名和高司の作品一覧
「名和高司」の「桁違いの成長と深化をもたらす 10X思考(テンエックス思考) これまでの思考法の限界を超える知の全技法」「稲盛と永守 京都発カリスマ経営の本質」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
しかし実際には、既存事業で成功しながら、自ら次々にイノベーションを仕掛けていく企業が少なからずいます。たとえば、任天堂、セブン-イレブン・ジャパン、ユニク口といった企業が代表例です。それぞれのケースの成功の本質はこの後すぐに検証しますが、これらの日本企業には重要な共通点があります。
それは、いずれの企業も、顧客が本質的に求めている価値を常に追い求め、コスト構造を徹底的に絞り込み続けるという点です。価値(スマート)軸とコスト(リーン)軸を同時に追求することから、「スマート・リーン」型と呼ぶべき事業モデルです(図2)。
このモデルは、価値とコストの積である価値双曲線を一挙に上方に押し上げる点におい
Posted by ブクログ
ー「構造と力」1
このように、一見トレードオフに見える二つの軸をあえて直交させるマトリクスを描いてみることは、「トレードオン」の可能性を考えるうえで、きわめて効果的な方法だ。
たとえば、品質とコストの関係、スピードと完成度の関係、自前主義と他力活用の関係などをマトリクスに示してみよう。常識的な二律背反を超えるアイディアが生まれてくるはずだ。
だから私はよく「北東(North East)に向かえ」と言う。北東、つまり右上である。
右上に向かえば、新しい解が見えてくる、というのが、このマトリクスの使い方だ。
これについては、第二部の第一一章で詳しく述べるが、ポスト構造主義の知恵でもある。ポーター流