開高健の作品一覧
「開高健」の「新しい天体」「魚心あれば 釣りエッセイ傑作選」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「開高健」の「新しい天体」「魚心あれば 釣りエッセイ傑作選」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
大阪市立大学卒。『裸の王様』で第38回芥川賞受賞。1979年『玉、砕ける』で川端康成文学賞を受賞。『耳の物語』、『パニック』、『輝ける闇』など数多くの作品を手がける。また、随筆やノンフィクション作品も多数手がける。
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それにしてもなぜアゴネシアという架空の国にプロットを設定しなければならなかったのかがどの解説を読んでも不明だ。「ベトナム戦記」については雑誌の連載であり その文字数や内容も制限せざるを得なかったことはわかる。 しかしそれ以上に エピソードにしても 内情 にしても 心情にしてもその体内でグツグツと煮詰まったものが溢れ出てくることを抑えることは困難だっただろう。その思いのままに綴ったのが本作なのではないだろうか。作者はその架空の設定 こそお蔵入りする理由としているが、 むしろ年代的にベトナム戦争が間近であったからこそ隠しておかなければならなかったことや実在の人物への配慮などがその理由だと想像するに
Posted by ブクログ
嗚呼これはすごい。開高好きを自称していながらなぜこの本に巡り合わなかったのだろうか?おそらくタイトルがあまりにも 直裁すぎて 文学少年を気取っていた自分では手を出しづらい状態だったのかと思う。 後悔はこうして 何十年後にやってきた。輝ける闇の前に 本作を読んでおくべきだった。 いろいろなエッセイを楽しむ前に本作を読んでおくべきだった。物語にせよルポルタージュにせよエッセイにせよ 開高健のすべてが 本作に詰まっている。言い過ぎではない。
ほかの小説やエッセイを読んでいる場合ではない。すぐに読み直さなくては。未読のものは実はまだまだあるぞ。
Posted by ブクログ
『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』から初めて手に取った1冊。
現代小説のラインナップに目を通し、「日野啓三」に目が留まる。聞いたことも見たこともない作家だ。「開高健」は知っている。私と同じ大阪生まれだから。だが今回はどうしても日野啓三という作家を知りたくて本書を選んだ。
目次を見て驚いた。日野の作品に「世界という音-ブライアン・イーノ」とあるではないか。ロキシーミュージックのメンバーでアバンギャルドなメイク&衣装でキーボードを弾き、ソロになって数々の環境音楽(聴く者に能動的態度を取らせることなく耳に届け、それでいて聴く者の音楽的意識を高ぶらせる音楽)を今も世に出し続けているあのブライアン・