【電子特別版】オーパ!

【電子特別版】オーパ!

1,100円 (税込)

5pt

【オリジナル写真満載!】何かの事情があって野外へ出られない人、海外へいけない人、鳥獣虫魚の話の好きな人、人間や議論に絶望した人、雨の日の釣師……すべて書斎にいるときの私に似た人たちのために。──開高健は本書巻頭にそう書いた。南米の大河アマゾンの釣魚・冒険・文明論ノンフィクション。稀代の文章家の猛烈な表現力で記されたこの伝説の旅は、その驚き(オーパ!)の豊かさ、深さ、面白さで、また、その文明論の射程で、いまだ他の追随を許さない。追うのは巨大魚ピラルクー、肉食魚ピラニア、黄金のドラド、名魚トクナレ……。旅程はアマゾン河口の街・ベレン、冒険の基地・サンタレン、大湿原の入口・クイヤバ、砂漠の人工都市・ブラジリア……。その美、その食、その壮大。心躍る紀行文学の古典がオリジナル写真満載の電子特別版で登場。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

【電子特別版】オーパ! のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    一大ドラマ。
    旅行して、そこで暮らし、そこの飯を食べる。それだけで十分。
    本当に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。
    その時の記憶を文字とともに残す。

    0
    2021年04月26日

    Posted by ブクログ

    開高健によるブラジル釣行の一部始終。
    これ一冊でブラジルに行った気分になれる優れもの。グルメ書物としても素晴らしいものがある。

    0
    2013年10月13日

    Posted by ブクログ

    ブラジルの首都がブラジリア?
    リオデジャネイロじゃないのかよ〜
    二メートルのミミズの話しより驚いた。

    0
    2011年07月02日

    Posted by ブクログ

    開高 健 という小説家は、俺にとって特別だ。

    子供の頃、釣りが大好きだった俺。
    父さんの本棚にあった「オーパ!」をよく眺めていたっけ。
    そのころは文章は読まず、写真を眺めていた。

    その後、大学生になった時に本屋でこの「オーパ!」を見つけて
    懐かしくって思わず手に取った。
    そして、初めてその文章も

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    連載のために用意された旅行がベースとなっているため熱量はあまり感じないが、それでも十分に面白い。著者が限られた期間での旅行だと認めた上で書いているので、嫌味がないところもいい。活き活きと釣りを楽しむ一方、ブラジルの首都の成り立ちを冷静な目線で論じるところもあって全く侮れない。

    0
    2020年12月20日

    Posted by ブクログ

    世代の違いなのか、上手く言えませんが、沢木耕太郎の方が文体含めてスッと入ってくるのは否定できないけれども、まぁ何と言うか生命を感じるという意味ではこっちの方に分があるかな。
    釣りが本題だったのかもしれないけれども、それはたまたまの手段で、まさに全てに「喰らいつく」感じ。写真がその猥雑さというか、生命

    0
    2020年05月13日

    Posted by ブクログ

    開高健がブラジルで釣りをする本。表紙でもお分かりかとおもいますが、ピラーニャの恐ろしさを改めて知りました。それと、釣りは楽しそうだと素直に思いました。

    作者については、今あまり見ないとてもおしゃれな言葉遣いをする方だと思う。雲塊とか。
    当時のブラジルの様子も分かりますが、今またどうなっているのか、

    0
    2014年03月17日

    Posted by ブクログ

    言わずと知れたサントリーの元広報部出身の冒険小説家であり高い教養も備えた文化人、開高健の壮絶フィッシング旅行記。単なる釣りの話だけでなく、その当時の少しレトロになったうんちくなども満載で、そのセンスの良さには脱帽です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    釣りはあまりしたことがないし、食に特にこだわる方でもない私が、ちょっと興味を持ってしまうような、文中にもあるが、いい年した大人をそそのかす、ワクワク、ムズムズさせてくれる。旅先に持っていきたい1冊。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    作者の出発地点である1978年の日本が既に私の知らない世界なので、異世界から異世界人が別の異世界に行く冒険記として面白かった。異国情緒をもはや掻き立てなくなったものがあったり、逆にもう身近に感じられなくなったものがあったり…

    0
    2024年12月25日

【電子特別版】オーパ! の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す