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Posted by ブクログ
釣りエッセイ。「釣りを知らないわたしが読んでも仕方ないんじゃないか……」とそこはかとなく不安に思いながら読み始めたのだけれど、何の、ど素人にもじゅうぶん面白かった。
変わり種の釣りに挑むべく、リュックサックに釣り道具と原稿用紙を詰めて日本中の湖や川や海を巡った記録。書かれた時代が時代なので、数を減らしてゆく魚たちを惜しみ、破壊される自然を嘆きながらのエピソードが多くなる。
語り口が軽妙で、釣れないときの負け惜しみなど、釣りそのものについてもつい微笑ましくなるような描写が多々あるが、それ以上に現地の自然のようすや、各地の名人たちの魅力的なエピソードに心を傾けた本だと思う。楽しい読書だった。
Posted by ブクログ
開高さんが魚釣りが好きだ、と言うことは知っていたのですがここまで~と思いました。本人も書いてらっしゃいますがケモノヘンの領域ですね。
それにしても外国に行くと自然を守るために制限がたくさんあり、○cm以下の魚は放流しなくてはいけない等細かに定められていてその度日本の荒廃を思って落ち込む、とある割には結構乱獲してるんじゃないかと読んでて思いました。イトウの回とか特に。毎年段々小さなイトウしかつれなくなる、なんて嘆いているんだったら30cmのチビをつったら放流すればいいのに。矛盾してますよね。
海外は魚釣りは趣味であって、日本のそれは食糧確保の手段、と言うことなのでしょうか?魚釣りでないとその辺りの心情はわからないかもですが釣り人が川を乱獲した、と嘆くその釣り人の中に自分は含まれてないと思いたい心境なのかな?
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小説・文芸
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