プロフィール

  • 作者名:梶山あゆみ(カジヤマアユミ)
  • 職業:翻訳家

東京都立大学人文学部英文科卒。『宇宙 最新画像で見るそのすべて』(ニコラス・チータム)、『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史』(オリバー・ストーン)、『外食の天才が教える発想の魔術』(フィル ロマーノ)、『脳のなかの倫理―脳倫理学序説』マイケル・S. ガザニガ)などの翻訳を手がける。

作品一覧

  • がんは裏切る細胞である――進化生物学から治療戦略へ

    がんは裏切る細胞である――進化生物学から治療戦略へ

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻3,520円 (税込)
    「がんは進化のプロセスそのものである」。無軌道に見えていたがん細胞のふるまいも、進化という観点から見れば理に適っている。がんの根絶をしゃにむに目指すのではない、がん細胞を「手なずける」という新しいパラダイムについて、進化生物学は原理的な理解をもたらしてくれる。著者は、この新しい領域を開拓する研究者の一人。進化の視点の基本から説き起こし、協力し合う細胞共同体としての身体の動態や、その中で《裏切り》の生存戦略を選び取るがん細胞の生態を浮かび上がらせる。身体にとって、がん細胞の抑制はつねに大事なものとのトレードオフだ。そんな利害のせめぎあいを分析することにたけた進化生物学の視点から、がんの発生や進展を、あるいは遺伝子ネットワークや免疫系との関係を見直せば、たくさんのフレッシュな知見と問いが湧いてくる。そして最後に話題は新たな角度からの治療へと及ぶ。がんの発生は、サボテンからヒトまで、ほとんどの多細胞生物に見られるきわめて根源的な現象だ。細胞生物学、腫瘍学から臨床にわたる、様々な個別の分野で蓄積されてきたがんの理解全体に対して、進化生物学はそれらをより基盤的なレベルで支える観点を提供していくことになるだろう。その本質に触れて、学べる一冊だ。
  • アルツハイマー病研究、失敗の構造

    アルツハイマー病研究、失敗の構造

    ビジネス・実用

    4.6
    1巻3,520円 (税込)
    科学によってアルツハイマー病を克服するためには、まずこの現状を見直さなければならない。インサイダーだけが知る、袋小路に陥ったアルツハイマー病研究分野の今。「私たちはアミロイドのみのルートを通ってアルツハイマー病の治療薬を追い求めてきたために、多くの時間を失った。たぶん10~15年は無駄にしてきただろう」(本文より)。実績ある科学者が、アカデミズム・製薬産業・関係官庁三つ巴の迷走の驚くべき裏事情を明かす。良心的な告発の書であり、アルツハイマー病についての直近数十年間の認識じたいを根本から問い直す一冊。
  • 人類の歴史をつくった17の大発見 先史時代の名もなき天才たち

    人類の歴史をつくった17の大発見 先史時代の名もなき天才たち

    ビジネス・実用

    4.6
    1巻1,782円 (税込)
    火、衣服、外科手術、ビール、石けん、ジョーク……。さまざまな「はじめて」はいつどこでどんな人物が達成したのか? 最新研究を駆使して、先史時代の「天才」の偉業をいきいきと描く!
  • 脳の地図を書き換える 神経科学の冒険

    脳の地図を書き換える 神経科学の冒険

    小説・文芸

    4.5
    1巻3,190円 (税込)
    人が視覚や聴覚、または身体の一部を失った時に脳内ではどのようなことが起きているのか。また科学技術を駆使して脳の機能を拡張させ、身体に五感以外の新たな感覚をつくることは可能か。最先端の脳科学と人類の未知なる可能性を著名な神経科学者が語り尽くす
  • 生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学

    生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    生物は幾度もの大量絶滅を経験し、スノーボールアースや酸素濃度といった地球環境の劇的な変化に適応することで進化しつづけてきた。宇宙生物学と地球生物学が解き明かす、まったく新しい生命の歴史!
  • とんでもないサバイバルの科学 恐竜絶滅から、ポンペイ、黒死病、タイタニックまで、史上最悪レベルの大事件をどう生きのびる?

    とんでもないサバイバルの科学 恐竜絶滅から、ポンペイ、黒死病、タイタニックまで、史上最悪レベルの大事件をどう生きのびる?

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻1,870円 (税込)
    小惑星落下、氷河期、噴火、地震、竜巻、大飢饉、パンデミック……。恐竜時代から20世紀まで、最悪レベルの歴史的大事件を最新研究でシミュレーション。現代でも役立つサバイバル術! Q もしもティラノサウルスが追いかけてきたら? A 大丈夫、走って逃げられます。 もしも…… 恐竜を絶滅させた小惑星が落ちてきたら? ポンペイにいるときに火山が噴火したら? 黒死病が流行するロンドンにいたら? あのタイタニック号の乗客だったら? 恐竜時代から20世紀まで、歴史上の大事件を完全シミュレーション! 最新科学で「大ピンチ」を脱出する! お役立ち情報もユーモアも満載の、超ガイドブック! 装幀:大倉真一郎 装画:ワタナベケンイチ 原題:How to Survive History: How to Outrun a Tyrannosaurus, Escape Pompeii, Get Off the Titanic, and Survive the Rest of History's Deadliest Catastrophes ●目次 はじめに 1 恐竜時代をどう生きのびる? 2 チクシュルーブ小惑星の落下をどう生きのびる? 3 氷河時代をどう生きのびる? 4 古代エジプトのピラミッド建造をどう生きのびる? 5 ウェスウィウス山の噴火をどう生きのびる? 6 ローマ略奪をどう生きのびる? 7 暗黒時代の最も暗黒の年をどう生きのびる? 8 黒死病をどう生きのびる? 9 コンスタンティノポリス陥落をどう生きのびる? 10 史上初の世界周航をどう生きのびる? 11 海賊黒ひげとの航海をどう生きのびる? 12 ドナー隊の越冬をどう生きのびる? 13 一九〇六年サンフランシスコ地震をどう生きのびる? 14 タイタニック号の沈没をどう生きのびる? 15 アメリカ史上最悪の竜巻をどう生きのびる? 謝辞 参考文献
  • 人はなぜ記憶するのか 脳と自己の科学

    人はなぜ記憶するのか

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻3,630円 (税込)
    脳は「過去を思い出す」ときも「未来を描く」ときも、同じ場所を使っていた──記憶の正体に迫る 記憶とは、頭の中に情報を保存するだけでなく、感覚と結びつきながらその都度よみがえる動的な現象である──神経科学者であり心理学者でもある著者が、記憶=固定的なものというイメージを覆し、数々のメディアで年間ベストに選ばれた、知覚をめぐるサイエンス
  • あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている
    値引きあり

    あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻1,265円 (税込)
    ブラックホールが宇宙で最も奇妙で最も魅力的な天体であるのは周知のこと。にもかかわらず、オックスフォードの天体物理学者・ベッキー博士にいわせれば、あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている。それは、どういうことか――? ブラックホールは本当は「黒」ではない。「深い穴」というよりむしろ山。「掃除機のように吸い込む」のではなくソファーのようなもの。事象の地平線の彼方では未来は時間ではなく空間の方向に広がる。私たちは星のカケラというより超新星のウンコである……。 本書では、まさにブラックホール研究の最先端に身を置く天体物理学者であり、サイエンスコミュニケーターとしてYouTubeで大人気の著者が、ブラックホールと宇宙研究の歴史から最新の学識までをわかりやすくユーモアたっぷりに解説する。 「長らくブラックホールは銀河の暗黒の心臓部とみなされていたのに、じつはまったく「ブラック」ではないことがわかった。むしろ、宇宙全体で最も明るい天体であることが研究で明らかになっているのである。」(「はじめに」より) ■内容 序文 野村泰紀 プロローグ 巨人の肩の上に立つ 1章 星はなぜ光る? 2章 生き急いで早く死ぬ 3章 あなたのもとへたどり着けないほどの高い山はある 4章 なぜブラックホールは「ブラック」なのか 5章 小さじ1杯の中性子で恒星が崩壊する! 6章 どう頑張っても脱けだせない 7章 ブラックホールは「ブラック」じゃない? 8章 2が1になるとき 9章 ご近所の親切なブラックホール 10章 超大質量な私 11章 ブラックホールは吸いこまない 12章 古い銀河はいま電話に出られません。だって死んでしまったから 13章 明日が来るのは止められない 14章 ブラックホールはどこまで大きくなれるのか 15章 命を終えるものすべてがいつかは戻る エピローグ 万物の終わりに
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

    オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史

    ビジネス・実用

    4.3
    1~3巻1,012~1,210円 (税込)
    「理想主義を掲げたウィルソン大統領は、革命嫌いの人種差別主義者だった」「第1次大戦後にドイツに課された莫大な賠償金は、モルガン家の利益を増やすため」「アメリカの大企業はこぞってナチスに資金援助していた」「日本への原爆投下はソ連を牽制するためで、軍事的な意義や正当性などない」……歴史上、ファシストや全体主義者を打倒したアメリカには、「自由世界の擁護者」というイメージがある。しかし、それは真の姿だろうか?2度のアカデミー賞に輝く、過激な政治的発言でも知られるオリバー・ストーンによれば、それは嘘だ。じつはアメリカはかつてのローマ帝国や大英帝国と同じ、人民を抑圧・搾取した実績にことかかない、ドス黒い側面をもつ「帝国」なのだ。その真実の歴史は、この帝国に翳りの見えてきた今こそ暴かれねばならない。最新資料の裏付けをもって明かすさまざまな事実によって、全米を論争の渦に巻き込んだ歴史大作(全3巻)。
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

    LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻3,080円 (税込)
    ★世界20ヵ国で刊行! ★ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー! 【人類が迎える衝撃の未来!】 人生100年時代とも言われるように、人類はかつてないほど長生きするようになった。 だが、より良く生きるようになったかといえば、そうとはいえない。 私たちは不自由な体を抱え、さまざまな病気に苦しめられながら晩年を過ごし、死んでいく。 だが、もし若く健康でいられる時期を長くできたらどうだろうか? いくつになっても、若い体や心のままで生きることができて、刻々と過ぎる時間を気に病まずに、何度でも再挑戦できるとしたら、あなたの人生はどう変わるだろうか? ハーバード大学医学大学院で遺伝学の教授を務め、長寿研究の第一人者である著者は、そのような世界がすぐそこまで迫っていることを示す。 本書では、なぜ老化という現象が生物に備わったのかを、「老化の情報理論」で説明し、なぜ、どのようにして老化を治療すべきなのかを、最先端の科学的知見をもとに鮮やかに提示してみせる。 私たちは寿命を延ばすとともに、元気でいられる期間を長くすることもできる。 では、健康寿命が延びた世界を、私たちはどう生きるべきなのだろうか? 著者によれば、寿命が延びても、人口は急激に増加しない。また、人口が増加しても、科学技術の発達によって、人類は地球環境を破壊せずに、さらなる発展を目指すことができるという。 いつまでも若く健康で生きられれば、年齢という壁は消えてなくなる。 孫の孫にも会える時代となれば、私たちは次の世代により責任を感じることになる。 変えられない未来などない。 私たちは今、革命の幕開けだけでなく、人類の新たな進化の始まりを目撃しようとしているのだ。
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

    漫画 サピエンス全史 文明の正体編

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 何種ものヒトのなかで唯一生き延びたホモ・サピエンスは、世界各地に進出し、壮大な文明を築いた。その意外な影響とは? 世界的ベストセラーの公式漫画化、待望の続編! 全頁フルカラー。
  • 自然界に隠された美しい数学

    自然界に隠された美しい数学

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    自然の中に潜む美しい形や奇妙な模様に秘められた「数学的な法則」とは何か? シマウマの模様、波の形、貝殻のらせん模様など、自然界の美を支配する数学の秩序を図入りで解明する。
  • 漫画 サピエンス全史 歴史の覇者編

    漫画 サピエンス全史 歴史の覇者編

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サピエンスが各地で築いた文明を統一し、今日のグローバル世界を生みだした3つの力の正体とは何か? 世界的ベストセラーの公式漫画化、白熱の新章突入! 全頁フルカラー。 【世界的ベストセラーの公式漫画化・第3弾!】 『サピエンス全史』を読んだ人も、まだ読んでいない人も! 1冊だけでもよくわかる! どの巻からでもおもしろい! ~人間(サピエンス)の歴史は3つのキーワードで説明できる~ 私たちの歴史の流れをざっくりまとめると? 世界史の基本を知りたい方におすすめの巻! 歴史とは偶然の積み重ねなのか? 自然界の鉄則で説明できるのか? 一定のサイクルが存在するのか?―― ホモ・サピエンスが各地で築きあげた文明は、幾度もの衝突や分裂を経験しながらも、たった1つのグローバルな世界へと統合されていった。その大いなる流れを支配するものとは、はたして何か? 古代から現在にいたるまで、人類史を突き動かしてきた3つの力の正体が今、明らかになる。 世界的ベストセラー『サピエンス全史』の公式漫画化プロジェクト、白熱の新章突入。新キャラクターが次々と登場し、壮大なストーリーは急展開へ!
  • とんでもない死に方の科学

    とんでもない死に方の科学

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻979円 (税込)
    飛行機の窓が割れたら? ブラックホールに身を投げたら? クジラに飲みこまれたら? 45の「とんでもない死に方のシナリオ」を科学で考える、不謹慎で真面目なサイエンス・エンターテイメント!
  • この世からすべての「ムダ」が消えたなら 資源・食品・お金・時間まで浪費される世界を読み解く

    この世からすべての「ムダ」が消えたなら

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻2,970円 (税込)
    誰もが「ムダ」を嫌うのに、どうして世界は「ムダ」であふれているのか? 資源・食品・お金・時間まで、世界にあふれるやっかいな問題を読み解く鍵は「ムダ」にあった! ・レジ袋の有料化には効果があるのか? ・リサイクルするorしない、どちらがエコな選択なのか? ・地産地消で本当にコストを減らせるのか? 良かれと思った行動がムダを生み、ムダにしか見えないものが価値を生む。 私たちがより良い世界で生きるための、正しい「ムダ」の知識を授けます。 ■ ■ ■ 初めは、ムダとはどういうものかを学ぶ本にするつもりでいた。 だが著者ふたりがそれ以上に興味をそそられたのは、ムダがなかったら世界がどんな姿になるかを考えることである。 これっぽっちのムダも存在しない世界。紙ゴミも出なければフードロスもない。時間もムダにならず、優れた頭脳や人の命が空しく失われることもない。 (……)探究の旅に読者をいざなうことで、なぜムダが生じるのかを理解してもらうとともに、ムダのない世界がどういうものかを思いえがいてもらうことを目指している。 (「はじめに ムダのない世界に向けて」より) ■ ■ ■

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  • 精密への果てなき道 シリンダーからナノメートルEUVチップへ

    精密への果てなき道 シリンダーからナノメートルEUVチップへ

    小説・文芸

    3.8
    1巻3,410円 (税込)
    蒸気機関シリンダーの寸法のムラをなくせ! 産業革命期に生まれた精密の概念を極度の高みに引き上げた技術者や、フォード、セイコー、インテルなどの企業の奮闘を描きながら、微細の極限を目指すテクノロジー物語を綴る。知られざる技術史を明かすマスターピース
  • 偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで

    偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで

    小説・文芸

    3.8
    1巻748円 (税込)
    あまりにも悲惨、あまりにもみじめ……。医学が未発達な時代に、あの世界の偉人たちはどんな最期を遂げたのか?思わず同情したくなる、知られざる事実や驚きいっぱいの異色偉人伝!
  • IT’S ELEMENTAL さぁ、化学に目覚めよう 世界の見え方が変わる特別講義
    値引きあり

    IT’S ELEMENTAL さぁ、化学に目覚めよう 世界の見え方が変わる特別講義

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻1,265円 (税込)
    「本書から読者は、化学がいかに重要で、いかにクールなものであるかを理解できるだろう」パブリッシャーズ・ウィークリー誌 「ほとんどの科学解説書に欠けているウィットに富んだ内容で、本書は知識を求める人々にとって歓迎すべき一冊となるはずだ」ブックリスト たとえば朝、目覚めのコーヒーを飲むときにカフェインが体内でどのように眠気を覚ます? コーヒーを美味しく入れるために湯を沸騰させてはいけない理由とは? シャワーを浴びるときに使うシャンプーの成分の機能を知ってる? じゃあ、日焼け止めを塗ることで紫外線を防げる理由とは? テキサス大学教授として文系の学生に向けた授業を担当し、自他ともに認める化学オタクの著者が、高校から大学の教養レベルで学ぶ化学の基本原理と、日常にあふれる化学反応をわかりやすく、ユーモアたっぷりに紹介する。 掃除をしたり、運動をしたり、バーでカクテルを飲み、愛する人とベッドに入るまで、実は化学が身近で親しみやすい存在であることを感じられる一冊。 元素周期表の見方についても詳しい解説があり、化学を学ぶ学生にも、学び直しをしたい大人にもおすすめである。 ■内容 第1部 ひと味違う化学の授業 第1章 小さいけれど大切なもの――原子 第2章 形がすべて――空間の中の原子 第3章 姿を変える――固体、液体、気体 第4章 絆はいつか壊れるもの――化学反応 第2部 化学はここにも、そこにも、どこにでも 第5章 目覚めたあとのお楽しみ――朝食 第6章 燃焼を感じる――運動 第7章 美しい自分になる――出かける準備 第8章 われに太陽を――ビーチで 第9章 パイはウソをつかない――キッチンで 第10章 口笛吹いて働こう――家の掃除 第11章 ハッピーアワーは最高の時間――バーで 第12章 日暮れてまったり――ベッドルームで ■著者について 著者:ケイト・ビバードーフ Kate Biberdorf テキサス大学の化学教授であり、無機化学で博士号を取得。 Catalysis, Science, and Technology誌に研究論文を発表。 大学では文系の学生に向けた化学の講義も担当し、子ども向けのサイエンス本も多数執筆。 さらに「Today Show」や「The Late Shown」などテレビで複数の化学番組をもち、わかりやすく、すこぶる楽しい化学の授業に定評がある。 「Kate the Chemist」の愛称で親しまれる人気の化学者。 訳者:梶山あゆみ(かじやま・あゆみ) 翻訳者。東京都立大学人文学部英文科卒業。 主な訳書に、カール・へラップ『アルツハイマー病研究、失敗の構造』(みすず書房)、デイヴィッド・イーグルマン『脳の地図を書き換える――神経科学の冒険』(早川書房)、デビッド・A・シンクレアほか『LIFESPAN――老いなき世界』(東洋経済新報社)、コーディー・キャシディーほか『とんでもない死に方の科学――もし〇〇したら、あなたはこう死ぬ』(河出書房新社)などがある。
  • 私が虫を食べるわけ

    私が虫を食べるわけ

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻1,527円 (税込)
    「ねえ、そこら中にいっぱいいるあの小っちゃくて色とりどりのやつ、 あれって見た目がカッコイイだけじゃなく食べ物にもなるの、知ってた?」 東京、メキシコ、デンマーク…。 今まさに起きている、地球を救う最後の希望“昆虫食革命”について、私がやさしく、教えてあ・げ・る!
  • ワインの科学

    ワインの科学

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    おいしさは科学でわかる。栽培、醸造、味覚まで、わかりやすくワインのすべてを極めた世界的ベストセラー。伝統と最新技術、通説と事実のすべて――常識をくつがえす名著。
  • サイモン、船に乗る

    サイモン、船に乗る

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,731円 (税込)
    ねぇ、知ってる? ぼくには命が九つあるんだよ。 いいことばかりで、すべては魔法なんだ―― イギリス海軍を救い、勲章を授与された勇敢な子猫の物語! ひょんなことから英国軍艦アメジスト号に乗り込んだ野良猫、サイモン。 愛くるしい「ハチワレ模様」の子猫は三等水兵に任命され、瞬く間に船員たちのアイドルになる。 やがて戦局は混迷を極め、疲弊していく水兵たちの希望のかがり火として、奮闘するサイモンだったが……。 船乗り猫サイモンの一人称で綴られる、美しくて切ないストーリー。 カバー挿絵は『夜廻り猫』の深谷かほるさん! 【本書の登場動物】 サイモン 主人公。白黒のハチワレ模様の野良猫。香港でイギリス海軍艦アメジスト号の水兵に拾われ、冒険の船旅に出る。 ジョジョ サイモンの兄猫。サイモンからとても慕われている。 Uボート サイモンの友達。海の冒険についていろいろと教えてくれる先輩猫。「Uボート」は元々ドイツ軍の潜水艦の名称。 チェアマン 大きな体と緑色の隻眼(せきがん)を持つ灰色の猫。サイモンたちと敵対する。 リレット サイモンが思いを寄せる香港の美しい子猫。 ペギー 茶色と白の毛並みのテリア犬。アメジスト号に乗るサイモンの相棒。 モータクトー アメジスト号に住みつくネズミたちのリーダー。
  • パンプキン――犬の気持ちがわかる不思議なアライグマ

    パンプキン――犬の気持ちがわかる不思議なアライグマ

    写真集

    -
    1巻916円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インスタグラムで話題のアライグマと犬のありえない共同生活! 本来、人になつかない・・・・・・はずが、「パンプキン」は人間とご機嫌に暮らす自分を犬だと信じている変わったアライグマ。 2匹のワンちゃんと仲よく遊ぶ姿がインスタグラムで大反響を呼び、フォロワー数はなんと100万人に! 動物好きが癒されること間違いなし!

ユーザーレビュー

  • 人はなぜ記憶するのか 脳と自己の科学

    Posted by ブクログ

    記憶についての最新研究がわかりやすく記載されている良書。個人的にはDMNとスキーマ関連の研究が興味深かった。「忘却の効用」と合わせて読むとおもしろいと思う。

    0
    2026年10月09日
  • 人はなぜ記憶するのか 脳と自己の科学

    Posted by ブクログ

     人生は短い。記憶が一過性のものであるだけに人生はなおさら短く感じられやすい。過去をつなぎ とめてくれるものが記憶だと私たちは考えがちだが、じつは単に過去の経験をしまっておくだけが人 間の脳の仕事ではない。脳はそれをはるかに超えた存在である(どれだけ超えているかはこれから本 書で学んでいく)。忘れることは記憶の欠陥ではない。周囲の状況を理解して複雑な世の中をたくみ に渡っていくには、その目的に役立つ情報を優先させる必要がある。脳内にはそういうプロセスがあ り、そのプロセスが働いた結果として忘れるという現象が起きる。しかし、私たちが能動的に取り組めば忘れ方をコントロールできる。現在において意識的な選択をすることで、選ばれた記憶の充実したセットをつくり、それを携えて未来に向かっていくのである。


     心的時間旅行からメリットを得るには、時間旅行の能力をそもそもどうして人間の脳が進化させたかを考えるといい。それは特筆すべき経験から学ぶためだ。過去の文脈に旅すると、現在に対する見方を改めさせるような経験にアクセスできる。ネガティブな出来事の記憶をよみがえらせれば、かつて学んだ過去の教訓を再度思い起こす機会になり、それが現在においてよりよい決断を下す役に立つ。ポジティブな出来事を振り返れば自分がよりよい人間になるための助けが得られ、いま以上に他者を思いやりながら他者のために行動できるようになる。ある研究によると、人助けをした出来事を鮮明に思い出した人は、そうでない人より他者の苦境に共感しやすく、困っている人に進んで力を貸そうとする傾向にある。思いやりや賢明さ、あるいは忍耐や勇気を発揮した瞬間に立ち戻ることで、私たちは過去とつながる。そしてそのつながりを利用することで、自分に何ができて何者になれるのかをもっと広い視点でとらえられるようになる。


     スキーマのおかげで私たちは出来事の表層だけにとらわれずに、すべてがどうつながり合っているかという深い部分まで見通すことができる。その過程で何百何千という経験の記憶を圧縮して一つのフォーマットに変え、そのフォーマットを用いることで、まだ経験していない出来事に関しても推測や予測ができるようになる。すでに起きたことに関する知識を利用すれば、これから起きることに対して有利なスタートを切れるわけだ。
     しかし次章で説明するように、こうした生成的記憶システムはメリットを与えてくれる一方で、潜在的なコストも抱えもっている。私たちがスキーマに頼りすぎ、さまざまな出来事に対して知識を再利用していると、実際に起きたことから逸脱するかたちで記憶の空白を埋めてしまうおそれがある。その場合はいったいどうなるのだろうか。


     ほかの神経修飾物質と同じようにドーパミンも神経可塑性を高める。しかもドーパミンが放出される場所は、報酬を得る方法の学習を助けるうえで重要な脳領域に集中している傾向にある。その一つは扁桃体――恐怖を学習するのと同じ脳構造――であり、扁桃体内のドーパミンは報酬が近いことを告げる手がかりを学習するのを助ける。もう一つは海馬で、海馬内のドーパミンは報酬を得られそうな文脈について学習するのを助ける。最後の一つは側坐核(かつては脳の「快楽中枢」とみなされていた)であり、側坐核内のドーパミンは報酬を得るために何をする必要があるかを学習するのを助ける。ドーパミンは報酬へと至る手がかり・文脈・行動を関連づける記憶を形成しやすくし、実際に報酬を得たときにどんな経験をするかの期待値を設定する。
     私たちが大きな報酬を得るたびに脳は多くを学習すると読者は思うかもしれない。しかし実際は、結果が期待と一致しなかったときにのみ学習するように脳はできている。ドーパミンは私たちが報酬を期待しているときに増加し、脳が報酬にどう反応するかをその期待が決めている。たとえば給与のように、得た報酬が完全に予想どおりだった場合、ドーパミン値はおそらく変化しない。報酬を得はしたが、何かが給与から差し引かれるなどして報酬が期待を下回ればドーパミン値は低下し、事前通告なしにボーナスがもらえるなどして報酬が期待を上回ればドーパミン値が上昇する可能性がある。
     ベリッジのラットのような動物実験を踏まえるなら、ドーパミンの活性レベルが急に低下すると意欲が失われ、逆に活性レベルが上昇すると活力が与えられる(ただしそれが快感とは限らない)ようである。だとすれば、一杯のコーヒーや焼き立てのクッキーで嬉しくなるか、何も変わらないか、はたまたひどくがっかりするかは、過去の経験から何を期待するかでおおむね決まることになる。ドーパミン値がこのように変動するせいで、私たちは快楽のはずみ車から降りられなくなり、喪失感をまぬかれたいばかりに喜びもないまま働きすぎてしまうのかもしれない。


     以上のことからいえるのは、記憶のほかの側面がすべてそうであるように、既知感にも良い面と悪い面があるということだ。脳が知覚の効率を絶えず高めるうえでの有用な副産物となり得る一方で、とらえどころがないだけに、単に何かに接した結果として脳内の処理が容易になると、それが意識のレーダーをかいくぐって私たちの選択や判断や行動に影響を及ぼしかねない。何も考えずに、いわば自動操縦モードで行動していると、既知感によって選択肢が限定されて結果的に自分の世界が狭くなるおそれがある。
     だが自動操縦モードは避けられないわけではない。すでに学んだように、注意と意図を用いれば有益な物事を記憶することに集中できる。それに、過去の経験から来る重要でない印象と、現在において重要な情報とを区別する能力を私たちはもっている。既知感がいかに自分の行動に影響するかを忘れずにいれば、私たちは自分の自由意志を少し取り戻すことができる。


     ここまで、記憶と探究の循環的な関係について掘り下げてきた。私たちは記憶を使って予測をする。予測誤差が起きると、私たちは新しい情報を得るよう促され、その情報が優先的に記憶される。問題はただ一つ―――かならずそうなるとは限らない点だ。マティアスのトリビア問題研究では、好奇心がどれくらい学習効果を高めるかにかなりの個人差があった。好奇心を抱いているときに学習効果が大幅に向上した人もいれば、向上がいっさい見られない人もいたのである。好奇心のもつ学習効果に個人差が現れるのはどうしてなのか、いま私たちは解明しようとしており、その理由の一端は気質にあるかもしれないとの可能性が浮上している。
     好奇心による学習効果の最も高い人は、「開放性」と呼ばれる性格特性でも高いスコアをとることが私たちの研究からは示唆されている。このことは別の研究結果ともうまくなじむ。何かというと、開放性をもつことが、単に学問の追究に興味があること以上に学習効果をうらなう指標になると示されているのだ。開放性で高いスコアをとる人は型破りな考えを受け入れやすく、信念や文化的慣行の多様性を尊重し、新しい場所や新しいテーマを探究するのを厭わず、特定の目標や成果がなくても学習するのを楽しむ傾向にある。気質が好奇心に寄与しているかどうかについてはさらなる研究が必要ではあるものの、情報を探し求めたいという人間の根本的欲求がいま挙げた行動のすべてに表れていると考えるのはけっして的外れではない。


     私たちの記憶は石に刻み込まれているわけではない。たったいま学習したり経験したりしたことを反映するために更新されるので、記憶は絶えず変化している。意外に思うかもしれないが、思い出すという行為こそが記憶の更新を引き起こしている。私たちが何かを思い出すとき、ただ受動的に過去を再生しているのではない。記憶にアクセスすることは、「再生」と「録画」のボタンを同時に押すのに近い。心のなかで過去を再訪するたびに私たちは現在の情報を携えていき、それが記憶の中身を微妙に改変するおそれがある。アイヴンズのケースのように、重大な改変がなされる場合すらある。したがって、私たちが何かの経験を想起するたびに、それを最後に思い出したときの名残が記憶に充満している。そしてそれは繰り返されていく。その一回一回が、神経の鎖を構成する一個の環であり、しかもそれは編集や更新をまぬかれない。このため、私たちの記憶は時とともに当初の出来事からますます離れていきやすい。


     臨床の現場で再固定化を利用して安定した結果が出せるかどうかについては、まだ結論が出ていないと私は考えている。それでも、こうした研究からは一段深いメッセージが読み取れる。すでに明らかになっているように、記憶は引き出した瞬間から強めることも弱めることも、修正することもできる。この種の記憶の更新は心理療法の根幹をなしており、要は新たな情報に直面したときに古い接続を変化させることにほかならない。心理療法が目指すのは過去の記憶を消し去ることではなく、違った角度からアプローチすることで新しい状況に適応できるように記憶を更新し、自らと過去との関係を改めることにある。
     これはトラウマの記憶に限る話ではない。私たちが日々の経験を少し不快な感情とともに思い出すことはよくある。誰かに悪いことをしてしまった記憶や、誰かから不当に扱われた記憶などがそうだ。私たちの脳は進化を通してこうした記憶を修正できるようになった。つまり、新しい視点を取り入れればそれらの記憶に対する感情を組み立て直すことができるということだ。上司に叱責されたことを思い出すとき、きっと向こうは相当にストレスが溜まっていたのだろうと考えればその記憶に対する見方を変えられる。デートがうまくいかなかった記憶にしても、自分がパートナーにどういう性質を求めるかを学ぶいい機会になったととらえ直せばいい。思い出すことを利用して過去に対する見方を改められるようになれば、つらい記憶を更新して耐えやすいものに変えることができる。ひいてはそれが自分の成長につながるかもしれない。


     いま振り返ってみると、もっと何年も前からこの方式を導入しておけばよかった。というのも、この方式は人間の脳機能のもつ単純な原理を活用したものだからだ。私たちの脳は失敗と困難から学ぶようにできており、これを「エラー駆動型学習」と呼ぶ。この単純な原理はさまざまな現象を説き明かしてくれると私は考えている。学習効果が最も上がるのはどういう状況で、忘却につながるのはどういう状況かもこの原理からわかるし、ことによると寝ているあいだに記憶が変化する理由までもがこの原理で説明できるかもしれない。


     エラー駆動型学習について新たに生まれつつある理解は、教育のやり方に対して大きな意味をもっている。教育者は何世代も前から、優秀な人間を選抜するための手段としてテストをとらえ、生徒は教科書を繰り返し読むことでテスト勉強をしてきた。繰り返すたびに頭に入る情報量が格段に増えるという考え方がそこにはある。だが芝居の演出家が初演に向けてただ台本を繰り返し読めと役者に指示するだけで、覚えたセリフを暗誦させようとしないとしたらどうだろうか。
     エラー駆動型学習の効果は単に情報の記憶力がアップするというだけにとどまらない。学習を取り巻く文化において、正しい姿勢で臨むことがいかに大切かを際立たせてもいる。従来型の教育のやり方は結果を重視している。つまり授業の内容を学習しているのかしていないのかが重要になる。中国やインドなどのアジア諸国で実施されている統一試験(過酷なことで知られる中国の大学入学試験「高考〔正式名称は「普通高等学校招生全国統一考試」〕」など)は成果を測る尺度として用いられており、しかも受験生の将来にきわめて大きな影響力をもっている。アメリカでは(とくに大学や医科校や法科大学院の入試に関しては)統一試験より成績のほうに重きが置かれているものの、トップレベルの成績を修めるにはつねにテストで高得点を取る必要がある。あいにくこの種のテストは土壇場の詰め込み勉強向きであって、短期的な成果を向上させはするが学習内容を保持する役には立たない。それだけでなく、私たちは知識を蓄えるうえでの脳の自然なメカニズムにも反しているようである。学校は朝早くから始まるので生徒は睡眠不足になりやすく、休息したり振り返ったりする時間もほとんど与えられない。十分な睡眠が奨励されていないうえに、回復のための活動をするダウンタイムも奪われているわけだから、生徒は脳本来の学習メカニズムを活用する機会をもてずにいる。それができさえすれば情報どうしのつながりを見出して、学んだことを有益な知識に変換できるのだが。
     大人になる前の私は、あらゆるテストでいい成績を取ることが学校での自分の仕事だといつも思っていた。いまならわかるが、やりようはもっといくらでもある。つねに正解するわけではないエラー駆動型学習からは、長続きするメリットが得られる。情報を丸暗記してから求めに応じて吐き出すだけよりも、自分の知識の限界まで奮闘するほうが学習の効果はアップするし、学習内容を保持する効果も高まる。私たちは成功に報いるのではなく、間違いや失敗を当たり前のものとしたうえで、絶えず改善を図るよう動機づけすべきなのかもしれない。習得することに重きを置くのではなく、失敗しながら苦戦することをたたえる必要がある。自分が何かを学んだことを証明するのではなく、学ぶために努力していくことが大事なのだ。

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    2026年09月26日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

    Posted by ブクログ

    老化を避けられない運命ではなく、将来的には介入できる現象として捉えている点は興味深い。サーチュインやNAD、エピジェネティックな変化、細胞のリプログラミングなど、さまざまな研究を一つの大きな問いにつなげて示すことで、老化研究が持つ可能性を強く感じさせる内容になっている。

    一方で、動物実験や細胞実験で得られた成果と、ヒトで実際に有効性が証明された治療とは区別する必要がある。NAD関連の介入なども研究は進んでいるが、ヒトで明確な健康寿命延長が確立しているわけではない。また、部分的リプログラミングのような技術も大きく進歩しているものの、まだ臨床研究の初期段階にある。

    だからこそ、本書の内容を否定的に捉えるのではなく、「将来性の高い仮説」と「すでに証明された事実」を分けて読むことが重要だと思う。本書は老化研究への期待を大きく広げる一冊であると同時に、科学では大胆な発想ほど厳密な検証が必要であることを考えさせる本でもあった。

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    2026年08月09日
  • 偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで

    Posted by ブクログ

    目をひくタイトルに惹かれて購入。

    知っていそうで知らない偉人たちの晩年。

    人間は生を授かり最期は死をかならず迎える。
    どう死んだかよりどう生ききったかが大切だが、やっぱり最期は死を迎える。

    死を迎える前に自分らしく生きよう。


    ぜひ〜

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    2026年07月02日
  • LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

    Posted by ブクログ

    日本では早寝早起き腹八分が健康の秘訣と言われてきたがこの本でも長寿は適度な空腹は長生きスイッチをonにすることが分かってると書いてあった。日本の坊さんも質素な食事してるから長生きする人が多いのかな。

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    2026年05月15日

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