プロフィール

  • 作者名:三谷宏治(ミタニコウジ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1964年03月08日
  • 出身地:日本 / 大阪府
  • 職業:大学教授

東京大学理学部物理学科卒。インシアードMBA修了(フランスフォンテーヌブロー校)。『一瞬で大切なことを伝える技術』で啓文堂書店 2012 ビジネス書大賞。『経営戦略全史』で「ダイヤモンドHBR 読者が選ぶベスト経営書2013」第1位、と「ビジネス書大賞2014」となる。その他著書に『伝わる書き方』、『親と子の「伝える技術」』などがある。

作品一覧

  • 新しい経営学

    新しい経営学

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻2,640円 (税込)
    あらゆるビジネスの見え方が変わる! “専門分野の寄せ集め”だった経営学を ビジネスの目的別に再構築した画期的入門書 ■経営学をビジネスモデルで理解する「常識破り」の入門書 そもそも「経営学」という学問は、「経営戦略」や「マーケティング」「アカウンティング」「ファイナンス」「人・組織」「オペレーション」といった専門分野の集合体です。 それゆえ、経営学の「入門」をうたっている本はどれも、各分野の寄せ集めでしかなく、経営学がわかりにくい原因となっていました。 本書は、そうした経営学“入門書”の「常識」を打ち破るもの。 「ターゲット」「バリュー」「ケイパビリティ」「収益モデル」という、 現実のビジネスを構成する4つの要素から経営学を「目的別」に理解してしまおうという 前代未聞の試みが結実したものです。 この4要素が組み合わさることで、「ビジネスモデル」が成立します。 ビジネスモデルは、事業を統合的に運営していくために欠かせない「経営視点」。 事業運営を任されたビジネスパーソンも、アルバイトをする学生も、会社そのものを経営する経営者も、 誰にとってもためになる、面白く学べて実践できる 画期的な一冊が、ここに誕生しました。 ■独自企業・事業のビジネスモデルを解き明かすオリジナル演習収録! 本書では、ビジネスモデルのフレームワークを机上の空論に終わらせず 読者に実際に身につけてもらうことを考え、22題の演習を収録しました。 Google、Amazon、Apple、スターバックス、エプソンといった 独自のビジネスモデルを有する企業や事業を題材に取り上げ、 読者自らが実際にビジネスモデル図に描きだすのです。 このビジネスモデル図を一発で描ききるのは至難の業。 自ら調べ、考え、整理するという過程が必要です。 しかし、その繰り返しを経ることによって初めて、 真に「経営視点」を身につけることが可能になるのです。 ■ビジネス書アワード2冠『経営戦略全史』著者渾身の一作! 本書のもう一つの特徴は、その圧倒的な読みやすさにあります。 文字数18万字超、ページ数360ページという大ボリュームながら、 平易でスピード感のある文体と189点にも及ぶ図表によって 「一気読み」することが可能になっています。 同じく「経営戦略100年の発展史を一気読み」する本として 大きな話題を呼び、ビジネス書アワード2冠を獲得した 『経営戦略全史』の著者・三谷宏治氏による、 かつてない読書体験を約束する渾身の一作です。 ■目次 序章 経営学の全体像とこの本での学び方 1章 ターゲット:誰を狙う? 2章 バリュー:提供価値は何? 3章 ケイパビリティ:どうやって価値を提供する? 4章 収益モデル:どうお金を回す? 5章 あと3つ:事業目標、共通言語、IT・AI 補章 ミクロ経済学基礎と経営戦略史
  • オリエント 東西の戦略史と現代経営論

    オリエント 東西の戦略史と現代経営論

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻2,200円 (税込)
    孫子からドラッカーまで! 「西洋×東洋の戦略論」を学ぶ。 『経営戦略全史』の三谷宏冶と『最高の戦略教科書 孫子』の守屋淳が、古今東西の「戦略」について語る。 始皇帝、劉備、孫子、渋沢栄一、 ドラッカー、ジョブズ、孫正義、桶狭間の戦い、日露戦争...etc 東西の視点から戦略について論じた「日経ビジネス」での大好評連載、書籍化。
  • ストラテジック・イノベーション 戦略的イノベーターに捧げる10の提言

    ストラテジック・イノベーション 戦略的イノベーターに捧げる10の提言

    ビジネス・実用

    3.6
    1巻2,200円 (税込)
    「過去の成功」から脱出し、成功し続けるための10のルール 『リバース・イノベーション』のゴビンダラジャン教授の原点、「過去の成功」から脱出し、「戦略的イノベーション」で成功し続けるための10のルール 本書の中心となる課題は、「しっかりとできあがった組織で画期的なアイデアによって画期的な成長を実現するにはどうすればよいか」である。 事業が成熟するにしたがって、成長がますます難しくなる。どんなビジネスモデルであれ、成長の余力はやがて失われる。成長が衰えれば株価は低迷し、CEOは職を失う。社内の空気もよどみ、社員のキャリアも停滞する。組織自体も伸び悩み、競争力も衰える。ではどうすればよいのか?自社の内部に成長の芽を求めるのは骨も折れるし、組織が年をとり、市場が飽和するにつれて、既存市場で成長するには既存他社を食うほかはなくなり、金に飽かせてシェアを獲得するのは非常に難しい。したがって新しいビジネスモデルを探る「戦略的イノベーション」が最も魅力的な選択肢となる。 本書では、ベストプラクティスを抽出するために、コーニング、ユニリーバ、シスコシステムズ、ニューコアなどイノベーティブな企業に綿密な聞き取りをし、サン・マイクロシステムズ、3M、ウォルマート、サウスウエスト航空、インテル、ディズニー、オラクル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、P&G、コダック、マイクロソフトなどの研究も参照した。 偉大な戦略と偉大な実施とではどちらが大切か?――イノベーションについては、実施のほうが重要だ。どんなによく練られた事業計画も、かなりの推測が織り交ぜられている。問題はアイデアではなく、それをどう実施するか、なのだ。本書では単なる事業計画(創造性中心)を爆発的な成長へと導く10のルールを明らかにする。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • マンガ ビジネスモデル全史 〔新装合本版〕

    マンガ ビジネスモデル全史 〔新装合本版〕

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計33万部のベストセラー『経営戦略全史』『ビジネスモデル全史』シリーズの新装マンガ版が発売! 生成AI、ブロックチェーン、暗号資産などの最新のトピックについて加筆し、新装リニューアルの合本版を刊行! 14世紀イタリア・メディチ家から21世紀のテック企業まで 世界の歴史を変えたビジネスモデルを一気読み! 原作である『ビジネスモデル全史』にほぼ沿いながら、本文はマンガで示し、各節の最後には文章で丁寧に解説しています。 「新たなビジネスモデルをどう生み出したのか?」「なぜ競争優位を築けたのか?」「イノベーションとはどう起こすのか?」「持続的競争優位をどう保つのか?」 【世界の歴史を変えた70のビジネスモデル】 ●メディチ家「国際為替・決済」●三井越後屋「現金掛け値なし」●バンカメ「VISAカード」●スクエア「モバイルペイメント」●A&P「チェーンストア」●シアーズ「GMS」●フォード「垂直統合」●ジレット「替え刃モデル」●CBS「広告モデル」●ゼロックス「従量制課金モデル」●トヨタ「リーン生産」「系列モデル」●オークネット「B2B eマーケットプレイス」●デル「ダイレクトモデル」●ギャップ・ベネトン「SPA」●グーグル「キーワード広告」●アマゾン「ワンストップ」「ロングテール」●アリババ「大フリーミアム」●メイシーズ「オムニ・チャネル」●クアルコム・ARM「知財」●キックスターター「クラウドファンディング」●ズーリリー「会員制フラッシュモデル」●フォードの垂直モデル、●Yahoo!のポータル●Googleの検索語広告●Facebookのソーシャル・ネットワーク●アリババの巨大フリーミアムモデル●チェスブロウのオープン・イノベーション●知財専業モデルのクアルコムとARM●知の余剰を活かしたリンカーズ●グローバルニッチを征した日東電工 etc. 【目次】 序章  お金にまつわる5つのビジネスモデル革新 第1章 ビジネスモデルとは何か 第2章 近代ビジネスモデルの創世期(1673~1969) 第3章 近代ビジネスモデルの変革期(1970~1990) 第4章 世紀末、スピードとITによる創世記(1991-2001) 第5章 新世紀、リアルも巻き込んだ巨人たちの戦いと小チームの勃興(2002~2014) 第6章 どうビジネスモデル変革を起こすのか? 第7章 今、日本から世界に挑戦できること 新章  2014~23年の世界とビジネスモデル
  • マンガ 経営戦略全史 〔新装合本版〕

    マンガ 経営戦略全史 〔新装合本版〕

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ビジネス書大賞2014大賞 ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2013第1位に選ばれたベストセラー『経営戦略全史』(ディスカヴァー刊)が遂にマンガ化! 本書は、原作である『経営戦略全史』にほぼ沿いながら、本文はマンガで示し、各節の最後には文章の解説つき! この本の使い方としては、 ・教科書…経営戦略論の流れや史実、関連項目が一覧できる ・百科事典…関心ある項目について関連情報がわかる ・物語…どうやって経営戦略論が生まれ、進化してきたかを楽しむ があります。すでにこういったことを学んだことのある人でも、必ず新たな視点や知見が得られます。経営戦略論をめぐる約50人の冒険活劇の始まりです。最高の知の旅を楽しんでください。まずは、1995年までの前半戦を。 内容例 ◎「科学的管理法」を生んだフレデリック・テイラー ◎「人間関係論」の始祖 エルトン・メイヨー ◎「マネジメント」の伝道師 ピーター・ドラッカー ◎「マーケティング」の伝道師 フィリップ・コトラー ◎「ポジショニング派」のチャンピオン マイケル・ポーター 巻頭には登場人物の年表と巻末には主な登場人物一覧を収録。
  • 戦略読書

    戦略読書

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    みんなと同じ本を読んではいけない。ビジネス、SF、科学、歴史、マンガ、心理、哲学…「何を」「いつ」「どう」読むかを戦略的に変えて、コモディティ化しない自分をつくる「読み方」大全。読書ポートフォリオ、効率的リターン、発見法、書斎術など全テーマを1冊に網羅。独自の視点を生む435冊のブックガイド付き。
  • 1フレーズ経営学

    1フレーズ経営学

    ビジネス・実用

    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    ■経営学を48フレーズで一気に駆け抜ける! 1. 戦略 “戦略とは捨てることなり。” 13. リーン・スタートアップ “Just Do It! が会社をつぶす。” 17. ニーズ調査とシーズ調査 “聴いてダメなら、行って、見ろ。” 21. マーケティング・ミックス “4Pに突っ込む前に、まずはバリュー。” 43. 費用 “キミは固定費か変動費か。” 経営学とは「経営者が学ぶべきことの集合体」。 その範囲はあまりにも広く、かつ多くの人には実体験がありません。 だから、「よし、経営学を勉強するぞ!」と意気込んだビジネスパーソンの多くが、 「時間をかけて学んだのに、なにも頭に残らなかった」 「結局、経営学ってなに?」 「フレームワークだらけで、大混乱!」 という結果で終わってしまう、初学者にとって「タイパ*最悪」のテーマなのです。(*「コストパフォーマンス」の時間版。時間対効果のこと。) 本書は、そうした経営学の「常識」を打ち破るために生まれました。 その名も『1フレーズ経営学』――。 読んでも頭に残らない無機質なナレッジは捨てて、本当に差がつくところだけを「1フレーズ」に凝縮。MBAの2年間の経営学を48フレーズで一気に駆け抜けます! ■本書の「タイパ戦略」 (1)インプット(投入時間)の最小化 この本でカバーする領域は事業レベルの基礎系中心。事業部長以下には求められない全社レベル、応用系の項目は捨てる。読んでも頭に残らない無機質で説明的な文章は極力減らす。 (2)アウトプット(知識定着)の最大化 複雑な概念は図にして一目でわかるようにし、各項目の本質や洞察は印象的な「1フレーズ」でしっかり頭に残す。楽しみながら読めるよう歴史的背景や面白い事例を豊富に取り入れる。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • プロフェッショナルをめざす人のための新ビジネス基礎力養成講座 「ハカる」力

    プロフェッショナルをめざす人のための新ビジネス基礎力養成講座 「ハカる」力

    ビジネス・実用

    3.2
    1巻1,760円 (税込)
    今私たちに求められているのは、ジャンプのある面白い商品・サービスのアイデアであり、その前提となる世の中の見過ごされていた変化、もしくは大変化の予兆です。 それらを見つけ、生み出すために、必要なのは、天才的センスでも超人的努力でもありません。新しい「ハカる」力です。 「ハカる」には、枠組みと目盛りが必要です。トップダウン、ボトムアップ、両方のアプローチがあります。上手に定量化し、それらを組み合わせてインサイトを引き出すコツがあります。事前にムリなら、つくってハカりましょう。新しいハカり方が大きなイノベーションを生み出します。 ・「ヒトをハカる」力で、新商品アイデアやコンセプト、顧客満足度や市場規模を推定する。 ・「つくってハカる」力で、そのアイデアの価値や事業のフィージビリティ(実現可能性・採算性調査)を把握する。 ・「新しいハカり方をつくる」力で、新しい問いを見つけ、まったく新しい価値やコスト創造する。 身の回りにあるありふれた情報たちが、新しい価値の源に変わります。 4つの演習と、50以上の事例をもとに、「ハカる」力をみにつけ、ビジネスプロフェッショナルとなるための1冊!
  • ビジネスモデル全史〔完全版〕

    ビジネスモデル全史〔完全版〕

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界を動かした事業革新の600年史 メディチ家「国際為替・決済」から、フォード「垂直統合」、アマゾン「ロングテール」まで 画期的なビジネスモデルを、誕生から衰退までストーリー形式でダイナミックに読み解く 生成AI、シェアリング、SaaS、ブロックチェーン、暗号資産、QRコード決済…etc. ここ10年のイノベーションについて加筆し、文庫版として再登場 【目次】 序章  お金にまつわる5つのビジネスモデル革新 第1章 ビジネスモデルとは何か? 第2章 近代ビジネスモデルの創生期(1673~1969) 第3章 近代ビジネスモデルの変革期(1970~1990) 第4章 世紀末、スピードとITによる創造期(1991~2001) 第5章 巨人たちの戦い、小チームの勃興(2002~2014) 第6章 どうビジネスモデル革新を起こすのか? 補章  今、日本から世界に挑戦できること
  • 経営戦略全史〔完全版〕

    経営戦略全史〔完全版〕

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ポーター、コトラー、ミンツバーグ、マッキンゼー……etc.経営戦略論の変遷を一気読み!20世紀初頭から現在まで、100年の間に登場した戦略コンセプトを紹介する経営戦略書です。 ビジネス書アワード2冠の受賞作を全面アップデートした完全版。 【目次】 第1章:近代マネジメントの3つの源流 第2章:近代マネジメントの創世 第3章:ポジショニング派の大発展 第4章:ケイパビリティ派の群雄割拠 第5章:ポジショニングとケイパビリティの統合と整合 第6章:21世紀の経営環境と経営諸論 第7章:最後の答え「アダプティブ戦略」 補章:全体俯瞰のためのB3Cフレームワーク
  • 戦略子育て―楽しく未来を生き抜く「3つの力」の伸ばし方

    戦略子育て―楽しく未来を生き抜く「3つの力」の伸ばし方

    ビジネス・実用

    4.7
    1巻1,650円 (税込)
    英語や偏差値、プログラミングはいらない! 将来、子どもがAIに負けずに、自分で未来を切りひらいてゆくための力、 試行錯誤力(発想力×決める力×生きる力)はどうすれば身につくのか? テストは結果よりも過程。反省会でPDCAを回す 塾選びは子ども自身が複数見学&親にプレゼンテーション 人と違うことをしただけでもほめることで発想力強化 ルールを破ったら叱るが変更提案はウェルカム おこづかいは少なめに。でも何に使うかは管理しない  など 明日からできる超実践的ノウハウ満載!
  • 伝わる書き方

    伝わる書き方

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    本書では、ビジネス文章作成の悩みを解決する「3つの魔法=書き方3戦略」を伝えます。 現在、ビジネス・スクールの人気教授として活躍する著者が、19年半に渡るコンサルティングの現場で磨いてきたのが、以下のシンプルな「書き方」でした。 【書き方3戦略】 1.短く書く――伝えることを1行に絞り込む 2.構造化する――全体の中で迷わせない 3.波をつくる――読み手の心に寄り添う・揺らす 「切り分ける」「ムダを削ぐ」といった基本から、「根本的な問いを示す」「驚きから始める」などの読み手の心揺さぶる上級テクニックまでを網羅。 また、「“LINE”の成功の秘密をひと言でいうと?」「“日本国憲法”をわかりやすくすると?」など具体的で面白い事例が満載です。 大著『経営戦略全史』を送り出した著者でも、実は昔は書くのが苦手だった!?という意外な過去のエピソードも交えながら、豊富な図解でわかりやすく「伝わる書き方」が学べます。
  • 実例で必ず身につく! 一瞬で大切なことを伝える技術

    実例で必ず身につく! 一瞬で大切なことを伝える技術

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻1,584円 (税込)
    「論理的に考える、伝える、聴く、会話・議論する」 の4つのスキルを教えて、 ベストセラーになった『一瞬で大切なことを伝える技術』。 この「伝える技術」の中核となる、 「世界一シンプルな論理思考」=「重要思考」を実践して、 「仕事で成果が上がった!」 「コミュニケーションがスムーズになった!」 といった感謝の声が多数寄せられています。 そこで、第2弾となる本書では、 「どうしたら、重要思考を自分のものにできるのか?」 「どうやったら、重要思考をチームや組織に拡げられるのか?」 という多くのみなさまの「問い」に対してお答えする本にしました。 本書において、「重要思考」の開発者である著者が、 数多くの「重要思考」の実践現場を取材し、 企業や病院グループから学校や家庭まで、 「重要思考」を取り入れてうまくいった「12の成功例」を紹介します。 こうした成功例を読むことで、 個人や組織が「重要思考」をどう身につけていけばよいか、を 第1弾よりも、さらに深く理解できるようになります。
  • 観想力―空気はなぜ透明か

    観想力―空気はなぜ透明か

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻1,496円 (税込)
    真のブレークスルーにつながる「戦略的かつ創造的な思考プロセス」において大事なのは「視点・視座・切り口」だ。これらを合わせた「観想力」を人気戦略コンサルタントが伝授する。 【主な内容】 第1章 常識を破壊する 第2章 正しい視点を持つ 第3章 高い視座から眺める 第4章 マトリクスを使いこなす
  • ゼロからのプレゼンテーション

    ゼロからのプレゼンテーション

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    大学を卒業し、経営戦略コンサルタントの世界に飛び込んだ著者は、自分の「プレゼンの下手さ」に愕然とするも一念発起。 「ひとまね」から、ひとつひとつステップを刻んで、いまやビジネスエグゼクティブをはじめ、小学生、その保護者、経営者など あらゆる世代、あらゆるジャンルの聴衆から最高レベルの満足度を獲得するプレゼンテーションを行う達人の域に到達。 年間1万人を相手に、授業や講演を行っています。 プレゼンが「下手である」と自覚している人にこそ贈りたい「ゼロからの」プレゼン指南書。 著者は言います。他のことはともかく、「プレゼンは、慣れと技、準備と努力でなんとかなる! 」。 【著者紹介】 三谷宏治(みたに・こうじ) 東京大学 理学部物理学科卒業後、BCG、アクセンチュアで経営戦略コンサルタントとして活動。 03年から06年までアクセンチュア 戦略グループ統括。途中、INSEADでMBA修了。 06年から教育の世界に転じ、子ども・保護者・教員向けの授業・講演に注力。年間1万人以上と接している。 現在、K.I.T(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授の他、早稲田大学ビジネススクール・女子栄養大学 客員教授、 放課後NPOアフタースクール・NPO法人3Keys 理事、永平寺ふるさと大使を務める。 著書多数。2013年に出版された『経営戦略全史』はダイヤモンドHBRのベスト経営書2013第1位、ビジネス書大賞2014「大賞」の2冠を獲得した。 親向けの著作として『お手伝い至上主義! 』『親と子の「伝える技術」』などもある。 【目次より】 ◆序章 ステップを刻み、絞り込んで習得する ◆第1章 基本編 10枚20分のプレゼンテーションをこなす ◆第2章 上級編 多数相手に90分の講演をこなす ◆第3章 達人編 子ども・親、そして経営者まで
  • お手伝い至上主義!―「自分で決めてできる」子どもが育つ

    お手伝い至上主義!―「自分で決めてできる」子どもが育つ

    ビジネス・実用

    3.3
    1巻1,430円 (税込)
    「ヒマ・貧乏・お手伝い」で受験も就職も大丈夫! ベストセラー『経営戦略全史』の三谷宏治氏による異色の子育て本 『お手伝い至上主義でいこう! 』が新しくなりました! 各種最新データで「お手伝い」の効果を実証! あの「三谷家の3姉妹」のその後の成長ストーリーも必読です! 【著者紹介】 三谷 宏治(みたに・こうじ) K.I.T(金沢工業大学)虎ノ門大学院主任教授(MBAプログラム)。早稲田大学ビジネススクール、グロービズ経営大学院、女子栄養大学 客員教授。 1964年大阪生まれ。2歳半から福井で育つ。東京大学理学部物理学科卒業。INSEAD(フォンテーヌブロー校)MBA終了。19年半、ボストン コンサルティング グループ、アクセンチュアで戦略コンサルタントとして働く。 2003~06年までアクセンチュア戦略グループを統括。2006年から教育の世界に転じる。社会人教育と同時に、子ども、親、教員向けに、「決める力」「発想力」「生きる力」をテーマとして、年間1万人以上を対象に授業・講演を行っている。 永平寺ふるさと大使、放課後NPOアフタースクール及びNPO法人3keys理事。著書多数。『一瞬で大切なことを伝える技術』(かんき出版)は啓文堂書店ビジネス書大賞(2012)、 『経営戦略全史』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は2014年ビジネス書大賞(2014)及びダイアモンドHBRベスト経営書1位(2013)、 『ビジネスモデル全史』(同)はHBRベスト経営書1位(2014)、近著は『ハカる力』(同)、『戦略読書』(ダイアモンド社)、『マンガ経営戦略全史』(PHP研究所) 【目次より】 1章◆子どもたちに与えすぎていませんか? 2章◆子どもたちに、本当に与えたいもの――ヒマ・貧乏・お手伝い 3章◆グローバル社会に向けたトレーニング 4章◆「ヒマ・貧乏・お手伝い」で親も笑顔になれる
  • ペンギン、カフェをつくる―ビジネス発想力特訓講座

    ペンギン、カフェをつくる―ビジネス発想力特訓講座

    ビジネス・実用

    3.4
    1巻1,320円 (税込)
    あなたも創造的な発想ができる、「面白いヤツ」になれる! 常識にとらわれず、アイデア発想のための発見力を身につけるためのさまざまな視点がペンギン・ルークの「カフェ起業物語」を通して楽しく学べる。 【主な内容】 第1講 常識離脱:ヒトはなぜ、学ぶほどつまらなくなるのか 第2講 「面白い」視点:非常識なヤツになる 第3講 「驚き」の視点:異分野の深い学びで突く 第4講 「言葉」の視点:本質を見抜いて絞ってずらして拡げる
  • マジビジプロ 超図解 三谷教授と学ぶ 「拡げる」×「絞る」で明快! 全思考法カタログ

    マジビジプロ 超図解 三谷教授と学ぶ 「拡げる」×「絞る」で明快! 全思考法カタログ

    ビジネス・実用

    3.2
    1巻1,320円 (税込)
    できるビジネスマンは「結果を出す考え方」を知っている!!! 厳選20の思考ツールで…… アイデアがどんどん湧いてくる! ロジカルに決断できる! 自分の頭で考えることができる! -------------------------------- もう、「つまらないヤツ」とは言わせない! 逆ブレインストーミング、類比法、オズボーンの73質問、JAH法、異視点法、マンダラート、KJ法、直感投票法、ロジックツリー、TOWSマトリクス、演繹法、重要思考、デザイン思考法など、「使える思考法」をこの一冊で網羅する! -------------------------------- 新店のコンセプト、新商品の開発・プロモーションから友人の結婚式の出し物まで、なにか新しくておもしろいことがしたい。斬新なアイデアが欲しい。 でも、アイデアって、どうやって考えればいいのでしょう?みんなで何時間も話し合うべきなのか、天才的なひらめきが起こることをひたすら待つべきなのか・・・。 そんなときのバイブルが本書です。おなじみの「ブレインストーミング」や「オズボーンの73質問」、「ロジックツリー」など、最新最強の20の思考法を厳選。さらに、「発想思考」から「論理思考」、「デザイン思考」まで、実際に使える思考法を網羅して紹介しています。 思考法とは、考えるためのカタや技です。広い発想と独創性のあるアイデアを思いつくためには、このカタや技を知っていることが非常に重要です。 ときには強制的にアイデアを拡げ、深掘りし、ときには宇宙人の視点から物事を見てみる。先人たちが編み出した20の「アイデアのつくり方」が、あなたの思考力・発想力を飛躍的に向上させることでしょう。
  • 戦略思考ワークブック 【ビジネス篇】

    戦略思考ワークブック 【ビジネス篇】

    ビジネス・実用

    3.6
    1巻858円 (税込)
    Suica自販機はなぜ1・5倍も売れるのか?ホンダ「N‐ONE」の大成功の秘密とは?1着25万円のスーツをどう売るか?…etc.20問、20答、1プロセス!戦略コンサルタントの思考の手順、教えます。
  • シゴトの流れを整える 悩まず慌てず業務をこなす4つの技術

    シゴトの流れを整える

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻850円 (税込)
    「分ける」「減らす」「早めにする」×「習慣にする」で生産性は10倍アップします(当人比)いつもバタバタと仕事に追い詰められている人は多いはず! そんなあなたに、「先手必勝」で、悩まず慌てず自分のペースで業務をこなせるようになるための「整流術」を、豊富な図解でわかりやすく伝授します。経営コンサルタント、戦略コンサルタントとして活躍した著者の「流れを整える」ための知恵と技を、「分ける」「減らす」「早めにやる」「習慣にする」の4ステップで紹介。生産性10倍アップは、本当にできます!
  • 〔新版〕一瞬で大切なことを伝える技術
    完結

    〔新版〕一瞬で大切なことを伝える技術

    ビジネス・実用

    4.5
    全1巻836円 (税込)
    *言葉を尽くしてもなぜ、相手に伝わらないのか?「言いたいことを伝える」ためにはロジカルな考え方や会話の仕方が必須です。ところが、ロジカルシンキングの本の多くは、使いこなせない難しいフレームワークばかり。ハッキリ言います。そんな難しいフレームワークは一切必要ありません!「ロジカルに伝える」ために必要な技術は、たった1つで充分。それが、最強の思考法『重要思考』です。――三谷宏治◎この1冊で、ロジカルに「考える・話す・聴く・議論する」ができるようになる!ビジネス書大賞受賞『経営戦略全史』『ビジネスモデル全史』のベストセラー著者で、BCG、アクセンチュアで19年間トップ経営コンサルタントをつとめた三谷宏治先生の「論理的思考」超入門の書!

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  • 発想力の全技法 発見する眼、探究する脳のつくり方

    発想力の全技法

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻789円 (税込)
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ユーザーレビュー

  • オリエント 東西の戦略史と現代経営論

    Posted by ブクログ

    経営戦略に詳しい三谷さんと中国古典に詳しい守屋さんの対談が具体例豊富でとても良い。途中で関連書籍が紹介されるのだがこれが良く、ついつい何冊も注文してしまった。

    0
    2026年07月05日
  • 経営戦略全史〔完全版〕

    Posted by ブクログ

    経営戦略の歴史を俯瞰して読むことが出来る良書。
    今までの経営戦略の流れを感じながら、そのメリットや問題点を知ることができる。
    きっと万能な戦略はなく時代や状況で有効になったりならなかったり。
    ビジネスを行ううえでの、視野が広がりました。

    0
    2026年03月18日
  • 新しい経営学

    Posted by ブクログ

    三谷 宏治
    (みたに こうじ、1964年3月8日 - )は、K.I.T.虎ノ門大学院(金沢工業大学虎ノ門キャンパス)教授[1]、早稲田大学ビジネススクール客員教授、女子栄養大学客員教授。永平寺ふるさと大使、NPO法人 アフタースクール理事[2]、NPO法人3keys理事[3]、Linkers株式会社アドバイザー[4]。前職は経営コンサルタント。福井県出身。[5]大阪府生まれ、福井県育ち[6]。1982年 福井県立藤島高等学校卒業。1987年 東京大学理学部物理学科卒業[6]。
    1992年 INSEAD MBA修了(フランスフォンテーヌブロー校)[7]。1987年 - 1996年 ボストンコンサルティンググループ勤務[7]。
    1996年 - 2006年 アクセンチュア勤務 戦略グループ統括 エグゼクティブパートナーとして活躍[7]。2008年 - K.I.T.虎ノ門大学院(金沢工業大学 虎ノ門キャンパス)教授(現職)[1]。

    受賞歴
    『一瞬で大切なことを伝える技術』 啓文堂書店 2012 ビジネス書大賞
    『経営戦略全史』 ダイヤモンドHBR 読者が選ぶベスト経営書2013 第1位[8]、ビジネス書大賞2014 経営書部門 大賞[9]
    『ビジネスモデル全史』ダイヤモンドHBR 読者が選ぶベスト経営書2014 第1位[10]


    「クックパッドなど CGM( Consumer Generated Media:顧客生成型メディア)と呼ばれるものでは、その主要なコンテンツ(たとえば調理レシピ)を一般利用者自身が無料でつくってくれます。なので「投稿者」がターゲットとしては誰より大切ですが、その投稿を見て評価・コメントしてくれる多くの「閲覧者」がいてくれてこそ、投稿者もヤル気が出ます。   CGMは無料であることが多いので、それらの仕組みを収益上支えてくれる「広告出稿者」も大切です。  つまり CGM運営者にとっては、投稿者、閲覧者、広告主のすべてが「ターゲット」なのです。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「新聞やラジオ・テレビといったマス広告の隆盛もあり、結局多くの企業は 1970年代までマスをターゲットとした経営に勤しみました。その後、特定セグメントをターゲットとするようになったのが 70 ~ 80年代。 85年には博報堂が「日本の消費者はもはやマスではなく『分衆』と化した」 022と評しました。日本メーカーも多品種少量生産に取り組みますが、その実現は容易ではありませんでした。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「 特にパリのカフェは、お店の名を言えば、そこに通うお客さんの職業や価値観が特定されるほど、濃いつながりの場になりました。  常連客が共有する話題は同時にカフェのカラー、結果的にはカフェごとの特色となったのです。  パリに現存する最古のカフェ、ル・プロコップは政治(とゴシップ)の場。政治家や政治家志望の若者たちがターゲットでした。ルソーやヴォルテール、ベンジャミン・フランクリンが常連さんで、フランス革命のときにはマラー、ロベスピエールやナポレオンも通っていました。  パティニョール通りのカフェ・ゲルボアは、かの「印象派 025」発祥の地です。 1869年、マネを中心にして若き才能たちが木曜夜に集まっては芸術論を戦わせるようになりました。モネ、ドガ、シスレー、ピサロ、セザンヌ、ルノワール……。  たとえば「影の表現法」が延々と議論され、反射光の重要性が認識されました。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「カフェは男性たちの熱き議論の場となってしまい、女性には近寄りにくい場所となりました。そこに革命を起こしたのがルイ =エルネスト・ラデュレです。  フランス南西部で製粉業を営んでいたラデュレは、 1862年パリのマドレーヌ寺院近くにパン屋を開業します。フランス屈指の高級職人たちが集まる新興ビジネス街に打って出たのです。  ところが 1871年に政治的動乱に巻き込まれて火災が起き、再出発を余儀なくされます。パン屋から洋菓子店に変え、内装は著名なポスター作家に任せてとても洒落たつくりになりました。  そこにカフェという別ジャンルのものを組み合わせることを、ラデュレの妻ジャーヌ・スシャールが思い付きます。この新生メゾン・ラデュレはカフェとパティスリーの合体版なのです。  カフェを女性向けにしたことで、大いに繁盛しました。飲みものはコーヒーもありますが、紅茶が中心だったのでサロン・ド・テ( Salon de the、英語ではティー・サロン)と呼ばれます。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「サロン・ド・テは、昼の手軽なおしゃべりの場を求めていたパリジェンヌに瞬く間に拡がりました。 1903年には「アンジェリーナ」がルーブル美術館につながるチュイルリー公園前に開業します。モンブランが有名で、ルイ 15世風のインテリアが優雅なこの店はココ・シャネル( CHANELの創始者)が愛した場所でした。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「彼はアメリカ人にエスプレッソの美味しさを伝えようと、エスプレッソと大量のミルクを組み合わせた「シアトル風コーヒー」をつくり、それをテイクアウト 053型店舗で売り始めます。これがシアトルの学生や若い社会人女性に大受けし、 2年後の 1987年にはスターバックスの店舗と商標を 400万ドルで買い取りました。  コーヒー自体を味わいつつ、そこにいることを楽しむ空間「 The Third Place」がそのコンセプトです。家でも会社でもない、人生における第 3の居場所。それを広めるために、彼はその全財産を投じたのです。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「  1970年代以降、世界を席捲したのは資源のない極東の島国、日本の企業群でした。その戦後の急激な経済成長にもっとも貢献した外国人をもしひとり挙げるとすれば、それは間違いなくエドワーズ・デミング 073その人でしょう。  彼は第二次世界大戦後の 1947年、日本政府が行った国勢調査支援のために来日します。数学と物理学の博士号を持ち、統計のプロであったデミングは、その品質管理手法が製造現場だけでなく経営全般に活かせることを理解していました。それが、日本科学技術連盟の人々の目にとまります。  デミングは以降、何度も日科技連などに招かれ、多くの日本人経営者、技術者、学者らにその考えを伝えることになりました。「規模に頼らずとも、品質を上げればコストも下がり、顧客満足度も上がる」「そのためには統計を駆使して、モノだけでなくプロセスの品質を上げよ」  日本企業は彼の統計的プロセス制御や品質管理技法を深く理解し、それを製造現場における QC活動や、それを全社に展開した TQC活動に発展させていきました。デミングこそは日本企業にとっての「科学的管理法」の父であったといえるでしょう。その学びを最大限に取り込んだのが自動車メーカーでした。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「鳥羽博道、朝のシャンゼリゼで刮目す   1960年代、日本でも喫茶店が増え始め、 2万店からあっという間に 15万店に達します。でもそのイメージは「不健康で暗い」ものでした。薄暗い店内に煮詰まったコーヒーの臭いとタバコの煙が充満するところ、だったのです。  のちのドトール創業者である鳥羽博道は、高校を中退して 17歳で飲食業界に入り、喫茶店で働き始めコーヒー豆と出合います。 19歳で店長に抜擢され成功しますがもの足りず、ブラジルへ渡りコーヒー農園の現場監督になりました。帰国後、商売を始めますが社員に喫茶店の開業資金を持ち逃げされるなど散々です。それでもめげずに仕事を続けていましたが、喫茶店やコーヒー豆販売店といった業態の限界を感じていました。   1971年の夏、鳥羽は業界 20名での欧州視察旅行に参加します。「次の業態へのヒント」を必死で探し求めていた彼は、パリに滞在していたときも仲間たちとホテルで朝食をとることもせず、朝 8時のシャンゼリゼ大通りを歩き回ります。  凱旋門を目指して歩いていると、多くの人たちが地下鉄駅から上がるとすぐに、最寄りのカフェに吸い込まれていくではありませんか。そしてよく見ると、みな店内のカウンターの前で二重・三重になりながら、立ったままコーヒーを飲んでいます。「席もあるのに、なぜ立ったまま飲むのだろう」  その答えは料金体系にありました。ギャルソンによってサービスされる店内席(たとえば 1杯 500円)やテラス席( 550円)より、カウンターでの立ち飲み( 250円)の方がずっと安いのです。それにクロワッサンかパンオショコラをつまんで朝食完了です。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「客層を絞ったドトール。美味しいコーヒーを半額で!  そして 1980年、鳥羽が満を持してつくったのがドトールでした。  あのシャンゼリゼ通りのカフェの姿をなんとかして日本でも実現したい!朝昼夕忙しい人たちをターゲットにし、提供するバリューは、美味しくて安いコーヒーが第一です。しかも駅に近い一等地でなくてはいけません。 1号店は東京・原宿駅前と決めました。  当然、フルサービスではなくセルフサービスですが、注文から提供までは極力素早く。滞在時間は短いはずですから、居心地のいいイスやソファは要りません。ただし、コーヒーの質にはこだわり、かつ当時の喫茶店にはなかった焼きたてパンを提供することにしました。店内には、挽き立てのコーヒーの香りと、美味しいパンの匂いが漂います。  気軽に利用してもらうために、コーヒー 1杯の値段は当時ふつう 300円のところを、 150円に設定しました。これで待ち合わせ客を捕まえることができました。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「現場での OJTでなく練習場での訓練ですから、どんどん失敗できます。そしてどこが悪かったか、手本(モデル)と見比べることで差が直感的にわかります。こういった「モデリング手法」は、ただのマニュアルやノウハウの詰め込みとはまったく異なります。「真似する能力を高める」訓練でもあるのです。だから応用が利きます。  テクニカルスキルを自律的に上げていく向上心(ヒューマンスキルのひとつ)を獲得しているともいえるでしょう。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「そのためにネッツトヨタ南国は展示車のないカフェのような店舗をつくり、顧客が集う場所に変えました。そして何より関係構築力をヒトに求めました。そのための究極の人材戦略が「ひとり 100時間かけての採用」と「放任型育成」です。  最低限の新入社員研修が終われば、新人たちは担当を持たされて任されます。失敗し問題を起こし顧客に叱られ、でもその中で仲間に頼ることを覚え、顧客とのコミュニケーション力や潜在的問題の察知能力を培っていきます。このときの上司の仕事は指示でも支援でもなく、顧客への謝罪です。だから、研修や上司頼りの育成では決して獲得できないスキルが得られるのです。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「  1990年以降、 Appleと同様に多くの大企業が停滞や危機に陥りました。しかし Appleのような「商品の極端な絞り込み」と「カリスマ型リーダーシップ」だけが答えではありません。部下たちを支配でなく支え導く「サーバント(支援)型リーダーシップ」 088や、共に考え働く「コラボレーション(協調)型リーダーシップ」がより有効な場合も多いのです。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「 昔、ヒトはただ 1種類の言語を話し、全能に近かったといいます。自らの力に酔ったヒトは増長し、天に届く塔を造り始めました。天に住む神がみに挑戦するために。それが「バベルの塔」です。  神は怒り、その業によって塔は崩れました。  その塔を壊したのはしかし、雷でもなんでもありません。聖書に曰く、神はただ、「言葉を乱した」のです。ヒトの言語を今のようにバラバラにしました。出身国によって地方によって立場によって、異なる言葉を使うようになりました。すぐに塔の建設作業は滞ります。柱にズレが出て、床は歪み、塔はまもなく自壊したのです 193。  言葉が揃わなくては、みなで力を合わせて何かを成し遂げることはできません。ただ自壊するのを待つのみです。  この「バベルの塔」の寓話で聖書は、今の世界の困難の原因を「言葉がズレているから」と断じています。  組織がシステムとして自律的に動くようにするために、必要な 2つ目のパーツは「共通言語」です。組織の成員が同じ考えのフレームワークを使いこなさなくては、コミュニケーションはムダになり、ビジョンも事業目標もビジネスモデルも力を発揮できません。  使いこなすべき共通言語として、ここでは「デザイン思考」と「論理思考」を挙げましょう。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「組織が失敗を受容し、かつ、そこから学ぶ能力がなければ、試行錯誤型経営でなく、ただの「錯誤」経営になってしまいます。  アダプティブ戦略は、名前はアダプティブですが、ただ順応とか適応という意味ではありません。企業の「進化」を促す言葉なのです。  進化の反意語は退化 249ではなく停滞です。そして進化は(通常)一代で起こることではなく、変異と淘汰によって起こる非連続でダイナミックな適応なのです。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「でもひとつ、社会に出るために役立つことがあるとすれば、それはアルバイトやボランティア活動だ。社会的な組織による活動にその身を投じてぜひ実感して欲しい。その価値や責任を。顧客や相手に感謝される喜び、同僚たちとのコミュニケーションの大切さ、店長やリーダーの本当の役割、研修やマニュアルの出来不出来、いざというときの組織の力、を。キミがそこでどんな立場であろうが、きっと思うだろう。「これはうまい仕組みだなぁ」「でもここはなんでこんな変なことになっちゃってるんだろう」「もっとよくできるのに」  それらビジネスの仕組みや問題、解決策を体系的に理解するための知識や枠組みを私たちは「経営学」と呼ぶ。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「19歳のキミは今、どこにいて何を目指しているだろうか。  悩み楽しみながら、自らの目指すもの(夢)を求める旅もよい。それをモラトリアム 251という。若者の特権だ。  目指すものが明らかなら、それを最短でつかむために頑張るもよし。さらには世にない何かを創り出そうとする者もいるだろう。それをビジョナリーと呼ぶ。  モラトリアムであろうがビジョナリーであろうが、それらのためにキミは今、何をして何を考えているだろうか。  社会に出ることを急ぐことはないし、同時に躊躇うこともない。じっくりウロウロすればいいし、思いきりぶつかって行って試行錯誤すればいい。自ら調べ考え決めたことであれば、道はなんでもいいのだ。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    「私自身はこちらの部類です。 27歳で海外留学を経験し、 32歳で BCG 253からアクセンチュア 254に転職しました。アクセンチュアにとって新規事業だった経営戦略コンサルティング部隊の幹部候補として。中小企業や外資系で働くってそういうことです。精一杯背伸びをして、経営の世界に挑み続けます。」

    —『新しい経営学』三谷宏治著

    0
    2026年02月13日
  • 経営戦略全史〔完全版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初は製造業を前提にした工場の効率化から会社全体の仕組みに経営の範囲が広がった。その後、会社の経営戦略は「どこで戦うか」が鍵であるというポジショニング派が盛り上がった。
    しかし、ポジショニングによる優位性はすぐになくなることが指摘され、日本企業の活躍とともにケイパビリティ派に注目が集まった。
    最終的にどちらが良いという話ではなく、状況に応じて使い分けるべき、という結論にたどり着いた。

    やがてIT分野が進出してくると、時代の移り変わりが激しくなり、ポジショニングやケイパビリティの強みがすぐに陳腐化する変化の時代が来た。これによりイノベーションこそが経営戦略に必要となり、イノベーションを生むにはトライアンドエラーを繰り返しながら学びを得ていくことが重要だという現在の風潮になった。

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    2026年01月11日
  • マンガ 経営戦略全史 〔新装合本版〕

    Posted by ブクログ

    一応経済学部を出て、社会人になってからもビジネス書をかじってきた私。
    このマンガ 経営戦略全史に登場する人たち、あるいはキーワードの多くはお馴染み。
    ブルーオーシャン だの 破壊的イノベーション だの SWOT分析だの
    コア・コンピタンス だの エクセレントカンパニーだの。。。

    これらが自社の経営の見直し、強化につながれば、それは素晴らしい。 
    しかし、所詮こうした理論、分析手法は過去のデータをもとに作られている。
    どこかで通用しなくなる。だからまた新しい理論が出てくる。その繰り返し。
    でもそれでいいんだろうな。ひと時役に立てば。

    この本で一番素晴らしいと思ったのは、マイクロファイナンス。
    担保はないが、少額の資本さえあればビジネスができるアジアの女性たちに
    相互信用させることでお金を貸し、ビジネスが発展する。無から有が生まれる。
    すばらしい。人間の知恵、英知はこういうことに生かさないと。

    それが今の日本は自分で考えることをやめたのか、富が偏在。
    未来を担うはずの若者、子供が食うに困る。こども食堂は英知ではない。
    そうならない、お金が回る仕組みを作るべき。
    能力主義うんぬんではないのだ。

    ・・・そのあたりになると今や諸悪の根源のような新自由主義の提唱者、
    ミルトン・フリードマンもこの本には登場する。
    あ、大前研一、野中さんも

    実に興味深い、分厚い、すばらしいマンガだった。

    第1章 近代マネジメントの3つの源流
    第2章 近代マネジメントの創世
    第3章 ポジショニング派の大発展
    第4章 ケイパビリティ派の群雄割拠
    第5章 ポジショニングとケイパビリティと統合と整合
    第6章 21世紀の経営環境と戦略諸論
    第7章 最後の答え「アダプティブ戦略」
    終章  2013~23年の世界と経営戦略論
    補章  大逆転のための「B3Cフレームワーク」

    ◎「科学的管理法」を生んだフレデリック・テイラー
    ◎「人間関係論」の始祖 エルトン・メイヨー
    ◎「マネジメント」の伝道師 ピーター・ドラッカー
    ◎「マーケティング」の伝道師 フィリップ・コトラー
    ◎「ポジショニング派」のチャンピオン マイケル・ポーター

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    2025年09月05日

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