西岡文彦の作品一覧
「西岡文彦」の「ビジネス戦略から読む美術史(新潮新書)」「ピカソは本当に偉いのか?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「西岡文彦」の「ビジネス戦略から読む美術史(新潮新書)」「ピカソは本当に偉いのか?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
誰もが一度は思ったことがある「ピカソの作品って、何がいいのかわからない…」について、
歴史・社会・文化を背景に丁寧に解説をしてくれている本です。
個人的には、特に、ピカソの人となりについて深堀されている箇所が興味深かったです。ピカソの女性遍歴は有名な話ですが、画商など仕事で関わる人達に対する傍若無人で「人の心とかないんか」というような振る舞いの数々に驚かされます。しかし、その美術の帝王の最晩年の自画像がこれまた衝撃的で、ピカソの人生と美術の持つ力について考えさせられてしまいました。
また、芸術と社会、芸術と経済が切り離せないものであるということも実感できます。旧来のキリスト教的世界観では「
Posted by ブクログ
「アート作品を売れれば、この世に売れない商品などない」3
「アートにとって経済の話はタブーなのでは」と見なされがちだが、元々アートというものは経済的な余剰が存在しないところには決して存在しない。
アートが経済の話を避けるのは、その出自があまりにも密接に経済と直結しているため、出自を暴かれることで価値やイメージの下落を恐れるため。
対照的に、同じ経済の話であってもオークションで巨額落札された絵画のニュースが好んで取り上げられるのは、こちらは美術の価値やイメージを上げることに直接的に貢献する話題だから5
猫足家具はルイ15世統治下、ルイの愛妾ポンパドール婦人のアート政策に始まった。猫足を「カブ
Posted by ブクログ
モディリアーニ、ピカソ、ジェローム、ドガ、マネとモネ、ルノワール、ムンク、カミーユ・クロデールなどの画家の作品と共に、画家の人生とその絵に隠された意味を解き明かしていく。
本のタイトルにある通り「恋愛」をテーマにしているが、
画家とミューズの悲劇的な愛・暖かな愛・歪んだ愛とたくさんの人生を知ることができて、とても充実した読書体験だった…
そして何より西岡さんの言葉遣いがとても好き。
そして「どうして私たちは美しいものが好きなのか」、「私たちがどうして悲劇に惹かれるのか」についての言語化が凄すぎる。心の底から納得いくものばかりで何度でも読み直したい。アートに対する考えについて、私の一つの指針
Posted by ブクログ
子供の頃から絵が好きとか音楽が出来るとかそう言う芸術的なバックグラウンドのある育ちではなく、大人になってからなんとなく美術館に足を運ぶようになりました。
芸術に関する知識もなければ才能もない人間からすると、何の前情報もなく絵画を見てみてもさっぱり理解できないという事ばかりでした。
絵画の鑑賞とは決して情報を見るだけのものではないと思いますが、何の情報もなく絵を見てもそれはそれで理解が難しいと言う面があると身をもって感じていました。
そう言う経験からすると、この本はゴッホの絵画を鑑賞する際の最初の一歩を手助けしてくれる貴重な本だと思います。
今後は絵の書かれた年代やタッチやその頃の人間関係などを