奈倉有里の作品一覧
「奈倉有里」の「亜鉛の少年たち アフガン帰還兵の証言 増補版」「赤い十字」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「奈倉有里」の「亜鉛の少年たち アフガン帰還兵の証言 増補版」「赤い十字」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
辛い体験をした青年サーシャが、逃げ出すように引っ越すことを決めた部屋。その向かいに住んでいたのは、90歳でアルツハイマーを患った老女タチヤーナだった。彼女はサーシャの都合など無視するように、自分の体験談を語り始める。
第二次世界大戦時、ソ連の独裁者スターリンは「我が国に捕虜はいない、あるのは裏切り者だけだ」と宣言した。捕虜となった兵士の家族までも犯罪者として逮捕し、財産を没収して強制移住させた。(ちなみに、捕虜になったソ連兵は終戦後に解放され祖国に戻っても、スパイ容疑などをかけられ、そのまま強制収容所へ送られた。)
タチヤーナの夫も捕虜となり、彼女は幼い娘と引き離され、理不尽な尋問を受け、
Posted by ブクログ
著名なロシア文学研究者だとは知らずに、タイトルの「背表紙の学校」のワードに惹かれて購入。
ロシア文学大学を日本人初として卒業され、東大大学院までいってる人なので頭が良過ぎて比較するのはおこがましいが、幼少期から現在にかけて自分と思考パターンが似ていると感じたので、付箋がびっしりになった。
「記憶は、選択の自由がきく」
「読んだ本の背表紙には、新しい「読後の色」が加わるのだ」
様々な言葉の表現で、私の心を鷲掴みし、
更にはロシアの詩人の詩を例として、「弁証法」の基礎であるテーゼ、アンチテーゼ、ジンテーゼの説明をしたり、やはりロシアといえば独裁者、戦争については触れない訳にはいかず、真っ直ぐな気