シリーズ「あいだで考える」 ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ

シリーズ「あいだで考える」 ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ

小説・文芸
1,540円 (税込)

7pt

ロシア文学の研究者であり翻訳者である著者が、自身の留学体験や文芸翻訳の実例をふまえながら、他言語に身をゆだねる魅力や迷いや醍醐味について語り届ける。「異文化」の概念を解きほぐしながら、読書体験という魔法を翻訳することの奥深さを読者と一緒に“クエスト方式”で考える。読書の溢れんばかりの喜びに満ちた一冊。(装画:小林マキ)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    :
    創元社
  • タイトル
    :
    ことばの白地図を歩く
  • タイトルID
    :
    1370679
  • ページ数
    :
    160ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年06月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    14MB

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シリーズ「あいだで考える」 ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    異なる考えや言葉をもつ他者と対話することの大切さ、想像することの大切さ、文学の大切さをあらためて学ぶことができた。
    書いてあることが素晴らしく、手元に置いておきたい一冊。
    ロシア文学を読みたくなり、ドストエフスキーの短編を古本で買った。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    ロシア文学が読んでみたくなった。今、戦争のイメージが強くなってしまっているけど、ロシアの冬の愉しさや温かさを感じてみたい。
    翻訳をする上で、いかに原作の魅力や語感をそのままに、わかりやすく正しく母語に訳すかというのは、翻訳者さんの頭を悩ます所で、でもきっと腕の見せどころで面白い所なんだろうな〜。
    私も、簡単な児童文学で、1冊翻訳してみたくなった。

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

    翻訳なんてほど遠い世界と思っていたけど、クエストを攻略していくように書いてあると、ちょっと身近に感じる。
    「妖怪あきらめ」「新しい言語を習うとは新しい子供時代を知ること」「文化の違い」「いい翻訳家は、いい詐欺師」などなど気になるフレーズもたくさん。

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    創元社のこの特集はとても分かりやすく、これは斎藤真理子さんに続いて2冊目だ。翻訳を趣味としてやっているので、どうやったら良い翻訳ができるのか、考えるヒントになればと思って手に取った。しかし翻訳者になろうというのは最後の話で、他言語、文化をどのように自分ごととして学ぶのかから入って行くので、逆に本書を読むことで一番確かな意思を持ち、学んで行くコツを得ることができる。語学を学ぶと言うことは、どちらかと言うと外堀から固めて行く方が楽しいし、長続きするのだ。著者の言う良い翻訳者とは「良い詐欺師」になることということも腑に落ちる。実際に翻訳にかかる前に10回以上原作を読む、それから本の詩想を捉えてから実際に訳す時間は短いと言うのもうなづける。楽しく言語を学び、世界の様々な人々と友だちになりたいと言う人にお勧めの本だ。特に、ウクライナ戦争が起き、ロシアを疑心暗鬼の目で見守る今こそ、筆者の専門分野であるロシア文学を読み、草の根の視点で、理解を深めることは、本当に必要とされていると思う。

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    翻訳家の翻訳についてのお話。

    語学を学ぶポイントについて
    P26
    これをしている時が心地いいな!
    というものを見つけたら、趣味や楽しみのカテゴリーに入れる→ただ楽しむ。
    勉強という自覚がない方が身になる。

    →これは確かに納得出来た。

    P32
    留学生時代にルームメイトのマーシャとの会話。
    「言葉を学ぶと、子供時代を体験出来るみたいで楽しいね」
    と著者が言うと、
    マーシャは
    「世界にはたくさんの言語があるから、まだまだいくつもの子供時代が体験出来るよね」

    こういう発想は無かった。
    赤ちゃんでも大人も、言語学習とはまず、一つ一つの音を覚えることから始まる。
    自分もそうやって中国語を覚えてきた。
    子供のように言語のシャワーを浴び、一つ一つ覚えていく。
    それは記憶が朧気だが確かに歩んできた自らの幼少時代を追体験するようで、ワクワクしてくる!


    翻訳についてもページを割いて語られている。
    P55
    文化とはかつて合意の領域であったが、いまや闘争へと変貌した」
    のは何故か。
    異文化、という概念はそもそもナンセンス。
    異、とは人間が恣意的に作り出す線引きでしかない。目の前の様々な文化に疎外意識を持つことなく、知識や技術を磨いていけばいい。

    P122
    文学作品とこういうもの、こういう点を伝えなねばならぬ。という思い込みを捨てる。

    0
    2024年09月04日

    Posted by ブクログ

    ロシア文学、ロシア語が大好きな気持ちが溢れ、明るいエネルギーに満ちた本。
    現代の世界のニュースには触れず、あくまで魅力的な文化を持つ国として光を当てている。
    そんなにひたむきになれるものに出会えるのは幸せであるし、語学の学習は魅力的だと感じさせてくれた。

    0
    2024年06月26日

    Posted by ブクログ

    クエスト13の翻訳論は、白眉。
    まず、原文を何度も読むのだ、と。
    それから日本語だ、と。

    トルストイが孫と手を繋ぐ方の手が、手袋を外していること。

    学習法。効率の良さ(文法書)、効率の悪さ(行き当たりばったり)、理解度チェック(執拗な確認)

    言葉を、学ぶことは子供時代を体験するという側面もある。

    占いを毎日見てみる。

    使い捨てカイロはロシアでは役に立たない。

    翻訳は読書体験を再現すること。

    0
    2024年06月08日

    Posted by ブクログ

     翻訳の極意も興味深かったが、ことばに向き合う姿勢が面白い。
     特に、「ことばの子供時代」が新鮮だった。自分の子に読み聞かせしているとき、自分の中にいる子どもの自分にも読み聞かせている感覚になることがあったが、同じようなことなのか?
     「文化」に枠組みはない。忘れずにいたい。

    0
    2023年11月11日

    Posted by ブクログ

    ロシア語研究・翻訳家の著者が翻訳について語る。
    クエストを提示して、どう解決するかを考える形なのでわかりやすい。
    外国語を学ぶことの意味から始まり、翻訳の極意に至るまで。単に言葉を置き換えるだけでない楽しみを伝えてくれる。

    0
    2023年11月07日

    Posted by ブクログ

    『ことばの白地図を歩く』
    ロシア文学の研究者であり翻訳者である筆者が外国語の学び方を小・中学生にも分かるような優しい言葉で指南します。ジュニア向けですが大人で外国語を学びたいと思う方にも発見が多くある本ではないでしょうか。迷信のコラムやロシア語に興味を持ったエピソードが良かったです。

    0
    2023年08月15日

シリーズ「あいだで考える」 ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    :
    創元社
  • タイトル
    :
    ことばの白地図を歩く
  • タイトルID
    :
    1370679
  • ページ数
    :
    160ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年06月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    14MB

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