シリーズ「あいだで考える」 ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ

シリーズ「あいだで考える」 ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ

1,540円 (税込)

7pt

ロシア文学の研究者であり翻訳者である著者が、自身の留学体験や文芸翻訳の実例をふまえながら、他言語に身をゆだねる魅力や迷いや醍醐味について語り届ける。「異文化」の概念を解きほぐしながら、読書体験という魔法を翻訳することの奥深さを読者と一緒に“クエスト方式”で考える。読書の溢れんばかりの喜びに満ちた一冊。(装画:小林マキ)

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    創元社
  • ページ数
    160ページ
  • 電子版発売日
    2023年06月23日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    14MB

閲覧環境

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シリーズ「あいだで考える」 ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    創元社のこの特集はとても分かりやすく、これは斎藤真理子さんに続いて2冊目だ。翻訳を趣味としてやっているので、どうやったら良い翻訳ができるのか、考えるヒントになればと思って手に取った。しかし翻訳者になろうというのは最後の話で、他言語、文化をどのように自分ごととして学ぶのかから入って行くので、逆に本書を

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    翻訳家の翻訳についてのお話。

    語学を学ぶポイントについて
    P26
    これをしている時が心地いいな!
    というものを見つけたら、趣味や楽しみのカテゴリーに入れる→ただ楽しむ。
    勉強という自覚がない方が身になる。

    →これは確かに納得出来た。

    P32
    留学生時代にルームメイトのマーシャとの会話。
    「言葉

    0
    2024年09月04日

    Posted by ブクログ

    ロシア文学、ロシア語が大好きな気持ちが溢れ、明るいエネルギーに満ちた本。
    現代の世界のニュースには触れず、あくまで魅力的な文化を持つ国として光を当てている。
    そんなにひたむきになれるものに出会えるのは幸せであるし、語学の学習は魅力的だと感じさせてくれた。

    0
    2024年06月26日

    Posted by ブクログ

    クエスト13の翻訳論は、白眉。
    まず、原文を何度も読むのだ、と。
    それから日本語だ、と。

    トルストイが孫と手を繋ぐ方の手が、手袋を外していること。

    学習法。効率の良さ(文法書)、効率の悪さ(行き当たりばったり)、理解度チェック(執拗な確認)

    言葉を、学ぶことは子供時代を体験するという側面もある

    0
    2024年06月08日

    Posted by ブクログ

     翻訳の極意も興味深かったが、ことばに向き合う姿勢が面白い。
     特に、「ことばの子供時代」が新鮮だった。自分の子に読み聞かせしているとき、自分の中にいる子どもの自分にも読み聞かせている感覚になることがあったが、同じようなことなのか?
     「文化」に枠組みはない。忘れずにいたい。

    0
    2023年11月11日

    Posted by ブクログ

    ロシア語研究・翻訳家の著者が翻訳について語る。
    クエストを提示して、どう解決するかを考える形なのでわかりやすい。
    外国語を学ぶことの意味から始まり、翻訳の極意に至るまで。単に言葉を置き換えるだけでない楽しみを伝えてくれる。

    0
    2023年11月07日

    Posted by ブクログ

    『ことばの白地図を歩く』
    ロシア文学の研究者であり翻訳者である筆者が外国語の学び方を小・中学生にも分かるような優しい言葉で指南します。ジュニア向けですが大人で外国語を学びたいと思う方にも発見が多くある本ではないでしょうか。迷信のコラムやロシア語に興味を持ったエピソードが良かったです。

    0
    2023年08月15日

    Posted by ブクログ

    言語を学ぶ楽しさ、言語を学び続けるためのコツ、学びたい言語圏の文化の理解のしかた…言語を学び翻訳できるように至るまでのルートを分かりやすく楽しく教えてくれる本。
    翻訳したい人は参考にこの本を携帯するのもアリだと思う。読みながらわくわくした。

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    翻訳者による言葉についてのお話。
    翻訳者がどんなことを意識して言葉を考えているか。その頭の中がちょっとわかったような気がする。
    彼女との出会いは、「夕暮れに夜明けの歌を」というエッセイであった。言葉を大切にし、丁寧に紡がれた文章が印象的だった。
    そして本書も、言葉に真摯に向き合う著者の姿勢に感銘を受

    0
    2025年04月07日

    Posted by ブクログ

    10代の頃に読みたかったな(と言っても妖怪あきらめにすぐに負けていたのではないか)。
    構成が面白く、イラストも切って飾りたいくらい可愛かった。

    0
    2025年02月17日

シリーズ「あいだで考える」 ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    創元社
  • ページ数
    160ページ
  • 電子版発売日
    2023年06月23日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    14MB

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