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ユーザーレビュー

  • 人間失格

    Posted by ブクログ

    何度読んでも。
    この物語がいいことなのか悪いことなのかわからない。
    ただ、なんだか、人間臭い。

    純文学は、読んだ人でディベートして完結するようにも思える。

    これは面白い。

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    2026年10月03日
  • 人間失格

    Posted by ブクログ

    読書家の皆様には面目ないが、Audibleで聞いた。今までに私もなんとなく抱えていた違和感、非言語的感覚が言語化されてしまっていたという側面があり、かなり心動かされた。あと、現代の小説よりよく見せようとする虚飾性がないように、端的に言い換えるなら皮肉なことに「純粋」なように感じられた。この本をほかの人に勧めるとしたら、その人は狂人と言わざるを得ないだろう。このを本を読むきっかけはYouTubeの動画で概要と考察のような動画を見たからだ。人間失格という言葉が読まれたときの絶望感やばかった。

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    2026年10月03日
  • 人間失格

    Posted by ブクログ

    初太宰治

    この本を読んで、現代でも似たようなことが言えるのではないかと感じた。何をもってして人間なのか。普通とは何だろうか。マジョリティに属することがそこまで偉いことなのだろうか。色々と考えさせられる内容だった。今でこそ多様性が謳われているが、この時期から苦しんでいる人はたくさんいたのだろうし、何が良いのかわからないまま、それっぽい正解に向かって右往左往しながらなんとなく進んでいく。そんな世の中であり、人間という生き物だと感じた。

    自分自身、おこがましいが共感できる点が多くあった。道化を演じることであったり、何かに縋っていないとおかしくなってしまいそうということ、何のために生きているのかわからず、希死念慮があったこと。家庭環境や個性など色々なものが人を形成していく。だから語弊があるかもしれないが、そこで歪んでしまったら、なかなか修正していくことは難しい。結局人生はどんなきれいごとを並べようと、生き残っていくには多少の汚さや強さ、柔軟さが必要で、ずる賢く生きていかないとのけ者にされ、排除されていく。人間はそのレベルでしかまだ発展していない。理論がたくさんあって、理想論が語られることが多いが、感情や本能レベルの行動、感覚が先行するので、理論がどれだけ筋が通っていても、それが実行できるかどうかは別。そんな不完全な人間という生き物で、この地獄のような世の中をどう生きるか。どの時代も苦しみもがいている人はいっぱい。みんな孤独で孤高。そんなドロドロした状況に対して目を背けず、生々しく綴っている本書、そこから受け取れるメッセージ、広がる思考。自分はこの手の本が大好き。

    正直時代背景や表現で内容がスッと入ってこないところがあった。また、一読では拾いきれないほど深いものがある気がしたので、再読を繰り返し味わっていきたい。

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    2026年09月30日
  • 斜陽

    Posted by ブクログ

    前半の描写がとても美しく、母の所作や食卓、庭、季節の移ろいなど、日常の細部に繊細な美しさがあって強く引き込まれた。没落していく家族の話でありながら、最初はむしろ静かな生活の質感そのものが印象に残る。

    しかし物語が進むにつれて、階級意識、恋愛、死、自己嫌悪といった人間関係や社会の問題が前面に出てきて、前半にあった静かな美しさが少しずつ飲み込まれていくように感じた。かず子の「恋愛と革命」や直治の苦悩も強烈だが、それ以上に、古い時代の終わりとともに美しいものまで失われていく感覚が残った。

    題名の「斜陽」は、旧華族の没落だけでなく、作品前半に漂っていた優雅さや静けさそのものが沈んでいくイメージとしても記憶に残っている。

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    2026年09月27日
  • 人間失格

    Posted by ブクログ

    ノンフィクションかと思って読んでいたが、後に本人を題材とする私小説と知ったぐらいにストーリーが鮮明だった

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    2026年09月26日

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