作品一覧

ユーザーレビュー

  • 斜陽

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    「人間は、みな、同じものだ」
    (身分や育ち関係なく自分の力でなりたいものになれるなら)そうであってほしいと思うし、(平等を前提とするなら、努力でどうにもならなければその努力は何だったのかという意味で)そうであってほしくないとも思う

    恋と革命のために、人をいい意味で顧みずに自分のために生きるかず子の姿がかっこいいと思ったが、直治にとっての阿片、上原さんにとっての酒も同じで、生きるために必要なものだった。みんな何かに依存して生きてる

    登場人物みんな魅力的だった

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    2026年06月15日
  • 人間失格 3

    Posted by ブクログ

    途中から脚色が炸裂して、太宰治が伊藤潤二の作品へ昇華した。

    最近、小説を再読してたので、原作との違いが楽しめたが、こんなに凄いことになるとは。

    傑作。

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    2026年06月07日
  • 人間失格

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    ネタバレ

    後書きの「神様みたいないい子」という一言がこの本の本質だと思った。過敏な繊細さを隠すための道化、他者を拒絶できない不器用さ。主人公の破滅は愚かさではなく過剰な優しさゆえのものだと思う。古い物語だが、同調圧力が強い現代社会の構造と似ており、人間の本質について考えさせられる作品だった。

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    2026年06月03日
  • 斜陽

    Posted by ブクログ

    印刷された字体や文体の古さが心地よく、言葉の気品やしなやかさに惹かれた。かず子の「人間は他の動物と本質的に違わない」という考え方は、自分が普段感じていることと重なった。昔の女性たちも困窮の中で力仕事をしていたのだと思うと、現代だけが女性活躍の時代ではないのだと感じた。太宰治は人間の弱さや世界の醜さを鋭く描きながら、その奥にある孤独まで見抜いている作家だと思った。

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    2026年06月03日
  • 人間失格

    Posted by ブクログ

    初めて純文学と呼ばれる作品を読みましたが、非常に面白かった。表現の仕方が面白い。個人的に1番好きなところが、寿司の不味さを訴えかけるように話す部分。もともと読点が多い文章が好きなこともあって、読んでて楽しかった。
    人間として生きづらい、私は人間ではない、と自分を卑下して苦しむ様子が、一周回って人間臭いと感じた。 そんなになっても歳を重ねる彼は、もはや人間でなかった方がまだ救いがあったかもしれない。
    この作品のモデルが太宰治本人であるかは知らないけれど、よく39まで生きてこれたなと思った。

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    2026年06月01日

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