プロフィール

  • 作者名:藤井太洋(フジイタイヨウ)
  • 性別:男性
  • 出身地:日本 / 鹿児島
  • 職業:作家

国際基督教大学中途退学。『Gene Mapper -full build-』などの作品を手がける。

公式X

作品一覧

  • 小説現代 緊急特集 この災厄に思うこと

    小説現代 緊急特集 この災厄に思うこと

    小説・文芸

    5.0
    1巻165円 (税込)
    未曾有、といわれる災厄がひたひたとやってきた。 新型コロナウイルスによる感染症。 気がついたら世界中を覆っていたこの疾病を広めないためには、 今のところ人と人を遠ざけるしか手立てがない。 このような災禍の前で、言葉は、物語はどんな力を持つのか。 私たちはどう向き合って、どう乗り越えていくのか。 緊急特集として、十四人の表現者たちに それぞれの想いを書き下ろしていただいた。
  • マン・カインド

    マン・カインド

    小説・文芸

    4.4
    1巻2,420円 (税込)
    2045年、国際独立市テラ・アマソナスの指導者チェリー・イグナシオが、軍事企業〈グッドフェローズ〉の捕虜を銃殺する。この虐殺をレポートしようとした迫田城兵は事実確認プラットフォームにより配信を拒否されてしまう。果たして人類に何が起こっているのか?
  • オービタル・クラウド 上

    オービタル・クラウド

    小説・文芸

    4.3
    1~2巻748円 (税込)
    【日本SF大賞受賞】2020年、流れ星の発生を予測するWebサイト〈メテオ・ニュース〉を運営する木村和海は、イランが打ち上げたロケットブースターの2段目〈サフィール3〉が、大気圏内に落下することなく、逆に高度を上げていることに気づく。シェアオフィス仲間である天才的ITエンジニア沼田明利の協力を得て、〈サフィール3〉のデータを解析する和海は、世界を揺るがすスペーステロ計画に巻き込まれて――
  • 銀河英雄伝説列伝1

    銀河英雄伝説列伝1

    小説・文芸

    4.2
    1巻950円 (税込)
    遠未来の宇宙。始祖ゴールデンバウムによる王朝樹立以降、専制君主と門閥貴族が支配する銀河帝国と、その独裁に抵抗する人々が作り上げた民主主義国家・自由惑星同盟(フリー・プラネッツ)、帝国領でありながら陰で権力を操ろうと画策するフェザーン自治領(ラント)──三つの勢力によって構成された銀河の盤面で繰り広げられる英雄たちの闘争と栄光を描いた宇宙叙事詩は、刊行から現在に至るまで日本SFの金字塔として永らく読者を魅了し続けている。『銀河英雄伝説』を愛してやまぬ作家たちが捧げる6編を収録する公式トリビュート集。/【収録作】序文=田中芳樹/「竜神滝(ドラツハ・ヴアツサーフエル)の皇帝陛下」小川一水/「士官学校生の恋」石持浅海/「ティエリー・ボナール最後の戦い」小前亮/「レナーテは語る」太田忠司/「星たちの舞台」高島雄哉/「晴れあがる銀河」藤井太洋/著者のことば
  • 公正的戦闘規範

    公正的戦闘規範

    小説・文芸

    4.2
    1巻814円 (税込)
    デビュー長篇『Gene Mapper』の前日譚「コラボレーション」、近未来の皮肉な戦場を描く表題作、「第二内戦」ほか全5篇を収録する、著者初のSF作品集。
  • Gene Mapper -full build-

    Gene Mapper -full build-

    小説・文芸

    4.2
    1巻836円 (税込)
    自己出版され話題をさらった電子書籍が、分量1.8倍以上、文体・構成も一新した完全改稿版として登場。 バーチャルリアリティ技術と遺伝子組換作物が浸透した近未来、謎の塩基配列を持つ稲に秘められた陰謀に迫る、本格SFサスペンス。
  • ハロー・ワールド

    ハロー・ワールド

    小説・文芸

    4.1
    1巻825円 (税込)
    エンジニアの文椎(ふづい)が作った広告ブロックアプリがインドネシアで突如売れ始めた。そこに隠された驚愕の事実とは。検閲や盗撮などの問題を描いた表題作「ハロー・ワールド」をはじめ、インターネッ トの自由を脅かす行為に、知識と技術で立ち向かう文椎の、熱く静かな闘いの物語。第40回吉川英治文学新人賞受賞作。 GoogleカーやAmazonのドローンが次々集まってくる「行き先は特異点」、バンコク出張中にドローンを使った政治運動に巻き込まれてしまう「五色革命」、Twitterが中国に門戸を開いたのを機にTwitterクローン〈オクスペッカー〉をアップデートしてインターネットの自由を守ろうとする「巨象の肩に乗って」、マレーシアのビットコインセミナーに参加中に拉致されてしまう「めぐみの雨が降る」。 単行本刊行時にAmazonランキング1位を獲得した話題作が、これまでKindle版でしか読むことのできなかった「ロストバゲージ」を新たに加え、待望の文庫化!
  • ワン・モア・ヌーク(新潮文庫)

    ワン・モア・ヌーク(新潮文庫)

    小説・文芸

    4.1
    1巻990円 (税込)
    「核の穴は、あなた方をもう一度、特別な存在にしてくれる」。原爆テロを予告する一本の動画が日本を大混乱に陥れた。爆発は3月11日午前零時。福島第一原発事故への繋がりを示唆するメッセージの、その真意を政府は見抜けない。だが科学者と刑事の執念は、互いを欺きながら“正義の瞬間”に向けて疾走するテロリスト二人の歪んだ理想を捉えていた――。戒厳令の東京、110時間のサスペンス。
  • アンダーグラウンド・マーケット

    アンダーグラウンド・マーケット

    小説・文芸

    4.1
    1巻737円 (税込)
    2018年──下流に堕ちた日本人と、安い労働力として呼び寄せられた移民たちは「円」を捨て、電子貨幣による非課税の経済圏を作り始める。そんな環境の中で、若いフリーランスのITエンジニアたちが時代に抗い、世界を切り開いていく近未来青春サスペンス。
  • 伊藤計劃トリビュート

    伊藤計劃トリビュート

    小説・文芸

    4.1
    1巻1,254円 (税込)
    伊藤計劃が2009年にこの世を去ってから早くも6年。彼が『虐殺器官』『ハーモニー』などで残した鮮烈なヴィジョンは、いまや数多くの作家によって継承・凌駕されようとしている。伊藤計劃と同世代の長谷敏司、藤井太洋から、まさにその影響を受けた20代の新鋭たる柴田勝家、吉上亮まで、8作家による超巨大書き下ろしアンソロジー
  • ビッグデータ・コネクト

    ビッグデータ・コネクト

    小説・文芸

    4.1
    1巻815円 (税込)
    いま、そこにある個人情報の危機を描く警察小説 公立図書館の私企業との提携を進めるエンジニアが誘拐された。サイバー犯罪捜査官とはぐれ者ハッカーのコンビが個人情報の闇に挑む。
  • 東京の子

    東京の子

    小説・文芸

    3.8
    1巻858円 (税込)
    働きながら学べる新しい大学「東京デュアル」。エリートでなくてもチャンスが得られる未来の働き方をうたい、4万人の学生を集めていた。500社ものサポーター企業が学内で仕事を提供し、奨学金制度も充実。しかし、いつものように人捜しを頼まれた仮部諌牟がデュアルに潜入すると、その実態は人身売買だった!? 賃金格差、過労、失業……現代日本の労働問題をめぐる一大プロジェクトに、自らの過去を捨てた青年が迫る。
  • まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集

    まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集

    小説・文芸

    3.5
    1巻1,999円 (税込)
    宇宙で生物の「渡り」を研究する日本人と、春節に地球へと帰省する習慣を持つ華人のパートナー。それぞれの選択を描いた表題作ほか、薩摩藩に雇われ江戸総攻撃に臨む屍兵遣いの数奇な人生を綴る「従卒トム」、大国による侵略の危機に晒される国境近くの難民キャンプで感染症対策に挑むエンジニアの闘い「距離の嘘」、軌道作業ステーションに就職した奄美の巫女(ユタ)が遭遇する宇宙的脅威「祖母の龍」など、国内外で発表した11編を収録。各編に書き下ろしの著者解題を付す。テクノロジーと人類への希望を描く傑作SF短編集。/【目次】ヴァンテアン/従卒トム/おうむの夢と操り人形/まるで渡り鳥のように/晴れあがる銀河/距離の嘘/羽を震わせて言おう、ハロー!/海を流れる川の先/落下の果てに/読書家アリス/祖母の龍/解説=勝山海百合
  • 第二開国

    第二開国

    小説・文芸

    3.5
    1巻2,035円 (税込)
    父親の介護のため地元・奄美大島にUターンした昇雄太。 長年過疎と人口減少に悩まされていた町は、巨大クルーズ船寄港地を中心としたIR誘致計画により、活気を取り戻しつつあった。 この事業は、圧倒的巨大資本の力で雇用創出とインフラ整備を実現し、町の、そして日本の救世主となる――多くの島民がそう思っていた。 ところが計画が着々と進むある時、昇はクルーズ船〈エデン号〉の前代未聞の事業内容を突きつけられる。 門戸開放か排斥か。様々な思惑が渦巻く計画を前に、島民たちの決断は?
  • 旅する小説

    旅する小説

    小説・文芸

    3.3
    1巻990円 (税込)
    さぁ、出かけよう! 「物語」という旅へ。 国境、日常、現実を飛び越え、行き先は無限大! 宮内悠介、藤井太洋、小川哲、深緑野分、森晶麿、石川宗生――。 最旬の作家たちが想像の翼を広げて誘う、魅惑のノベル・ジャーニー! 宮内悠介 「国境の子」 対馬から韓国まではわずか一時間。でも「ぼく」にはそれが遠かった。 藤井太洋 「月の高さ」 旅公演スタッフとして遠征中、あの日見た月が胸に去来する。 小川 哲 「ちょっとした奇跡」 自転が止まった地球。カティサーク号は、昼を追いかけ移動を続ける。 深緑野分 「水星号は移動する」 移動式の宿・水星。今日はどんなお客様と出会うのだろう? 森 晶麿 「グレーテルの帰還」 あの夏、最後の家族旅行での惨劇が、私の運命を大きく変えた――。 石川宗生 「シャカシャカ」 地表が突然シャッフルをはじめた!? 姉弟の生き残りをかけた旅が始まる。
  • 七月七日

    七月七日

    小説・文芸

    3.0
    1巻2,600円 (税込)
    七夕の夜、ユアンは留学で中国を離れる恋人ヂィンに会いに出かけた。別れを惜しむ二人のもとに、どこからともなくカササギの大群が現れ――東アジア全域にわたり伝えられている七夕伝説をはじめとし、中国の春節に絡んだ年獣伝説、不老不死の薬を求める徐福伝説、済州島に伝わる巨人伝説など、さまざまな伝説や神話からインスピレーションを得て書かれた十の幻想譚。日中韓三ヵ国の著者によるアンソロジー。/【目次】「七月七日」ケン・リュウ/「年の物語」レジーナ・カンユー・ワン/「九十九の野獣が死んだら」ホン・ジウン/「巨人少女」ナム・ユハ/「徐福が去った宇宙で」ナム・セオ/「海を流れる川の先」藤井太洋/「……やっちまった!」クァク・ジェシク/「不毛の故郷」イ・ヨンイン/「ソーシャル巫堂指数」ユン・ヨギョン/「紅真国大別相伝」イ・ギョンヒ
  • 距離の嘘

    距離の嘘

    小説・文芸

    -
    1巻440円 (税込)
    2038年、感染症対策データ分析官で中国系日本人の吴 隆生(ウー・タカオ)は中央アジアのカザフスタン共和国を訪れた。最終目的地は共和国の北の隅、ロシアや中国と国境を接するソルヴェノク難民キャンプ。人口70万都市へ変貌を遂げたキャンプで発生した苛烈型麻疹の封じ込めのため、政府に招待されたのだ。新型コロナは2022年に収束したが、その後も世界は何度となく感染症の猛威にさらされ、犠牲者を出してきた。日本の感染症対策センターで勤務経験があったとはいえ、まだ若い吴は自分を歓迎する人々に一抹の疑念を感じはじめる……。
  • オーグメンテッド・スカイ

    オーグメンテッド・スカイ

    小説・文芸

    -
    1巻2,000円 (税込)
    僕たちは、テクノロジーで世界(CODE)を「書き直す」。 片田舎の少年たちが、世界を向こうに仕掛けるゲリラ戦。 武器は〈知恵〉と〈友情〉、報酬は〈自由〉。 SF小説の旗手が、VR世界大会を舞台に紡ぐ青春ハック小説。 2024年、鹿児島。県立南郷高校に通うマモルは、 男子寮の次期寮長に指名される。 下級生の指導や揉め事の解決など、マモルの負う役割は大きいが、 なかでも、学生VR全国大会出場に向けてチームをまとめるのが 最重要ミッションの一つである。昨年敗れた先輩たちの雪辱を果たすべく、 準備を進めるマモルだったが、大会事務局の対応にある違和感を覚える。 同じ頃、アマチュアVRの世界大会「ビヨンド」の存在を知り、 自分たちの進むべき新たな道を見出していく。
  • 電子出版、独立作家の執筆・出版手法—日本独立作家同盟 第一回セミナー〈藤井太洋 講演録〉
    完結

    日本独立作家同盟セミナー講演録

    小説・文芸

    -
    全10巻792円 (税込)
    セルフ・パブリッシングから4年で日本SF大賞を手にした作家、藤井太洋の実践的な創作ノウハウを知る一冊 通勤時間にiPhoneで書いたという初めての小説『Gene Mapper』から4年、藤井太洋は『オービタル・クラウド』で2015年日本SF大賞を受賞した! この間、藤井太洋はどのようにして構成力を上げ、筆力を磨いてきたのか。なぜ、iPhone、iPad、Kindle、文庫、単行本、あらゆる形態の本に文章を合わせられるようになったのか。デジタルメディアを使いこなし、セルフ・パブリッシングから商業出版へと進んだ藤井自身が作家志望者に向けて執筆ノウハウを実践的に解説する。(講演日2015年5月16日) 【目次】 第一部 電子出版、独立作家の執筆・出版手法  ご挨拶  執筆/編集  小説を書く前に ピッチ(梗概)を書いてみよう  要素を検討  視点  背景  文体  参考になる書籍  いつ書くか  続けるためのTip  小説の構成  テンプレートではない。パラダイムだ  より実践的に  ポリティカル・コレクトネス  文章力を付けるトレーニング  リーダビリティ:情報量  予感の文を効果的に  リフローで阻害されやすい文  推敲  工学的アプローチ  出版  「本」の4P Product, Price, Promotion and Place  「本」の情報  著者  ジャンルを味方に  広告  ソーシャルと「ホームページ」  プロであろうがなかろうが 第二部 藤井太洋×仲俣暁生×鷹野凌 “独立”を語る  独立作家のプロモーションではホームページが重要  確実に良くするために紙に印刷して赤字を入れよう  ハリウッド映画の三幕構成を試してみよう  好きな作家の作品を筆写してみよう  プロットを紙に書いてみよう  ジャンルを味方にしてみよう  読者が手にする形を意識して、書いてみよう  読んでほしくない人には届けない工夫をしよう  藤井さんの推敲手法を真似してみよう  海外ドラマでプロットを鍛えよう 講演者プロフィール NPO法人日本独立作家同盟について 本冊子は、2015年5月16日に東京・渋谷で開催された日本独立作家同盟 第一回セミナー「電子出版、独立作家の執筆・出版手法」(講演 藤井太洋)をまとめたものです。 【著者】 藤井太洋:作家。1971年生まれ。2012年、電子書籍『Gene Mapper』をセルフパブリッシングして話題に。翌年、増補改訂版『Gene Mapper - full build-』を早川書房より刊行。2014年には『オービタル・クラウド』(早川書房)を発表、第35回日本SF大賞を受賞する。最新作は、個人情報の危機を描く警察小説『ビッグデータ・コネクト』 (文藝春秋)。 仲俣暁生:フリー編集者、文筆家。1964年東京生まれ。『シティロード』『ワイアード日本版』などの編集部を経て、『季刊・本とコンピュータ』に参加(03〜05年は編集長)。同誌終刊後、フリーランスで書籍やウェブサイトの企画・制作・編集にたずさわる。09年に株式会社ボイジャーと出版の未来を考えるWebメディア「マガジン航」を創刊。現在、編集発行人。著書『再起動せよと雑誌はいう』(京阪神エルマガジン社)ほか 鷹野凌:NPO法人日本独立作家同盟理事長。フリーライター。ITmedia eBook USER、ダ・ヴィンチ・ニュース、INTERNET Watch、マガジン航などのWebメディアを中心に、著作権やセルフパブリッシング(自己出版)、電子出版、書評などの記事を数多く執筆。著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本』(インプレス)。ブログ「見て歩く者」: http://www.wildhawkfield.com/
  • 別冊群雛 (GunSu) 2015年 02月発売号(1周年記念号) ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~

    別冊群雛 (GunSu)

    小説・文芸

    -
    1~2巻220~880円 (税込)
    1周年記念号の別冊群雛は「記念日」をテーマとした読み切り8作品を掲載。表紙イラストはCotさん。晴海まどかさん・君塚正太さん・夕凪なくもさん・絵空さん・神楽坂らせんさん・小林不詳さん・米田淳一さんの小説、和良拓馬さんのエッセイ。ほか、参加者へのインタビューを収録。 晴海まどか『エブリデイ・アニバーサリー』〈新作読み切り・小説、編集〉 君塚正太『愛の断想』〈新作読み切り・小説〉 和良拓馬『普通の凡退』〈新作読み切り・エッセイ〉 夕凪なくも『赤い猫』〈新作読み切り・小説〉 絵空『症例フェリックス』〈新作読み切り・小説〉 神楽坂らせん『決めた日』〈新作読み切り・小説〉 小林不詳『邪気眼は定年に隠る』〈新作読み切り・小説〉 米田淳一『記念運転』〈新作読み切り・小説〉 Cot『表紙イラスト』〈新作描きおろし・表紙イラスト〉 宮比のん〈群雛ロゴ〉 YukiTANABE〈表紙デザイニング〉 竹元かつみ〈編集〉 鷹野凌〈編集、制作、プロモーションほか〉
  • UNDERGROUND MARKET ヒステリアン・ケース

    UNDERGROUND MARKET ヒステリアン・ケース

    小説・文芸

    -
    1巻220円 (税込)
    出稼ぎを求めて急増した海外からの移民と政情不安定な国からの難民であふれ始めた街東京。移民や難民が出身国への送金に用いていた仮想通貨は移民同士の支払に用いられ始め、やがて巨大な地下経済を誕生させた。そんな移民がはびこる東京で、WEB周りのなんでも屋として企業の間を渡り歩く木谷巧とWEBデザイナー鎌田大樹のふたりはビジネスチャンスを探していた。小説トリッパーに掲載され、電子書籍として発売された「UNDERGROUND MARKET」の序章ともいえる物語。
  • 明日が雨でも晴れでも

    明日が雨でも晴れでも

    ラノベ

    -
    1巻327円 (税込)
    「ライトなラノベコンテスト(※)」特別賞受賞作品! Nacht先生描き下ろしイラスト! 受賞後の改稿にあたり、作家の藤井太洋先生が丁寧に監修! ●明日が雨でも晴れでも 極度の紫外線アレルギーの逸子が保健室で目を覚ますと、 そこにはなぜかクラスメイトのボスザル、“万年晴れ男”こと三谷野がいた。 「体調が悪くなければ、でいいんだけど。あさっての夏祭り、俺と一緒に行かない?」 どこか懐かしい、少し不思議でピュアな青春ストーリー。 <審査時の講評より> 光を避ける少女と太陽を感じさせる少年のふれあい。そんなオーソドックスな構成を、独白と叙述が混ざり合う文体で描ききった力に感服しました。特に、中盤以降の心情描写には引き込まれます。 <著者> 晴海 まどか(はるみ まどか) 1983年生まれの乙女座のA型。千葉県育ち東京都在住の文章クリエイター。 七年強、テクニカルライターとして会社勤めをし、その後フリーに。三度の飯より書くのが好きな書く方の活字中毒。日本独立作家同盟所属。Kindleストアを中心に作品を展開中。 ★公式サイト「白兎ワークス」:http://whiterabbitworks.wordpress.com/ ★ブログ「原点回帰―Running possible―」:http://mfineocean.blog98.fc2.com ★Twitter:@harumima
  • アリスの物語

    アリスの物語

    ラノベ

    -
    1巻327円 (税込)
    「ライトなラノベコンテスト(※)」最優秀賞受賞作品! ぽよよんろっく先生描き下ろしイラスト! 受賞後の改稿にあたり、作家の藤井太洋先生が丁寧に監修! ●アリスの物語 <あらすじ> 株のディーラーである私は、きわめて優秀なAI「アリス」をパートナーとしている。いつものようにITを駆使して情報の裏を読み、ある銘柄に目を付けた。 すべては読み通り、順調に進むかのように思えたが…… ――部屋を出る直前、ふと「視線」を感じて振り返ると、いつもならすぐに消えてしまうアリスのホログラフィが、私のことをジッと見つめ続けていた―― <審査時の講評より> 説明のために字数を費やしてしまいがちなサイバーパンク風のSFを、短いフォーマットの中でしっかりと読ませてくれる作品でした。序盤で登場する物がただの小道具に収まることなく、最後に物語を閉じている構成も素晴らしい。 <著者> 倉下 忠憲(くらした ただのり) 仕事術や知的生産などの話題を扱うブログ「R-style」管理人。コンビニ店長を経て、物書きに転身。『Evernote「超」知的生産術』(C&R研究所)『Evernoteとアナログノートによるハイブリッド発想術』(技術評論社)などの著作あり。セルフパブリッシングでの出版にも意欲的に取り組んでいる。 ブログ「R-style」 http://rashita.net/blog/ ツイッター @rashita2
  • UNDER GROUND MARKET

    UNDER GROUND MARKET

    小説・文芸

    -
    1巻149円 (税込)
    電子書籍のセルフ出版で発売以降、爆発的人気を得たSF小説『Gene Mapper』の作者による待望の書き下ろし第2弾! 2018年、東京。たび重なる増税は、日本に「地下経済」の爆発的流行をもたらした。当局に把握されないで税を回避できる商取引は、電子決済の一般化とともに社会に浸透。増え続ける移民と開く格差が利用人口をさらに増やしていた。WEB周りのなんでも屋として企業の間を渡り歩く巧は、地下経済の恩恵を受けるフリーランス。仲間の恵、鎌田とともに請けたWEB開発案件はもちろん地下経済がらみで、早くもトラブルの匂いを漂わせていた――すぐそこに迫った日本のシミュレーション。

ユーザーレビュー

  • オービタル・クラウド 下

    Posted by ブクログ

    熱い。とてつもなく熱く、そして尊かった。

    サフィール3の異常な機動から、国際宇宙ステーションを
    狙う軌道兵器であるという噂が広まりつつあった。
    北米航空宇宙防衛司令部のダレル・フリーマン軍曹は事態の調査を開始。
    一方、著名な起業家ロニー・スマークは民間宇宙ツアーPRのため、
    娘のジュディと共に軌道ホテルに滞在しようとしていた。
    調査を続ける木村和海は、
    全ての原因が新型の宇宙機スペース・テザーにあるという情報を
    イランの科学者ジャムシェド・ジャハンシャ博士より得る。

    迫り来るスペーステロの脅威。それに立ち向かう下巻。
    スペース・テザーを使ったテロの全貌が和海たちの手によって
    段々と解明されていく。北朝鮮と手を組んだ白石蝶羽の計画。
    けっこうズシッと来るものがあった。
    全てが全て、この小説で描かれた通りではないだろうが、
    それでも持たざる者たちになるしかなかった彼らの無念さは伝わった。
    そしてそれが、歪んだ感情にすり替わってしまうのもまたわかる。
    白石やジャハンシャ博士の思いはかなりの重さだった。

    だからこそ、簡単に止められる代物ではないという構図。
    それに対し、和海や明利の元に国境や立場を越え集結する仲間たち。
    チームとなりテロを食い止めるべく奔走する姿はとても眩しかった。

    ただの金持ちだと思っていたロニー・スマークやオジー・カニンガムも
    ちゃんとした役割と熱い言葉が用意されていて、胸アツな展開が続いていく。
    下巻はハラハラドキドキ、そして王道のストーリーが待っていた。

    確かに穿った見方をすれば都合が良い展開で片付けられてしまうが、
    本来エンタメとはそういうもの。読む人を熱くできるかどうか。
    そういった意味でも、この作品は間違いなく自分の胸を熱くさせてくれた。

    よくもまぁこの複雑怪奇な設定と事象を、ここまでエンタメに昇華できるものだ。
    ラストに描かれる展開は、是非とも実写で観たいと思ってしまった。
    とても実写化に向いている作品だということは間違いない。
    ちゃんとお金と時間を掛ければ、とんでもない傑作になりそう。
    時代よ、早くこの作品に追いついてくれ。

    0
    2026年08月10日
  • ビッグデータ・コネクト

    Posted by ブクログ

    まさに新時代の警察小説だった。

    京都府警サイバー犯罪対策課の万田は、
    ITエンジニア誘拐事件の捜査を命じられた。
    協力者として現れたのは冤罪で汚名を着せられたハッカー・武岱修。
    二人の捜査は進歩的市長の主導するプロジェクトの闇へと。
    行政サービスの民間委託計画の陰に何が?_

    冤罪により全てを失った武岱修のモデルは
    ウィニー事件の金子氏なのだろうか?
    少なくともウィニー事件も含めてどこか取り入れてるような気も少しした。

    専門用語がバンバン飛び交うのでIT関連に疎いとチンプンカンプンなのだが、
    物語の筋としてはとても良くできている。
    むしろ、現代における情報社会の闇を見ているようだった。
    背筋が凍る。現実でもこのように個人情報というものは
    そこら中にバラ撒かれ、そして監視されているのだろうか。
    そんなことあるわけないと鼻で笑えないのが、怖いところだ。

    後半にかけての真相が明るみになっていく流れは読んでいて胸が熱くなった。
    スカッとする展開、そして何とも胸が詰まるエピローグ含めて
    エンタメとしても完璧な流れであった。
    まさに埋もれた傑作と言える一冊。もっと世に広まってほしい。

    0
    2026年08月02日
  • ワン・モア・ヌーク(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    圧倒的な密度だった。圧巻の一作。

    「核の穴は、あなた方をもう一度、特別な存在にしてくれる」
    原爆テロを予告する一本の動画が日本を大混乱に陥れた。
    爆発は3月11日午前零時。
    福島第一原発事故への繋がりを示唆するメッセージの
    その真意を政府は見抜けない。
    だが、IAEAの技術官・館埜と警視庁公安部外事二課の刑事・早瀬の執念は、
    互いを欺きながら正義の瞬間に向けて疾走するテロリスト
    イブラヒムと但馬樹の歪んだ理想を捉えていた。
    戒厳令の東京、110時間のサスペンス。

    核に対する知識が無いに等しいので、細かい設定や描写に
    画を思い浮かべるのに苦労はするのだが、緊迫感は十二分に伝わる。
    作中でも触れられていたが、自分自身もあの震災、そして原発事故に対し
    正面から向き合ってきたかと問われれば、とても向き合ったとは言えない。
    そんな無自覚かつ無知な自分が読んでいて情けなくなる。

    決して、思想的な何かを押しつけるような作品ではないので
    ちゃんとエンタメとしても機能している。
    こういった類いの作品は希有であり、重要である。

    東京のど真ん中、象徴的な場所で原子爆弾を爆発させるという
    あまりにも想像の斜め上を行くとんでもない設定自体も
    何故か荒唐無稽とは言えず、あり得そうなことだと思ってしまうのが
    何ともこの先の未来に不安を覚えてしまう部分である。

    早瀬が但馬樹に見せたラストの振る舞いで思わず涙してしまった。
    人間描写もキチンと描かれているので、感情移入もスムーズにできる。
    偶然にも今作を手にしてとてもラッキーだった。この幸運に感謝。

    0
    2026年07月29日
  • Gene Mapper -full build-

    Posted by ブクログ

    少し先の世界を見ているかのようなリアリティがありました。もしかするとそうなっているかも、と思ってしまうような概念や技術が多かったです。
    比較的に読みやすい文章で気がついたら読み終えていました。

    0
    2026年05月23日
  • 伊藤計劃トリビュート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    伊藤計劃を追悼する8篇。どれも短編としては濃密な設定で、長編小説としても読んでみたいと思わせるものばかりだった。以下は特に面白かったものを示す。

    藤井大洋「公正的戦闘規範」
    伊藤計劃、「虐殺器官」を彷彿とさせるような重厚な戦闘シーンが魅力。偵判打というゲームが、実際の戦闘ドローンの操縦になっていた、という設定に恐怖した。

    吉上亮「未明の晩餐」
    孤高のシェフと孤児二人、死刑囚の最後の晩餐専門シェフというなんともいいキャラ設定。感動。

    伴名練「フランケンシュタイン三原則、あるいは屍者の簒奪」
    切り裂きジャックの独白。ナイチンゲールがフランケンシュタイン博士に改造された屍者で、なんやらこうやら歴史が交錯するスペクタクル。一番面白かった。

    長谷敏司「怠惰の大罪」
    キューバの麻薬カルテルでのしあがるカルロス・エステベスの半生。クライム・ノベルとしての魅力が沢山でワクワクさせられた。

    非常に楽しめた。

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    2026年04月30日

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