藤井太洋の作品一覧
「藤井太洋」の「オービタル・クラウド」「距離の嘘」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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国際基督教大学中途退学。『Gene Mapper -full build-』などの作品を手がける。
小説・文芸
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ラノベ
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Posted by ブクログ
熱い。とてつもなく熱く、そして尊かった。
サフィール3の異常な機動から、国際宇宙ステーションを
狙う軌道兵器であるという噂が広まりつつあった。
北米航空宇宙防衛司令部のダレル・フリーマン軍曹は事態の調査を開始。
一方、著名な起業家ロニー・スマークは民間宇宙ツアーPRのため、
娘のジュディと共に軌道ホテルに滞在しようとしていた。
調査を続ける木村和海は、
全ての原因が新型の宇宙機スペース・テザーにあるという情報を
イランの科学者ジャムシェド・ジャハンシャ博士より得る。
迫り来るスペーステロの脅威。それに立ち向かう下巻。
スペース・テザーを使ったテロの全貌が和海たちの手によって
段々と解明され
Posted by ブクログ
まさに新時代の警察小説だった。
京都府警サイバー犯罪対策課の万田は、
ITエンジニア誘拐事件の捜査を命じられた。
協力者として現れたのは冤罪で汚名を着せられたハッカー・武岱修。
二人の捜査は進歩的市長の主導するプロジェクトの闇へと。
行政サービスの民間委託計画の陰に何が?_
冤罪により全てを失った武岱修のモデルは
ウィニー事件の金子氏なのだろうか?
少なくともウィニー事件も含めてどこか取り入れてるような気も少しした。
専門用語がバンバン飛び交うのでIT関連に疎いとチンプンカンプンなのだが、
物語の筋としてはとても良くできている。
むしろ、現代における情報社会の闇を見ているようだった。
背
Posted by ブクログ
圧倒的な密度だった。圧巻の一作。
「核の穴は、あなた方をもう一度、特別な存在にしてくれる」
原爆テロを予告する一本の動画が日本を大混乱に陥れた。
爆発は3月11日午前零時。
福島第一原発事故への繋がりを示唆するメッセージの
その真意を政府は見抜けない。
だが、IAEAの技術官・館埜と警視庁公安部外事二課の刑事・早瀬の執念は、
互いを欺きながら正義の瞬間に向けて疾走するテロリスト
イブラヒムと但馬樹の歪んだ理想を捉えていた。
戒厳令の東京、110時間のサスペンス。
核に対する知識が無いに等しいので、細かい設定や描写に
画を思い浮かべるのに苦労はするのだが、緊迫感は十二分に伝わる。
作中でも触
Posted by ブクログ
伊藤計劃を追悼する8篇。どれも短編としては濃密な設定で、長編小説としても読んでみたいと思わせるものばかりだった。以下は特に面白かったものを示す。
藤井大洋「公正的戦闘規範」
伊藤計劃、「虐殺器官」を彷彿とさせるような重厚な戦闘シーンが魅力。偵判打というゲームが、実際の戦闘ドローンの操縦になっていた、という設定に恐怖した。
吉上亮「未明の晩餐」
孤高のシェフと孤児二人、死刑囚の最後の晩餐専門シェフというなんともいいキャラ設定。感動。
伴名練「フランケンシュタイン三原則、あるいは屍者の簒奪」
切り裂きジャックの独白。ナイチンゲールがフランケンシュタイン博士に改造された屍者で、なんやらこうやら