プロフィール

  • 作者名:町屋良平(マチヤリョウヘイ)

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配信予定・最新刊

作品一覧

  • 生活

    生活

    小説・文芸

    4.3
    1巻3,300円 (税込)
    渋谷の隣、代官山の古い一軒家で父と暮らす椿は二十歳になったばかり。バイト代はほぼ服に費やし、友達に囲まれ、彼女ができたり振られたりの一見刺激的な日々。だがそれはいつまで続くのか。果たして「生活」と言えるのか――文芸の最先端を突き進む作家による、偶然と必然に彩られたジェットコースター・ストーリー。
  • IDOL

    IDOL

    小説・文芸

    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    「これがおまえが「夢」見た「アイドル」だろ。責任とれよ」 芥川賞作家・町屋良平が、「アイドル」の輝きと暴力性を克明に描き出すタイムトラベル青春劇! 「夢」が禁じられた未来から、現代にタイムスリップした双子の兄弟・アリスとキルト。国民的オーディション番組の落選組によって結成された弱小6人組ボーイズグループに加入したふたりは、あらかじめ運命づけられた解散の日を迎えるまで束の間の夢を見る。しかし、バンコクでのフェス出演をきっかけに、運命は少しずつ変わり始めた――。
  • 生きる演技

    生きる演技

    小説・文芸

    3.8
    1巻2,475円 (税込)
    家族も友達もこの国も、みんな演技だろ――元「天才」子役と「炎上系」俳優。高1男子ふたりが、文化祭で演じた本気の舞台は、戦争の惨劇。芥川賞作家による圧巻の最高到達点。 かれはこの場のぜんぶを呪っている。 それを才能といってもいい。 そして演じるちからに変えている。 「最高に読み応えがあり、かつ唯一無二の印象がある。時代のフロンティアに刺さっている。」――古川日出男(朝日新聞文芸時評) 「間違いなく、作家・町屋良平のキーとなる作品」―山﨑修平(週刊読書人文芸時評) 本心を隠した元「天才」子役・生崎(きざき)と、空気の読めない「炎上系」俳優・笹岡(ささおか)。性格は真逆だが、同じように親を憎み、家族を呪い、そして「家族を大事に」というこの国が許せない。互いの本音を演じあうふたりはどこへ向かうのか――? 「今この国の空気」を生きるすべての人へ問う衝撃作! 「デビューから7年のすべてを投じました」――町屋良平
  • 1R1分34秒(新潮文庫)

    1R1分34秒(新潮文庫)

    小説・文芸

    3.7
    1巻572円 (税込)
    デビュー戦を初回KOで華々しく飾ってから、3敗1分けと敗けが込むプロボクサーのぼく。そもそも才能もないのになぜボクシングをやっているのかわからない。ついに長年のトレーナーに見捨てられるも、変わり者の新トレーナー、ウメキチとの練習の日々がぼくを変えていく。これ以上自分を見失いたくないから、3日後の試合、1R1分34秒で。青春小説の雄が放つ会心の一撃。芥川賞受賞作。(解説・町田康)
  • しき

    しき

    小説・文芸

    3.7
    1巻792円 (税込)
    “テトロドトキサイザ2号踊ってみた”春夏秋冬――これは未来への焦りと、いまを動かす欲望のすべて。高2男子3人女子3人、「恋」と「努力」と「友情」の、超進化系青春小説。
  • 青が破れる

    青が破れる

    小説・文芸

    3.7
    1巻748円 (税込)
    その冬、おれの身近で三人の大切なひとが死んだ――究極のボクシング小説!第53回文藝賞受賞のデビュー作。尾崎世界観氏との対談、マキヒロチ氏によるマンガ「青が破れる」を併録。
  • 私の小説

    私の小説

    小説・文芸

    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    破壊的じゃない「私」の人生はつまんない――? 芥川賞をとってなお自分に自信が持てない作家が、この世界を言葉で立て直す。第48回川端康成文学賞受賞作を含む〈新しい私小説〉連作集。
  • 坂下あたると、しじょうの宇宙

    坂下あたると、しじょうの宇宙

    小説・文芸

    3.5
    1巻715円 (税込)
    坂下あたるは、紙上に至上の詩情を書き込める天才高校生。一方、彼に感化されて詩作を始めた佐藤毅は、まったくといっていいほど評価されずに鳴かず飛ばずで、あたるの才能に、密かに嫉妬していた。そんなある日、あたるの文章がネット上で盗作・改ざんされる事件が起こる。2人で「犯人」を突き止めると、それはなんとあたるの作風を模倣したAIだった。本家の面白さを凌駕する模倣作に、あたるはとうとう書くことを止めてしまう……。果たして、毅は親友の危機を救えるのか? 17歳のすべてを「文学」に捧げる青春エンタメ小説。
  • ショパンゾンビ・コンテスタント

    ショパンゾンビ・コンテスタント

    小説・文芸

    3.5
    1巻1,595円 (税込)
    音大を中退した小説家志望の「ぼく」、同級生は魔法のような音を奏でるピアニストの卵。その彼女の潮里に、ぼくは片想いしている。才能をもつ者ともたない者。それぞれが生身のからだをもって何百年という時間をこえ体現する、古典を現代に生き継ぐことの苦悩と歓び。才能と絶望と恋と友情と芸術をめぐる新・青春音楽小説!
  • 愛が嫌い

    愛が嫌い

    小説・文芸

    3.5
    1巻1,527円 (税込)
    おおきくなる、つよく逞しく、この夜を越えてゆけ。 自分の、ひとつひとつの輪郭がぼやけて、危機感をもてないまま 今日も一日をやり過ごす。就職して恋愛結婚して、その先に何があるだろう。 地震に金融崩壊。カタストロフに満ちた社会で、丁寧な明日をうまく保てない。 ある日、夜の川のたもとで出会った少年。女友達の幼い子ども。 そして舞い込んできたルームメイト。時を重ねて、夜の時間がほどけてゆく。 黄昏日本の、みずみずしさをたたえた青春物語。 「しずけさ」「愛が嫌い」「生きるからだ」の3作を収録した 新芥川賞作家の飛翔作。
  • ぼくはきっとやさしい

    ぼくはきっとやさしい

    小説・文芸

    3.5
    1巻1,540円 (税込)
    男メンヘラ、恋路をゆく!無気力系男子・岳文が恋に落ちるのはいつも一瞬、そして全力――第160回芥川賞受賞作家がおくる、ピュアで無謀な恋愛小説!
  • 身体を記す
    NEW

    身体を記す

    小説・文芸

    3.3
    1巻1,800円 (税込)
    15人の作家が己の「身体」と向き合った! 時代を代表する作家・表現者たちが自らの身体にまつわる記憶、経験、洞察を包み隠さず告白した刺激的エッセイアンソロジー。 社会の目にさらされ、他者との間で認知される性。 外見からは想像もつかない動きをする、身体への戸惑い。 肉体に刻まれる、誰かの痕跡。 現代で「男性」性を帯びて生きることと真摯に向き合う書き手たちのリレー・エッセイ。
  • ふたりでちょうど200%

    ふたりでちょうど200%

    小説・文芸

    3.3
    1巻1,760円 (税込)
    転生したらまた友達になった件。――バドミントンのダブルス、アイドルと推し、人気俳優とリアリティショーYouTuber……。男らしくなれない男子ふたりの友情は、死んでも終わらない!
  • 恋の幽霊

    恋の幽霊

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,089円 (税込)
    江國香織さん推薦! 「言葉によって規定されてしまう前の、繊細で野蛮できりのない‘恋’が、 容赦なく流れる時間のすきまからこぼれてくる。」    *   *   * 京、青澄、土、しき。 高校で4人は出会い、恋に落ちた。 身体が発熱し、恋のぜんぶを出し尽くしてしまった。 そして、あの事件が起こる。 あれから15年--。 パワハラの年下上司と体だけの関係をつづける「京」 娘を家庭に縛り付ける毒親の支配から逃れられない「青澄」 貧しい大家族のなかで愛されて育った「土」 両親の死から心身に不調をきたし社会との接点を失った「しき」 「あけましておめでとう! 久しぶり。みんなどうしてる?」 大晦日に送られた京からのメッセージが、どん底にいる「わたしたち」を動かしはじめる。 あの特別な感情を文芸の最前線でアップデートする新次元の「恋」小説! 解説:金原ひとみ
  • ほんのこども

    ほんのこども

    小説・文芸

    -
    1巻990円 (税込)
    横溢する暴力と身体、無垢なる魂の軌跡。第44回野間文芸新人賞受賞作! 元同級生あべくんからのメールにあった文章から着想したシーンをつないで、 商業作家はあべくん自身の人生を小説にしようとする。 父による母殺傷事件、両親がころしころされていたあべくんはやさしく恋するみたいに他の人体を壊す。 殴られても反発するようによろこぶ身体。やさしさや暴力で愛撫し合い痛みをこらえるようによろこぶ身体。 物語にかえろうとするから人生はつらく、日常が重すぎてひとをころしたくなる。 恋人をころして自分も死んだところで折り返し、あべくんの物語は無限に再生を繰り返す。 小説家があべくんなのかあべくんがかれなのか、やがてふたりの境界は曖昧になり、問い自体が意味を失う。 言葉を与えられていない領域に光をあて小説は紡がれ、大量虐殺の記憶が時空を架橋しやがて物語は侵蝕される。 ーー世界文学に接続する芥川賞作家の真骨頂・新境地。ーー 小説で考え、小説が考える。作者には小説に対する圧倒的な信頼がある。ーー保坂和志(野間文芸新人賞選評より) 鴻巣友季子さん絶賛!読書量と強靭な知性に瞠目! “すべてのポートレイトは画家の自画像であり、すべての小説は自伝を目指すと言う。おそらくすべての小説はどこかしら、一人称の失恋なのだ。” “小説でなにかを「再現」することは、過去のよみがえりのように見えて、未然の予告なのだ。すべてのフィクションは自伝を目指し、すべての自画像は他人の顔をしている。” “かきあうこと、傷しあうこと、死にあうこと。「かれ」と「私」、その人称空間のよじれは経験と真実味との落差そのものだ。落差から、小説は来る。”――鴻巣友季子(翻訳家)

ユーザーレビュー

  • 1R1分34秒(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    芥川賞受賞作ということで、手に取る。プロボクサーが選手兼任のトレーナーと組み、試合に向けて練習を積んでいく物語。

    プロボクサーであること以外は、これと言った特徴のない主人公。彼の一人称視点によって、序盤の敗戦、そして復帰戦までの練習の日々が描かれる。
    ボクサーが新たなトレーナーと出会って再起を図るサクセスストーリー、となるとボクシングを題材にした作品でありがちな展開。ただ、この作品は、サクセスストーリーでは、決してない。対戦相手を友人と妄想し、日常が全く上手くいっていない主人公は、別に大きな変化は起きない。変わったのはトレーナーによる指導と、本人の技術面の変化。内面的には、女性への急な暴力性や、感情的に素人に手を出す幼さなど、あまり成長は感じられない。
    とはいえ、ボクサーとしての生活は続いていき、鬱々とした日々が続く。その内面が繊細に描かれていて、没入できた。

    0
    2026年09月27日
  • IDOL

    Posted by ブクログ

    未来人が過去のアイドル(や夢を持つこと)に憧れてタイムスリップしてアイドルになり、メンバーとの関わりのなかで覚醒・成長していく話。
    タイムリープ設定がとにかく面白く、メンバー同士も最初は仲が悪かったのに、刺激しあうことで仲間意識や友情がそれぞれに芽生え、切磋琢磨していくところが熱くて良いなと思った。
    読みごたえあり、ラストシーンは切ないが感動した。

    0
    2026年06月06日
  • 生活

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公が書道やコーヒーを入れる時間やおしゃれや掃除など日々のくらしや日常を大切にしていたのに、右足の太ももを刺されて瀕死になるという非日常という事件が起きて、必死に自分を保つように日常を送るような気がして、共感した。右足が故障して、逆に身体が不自由になったことで、彼はダンスで身体を解放してあげようとしたんじゃないかなと思い、それに奥深いものを感じた。
    彼の物の見方が素敵だし、だけど彼に欠けてるものが彼以外の人を惑わせる。
    だけど、生活を続けていくなかで、人は自分と向きあい自分を表現していくんじゃないかと思わされた。

    私は精神疾患があり、主人公のような身体の不自由さはないが、どんなときも生命は生きようとするし、生活は続いていく。生活のなかで彼のようなコーヒーを入れる瞬間や書道で自分の気持ちや感覚を見つめる瞬間やハッとするトキメキを大事したいと思ったし、たとえ、一見不幸に見える出来事も日常や生活のなかで彼のように昇華していきたい。自分の生活を大切にしていきたいと改めて思った。

    0
    2026年05月29日
  • IDOL

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かった。生まれてこの方歌って踊る創作ものに弱いのもあるけどめちゃくちゃ泣きそうになった この世にエコブラが存在したならあたしは絶対にサトシ推しです

    0
    2026年05月11日
  • ぼくはきっとやさしい

    Posted by ブクログ

    その、なんか、女の子の魅力的な、不思議な感じがすっごく素敵でわたしも好きになったし(口調がかわいくてね…)、ちょっと大袈裟に、ぷくぷく膨らんでゆく感情が、あまりにも覚えのあるもので、びっくりした、わたしであり、あなたでもある、そういう小説だと思う。

    0
    2026年03月31日

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