ぼくはきっとやさしい

ぼくはきっとやさしい

小説・文芸
1,540円 (税込)

7pt

男メンヘラ、恋路をゆく!無気力系男子・岳文が恋に落ちるのはいつも一瞬、そして全力――第160回芥川賞受賞作家がおくる、ピュアで無謀な恋愛小説!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • タイトル
    :
    ぼくはきっとやさしい
  • タイトルID
    :
    589289
  • ページ数
    :
    148ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年02月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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ぼくはきっとやさしい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    その、なんか、女の子の魅力的な、不思議な感じがすっごく素敵でわたしも好きになったし(口調がかわいくてね…)、ちょっと大袈裟に、ぷくぷく膨らんでゆく感情が、あまりにも覚えのあるもので、びっくりした、わたしであり、あなたでもある、そういう小説だと思う。

    0
    2026年03月31日

    Posted by ブクログ

    読書開始日:2022年3月2日
    読書終了日:2022年3月3日
    所感
    とても好きな作品。
    装画通りの読後感。
    インドが一瞬でも舞台になる作品はなぜか自分の中で外れがない気がする。
    岳文がかなり拗らせてる。
    でも自分と重なる部分は沢山ある。
    さも自分しか考えつかないような思想を神秘に感じ、ひけらかしてしまう感じなんか特に。
    冬実の岳文への一言は完全に自分へもぶっ刺さった。「女のこの言外のかしこさを、舐めたらだめだよ。あなた程度の神秘なんて、みんなすぐにわかる、でもことばにしないだけ」
    惚れた女のこにたびたび水に落とされる部分もわかる。本当は落とされていないんだろうけど、岳文の記憶の脚色。
    ずぶずぶに落ちていく気持ちよさもわかる。
    破壊衝動。
    されたい衝動。
    駆られる。
    純粋は犯罪であり、暴力というのもとても共感できる。なんか不思議だ、純粋は良さだというが、純粋はすぎると上記の通り。
    この世に純粋なんてものは実はないんだ。
    ちょうどいいところを純粋と言って、それがわからないから岳文なんだ。
    なんか通ったことのある道を少しだけ違う人格で見てるような気持ちになった。
    これまでを思い出せるいい作品。
    日記がモチーフになってるからかな。
    良作。

    手のひらと手のひらが繋がる経験は、他の何にも代替の効かない、まったき閃光
    こういうときに、季節が役
    いわせてもらえた、と言う感謝の気持ちが湧き上がる
    体温と拒絶の温度との落差に耐え切れず、ぼくはしずかにからだを離した
    現世的幸福と幻想的幸福を区別すべきでない。
    あまり現実に拘泥すると、現実の範囲が狭まる
    日記を誰かに見せると、都合の良い物語になる。岳文は記憶の脚色を自覚している
    女のこの言外のかしこさを、舐めたらだめだよ。あなた程度の神秘なんて、みんなすぐにわかる、でもことばにしないだけ
    ぼくと冬実の会えない時間は、こんなにも違った
    垂れる滴の圧倒的おもさが、じぶんのからだの外枠を象る
    言語よりは非言語、意識よりは無意識で会話していると信じているぼくらの、拭いがたいノスタルジー
    慇懃無礼
    合理的にことを進めるだけの謝意
    官能的な検索
    長考を、待っててくれた
    わたしは男らしいよりやさしいを優先する。そりゃときどきは、男らしい本能が欲しい時、女の本能が燃える時もある。だけどわたしの個性は人間としての優しさを優先する
    耳朶をはむ、魔除け
    ことばの介在しない曼荼羅
    からだのすみずみにまでリズムを充填させ、なんでもない道でも楽しそうに歩く人間が、いつだってモテる
    他人のことが怖いから、他人に自分をみつけて、委ねようとする。
    自分を、他人に預ける。
    好きな女の子の心の中に住みたかった
    恋をしているときは心身をまるごと相手に預けたかった。それでもあまる個の核が残る。それが厭わしい。
    7/10くらいが共感できるようなことを、情熱と自分の文体を保ち続けながら書き、言うこと
    純粋こそが暴力、犯罪
    岳文の純粋は壊す。ゆえに小さくなりたい。
    変な衝動は、純粋なんだ
    能動でも意思でもないなにかが、たびたび岳文を水に落とす、どこかへいけと
    日記、まちがっていたのは実感とことばの関係ではない、流れ
    キャッチの距離

    0
    2022年03月03日

    Posted by ブクログ

    半日ぐらいで一気に読んだ。
    理解は及んでないと思うし、感想らしい感想もないけど、いい感じの読書時間だったと思う。
    たぶん、3冊目の町屋さん

    0
    2022年11月03日

    Posted by ブクログ

    文章がとても好み。感覚が共感できる。そして可愛らしい恋。
    鬱々とした主人公の晴れていく様子もわかる。

    0
    2020年03月23日

    Posted by ブクログ

    最近、こういう主人公みたいなやつが増えている気がする・・・。付き合いづらくてめんどうくさい。現実にいたらこいつにも周りで付き合ってあげているやつにもイライラしてしまいそう。

    どういった思いで、こういうひとを主人公にしたんだろう。

    0
    2019年06月17日

    Posted by ブクログ

    大学時代に好きだった冬美を友達の照雪に取られるところだとか、弟の年上彼女を好きになってしまう所だとか、急に部屋をベッドだけにするところとか残念男性という感じでなぜこの行動に至ったのか??って思うところが多々…(´;ω;`)
    時系列がとにかく分からなくて、大学時代、野球サークルの新歓だと思ったらインドでセリナを口説いていて、と思ったら弟の彼女、心佳ちゃんを好きになっていて。???私は今どこにいるの??って感じで、ショートストーリーをそのまんま繋ぎ合わせた感じだった。文章の言い回しは好き。冬美のことは大切に心にしまいながら、他の心惹かれる女性に出会って欲しい。最終くらいにある、弟に殴られる下りは本当によく分からない(?)

    0
    2026年02月05日

    Posted by ブクログ

    女性とは解せぬ生き物ながら、主人公の視点というフィルターをかけて見ると、なおのこと難解に見える。きっと「フィネガンズ・ウェイク」を読解するより難しい。

    主人公の感覚も一般的なものから乖離しているので、彼の辿る結末はそうなって仕方ないと思え、同情するとともに失笑してしまう。

    0
    2024年11月13日

    Posted by ブクログ

    「1R1分34秒」で第160回芥川賞を受賞した町屋良平さんの2017年初出作品。

    受賞作品は未読で町屋さんの作品を読むのは本作が初めて。

    無気力系男子・岳文が主人公。
    無気力なのに恋に落ちるのは一瞬。

    同級生の冬実、インド旅行で出逢ったセリナ、弟の彼女の心佳。

    デート中の会話も意味不明だし恋愛ベタなのに、好きになると周りが見えなくなって猪突猛進、無謀な恋を繰り返す岳文だが、なんとなく憎めない。

    親友の照雪、弟の海斗、母親、登場人物達もみんな淡々とした人達ばかり。

    独特な空気感の中で描かれた恋愛小説。

    好みは分かれそう。

    0
    2023年02月13日

    Posted by ブクログ

    メンヘラというかなんというか。まあ主人公には共感できないけど、初恋こじらせるとこんな風になるのかなあ。

    0
    2021年09月09日

    Posted by ブクログ

    男メンヘラ、果敢に生きる。恋に落ちるのは、いつも一瞬、そして全力―。無気力系男子・岳文、ピュアで無謀な恋愛小説!

    0
    2019年10月01日

ぼくはきっとやさしい の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • タイトル
    :
    ぼくはきっとやさしい
  • タイトルID
    :
    589289
  • ページ数
    :
    148ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年02月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
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