作品一覧

  • 最新版 論文の教室 レポートから卒論まで
    4.4
    累計28万部のロングセラー、最後の大改訂! キミは論文って何かを知っているか? 「論文書き方本の最終兵器」を10年ぶりにアップデート。主人公は作文のヘタな大学新入生。彼がダメ論文を「Aプラス論文」へ改善するまでのプロセスを追いながら、論文の基本からアウトラインの作り方、草稿のまとめ方、仕上げ方までを伝授する。類書にはないウリとして、主張の説得力を高めるための「論証」のテクニックを分かりやすく解説。さらに、この10年間の環境の変化をふまえて、文献や資料探し、情報検索の方法についてさらに詳しい解説をほどこすほか、明快で読みやすい論文を書くための文章指南パートを大幅増量! 〈目次〉 第1章 論文の宿題が出ちゃった! 第2章 論文には「問いと主張と論証」が必要だ 第3章 論文にはダンドリも必要だ 第4章 論文とは「型にはまった」文章である 第5章 論文の種としてのアウトライン 第6章 そもそも論証ってどういうこと? 第7章 「パラグラフ・ライティング」という考え方 第8章 わかりやすい文章を書くために 第9章 最後の仕上げ 巻末豪華五大付録   A 論文提出直前のチェックリスト   B 論文完成までのフローチャート   C ここだけのインサイダー情報:論文の評価基準   D 「禁句集」――作文ヘタ夫くんの使いがちな表現トップテン+α   E おすすめの図書など
  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン
    4.1
    1巻1,870円 (税込)
    大学新入生しょくんへ、そして“じぶんって考えるのヘタかも?”と思ってる大人のみなさんへ。累計26万部突破『新版 論文の教室』著者による、思考のトレーニング本がここに誕生。 「演繹」「帰納」をいっさい使わず身近な例を豊富にまじえ、まずは論理的思考の本質を柔らかく説く。でも、さまざまな偏見や思考の飛躍によって、論理の筋道は曲がりくねってしまう。ならば、“じょうずに考える”ためには、どんな装置を使って、何をどのように勉強すればいいのか?  語彙力強化の秘伝から、じぶんの考えを効率的に伝えるための文章設計術、相手の考えをきちんと理解するためのクリティカル・リーディング、相手といっしょに考えるためのディベート術まで、ユーモア&論理エキスたっぷりの戸田山節で講義。“考える”ためのすべてを網羅した「知の教典」、練習問題42問も付いた決定版! “じょうずに考える”ためには、やっぱり考えてみないとダメなんだ。
  • 教養の書
    4.5
    全国のごく少数の幸福な読者のみなさん、ついに書いてしまいました。教養とは何か。なぜ大切か。教養への道をどう歩めばいいのか。おまけにお勉強の実践スキルまで。すべて詰まった「知の教典」誕生です。
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで
    4.4
    最強の論文入門書がパワーアップ! 大学生のバイブルが生まれ変わった! インターネットなどの情報へのアクセス法をより詳細に解説。それを使うと必ず作文がヘタになる「禁句集」など巻末付録も充実。より読みやすい論文を書くための文章指南としても使える決定版。キミは論文って何かを知っているか!? [内容] I キミは論文って何かを知っているか  第1章 論文の宿題が出ちゃった!  第2章 論文には「問いと主張と論証」が必要だ  第3章 論文にはダンドリも必要だ  第4章 論文とは「型にはまった」文章である II 論文の種を蒔こう  第5章 論文の種としてのアウトライン  第6章 論証のテクニック III 論文を育てる  第7章 「パラグラフ・ライティング」という考え方  第8章 わかりやすい文章を書くために  第9章 最後の仕上げ ここまでましになったヘタ夫の論文 練習問題の解答 巻末豪華五大付録  A 論文提出直前のチェックリスト  B 論文完成までのフローチャート  C ここだけのインサイダー情報:論文の評価基準  D 「禁句集」――作文ヘタ夫くんの使いがちな表現トップテン+α  E おすすめの図書など
  • 恐怖の哲学 ホラーで人間を読む
    4.0
    なぜわれわれはかくも多彩なものを恐れるのか? ときに恐怖と笑いが同居するのはなぜか? そもそもなぜわれわれは恐れるのか? 人間存在のフクザツさを読み解くのに格好の素材がホラーだ。おなじみのホラー映画を鮮やかに分析し、感情の哲学から心理学、脳科学まで多様な知を縦横無尽に駆使、キョーフの正体に迫る。めくるめく読書体験、眠れぬ夜を保証するぜ!
  • 哲学入門
    4.0
    神は死んだ(ニーチェもね)。いまや世界のありようを解明するのは科学である。万物は詰まるところ素粒子のダンスにすぎないのだ。こうした世界観のもとでは、哲学が得意げに語ってきたものたちが、そもそも本当に存在するのかさえ疑わしい。「ことばの意味とは何か」「私たちは自由意志をもつのか」「道徳は可能か」、そして「人生に意味はあるのか」…すべての哲学問題は、根底から問い直される必要がある!科学が明らかにした世界像のただなかで人間とは何かを探究する、最もラディカルにして普遍的な入門書。他に類を見ない傑作です。
  • これが応用哲学だ!
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ようこそ、知の広場(アゴラ)へ ― 分野横断的な知としての哲学を標榜、哲学の内部に閉じこもる研究スタイルを打破し、他分野の研究者や市民との知的交流を目指して、2008年秋に設立された応用哲学会。その中心的メンバーや大会シンポジウムの登壇者が、「応用哲学とは何か」「応用哲学は現代社会でどのような役割を果たしうるのか」等について縦横無尽かつ自由闊達に論じたマニフェスト集。座談会「ポスト3.11の応用哲学」も収録。

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ユーザーレビュー

  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン

    Posted by ブクログ

    思考の教室
    じょうずに考えるレッスン
    著:戸田山 和久
    出版社:NHK出版

    本書は、「考える」ということについての本です。

    そういわれれば、じょうずに考える、うんうん考える、そういったことはやったことがないので、考えるってなんだろうと振り返ってしまう。
    もともと、こんな頭なのだから、じょうずもなにも、ないだろうが第一感でした。
    やっぱり読み進めていっても、ある程度のもやもや感はぬぐい切れなかった
    これって、哲学に感じるうさんくささに通じているのではないでしょうか
    でも、文をならべていくと、雰囲気というか、何となく、分かったような気になるのである

    考えるの3つの特徴
     ①思考と行動の間にタ

    0
    2025年08月18日
  • 教養の書

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    教養とは何であるか、どのように身につけるか、が書かれた本。

    教養を渇望してきた私自身にとっての名著。

    第一章、さまざまな教養ある例示を経ながら、示される最終的な教養の定義は下記。

    「社会の担い手であることを自覚し、公共圏における議論を通じて、未来へ向けて社会を改善し存続させようとする存在」であるために必要な素養・能力(市民的器量)であり、また、己に「規矩」を課すことによってそうした素養・能力を持つ人格へと自己形成するための過程も意味する。
    ここでの素養・能力には、以下のものが含まれる。①大きな座標系に位置付けられ、互いに関連づけられた豊かな知識。さりとて既存の知識を絶対視はしない健全な懐

    0
    2025年07月06日
  • 最新版 論文の教室 レポートから卒論まで

    Posted by ブクログ

    論文の書き方がとてもわかりやすく指南されていて、大学時代に出会いたかったと。もう論文を書くことはないけれども、物事の考え方としてヒントになる部分も多かった。
    何より、ヘタ夫くんとのやりとりが最高に面白く、大笑いしながら最後まで読めた。

    0
    2025年01月21日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

    Posted by ブクログ

    大学生の卒論執筆者を主たる読者層に設定していると考えられるが、恥ずかしながら大変に学ぶことが多かった。今まで提出してきた書き物に、例えそれらが論文でないにしても、基本的な文章としての誤りが沢山あることがわかり、今更ながら反省をしている。ユーモアを交えた良書であり、一読後も立ち返る場所として参照したい。

    0
    2024年09月22日
  • 哲学入門

    Posted by ブクログ

    神経科学の研究をしていて、自由意志の存在の有無の問題が哲学ではどのように捉えられているかを知りたくてこの本を読みました。
    序盤の「意味」・「機能」・「目的」などの章は、自由意志と関連が薄く退屈かと予想していましたが、読み進めるにつれてこれらの言葉の定義についてきちんと考えたことがなかったことに気付き、学びになりました。また、これらの用語を哲学ではどのように定義しているのかを知れたのも面白かったです。
    また、章立ての順番もきちんと意味があり、序盤の章で触れた内容を踏まえて後半の章が理解できるという構造になっていて、よく考えられているなと思いました。
    自由や道徳、結びのメッセージも、決定論の世界の

    0
    2024年09月17日

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