配信予定・最新刊

作品一覧

  • その日ぐらし
    4.0
    1巻489円 (税込)
    「持家なんぞけちくせえ」「米が切れたら稼ぎにいく」「江戸っ子気質は火事のせい」など、驚異の自由人・江戸人の生活と心意気を快活に解き明かしながら、存分に語り尽くす異色の対談集。ローン知らずの“その日ぐらし”、“出世”なぞどこ吹く風……とお気楽・気ままな刹那主義は、世紀末の現代人へ贈る再生のメッセージ。
  • ニッポニア・ニッポン
    4.0
    1巻605円 (税込)
    長いあいだ門戸を閉ざしてきた日本に外国からの風が吹き込む。江戸から東京へ、江戸から明治へとすべてが移り変わってゆくなかで人々は時代の波にまき込まれ、それを受入れながら生きてゆく。現代の日本と地つづきにある明治・江戸を描き続ける杉浦日名子が案内する“ニッポン開花事情”。【解説:中島梓/林丈二】
  • 新装版 入浴の女王
    3.8
    1巻607円 (税込)
    銭湯は町の味噌汁。生まれたばかりの赤子から明日お迎えの隠居までひとつ湯の中、いいだしが出よう筈。日本全国の銭湯を訪ね地元女性の赤裸々を観察し、湯上がりに地元男性と酌み交わす、われこそは入浴の女王。裸の群れに裸で飛び込み、町の素顔を賞味する爆笑珍体験イラストエッセイ三部作、堂々完結。
  • 新装版 東京イワシ頭
    3.9
    1巻628円 (税込)
    こみ上げる笑いをこらえ鑑賞する演歌ディナーショー。鳥肌を立てつつ挑む高級エステ。バブル東京に花咲く即席シアワセ=「イワシ物件」を匿名体当たり取材! 没後なお人気の現代の江戸人・杉浦日向子の酔狂ぶりが炸裂する爆笑珍体験イラストエッセイ三部作。
  • 合葬
    -
    1巻649円 (税込)
    江戸の終りを告げた上野戦争……彰義隊の若き隊員たちに視点をすえて、滅びゆく江戸風俗を背景に、時代の転換期を描く閨秀漫画家による歴史ロマン。江戸文化と文明開化に、ともに限りなき深い愛情を抱く著者ならではの長編。日本漫画協会賞優秀賞受賞作。【解説:小沢信男】
  • とんでもねえ野郎
    -
    1巻671円 (税込)
    江戸蒟蒻島「真武館」の道場主、桃園彦次郎はとんでもねえ野郎だ! 借金ふみ倒し、無銭飲食、遊廓泊りの朝帰り、……日々是やりたい放題。それでも妻の若菜はいつもニコニコと道場で子供達に剣術を教えている。時は幕末、しかしこの男にはな~んにも関係ない。起承転々、桃園彦次郎放蕩控。【対談:杉浦日向子・久住昌之氏】
  • 二つ枕
    -
    1巻693円 (税込)
    夜ごとくり返される客と花魁の虚々実々の駆け引き。江戸は吉原の世界を精密に描いた「二つ枕」に「廓中通信」、「青楼夜話」等遊廓を舞台にした初期の作品を併せて収録する作品集。【解説:北方謙三】
  • ゑひもせす
    -
    1巻693円 (税込)
    現代の浮世絵師・杉浦日向子が愛情を込めて描く江戸庶民の日常ドラマ。初恋に胸をこがす箱入り娘、おいらんにモテようと、ない知恵を絞るオニイサン。タイムマシンで江戸に飛べばすぐそこを歩いていそうな“愛しき江戸のワタシラ”が次々と登場する。デビュー作“通言室乃梅”を含む杉浦日向子初期作品集。【解説:夏目房之介】
  • YASUJI東京
    -
    1巻726円 (税込)
    井上安治、風景画家。元治元年、浅草生れ。14歳の時、小林清親に入門。明治22年没。25歳。安治は東京に何を見たのだろうか。明治の東京と昭和の東京を自在に往き来しつつ、夭折の画家井上安治の見た風景を追い、清親との不思議な師弟関係を描く静謐な世界。他に単行本未収録作品を併録。【解説:南伸坊】
  • 江戸へおかえりなさいませ
    4.0
    1巻781円 (税込)
    今なおみずみずしい代表的エッセイ集の待望の文庫化。親本初収載の傑作マンガ「ポキポキ」、文藝別冊特集号から「びいどろ娘」「江戸のくらしとみち」「江戸「風流」絵巻」なども収録。
  • 百日紅(上)
    -
    1~2巻792円 (税込)
    文化爛熟する文化文政期の江戸。葛飾北斎、娘のお栄、弟子の英泉らを主人公に、江戸の暮らし・風俗・浮世絵の世界を多彩な手法で描き出す代表作の完全版。【解説:夢枕獏】
  • 東のエデン
    -
    1巻814円 (税込)
    文明開化……西洋がはいり込んできた〈東のエデン〉ニッポン、その時代の空気とそこに生きた人々の息づかいを身近に感じさせてくれる、味わい深い作品集。外国人の眼に映じた日本を描いた表題作をはじめ、若き書生たちのユーモラスな日常と揺れ動く心を描いた「閑中忙あり」「ぶどうのかおり」、異界をさりげなく垣間見させてくれる「やまあり」「仙境」など全9話。【解説:赤瀬川原平】
  • 新装版 呑々草子
    3.8
    1巻838円 (税込)
    日本男児の理想の臀部を求めて三大裸祭りへ! 高速夜行バスで東京―鹿児島往復40時間0泊3日の旅! 酉年に鶏を食いに鳥取へ! 意味なし意義なし目的なし、起承なければ転結もなし。日本全国を呑々経巡(へめぐ)る愚行三昧の阿呆旅。34歳にして隠居宣言した著者の爆笑珍体験イラストエッセイ三部作、第2弾。
  • 花のお江戸の若旦那 新版 彩色江戸漫画
    NEW
    -
    1巻2,200円 (税込)
    杉浦日向子唯一のオールカラー漫画。店なんてモンはつぶすのが三代目の役割とうそぶく若旦那福太郎のノンシャラン行状記全8話。手に取りやすいサイズで新装復刊。この本でしか読めません。

ユーザーレビュー

  • ニッポニア・ニッポン

    Posted by ブクログ

    今ブームである北斎の娘・お栄を描いた先駆的な漫画『百日紅』でお馴染みの杉浦日向子。
    江戸時代漫画のイメージが強いが、『東のエデン』など明治初期の若者の青春群像劇も描いていた。

    本作はページ数は少ないものの、江戸時代と明治初期の両方を楽しめる贅沢な一冊。

    因みに日本で最後の斬首刑者の高橋お伝の最期を描いた『陽炎法師』はガチでトラウマ。
    個人的に気に入っている作品は欧州へ留学へ行く若者の前夜を描いた『前夜』(←そのまんま)。

    杉浦日向子はガロ出身の作家だが、この頃活躍していた大友克洋や高野文子をはじめとする80年代ニューウェーブ漫画家は、何気ないワンシーンや会話や間を丁寧に描写する。

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    2018年01月24日
  • 新装版 東京イワシ頭

    Posted by ブクログ

    三十代の師匠の体当たりルポ。最初はイワシの頭的なご利益を求めていたようだったのに、中盤以降はイワシの頭に群がる有象無象を眺めている師匠。そして最後にはストリップ劇場潜入という何が何やらという感じ。確かに観音様には違いないが……語り口調は江戸っ子の、それも男の伝法な言い回し。男性っぽい性格というのが「原宿占い村篇」で言い当てられていたな~。ポワール女史も良い感じだった。「ベッピン篇」の写真はホントにお笑いコンビの宣材写真だよ(笑)

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    2017年08月15日
  • 新装版 入浴の女王

    Posted by ブクログ

    各地の銭湯を浴び、地元の人と酒を酌み交わす、ただそれだけなのに、そこには極上のコミュニケーションがありました。

    やっぱり、化粧を落とし、銭湯に浸かりリラックスすると素に戻るのでしょうね。
    酷いニュースが多い中、こういう本を読むと、人間ってまだまだ捨てたもんじゃないなぁと思います。

    もちろん、日向子サンの軽妙な語り口があってこその本です。

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    2012年10月17日
  • ニッポニア・ニッポン

    Posted by ブクログ

    「ありがとうござんす!! 八十両の夢とっくりと見いした!」
    大門に立って出られるんだなあって思ったら
    ふっと気が軽くなってあっちもこっともイッソ同じような心地がして。

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    2009年10月04日
  • ニッポニア・ニッポン

    Posted by ブクログ

    明治初年の青年たち。解剖実習を脱落したひよわな医学生君が、深夜の校舎でレンズの割れた眼鏡のまま、ナースのマリエに珈琲にごちそうになるところがよい。

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    2009年10月04日

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