新装版 入浴の女王

新装版 入浴の女王

607円 (税込)

3pt

3.8

銭湯は町の味噌汁。生まれたばかりの赤子から明日お迎えの隠居までひとつ湯の中、いいだしが出よう筈。日本全国の銭湯を訪ね地元女性の赤裸々を観察し、湯上がりに地元男性と酌み交わす、われこそは入浴の女王。裸の群れに裸で飛び込み、町の素顔を賞味する爆笑珍体験イラストエッセイ三部作、堂々完結。

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新装版 入浴の女王 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    各地の銭湯を浴び、地元の人と酒を酌み交わす、ただそれだけなのに、そこには極上のコミュニケーションがありました。

    やっぱり、化粧を落とし、銭湯に浸かりリラックスすると素に戻るのでしょうね。
    酷いニュースが多い中、こういう本を読むと、人間ってまだまだ捨てたもんじゃないなぁと思います。

    もちろん

    0
    2012年10月17日

    Posted by ブクログ

    新装版です。

    杉浦さんが今、この世にいて、同じような旅ものとか、訪ねものとかしていたら、どんなだったかなぁ。

    楽しい気分になれる、ほんと、ゆったりとした気分になれるいい1冊です。

    0
    2013年05月04日

    Posted by ブクログ

    49冊目『新装版 入浴の女王』(杉浦日向子 著、2012年7月、講談社)
    日本各地の公衆浴場に浸かり、その地の人々と酒を飲み交わす事により「町の顔」を観察するというエッセイ。1998年に刊行されたものの新装版であり、書かれたのは1993〜95年の間だと思われる。
    風呂を「汁」、出会う人々を「具」に喩

    0
    2025年06月11日

    Posted by ブクログ

    杉浦日向子の入浴の女王を読みました。

    東京イワシ頭、呑々草子に続く、銭湯と街の素顔を堪能するエッセイでした。
    杉浦日向子と編集者ポワールが全国各地の銭湯をまわって、入浴している女性たちや、街の風景をレポートします。

    杉浦日向子のレポートは面白く読んだのですが、前2作に描かれているような杉浦日向子

    0
    2015年08月13日

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