村上靖彦の作品一覧
「村上靖彦」の「客観性の落とし穴」「治癒の現象学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「村上靖彦」の「客観性の落とし穴」「治癒の現象学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
客観性を物事や現象の真理とする現代。客観性担保のために全てを人の主観性を排除して、実験・計測などにより数値化し、その数値を統計処理により物事の基準を定め、エビデンスとする。あらゆるものがエビデンスにより標準化され、個々の独自性は排除されていく。
数値による標準化が重視される社会ではその基準に従って、人間を序列化し、その序列とは社会にどれだけ役立つ事が出来るかの基準とされる。
弱者が排除される社会。そんな社会が生きやすい社会なのだろうか。
人間とはそれぞれがさまざまな感情や考え、生育環境、生活環境を持つ個別的な存在である。客観性のもとにマジョリティがステレオタイプ的を分類・序列化してしまう社会へ
Posted by ブクログ
ヤングケアラーとは何か、ヤングケアラーの実態、ヤングケアラーを支援する上で、大切なことなどが書いてある本だった。
ヤングケアラーについて、なんとなく知っていたが、この本を読んでヤングケアラーについて学びを深めることができた。
この本を読んで、勉強になったことや知らなかったことを、下記に記す。
1 ヤングケアラーという言葉が出始めたのは、2016年頃。その頃は、5%クラスにいると言われていた。
しかし、2020年以降調査を深くすると、10%クラスにいることが発覚。
2 介護や頭にではなく、精神疾患を持つ家族をサポートする子供も、ヤングケアラーという。
3 ヤングケアラーの子どもの気持ちと
Posted by ブクログ
村上靖彦先生のようか、臨床哲学の実践家は、「客観性」をいかに見、いかに語るのか、を知りたいと思い本書を購入。
もちろん本書の重みは、後半の臨床哲学的な分析の部分、制度の「間」に落ちてしまった人たちやその支援者の語り(ナラティブ)の分析になるのだろう。が、わたしとしては、村上先生が自身の違和感を言語化するためにおこなった数々の努力が伝わってくる前半の議論の方に、心が惹かれた。
「客観性」重視の論調への違和感を表面するのは簡単だが、それが、わたしたち人間にとってなぜ負の側面をもたらすのか、それがなぜ「悪」だといえるのか、それを、一つひとつ、「客観性」の世界にいきる私たちの耳に届けていくことは、