王谷晶の作品一覧
「王谷晶」の「ババヤガの夜」「40歳だけど大人になりたい」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「王谷晶」の「ババヤガの夜」「40歳だけど大人になりたい」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
王谷晶さんのエッセイ、『カラダは私の何なんだ?』がすごくおもしろかったのでこの『40歳だけど大人になりたい』も読みたくなった
タイトルにもある通り、王谷さんが1冊のなかでずーーーーーーっと「大人になるとはどういうことか、いったい何なのだ」を章立てて書いてくれているんだけど、私も何を隠そう大人になりたいがなれている気がしねえ…人間なので、王谷さんが綴っている大人になれていない自分に関する不甲斐なさや罪悪感のようなものに頷きまくりながら読んだ
そのなかでも私が特に刺された部分がある。
”私のどこか特にうんこ野郎なのかというと、自分のことにしか興味がない部分だ。"という一文だ。もう、グッサ
Posted by ブクログ
◾️record memo
大学だけでなく、小学校も中学校も高校も、自分には馴染まない場所だという違和感を抱え込んだまま通り過ぎた。同じ年頃の子供がごちゃごちゃと寄せ集められたあの空間は、年頃しか同じでない異物をゲロのように吐き出そうとする。自分はゲロだ、と思いながらひよこのように弱い個体に囲まれて過ごしたあの時間が何だったのか、今もってよく分からない。
すると、菓子の匂いに別の甘い匂いが混じっているのに気付く。石鹸、シャンプー、洗剤。女物の匂い。女用のものは、どうしてこう甘い匂いが付けられているんだろう。
「それで、鬼婆はいろんなことをして、最後は退治されたり感謝されたりするんだけど、
Posted by ブクログ
私は30歳の会社員で男性の多い職場だ。
上司(男)に飲み会で肩を抱かれたり、頭をたたかれたりされたこともある。胸が小さいと言われたこともある。
すごくすごく嫌だったけど、笑って過ごしてた。場の空気を読んでた。
でもそのときにもしこの本を読んでいたならば、「嫌です」とか「不快です」と言えたと思う。
この本を読んで、私は怒ってよかったんだって知れた。
私のカラダは私のものなので、誰かに脅かされると腹が立つ。
私だけの愛するカラダで私でしか愛せない。
そんなメッセージを感じた。
総じてユーモアと強さとエネルギーをもらった。この本を読んで本当に良かったと思う。
私が今後、嫌な気持にさせられたらギ