藤原朝子の作品一覧
「藤原朝子」の「集まる場所が必要だ――孤立を防ぎ、暮らしを守る「開かれた場」の社会学」「ガラスの天井を破る戦略人事――なぜジェンダー・ギャップは根強いのか、克服のための3つの視点」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「藤原朝子」の「集まる場所が必要だ――孤立を防ぎ、暮らしを守る「開かれた場」の社会学」「ガラスの天井を破る戦略人事――なぜジェンダー・ギャップは根強いのか、克服のための3つの視点」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
他者からどのように見られているか?を意識させられることで、それが事実かどうかは関係なく、パフォーマンスに影響してしまうという現象があるのだという。困ったことに、実力があるはずの人ほど悪影響が出やすいとも。
そんなに人が皆、一律にプレッシャーに負けるものなのかとも思うのだが、これは心理実験の結果なので、プレッシャーに負ける人の方が多い傾向にあるということなのだろう。
プレッシャーからの脱し方として示されているのが、ひとつにはクリティカルマスを越えること。クリティカルマスは、当事者が感じる多寡なので、何割を超えたら良いと一概に言えないのがミソだ。
もうひとつはナラティブ。ステレオタイプを超えるスト
Posted by ブクログ
データが豊富で示唆に富んでおり、ちょうどよいくらいに、分かりにくい。
これが自分自身の体験を考え直す機会を与えている。
以下、要点抜粋。
・ステレオタイプが効くのは、上位者にも顕著。ステレオタイプを覆さなくては、という無用のプレッシャーでパフォーマンスが下がる
・ステレオタイプを覆そうという努力は、成績下位者にはプラスに働くこともあるが、限定的。
・直前にステレオタイプを否定的するだけで、効果は無くなる(数学のテスト)。反対に、ステレオタイプを起こすアイデンティティを喚起するだけでも悪影響が出る。CM・クイズなど
・脅威にさらされる、自分に悪影響を与えるアイデンティティが現れると、それでア