幻冬舎メディアコンサルティング作品一覧
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-企業の経営者や役員に贈る、セールスイネーブルメントを徹底的に解説した一冊。 セールスイネーブルメントは、日本ではトレーニングやスキルアップの手段としてよく認識されていますが、この本を通じて知識のギャップが少しでも埋まり、セールスイネーブルメントの概念が日本でより広く理解されることを願っています。それにより、日本の営業生産性が向上し、商談が増え、優れた製品やサービスが市場に広がることで、日本経済に大きな影響を与えることができると思います。多くの方にこの本を読んでいただければ嬉しいです。 (本文より) 〈推薦の声続々!〉 当社でも取り組んでいる、セールスイネーブルメントがシステム思考で紐解かれている必読書です。 ――NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社 専務執行役員 古江忠博 営業変革したいけど、なかなか進まない多くの現場。 属人化されやすい営業現場をセールス・イネーブルメントでいかにシステマティックに変革するか。セールス・イネーブルメントの構造を網羅的に理解できる、変革推進者必見の一冊です。 ――NTTコミュニケーションズ株式会社 OPEN HUB for Smart World Director / Senior Catalyst 徳田泰幸 日本はまだまだ属人的な営業が主流。 それが体系的に言語化されたセールスイネーブルメントの決定版だ! ――富士通株式会社 CRO室Deals Creation, VP, Head of Deals Creation 友廣 啓爾
-
-子育てに正解はないが間違いはある—— ホンモノの自己肯定感が無限の可能性を引き出す 「優しさ」と「厳しさ」 2つの愛情をバランスよく注ぐ! 心理学・脳科学に基づいた育児メソッド! ------------------------------------------------------ 近年、「自己肯定感」という言葉が広く知られるようになりました。子育てにおいても重視されていて、自己肯定感が高い子は何事にも積極的で物事をポジティブにとらえることができ、くじけずに何度でもチャレンジすることができる傾向があるといわれています。一方で自己肯定感が低い子は新しいことに挑戦するのを怖がったり、何か壁にぶつかったときに、あっさり諦めてしまったりする傾向があるといわれています。 著者はこれまで20年以上にわたって数多くの企業の研修に携わり、その研修プログラムの一部として自己肯定感を高める方法を伝えてきました。そして、この手法を子どもにも分かるようなプログラムにつくり直せば、子どもたちの自己肯定感を高めることもできるはずだと考え、「こども成功塾」を設立し、保護者向けのセミナーを実施してきました。 著者はより効果的に子どもの自己肯定感を育むためには「母性愛」と「父性愛」という2種類の愛情を注ぐことが大切だと考えています。 自己肯定感の土台をつくるのは「生まれてきてくれてありがとう」と子どものありのままを受け入れる母性愛であり、「優しさ」にあたります。それに対し、社会のルールや規範という「厳しさ」のなかで目標を達成する力を育む父性愛も同時に注ぐ必要があると著者はいいます。 もしこの父性愛が欠けてしまえば、自分自身を肯定する気持ちそのものは強くとも、失敗を恐れ挑戦できなくなってしまったり、困難なことに出合うとあっさり諦めたりしてしまうといった、ニセモノの自己肯定感となってしまう恐れがあります。 母性愛を注いで自己肯定感の土台をつくり、そのうえで父性愛を注ぐことで、子どもはありのままの自分を認め、かつそれを自信に変えて何事にも立ち向かっていける「ホンモノの自己肯定感」を高めることができるというのが著者の主張です。 本書では、このホンモノの自己肯定感を育むうえで欠かせない母性愛と父性愛とはどのようなものか、どう子どもに注いでいけばよいのかについて解説しています。 芯が強く目標を達成できる子どもを育てるための道しるべとなる一冊です。
-
-求めていた快適な視界を手に入れる ワンランク上の白内障治療 近視・遠視・乱視や老眼まで同時に矯正 屈折矯正・角膜手術のスペシャリストが 「リフラクティブ白内障手術」を徹底解説 ------------------------------------------------------ 白内障は高齢者の視力低下の原因となる眼の病気として最も多く、早い人では50歳頃から出現し、80代ではほぼ100%の人に起こるといわれています。 一度白濁してしまった水晶体は薬などでは元に戻すことができないため、視力回復のためには外科的に水晶体を取り除き人工の水晶体(眼内レンズ)を挿入する手術が必要です。眼の手術というとどうしても身構えてしまいますが、近年は技術の発達もあって「受けやすい」「簡単な」手術だというイメージが定着しつつあります。手術自体の時間は15分程度、日帰りで行うのが主流になりつつあるほどです。 しかし、実際には手術によって視力が上がったにもかかわらず、術後の見え方に問題を感じてトラブルに発展するケースがあとを絶たないと著者は言います。 ハーバード大学スケペンス眼研究所をはじめとした国内外の研究機関や病院で眼科研究を行い、現在は眼科クリニックの院長を務めている著者は、白内障手術の技術的な水準は飛躍的に高くなったものの、術後の見え方への配慮に欠けることからこうした問題が起きていると指摘しています。技術的な意味での手術の成功が、必ずしも患者にとっての理想的な見え方につながるとは限りません。 例えば、白内障手術を受ければ視力が1・5に上がると聞けば、術後は快適な生活ができるだろうと多くの患者は考えます。しかし、1・5まで視力を上げるということは、遠くが良く見える度数に合わせるということです。車の運転などはメガネなしで快適にできますが、読書やパソコン操作、簡単な家事など、日常生活で多くの時間を費やす近距離~中距離の作業をするには老眼鏡が必要になってしまいます。結果的に視力の数値は上がっても「こんなはずじゃなかった」という不満や後悔が残ってしまいます。 著者は、白内障手術において、手術前に患者の仕事や生活の様子を細かく聞き取り、患者がどのような見え方を望んでいるかを正しく理解したうえで、それに最も近づけることが重要だといいます。 そのために著者は最新の検査・治療機器を用いて、近視・遠視・乱視や老眼といった患者の屈折異常を同時に矯正するための技術を駆使した白内障手術を行ってきました。英語ではRefractive Surgery(リフラクティブ・サージェリー)と呼ばれる屈折矯正手術と白内障手術を高いレベルで融合しているという意味で、本書ではそれを「リフラクティブ白内障手術」と称し、その実際や、術前・術後において必要となる知識についてまとめています。 人生100年時代の今、加齢が原因である白内障は誰にとっても避けて通れない問題といえます。白内障手術で視力を取り戻したあとも続く長い時間を、後悔なく快適に過ごすためにもっておきたいワンランク上の知識が得られる一冊です。
-
-足のむくみは体からのSOS!? 心不全、深部静脈血栓症、下肢静脈瘤…… 放置すると危険な足のむくみについて 「足の専門医」が徹底解説 ------------------------------------------------------ 足が重だるく感じる、夕方になると靴がきつい——これらは多くの人が経験する足のむくみの典型的な症状です。 特に筋肉量が少ない女性に多く見られる症状で、そのうち治るだろうと放置してしまう人が多くいます。 しかし、これらの症状は単なる一過性のものとは言い切れません。もしかしたら健康上の重大なリスクを示しているかもしれないと著者は言います。 著者は福岡市内で足の治療に特化したクリニックを営む「足の専門医」です。これまで数千件にも及ぶ診療を行ってきたなかで、下肢静脈瘤や深部静脈血栓症などの重篤な疾患を抱える患者の大半が、初診の時点でむくみの症状を抱えていたといいます。 足のむくみに潜むリスクはさまざまです。心不全や腎不全、肝硬変といった、放置すれば重症化し、命を脅かすような疾患が潜んでいる場合もあります。また、むくみの原因が下肢静脈瘤の場合、痛みによって歩行困難に陥るケースもあるのです。 著者は足のむくみを感じたら、放置せずに重大な病気の可能性を考え、早期に医療機関を受診して検査を受けることが重要だと考えています。 本書では足のむくみの原因や考えられる疾患、治療法、そして日頃のセルフケアや生活改善について、専門医の視点から詳しく解説しています。足のむくみに悩む人が正しい知識をもち、早期の改善につなげるための一冊です。
-
-観光地のシンボル的存在である俥夫の知られざる仕事の裏側を公開! 一生忘れられない体験を届ける――。 観光人力車事業のトップ企業の代表が語る俥夫のやりがいと働くことの価値とは 近年、観光地で人力車を見かけることが増えてきました。本書はその人力車を引く「俥夫」の仕事にスポットを当て、特別な観光ガイドとしての仕事の魅力とやりがいについて書かれたものです。 著者は、1992年に観光人力車の会社を起こし、現在では全国11の観光地に300台近い人力車を展開している、業界トップの実績をもつ経営者です。 それまでの人力車は「観光地での珍しい乗り物」でしかありませんでしたが、著者は俥夫のおもてなしの心とその土地の知識を活かしたガイドで、独自の観光人力車事業に発展させました。 そんな実績をもつ著者は、人を喜ばせることを通して自分も幸せになることができる俥夫という仕事を、やりがいにあふれたものだと考えています。デジタル化が進み、仮想体験がリアルな体験に取って代わろうとしている今、汗をかいて人をもてなす俥夫の仕事は、日本が誇るおもてなしを体現するものであり、世界に誇れる仕事の一つなのです。 本書は、著者の観光人力車事業を通して、俥夫という仕事の価値や魅力をひもとく一冊となっています。
-
-中国に戻ればエリート公務員の未来が約束される…… それでも僕は日本の患者を救うことを決意した 異邦の医師が地域医療を担う開業医に—— 患者に頼られるかかりつけ医を目指した40年の軌跡 ------------------------------------------------------ 本書は、日本の医療を学ぶために祖国を離れ、患者と向き合いながらひたむきに診療を続け、かかりつけ医として地域に根差した医療を提供してきた一人の中国人医師の軌跡を描いた本です。 中国・上海に生まれた著者は、1984年に九州にある大学の医学部へ留学生としてやってきます。来日当初は、祖国とは違う日本の高度な医療を学び、その知識を活かして中国の医療に貢献したいと考えていました。しかし、大学院から医療現場に研修医として出た著者が目にしたものは、病院が遠方にあるために患者本人はもちろん、付き添いの家族も大きな負担を強いられている現状でした。中国よりも先に超高齢社会を迎えようとしていた日本において、適切な治療やアドバイスをする「かかりつけ医」として目の前の患者を常に身近で支えたい、という想いが強くなっていました。そうした強い使命感に駆られ、中国に戻らず日本で医師として活動していくことを決意した著者は2001年に自身のクリニックを開業し、以来、24時間365日、患者に頼られるかかりつけ医として地域医療に身を尽くしてきました。 日本の医療に尽力してきた異邦人である著者は、今では地域患者にとって必要不可欠な存在となっています。遠く中国から海を渡り、日本の医療に貢献するため奔走してきた一人の医師による40年の記録をまとめた本書は、日本の地域医療でかかりつけ医に求められていることを、いま改めて考えるきっかけとなる一冊です。
-
-「もし明日死ぬとしたら……」 自分が死ぬことを想像して、今をどう生きるかを考える。 今を生きる若者たちに、悔いのない生き方をしてほしい—— 介護福祉施設を経営し、多くの人々の死を見届けてきた著者が送る、自分らしい人生を実現するためのメッセージ。 ------------------------------------------------------ 新型コロナの感染拡大、頻発する天災、政治家の不正…… 景気も回復せず、周りを見渡せば大人たちはみな疲弊しています。 そんななか、将来への希望が抱けず、生きる意味を見いだせない若者たちが少なくありません。 インターネットやAIを使えばなんでも分かる時代になりました。しかしPCやスマホ画面のなかには「どのように生きるのか」という問いの答えは存在しません。 著者は「どのように死ぬか」を考えることでその答えを見いだすことができるといいます。若いうちから「死」に思いをめぐらせることは生き方を見つめ直すきっかけになるというのが著者の考えです。 介護福祉施設を経営している著者は、これまで多くの施設利用者の最期を看取ってきました。たくさんの人の死に触れることで、今日を生きることの大切さを知ると同時に周囲の人々への感謝を覚え、やがて今の自分が周囲や社会のために何ができるかも考えるようになりました。 大切なあの人に何をしてあげられるだろうか—— 社会の役に立つために働くには—— 「死」について考えることは、自分自身の「今」をより良いものに変え、成長していくためにとても大切なことであると気づいたのです。 もし、明日死ぬかもしれないとしたら……そう考えてみることで、自分の大切なもの、絶対に譲れないこと、かけがえのない宝物、捨ててもいい過剰な荷物などがクリアになり、自分にとっての価値ある生き方が見えてきます。 本書は、介護福祉の現場で利用者の死を通じて著者が学んだ33の人生訓をまとめたものです。「まごころを大切にする心から幸せが生まれる」「やってくれることを当たり前だと思わない」など、悔いのない人生を送るためのヒントとなる33の言葉を収録しています。 人生に目標を見いだせず無気力な日々を過ごしている若者に、「死」を思い、生き方を見つめ直し、明日死んでも悔いのない人生を送ってほしい——。 著者の温かく熱い思いのこもった一冊です。
-
-治療に縛られた生活から脱却し 長く健康に生きる 透析患者のための新たな選択 「透析をしているのに、いつも体調が優れない」 「食事や水分の制限がつらい」 「透析中はただベッドに寝ているしかなく、その長い時間が苦痛」 人工透析患者の多くは、こうした体調不良や生活上の不都合を抱えながら施設に通い続けなくてはいけません。 透析時間をコントロールし、透析患者の体調を改善に導く「進化型透析」、それが「セルフ透析」です。 透析患者の苦痛を取り除き、健康寿命を延ばすために、透析医療分野を専門とする経営コンサルタントである著者が医療関係者と連携、開発したのが、「セルフ透析」という新しい透析スタイルです。 透析患者が感じる不満や不都合の原因は主に、医療機関主導で固定された透析時間とスケジュールにあります。 「セルフ透析」は、施設に設置された機械等を使い患者自身が透析行為を行うというもので、自分の体調や都合に合わせて透析プランを立て、実行できることが特長です。 時間の融通が利き、頻度もコントロールできるため、自分に本当に必要な量の透析が可能となります。 充分な量の透析が実現すれば、透析直後の体調不良や、水分や食事制限も緩和されることになるのです。 本書では、この「セルフ透析」の詳細や、それをサポートする施設透析について詳しく紹介します。自分で透析のタイミングや時間をコントロールすることで、健康はもちろん、心と体の自由を取り戻す——。 透析患者が自分らしくアクティブに生きるための選択肢が広がる一冊です。
-
-小児から高齢者、障がい者まで 地域住民すべての口の健康を守る! 地域の歯科医院と総合病院や大学病院をつなぎ、高度な治療ニーズにも対応 「地域支援型多機能歯科診療所」の意義と役割を徹底解説! 食べる、話す、呼吸するなど、生きるうえで欠かせない役割をもつ口の健康を保つことは、 健康寿命の延伸が叫ばれている現代において、最重要課題の一つだといえます。そのため、口腔機能の維持を担う歯科医の役割もこれまで以上に重要視されています。単にむし歯などの治療を行うだけではなく、生涯自分の歯で食べられるようサポートし、乳幼児から高齢者、全身疾患や障がいをもつ人まで、さまざまな患者の状態を考慮して適切な治療を提供することが求められているのです。 しかし、実際にそのような対応ができる歯科医院の数はまだまだ足りていないのが現状です。 この問題を解決するために、各医療機関の連携(医科歯科連携、病院―診療所間の病診連携、診療所同士の診診連携、多職種連携)により機能を相互補完し、患者の多様な治療ニーズに対応しようという取り組みが進められています。そして、こうした動きのなかで期待されているのが、地域の歯科医院と総合病院や大学病院をつなぐ役割を担う「地域支援型多機能歯科診療所(医療機関)」です。 地域支援型多機能歯科診療所とは、歯科専門医による専門的な歯科診療や訪問歯科診療、全身麻酔や全身管理が必要な患者の歯科診療などを行う医療機関です。地域の歯科医院では対応できない全身麻酔下による集中歯科治療などを受け持つことで、各病院の負担を軽減する役割を担っています。 地域支援型多機能歯科診療所では、歯科医師や歯科衛生士だけでなく多職種が連携しながら診療することができるため、専門性の高い治療を提供することができます。 著者は広島県安芸郡で約130人のスタッフを擁する歯科医院の院長を務めており、日本歯科医学会が提唱する地域支援型多機能歯科診療所のモデルケースにも選定されています。 そこで本書では、著者の医院での具体的な取り組みを例示しながら、地域支援型多機能歯科診療所の意義と果たすべき役割について解説しています。今後ますます重要性が増す歯科医療の未来について考えるきっかけとなる一冊です。
-
-医療の主役は患者である 命を尊び患者にとって最適な医療を実現する—— 中部国際医療センターの理事長が説く、 医療人が取り組むべき「命の差」の解消 ------------------------------------------------------ 医療は誰のためのものなのか。 「医師のための医療」になってしまってはいないか。 本書は、医療の使命に向き合い地方都市の中核病院でさまざまな改革に取り組んできた医師による、日本の医療従事者に向けた提言書です。著者がこれまでに取り組んできた地方での医療改革の軌跡を紹介しながら、医療人としてあるべき姿を説いています。 日本には国民皆保険制度をはじめとした優れた制度があり、「誰もが分け隔てなく優れた医療の恩恵を受けることができる」とされています。しかし著者は、病院や医師の都市部への集中をはじめとした医療資源の地域格差は依然として解消されておらず、患者が診療を受ける機会の平等を奪っているといいます。 医療は患者を救うためのものであり、医療者側の都合で患者を選別し命に差をつけることがあってはならない——。 すべての医療人は自らが「医療者ファースト」に陥ってはいないか見つめ直し、本来あるべき「患者ファースト」に立ち返るべきだというのが本書の主題です。 現在、岐阜県で6つの医療・福祉施設を運営している著者が、自らの医療者としての姿勢に疑問のまなざしを向けたきっかけは自身ががんを患い入院した経験にありました。 今から約40年前、脳神経外科部長として手腕を振るっていた著者は肝臓がんを患い、余命4カ月と宣告され入院を余儀なくされることとなりました。そこでの入院生活で、医師や看護師への遠慮からナースコールが押せなかったり、診断結果に意見が述べられなかったりという経験をしたのです。結果としてこの診断は誤りであったのですが、この入院生活を通して患者がいかに弱い立場であるかを身をもって思い知りました。 医療を提供する側と、提供してもらう側の立場の差を嫌というほど実感し、自身も無意識のうちに医療者が上で患者は下と考える横暴な医師であったのではないかと気づかされたといいます。 この経験から著者は医療者のあるべき姿に真摯に向き合うことを改めて誓い、その決意を行動に移してきました。その後20年余りの間に複数の病院を設立し、地方であっても患者が望む最適な医療を受けられるようにと最新鋭の機器導入や救急体制の整備を行いました。さらに社会福祉法人も設立し、医療と福祉の融合等に取り組んでいます。 医療格差なき日本になるために——超高齢社会で一人でも多くの人が健康に安心して暮らせるための医療を目指す医療人にとって、道しるべとなる一冊です。
-
-経済的にも精神的にも豊かな暮らしは “地方"でこそ手に入る! 移住・就職・独立起業—— 新しい一歩を踏み出すための地方生活のすすめ 東京の一流大学を卒業し、大都会にある有名な会社で一生安定して働く—— 今までもてはやされてきた成功モデルに違和感を抱く人たちが増えています。 自分の暮らしや仕事、ひいては人生のあり方など、 何か一つでも自分の生き方で疑問に思うことがあるならば、 まずは地方で暮らし、そして起業にチャレンジするべきと著者は提案します。 実際に著者は都会で働くという選択をせず生まれ故郷である岡山で 2009年31歳のときに保険会社を設立しました。 著者は地方だからこそ個人の力を発揮できる仕事があり、 仕事が充実するからこそ家族との豊かな時間を過ごせると考え、 これが何よりの人生の豊かさだと語ります。 本書では、豊かな暮らしを地方で営むための、転職や起業で選ぶべき職種、 住む地域の決め方、ライフプランについて著者の実体験をもとに 具体的に紹介していきます。
-
-「いつまでもよく見える目」を手に入れる! 〝最高の白内障手術〟とは 手術法、手術のタイミング、多焦点眼内レンズの種類など、 これ1冊で白内障手術のすべてが分かる ------------------------------------------------------ 白内障は加齢に伴って発症するもので、誰もがかかる可能性のある病気です。治療法が発達し、身近に手術が受けられるクリニックが増えたことなどから、「白内障手術は簡単」というイメージを抱く人も増えてきました。 しかし、実際に自分が手術を受ける立場になれば、「手術は怖くないのか」「本当に見えるようになるのだろうか」「治療法や医師をどう選んだらよいのか」など、さまざまな心配事を抱えてしまうものです。 白内障手術は安全に行えるようになってきたとはいえ、非常に繊細な手術であることは間違いありません。受けるからには後悔したくない、絶対に失敗しない信頼できるドクターに任せたいというのは、多くの人にとって共通の願いといえます。 著者はこれまでに、白内障手術を含む眼科手術を3万件以上行ってきたスゴ腕ドクターです。現在は自身の経営するクリニックで診察から手術まで一貫して行っており、医師単独でのクリニック手術件数は日本でトップクラスを誇っています。眼科の手術はmm単位の切除などの技術を必要とし、少しでも手が震えれば手術がより一層難しくなりますが、著者は手術中、絶対に手が震えないといいます。そしてどんな難しい手術も引き受け、実績を積み上げてきました。 この本では、「失敗しないスゴ腕ドクター」の膨大な知見をもとに、最新の〝最高の白内障手術〟について分かりやすく紹介します。良い手術とはどのような手術か、医師選びや眼内レンズの選び方、さらには加齢とともに増えてくる緑内障や加齢黄斑変性、網膜剥離などの網膜硝子体手術についても説明しています。 白内障手術はどこでも受けられますが、同じではありません。白内障についての基礎的な知識を身につけ、自分にとっての最高の白内障手術を受けるための手助けとなる一冊です。 ※本書は2021年に出版された書籍の改訂版であり、3年の間に増えた眼内レンズの種類や手術の選択肢について、事例や説明を加えた最新の内容となっています。
-
-What kind of country is Japan? A short introduction to Japan's little-known history. Japan is a country surrounded by the sea in the northeastern part of Asia. This island nation is known for its beautiful nature, healthy and delicious foods, and rich history. But do you know how these characteristics have been shaped? This book covers the history of Japan from B.C.E. to early modern times, including the formation of its unique culture, the emperors of each period, and the backgrounds of its world-renowned historical buildings. An easy-to-understand guide to the fascinating history of Japan.
-
-クリニック淘汰の時代、地域医療を担う開業医の使命とは 開業から17年で7つのクリニックを展開 香川県高松市の巨大医療グループに見る 地域の患者に選ばれるクリニックをつくるための経営戦略 ------------------------------------------------------ 都市部と地方の医療格差は深刻の度合いを増しています。 地方において地域の医療を支えるクリニックにとって、高齢化や人口減少などの影響で年々経営環境が厳しくなるなか、医療と経営を両立していくことは容易ではありません。 著者がクリニックを営む香川県の高松市も、そうした地方都市のひとつです。著者は大学を卒業後、脳外科医として香川医科大学(現・香川大学)附属病院で勤務していましたが、2007年、43歳のときにこの高松市で小さなクリニックを開業しました。 気軽に足を運んでもらえるクリニックで、地域の人の健康を守りたい——その思いで開業を決意しましたが、高松市は当時からすでに人口減少が始まっており、既存の医療機関と同じようなクリニックを開業しても、患者を取り合う競争に追われることになるのは目に見えていたといいます。 そこで、ほかのクリニックとの差別化を図るため、地域の医療ニーズや既存の医療資源などを徹底的にリサーチすることにしました。すると高松市には脳外科手術をする大きな病院はあるものの、脳梗塞など重篤な脳疾患の兆候をつかむことができる脳の検査に特化したクリニックがないということが分かったのです。 脳血管疾患は日本人の死因の4位となっており、重大な脳疾患を発症してからでは大掛かりな手術や治療が必要となります。高齢化が進み多くの人が健康寿命への関心を高めるなか、無症状でも軽度の脳疾患を検査で見つけだし、早期治療に導くクリニックに必ずニーズがある——そう考え、MRIなど最先端の設備を備え、検査を専門とした脳外科クリニックを開業したのです。すると、開業当初から予想以上の反響があり、好スタートを切ることができたといいます。ニーズがあるという見込みは間違っていなかったのです。 また、患者が通いやすい場所に開業したこと、最新設備や専門医としての知見が信頼の獲得につながったことなど、さまざまな要因がかみ合い、クリニックは地域の人々に受け入れられ、患者は順調に増えていきました。 その後も著者はマーケティングの視点を重視したクリニック経営を行い、地域のニーズを的確に把握して迅速に応えてきました。選ばれるクリニックとなるための施策を次々に打ち出す一方で、エリア戦略として分院展開や脳外科以外のクリニックを開業して拠点を増やし、それぞれの強みを生かす医療ネットワークを構築していきました。そのうえで介護・福祉を含めた多職種連携を進め、地域医療の中核を担う医療グループとなることを目指して成長を続けてきたのです。 本書では、著者の17年間におよぶクリニック経営を振り返りながら、マーケティングやエリア展開、デジタル化による業務の効率化など、地方都市のクリニックが安定した経営を成り立たせるポイントについて解説しています。 地方都市の医療従事者、病院経営者にとって、クリニックの運営の悩みから脱却し、医療と経営を両立させるためのヒントとなる一冊です。
-
-町の中華屋から一大チェーンへ 唯一無二のポジションを築く大阪王将の「超える」経営とは 外食と冷凍食品の両輪を活かしたビジネスモデルでヒット商品を創出し続ける「大阪王将」二代目社長が、地域や事業領域の枠にとらわれない拡大戦略を徹底解説! ------------------------------------------------------ 「大阪王将」の始まりは、裏通りにできたわずか5坪の店舗をもつ町の中華屋でした。それから半世紀、世界に450店舗以上を展開するまでに成長し、餃子店のほかにラーメン専門店やベーカリーカフェなど新しい業態開発にもチャレンジを続けてきました。さらには食品事業にも参入し、冷凍餃子販売など多方面に進出しています。大阪王将の二代目社長である著者は、この多事業展開をはじめとしたさまざまな改革があったからこそ、多くの外食企業が窮地に陥ったリーマンショックやコロナ禍、原材料高など幾多の困難も乗り越えることができたのだといいます。 本書のタイトルにもある「超える」というキーワードは、大阪王将の拡大戦略の中核をなすものです。 1店舗だけの町の中華屋からスタートし、地域を「超えて」チェーンを広げてきました。さらに外食業界を「超えて」食品業界に参入し、外食と冷凍食品という“両輪事業”に基づく「食のライフプランニングカンパニー」としての基盤を固めてきたのです。試練に直面するたびに、羽根つき餃子など数々の既成概念を「超える」ヒット商品を連発し、コロナ禍の逆境では組織改革を断行して未曽有の危機を「超え」ました。さらにブランディングを進める過程では、従来のブランド戦略に加えてインターナルブランディングを徹底し、過去の自分たち自身をも「超えた」のだといいます。 常に「超え」続けることを追求するしなやかな戦い方こそが大阪王将の真髄であり、それがあってこそ企業は成長、拡大できるというのが著者の考えです。 本書は、困難にあっても前を向いてひたすら貫いてきた大阪王将の「超える」戦略展開を詳しく紹介するものです。 経営者や管理職、起業を目指している人たちにとって、企業を成長させるためのヒントになる一冊です。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人を呼び込み、感動を生み出し、地域を活性化させる デジタル技術によって建物などに映像を投映する空間演出「プロジェクションマッピング」。 各自治体の抱える問題に合わせて企画・広告・効果測定までをトータルでプロデュースしてきた著者が、地域活性化の成功事例をもとに準備から成果までを詳しく解説。 ------------------------------------------------------ 地域に観光客を呼び込み地方創生につなげたい、地域の観光スポットをより多くの人にも知ってもらい知名度を向上させたい——近年、こうした目的を達成するためにプロジェクションマッピングを実施する地方自治体が増えています。 プロジェクションマッピングとは、プロジェクターを用いて建物やオブジェなどの立体物の形状に沿って映像を投影し、さまざまな視覚効果を与える技術、あるいはその技術を用いたイベント・パフォーマンスのことを指します。地域の歴史的建造物や文化財に映像を投影することで、光のアートによる幻想的な空間を創り出すことができます。目の前で繰り広げられる迫力ある映像がもたらす感動は、その場所に足を運んでこそ体感できる醍醐味であり、多くの集客が見込めます。 また、プロジェクションマッピングを見た興奮や感動を共有しようと多くの人がSNSで動画や写真を拡散するため、海外を含め来場者以外にも情報が拡散され話題になるという面でも効果的です。さらにプロジェクションマッピングは暗い環境が必須で屋外の場合は夜間に実施されるため、周辺での飲食や宿泊などナイトタイムエコノミー(夜間の経済活動)の振興という経済波及効果を狙うこともできます。 著者は、プロジェクションマッピングをはじめとするデジタル技術を活用した地方創生イベントのプロデュース・総合演出を手がける会社を営み、城や寺など地域の伝統的建築物、文化観光資源、文化財に登録されている古民家や料亭、美術館・博物館といったさまざまな場所を活用したデジタルアートイベントを開催してきました。 効果的なプロジェクションマッピングを企画するためには、映像コンテンツにその地域ならではの歴史や文化伝統を表現する場面を盛り込み、観光客がその場所に足を運んで映像を見る価値を実感できるイベントとすることが重要だと著者は言います。そして、その考えのもと、何の目的を達成するために行うのかという戦略策定や企画の制作立案からイベント終了後の波及効果測定までをトータルでマネジメントすることで、多くのプロジェクトを成功に導いてきました。 たとえ有名な建造物などがなく、あまり知られていない地域であっても、それぞれの地域の歴史や文化伝統、あるいは自然景観に目を向ければ、必ずその地域にしかできないようなユニークなプロジェクションマッピングは実現できます。地域ならではのすばらしい魅力を織り交ぜた映像コンテンツを制作し、地域のユニークなロケーションを生かしたプロジェクションマッピングを実施することによって、参加した観光客に地域の魅力が伝わるだけでなく、地域住民のシビックプライド(都市に対する市民の誇り)の醸成につながります。 そして、地域の課題やプロジェクションマッピングに期待する効果を丁寧にヒアリングしたうえで企画を立案し、集客力を発揮できるコンセプトメイキングや、戦略的なパブリックリレーションズなど、さまざまな面で戦略的にきめ細かく設計・評価を進めることで、知名度の高い国宝級の文化財がなくても、地域に人を集め地方創生につながるプロジェクションマッピングを行うことができるのです。 本書では、プロジェクションマッピングに関する基礎知識、そしてそれを活用した地域ならではの事例を幅広く紹介します。地域に根ざして地方創生や文化観光のDXに取り組む自治体担当者や地域の文化観光関係者、プロジェクションマッピングに興味のある次世代クリエーターへ向けて、プロジェクションマッピングの可能性を伝え、地域の知名度向上のヒントとなる一冊です。
-
-結婚の先に待っていた苦しみ。救ってくれたのは、ある青年からの歌のメッセージだった。 都内某所、14もの部屋と銅像が置けるほど広い玄関ホールを有する裕福な家に生まれたしずかは、普通なところに惹かれた会社員との人生を選んだ。 しかし、生活は次第に苦しくなり、子供のころには考えられなかった派遣社員として働きに出る日々が始まる。夫は仕事のストレスで精神を病み、家族の仲は冷え切っている。孤独と疲労が募るなか、しずかはふと、ある人が歌う姿に目を奪われた。歌詞に励まされ、歌い踊る姿に元気をもらい、生きる力を与えられたしずかの環境は次第に変化していき――。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Someone once said: Hope is the source of creation. *This picture book is an English translation of a work written in Japanese. “I” who is still nobody meets a traveling man, and they go to see what’s “over there.” Flowers, an elephant, a butterfly, wind, and a big wave. Through the many sides of nature they encounter on their journey, “I” learns important things about life. “Turn disappointment into hope, and cruelty into kindness.” This picture book uses bright and uplifting illustrations in rasta colors to embrace hearts and encourage readers of all ages.
-
-地中海に囲まれ、青い海と白い建物のコントラストによる美しい景観が魅力的なギリシア。 2500年以上の歴史を持つギリシアには、数多くの古代遺跡や歴史的建造物が、今もなお存在感を失うことなく佇んでいる。 それらの遺跡は何のために建てられ、当時を生きた人々の生活にどのような影響を与えていたのか――。 古代ギリシアの研究を続け、実際に現地を訪れた際に記録した写真の数々。 メジャーからマイナーな遺跡まで、著者の歩いた軌跡とともに辿る遺跡解説書。 はじめに Ⅰ 歴史的概観 1.旧石器時代、新石器時代、青銅器時代(35万年前~前1000年頃) 2.初期鉄器時代~アルカイック時代(前古典期)(前1000~前480年頃) 3.古典期(前479~前336年) 4.ヘレニズム時代(前336~前146年) Ⅱ 遺跡ガイド 1.アテネ市内とピレウス 2.アテネ郊外 3.メガラ おわりに 参考文献 用語解説 年表
-
-歌の勉強のためにミラノに留学している私(川崎まひる)は、風光明媚な北イタリアの湖水地方でロシアから亡命してきたボリスと知り合う。 好男子で愛想が良く、そつのない彼に魅かれ、恋に落ちる私。 だがボリスには誰にも言えない秘密があった――。 ウクライナ紛争を背景に、ダークウェブを駆使したランサムウエアの陰謀、アメリカ人のスナイパー、身代金の交渉人、マグレブ系不法移民の死が織りなす暴力と恐怖。 背後に迫る国家の暴虐は、主人公を思いもよらない断崖絶壁に建つ教会に追いつめる――。 若い女性のひと夏の戦慄の体験を描くピカレスク・サスペンス プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 エピローグ
-
-対話形式だからスラスラ読める! 読むだけで理解が深まる、糖尿病の入門書 看護学校で人気の講義が待望の書籍化! 専門医と看護学生の対話形式で、糖尿病に関する疑問をまるっと網羅。 病態生理から、診断、食事・運動・薬物療法、糖尿病が引き起こす合併症まで、 これ一冊で学べる! 巻末には「免許皆伝クイズ」100問付き。理解度チェックもはかどります! 看護学生はもちろん、糖尿病をイチから勉強したい医療従事者、 糖尿病や糖尿病予備軍と診断された人にも読んでほしい入門書です。 第1章:糖尿病の病態・疫学 1. あなたのカラダは縄文人!? 2. ヒトの体、血糖上げ上手、下げ下手 3. 日本人はインスリン分泌能力が低い 4. 糖尿病、4つに分かれる 5. 糖尿病パンデミック!? 6. 日本の糖尿病患者、増加の一途 7. 糖尿病とは 8. 血糖値を下げる唯一のホルモン、インスリン 9. インスリンの作用 10. インスリンは肥満ホルモン 11. 膵臓はインスリン工場 12. インスリンはノーベル賞受賞物質 13. 大正時代、インスリン1本〇万円 14. 1型糖尿病 15. 糖尿病を一文で表現すると 16. インスリン作用の仕組み 17. インスリン、量の不足(ピッチャーが悪い) 18. インスリンをつくる力、元に戻らない 19. インスリン、質の低下(キャッチャーが悪い) 20. 肥満には2つの種類がある 21. 内臓脂肪は、インスリンの質(インスリンの効き)を低下させる 22. 痩せた人と太った人、インスリンの効きが違う 23. アメ車体質は、エコカー体質になれる 24. 糖尿病の病態をまとめると 25. 日本人は糖尿病になりやすい 26. 血糖値とは? 27. 各栄養素が血糖に変わる速度 28. インスリンはブドウ糖を移動させる1 29. インスリンはブドウ糖を移動させる2 第2章:糖尿病の診断と治療 30. 血糖値の正常値は? 31. HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー) 32. 糖尿病の診断 33. 糖尿病を最も正確に診断できる検査:75gOGTT 34. 糖尿病治療の極意 35. まず3か月は食事・運動療法で治療する 36. 2型糖尿病治療戦略 37. 糖尿病治療目標 38. 食事療法の考え方 39. 食事療法のカロリー設定 40. 食事のバランス1 41. 食事のバランス2 42. 食品交換表 43. 食品の栄養成分表示 44. 糖類、糖質、炭水化物の違い 45. 運動は有酸素運動と無酸素運動に分けられる 46. 運動はどれくらいすればよい? 47. 運動をすると、なぜ血糖値が下がる? 48. 運動の急性効果と慢性効果 49. 薬物療法にはお金がかかる 50. 内服薬をざっくり考える 51. インスリンを出す薬 52. インスリンを出す薬① (SU薬、速効型インスリン分泌促進薬) 53. インスリンを出す薬② (DPP-4阻害薬、経口GLP-1受容体作動薬) 54. インスリンを出さない薬 55. インスリンを出さない薬:メトホルミン 56. インスリンを出さない薬:チアゾリジン 57. インスリンを出さない薬:αグルコシダーゼ阻害薬 58. インスリンを出さない薬:SGLT-2阻害薬 59. インスリン注射薬を学ぶ前の基礎知識① 60. インスリン注射薬を学ぶ前の基礎知識② 61. インスリン注射薬①(持効型インスリン) 62. インスリン注射薬②(超速効型インスリン) 63. インスリン注射薬③(混合型インスリン) 64. BOT~マイルドなインスリン治療~ 65. インスリンの副作用 66. インスリンではない、新しい注射薬(GLP-1受容体作動薬) 67. 糖尿病治療の総まとめ「1に食事、2に運動、最後に薬」 第3章:糖尿病の合併症 68. 合併症は「しめじ」と「えのき」1 69. 合併症は「しめじ」と「えのき」2 70. 糖尿病性神経症(ざっくり分類) 71. 高血糖、なぜ神経がダメージを受ける? 72. 糖尿病性神経症(単神経障害) 73. 糖尿病性神経症(多発神経障害1) 74. 糖尿病性神経症(多発神経障害2) 75. 糖尿病性神経症の診断 76. 糖尿病性神経症の治療 77. 高血糖、なぜ眼がダメージを受ける? 78. 糖尿病性網膜症の分類、診断、治療 79. 糖尿病性網膜症、眼科医との連携が必須 80. 透析原因、第1位は糖尿病性腎症 81. 糖尿病性腎症の分類 82. 高血糖、なぜ腎臓がダメージを受ける? 83. 糖尿病性腎症の診断 84. 糖尿病性腎症の治療 85. 糖尿病性腎症の食事療法 86. 糖尿病性壊疽(えのきの「え」) 87. 糖尿病性足病変・フットケア 88. 糖尿病性足病変の治療 89. 脳梗塞、虚血性心疾患(えのきの「の」「き」) 90. 大血管障害(えのき)を予防するためには 91. 危険なのは高血糖より低血糖 92. 低血糖の「はひふへほ」 93. 低血糖への対処法 94. 糖尿病性ケトアシドーシス 95. 糖尿病性ケトアシドーシスの診断と治療 96. 高血糖高浸透圧状態 97. シックデイ 98. 妊娠と糖尿病1 99. 妊娠と糖尿病2 100. 妊娠と糖尿病3 糖尿病いろは 免許皆伝クイズ100
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あの日、両手いっぱいのふうせんは、いっせいに大空に飛び立った。 ミルフィーユが4歳になったクリスマスイブ。 とうさんに買ってもらったたくさんのふうせんは、とつぜんのつよい風にさらわれてしまいます。 氷の大地や、息をのむような大都会、どこまでも青い海の中、そして、深いみどりのジャングル……。 ミルフィーユのもとへ帰るため、ふうせんたちは長い長い旅にでます。 ダイナミックなスケールで詩情豊かに描かれる、大切な人に贈りたい絵本。 ある夜、ゴリラの親子が眠りにつこうとすると、空におつきさまが11個も浮かんでいるのが見えました。 「とうちゃん、よぶんなおつきさま、とってきてよ」 子どものゴリラはとうちゃんにせがみます。 息子かわいさにとうちゃんは、ジャングルでいちばん高い木に登り、両手をのばしておつきさまをつかみます。すると……
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-3年連続現役生100%*合格達成! * 一次試験合格率 複雑な医学部受験のシステムを分かりやすく解説し、最短距離で入試に勝つためのノウハウを掲載。 定員制・少人数の医学部専門予備校創業者が、25年以上の豊富な指導経験で培った合格へ着実に導く実践的なロードマップ。 E判定から合格までの道のりは、遠くない! ○医学部入試の様々なルート、システムを知ろう ○エースメディカルみなとみらい流・合格の3要件とは ○高3までにやっておくべきこと ~英語・数学をぶっちぎれ! ○高3生・高卒生の学習パターン ~5月の模試判定は気にするな! ○2次試験(面接)とその対策 ~主に問われる4つのテーマとは ○合格者たちに聞く ~医学部合格までの1年間のドキュメント
-
-心を揺さぶる5つの寓話 この世界はすこし切なくて、不思議で、あたたかい。 子どもから大人まで世代を超えて楽しめる、珠玉の短編小説集。 おしゃべりがうまくできずに学校に行けないネムは、子犬のジドといつも一緒。 村の人たちは、獲物一匹取ってこないジドのことを「役立たず」といった。 「息子に手がかかるのに、あんな犬までかかえたんじゃ、さぞたいへんだろうよ。」 でも、ジドにはひみつがある。耳を羽のように動かして、空をとぶことができるのだ。 ある日、空とぶ犬のうわさを聞きつけた村の旦那が、ネムの元にやってきて―― 表題作「ネムとジド」ほか、優しく沁みこんでいく全5編の物語。
-
-人生で大切なことはすべて毒親から学んだ—— 毒親のもとおびえて過ごした幼少時代、自立を目指して両親の支配にあらがった青春時代。 そして誰も引き受けたくない倒産寸前の父の会社を継ぐことになり……。 壮絶な半生を歩んできた著者が語る、人生の理不尽に翻弄されながらも未来を切り拓いてゆく力とは。 ------------------------------------------------------ 「毒親」とは、子どもに悪影響を及ぼす親、あるいは子どもの人生を支配し傷つける親などを指した言葉です。 子どもの成長に大きな影響を及ぼすとされますが、親子間のことであるため周囲の介入が難しい場合も多く、解決の見えない環境で苦しんでいる人も少なくありません。 本書は、毒親のもとで忍耐を強いられる人生を送ってきた著者が、毒親の呪縛から解放され、自分の人生を取り戻すまでの軌跡を記したものです。また、その半生を振り返りながら、今、改めて思う毒親への気持ちをつづっています。 著者は複雑な環境に生まれ、出生届すら提出されず、両親から「あんたを産んだおかげで、私の人生めちゃくちゃやわ」「捨ててしまうぞ!」といった言葉を投げつけられて、恐怖のなかで幼少期を過ごしました。そして、小学校4年生のときに「20歳になったら絶対にこの家を出ていく」と決意し、幾度となくつらい目に遭わされながらも、この決意を支えに生きてきたのです。 それでもなお、両親の理不尽な仕打ちに人生を投げ出したくなることは何度もあったといいます。しかしそのたびに、「こんな人たちに私の人生をめちゃくちゃにされてたまるか」「絶対に幸せな人生をつかみ取ってやる」との思いがこみ上げ、生きる原動力としてきました。 その後、成人して家を出ると、巡り合えた多くの人々のおかげで毒親の呪縛は少しずつ解けていきました。現在は良き夫を得て、建設材料メーカーの代表取締役を務め、会社の業績も順調です。 著者は改めて半生を振り返り、今では毒親への思いが若い頃とは変化していることに気づいたといいます。もしあの両親のもとに生まれていなかったらいったいどんな人生を歩んでいたのか、今の自分があるのは、あの毒親と、愛されていないと感じる不安な生活があったからではないかという気持ちも芽生えてきたのです。 世のなかには、自分の人生がうまくいかないのは“毒親のせいだ”と考え、幸せな人生を送ることを諦めかけてしまっている人もいます。 しかし、過去は変えられませんし、どれほど憂えていてもそれで現状が良くなるわけではありません。毒親に脅かされ、凄絶な人生を送ってきた著者は、どんな親のもとに生まれたとしても、自分の手で幸せをつかむことはできるのだといいます。 現実に毒親との関係に悩んでいる人、生まれながらの境遇に今も苦しみ続けている人たちへ。自分自身の人生を取り戻すきっかけをつかみ、未来へ踏み出す勇気が得られる一冊です。
-
-大企業の人事マンはなぜ、 安定した職を捨てて福祉の世界に飛び込んだのか? 18施設、30事業所、スタッフ1300名超 社会福祉法人理事長が考える、福祉の使命とは—— ------------------------------------------------------ 困っている人の役に立ちたい——著者は1978年、41歳で現在のJT(日本たばこ産業)を早期退職し、福祉業界に飛び込みました。 以降、45年にわたって理想の福祉を追求し、設立した社会福祉法人は現在までに18施設、30事業所、スタッフ1300名余を抱えるグループに成長させています。 この本は、そんな著者の軌跡を通して福祉の使命を提示しています。 高校卒業後に入社したJTで人事労務を担当していた著者は、当時、働く女性を支援する制度が整っていない状況を憂い、一企業のなかでできることの限界を 痛感しました。それがきっかけとなりJTを退職し、その後福祉事業の第一歩となる24時間年中無休の保育園を開園します。この保育園は地域ですぐに評判になり、 いまでも多くの働く女性を支えています。 保育が軌道に乗ってから著者が取り組んだのが介護です。高齢化が進むにつれて、高齢者が必要とする施設が十分に整っていないだけでなく、高齢者の多様化するニーズにこたえられていないと考えた著者は、1995年にケアハウスを開設するとともに社会福祉法人を設立します。それを皮切りにグループホーム、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホームを次々と立ち上げます。 さらに、著者の取り組みは施設運営にとどまらず、独居老人や老老介護の問題を解決すべく訪問介護や居宅介護支援にも及んでいます。常にその時代ごとに、社会に必要とされる福祉サービスを展開してきたのです。 福祉は誰のために、どうあるべきか——著者の歩みは、常に理想の福祉の追求とともにありました。 本書は福祉の現場で働きたいと考えている人や、社会福祉法人を設立しようとしている人など、福祉にかかわるすべての人にとって、福祉がどうあるべきかを考えるきっかけになる一冊です。
-
-部下の育成に悩む管理職を救う “デキる”部下育成メソッド! 心理学・脳科学に基づいて、成長しない部下の改善点を7つのタイプに分けて分析。 それぞれのタイプにあわせた適切な対処法を人材育成のプロが解説! ------------------------------------------------------ 集中できない、協力できない、ミスをしても反省しない——。 こうした「デキない」を抱える部下に対して一生懸命指導しているのに、一向に成長しないと悩んでいるマネジメント層の人は少なくありません。管理職1,715人を対象にしたラーニングエージェンシーの「管理職意識調査」(2021年)によれば、管理職の悩みの第1位は「部下の育成」で、約半数の管理職が部下の育成に悩んでいることが明らかになっています。 著者は心理学、脳科学に基づいた人材育成・指導の独自メソッドを確立した、人材育成のプロフェッショナルです。20年以上にわたってさまざまな企業の研修に携わってきた経験から、部下の「デキない」を7つのタイプに分けて分析し効果的に改善していく方法を確立して、数多くの成果を上げてきました。 例えば、部下が「集中できない」という問題を抱えている場合、その部下に対してただ「集中しろ」と言い続けても効果がないことがあります。著者は、部下が仕事に集中できない原因には「仕事の楽しさを感じられていない」あるいは「仕事の意義や価値を理解できていない」といったことがあるため、自分の成長を実感させ仕事に楽しみを見いだせるようにすることが重要だと考えています。そのため「集中できない」部下に対しては、上司が部下の成果や成長を認めて褒めてやることが効果的だといいます。 本書では、部下の「デキない」を「集中できない」のほかに、「スケジュールを守れない」「指示やアドバイスを聞かない」「指示待ちで主体的に動かない」「ほかの社員らと協力しない」「新しいことに挑戦できない」「失敗しても反省しない」の7つに分類し、それぞれ異なる対処をすることによって改善に導くメソッドを紹介しています。またマネジメント層のマインドセットについても触れ、部下の能力を最大限に引き出せる達人になるにはどうすればよいかを解説しています。「デキない」部下を貴重な戦力に変え、部下育成に悩みを抱える人の助けとなる一冊です。
-
-話題の小説のコミカライズ、ついに発売! これは罪か、それとも愛か 悶えるような、切ない愛が行き着いた 究極の人生の選択 一冊読み切り! 【あらすじ】 ある雪の降る日、みちるは、偶然マリアに出会った。 美しいマリアに亡くなった母の面影を見たみちるの目から涙があふれると、マリアは不思議そうにしながら、ハンカチを渡してくれた――。 孤高のギタリスト、両親を知らず施設で育ったマリア。 知れば、知るほどにマリアに惹かれていくみちるだが、手を伸ばせばいつでも触れられるほど近づいても、望むような愛は決して手に入らない。 それぞれに傷を抱えながらも、潔く、明るく生きる周りの大人達に背中を押され、 みちるは、人生をかけた大きな決断をする。 決して自分を愛することのない男から、女は、何を奪うことができるのか――
-
-最大のミッションは世継ぎを残すこと 将軍が幼いころから受ける性の作法とは――。 奥御殿での「性の作法(テクニック)」を門外不出の秘伝として、 江戸時代初期に記された『秘事作法』を種本に、薬子が宣旨(せんじ)、内侍(ないしのかみ)として後宮に奉職した頃、立派なお世継ぎを産んでもらうために、幼少から若君の男性器をたくましいものに鍛える「養宝作法(ようほうさほう)」。女官たち自らの身体を駆使して若殿に実践の手ほどきをする「奉礼作法(ほうれいさほう)」など様々な秘め事を集約した一冊。 【目次】 前之章 秘事作法 第一章 強腕・藤原百川の策略(白龍となった井上皇后の怨霊) 第二章 藤原薬子と安殿親王(薬子、安殿の養育係として東宮に入る) 作法1「養宝作法」(若殿のお宝を強靭にする方法) 作法2「奉礼作法」(若殿に女性への手ほどきを指南する) 作法3「養宮作法」(奥方に交合の作法をお側でお手伝いする) 第三章 薬子が尚侍に任命される(薬子、女官たちへ秘事作法を指南) 作法4「房中術難所の心得」(我慢のための還精の術を学ぶ) 作法5「女官たちの礼法と健康指導」(奥女中の欲求不満解消法) 第四章 平城太上天皇の変(薬子の最期と平城の悲しみ) 終之章 余禄 1)医心方房内篇(性医学書の集大成で春本にあらず) 2)藤原一族(朝廷をも牛耳る神代からの名門) 3)水鏡(神武から仁明天皇まで1,500年間の仮名国史) 4)弓削道鏡(道鏡は坐ると膝が三つでき) 5)臨御之章(初夜はとりあえず、男性は右に女性は左に) 6)断鬼交之章(鬼とのセックスの満足感は人間以上なり) 7)態位九法之章(黄帝が石室に残した秘中の性交九態位) 8)四ツ目屋のこと(江戸のアダルトショップ秘聞) 【著者プロフィール】 昭和17年生まれ石川県白山市在住。「歴史は同じことの繰り返し、その検証は我が将来への道標(みちしるべ)となる」を命題に、東四柳史明氏(金沢学院大学名誉教授)に師事し、郷土の中世・戦国社会を研究。著書に『悪女万華鏡』(幻冬舎2022年)。
-
-どう生きるかは自分次第。突然障害を負ったとしても 10代で結婚し、幸せな家庭を築いて家族5人で暮らしていたある日、猛スピードで信号無視をした車に衝突され、運転していた乗用車が炎上した。意識不明の重体から脱すると、顔かたちが変わり、指の先を切断せざるを得ない事態が待っていた。泣き暮らした日々を経て、家族や周囲の支えを得て新たな日常をつくり上げていった、ある母親の渾身の記録。 【著者プロフィール】 1987年生まれ。高校中退後19歳で出産、夫と子ども3人に恵まれマイホーム完成間近だった2016年、交通事故で運転していた乗用車が炎上、全身に大火傷を負う。髪の毛や耳たぶを失い、手の第一関節をすべて切断するなど障害が残ったが、前向きに生きることを決意。病気やケガで失われた身体の代わりとなる医療用装具を紹介する名古屋テレビ放送の番組に出演し、番組は2019年、ABU(アジア太平洋放送連合)賞審査員特別賞を受賞した。
-
-春に愛された少女は、村中の人々に愛されている。 ここは、とある冬の長い村。冬をもたらすオオカミ「冬の神様」の住む森がそばにあるために、そこにはなかなか春がやってこなかった。 「春を呼ぶ」という不思議な力を継承する少女リリーは、長い冬を終わらせ、止まっていた季節を動かすために、今年も愛馬に乗って村中を巡る。凍てつくような村に春の花を咲かせ、春の匂いを呼び起こし、春の日差しを注ぎ込んだ。待ち望んでいたあたたかな光に喜ぶ村人たちは、この少女のことを、とても大切に思っている。しかし、それはリリーが「春を呼ぶ少女」だから――ではない。そのことに、彼女はまだ、気づいていなかった。 『春を呼ぶ少女』 リリーたち一族は、どうして春を呼ぶ力を持つようになったのか。そのきっかけは、一人の少女のちいさな勇気だった。 寒さで体を壊さないよう、冬のあいだ村を離れて暮らす病弱な弟を心配していたリリア。そんな彼女の気持ちを知ったやさしい魔法使いが、彼女にある提案を持ちかける。魔力を持たないまだ幼いリリアに、春を呼ぶという重大な仕事はできるのか――。 『はじまりの物語』 柔らかくてあたたかい、2人の「春を呼ぶ少女」のお話。 【目次】 春を呼ぶ少女 はじまりの物語 【著者プロフィール】 桜小路いをり(さくらこうじ・いおり) 2005年生まれ。乙女座。幼い頃から読書と空想が好き。 13歳のときにオリジナルの小説を書き始め、創作の楽しさに夢中になる。 2021年に始めたnoteでは、「読み手さんの心を灯す記事」を目標に、素敵な音楽や本との出会い、ささやかな想いをゆるりと発信中。 執筆のおともは、ミルクたっぷりのアイスカフェラテと、ふわふわのぬいぐるみ。 私の紡ぐ言葉が、あなたの瞳に映る世界をより鮮やかに、より優しくする「魔法」になることを願って。
-
-創建から800年余りを数える仙台市の古刹、曹洞宗・大満寺の若き住職が贈る法話集。 歴史ある曹洞宗の寺、大満寺の住職が行った法話の中から、10編を集めたもの。 寺の子として生まれながら、将来に悩み、アルバイトや音楽活動など様々な経験を重ねた後に、 仏の道へと進むことを決意した著者が、悩み多き現代に贈る仏の教えとは。 分かりやすく、親しみやすい言葉が心にしみる一冊。 私たちが幸せに生きていけるように 私たちの心に美しい花が咲くように 慈しみの心を真ん中において 苦しんでいる人を放っておけないそんな寛容な心で これからの皆様の人生を歩んでまいりましょう(本文より)
-
-
-
-
-
-大地震は必ず起きる。今、備えよ。 宮城県で3.11を体験し、商業施設士として今日まで復興活動を続けてきた著者が語る実態と教訓。 災害大国の日本で私たちはいかに生きるべきかを説く、渾身のルポルタージュ。 2011年3月11日、未曽有の大災害として日本を襲った東日本大震災。 スーパーやコンビニなどたくさんの商業施設が被害に遭う中、著者は、震災翌日から被災地に足を運んだ。 そこで実際に目にした光景、耳にした声、感じた空気。 そのすべてを余すことなく記録するとともに、またいつか来る災害にそなえて「今」できることを提案する。 著者の切実な想いを込めた一冊。
-
-人類最大の危機! パンデミックから身を守るすべはあるのか―― 『復活の日』『首都感染』『火定』など、感染症を題材とした小説の面白さを紹介しながら、現実世界の感染症対策も論じる一冊 〈感染症を題材にした小説の効用〉 ・感染症の脅威を伝え、危機意識や拡大防止の意識を高める。 ・政府や地方公共団体の感染対策の不備を知り、適切な対策を求めるきっかけになる。 ・感染症パンデミックの中で発生する人間の心理的弱さを知る。 ・感染症と闘う医療従事者への感謝や尊敬を醸成する。 ・感染症と闘う中で生まれる人間相互の助け合いの素晴らしさを知る。 ・エンターテインメント性豊かな作品に触れることができる。
-
-未来を護るために散った魂たちが、時空を超えて今つながる かつて地球に存在していた、太古の文明「レムリア」。 その系譜は太平洋の波に抱かれ、朽ちることなく現代まで生き続けてきた。 平和への想いを語り継ぎ、深い過去世の世界へといざなう愛と調和の物語。 子供の頃から太平洋を旅してきた亜美は、最近ある夢を見る。 それに導かれるようにパラオを訪ねた亜美を待っていたのは、両親が残したメッセージだった。 父からの手紙や戦時下を生きた兵士たちの足跡、残された糸を手繰り寄せるうちに、 亜美は隠されていた歴史の真実に触れ、自分自身の前世を辿ることになる――。
-
-
-
-「人生はやり直せるけど、子育てはやり直せないのよ!」 子ども2人を国公立医学部・ハーバード大学院卒業に導き、設立以来約1万人の子どもが通う「くしろ子ども未来塾」を創設した著者が語る、地域格差にも負けない優秀な子どもの育て方と、子育てで本当に大切なこと。 仕事と子育てを両立しながら地域貢献事業に取り組み、その後「子どもの可能性は無限大であり、その可能性を引き出す環境づくりは親や周囲の大人にしかできない」という思いで立ち上げた「くしろ子ども未来塾」は、今や、習い事のデパートとして地元で大人気の塾に。 そんな著者の唯一無二の子育て術とは? 育児中の方はもちろん、これから子どもを持つ若い世代にも届けたい一冊。
-
-
-
-プロの俳優が教える! 全身を使った自己表現 基本の「挨拶」から、声・表情のバリエーション、身体の動かし方、空間構成のエチュードまで。高いコミュニケーション力を育む演劇ワークショッププログラムを多数収録。 学校や地域教育でも使える、現場指導のための実践本。
-
-訪問看護は看護のチカラを最大限に発揮できる やりがいのある仕事! 看護一筋で病院から地域に飛び出した著者が語る 可能性に満ちた在宅看護の魅力とは—— ------------------------------------------------------ 少子高齢化が進む日本において、医療・看護の世界では地域包括ケアのもとで病院から在宅への移行が求められています。しかし、高齢者に適切な在宅ケアを提供できる医療機関や事業所は不足しており、需要に対して供給が追い付いていないのが現状です。特に看護師についてはほとんどが病院のなかで看護に従事しており、訪問看護に携わっているのは全就業看護師のうちわずか3.9%にとどまっています。 本書の著者も、以前は病院のなかで働く看護師の一人でした。著者はさまざまな病院で勤務するなかで、働きながら常に「病院では看護のチカラを最大限には発揮できない」と感じていたといいます。 病院では運営方針に則ったクリニカルパス(診療計画)に従って行動することが求められ、医師を頂点とした厳然たるヒエラルキーが存在します。どんなに自分が患者に寄り添ってできる限りの看護を提供しようと思っても、大きな組織の一員として働く看護師は、何よりもまず病院のルールに則り、医師の指示に従わなくてはなりません。そこに看護師自身の意思や創意工夫は活かされにくいのです。 在宅であれば「患者さんの心と身体に寄り添い、その人がもつ生きる力を支える」という看護師本来のチカラを思う存分発揮できると考えた著者は、2001年に病院から在宅看護の世界へ飛び出しました。現在は地域で療養する患者をケアすることを目的に、訪問看護ステーションのほか、看護師のみで運営する重症・重度介護者向け有料老人ホームを運営しています。 本書では著者の経験をもとに、訪問看護の魅力についてまとめています。病院のなかで看護力を発揮できず悩む看護師たちに、あと一歩を踏み出す勇気と元気を与える一冊です。
-
-プロアクティブ点眼で 花粉症の目のかゆみに先手を打つ! つらい季節を快適に過ごして生活の質を上げるために—— 目のかゆみに効果的なプロアクティブ点眼による治療法を分かりやすく解説! ------------------------------------------------------ 花粉症が本当につらい—— 毎年のように花粉症に悩まされている人にとって、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみといった症状は生活に支障をきたすだけではなく、人生の大きな足かせともいえます。仕事や家事、勉強など何をやっても集中力が持続せず能率が上がらないばかりか、精神的にもふさぎこみ、ゆううつな状態がずっと続いてしまうのです。 本書では、そうしたつらい花粉症の諸症状のうち、「目のかゆみ」にスポットを当てて、アレルギー疾患の専門家である著者による画期的な治療法「プロアクティブ点眼」を紹介します。実際の治療法やメリットを、ほかの治療法との違いを踏まえて説明し、さらには効果的にかゆみを抑える仕組みについても分かりやすく解説しています。 花粉が目に入ると、花粉からアレルギーの原因となる物質が溶け出します。するとアレルギー反応で生成されたかゆみ物質が目の神経を刺激してかゆみのシグナルが脳に伝わり、「かゆい」と感じるようになります。一度かゆみのスイッチが入ってしまうとなかなか症状を抑えることはできず、ちょっと目をこするだけでもその刺激でかゆみを引き起こす反応がどんどん活発になるため、症状が強まってしまいます。 眼科で治療をスタートしたとしても、花粉が飛散している時期である限り、目の中では絶えずアレルギー反応が起こっています。かゆみのスイッチは常にオンの状態なので、根本的な解決には至りません。 そのため、症状を抑えるためには、このかゆみのスイッチをオフにしておくことが必要となります。アレルギー反応に先回りしてスイッチオンを防ぎ、スイッチオフの状態を維持し続けることで、かゆみの症状を効果的に抑えることができるのです。 プロアクティブ点眼は、このスイッチオフを目的として、かゆみの症状がまだ軽い、出始めの段階から点眼を行うとてもシンプルな治療法です。 個人差はあるものの、著者のクリニックで実際にプロアクティブ点眼を行った患者の多くは花粉症による目のかゆみから解放されており、なかには毎年目を真っ赤にしていたような人がかゆみを感じることなく花粉症シーズンを過ごすことができた例もあるといいます。 まさに先手必勝。来る日も来る日もゆううつでたまらなかったかゆみのつらさから解放されると、頭もスッキリして、かゆみを恐れて外出を過度に我慢するようなこともなくなります。 通院や他の治療で解決できなかったかゆみに対し、アレルギーのメカニズムに基づいたプロアクティブ点眼は新しい選択肢となるはずです。花粉症の目のかゆみに悩む全ての人へ、花粉シーズンを快適に過ごすための解決策が得られる一冊です。
-
-がんをとっても、治ったわけではない?! 再発・転移を防ぐ切り札は「細胞」 免疫細胞療法でがん患者を救ってきた医師が教える「がんに負けない健康法」 2人に1人ががんになる時代、その治療法は手術や抗がん剤、放射線などさまざまで日進月歩です。 しかし、がんで亡くなる人は後を絶ちません。 なぜならがんが「再発」する病気だからです。 がんが再発すれば、また再びつらい治療を行わなければなりませんが、 進行が早ければ治療をあきらめざるを得ないこともあります。 もはやがん患者は治療がうまくいったとしても、再発のリスクにおびえ続けるしかないのでしょうか。 本書では、長年免疫細胞療法によって患者を支え続けてきた医師が、細胞から健康になりがん再発を防ぐ方法を教えます。
-
-「住宅迷子」になることなく 理想のマイホームを手に入れる! 物件選び、不動産会社の見極め方、資金計画……。 1万件以上のマイホーム購入をサポートしてきた著者が 失敗しないマイホーム選びの方法を解説! ------------------------------------------------------ マイホームの購入は、人生において最も大きな買い物の一つです。 結婚や子どもの誕生・成長、あるいは転職や昇進といった仕事上の変化など、購入を考えるタイミングはそれぞれ異なります。しかし、いざマイホームを購入しようと決意して物件を探し始めても、理想が膨らむばかりでいつまでたっても物件を決められない人は少なくないと著者はいいます。 不動産会社を営み1万件以上の顧客のマイホーム購入をサポートしてきた著者は、物件探しを延々と続けてしまう人たちのことを「住宅迷子」と呼んでいます。「住宅迷子」になる原因について著者は、理想が大きく膨らむことで条件をつけ過ぎて、何がいちばん大切で、何を優先すべきなのかが分からなくなることにあるといいます。良さそうに思える物件はいくつか候補に挙がるものの、現実的にどれを買えばいいのかを判断できなくなってしまうのです。 ではプロである不動産会社やハウスメーカーを頼ればよいのかというと、これも一概に正しいとはいえないと著者は説きます。業者側が利益を優先して顧客の希望に沿わない物件の売り込みをすることもあるので、すべてをうのみにしてしまうのはとても危険なのです。 著者は、理想的なマイホームを見つけるためにはネットやテレビなどの情報に流されることなく、自身のライフスタイルに合わせて何が最も必要かを考えることが大切であり、それをより多くの人に伝えたいと考えて本書を執筆しました。職場の近くで家を探したい、子どもをのびのびと育てたい、趣味を充実させたいなど、自分たちがどんな暮らしがしたいのかを具体的にイメージすることが、本書が紹介する失敗しないマイホーム選びの第一歩です。そのうえで家計の収支を過不足なく把握し、適切な資金計画を立てることで、満足のいくマイホームを購入することができるというのが著者の主張です。 この本は、物件選びのポイント、無理のない資金計画の立て方、信頼できる不動産会社の選び方など、マイホーム選びの基礎知識を盛り込んだ入門書です。さまざまな具体的事例を示しながらアドバイスすることで、これからマイホームの購入を検討する人が自らのライフスタイルに基づいて候補物件を選び、「住宅迷子」になることなく理想の一軒が購入できるようサポートします。
-
-成功するまでに時間がかかっても良い 逃げずにやり抜けば、必ず人生は花開く 43歳で起業、76歳で東証マザーズ上場を成し遂げた 遅咲き社長がキャリア形成の考え方を指南 ------------------------------------------------------ スタートアップやFIRE(早期退職)に成功した人たちの華々しい体験談が飛び交う一方で、多くの若手ビジネスマンが現状の役割や待遇に不満をもち、自身のキャリア形成に不安を募らせています。 しかし、どんな苦しい立場に置かれても逃げずにやり抜くことで、その経験がいつか大輪の花を咲かせることがあります。 本書の著者は、まさにそんな「大器晩成型のキャリア」を歩んできた人物です。 著者のビジネスマンとしての道のりは決して平たんではありませんでした。はじめに研究者として就職した工業薬品会社では何度も部署異動を命じられ、やりたくない仕事や向いていない仕事にも取り組みました。さらに、営業や技術を軽視するようになった会社と対立し退職せざるを得ず、自身の理想を叶えようと起業してからも仕事を受注するために奔走するなど、さまざまな苦難が立ちはだかります。しかし著者は、それらの経験をすべて糧とし、ビジネスマンとしてのさまざまな知見とスキルを積み重ねていきました。そして最終的にすべてが実を結び、76歳で東証マザーズ上場という華々しい成果を上げることができたのです。 本書は、研究から製造、営業まで幅広いビジネスの現場で働き続け、ついに上場を果たした著者が、自身の仕事観をまとめたものです。現在の業務や役職に不満を抱えていたり、どこか居心地の悪さを感じながら働いていたりする人たちに、自身のキャリアを考えるきっかけを与える一冊です。
-
-私のように傷付き苦しむ人を、これ以上増やさないために—— 幼少期に、トラウマを抱えるほどの事件に巻き込まれた。 見知らぬ大人に襲われた恐怖のせいか「愛」を知らぬまま大人になった私は、 結婚し子どもを産んでからも、言い知れぬ苦しみに苛まれている。 これからを生きる子どもたちには、身勝手な大人たちに操られることなく、 自分に正直に、幸せな人生を送ってもらいたい。 そのために、私には何が出来るだろうか。 壮絶な過去を背負いながらも強く生きる著者が、この社会の未来のために今考えること。 はじめに 一、被害 二、帰宅から通報 三、学校では 四、中学時代 五、高校時代 六、上京 七、自暴自棄 八、選択 九、掴んでしまった魔の手 十、掴んだ魔の手はモラ夫と化す 十一、期待とは裏腹に 十二、心理カウンセラーからの仕打ち 十三、中学受験のために 十四、裏切りの始まり 十五、靄の中の私 十六、心を開けなかった私が、心を開いて得たこと 十七、泣かないと決めた日 十八、不倫を続ける人たちへ 十九、後悔の原因 二十、小児性愛者 この「愛」の意味とは 二十一、性被害からの影響 二十二、罠 さいごに
-
-
-
-この歳で今更……なんて諦めるのはもったいない! 娘がハマった韓流ドラマをきっかけに、49歳でK-POPアイドルを好きになった著者。若い子たちに引け目を感じながらも勇気を出して飛び込んでみたら、アジュンマ(おばさん)ならではの追いかけ方で、仕事もプライベートも充実していった――。そんな「嘘みたいな本当の話」を約10年にわたる豊富な体験談で綴った、一歩踏み出す力をくれる実用的エッセイ。 推しの決め方、韓国語の勉強、チケット獲得、そして推しとの対面! すでに推しがいる人も、これから推し活を始めたい人も楽しめる、アイドルオタクへの道しるべ。 第1章 キラキラした非日常の世界へ K-POPアイドルグループとの出会い 会える機会が多いK-POPの世界 アイドルとコミュニケーションを取ろう 推し決めの極意 第2章 推し活で毎日を楽しく生きるために 推しのために韓国語を習う アジュンマファンの行動は何が正解? 娘から広がるファンとのお付き合い オタクの1日 韓国編 第3章 人生後半、どう推し活を楽しむか 推しが入隊しました 推し活あるある 自分への戒め
-
-
-
-
-
-多賀城は陸奥国府(国衙)ではなかった!? 通説として記され、伝承されてきた陸奥国史の“常識”が覆る―― 六国史に示された史実をすべて読み解いた著者が、闇に葬られた真相を暴く 陸奥国の歴史にパラダイムシフトが起こる! 陸奧国府と鎮官府の里程情報が太政官符に明記されている。 陸奧国府は信夫郡に、鎮官府(鎮守府)が志波にあったことが地形図の里程によって判明。 通説を疑うことによって浮かび上がった虚と実。その真相とは――。
-
-
-
-
-
-
-
-“期待を超える感動”で、 リピーターの絶えない人気旅館をつくる わずか5室の小さな民宿を 部屋数56室の人気旅館に生まれ変わらせた 二代目経営者の経営戦略とは—— ------------------------------------------------------ 旅館はただ宿泊するためだけの施設ではなく、最高の旅を彩る日本独自の伝統文化の一部として、長くたくさんの人たちに親しまれてきました。 しかし、近年では外資系の高級ホテルや全国均一のサービスを提供するチェーン系のホテルなどに埋もれ、旅館は衰退の一途をたどっています。1980年代には8万軒を超えていた旅館の数は、2016年には4万軒を切り半分以下にまで減りました。 著者は、旅館衰退の原因は高度経済成長期に団体客に依存し、個人客をないがしろにしてしまったことにあるといいます。食事の部屋出しをやめて宴会場での提供に変更したり、客室係(仲居)をなくしたりするなど効率化だけを追い求め、接客や料理、設備、サービスは画一化されていきました。旅館らしさのない旅館はただの宿泊施設であり、ブランド化された外資系高級ホテルや価格の安いチェーン系ホテルと戦っても勝ち目はない——日本独自の旅館文化を支えるおもてなしの精神を失ってしまったことこそが、旅館業界衰退の原因だというのが著者の考えです。 著者が経営する伊豆・稲取の温泉旅館「食べるお宿浜の湯」は、もともとわずか5室の小さな民宿でしたが、創業以来改築や増築を重ね、旅館の平均部屋数が約18室といわれているなか、56室という規模にまで拡大してきました。常に多くの宿泊客を迎え、日本でも有数の高いリピート率と客室稼働率を誇る旅館としての地位を築いています。 業界全体が苦戦しているにもかかわらず、規模を拡大し満室を維持できている理由は、従業員全員が本物のおもてなしとは何かを追求し、「変わらない感動」と「新たな感動」を提供し続けてきたことにあると著者は主張します。変わらない感動とは、最高の接客でお客様をお迎えし、いつ訪れてもすばらしい接客が受けられるという安心感を得てもらうことです。浜の湯では日本旅館の特徴ともいえる食事の部屋出しと仲居の担当制に徹底してこだわり、一人ひとりに合わせた細やかな心遣いで最高の接客を追求しています。 新たな感動とは、訪れるたびに前回までとは違った新鮮さを感じてもらうことです。季節にあわせてこまめに献立を変えたり、露天風呂付き客室の増室をしたりといった前回とは違った愉しみを提供する努力と工夫の積み重ねが、お客様の「また来たい」という想いを生み出すのです。 本書では、浜の湯が実践してきたさまざまな取り組みを通して、旅館経営に欠かすことのできない「おもてなし」について詳しく解説しています。旅館経営者をはじめ、観光業・サービス業に興味があるさまざまな人にとって、ホスピタリティを向上させるヒントとなる一冊です。
-
-買い手が見つからないM&A事業者を救う 業界初の買い手のプラットフォームとは 仲介会社、売り手、買い手 すべてにメリットをもたらす「買いFA」を徹底解説! ------------------------------------------------------ 近年、空前のM&Aブームが訪れています。背景には、中堅・中小企業の後継者不在問題があり、M&Aによってその問題を解消しようという動きが活発化しているのです。 しかし、その裏には深刻な問題が潜んでいると著者は言います。 後継者不在による事業承継ニーズは年々高まっていますから、M&A事業者にとって、売り手候補は見つけやすくなってきました。一方、その売り手にマッチする買い手を見つけることがなかなかできず、案件をいくつも抱え込んでしまっているM&A事業者が増えているのです。売り手候補が多数あるものの、その企業がもつ潜在的な価値がすぐに分かる会社ばかりではないため、売り手にふさわしい買い手を見つけるのは困難を極めます。実は、一見すると価値が分かりにくい会社であっても、買い手の経営戦略や事業戦略によっては価値を見いだせるケースもあるのですが、買い手に対しての理解を深め、事業成長の可能性を提案できるM&A事業者は多くないというのです。 これはM&A事業者にとって不幸であるのはもちろんですが、売り手企業にとっても、実際は価値があるにもかかわらず買い手が見つからないのであれば不幸なことです。また買い手企業にとっても、実は事業を成長させるチャンスになるマッチングがいくつも存在するはずなのに、それを見過ごしてしまっていることになります。 この不幸を解消するために著者が推し進めているのが「買いFA」の活用です。 FA(ファイナンシャル・アドバイザー)とは、従来は大手企業のM&Aディールでのみ用いられていたもので、売り手・買い手のどちらか一方とアドバイザリー契約を結んで、依頼者の利益を最大化するために助言や代理交渉を行うアドバイザーです。一方、中堅・中小企業M&Aにおいては「仲介会社」が売り手・買い手の両者と契約を結び、その間に立って売買をとりまとめる方法が一般的でした。しかし、売り手を多く抱えているM&A事業者が増えている現状においては、買い手との交渉を専門に行うFAを活用することがアンバランスを解消するカギになるというのが著者の考えです。 著者は2014年に業界最大手のM&A仲介会社に入社後、一貫して買い手部門で買い手候補企業との交渉にあたってきました。入社から2年半後には全社トップの営業成績を上げMVP表彰を受けています。6年目からは買い手部門の部長となり、部門全体として年間100件程度の成約、売上にして30億円を達成していました。 そんななか、それまでに培った買い手との交渉ノウハウを活かし、従来は大手を対象としていたFA方式を中堅・中小企業M&Aのディール向けに最適化して応用することを考え起業しました。そして中堅・中小企業M&A専門の「買いFA」として、進展しないディールに悩むM&A仲介会社やM&Aアドバイザー、さらには買い手企業を支援する事業をスタートさせたのです。 本書では、著者自身が受けた案件の実例をもとに〝買いFAのリアル〟を紹介します。M&Aに関わる人たちにとって、買いFAへの理解を広げ、悩み解消の一助となる一冊です。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不安や心配事を解消し、 最高にハッピーなマタニティライフを送る! 写真とイラストでよく分かる! 妊娠・出産の流れを妊婦健診ごとに分かりやすく解説 ------------------------------------------------------ 妊娠が分かったママたちは、かけがえのない小さな命を授かった喜びをかみしめ、これから生まれてくる赤ちゃんへの期待に胸を膨らませていることと思います。一方で、「妊婦健診って何をするの?」「身体はどう変化していくの?」「どんなことに気をつけて過ごせばいいの?」など、初めての妊娠では不安になってしまうことが多々あります。しかし、そんな不安が原因で貴重な妊娠期間を楽しめないのはとてももったいないことです。 この本は、たくさんの写真とイラストで妊娠・出産の流れが分かるマタニティブックです。知っておきたい妊娠・出産の基礎知識をまとめ、多くのママたちから寄せられる不安や心配事にもQ&A形式で答えています。 妊娠から出産までの約10カ月間、長いようであっという間のマタニティライフを最高にハッピーにしてくれる一冊です。
-
-地方の個人商店から始まり、一代で業界のトップリーダーに! 組織を拡大し、ヒット商品を生み、上場を果たした「普遍の戦略」とその軌跡 日本のガーデニング産業を文化型産業に転換させ、業界を牽引、 今日のガーデニングブームをつくり上げた第一人者が語る、経営拡大の思考と戦略とは—— ------------------------------------------------------ 本書は、地方で起業した零細企業が一代で業界を牽引するトップ企業へと成長し、東証一部上場を果たすまでの、挑戦の軌跡を記したものです。 著者の会社は、ガーデニング関連製品の開発・製造・販売・輸入を手掛ける業界のトップ企業です。しかし1980年の創業時は、東京や大阪といった大都市とは遠く離れた和歌山県海南市で、妻を含めたたった4人の社員と、資金もないところからのスタートでした。そして創業から18年後にガーデニング業界では唯一となるジャスダック(当時)への上場を果たし、現在は海外に17の拠点を構えグローバルに事業を展開しています。 もともと農園芸や垣根の結束などに使用される天然の棕櫚(しゅろ)縄や竹垣の販売を手掛けていた父を手伝っていた著者は、やがてそれだけでは先細りになっていくだろうという危機感を募らせ、ガーデニング事業に着目します。 人口が急増し住むためだけの家が次々に建てられていた高度経済成長期から、ライフスタイルの充実という新しい概念が生まれつつあった転換期において、著者は単なる「箱」としての家ではなく、生活を豊かに送る「住まい」の需要がますます高まっていくことを確信し、「庭づくり」に商機を見いだしたといいます。そしてそれまでの常識とは異なる、ライフスタイル全般を提案するガーデニングの市場を切り開き、今日のガーデニングブームをつくり上げていったのです。 こうした著者の経歴をもとに、本書では事業拡大、マーケティング、製品開発、人材育成といった項目に分けて、業種を問わず活かすことのできる拡大経営の戦略のポイントとノウハウをまとめました。 地方企業が拡大を目指すための手掛かりとなり、飛躍へのヒントが得られる一冊です。
-
-コロナ禍で浮き彫りになった 業界の課題と葬儀のあるべき姿 最期のお別れだけはさせてあげたい——。 同業者がコロナ感染者の葬儀を拒否するなか、 著者が目指した「葬儀のニューノーマル」とは ------------------------------------------------------ 愛する家族が亡くなったら、最期のお別れをしてその死を悼む——そんな当たり前のことができなくなった時期がありました。 新型コロナウイルス感染症は、多くの人の命だけでなく、葬儀の機会までも奪ったのです。 コロナ禍当初、多くの人々が経験のない事態への対応を迷い、不確かな情報に戸惑うなか、一つの象徴的な出来事が起こりました。2020年3月、タレントの志村けんさんがコロナ感染による肺炎で亡くなったのです。そして、その後の火葬までの過程を知り、長年葬儀業に携わってきた著者は衝撃を受けたと言います。 家族は遺体と対面できず、遺体は病院から火葬場に直行しました。さらに火葬場では、防護服を着た職員だけが立ち会い、遺骨を兄の知之さんが受け取ったのは自宅横の駐車場です。 長年にわたり親しまれてきた有名人ですから、本来であれば多くの人に囲まれて最期のお別れが行われたはずなのに、本当に必要最低限の「処理」が行われただけという状況でした。そして、コロナ感染者の遺体は火葬場に直行するというのが当然の処置として行われるようになっていきました。 当時、葬儀会社の副社長を務めていた著者は、自社を含むほとんどの葬儀会社がコロナ感染者の葬儀を執り行わない方針を打ち出すなか、こんなときだからこそ遺族のためにできることを考えるべきだと使命感に燃えていたといいます。そして正しい知識に基づいて対策を講じたうえであれば安全な葬儀を行うことはできると考え、たとえ会社としてすべての依頼を受け付けることは難しいとしても、なんとか従来のような葬儀ができないかと可能性を探りました。しかし社内での理解は得られず、葬儀を挙げたいのにできずにいる「葬儀難民」を救いたいという想いで辞任を決意し、2021年1月に独立しました。 独立した初月からコロナ感染者の葬儀の依頼が10件あり、そのすべてに対応した著者は、以降、数多くの遺族の想いと向き合ってきたといいます。一件一件、遺体感染管理士としての専門知識に基づいて丁寧に対応し、二次感染者を出すことなく、いくつもの「コロナ葬」を執り行ってきました。 この本では、著者がコロナ禍で葬儀を執り行ってきた経緯に加え、その取り組みを通して考え続けた葬儀の本質や意義を明らかにします。新型コロナが2類から5類になり、葬儀も元の形を取り戻しているなか、改めて葬儀のあるべき姿を考えてみるきっかけとなる一冊です。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生の旅の途上にたたずむ、すべての大人たちへ 出逢いと別れ、いくつもの挑戦、挫折と再起――絵が大好きでひたすら描いていたひとりの少年が、 歳月を重ね様々な経験をへて見出した〈心の居場所〉とは。不登校、留学や海外での料理人修行、 結婚と離婚など、生の途上でゆくりなく訪れた歓びも悲哀も痛みも受容しつつ折々に紡ぎ続けた思索が、 真摯なことばと描画に結実した、オリジナリティ溢れる詩画集。 「夢飛行」「それでいい」「カスミソウ」ほか50篇を収める。 【目次】 いつものコロッケ... 夢飛行 吾輩はニャンコである 見ると観る 隣の芝生 他 【著者プロフィール】 アーティスト名: ウグイス 本名: 金子聡( かねこさとし)
-
-しがらみを断ち切った先に見えてくる、本当の家族の絆とは。 昭和35年。とある商店街の魚屋・磯吉商店を舞台に、3世代にわたる愛憎を描いた物語。 商店街の魚屋・磯吉商店を切り盛りするキヨ。中学を卒業後、キヨの下で働いてきたハル。 そして、ハルとともに家業を助けてきたキヨの長女トモ。 3人の関係は、長男のシンが帰郷して商店で働き始めたことで、少しずつ歪んでいく。 ハルとトモを頼りにしながら、キヨは自分の息子が店を継ぐという考えを捨てられなかった。店の将来を第一に考えて行動するハルは、次第にキヨから疎まれるようになり、一家の中で孤立を深めていく。事態を変えたのは、大人しかったトモの大胆な決断だった。 人情経営の愛憎渦巻く舞台裏を描いた家族小説。 【著者プロフィール】 天馬 ときわ(てんま ときわ) 三重県出身。1966年生まれ 関西外国語短期大学 英米語学科卒業
-
-「人間の一生とは 己の平凡さを認めること/どうせなら強く生きることだと悟る」(本文より) 生きることを自問自答する『生・老・死』、死ぬことに思いめぐらす『死とは?』、山の変容を嘆く『きのこ採り』、現世にも欲しい『影武者』、人生を定義する『我が人生』、涙もろさの理由を問う『涙』、幼なじみとの出会いを喜ぶ『親しき人々』、老いを謳った『老いても』……「母の話」から「ウクライナ」まで、戦争と世の中を思い、過去と未来を考え、幸福を問い、生と死を、そして老いと人生を、今まで生きてきた自分を振り返る。 やさしくわかりやすく読みやすい、そんな言葉の向こう側にある「生きていくこと」の深淵。昭和平成令和を「強く生きてきた」著者の、人生がすべて詰まった「人生最後の総括詩集」。過去3冊分の詩もすべて収録。 <著者紹介> 畠山隆幸(はたけやま たかゆき) 六歳の頃から詩を書く。詩を書いたきっかけは、六歳の時掘り炬燵で左足首に火傷をした事と、小学生二年生の時担任教諭に詩を褒められた事だ。この内容は詩集にも一部書かれている。火傷は著者の人生に大きな変化を与えた。そして、変化は現在も続いている。原因は、靴擦れによる痛みだ。痛みは死ぬまで続くだろう。 今回の詩集が最後の詩集だと考えている。そんな意味で本詩集が広く読まれる事を期待している。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-子供から高齢者まで、暮らしの中に体操を! 日常動作の基本となり、健康増進に役立つ「一般体操」。 いつでもどこでも体を動かし、“健康的な生活”を続けるには? 体操選手・体育教師である著者がやさしく解説する指南書。
-
-
-
-
-
-
-
-継続的に成長し続ける組織をつくる! 元マッキンゼーの敏腕コンサルタントが徹底解説。 人材戦略と事業戦略を連動させ、 組織のポテンシャルを最大限に引き出す「組織能力開発」とは ------------------------------------------------------ いつの時代においても組織のポテンシャルを最大限に引き出すことが経営の要です。 戦後、日本企業は長期雇用を通じて労働力を確保し、組織全体の力を高めることで、 日本経済に大きな成長をもたらしました。しかし、人口減少やデジタル化といった 時代の変化につれて、かつて良しとされていた「終身雇用」や「年功序列」などに 代表される日本的経営は行き詰まりを見せるようになりました。 こうした状況を受けて経済産業省は2022年5月に、 「人的資本経営の実現に向けた検討会報告書~人材版伊藤レポート 2.0~」を公表しました。 時代の変化に対応するためには人材を資本ととらえ、その価値を最大限に引き出す 「人的資本経営」が重要だと述べられています。 そして、この人的資本経営を実現するうえで、最も重要な視点として同レポートで 指摘されたのが経営戦略と人材戦略の連動でした。 しかし、この二つを連動させるのは簡単なことではなく、組織の価値を最大化 させるための具体的な施策が多くの企業で不足していると著者は考えています。 著者は米国MITスローン経営大学院で経営学を学び、 その後マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社して、 主に通信・ソフトウェア業界における情報システム構築のコンサルティングに従事しました。 そして1997年には自らコンサルティング会社を設立し、企業がもつポテンシャルを 最大限に引き出す「組織能力開発」のサービスを提供してきました。 組織能力開発は組織のもつ能力を的確に把握し、組織全体を同じベクトルに向けて 自走させることができる仕組みです。 著者は実際にこのサービスを提供することで多くの大手企業を支援してきました。 本書では企業の経営層、事業部長、人事部長などへ向けて、 事例を交えながら組織能力開発の重要性とそのノウハウを分かりやすく伝えます。 戦略を立案し実行するもののなかなか前に進まないという状況を打破し、 大手企業の組織変革を成し遂げるヒントとなる一冊です。
-
-「心豊かな大人になろう!」昭和世代がユーモアたっぷりに描く自分史エッセイ 「ドドドド」夏の夕飯時、突然二階から響いたものすごい音の正体は大きなネズミ。ある日現れた白い野良猫が、そのネズミを退治する。ゆめちゃんと名付けたその猫は、その後現れたもう1匹の地域猫ナイトと共に、「原発性アルドステロン症」という病気となった私にずっと寄り添ってくれた……。 著者は丙午、1966年生まれ。テレビに夢中になった子ども時代、キラキラした青春時代、バブルを謳歌したOL時代、そして結婚、出産、二つの震災、病気、猫たちとの出会い……著者の半生が、生き生きとテンポよく語られる。昭和世代なら思わず顔がほころぶ、「万全の用意をしてテレビ前で待った午後8時のバラエティ番組」「男子高生からかかってくる電話(家電)をとる父親」「歌謡曲ベスト20を録音したカセットテープ」など懐かしエピソードも散りばめられ、読みだしたら止まらない。日々に少し疲れたあなたのための、人生賛歌エッセイ。
-
-ペットロスに苦しむすべての人へ。 ヌシは、アメリカン・ショートヘアの猫。 黒とグレーの縞々柄で、毛は硬く、目はいぶしたような金色をしている。 ヌシはある日、うるんだ瞳でこう言った。 「ご主人様、もう一匹、猫を飼ってください」 18年の生涯をかけて、ヌシが残してくれたものとは—— あるひとりの女性が一匹の猫と出会い、別れ、悲しみを乗り越えるまでを書き著した、ほんとうの物語。 【目次】 プロローグ 第一章 ヌシとの出会い ヌシと過ごした春夏秋冬 第二章 女神様がやってきた ヌシからの提案/ヌシがしつけてくれる猫を探す/急げ急げ 第三章 女神様に教えるヌシ ヌシ、餌を残すようになる 第四章 ヌシとの別れ ヌシの忘れ形見/ヘアメイクさんのチンチラ 第五章 小女神様がやってきた ヌシが亡くなって一か月/ヌシ、女神様を連れていかないで!/贖罪/ヌシが亡くなってちょうど一年/生まれ変わったヌシ 第六章 母と猫 ねずみとアメショー/母の見た一筋の光/あなたが気に入った猫で/母の勘/春あけぼの 追記 永遠のヌシ あとがき 【著者プロフィール】 吉田明子(よしだ・あきこ) 長崎県出身。東洋大学文学部卒業後、株式会社コム・デ・ギャルソンに就職し新宿伊勢丹店の店長を務める。塾の個別指導講師などを経て、2003年に芸能プロダクション「株式会社 齋藤エンターテイメント」に入社、タレントのマネジメント、映像、舞台制作プロデューサーとして活躍。その後、インドのショール卸輸入業の店長を務める傍ら、世界遺産登録十周年記念事業「オペラ石見銀山」に美術協力として参加。芸能プロダクション当時の回顧録として書いた「浅草物語」は「第二七回小学館ノンフィクション大賞」最終候補作に選出された。現在は、占いの館で専属鑑定士として活躍中。
-
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。