議席作品一覧

  • 安倍官邸 「権力」の正体
    3.0
    衆議院・参議院ともに過半数の議席を持ち、1強時代を突き進む安倍政権。さらに、自民党総裁の任期延長により、安倍総理は3期9年という、かつてない長期政権を手中に収めようとしている。再びトップに返り咲いた男は、どのようにして強大な権力をにぎることができたのか。閣僚、党だけでなく、官僚幹部人事を牛耳ることに成功した「内閣人事局」など、人事権の完全掌握が大きい。総理本人の証言をはじめ、菅官房長官、二階幹事長、今井秘書官、河井補佐官らキーマンを直撃取材。第一次政権で挫折を味わった再挑戦組の結束力の強さ、総理を支える周囲の思いを通して、官邸の権力の真相を浮き彫りにしていく。
  • イギリス解体の危機 ブレグジットが開けたパンドラの箱
    4.0
    EUから完全離脱した英国でいま何が起きているのか。スコットランド独立問題など内憂と、国際プレゼンス向上努力の現場を描く。  英国は将来にわたって今の国のかたちを維持できるのか? 数年にわたる騒動を起こしたBrexitがその最大の問題の「パンドラの箱」を開けてしまった。2020年末にEUと貿易協定を結んだことで経済の大混乱という最悪の事態は免れたように見えるが、EU残留志向が強いスコットランドでは英からの独立運動が再燃。地方議会選で独立派が過半数の議席をとった。英領北アイルランドでは、年初の完全離脱後も、懸案だったEU加盟国アイルランドとの国境問題がくすぶったまま。将来的にアイルランド統一論が盛り上がる可能性は否定できない。  TPP参加表明やG7サミットの議長役など「グローバル・ブリテン」と称する華々しい外交政策を展開するジョンソン政権だが、一皮めくれば国内で国家の解体や分裂の懸念が高まっているのが実情だ。かつて世界の4分の1を制覇した英国が将来、EUから離れただけでなくさらに小国へと没落するのか。それとも今の国のカタチを死守するのか。現地の風景や生の声も交えながら探る。
  • 今こそ問う 公明党の覚悟
    5.0
    2022年参院選に挑む公明党のすべてがわかる! 日本を代表するジャーナリストと政策に通じ論戦に強い連立与党代表による白熱対談! 公明党と連立政権を組む自民党は、2021年秋の第49回衆議院議員総選挙の結果、単独で国会を安定的に運営できる「絶対安定多数」に当たる261議席を獲得。公明党の32議席と合わせて与党で293議席となり、衆議院の過半数(233議席)を大きく上回った。有権者の信任を得て、自公連立政権は継続することとなった。2022年夏には参議院議員選挙が行われる。 与野党ともに先の衆院選で示された民意の意味を真摯に受け止め、国民の生命や生活に責任を負う緊張感を取り戻さねばならない。 自公連立政権がスタートして23年。2020年8月の安倍晋三氏の総理辞意表明後、菅政権、岸田政権と総理大臣が交代する中で、自民党とともに政権を担う公明党は、どのような取り組みを行い、成果を上げたのか。コロナ禍で傷んだ経済と暮らしをどう立て直すのか。日本はウクライナ危機にどう向き合い、対処していくのか。 舌鋒鋭いベテランジャーナリストと「クリーンな政治」を標榜する公明党の代表が、日本再生のための方策を徹底的に語り合う。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 「NHKから国民を守る党」の研究
    3.8
    2019年7月の参議院議員選挙において、一人の新人参議院議員と一つの新たな国政政党が誕生した。 立花孝志議員(当時: 51)と、NHKから国民を守る党である。 立花とN国党の選挙戦略は今までの政治の常識からかい離しており、 支持者以外の一般市民やメディアに大きな衝撃を与えた。 本書では、無視できない大きさになったN国党について、 なぜN国党がここまで伸び、国会で議席を獲得するまでに至ったのかについて正しい知識を提供し、 ユーチューブというテクノロジーを利用して日本の民主主義が生み出したN国党という現象に対してどう対抗していくか、 そして今後出てくるであろうN国党的政治から、どのように自由主義・民主主義を守っていくのかについて、 同じユーチューバーである「えらいてんちょう」氏が分析して示していく。 はじめに 自由主義・民主主義を守るために 第一章 立花孝志の正体とN国党の誕生 第二章 ユーチューブと立花孝志 第三章 N国党を他のカルト団体と比較する 第四章 N国等党は今後どうなっていくのか 第五章 N国党のロジックを党員が激白 終わりに 知性と良心を取り戻すために
  • 近代ドイツ公教育体制の再編過程
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 教育への国家関与と財政支援が本格化する第二帝政期における公教育制度の再編過程を、各種法案と議会審議の分析により初めて解明する。 【目次より】 はしがき 序章 本研究の課題と構成 第一節 本研究の課題と先行研究 第二節 本研究の構成 第一章 ドイツ帝国の成立と公教育体制の再編の模索 第一節 ファルク文相の就任と学校監督法(一八七二年)の成立 第二節 ファルク教育法案(一八七七年)と公教育体制の再編構想 第三節 ファルク文相による初等教育の条件整備施策とその矛盾 第二章 一八八〇年代における保守派の台頭と教育行財政制度の再編 第一節 保守派の台頭と初等教育の条件整備をめぐる確執 第二節 プロイセン教育行財政制度の再編とその構造 第三章 「包括的民衆学校法」制定の挫折と初等教育の条件整備 第一節 ゴスラー民衆学校法案(一八九〇年)とその挫折 第二節 ツェドリッツ民衆学校法案(一八九二年)とその挫折 第三節 ボッセ文相による教育条件整備施策 第四章 学校維持法の成立(一九〇六年)と民衆学校の維持・管理機構の法制化 第一節 学校維持法制定に向けた議会活動の高揚とその背景 第二節 「学校妥協」の成立と学校維持法案の特質 第三節 政府原案の修正過程と学校維持法の構造 終章 第二帝政期プロイセンの公教育体制の再編とその構造 付録 III 第二帝政期プロイセン地方教育行政機構図 付録 II 第二帝政期プロイセン文部省主要人名一覧 付録 I プロイセン衆議院(下院)および帝国議会の政党別議席数 主要参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 遠藤 孝夫 淑徳大学教授。東北大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科教育学専攻修士課程修了、同大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。専門は、ドイツ教育史。 著書に、『近代ドイツ公教育体制の再編過程』『管理から自律へ 戦後ドイツの学校改革』『「主体的・対話的で深い学び」の理論と実践』(共著)『ドイツ 過去の克服と人間形成』 (共著) 『教員養成学の誕生 弘前大学教育学部の挑戦』(共著)などがある。
  • 検証!NHKの正体―週刊東洋経済eビジネス新書No.336
    -
    「NHKの番組は視聴しないのに、なぜ受信料を払う必要があるの?」、「公共放送って、民放となにが違うの?」 こうした疑問を持つ人もいるだろう。また、「NHKをぶっ壊す!」と連呼して、19年7月の参議院選挙では比例代表で90万票以上を獲得し1議席を確保した政党もある。 受信機を持つ視聴者は受信契約を結ぶ義務があるとした放送法の規定は、憲法に違反しないとの判断を最高裁判所が示した。今や年間約7000億円におよぶ受信料収入(18年度末)を有する。受信料制度は、国家権力からも資本家からも独立した組織を維持するために、国民に負担を求める制度にほかならない。公共性は、国民の知る権利に奉仕するものなのだ。 「公共放送NHK」は、どのような課題を抱え、どこへ向かおうとしているのか? その実態に迫る。 本誌は『週刊東洋経済』2019年11月23日号掲載の30ページ分を電子化したものです。
  • 検証 自民党憲法改正草案
    -
    2016年7月に行われた参議院選挙の結果、参議院でも改憲派が3分の2を超えることになりました。 衆議院ではすでに改憲派の議席が3分の2を超えており、両院でこのような状態になったのは戦後初めてであり、安倍政権は歴代のどんな政権よりも安定した強大な政権となったといえます。 議院内閣制の首相はこのような状態では、大統領制の下での大統領よりはるかに強力な権力を持ちえます。すなわち憲法改正が政治日程に上ることも現実味を帯びているのです。 特に安倍首相は、2016年1月の年頭記者会見の質疑応答で「憲法改正については、これまで同様、参議院選挙でしっかりと訴えていくことになります。同時に、そうした訴えを通じて国民的な議論を深めていきたいと考えています」と発言しており、今後、憲法改正論議が起こることも十分考えられます。 そういった状況を踏まえ、2012年4月に自民党が公表した日本国憲法改正草案による改正点を徹底検証します。
  • “小池”にはまって、さあ大変! - 「希望の党」の凋落と突然の代表辞任 -
    -
    2017年10月22日に行われた衆議院議員選挙。「希望の党」は235人もの候補を擁立しながら、当選したのはわずか50人と、公示前よりまさかの7議席減。9月25日の結党宣言時には飛ぶ鳥を落とす勢いだった小池百合子東京都知事だったが、その後、あっという間に失速したことをはからずも証明してしまった。 果たして国民はここから“希望”を見出すことはできるのか? 官房長官会見で名を馳せた女性ジャーナリスト・安積明子が、独自の視点で「希望の党」の凋落と突然の代表辞任劇を赤裸々に綴る。 さらには前原誠司氏、細野豪志氏、若狭勝氏、玉木雄一郎など、“小池”にはまってしまった男たちの悲喜劇も詳細に綴る。
  • 公明党・創価学会の真実
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    衆議院事務局に勤務していた時代、初めて国会に議席を得た公明党の「相談役」をつとめた著者は、自民党と公明党に推薦された初の議員として参議院選挙に当選。その後、非自民連立政権の成立、公明党の新進党への合流、新進党の瓦解まで、公明党と創価学会の変質を舞台裏でつぶさに観察してきた。新聞・テレビではまったく報道されない事実を、当時の克明なメモから再現する、超弩級のインサイド・ストーリー!
  • 国会改造論 憲法・選挙制度・ねじれ
    4.0
    参院選前に読むべき一冊! あの「鳩山総理」も「橋下維新」も世界一のギャンブル型選挙が作った! 世界と比較すると、日本は国会後進国だった!? 2院制の国で両院を別時期に選挙するのは日本だけ、世界一「ねじれ」やすい日本の国会、得票率が1%変われば40議席も動く賭博的選挙、小選挙区制で2大政党制は憲法上無理だった、世界一高い議員歳費と政党助成金、もはや比例代表制・連立政権が世界標準等、目から鱗が落ちること確実の国会論。
  • 小選挙区比例代表並立制って何?なんて今更恥ずかしくて聞けない10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき この本では、日本の選挙制度をわかりやすく説明しようと思う。誰でも、政治家を選んで、多くの票を獲得した人が当選するぐらいは知っているだろう。 しかし、日本の国政選挙である、衆議院議員選挙と、参議院議員選挙の制度は、現在、小選挙区比例代表並立制という、少しわかりづらい制度だ。小選挙区制という、選挙区から一人選ぶ制度と、比例代表制という、政党名を選ぶ制度をあわせたものだ。 小選挙区なら、当選した議員が、そのまま議席を得る。至極、シンプルな制度だ。比例区では、そう簡単にはいかない。政党に投票された得票率に応じて、議席を配分しているのが、この制度だ、 たくさんの票を得た候補者を当選させる制度と、政党の得た票を議席に配分する制度。それぞれ特徴あるのだが、なぜ、わざわざ二つの制度を並立させる必要があるのか。どちらかだけの方が、シンプルで、有権者もわかりやすい。現に、世界では、小選挙区制か、比例代表制のどちらかのみを採用している国が、多数を占めている。日本のように、複数制度を混合させているのは、わずかしかない。 多いから正しいとは言わないが、疑問に思った人はいないだろうか。今回は、この制度をひもといて、少しでも選挙のことを知ってもらえれば、ありがたい。
  • 自民党と派閥 政治の密室 増補最新版
    NEW
    -
    1巻1,980円 (税込)
    読売新聞主筆が「密室政治」の内実を記した『派閥と多党化時代 政治の密室 増補新版』(雪華社・1967年)を緊急復刊!! 元読売新聞政治部長(専務取締役編集局長)の前木理一郎による「令和の派閥と政党政治の将来」についての解説を収録。 自民党裏金事件が政界を揺るがす今こそ必読の1 冊! 派閥の発生理由 第一には国会議員が、官役職を得る足場として派閥に属して、その序列を待ち、"親分" たる実力政治家の力を頼ろうとすることにより、第二には、資金的な恩恵を得ようとすること(本文より) 【目次】 復刊にあたって 前木理一郎 序章 敗者―党人派の没落― 第一章 密室―総裁公選の証言― 第二章 人気―指導力と大衆― 第三章 資金―政界の土壌― 第四章 派閥(上)―権力への階段― 第五章 派閥(下)―実力者の系譜― 第六章 多党化時代―一九六七年選挙の底流― 第七章 二党制の神話―多党化のすすめ― 第八章 密室政治の終焉―多党化時代の政権― 附表 戦後総選挙各党議席数及び得票率一覧表 あとがき 増補第一章 令和の派閥―人事、カネ、選挙、総裁選―前木理一郎 増補第二章 政党政治の変遷と将来―多党化時代の行方―前木理一郎 附表 自民党の主な派閥(グループを含む)の変遷 解説 前木理一郎
  • 25%の人が政治を私物化する国
    3.0
    政治家から、官僚、財界人、学者などまで、 社会の中枢にいながら、その地位と権力を利用して 自己利益のみを追求する人々が増殖している。 まさに平気で国を私物化する人々が跋扈する このような日本社会を現出させているのは、  選挙に対する国民の関心の低さである。 衆議院議員総選挙の投票率をみても、 戦後これまで60%から70%半ばまであった投票率は、 前回、前々回の総選挙では50%前半に急落、戦後ワースト1位、2位の低さを記録している。 この投票率の低迷こそが、昨今の「政治の利権化」を招いているのだ。 国会では自公が7割の議席を確保しているが、 そもそも有権者の半分しか選挙には行っておらず、 さらにその半分しか自公には投票していない。 実は、誰よりも熱心に選挙に参加しているこの25%の人々こそ、 国の巨大な財政資金にかかわる利権を持ち、 政治の利権化構造の基盤を担う人たちだ。 利権創出でしかない「民営化」の実態から、 「日本」を外資に売り払う貿易交渉の現状、 歪んだ所得分配、税制の矛盾、利権を生む予算編成の問題などを説き、 いかに現在の政治が、 一部の人たちのためだけに行われてきたかを明らかにする。 どうすれば、私たち大多数の有権者の手元に政治を取り戻すことができるのか。 消費税廃止、最低賃金全国一律1500円への引き上げなど、 日本政治を刷新する5つの改革を提示する。
  • 日本国憲法を改正できない8つの理由
    4.0
    1巻640円 (税込)
    日本国憲法の施行から70年――。その間、一字一句たりとも変わらなかった“不磨の大典”は、改憲勢力が国会で議席を大幅に増やすなど、大きな転機を迎えようとしている。果たして「改憲」で日本は変われるのか? 「護憲」で日本を守れるのか? だが、いまの憲法改正をめぐる論議では、現実を無視した“条文ごっこ”が延々と繰り広げられていると著者はいう。本書は、気鋭の憲政史研究家が「天皇の規定」「人権」「議会」「内閣」「司法」「財政」など8つの着眼点から、“真にリアル”な憲法論議とは何かを解説。「理想や道徳を条文に入れてはならない」「有事には天皇の『御聖断』でしか対応できない」「日本国憲法では在日米軍が主権者だ」「いまこそ戦前の『枢密院』が必要」「『合憲・違憲』より重要な『立憲・非立憲』の思想」など、従来の論争にはなかった新たな問題提起をする。日本国の経営を根本から考えることこそ、真の憲法論議である。『間違いだらけの憲法改正論議』を改題。

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  • ビッグデータ探偵団
    値引きあり
    3.8
    ビッグデータ、という単語を聞いたことのある人は多いかもしれない。しかし、これによっていったい何ができたり、どんなことがわかったりするのかを知らない人は、まだまだ多いのではないか?私たちが本書で示していくことは、ビッグデータが、これからのビジネスを考えるうえで、また、あなたの生活をより快適なものにするために、こんなにも役に立つのか、という驚きと発見である。今後は、すべての産業が「データ×AI化」していく。ネットとリアルは別個の世界であるどころか、切り離しえないものであり、今後ますますその連関が密接なものとなっていくことは間違いない。このような時代に生きる人々にとって、変革のカギとなるデータについての皮膚感覚的な理解が欠如していることは、致命的と言わざるを得ない。データを正しく理解する力(=データ・リテラシー)は、リアルな現実世界を生きていくうえで、もはや「常識」として身に着けておくべき必須のツールとなる。データを分析し、意思決定に役立てていく「データ・ドリブン」の思考力、分析力、情報科学の基本、データの力を解き放つ力――これらをしっかりと会得し、応用できる人だけが、これからの社会を生き抜いていけるのだ。さあ、私たちが分析した以下の新事実を読んで、データの魅力と無限の可能性を体感してみよう!第1部 ビッグデータは、「深層」を描き出す1―1 新社会人は4月に「モットーとは」、5月に「新入社員 辞めたい」、6月に「恋活」と検索する1―2 ママは、生後102日目にわが子をモデルへ応募したくなる1―3 「頭が痛い日本人」が最も多い時刻は、17時である1―4 矢沢永吉と郷ひろみは、双子レベルの「そっくりさん」1―5 日本は、「東京」と「それ以外」の2つの国からできている幕間劇1―6 音楽CDが売れる時、サバの漁獲量が増える――擬似相関とは何か?第2部 ビッグデータは、こんなに役立つ2―1 これからの「混雑ぶり」がわかり、移動のストレスが消える2―2 救援活動をスムーズに進める、「隠れ避難所」を探せ!2―3 リニアで日本はどれだけ狭くなるのかを、実際に見てみよう2―4 政治への関心が薄い日本人の注目を一挙に集めた、「令和」発表の瞬間2―5 検索量を分析すると、選挙の議席数予測は96%も的中する2―6 今の景気を予測することは、どこまで可能か?膨大なデータは見えてこそ、意味を持つ。明快にわかる、オールカラー図解版!
  • ブラッディ・ジュエリーは真夜中に笑う
    3.5
    1巻1,232円 (税込)
    2年前に自殺した腹違いの兄の墓参りをするため、避け続けてきた故郷に12年ぶりに帰ってきた綾乃。兄は高校時代の親友・日南子の恋人でもあった。翌日、綾乃は、顔を見る気もなかった父の前に引っ張りだされる。そこで聞かされたのは、驚愕のセリフ――私の議席は、お前が継げ! 綾乃にはまったくそのつもりはない。だが、その夜、事件は起きた。綾乃は、幼馴染にして今は地元を牛耳る暴力団の組長・天堂に紹介された女ヤクザ・穂波とともに、兄の死の真相を探るため、街を疾走しはじめる。
  • 夢は尽きない
    -
    私たちの戦いは続く。 政治にシンプルな答えを。 未来に夢のある選択を。 2019年3月30日に開催された対談を書籍化 立党から10年、率直に語り合った政治課題と未来を切り拓く政策。 後半の質疑応答では支援者をはじめ報道関係者からも続々と手が挙がり、満員の会場は熱気に包まれた。 矛盾だらけの働き方改革 経営マインドがまったくない政治家の問題点 消費税増税が引き起こす混乱 増税しつつ還元するような姑息なごまかし 国家社会主義化する日本政治  ゆりかごから墓場まで 国が国民を管理する社会にNO! 与党は討ち死に覚悟で憲法改正を  3分の2の議席で堂々と国民に問うべき 中国の崩壊がはじまる  「暴力革命」「富裕層の粛清」に励む中国共産党 皇室の未来について  天皇制を守り抜くにはどうすべきか? なぜ宗教が政治をやるのか? 人助けは、心の問題だけではなく国家のあり方にも及ぶ
  • 羊群は地獄に堕ちる
    -
    1巻495円 (税込)
    選挙の裏で蠢く、聖護道会による謀略の数々! 「こんどの総選挙は前進党のヤマになるものなんだよ。なにがなんでもいまの議席を倍増しなければならない。倍増すれば広宣流布は倍も早くなる、と河田先生はおっしゃられたではないか。だからこそ、この戦いに参加し身を粉にすれば、大福運がつくんだろう。ケチくさいことはいうなよ」 「それはわかってますが……」  毎晩、仕事が終わると激烈な信心活動が待っていて、考える、などという時間はない。衆議院が解散になったのは、つい先日のことでも、小倉が信者になっている聖護道会は、もう半年も前から選挙態勢に突入している。気がついてみたら、信心活動は選挙活動に変わっていた。むろん、聖護道会を母胎とする前進党を応援するためのものだ。投票日が十二月二十七日と公示されてからは、それはまさに狂奔としか形容のないほど過酷なものになっている…。  実在する宗教団体をモデルにした『折伏鬼』関連作品、ついに復刊!  票集めに奔走する末端会員たちと、彼らを意のままに操る上層部。政教分離の原則を無視するかのような選挙戦とその舞台裏を暴いた異色長編小説。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。

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