無門作品一覧
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-極貧の中に育ち、己の才覚だけを武器に戦国の世を成りあがった豊臣秀吉の出世物語を中心に、織田信長、徳川家康、明智光秀、竹中半兵衛などをめぐる歴史ドラマを描く『新書太閤記』。全11巻を全巻セットで合本した完全版。 ●目次 【第一巻】 序 日輪・月輪 野の子ども この一軒 香炉変 大鵬 群盗 猫の飯 塩 卍の一族 成敗 矢矧川 蛍 天高し 稲葉山城 十兵衛光秀 火の粉・風の子 松下屋敷 今川往来 信長 狂児像 出仕 じゃじゃ馬 孤君と老臣 茨を拓いて 奉公一心 米饅頭 【第二巻】 寧子の胸 乱雲 明知落ち 風の中の城 三日普請 鳴海変 大きな月 若き家康 鉄漿将軍 望蜀 兵糧陣 天機と人 出陣 この一期 田楽狭間 白雨・黒風 虹 夕顔の門 敵国巡遊記 菊便り 聟の君 水掛祝い 背和前戦 【第三巻】 春の客 州股 竜呼 大器の相 山川皆兵 一擒一縦 竹中半兵衛 病孫子 山中人 桃源 竿頭一瓢 母に侍す 隣交遠計 密客 桔梗咲く 春風行 伊勢軍功帳 於市・於虎 大義 二十一日記 七番楽 建設の音 堺町人 名器 北征 【第四巻】 露のひぬ間 琴線 姉川 両面将軍 英山 東風吹く一隊 獅子の乳児 卑屈茶わん 四面楚歌 伏竜悶動 毘沙門堂主 雁と燕 権化 時々刻々 三方ヶ原 卍 天放無門 田園の一悲母 君臣春風 旧閣瓦解 去りゆく人々 お市の方 母の戦い 説客 珠 さむらい集い 未来の女性 母と妻 楽しみここにあり 【第五巻】 とらと虎 石田佐吉 鞠 財吏 御旗楯無 けだもの囃子 長篠 破れ障子 泥衣の戦士 士魂煌々 しだらが原 夏草日記 松や柳 安土 湖南湖北 秋茄子 灸 中国入り 反覆 苦衷 三日月 齲歯 病軍師 誓紙 不測の事 菊窓閑話 知者・無知者 羽翼を殺ぐ 南蛮寺 有情・無情 【第六巻】 官兵衛救出 死後の花見 有馬の湯 死山血河 秋風平井山 地下なお奉公 紅葉を食う 父と父 軍旗祭 醜ぐさ 日本丸 丹波・丹後 二つの門 鷹を追う 折檻 名将と名将 父信長 用心濠 年玉 大気者 蘭丸 京都 潮声風語 中国陣 銭と信長 南蛮学校 古府・新城 高遠城 春騒譜 天目山 火も涼し 淋しき人 客来一味 富士を見つ 東海風流陣 【第七巻】 雛の客 武人宗治 備中に入る 城乗り一番 市 元祐の妻 さみだれ雲 土と人 供宴 心闇 鳰の宿 わくら葉 英山復興 昼ほととぎす 薬狩り 白河越え 愛宕参篭 鬮 みじか夜 無用の用 翠紗の内 老坂 本能寺界隈 夜ばなし 南 灯情風心 九本旗 鼓譟 一杓の水 推参 寂火 遠浦帰帆 檄 二条三門記 近衛殿の屋根 いのち また学舎 波波波 家康の場合 雲団々 憤涙 【第八巻】 天機刻々 電捉 安国寺恵瓊 笑歌 諾 男をつくりて 薫風一扇 喪を討たず 堰を切って 一浴 風は追手 涼しき頭 雷気 淀・山崎・天王山 裁きの悲歌 洞ヶ嶺 粽のこと 桂川 火ぶた 松松松 相搏つ両軍 金瓢押し 御坊塚 深夜行 小栗栖 瀬兵衛御苦労 橋上橋下 志賀の浦風 世々の物 駄農 桔梗分脈 母の城 心のふるさと 良い息子 柴田勝家 折鶴 薫香散 虎口 離 大物見 大五と書け むらさき野 【第九巻】 偽和 不惑・大惑 家康 掌上の物 蕗のとう 下座の民 大慈悲 楔子 民とその国 心耳と機眼 砦 謀略 内に敗る者 中入り…ほか全11巻完結
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4.0後継者の立場というものは、孤独なものである。 創業者や創業者の片腕に依頼心があってはいけないし、部下にも決して不安なところを見せてはいけない。 そして、社内で自分の立場を理解できる人、自分の代わりになる人は誰もいないのだ。 (まえがきより) 会社を継いで経営者になるとは、どういうことなのか? これからの荒波の時代、次世代リーダーが身につけておかなければならない「覚悟」と「心得」とは? 「すべての次世代経営者に真っ先に読んでほしい一冊。」 シェル石油、日本コカコーラほか数々の名門外資企業の経営に携わってきた、米国ジョンソン・エンド・ジョンソン元社長の新将命氏が本書を推薦! 【著者紹介】 牟田太陽(むた・たいよう) 日本経営合理化協会専務理事。1972年東京生まれ。 大学卒業後、アイルランドで和食レストランを創業。 異境の厳しい環境で、創業の精神、強さ、忍耐、勇気、感謝の心を学ぶ。 その経験と、事業を継ぐ決意とともに帰国、入協する。 以来、社長専門の勉強会「実学の門」「無門塾」「後継社長塾」などを企画・運営。 企画部長、事務局長を経て2010年4月より現職。 わが国屈指の社長専門コンサルタントで同協会理事長の牟田學から、事業経営の真髄と経営者としての心得について直接教えを受けた後継者である。 2000社を超すオーナー社長や後継者と親密な関係を築くなかで、社長や後継者が抱える様々な悩みや事業継承問題に精通。 その親身かつ適切な指導には特に定評がある。 共著書に『事業発展計画書の作り方』(日本経営合理化協会出版局)がある。 【目次より】 ◆第1章 「花」のある経営者を志す ◆第2章 事業継承のための心構え ◆第3章 苦労が後継者の心を強くする ◆第4章 後継者が知るべき経営者の手腕 ◆第5章 社長になったらまずやるべきこと ◆第6章 いつまでも強く必要とされる存在であれ
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3.3▼第1話~第4話 ●主な登場人物/無門(「その腕、絶人の域」と詠われる伊賀最強の忍び)、下山平兵衛(伊賀地侍・下山家の長男。無門に弟を殺される) ●あらすじ/天正4(1576)年、戦国期。小国ながら大名どころか盟主すらいない伊賀国は、66もの地侍の小競り合いが絶えない。そんな地侍のひとつ・下山家の砦に、あるとき別の地侍・百地家の軍勢が攻め込んできた。そして、しばらく互角の戦が続いていたが、百地家のたった1人の忍びによって城門を破られてしまう。下山家の長男・平兵衛は、無駄な戦で血が流されることに、ずっと心を痛めていたが…(第1話)。 ●本巻の特徴/舞台は乱世の小国・伊賀。銭のために平兵衛の弟を斬殺した無門。実の息子を殺されても何も感じない平兵衛の父。“人の心”が欠けたこの国に絶望した平兵衛は…? 今、最も注目される小説家『のぼうの城』の和田竜原作小説を、気鋭の新人・坂ノ睦が完全漫画化した話題作、待望の第1巻! ●その他の登場人物/百地三太夫(伊賀地侍。伊賀のリーダー的存在で、無門の主)、木猿・文吾(無門と同じく百地家に仕える下人たち)、下山甲斐(伊賀地侍。平兵衛の父親。十二家評定衆のひとり)、北畠[織田]信雄(信長の次男。伊勢を治めていた北畠具教の養子だが、義父を暗殺し伊勢を手中にする)、日置大膳(信雄の家臣。信長にして「強弓を操る天下一の武者」と言わしめる)、長野左京亮(信雄の家臣。大膳の親友であり、大太刀使い)、柘植三郎左衛門(信雄の家臣。伊賀者で棒手裏剣を操る)、お国(安芸の侍大将・杉原将監の娘。類い希なる美女)
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-兄・宇津木文之丞の仇を討つため、江戸にやって来た兵馬は、机竜之助と同じ「音無の剣」なる技を操るという高名な剣客、高柳又四郎に指導を願い出る。無欲恬淡とした高柳又四郎だが、兵馬の熱き剣魂と深い事情にその願いを聞き入れる…。一方、狂気地獄に落ちたかと思われた竜之助は、究極の剣は、究極の音にあるのではと……だが、大道無門に生きる竜之助に剣の道などあるはずもない……。
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-出身地中国でさほど有名でなかったこの禅書が、日本でなぜかくも尊重されるようになったか。そもそも禅書とは何かから、嚙んで含める丁寧さで禅の聖典への道行を物語る。