七段作品一覧

  • 終盤 寄せの妙手 発展編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「小学校のとき、朝5時起きで次の一手や詰将棋を解き続けた。その貯金で今の私があるといっても過言ではありません」(野月浩貴、まえがきより) 終盤力を倍増させる「終盤の妙手」シリーズ第3弾!!今回はハイレベルな寄せの妙手の問題を収録した「寄せの妙手発展編」です。過去に週刊将棋に掲載された次の一手問題のうち、三段以上の寄せに関する問題を厳選して収録、解説を全面的にリライトしました。また、巻頭には監修者である野月浩貴七段による自身の実戦を題材にした終盤講座を収録。この部分を読むだけでも十分に価値のある一冊です。ぜひ本書の問題を繰り返し解くことで、圧倒的な寄せの力を身に付けてください!! ■CONTENTS 【序章】寄せの考え方/【第1章】寄せの妙手 三段クラス1/【第2章】寄せの妙手 三段クラス2/【第3章】寄せの妙手 四、五段クラス ■監修 野月浩貴(ノヅキヒロタカ) 1973年7月4日生まれ。北海道出身。1985年6級で勝浦修九段門。1991年初段。1996年10月1日四段。2000年10月10日五段。2004年4月1日六段。2005年4月1日七段。相掛かり、横歩取りを得意とする攻め将棋の居飛車党。1998年度第17回早指し新鋭戦で棋戦初優勝。1999年4月、第19回勝ち抜き戦で6人抜き。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 終盤力がアップする詰めろ将棋273題
    4.0
    1巻1,089円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前作「詰めろ将棋」に磨きをかけ、ますます充実の革命的「詰めろ」将棋問題集。勝つための「詰めろ問題」137題に、負けないための「詰めろ逃れ」136題。圧倒的ボリュームでトン死、逆転負けを一掃。この一冊で終盤力がみるみるアップ!! また、「聖の青春」で一躍有名になった故・村山聖九段との思い出を綴った書き下ろしコラム「村山聖を想う」も5編収録。以下はその一部。 村山聖新七段の祝賀会だったと思うが、記念品に直筆の色紙を参加者全員に配ったことがある。(中略)「大局観」と書いた字があまりにうまかったのである(参ったなあ…わたしよりもはるかにうまい)そして100枚余りの色紙を書いてもらうことになった。(中略)「ある時に村山聖に色紙を頼んだら「この世に何も残したくないのでお断りします」と言われて唖然とした。「そうかしょうがないな…でもこれを書いてから」しぶしぶ何とか誤魔化して書かせた記憶がある。それ以来その謎めいた言葉の意味を知ることが私のテーマとなった。
  • 詳解 詰将棋解答選手権 初級・一般戦 2009~2019
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    1巻1,623円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みなさんは詰将棋解答選手権初級・一般戦をご存知でしょうか。 本大会は例年4月に開催されている、詰将棋の解答の正確さと速さを競う大会です。 昨年は、「札幌・おいらせ・青森・盛岡・天童・沼田・熊谷・松戸・船橋習志野・さいたま・東京・甲府・佐久・新潟長岡・石川・静岡・高山・瀬戸・名古屋栄・名古屋昭和・大阪・倉敷・広島・丸亀・福岡春日・大分・長崎」全国27箇所で開催され、計1313人が参加しました。 今最も勢いのある将棋系イベントと言えるでしょう。 また本大会の別部門であるチャンピオン戦には、斎藤慎太郎七段や宮田敦史七段をはじめとする多くのプロ棋士が参加しています。 藤井聡太七段も小学2年生の時から毎年参加しており、昨年は5年連続優勝を果たしたことで話題となりました。 本書は初級・一般戦の過去11年分の問題を、大会の創始者である若島正さんがやさしく分かりやすく解説したものです。 若島さんは詰将棋の2大賞である塚田賞7回・看寿賞9回を受賞している一流詰将棋作家でありながら、英文学者・翻訳家・チェスプロブレム作家の肩書を持つ天才。 本大会で出題される問題は一流の詰将棋作家達が創り上げた作品です。 初級戦は1手詰~5手詰が6問。一般戦は5手詰~15手詰が6問出題されます。 詰将棋解答選手権初級一般戦へ参加を考えている方や優勝を目指している方、詰将棋が好きな方は必携の一冊です。
  • 詳解 詰将棋解答選手権 チャンピオン戦 2004~2019
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    1巻2,217円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詰将棋解答選手権チャンピオン戦は、例年東京・大阪・名古屋の三会場で行われており、 プロ棋士・女流棋士・奨励会員・アマチュア強豪・詰将棋作家の方達が多く参加しているハイレベルな大会です。 藤井聡太七段は小学2年生の時から毎年参加しており、昨年は5年連続優勝を果たしたことで話題となりました。 本書は、本大会の第1回~第16回の問題を大会の創始者である若島正さんが解説したものです。 若島さんは詰将棋の2大賞である塚田賞7回・看寿賞9回を受賞している一流詰将棋作家でありながら、英文学者・翻訳家・チェスプロブレム作家の肩書を持つ天才。 詰将棋解答選手権チャンピオン戦へ参加を考えている方や優勝を目指している方、詰将棋が好きな方には必携の一冊と言えるでしょう。
  • 小学館版 学習まんが人物館 羽生善治
    値引きあり
    5.0
    ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 永世七冠。最強プロ棋士が学習まんがに! 藤井聡太七段の躍進もあり、現在は空前の将棋ブームとなっています。将棋に興味を持つ人たちが爆発的に増加中。老若男女、将棋を指す指さないを問わず、話題満載の将棋界。その将棋界に君臨するのが、史上最強のプロ棋士こと、羽生善治。 2017年の12月、「永世七冠」を達成し、2018年には将棋界初の国民栄誉賞を受賞! 大好評をいただいている「学習まんが人物館」シリーズの64巻目として、羽生善治永世七冠の半生を描いた偉人伝がついに誕生しました。日本の伝統文化である将棋の頂点に立つ羽生善治永世七冠を、現代に生きる「偉人」として、詳しく、面白く、ドラマチックに描きます。 羽生永世七冠の軌跡や業績はもとより、その驚異的な強さの秘密や日々のたゆまぬ努力を綿密に描きました。お子様の成長に役立ち、現代社会を生き抜くための知恵をふんだんに盛り込んだ学習まんがです。もちろん大人も楽しめる本格的な内容です。巻末には羽生永世七冠のロングインタビューも収録。撮り下ろし写真も満載! この作品の容量は、83.3MB(校正データ時の数値)です。
  • 将棋・究極の勝ち方 入玉の極意
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 最大の安全地帯は敵陣にあり! 本書は入玉の技術を、粘り強い棋風で藤井聡太七段の師匠としても有名な杉本昌隆七段が解説するものです。 入玉とは敵陣に玉が入ることで、将棋の駒の性質上、前に比べて後ろへの利きが圧倒的に少ないため、入玉するとその玉を詰ますことは非常に困難になります。その意味で入玉は将棋のルールを逆手に取った作戦だといえます。 しかしながら入玉するには相手の駒のバリケード突破し、さらに追いすがる敵の攻めから逃げ切らなければなりません。本書ではまずこの「入玉するための手筋」を解説しています。通常の駒の損得勘定からは考えられないような入玉ならではの手筋を体得してください。 入玉するための手筋があるなら「入玉を阻止する手筋」もあります。次の章ではこの入玉させない方法を解説しています。 さらに入玉将棋には玉と玉が向かい合う特殊な状況がしばしば発生します。この際の手筋は「相玉の手筋」で解説されます。 そして入玉を果たしても相手にも入玉され点数が足りなければ持将棋判定負けとなります。ここで使えるテクニックは「点数稼ぎの手筋」の章で解説しています。 このように、本書は入玉をめぐるテクニックをすべて網羅した内容となっています。 本書で「玉を上に逃げる」感覚をつかんでいただき、勝率アップに役立ててください。
  • 将棋 駒得の手筋
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「駒得は裏切らない」は森下卓九段の有名な言葉ですが、将棋で有利になる指標としてもっとわかりやすいのが駒を得することです。 相手の駒をタダで取れればもちろん駒得になりますが、銀と角の交換や、桂馬と金の交換など、自分の価値の低い駒と相手の価値の高い駒が交換になれば、それも駒得になります。 将棋にはいろいろな勝ち方がありますが、駒得に駒得を重ねて、徐々に戦力差を広げて勝つ方法は最も安全で基本的な勝ち方と言えます。 もちろん、終盤戦は駒の損得より速度が重要になることもありますが、ベースとなる駒得のテクニックは知っておいて損はありません。 本書はそんな駒得のテクニックを「駒取り坊主」のニックネームで知られる長沼洋七段が解説するものです。汎用性の高い局面を次の一手形式で出題し、解説しています。 紹介されている200の手筋をマスターすれば、駒得の手筋に関しては完璧です。 ぜひ実戦で相手のスキを見逃さず、駒得を狙ってください。
  • 将棋世界ムック 将棋名人戦 昭和・平成 時代を映す名勝負
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 八十年の歴史を誇る将棋名人戦は、さまざまなドラマと、魅力的な人物の宝庫である。“常勝将軍”木村義雄、“昭和の大巨人”大山康晴、“新手一生”を標榜した升田幸三、そして中原誠、谷川浩司、羽生善治、森内俊之…。長い歴史を持つ月刊誌・将棋世界から当時の棋士の生の声を拾い、当時の興奮そのままに伝えます。中原誠十六世名人と河口俊彦七段の対談を新たに収録。名人戦の魅力がこの一冊に。
  • 将棋戦法事典100+
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これ一冊で、あなたは将棋戦法博士 将棋の人気戦法100位プラスアルファをランキング形式で発表しました。 「ゴキゲン中飛車」「藤井システム」など誰もが耳にする超有名戦法から、「嬉野流」「かまいたち」などアマチュア間で密かな人気を保つマイナー戦法、「パックマン」「一間飛車」など驚愕必至の珍戦法まで、あらゆる戦法を網羅しています。 いま最も注目の棋士、藤井聡太七段の計20ページに及ぶロングインタビューも収録。あまり表に出ることのなかった若き天才棋士の戦法論が余すことなく語られています。 また、いろんな種類の美濃囲いや矢倉を紹介した「みんな大好き! 美濃囲い」「ぼくら、矢倉囲いファミリー」 将棋のちょっと深い部分にスポットを当てた「三間飛車―職人たちが住まう楽園」「狭くて広い、横歩取りの世界」「われら急戦矢倉マニア」「将棋の深遠、覗いてみよう」 動物や乗り物の名前の戦法を集めた「あつまれ! しょうぎ動物園」「乗り物に乗って将棋の旅に出よう!」 など番外編も充実。 ほかにも、プロ棋士アンケート、棋士と戦法のコラム、ミニ講座、ゴキゲン中飛車対談、B級戦法対談など、さまざまなコンテンツがそろった、大満足の一冊です。 ※ゴキゲン中飛車対談は将棋世界2017年2月号に掲載した「スペシャル対談『ゴキゲン中飛車“愛”を語る』」、B級戦法対談は将棋世界2016年11月号に掲載した「魅惑のB級戦法『常識の先に何かがある』」を再構成したものです。
  • 将棋・ひと目の決め手
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自玉には少し余裕があるものの、相手玉にもまだ詰みはないという局面での次の一手を出題。鋭い寄せ、あるいは確実な必至。勝敗の天秤が揺れる混沌とした終盤を、勝利というゴールに一気に導く一手。これにて勝ち!勝負を決める一手185問。 ■CONTENTS 【第1章】初歩クラス/【第2章】上級位クラス/【第3章】初段クラス ■著者 渡辺明(ワタナベアキラ) 1984年4月23日、東京都生まれ。1994年9月、6級で所司和晴七段門。1997年10月初段。2000年4月四段。2005年11月九段(史上最年少記録)。2004年第17期竜王戦で初タイトル獲得。2008年第21期竜王戦で5連覇。初代永世竜王の資格を得る。2011年第59期王座戦でタイトルを奪取し自身初の二冠に。2012年第25期竜王戦で9連覇。2013年第38期棋王戦、第62期王将戦でタイトルを奪取し、三冠を達成した。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 将棋ファンあるある
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 タイトル戦中継では、渡辺棋王のおやつにかける情熱を確認する―― <特別収録> ●スペシャルインタビュー! 野月浩貴七段が明かす“ニコ生の将棋中継が生まれるまでの舞台裏” ●人気棋士対談! 渡辺明棋王×戸辺誠六段による“ここでしか読めない、将棋界あるある!” 読めば将棋観戦がもっと面白くなる!! 【内容紹介】 “観る将”でもよし!“指す将”でもよし! ●観る将あるある ●棋士あるある ●名言・フレーズあるある ●将棋カルチャーあるある 『3月のライオン』で将棋にハマったあなたに。「ニコ生」で将棋の奥深さに目覚めたあなたに。棋士たちの愛すべきキャラクターに魅了されたあなたに。 将棋の魅力を1冊に凝縮。
  • 将棋・名局の記録 ~観戦記者が見た究極の頭脳勝負と舞台裏~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大川慎太郎 将棋観戦記選集 「大川氏の熱心な取材に本音を引き出された」(渡辺明竜王) 「ここにしか記されていない、現在を生きる棋士たちの想いがある」(行方尚史八段) 「対局後の棋士の本音を綴った観戦記をご堪能ください」(広瀬章人八段) 「難解な対局に秘められた棋士の想いを圧倒的な取材力で描ききる」(村山慈明七段) 本書は、ここ10年にわたって将棋世界巻頭のメイン観戦記を担当してきた大川慎太郎氏の観戦記から12局を厳選したものです。書籍化にあたって、すべての観戦記に取材後記、後日談的なエピソードを加筆してあります。 羽生―渡辺戦、渡辺―丸山戦、藤井―行方戦、森内―渡辺戦…。将棋史に残る名局を、対局者の心理にまで深く入り込み、その真の姿を浮かび上がらせる。「観戦記者に求められるのは文章力ではなくて取材力」という言葉を胸に真摯にプロ棋士に、そして将棋に向き合ってきた観戦記者大川慎太郎の足跡がここにはあります。棋譜並べだけでは味わえない、一手ごとに揺れ動く棋士の心の深奥を本書でご堪能ください。
  • 将棋400年史
    3.0
    大橋宗桂から藤井聡太まで。 藤井聡太七段の活躍や羽生善治九段の偉業達成などで将棋に注目が集まっています。 しかし、考えてみるとなぜ将棋というボードゲームをして生計を立てる「プロ棋士」という職業が成立しているのか、不思議だと思いませんか? 1612年に徳川幕府が「将棋指し衆」8人に俸禄を支給したことが「プロ棋士」の始まりです。そこから現在のように日本将棋連盟が新聞社等からスポンサー収入を得るスタイルが確立するまでには、さまざまな制度の改変がありました。また、組織同士の対立、事件、分裂の危機とそれに決着をつけた歴史的な対局がありました。 本書は将棋が歩んできたその400年の歴史を振り返るものです。 初代大橋宗桂、伊藤宗看、伊藤看寿、大橋柳雪、天野宗歩、関根金次郎、阪田三吉、木村義雄、升田幸三、塚田正夫、大山康晴、中原誠、米長邦雄、加藤一二三、谷川浩司、羽生善治、渡辺明、藤井聡太…。400年の間に登場した名棋士たちの活躍やエピソードを交えて将棋の歩みを追体験できる一冊です。 ◆コンテンツ: 第一章 江戸時代 ~徳川幕府と将棋三家~ 第二章 幕末から大正時代 ~新聞将棋の始まり、関根金次郎と阪田三吉~ 第三章 昭和時代 ~大改革 実力制名人制、木村義雄から谷川浩司まで~ 第四章 平成時代 ~羽生善治夢の七冠達成とニュースター藤井聡太~
  • 初段の常識 死活の基本マスター
    -
    1巻1,210円 (税込)
    NHK『囲碁講座』テキストで人気を博した「初段の常識 盤上の死活マスター」(2015年10月号~2016年3月号)の書籍化。初段になるために必ず押さえておきたい「基本死活」。覚えておけば実戦で応用のきくパターンを、詰碁作家としても人気の“カンカン先生”こと林漢傑七段が手ほどきする。 [目次] はじめに 基本死活を学び、接近戦に強くなろう 第1章 急所を見抜く力をつけろ! 第2章 五目中手へ追い込む筋 第3章 隅の生き形・死に形 第4章 スペースから考える辺の死活 第5章 中盤を優位にする隅の死活
  • 知る、わかる、できる! 将棋・基本手筋
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 頻出手筋を総まとめ! 知識ゼロからスピードマスター! 本書は手筋の講座&問題集です。 内容は、「(1)手筋の紹介」「(2)次の一手形式の類題」「(3)応用問題」で構成します。 (1)で手筋の意味や効果を説明し、さらに実戦例と失敗例を出すことで、その使い方を伝えます。 (2)で(1)の類題を次の一手形式で出題し、手筋を実際に使ってもらいます。 (3)は応用問題です。単に手筋を使うのでなく、手筋を使うための工夫を伝えます。これによって、実戦での活用がしやすくなります。 「次の一手は解けるのに、対局だと手が見えない」 いい手があると言われればわかるけど、ノーヒントだと難しい。 そのような経験はないでしょうか? 次の一手問題では、きれいに技がかかる局面が作られています。しかし、実戦ではそうもいきません。手筋を使える局面に誘導することも大事になります。 本書は、頻出手筋をまとめた問題集です。 内容は、(1)手筋の紹介、(2)次の一手形式の類題、(3)応用問題の3部構成。 (1)で手筋の意味や効果を説明し、また実戦例と失敗例を出すことで、その使い方を伝えます。 (2)で(1)の類題を次の一手形式で出し、手筋を実際に使っていただきます。 (3)は応用問題です。単に手筋を使うのでなく、手筋を使うための工夫を伝えます。これによって、実戦での活用がしやすくなります。 手筋を知っている→使い方がわかる→使えるまで一気にマスターしましょう! 第1章 攻めの手筋  テーマ1 歩の手筋  テーマ2 駒得の手筋  テーマ3 寄せの手筋  テーマ4 詰みの手筋 第2章 受けの手筋  テーマ1 駒損の回避  テーマ2 攻めの速度を落とす  テーマ3 大駒の受け   テーマ4 攻防手  テーマ5 詰みの回避 中座真(ちゅうざ・まこと) 七段 1970年2月3日生まれ。北海道出身。研究熱心な居飛車党。 2016年竜王戦4組で優勝し決勝トーナメントに進出、その存在感をみせた。 横歩取り「中座流」の創始者として有名で、将棋の歴史を変える新戦法を編み出した。 各棋戦でコンスタントに好成績を残す実力者。 主な著書は「相掛かりの新常識」、「中座の横歩取り」(マイナビ出版)など多数
  • 新型雁木試論 バランスとカウンターの新体系
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雁木はどこから来てどこへ行くのか 渾身の新研究412 現代将棋は後手番が苦しい、ということが言われて早幾年。その間さまざまな戦法が指されては消えていきました。 そんな中、定着しつつある戦法のひとつが古くからある戦法、本書では後手番の雁木に重点を絞って、豊富な攻め筋を解説。 先手からの速攻も進歩してきていますが、いろいろな形で応用が利くようなカウンターをご紹介しています。 戦型の奥深さにふさわしい、412の圧倒的なボリュームも魅力! 現代将棋は後手番が苦しい、ということが言われて早幾年。その間さまざまな戦法が指されては消えていきました。そんな中、定着しつつある戦法のひとつが古くからある戦法、雁木。 江戸時代からある雁木はAI時代の新工夫もなされて、矢倉に並ぶ代表的な戦型のひとつとなりつつあります。 本書では後手番の雁木に重点を絞って、豊富な攻め筋を解説。先手からの速攻も進歩してきていますが、いろいろな形で応用が利くようなカウンターをご紹介しています。 戦型の奥深さにふさわしい、412の圧倒的なボリュームも魅力。本書を読んで、後手番の選択肢に新型雁木を加えてください。 佐藤和俊(さとう・かずとし) 1978年6月12日、千葉県松戸市生まれ。 1990年、6級で奨励会入会(加瀬純一七段門下) 2003年10月 四段 2019年10月 七段 深い研究に裏打ちされた振り飛車党。近年は雁木を含め居飛車も指しこなす。 第2回、第3回朝日杯将棋オープン戦ベスト4。 第66回NHK杯将棋トーナメント準優勝。 竜王戦は1組に在籍。 著書に「緩急自在の新戦法! 三間飛車藤井システム」(マイナビ出版)などがある。
  • 【新装版】駒落ち定跡
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 八枚落ちから香落ちまでよくわかる 駒落ち定跡の決定版! 本書は「定跡伝道師」の異名を持つ所司和晴七段が、八枚落ちから香落ちまでを解説した駒落ちの定跡書です。 手順を述べるにとどまらず、下手の狙いや感覚などについても丁寧に解説してくれました。 上手の奥の手とそれを打ち破る手順、さらには従来の定跡より優れた下手の指し方なども多く紹介しています。 羽生善治九段は「ふっと気がついてみると、以前よりも前進している自分を感じられる本」として、本書を推薦してくださいました。 また、藤井聡太竜王は「私も将棋を覚えたての頃には、この本を読んで勉強をしました」とのことです。 ぜひ本書を読んで、しっかりと将棋の基本を身につけてください。 ※本書は『【決定版】駒落ち定跡』(日本将棋連盟、2000年上製本発行、2010年並製本発行)と同一の内容です。
  • 【新版】決定版! 囲碁 9路盤完全ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 9路盤研究はさらに深みを増した 世界初となった9路盤の戦術書『決定版! 囲碁・9路盤完全ガイド』は9路盤ユーザーにとっての定番書となりました。 しかしAIの発達によって、現代では評価や結論が変わった戦術が出てきました。本書はその変化を余すことなく収録しました。 安斎七段による9路盤の新研究を学び、勝ち組への道を歩んでください。 世界初となった9路盤の戦術書『決定版! 囲碁・9路盤完全ガイド』は9路盤ユーザーにとっての定番書となりました。 しかしAIの発達によって、現代では評価や結論が変わった戦術が出てきました。本書はその変化を余すことなく収録しました。 黒のおすすめの初手は、変わらず「天元」「星」「高目」の3つ。 その後の手順が体系的にまとめられてるので、自分に合った作戦を見つけ、相手の抵抗手段も覚えてしまえば勝率は格段にアップするでしょう。 また、9路盤は19路盤の上達にも役立つ点も重要なポイントです。 接近戦が多く、死活や手筋、形勢判断の練習になり、棋力アップは間違いなしです。詰碁や手筋に取り組む感覚で、9路盤で対局をしてみるのもおすすめです。 安斎七段による9路盤の新研究を学び、勝ち組への道を歩んでください。 安斎伸彰七段(あんざい・のぶあき) 昭和60年生まれ。埼玉県出身。 平成15年入段、26年七段。 20年、第35期天元戦本戦入り。 22年、第23回世界選手権富士通杯本戦出場。 23年、第36期新人王戦準優勝。 「碁ワールド」にて2013年から3年間、連載を担当。 著書に『囲碁AIが変えた 布石・定石の新しい考え方』(マイナビ出版)など。
  • シンプルで勝ちやすい!誰でも使える囲碁AI流作戦
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新研究をマスターして勝ちまくろう! アルファ碁をはじめとする囲碁AIの台頭によって、近年の碁は劇的に変化しました。 またここ一年、評価値や読み筋を示してくれるAIが増えたことで、AI研究がさらに進みました。 棋譜から意図を読み取ることしかできなかったのが、現在はその意図が大体把握されています。 棋士による改良で、人間が使いやすい形になったAI発の戦術や、全く新しい新手もどんどん生まれています。 本書はそこからさらに、安斎伸彰七段による厳選と改良で、シンプルで使いやすい47の新戦法を収録しています。 ある手の発見によって、今まで普通に打たれていた手が実はまずい手だった、という事例もたくさんあり、 即効性も抜群の内容です。 是非本書を手に取り、新戦法を身につけて勝率アップを目指してください。
  • 実戦で使える! エルモ囲いの手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 流行のエルモ囲いを指しこなす! 本書はエルモ囲いの手筋を紹介する戦術書です。 エルモ囲いはコンピューター将棋ソフトの「elmo」が編み出した対振り飛車用の囲いで、その優秀性から2019年度には「升田幸三賞」に選ばれました。現在、対抗型ではプロ・アマ問わずエルモ囲いはよく指されています。 本書では、そのエルモ囲いへの攻めと、その受け方を網羅的に解説しています。 著者は渡辺和史五段。昨年度にはデビュー2年目にして順位戦でC級1組昇級を果たすなど、活躍の著しい居飛車党の新鋭棋士です。 ぜひ本書を読んで、エルモ囲いの攻防をマスターしてください。 本書はエルモ囲いの手筋を紹介する戦術書です。 エルモ囲いはコンピューター将棋ソフトの「elmo」が編み出した対振り飛車用の囲いで、その優秀性から2019年度には「升田幸三賞」に選ばれました。現在、対抗形ではプロ・アマ問わずエルモ囲いはよく指されています。 本書では、そのエルモ囲いへの攻めと、その受け方を網羅的に解説しています。 著者は渡辺和史五段。昨年度にはデビュー2年目にして順位戦でC級1組昇級を果たすなど、活躍の著しい居飛車党の新鋭棋士です。 ぜひ本書を読んで、エルモ囲いの攻防をマスターしてください。 第1章 エルモ囲いについての基本 第2章 横からの攻めへの対応 第3章 縦からの攻めへの対応 第4章 公式戦から見るエルモ囲いの戦い方 第5章 自戦解説 渡辺和史(わたなべ・かずし) 1994年10月16日生まれ。東京都出身。 2008年2月、6級で豊川孝弘七段門。 2019年10月1日、四段。 2022年3月10日、五段。 角換わりを得意とする居飛車党。 奨励会三段リーグにて、現行制度で最多タイの勝利数となる16勝2敗の成績を挙げて四段昇段した。 2021年度は、順位戦2期目となる第80期順位戦にて、9勝1敗の成績でC級1組への昇級、及び五段への昇段を果たした。2021年度の将棋大賞で「連勝賞」を受賞(20連勝)。 本書が初の著作となる。
  • 実戦で学ぶ 振り飛車の勝ち方
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 振り飛車の勝ち方、教えます。 居飛車が「事前の研究」が重要な戦法であるのに対し、振り飛車は「実戦の感覚」がモノを言う世界です。 その戦法における経験値の高さ、押し引きのバランスが優れている、自分の勝ちパターンを持っていることが、勝ちに結びつきます。 そういった言語化しにくい感覚を伝授すべく作られたのが本書です。 この本では振り飛車のトップランナーの一人である西山朋佳女流二冠が自身の実戦を題材にして、自分がどういう考えて将棋を指しているかを可能な限り言葉にしたものです。 「豪腕」と称させる破壊力ある振り飛車のエッセンスを西山女流二冠の言葉を通して学ぶことができる一冊です。 第1章 中飛車編 第2章 三間飛車編 第3章 相振り飛車編 居飛車が「事前の研究」が重要な戦法であるのに対し、振り飛車は「実戦の感覚」がモノを言う世界です。 その戦法における経験値の高さ、押し引きのバランスが優れている、自分の勝ちパターンを持っていることが、勝ちに結びつきます。 そういった言語化しにくい感覚を伝授すべく作られたのが本書です。 この本では振り飛車のトップランナーの一人である西山朋佳女流二冠が自身の実戦を題材にして、自分がどういう考えて将棋を指しているかを可能な限り言葉にしたものです。 「豪腕」と称させる破壊力ある振り飛車のエッセンスを西山女流二冠の言葉を通して学ぶことができる一冊です。 第1章 中飛車編 第2章 三間飛車編 第3章 相振り飛車編 西山朋佳(にしやま・ともか) 1995年6月27日年生まれ。大阪府大阪狭山市出身。 2010年3月、6級で奨励会入会。伊藤博文七段門下。 2015年12月、三段に昇段。2021年3月、奨励会を退会。 2021年4月、女流棋士三段。 2018年5月、第11期マイナビ女子オープンで初タイトル獲得。 「豪腕」と称される力強い振り飛車を武器に女流棋戦だけでなく一般棋戦でも活躍している。
  • 実戦頻出! 詰将棋1・3・5手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詰みの基本形を覚えて、5手詰を解けるようになろう! 本書は将棋の詰め手筋を習得するための1冊です。まず簡単な1手詰で詰みの基本形を覚え、似た形の問題を繰り返し解くことによって最終的には5手詰が解けるようになります。 詰め手筋は駒別、手筋別に体系的に整理されています。入門書の次に読む本を探している方や、終盤での逆転負けが多い方にとって最適な「詰み形の入門書」です。 本書は将棋の詰め手筋を習得するための1冊です。まず簡単な1手詰で詰みの基本形を覚え、似た形の問題を繰り返し解くことによって最終的には5手詰が解けるようになります。 詰め手筋は駒別・手筋別に体系的に整理されています。入門書の次に読む本を探している方や、終盤での逆転負けが多い方にとって最適な「詰み形の入門書」です。 第1章 駒別の詰み 第2章 手筋別の詰み 飯野健二(いいの・けんじ)八段 1954年7月7日生まれ。東京都出身。 1968年、6級で奨励会入会。(故)関根茂九段門下。 1975年3月、四段。1998年5月、七段。 2011年7月、引退。2019年4月、八段。 居飛車党で現役時代は力戦を得意としていた。 詰将棋創作も得意として、「1・3・5手実戦型詰将棋」、「3・5・7手実戦型詰将棋」(いずれも池田書店)など、著書多数。
  • 自由自在!中飛車の新常識
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今泉、魂の中飛車! 本書は中飛車のスペシャリスト今泉健司四段による最新の中飛車戦術書です。 今泉四段といえば中飛車左穴熊。その研究の深さは棋界随一です。一時猛威を奮った中飛車左穴熊ですが、現在は一つの大きな壁にぶち当たっています。最強の敵、△5一銀型が現れたためです。 本書ではこの△5一銀型に対するどこにも披露されていない、今泉四段オリジナルの研究手順が掲載されています。本書によって中飛車左穴熊は総合戦法として完成するのです。 さらに本書は「自由自在!」のタイトル通り、中飛車左穴熊だけではなく、場合によっては穴熊せずに左玉で戦う指し方や、従来型の正調美濃囲いで戦う方法なども幅広く紹介しています。そのすべての戦型において今泉四段独自の研究手順が披露されています。自分の好みに合わせて使い分けてください。 また、相振り飛車だけにとどまらず、現在プロ間で中飛車に対して最も有力だと考えてられている作戦「角道不突き左美濃」の対策も大公開しています。 本書は「角道不突き左美濃」に対する指し方が書かれた初の戦術書となります。 自戦記編では大きな話題となったNHK杯での藤井聡太七段相手の逆転勝ちをはじめ、今泉四段の個性と魂が凝縮された珠玉の自戦記となっています。 この本で中飛車の新常識をマスターして、自信を持って初手▲5六歩と突いてください。
  • 常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これが新型矢倉の全貌だ! (1)△5四歩としないで△6四歩型へ (2)玉の囲いは△3二銀~△4二玉~△3一玉の3手で済ます (3)▲2五歩に対して△3三角と受けずに飛車先の歩交換を許す これまで長きにわたって歴代のプロ棋士たちが積み上げてきた矢倉の定跡、常識を破壊し、矢倉の勢力図を一変してしまったのが「矢倉左美濃急戦」です。 その優秀性は早くから認められ、若手棋士を中心に研究が進み、プロ公式戦でも非常に高い勝率をあげました。 先手が漫然と駒組みをすると後手の攻撃陣が爆発し、はっきり後手優勢になることがわかっています。現在ではその展開を防ぐために先手がさまざまな工夫を凝らしている状況です。 そのような状況の中で常にこの戦型の最先端をリードしてきた棋士が本書の著者、斎藤慎太郎七段。この戦法を武器に各棋戦で活躍、2017年3月には順位戦でB級1組昇級を果たしました。 本書は「矢倉左美濃急戦」について書かれた現時点で唯一の戦術書であり、今後もバイブルとして残っていくことは間違いありません。それほど完成度の高い内容です。 駒組みは単純明快なれど、その破壊力は抜群。 驚異の新戦法の威力を体感してください。
  • 定跡道場 一手損角換わりVS腰掛け銀
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2009年5月にスタートさせた新・東大将棋ブックス第4弾です。プロで流行の一手角換わりに対してはいくつかの対抗策がありますが、最もオーソドックスなのが腰掛け銀で、組み上がってから激しい戦いが繰り広げられます。本書は定跡伝道師の異名を取る所司和晴七段が、その攻防を一冊にまとめた定跡書です。1つのページに3つの図面を載せ、妥協を許さない研究姿勢で終盤まで徹底解説されています。また各章の扉には、基本図までの指し手と各節への分岐をチャートにして載せました。ぜひ本書を読んで、棋友に差をつけてください。 ≪CONTENTS≫ 第1章:相腰掛け銀の基本手順/第2章:▲4五歩に△同歩の変化/第3章:△4三金右に▲4八金の変化/第4章:△4三金右に▲4五歩の変化/第5章:▲8八玉に△6二飛の変化/第6章:△7三桂に▲4五歩の変化/第7章:△7三桂に▲4八飛の変化/第8章:△7三桂に▲4七金の変化
  • 定跡道場 一手損角換わりVS早繰り銀
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東大将棋ブックス初の一手損角換わり!!プロで流行の一手角換わりに対してはいくつかの対抗策がありますが、最も積極的なのが早繰り銀で、序盤から激しい戦いが繰り広げられます。本書は定跡伝道師の異名を取る所司和晴七段が、その攻防を一冊にまとめた定跡書です。1つのページに3つの図面を載せ、妥協を許さない研究姿勢で終盤まで徹底解説されています。また各章の扉には、基本図までの指し手と各節への分岐をチャートにして載せました。ぜひ本書を読んで、棋友に差をつけてください。
  • 定跡道場 先手四間VS早仕掛け
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パソコン将棋ソフトの最高峰、「東大将棋」に収められた定跡講座を元に加筆、修正を加え、再編集したものが「新・東大将棋ブックス」です。本シリーズは定跡解説の第一人者、所司和晴七段が一つの定跡を深く掘り下げ、形勢がはっきりする終盤にいたるまで徹底解説を施しました。1ページに3つずつ図面を収録していますので、盤に並べなくても変化が頭に入ります。振り飛車退治には居飛車穴熊と言われるようになって久しいのですが、居飛車穴熊は本質的に受け付けないというファンの声も多い。本書はそんなファンの期待に応えるべく、先手四間飛車と△6五歩早仕掛けの攻防を1冊にまとめました。
  • 定跡道場  先手四間VS左6四銀
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パソコン将棋ソフトの最高峰、「東大将棋」に収められた定跡講座を元に加筆、修正を加え、再編集したものが「新・東大将棋ブックス」です。本シリーズは定跡解説の第一人者、所司和晴七段が一つの定跡を深く掘り下げ、形勢がはっきりする終盤にいたるまで徹底解説を施しました。1ページに3つずつ図面を収録していますので、盤に並べなくても変化が頭に入ります。本書は先手四間飛車VS後手居飛車急戦の第2弾として左6四銀戦法に的を絞りました。四間飛車側が5六歩型の場合は前書の6五歩早仕掛けが有効ですが、4六歩型の場合は本書の左6四銀戦法が有効となります。
  • 菅井竜也実戦集 ノーマル振り飛車編
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    1巻1,524円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は振り飛車党の旗手、菅井竜也八段が自身のノーマル振り飛車の熱戦を解説するものです。手順の解説はもちろん、当時の心境や対戦相手のこと、今の目で見るとこう指す、といったところまでじっくり語っています。 第56期王位戦白組プレーオフ、佐藤康光九段戦から始まり、第46期新人王戦決勝三番勝負大橋貴洸三段戦、第44期棋王戦藤井聡太七段戦など、将棋ファンの記憶に残る対局を収録。 ノーマル振り飛車の仕掛け、捌き、終盤の押し引きなど、最上の素材で学べる将棋ファン必読の一冊です。
  • 菅井ノート 実戦編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SUPER自戦記シリーズ、そして菅井ノート、待望の第3弾!「今回の自戦記では、自分がどんな思いで指し手を積み上げてきたのかを、お伝えすることができるまたとないチャンスである」(まえがきより)  若き振り飛車党の旗手、菅井竜也五段の深すぎる研究を惜しげもなく披露し、大好評をいただいた「菅井ノート 後手編」「菅井ノート 先手編」。そして、これら2冊で語られた理論を実戦で使ったのが本書です。持ち時間各6時間の順位戦で、菅井五段が考え抜いた一手一手の意味が、本人の解説+研究つきで紹介されています。30戦、26勝4敗。驚異の勝率を残して駆け抜けた菅井五段の3期の順位戦から厳選された10局を取り上げました。若手棋士のトップランナー菅井五段の指し手、研究、将棋観。すべてが凝縮された一冊。ぜひ手にとってご堪能ください。 ■CONTENTS 【第1局】中村太地四段戦―順位戦デビュー/【第2局】西尾明五段戦―プロ初黒星/【第3局】中座真七段戦―菅井流後手2四歩を初披露/【第4局】大石直嗣四段戦―殴り合いの終盤戦/【第5局】船江恒平四段戦―兄弟子と全勝対決/【第6局】長岡裕也五段戦―菅井流後手4四歩、初登場/【第7局】吉田正和四段戦―吉報、届かず/【第8局】牧野光則四段戦―角交換型振り飛車で戦う/【第9局】村中秀史六段戦―昇級に王手/【第10局】松本佳介六段戦―2年越しの昇級 ■著者 菅井竜也(スガイタツヤ) 1992年4月17日生まれ。岡山県岡山市出身。2004年6級で井上慶太九段門。2010年4月1日四段。2011年8月21日五段。振り飛車研究の最先端を走る棋士の一人。第5回(2011年度)大和証券杯ネット将棋・最強戦で優勝。第5回(2011年度)朝日杯将棋オープン戦でベスト4進出。第6回(2012年度)では決勝戦進出。第71期順位戦でC級1組に昇級。第39回(2012年度)将棋大賞で新人賞受賞。棋戦優勝1回。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 杉本流相振りのセンス
    3.0
    1巻1,361円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これで相振りは指せる!著者であり、相振りのスペシャリスト、杉本七段は言っています。「角筋を止めない振り飛車が大流行している。3手目▲7五歩の三間飛車や初手▲5六歩の中飛車、または角道オープン四間飛車など全てそうだ。必然的に相振り飛車戦も角交換型が増加。結果、今まででは見られなかった出だしの相振り戦も多くなっている」(まえがきより) 相居飛車と違い、相振り飛車には中飛車、三間飛車、四間飛車、向かい飛車といったバリエーションがあり、さらに相手の振る位置も同じだけあるため、その組み合わせは多岐にわたります。しかも最近大流行の角道を止めないタイプの振り飛車の出現によって相振り飛車の戦場は複雑さを極めています。ではどうすればいいか? 杉本七段の解答はこうです。「定跡から外れても、乱戦になっても『相振り感覚』があれば、道に迷わない。」(同上) どんな形にも共通する相振りの感覚=センスというものがあり、それらを知っていれば未知の局面でも十分対応できるのです。 そして、その相振りのセンスを記したものこそが本書です。代表的な形の定跡手順を解説しつつ、まとめ部分で登場する32の相振りのセンスをすべて体得してください。そうすれば相振り飛車という大海原に放り出されても勝利という名の目的地に必ずたどり着けるはずです。 ■CONTENTS 【序章】最新相振り飛車の考え方/【第1章】現代の相三間/【第2章】相三間・先手浮き飛車型/【第3章】後手4・角型向かい飛車/【第4章】先手中飛車/【第5章】角道オープン四間対策後手2四歩/【第6章】その他の相振り最新研究 ■著者 杉本昌隆(スギモトマサタカ) 1968年11月13日生まれ。愛知県名古屋市出身。1980年6級で(故)板谷進九段門。1990年10月1日四段。2006年2月10日七段。本格派振り飛車党で、特に相振り飛車については棋界きっての研究家として知られている。地元の東海研修会では幹事を務めるなど、後進の育成にも力を注ぐ。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • すぐに使えてすぐ勝てる!将棋・振り飛車破りの基本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これ1冊で全振り飛車に対抗できる! 居飛車で将棋を指し始めると、すぐに数多くの振り飛車に対抗しなければいけないことに気がつきます。 四間飛車にはどういう方針で指せばいいのか、中飛車にはどんな陣形がいいのか、三間飛車にはどんな戦法が有力なのか。まがりなりにもすべての振り飛車に対して、自分の中で一応の戦い方を確立しておく必要がありますが、○間飛車対策の書籍を一つ一つ学んでいくのは大変ですし、時間もかかります。そんなときにぜひ読んでいただきたいのが本書です。 この本では各振り飛車に対して、居飛車のスペシャリスト畠山鎮七段が一つ、オススメの戦法を教えています。 四間飛車には角交換を狙う。三間飛車には4筋から攻める。中飛車には手厚い陣形で対抗、そしてはやりの角交換四間飛車には▲2六歩型銀冠で戦う。 本書をマスターすれば、「○間飛車に対してどう指せばいいのかわからない」ということはなくなります。初級者の方はまずは畠山七段オススメの戦法を試してみてください。中級以上の方は自分が普段使っている振り飛車対策のレパートリーを増やすことで、戦術の幅が広がるはずです。収録している戦法はアマチュアが勝ちやすいことを基準に選んでいるので、実戦での有用度が高いものばかりです。 ぜひ本書を棋力アップ、勝率アップに役立ててください。
  • すぐに使える! 囲碁AI流の奇襲・仕掛け集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 面白いくらいに、相手がハマっていく 「普段とは違う戦術で打ってみたい。そして勝ちたい」 「シンプルに楽に勝つ方法を知りたい」 「カウンターで一撃で沈める碁を打ってみたい」など、様々な需要にお応えする一冊が完成しました! 囲碁AI戦術書籍を多数執筆している安斎伸彰七段が、AI流に関連した奇襲や仕掛け方を伝授します。 『AI定石には手順だけが有名で、その必然性についてはよくわかってないものが数多くあります。 定石の途中に「AIが選ばない有力手段」がたくさん眠っているのです。 本書ではそのような手段の中から、積極的に戦いを仕掛ける打ち方を選んでみました。 AI定石を打ってくる相手への仕掛け方、こちらから戦いを仕掛ける方法、罠を仕掛けてカウンターを狙う方法、の3つに分けて紹介しています』 まえがきより 定石のあまり知られていない変化を紹介しているので、仕掛けが失敗しても不利になることはありません。 あくまで定石の一環で、相手が間違えれば優勢になるという嬉しい戦術です。 この一冊の戦術を身につけて、面白いくらいに勝ちましょう!
  • すぐに使える!端の絶対手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 矢倉囲い、美濃囲い、穴熊囲い。現代将棋を代表するこれらの囲いに共通する弱点が一つあります。 それが端です。 将棋では玉を端の方に囲うのが普通ですが、まさにその端から攻撃を仕掛けることによって玉の周りの金銀の働きを無効化する力が端攻めにはあります。 本書では端攻めを成功させる上での数々の手筋を北島忠雄七段が解説しています。 端はある程度形が決まっているため、攻撃の仕方もいくつかのパターンしかありません。つまり、手筋を覚えておくことが局面を有利に進めるための重要なファクターとなるのです。 局面で不利になってしまったとしても端攻めだけで逆転勝ちできることはよくあります。 逆に、端攻めの手筋を知ることは端の受け方を知ることになりますから、端攻めによる逆転負けをなくすことにも本書は大いに役立つでしょう。 天下の分け目は端にあり!! 本書で端攻めの極意を身につけてください。
  • すぐに使える 星の死活徹底ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 そうか、こう打てば良かったのか!と思わず膝を打つ手筋が満載。 実戦で必ず登場する星の定石。手がないはずのところに打ち込まれて悔しい思いをしたり、 うろ覚えで打ち込んでみたはいいものの、まったく手にならなかったり。打つたびに悩んでいませんか?そんな方へ朗報です! トップ棋士への階段を駆け上がっている期待の若手・村川大介七段が贈る、星の死活を徹底的に網羅した最強ガイド本が誕生しました。本書は、実戦で必ず出てくる星の形から生まれるさまざまな変化を類型ごとに徹底解析しました。形ごとの基本知識を丁寧に解説した後、それから派生する死活を問題形式で掲載しています。実戦でしてやられた時、本書を取り出して目次で類型を探してみてください。「そうか、こう打てば良かったのか!」と膝を打つことでしょう。 本書をよく読み込めば、これまで曖昧だった隅の生死がはっきり見えてきます。そうなれば、碁盤の見え方がガラリと変わることが実感できるでしょう。級位者から高段者まで幅広く利用できる即戦力の一冊です。
  • 世界一わかりやすい碁の法則 勝負を決める18の理論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読んだ瞬間強くなる!本書は、2008年に発売され好評を博した「世界一わかりやすい囲碁理論」の続編です。「ノゾキは斜めにせよ」「2子の頭、見てハネよ」など、アマチュアが分かっているようで分かっていない8つの「理論」をやさしく解説しています。また、練習問題では、前作で解説した10の理論を含めて多数出題しており、より理解が深まることでしょう。本書の18の理論をきっちり身につければ、もはや向かうところ敵なし!? ■CONTENTS 【序章】勝負を決める18の理論/【第1章】価値ある封鎖をせよ/【第2章】囲うと相手も増える/【第3章】ノゾキは斜めにせよ/【第4章】2子の頭、見てハネよ/【第5章】シチョウの良し悪しだけで碁を打つな/【第6章】相手の石音につられるな/【第7章】生きる前に周囲を見よ/【第8章】手割りで判断せよ/【第9章】練習問題 ■著者 大矢浩一(オオヤコウイチ) 昭和41年3月22日生。東京都出身。小林光一九段門下。50年院生。55年入段、56年二段、57年三段、58年四段、60年五段、61年六段、平成2年七段、7年八段、13年九段。59年第8期留園杯争奪戦準優勝。60年大手合第2部3等。61年第11期棋聖戦五段戦準優勝。同61年第17回新鋭トーナメント準優勝。平成3年第22回新鋭トーナメント準優勝。5年第8期NEC俊英トーナメント優勝。10年第46期王座戦挑戦者決定戦進出。12年第56期本末坊リーグ入り。平成19年通算600勝達成。昭和60年棋道賞新人賞(34勝5敗、17連勝)。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 世界広布の翼を広げて 教学研鑽のために『開目抄』
    5.0
    五大部の1つである「開目抄」を日常から研鑚できるように、通解、解説、語訳、池田SGI会長の「開目抄講義」(抜粋)を収録。 【目次】 本抄の背景・題号・大意 第1段 三徳の標示 第2段から第3段の大意 第4段 内外相対(仏教と諸思想の比較) 第5段 権実相対(権経と法華経の比較) 第6段 法華経の文底の真実の教え 第7段から第15段の大意 第16段 爾前・迹門の二つの欠点 第17段 法華経本門の難信の様子を示す 第18段から第19段の大意 第20段 末法の法華経の行者の誓願 第21段 法華経の行者であることをあらあら示す 第22段 経文との符合を明かす 第23段 疑問を挙げて真の法華経の行者を示す 第24段から第32段の大意 第33段 本尊への迷いを責め下種の父を明かす 第34段 菩薩などの守護がないことへの疑いを結論する 第35段の大意 第36段 諸経の浅深・勝劣を判定する 第37段 二つの勧告を引き悪人・女性の成仏を判定する 第38段 三類の強敵を示す 第39段から第40段の大意 第41段 第三の僭聖増上慢を明かす 第42段の大意 第43段 日蓮大聖人が法華経の行者であることを顕す 第44段 法華経の行者が難に遭う理由を明かす 第45段 法華経の行者としての誓願 第46段 転重軽受を明かす 第47段 求めずとも得られる大利益 第48段 時に適った弘教を明かす 第49段 折伏を実践する利益 第50段 末法の主師親
  • 世界を砕く―上野愛咲美打ち碁集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「世界のハンマー」上野愛咲美の打ち碁集が誕生! 本書は上野愛咲美五段の打ち碁集です。 上野五段は女流タイトルを二冠保持しており、「ハンマー」の異名をもつ豪快な棋風で世界中の囲碁ファンを魅了している棋士です。 そんな上野五段の思い出に残っている対局を、兄弟子・本木克弥八段の解説でお届けします。 またファン必見のコラムや貴重な写真も満載です。楽しく読めて囲碁が強くなる一冊になっています。 はじめに 第1章 「ハンマーの萌芽」 第2章 「竜星」に届け 第3章 つかんだ世界一 第4章 世界のハンマー 第5章 「世界のハンマー」これから コラム1~18 上野愛咲美(うえの・あさみ) 平成13 年(2001年)10月26日生。東京都出身。藤澤一就八段門下。 平成28年入段、30年二段、令和元年三段、3年四段、5年五段。 上野梨紗二段は実妹。本棋院東京本院所属。 【2018 年】 女流棋聖位獲得(16 歳3 カ月*当時の女流棋聖位獲得最年少記録) 【2019 年】 女流棋聖位防衛、竜星戦準優勝、女流本因坊位獲得 【2020 年】 扇興杯女流囲碁最強戦優勝 【2021 年】 女流棋聖位獲得、新人王戦決勝三番勝負進出、広島アルミ杯・若鯉戦優勝 【2022 年】 女流棋聖位防衛、SENKO CUP ワールド碁女流最強戦2022 優勝、会津中央病院・女流立 葵杯位獲得、広島アルミ杯・若鯉戦優勝(2連覇) 【2023 年】 女流名人位獲得(女流5冠のグランドスラム達成)、会津中央病院・女流立葵杯位防衛 品田渓(しなだ・けい) 1989年8月31日生。元院生、小林泉美七段門下。 2012年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。 2014年に囲碁ライターへ。新人王戦観戦記ほか、毎日新聞等に執筆。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 攻めて勝つ!三間飛車の心得
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 I LOVE 三間飛車!三間飛車は角交換振り飛車や石田流を抑えて振り飛車の主力戦法になりつつあります。 本書はその三間飛車で勝つための方法を三間飛車のスペシャリストである小倉久史七段が解説するものです。
  • 先崎学&中村太地 この名局を見よ! 21世紀編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 羽生、藤井、コンピュータ将棋まで先崎&中村が語り尽くす! 本書は先崎学九段と中村太地王座の兄弟弟子コンビが将棋史に残る名局を当時のエピソードともに振り返る「先崎学&中村太地 この名局を見よ!」の21世紀編です。 知られざるエピソードが明かされる米長邦雄永世棋聖VS先崎学八段の最後の師弟戦から始まり、谷川浩司、羽生善治、森内俊之、佐藤康光といった平成の将棋を代表するスター棋士の名局、さらには藤井聡太七段、コンピュータ将棋elmo対Ponanza Chainerまでバラエティに富んだ14局を取り上げます。 同時代の将棋を二人がどう語るのか?将棋の内容の素晴らしさとともに、ここでしか読めない数々のエピソードにも注目、まさに将棋ファン必読の一冊です。 以下は掲載局です 第1局 最後の師弟戦     先崎学八段VS米長邦雄永世棋聖 第2局 康光流の一手損角換わり     佐藤康光九段VS羽生善治四冠 第3局 学生服の挑戦     中村太地四段VS谷川浩司九段 第4局 端のねじり合い     金井恒太五段VS高崎一生六段 第5局 最後の名人戦     森内俊之名人VS羽生善治三冠 第6局 藤井猛の先見性について     松尾歩七段VS藤井猛九段 第7局 プロの「時間攻め」とは何か     森内俊之竜王VS糸谷哲郎七段 第8局 コーヤン流三間飛車の極意     中田功七段VS 及川拓馬六段 第9局 電王戦の衝撃     PONANZAVS山崎隆之叡王 第10局 美濃の景色を変える     加藤桃子女王VS室谷由紀女流二段 第11局 柔軟に玉形を考える     佐藤天彦名人VS渡辺明竜王 第12局 藤井聡太とコンピュータの大局観     藤井聡太四段VS羽生善治三冠 第13局 穴熊の速度計算     青嶋未来五段VS佐藤天彦名人 第14局 コンピュータ将棋の決勝戦     elmo VS Ponanza Chainer
  • 先崎学&中村太地 この名局を見よ! 20世紀編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 先崎学・中村太地が20世紀の名勝負を語り尽くす! 将棋史に残る名局を紹介、解説した本は数あれど、それだけで対局者の深い読みや心情まで読み取るのは難しいものです。 そこで、プロ棋士2人にその名局を肴に自由に語り合ってもらったらどうか、というのが本書の出発点です。 その場合、2人のプロ棋士は実力はもちろん、対局者の機微を言葉で伝えられる方で、なおかつ互いに心を開いて話し合える間柄でなくてはいけません。 そこで生まれたのが本書「先崎学&中村太地 この名局を見よ! 20世紀編」です。 テーマとして語れるのは以下の13局です。 第1局 木村義雄名人VS大山康晴八段 第2局 大山康晴名人VS加藤一二三八段 第3局 升田幸三九段VS大山康晴名人 第4局 中原誠十段VS大山康晴永世王将 第5局 中原誠名人VS大山康晴十段 第6局 森けい二七段VS内藤國雄九段 第7局 米長邦雄棋王VS中原誠王位 第8局 米長邦雄棋王VS大山康晴王将 第9局 真部一男七段VS佐藤大五郎八段 第10局 大山康晴十五世名人VS米長邦雄二冠 第11局 大内延介九段VS森けい二王位 第12局 先崎学五段VS村山聖五段 第13局 羽生善治名人VS谷川浩司竜王 それぞれ将棋史に残る名勝負であるるとともに、将棋の内容も面白いものばかり。これらを題材にお二人に語っていただくことで棋士の対局時の心情や読み筋、大局観に触れることができます。 楽しく名局観賞しながら棋力アップにも全将棋ファンにオススメの一冊です。
  • 絶品! 4×4マスの詰将棋
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 使用する盤面は16マス! 本書は将棋史上初の詰将棋問題集です。 使用する盤面は、なんと4×4の16マスのみ。 シンプルな構図は通常の詰将棋よりも考えやすく、 ひと目見て思わず解いてみたくなります。 「百聞は一見に如かず、百見は一考に如かず。」 試しに一度、表紙の詰将棋を見てください。 何となく解いてみたくなりませんか? ◎コンテンツ 第1章 3手詰(第1問~第20問) 第2章 5手詰(第21問~第50問) 第3章 7手詰(第51問~第80問) 第4章 9手詰(第81問~第100問) 第5章 11手詰(第101問~第120問) 第6章 13・15手詰(第121問~第140問) 第7章 17・19手詰(第141問~第160問) 第8章 特選(第161問~第180問) ◎著者 伊藤 果(いとう・はたす) 昭和25年9月16日、京都市の生まれ。 38年6級で(故)南口繁一九段門。47年東京に移り(故)高柳敏夫名誉九段門。昭和50年6月四段。平成7年七段。23年6月引退。28年4月八段。 昭和48年古豪新鋭戦準優勝。55年将棋大賞連勝賞。昭和56年新人王戦準優勝。昭和57年NHK杯戦準優勝。平成7年竜王戦1組昇級。平成11年通算400勝。 奨励会時代から詰将棋作家として知られ、「近代将棋」「将棋マガジン」「将棋世界」各誌の詰将棋欄を担当。昭和56年塚田賞短編賞。 作品集は『果し状』(平成28年)、『残影』(昭和51年)、『詰のオルゴール』『王様殺人事件』(平成8年)等多数。他に『詰将棋の創り方』(昭和58年)『詰将棋タイムトライアル 』(平成24年)『将棋が強くなる詰将棋トライアル200』(平成26年)。
  • 爽快!5手詰トレーニング200
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 5手詰で読みをつなげる感覚を磨け! 「5手詰は基本の応用です。読みを先へ先へとつなげていく感覚を覚えてください」(まえがきより) 詰将棋を繰り返し解くことで、読みの力は確実に向上します。3手詰は相手の応手を全て読み切ればそこで終わりです。しかし5手詰では手の組み合わせは格段に増えます。深く読む力、読みを組み合わせてつなげる技術が鍛えられるはずです。問題は全て渡辺明二冠の保証付き、加えて本書では問題の順番を工夫しました。見慣れた形から始まり、徐々に未知の局面が出題されます。本書で終盤力向上を実感してください。 ■CONTENTS 序章:5手詰にチャレンジ/第1章:一段玉に挑戦/第2章:二段玉に挑戦/第3章:三段玉に挑戦/第4章:四段玉に挑戦/第5章:五、六、七段玉に挑戦
  • 速効!振り飛車の絶対手筋105
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつてないほど整理された振り飛車手筋集! 振り飛車を指す上で絶対に必要なのは「振り飛車感覚」である、と杉本七段は言っています。では、「振り飛車感覚」とは何か? それは「さばきを狙う感覚」のことで、例えば2対1で負けているところを2対2にしようと頑張るのはさばきではありません。むしろ2対1を2対0にして減らした駒で相手の隙をつく。これが振り飛車のさばきです。本書にはその感覚を身につけるための、振り飛車全般に共通する手筋が紹介、解説されています。 序盤の手筋、受けの手筋、角交換振り飛車の手筋、囲い崩しの手筋、中・終盤特有の手筋。本書にある合計105の手筋はどれも振り飛車を指す上で必要不可欠なものばかり。逆に、これらをすべてマスターすれば、振り飛車のスペシャリストへの道の第一歩を踏み出したことになります。ぜひ本書の手筋を身につけて、実戦で役立ててください。
  • 対居飛穴最終兵器 矢倉流中飛車の極意
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 居飛車穴熊を粉砕せよ! 振り飛車党にとって最大の脅威である居飛車穴熊。居飛車穴熊の出現により振り飛車苦難の時代が始まり、プロ棋界では角道を止める振り飛車が絶滅寸前という状況にまで追い込まれました。しかし、独自の研究を頼りに居飛車穴熊に屈せず戦い続けた振り飛車党もいます。矢倉流中飛車の使い手、矢倉規広七段もその1人です。 本書では、10年以上にわたる矢倉七段の独自研究のすべてを1冊にまとめています。まさに“居飛穴対策の最終兵器”です。矢倉流中飛車の特長としては、「主導権を握れる」「堅さ負けしない」「現代的で勝ちやすい」といったことがいえます。矢倉流中飛車は居飛車穴熊が組み上がる前に自ら仕掛ける手順が主眼です。居飛車穴熊は必然的に受け身にならざるを得ず、ハッチが閉まる前に仕掛けられてしまっては堅さ頼みの逆転劇も期待できません。また、本書は矢倉流中飛車を後手として解説しています。先後問わず自分の形に持ち込めるのは大きな強みです。スペシャリストだけが知るとっておきの手順をマスターし、何も知らない居飛穴党を撃滅しましょう。
  • 対抗形版 囲いの破り方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 急所を見抜けば囲いは崩れる 形で好手をおぼえよう! 本書は『全戦型対応!囲いの破り方』、『令和版囲いの破り方』につぐ、囲いの破り方シリーズ第3弾です。 エルモ囲い、金無双急戦、振り飛車ミレニアム……。将棋AIによって対抗形の囲いもバリエーションが増えました。しかし急所が見えず、攻めに困っている方も多いのではないでしょうか。 本書はその悩みに応える一冊で、囲いを破る180の手筋を紹介・解説しています。 「美濃囲い破りはバッチリ!」、「穴熊崩しには自信がある!」 そして実戦。相手は見たことない陣形。「なにそれ知らない。そんなことは聞いていない……。」 そのような経験はないでしょうか。 新戦法が次々と登場し、研究が進んでいる昨今。 囲いも例外ではなく多様化しています。 エルモ囲い、居飛車金無双、振り飛車ミレニアム。 新しい囲いの攻め方が分からずに、困ってはいませんか。 本書は『全戦型対応!囲いの破り方』、『令和版囲いの破り方』につぐ、囲いの破り方シリーズ第3弾。テーマは対抗形(居飛車VS振り飛車)です。 囲いの特徴や弱点を解説し、手筋を180問、一問一答形式で紹介しています。 急所を射抜けば、どんな囲いも崩れます。 手を読むのではなく、形で好手をおぼえましょう。 第1章 舟囲い・金無双編 第2章 ミレニアム編 第3章 エルモ囲い編 第4章 超速編 第5章 美濃派生形編 第6章 その他の戦型編 及川拓馬(おいかわ・たくま) 1987年5月6日生まれ。埼玉県北葛飾郡松伏町出身 1998年9月 6級で伊藤果七段門 2007年10月1日 四段 2014年10月23日 六段 2021年12月20日 七段  順位戦はB級2組、竜王戦は3組。  終盤の切れ味に定評のある居飛車党。詰将棋作家としても著名であり、『将棋世界』2017年4月号から「詰将棋サロン」の選考・執筆を担当。  2008年、第21期竜王戦ランキング戦6組で準優勝し5組昇級。2013年、第26期竜王戦ランキング戦5組で優勝し4組昇級。翌第27期は4組3位、さらに第28期は3組2位で3期連続の昇級を果たした。  第80期順位戦では8勝2敗の好成績を上げ、B級2組に昇級した。  著書に「令和版 囲いの破り方」、「最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104」、「全戦型対応!絶対に覚えたい 将棋・囲いの守り方110」、「全戦型対応!囲いの破り方」、「すぐ勝てる!急戦矢倉」(マイナビ出版)がある。
  • 対先手中飛車 完全攻略
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「先手中飛車は今や振り飛車のエース戦法になっている」(まえがきより) 初手に玉頭の歩▲5六歩を突き、その後ろに飛車を回って、相手玉を真正面から攻める先手中飛車。このあまりにも原始的な戦法はもともとは力戦の将棋に分類されており、一部のスペシャリストが愛用する戦法でした。しかし指し継がれることでシステム化が進み、今では本来持っていた暴力的な攻撃力に物を言わせて振り飛車のエース格にまで成長しました。一方、先手中飛車の対策の確立は遅れ、特に居飛車党にとっては受難の時代が続いておりましたが、それももう終わりを告げようとしています。「一直線穴熊」「△5四歩-6四銀型」「相振り飛車」、この3つの有力な対策が確立されたためです。先手中飛車完全攻略のための3種の神器。本書では竜王戦1組所属の実力者、小林裕士七段がこの3つの戦術を詳細に解説しています。 これまで先手中飛車に対して、玉をどう囲うか、どこから攻めるかさえ分からなかった方も多いと思いますが、この本が、強い味方になるはずです。本書で先手中飛車を完全攻略してください。 ■CONTENTS 第1章:一直線穴熊 第2章:△5四歩・6四銀型 第3章:相振り飛車編 第4章:実戦編
  • 対振り革命 中飛車左穴熊
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋界注目の新戦法がこの一冊に! 2010年に杉本昌隆七段が著した『相振りレボリューション』の中で『東大流左穴熊対策』と称して解説されたのがこの中飛車左穴熊。もともとはアマチュア間の秘かなブームでしかありませんでしたが、この数年で急激な発展を遂げて、プロ間でも有力視される作戦へと進化しました。 浮き飛車の軽快さと穴熊の堅さを併せ持ったこの戦法。相振り飛車が苦手な中飛車党、先手三間に悩まされている居飛車党、居飛車穴熊が好きな方には特にお薦めです。まだまだ出始めで、対策を知らない方も多い戦法です。本書でいち早く中飛車左穴熊をマスターすれば、棋友に一歩も二歩も差をつけられるのは間違いありません。左穴熊を得意戦法のレパートリーに加えて、明日からの将棋にぜひ活用してください。 ■CONTENTS 第1章:左穴熊の基本と考え方 第2章:先手左穴熊対三間飛車 第3章:先手左穴熊対向かい飛車 第4章:先手三間対後手左穴熊 第5章:その他の戦型 第6章:自戦記
  • 高田明浩の右玉新時代
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 期待の若手が送る力戦のススメ! 右玉・それは古くからありつつも定跡化されていない風変わりな戦法であり、同時にそのバランス感覚が現代将棋を先取りしていたともいえる、奥深い戦法です。10代でプロ入りした期待の若手、高田明浩四段はこの右玉の使い手としても知られています。本書では21世紀生まれの新しい観点から、古くて新しい戦法、右玉を解説します。現在主力戦法にしている先手番四間飛車にも1章を割いてご紹介。 右玉・それは古くからありつつも定跡化されていない風変わりな戦法であり、同時にそのバランス感覚が現代将棋を先取りしていたともいえる、奥深い戦法です。10代でプロ入りした期待の若手、高田明浩四段はこの右玉の使い手としても知られています。本書では21世紀生まれの新しい観点から、古くて新しい戦法、右玉を解説します。現在主力戦法にしている先手番四間飛車にも1章を割いてご紹介。 高田明浩(たかだ・あきひろ) 2002年、岐阜県生まれ。 2014年、6級で奨励会入会(森信雄七段門下) 2021年4月、四段。 早見え早指しのオールラウンダー。 奨励会時代は右玉を多用し、プロ入り後は振り飛車も得意にしている。 藤井聡太と同世代で、将来を嘱望される若手棋士のひとり。
  • 髙橋晃大のオセロ必勝手筋100
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2017年、オセロ天才キッズとしてTV出演し、大きな話題となった髙橋晃大七段。 髙橋七段はその後、第41回世界オセロ選手権で準優勝を果たし、2019年には第40期オセロ名人戦で優勝し、メジャータイトル初制覇、さらに続く第14期オセロ王座戦でも優勝し、名人・王座の二冠を達成しました。 いま、全オセロプレイヤーの中で最も勢いに乗っている選手といっても過言ではないでしょう。 本書はその髙橋七段による初のオセロ戦術書です。 自らの実戦を元に次の一手問題を出題し、詳しく解説しています。解説の中ではなるべく他の局面での応用も効くように、「ここがポイント」として考え方のコツを示しています。 世界最高レベルの内容なので、一つ一つの問題で考えることが多く、一筋縄ではいかないものばかりですが、本書の内容をきちんと理解し、マスターすることができれば、それだけであなたのオセロのレベルは格段に上がっているはずです。
  • 高橋道雄の将棋道場 初段突破のコツ50
    完結
    -
    全1巻1,793円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 勝率をグンとアップさせる! ★ 「玉の早逃げ」テクニック ★ 相手の駒を遊ばせるワザ ★ 落ち着いて終盤を読む「寄せの戦術」…ほか ★ 実戦の対局に学ぶ「負けない指し方」伝授します! ★ 詰将棋も13題収録 ★ 実戦の対局に学ぶ「負けない指し方」伝授します! ◆◇◆ 高橋道雄 九段 からのコメント ◆◇◆ 将棋を覚えた人にとっては、最初に訪れる一番の難関。 それが初段でしょう。 級から段になると、 なんだかとても強くなったような気分になるものです。 本書は、そんな皆さんのために、 心を込めて書き下ろした一冊です。 上達に欠かせない考え方や将棋感覚など、 Q&A方式にまとめてみました。 題材は、私が実際にプロ公式戦で戦った 対局をふんだんに使用しています。 プロ対局の臨場感をたっぷりと味わいながら 読んで頂けたらと思います。 正しい形や感覚を養うには、 プロの将棋を見るのが一番です。 中には、長い手順も少し出てきます。 それも一手一手、細かく把握しなくても大丈夫。 図面から図面への大体の流れをつかみましょう。 プロの将棋は、指し手が一手ごとに独立しているのではなく、 前に指した手を継承しています。 ですから手順なのです。 とはいえ、将棋を必要以上にむずかしく考えることはありません。 カラーイラストも楽しみながら、のんびりと読みましょう。 本書を繰り返しお読み頂ければ、 いつの間にか大きく上達しているはずです。 目指せ初段! 高橋 道雄 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第1章 初段になるためのベストノウハウ21 *1 得意な戦法の指南書は 実戦で指すことを前提として読もう *2 苦手な相手や戦型との実戦は レベルアップのチャンス *3 バランスを保てば、 序盤で大差はつけられない ・・・など全21項目 * コラム1 歩がぶつかりやすい相矢倉戦 ☆ 第2章 初段になるための「負けない」指し方 *22 攻める前にしっかりとした陣形作り 負けない将棋への第一歩です *23 攻める前に自玉を見る習慣をつけよう 危険を感じたら、いったん守ります *24 押さえ込みをねらうときは徹底して 飛車を攻めるのが勝ちに繫がります ・・・など全11項目 * コラム2 たまには振り飛車も ☆ 第3章 初段になるための「寄せ」のコツ *32-1 “王手こそ最強の一手” まずはこの考えを消し去りましょう *32-2 プロでもいつも完璧ではありません、 王手の掛けすぎによるミスも! *33 玉は下段に落とすようにするのがコツ! 寄せの戦術として、一番の基本です ・・・など全11項目 * コラム3 本当に指したい将棋 ☆ 第4章 初段になるための高橋流「格言」あれこれ *41 格言その一 駒をガッチリ連結、固さ倍増! 1*42 格言その二 玉の側に全軍を集結せよ! *43 格言その三 見た目以上に粘り強い端玉形 ・・・など全11項目 ※ 本書は2012年発行の 「これで初段になれる! 将棋 実力アップのコツ50」を元に 加筆・修正を行った新版です。 ◆◇◆ 高橋道雄 九段 のプロフィール  ◆◇◆ 昭和50年6級で故・佐瀬勇次名誉九段の門に入る。 52年初段。 昭和55年四段。 昭和57年五段。 昭和58年第24期「王位戦」で、五段として初めてのタイトル獲得。 昭和59年六段。 昭和60年第26期「王位戦」でタイトル獲得。 昭和61年七段。 第27期「王位戦」防衛。 第12期「棋王戦」でタイトル獲得。 昭和62年第26期「十段戦」でタイトル獲得。 昭和63年第9回「日本シリーズ」で優勝。 平成元年A級に昇格、八段。 平成2年九段。 平成4年第8回「天王戦」で優勝。 平成8年第9回「竜王戦」1組優勝。 平成12年将棋栄誉賞(通算600勝)受賞 平成26年将棋栄誉敢闘賞(通算800勝)受賞。
  • 谷川浩司の将棋 振り飛車篇
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    1巻2,455円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私は羽生善治九段と170局近い対局をしているが、その中でも振り飛車の将棋が結構ある。それも4局取り上げた。二人とも基本は居飛車党だが、タイトル戦での番勝負の中で、「一局は振り飛車を指してみたい」と互いに思うことがよくあったのだ。そうしたいつも指している将棋以外の将棋を試す気持ちが、結果的に芸域を広げることや、技術を高めることつながった、と自負している。 (まえがきより) 本書は谷川浩司九段が43年に及ぶ将棋人生を自らの言葉で振り返る「谷川浩司の将棋」シリーズ第2弾、振り飛車篇です。 中学生棋士としてプロデビューしてから現在に至るまで常に一線で活躍し続けてきた谷川九段にしか語れない言葉あります。 本書は第1部は振り飛車の変遷を振り返る「講座編 私的振り飛車観」。第2部は自戦記という構成です。 大山康晴十五世名人、森安秀光九段など、往年の名振り飛車党を相手にした将棋から、羽生善治九段との激闘、さらには若手の菅井竜也七段の阪田流向かい飛車を迎え撃った将棋まで、谷川九段が選んだ珠玉の20局を詳細に解説します。 大山時代が終わり、将棋界の主流が相居飛車になってもなお、タイトル戦などの大舞台で絶えることなく指されてきた振り飛車の名局をぜひ、対局者である谷川九段本人の解説でお楽しみください。
  • 谷川浩司の将棋 矢倉篇
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    1巻2,455円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 谷川浩司、42年の軌跡 「私が棋士になったのが、昭和51年12月20日。中学2年生の時であった。以来、間もなく42年の月日が流れる。公式戦の対局数は2200局を超えた。いろんな将棋を指したし、いろんな手を指した。思い出を語ればきりがないが、できれば現役時代のうちに自分の指した将棋の中身をもう一度確かめておきたいというのが、私の前からの念願であった。今の目で見た自分の将棋を書き残しておきたかったのだ。 そこで本書を出版させていただくことになったのである」(まえがきより) 本書は谷川浩司九段が42年に及ぶ将棋人生を自らの言葉で振り返る「谷川浩司の将棋」シリーズ第1弾、矢倉篇です。 中学生棋士としてプロデビューしてから現在に至るまで常に一線で活躍し続けてきた谷川九段にしか語れない言葉あります。 また、残してきた名局の数々は羽生善治竜王はじめ、数多くの棋士に影響を与えてきました。 本書では第1部で「講座編 私的矢倉観」と題して谷川九段が実際に経験してきた40年の矢倉の変遷を解説します。第2部は「自戦記編」。谷川九段が指した矢倉の対局約440局の中から自らが選んだ珠玉の20局を詳細に解説します。 対中原誠、加藤一二三、米長邦雄、南芳一、森下卓、羽生善治、佐藤康光、森内俊之、村山聖、郷田真隆。いずれも歴史に残る名勝負ばかりです。 本書こそ、全将棋ファン必携の一冊といえるでしょう。 ◎内容 第1部 講座編 私的矢倉観 第2部 自戦記編   第1局 十代の記念碑   第2局 名人挑戦を懸けて   第3局 夢舞台に立つ   第4局 米長三冠王に挑む   第5局 中原王将の挑戦を受ける   第6局 米長九段の挑戦を受ける   第7局 若手の追撃始まる   第8局 羽生さんとの初タイトル戦   第9局 森下システムと戦う   第10局 南王将に挑戦   第11局 三冠と二冠の対決   第12局 鬼才、村山六段とのタイトル戦   第13局 中原先生との最後のタイトル戦   第14局 七冠フィーバーの中で   第15 局 永世名人資格を得る   第16局 驚きの感想   第17局 千勝達成と王位獲得   第18局 森内名人に挑む   第19局 会長時代の羽生戦   第20局 後手急戦の時代 コラム1 モチベーション コラム2 研究会 ◎著者プロフィール 谷川浩司(たにがわ・こうじ) 1962年4月6日生まれ 兵庫県神戸市出身 1973年 5級で若松政和七段門 1976年12月20日 四段 1984年4月1日 九段 1983年、第41期名人戦でタイトル戦初登場にして名人位を獲得。21歳の名人は史上最年少記録。1997年、第55期名人戦で通算5期獲得で「十七世名人」の資格を得る。2002年、通算1000勝(特別将棋栄誉賞)達成。2012年12月から2017年1月まで日本将棋連盟会長。タイトル戦登場は57回。獲得は竜王4、名人5、王位6、王座1、棋王3、王将4、棋聖4の27期。棋戦優勝は22回。著書は「月下推敲」、「光速の終盤術」、「光速の寄せ」シリーズ、「光速の詰将棋」、「完全版 谷川流寄せの法則」(日本将棋連盟)など多数。
  • 楽しく解ける! 孫・星合のまいにち詰碁
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 対話形式の新感覚詰碁集! 本書は孫喆七段、星合志保三段ご夫妻の新感覚詰碁集です。 対話形式で解説していく構成になってるので、詰碁が苦手な方でも楽しく取り組むことができます。 また詰碁は難しい問題とじっくり格闘するより、簡単な問題をくり返し解くことが大切といわれています。 この本では、入門者から解けるやさしい問題ばかりを用意しているので、本書でしっかり基礎を固めましょう! 孫喆(そん・まこと) 平成8年(1996年)2月21日生。神奈川県出身。萩原 睦八段門下。 平成23年入段、30年七段。 平成30年、第44期名人戦リーグ入り 令和元年、第44期新人王戦優勝 『囲碁・失敗に学ぶ上達のヒント』(マイナビ出版)を著作。 星合志保(ほしあい・しほ) 平成9年(1997年)4月16日生。東京都出身。菊池康郎氏(緑星囲碁学園)に師事。 平成25年入段、令和3年三段。 第40期女流本因坊戦挑戦者 『囲碁・13路盤で上達! 基本戦術と手筋』(マイナビ出版)を著作。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 誰でもカンタン! 図解で分かる碁の形勢判断法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 形勢判断が図解ですっきり分かる! 「プロ棋士の間では、このような駆け引きが行われていることを見せたい」 本書が初の著作となる、平田智也七段の言葉です。 どのような形で見せれば分かりやすい形になるか、また、アマチュアの上達に役立つ内容にするにはどうすればいいか、試行錯誤をした結果、盤面を図解する形をとりました。 テーマのはじめに局面解剖図があり、「どこが黒・白の領域か、弱い石はどこか、その他注目ポイントなど」次の一手を選ぶうえで考慮すべきことを図示していることで、視覚的に分かりやすくなっています。 また、形勢判断の際に重要な要素を解説しているだけではなく、判断を生かすための打ち方(形勢の良いとき・悪い時の考え方)にも踏み込んで解説をしています。 プロ棋士の技術の凄さを楽しむと同時に、形勢判断の方法とそれを生かす打ち方を学べる、大満足の一冊となっています。
  • 誰も言わなかった碁の本 マイナビ囲碁文庫 どんどん強くなる22の急所
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 過去の名著・名作を文庫として残そうというMYCOM囲碁文庫の6作目です。 「アマとして強くなるためには、特別な才能など全く関係ありません」(前書きより)。NHK講座でおなじみの、アマ指導の第一人者白江治彦七段が、プロ棋士、院生の勉強方法を伝授します。 「手割りの考え」、「形勢判断の具体的な方法」、「ハメ手の方法」など、皆さんが今まで知らなかった部分を取り上げ、間違いなく上達する急所ばかりを網羅しています。
  • 団塊へのレクイエム
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    1巻968円 (税込)
    フリーライター左沢のビジネスパートナーが磐梯吾妻の山中で謎の女と心中した。疑問をもった左沢は事件の真相を明かにすべく捜査を行うが、彼がそこで見たのは、混乱する教育と過当競争を生きた戦後のベビーブーマーたちの深いこころの闇だった。 団塊世代が残した功罪と、翻弄される団塊ジュニアたちの苦悩を描いたヒューマンサスペンス。 三苫健太(みとま・けんた) 福岡市生まれ。システムエンジニアとして長くコンピューターシステムの開発に従事したのち、ライターに転進する。数多のIT関連の技術書を執筆するかたわら、ミステリーや世話もの小説にジャンルをひろげている。剣道教士七段

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  • 中盤戦で差がつく! 実戦形詰碁トレーニング
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 爽快感&実用性抜群! 関西棋院の新星・星川航洋四段の詰碁集です。 作風は「実戦形かつ、正解図が鮮やかな詰碁」で、解いた後の爽快感が心地よい問題ばかりです。 収録問題の内訳は下記の通り。 レベル1(7級~5級)  30問 レベル2(4級~1級)  68問 レベル3(初段~三段) 35問 レベル4(四段~六段) 31問 レベル5(七段以上)  52問(オリジナルと分割問題が26問ずつ) レベル1と2はサクサク解けるかつ、有用な筋を学べる問題です。 ここで是非詰碁を解くコツをつかみましょう。 多くの方に楽しんでいたけるよう、レベル3以降の問題はヒントをたくさん出しています。 レベル5は分割出題を行い、眼目となる筋だけを考えられるよう工夫も行っています。 「この形見たことある!」という見た目でとっつきやすいものの、基本的な筋の組み合わせを考えたり、意外な筋を見つける能力が試されます。 この思考は実戦の「中盤戦」そのもの。本書を解き終わったときには、驚異的な中盤力が身についていることでしょう。
  • 「次の一手」で覚える 三間飛車定跡コレクション414
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これで三間飛車の定跡は完璧! 本書は次の一手問題を解きながら各戦法の定跡手順をマスターするシリーズの三間飛車編です。 三間飛車はトマホークをはじめ、新しい戦法や手順が数多く開発され、振り飛車の主力戦法になりつつあります。 しかし、三間飛車を指す上では▲4五歩早仕掛けなどの居飛車の急戦策に対する正しい対処法を前提知識として知っている必要がありますし、天敵と言える居飛車穴熊への対策ももちろん必要です。 つまり、覚えなければいけないことは結構多い。 そんな必須手順をまるっと一冊で覚えたい!そのご要望を叶えるのが本書です。 急戦から持久戦まで。クラシックな形から最新型まで。 404問もの次の一手問題を用意し、三間飛車のあらゆる形を網羅しています。 三間飛車党はもちろん、三間飛車を相手にする居飛車党にも役立つ一冊です。 ぜひ本書で三間飛車の定跡手順を完全にマスターしてください。 ◆目次 テーマ1 居飛車穴熊対△5三銀型三間飛車 テーマ2 居飛車穴熊対△6四銀型三間飛車 テーマ3 居飛車穴熊対コーヤン流三間飛車 テーマ4 居飛車穴熊対△4三銀型三間飛車 テーマ5 居飛車穴熊対△4三銀型三間飛車急戦向かい飛車 テーマ6 居飛車穴熊対トマホーク戦法 テーマ7 地下鉄飛車対銀冠穴熊 テーマ8 居飛車急戦▲4五歩早突き型対三間飛車 テーマ9 居飛車急戦▲3七桂・5七銀左型対三間飛車 テーマ10 居飛車急戦対三間飛車△7二銀早上がり型 テーマ11 先手三間飛車対居飛車急戦△5三銀左型 テーマ12 先手三間飛車対右四間飛車 テーマ13 左美濃対三間飛車 ◆著者 所司和晴(しょし・かずはる) 昭和36年10月23日、東京都江東区の生まれ。 53年11月、5級で(故)平野広吉七段門。 60年 四段 平成17年 七段 将棋の普及にも熱心で、自ら教室を持つほか、プロ棋士にも多くの弟子を持つ。趣味はシャンチー(中国象棋)。 著書は「【決定版】駒落ち定跡」(日本将棋連盟)「東大将棋ブックス」シリーズ「定跡コレクション」シリーズ(マイナビ出版)他多数。
  • 次の一手で学ぶ好手・悪手の判断トレーニング
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 逆転負けには理由がある! 悪手センサーを身につけよう 本書は逆転負けを回避することをテーマにした次の一手問題集です。 構成は、悪手のパターンをまとめた講座+問題200問です。 どういう手が手堅く勝ちにつながりやすいか、またはどういう手が危険で逆転されるのかを伝える内容です。 局面や条件によって悪手は変わりますが、どの局面でも共通して「指してはいけない手、指さない方がいい手」は存在します。本書では、そのような悪手の共通点や特徴を説明します。 「局面は優勢、正確に指せば勝てそう!」そんなときに限って間違える。 特に終盤戦では一手の価値が重く、形勢が何度も入れ替わることもあります。 いい手は見えなくても大悪手だけは指したくない、そう思ったことはないでしょうか。 本書は、逆転負けを回避することをテーマにした次の一手問題集です。 問題は全て三択形式で、図の局面は作戦勝ち~勝勢です。 しかし、そのうち2つは悪手。ドボンを回避してください。 また、有利を拡大して手堅く勝ちにつなげる指し方と、形勢を損ねる危険な手を解説します。 局面や条件によって評価は変わりますが、多くの局面で共通して「指してはいけない手や指さない方がいい手」は存在します。 本書を読んで、悪手を感知するセンサーを身につけましょう。 第1章 中盤戦 1 矢倉編 2 角換わり編 3 横歩取り編 4 相掛かり・力戦編 5 振り飛車編 まとめ 第2章 終盤戦 1 矢倉編 2 角換わり編 3 横歩取り編 4 相掛かり・力戦編 5 振り飛車編 まとめ 小林裕士(こばやし・ひろし) 1976年9月29日生まれ。京都府出身。 1990年、6級で奨励会入会。田中魁秀九段門下。 1997年4月1日、四段。 2011年10月12日、七段。 順位戦はC級2組。竜王戦は3組。 早見え、早指しの居飛車党。 切れ味のある終盤力で、素早く相手玉を寄せる技術が持ち味。 著書に『角換わりの新常識▲4八金・2九飛型徹底ガイド』などがある。
  • 詰み筋別! 実戦形詰将棋3手~9手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3手詰めができればもう強い! 自分を褒めながら解いていこう! 本書は、3手~9手の詰将棋の問題集です。 詰み筋別でテーマを分け、問題を作りました。 詰み筋を解説した例題から始め、3~5~7~9手と、同じ筋の問題を、手数を伸ばしながら出していきます。 7手詰めからは難しいと感じる方も多いと思いますが、パターンを覚えながら挑戦しましょう! 最後は囲い別の問題を用意しました。 今まで使った詰み筋を応用すれば解けるはず! 1問ごとに自分を褒めながら解いてみてください! 本書は、3手~9手の詰将棋の問題集です。 詰み筋別でテーマを分け、問題を作りました。 詰み筋を解説した例題から始め、3~5~7~9手と、同じ筋の問題を、手数を伸ばしながら出していきます。 7手詰めからは難しいと感じる方も多いと思いますが、パターンを覚えながら挑戦しましょう! 最後は囲い別の問題を用意しました。 今まで使った詰み筋を応用すれば解けるはず! 3手詰めができればもう強い。 5手詰めができれば有段者。 7手詰めができれば読みが得意。 9手詰めができれば高段レベル。 1問ごとに自分を褒めながら解いてみてください! 第1章 焦点の捨て駒 第2章 逃げ道封鎖 第3章 開き王手と両王手 第4章 守備駒の移動と無力化 第5章 邪魔駒消去 第6章 玉の誘導 第7章 打ち歩回避 第8章 囲い 昭和41年1月4日、東京都の出身。 55年11月、6級で奨励会入会。(故)関根茂九段門下。 平成7年4月、四段。26年8月、七段。 平成15年~ 17年、23年~ 25年、将棋連盟理事を務める。 分かりやすく丁寧な解説に定評があり、「初級者 将棋上達の方程式 手筋の公式」(日本将棋連盟)、 「解明!相穴熊の最先端」、「乱戦!相横歩取り」(マイナビ出版)など著書多数。
  • 詰将棋タイムトライアル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「短手数の詰将棋を限られた時間で解くには、なんといっても初手のひらめきが重要です」(まえがきより) 将棋世界の人気付録を文庫化する将棋世界付録傑作選シリーズ第2弾!今回は塚田賞を2回受賞するなど、詰将棋作家としても有名な伊藤果七段による好評の付録「伊藤果に挑戦 タイムトライアル60」です。 局面をいい方向にもっていく、そういう手を見つける「直観力」が実戦でも大いに役立つと伊藤果七段は言っています。例えば時間が切迫した終盤で、第一感にいい手が浮かぶかどうか、それが将棋の勝敗を大きく左右するのです。本書は短手数を短時間で解く詰将棋、「直観力」をつけるうえでは、最良の題材です。タイムアタックするスリルを楽しみながら、繰り返し解くことで、直観力も手を読む力も、もちろん詰みの手筋も身につけることができる一冊です。鬼才伊藤七段の贈る名品。是非、挑戦してみてください。
  • 天才棋士降臨・藤井聡太 炎の七番勝負と連勝記録の衝撃
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 天才藤井聡太、その強さの秘密に迫る! 羽生善治三冠が14歳の中学生棋士に敗れる―。 平成29年4月23日、誰も予想できなかった結果に将棋界は騒然となりました。ニューヒーローの名は藤井聡太。藤井四段はその後プロ公式戦で連戦連勝、それまでのデビュー戦からの連勝記録10をはるかに上回り、勝ち続けました。 本書はスター誕生の舞台となった炎の七番勝負と驚異の連勝記録について、藤井四段の自戦解説をメインとし、羽生善治三冠をはじめとする対局相手棋士のコメント、七番勝負の企画者でありすべての対局に立ち会った鈴木大介九段の感想で振り返るものです。また、師匠の杉本昌隆七段による藤井聡太論も収録しています。 藤井四段の棋士人生の輝かしい第一歩、その軌跡を本人と、関係した多くの棋士たちが綴った記念碑的一冊です。
  • 天才 藤井聡太
    4.7
    「ひふみん」こと加藤一二三九段とのデビュー戦から、新記録となる破竹の29連勝。 棋界のトップ、佐藤天彦名人、羽生善治竜王を連破して 全棋士参加の「朝日杯将棋オープン戦」で優勝。 わずか1年余りで四段から七段へ異例の三段階昇段……。 史上最年少でプロ棋士となった藤井聡太の活躍は、私たちの想像のはるか上を行く。 幼い日から彼を育んだ師匠・杉本昌隆、迎え撃つ王者・羽生善治、渡辺明、 斎藤慎太郎、永瀬拓矢、三枚堂達也をはじめとする 精鋭揃いのライバルたちの証言が明らかにする天才の素顔。 文庫化にあたり、原稿用紙100枚、60ページの書き下ろし新章を収録! 【目次】 第一章 師匠・杉本昌隆との九年間 文●中村徹 完全保存版 不滅の二九連勝を辿る 文●松本博文 第二章 【連続インタビュー】若手棋士たちの矜持 文●松本博文 第三章 迎え撃つ王者 羽生善治「すごい人が現れた」 渡辺明「底の見えないものに一般論は通じない」
  • 弟子・藤井聡太が教えてくれた99のこと
    4.0
    藤井聡太氏は棋聖、王位、叡王、竜王、王将と立て続けに五冠を制覇し、五回の防衛戦を含めてタイトル戦十連勝という前人未到の記録を打ち立てた。公式戦で六連敗していた豊島九段にも圧勝を重ねて苦手意識を完全に払いのけた。もちろん、それまでも盤石の安定感だったが、変化といえば、以前に比べて持ち時間に対する意識が変わったことだろう。それまでは時間不足によって追い込まれることが多かった勝負が、一分将棋に入る前に一、二分時間を残すようになったのだ。わずかな時間ですが、読みの速度が尋常ではない藤井氏の場合、その一、二分が勝敗を左右する。さらに、どんな戦法に対しても逃げずに受け入れる姿勢が、弱点を作らず地力をつけることにつながっている。修正能力が高いため、同じ相手に一回は負けても、二回、三回と負けることはない。番勝負で圧倒的な強さを見せる所以だ。大勝負で次々に強豪を倒して実績を積み上げてきた経験によって、精神的にも落ち着きと風格が備わってきた。わずか二年間で人はこれほど成長できるのか、と驚くばかりだ。五冠という肩書だけではなく、高校生から将棋一筋の社会人となり、第一人者としての自覚が芽生えてきた、と著者は語る。人はいくつになっても成長できる。成長の機会は師匠や周囲の人間が用意できるものではなく、本人の意志と不断の努力によってもたらされる。藤井氏の場合、その意志と努力は「この上なく将棋が好き」「もっと強くなりたい」という気持ちに支えられている。単行本刊行時に無冠の七段だった藤井が五冠に成長する、その源泉の思考法に触れられる一冊。
  • 解いてすっきり 爽快5手詰
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実戦に役立つ!読みの力を鍛える5手詰200題 本書は中田章道七段が担当した『将棋世界』の人気連載「実戦に役立つ5手7手詰」のコーナーから、5手詰の問題のみを200問厳選したものです。 連載時になかった解説を加えて、詰将棋に不慣れな方にもポイントがわかりやすいようにしています。 また、(1)50問ごとの正解数と(2)5問ごとのタイムトライアルの2つの方法で、棋力がわかるチェックシートも用意しました。 中田詰将棋の魅力は、自然な配置から繰り出される妙手順の美しさと、解けたときの爽快感にあります。 中田詰将棋のコクを存分に味わいたい詰将棋ファンのあなたも、終盤力も格段にアップさせたいあなたも、ぜひ手にとってまずは1問解いてみてください。 本書は中田章道七段が担当した『将棋世界』の人気連載「実戦に役立つ5手7手詰」のコーナーから、5手詰の問題のみを200問厳選したものです。 連載時になかった解説を加えて、詰将棋に不慣れな方にもポイントがわかりやすいようにしています。 また、(1)50問ごとの正解数と(2)5問ごとのタイムトライアルの2つの方法で、棋力がわかるチェックシートも用意しました。 中田詰将棋の魅力は、自然な配置から繰り出される妙手順の美しさと、解けたときの爽快感にあります。 中田詰将棋のコクを存分に味わいたい詰将棋ファンのあなたも、終盤力も格段にアップさせたいあなたも、ぜひ手にとってまずは1問解いてみてください。 中田章道(なかだ・しょうどう) 1952年1月19日富山県富山市(旧八尾町)生まれ。 1969年5級で(故)板谷四郎九段門。 1976年四段、2007年七段。 2004年、現役引退。 詰将棋作家として有名で、各誌紙への発表数は約1万題。 著書は『駒の詩』(将棋天国社)、『中田章道短編詰将棋代表作』、『逆転の5手詰』『逆転の7手詰』(日本将棋連盟)など多数。
  • 解けてさわやか 痛快7手詰
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    1巻1,496円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 痛快無比の解後感! 本書は中田章道七段が担当した『将棋世界』の人気連載「実戦に役立つ5手7手詰」のコーナーから、7手詰の問題のみを200問厳選したものです。連載時にはなかった詳細な解説と、棋力判定用のチェックシートを付けています。7手詰は程よい長さで作家の個性が出しやすいと言われています。本書で「自然な配置から妙手順が繰り出される」中田詰将棋の真髄を体感してください。 第1章 2011年11月号~2012年8月号 第2章 2012年9月号~2013年6月号 第3章 2013年7月号~2014年4月号 第4章 2014年5月号~2015年3月号 中田章道(なかだ・しょうどう) 1952年1月19日富山県富山市(旧八尾町)生まれ。 1969年5級で(故)板谷四郎九段門。 1976年四段、2007年七段。 2004年、現役引退。 詰将棋作家として有名で、各誌紙への発表数は約1万題。 著書は『駒の詩』(将棋天国社)、『中田章道短編詰将棋代表作』、『逆転の5手詰』『逆転の7手詰』『解いてすっきり 爽快5手詰』(日本将棋連盟)など多数。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • とっておきの相穴熊
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書のテーマは相穴熊です。昔からの人気戦法ですが、藤井システムの勢いが一段落した現在、居飛穴の堅さに対抗する手段として注目を浴びています。振り穴を得意とするプロ棋士広瀬五段と、「アナグマン」と呼ばれるほど穴熊を得意としている遠藤アマ七段が、相穴熊の序・中・終盤それぞれのテーマ図に対してそれぞれの形勢判断と狙い筋を示し意見をかわしています。広瀬五段はプロらしい鋭い着手と正確な速度計算を披露。いっぽう遠藤アマは時間の短いアマ大会で鍛えられた、実戦的な指し回しを随所に見せています。相穴熊を指しこなすコツが満載で、勝率アップ間違いないでしょう。 ■CONTENTS 【第1章】相穴熊の基本的な戦い(四間飛車基本1図 振り飛車5二金型/四間飛車基本2図 振り飛車6一金型/三間飛車基本図 守備金の寄せ方)/【第2章】相穴熊における終盤戦の考え方(穴熊の特性 ゼットと速度計算/相穴熊仮想A図 6八金、6二金型/相穴熊仮想B図 7八金、7二金型 ほか)/【第3章】実戦における考え方(定跡形からの仕掛け/桂香を簡単に取らせない/終盤の入り口からの速度計算 ほか) ■著者 【広瀬章人(ヒロセアキヒト)】 1987年1月18日東京都江東区出身。1998年6級で勝浦修九段門。2000年初段。2005年4月1日四段。2007年4月1日五段。第65期順位戦C級2組で9勝1敗の成績を収めC級1組に昇級。早稲田大学に在学中。 【遠藤正樹(エンドウマサキ)】 1966年12月29日静岡県静岡市出身。東海大学卒。2006年全国支部名人戦3回目の優勝によりアマ七段。ほかにもグランドチャンピオン戦や平成最強戦など、数々の全国大会で優勝を重ねてきたトップアマ強豪。穴熊を得意戦法とし、「アナグマン」の異名を持つ。対プロ公式戦は6勝6敗。現在富士フィルムグラフィックシステムズ株式会社にて会社員を務める。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • とっておきの穴熊退治
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本書で銀冠が復活するきっかけになれば私が棋士になった意義も多少はあったのではないかと思うのだ」(まえがきより) 本書は佐藤秀司七段渾身の「銀冠による振り穴破り」の戦術書です。振り飛車穴熊は駒組みが簡単で堅く、アマチュアでは人気戦法の一つ。これに手を焼いている居飛車党の方も多いのではないでしょうか? 本書は振り飛車穴熊に非常に有効と言われている銀冠を、この道のスペシャリストである佐藤七段が解説したもの。銀冠の駒が連結した美しい形、そして金銀を盛り上げていって穴熊を上から押しつぶす強烈な圧力。本書は手厚い将棋が好きな方にとってはたまらない内容になっています。本書では、佐藤七段が最強の敵といっている四間飛車△4四銀型に始まり、腰掛け銀型、石田流型、さらに5筋位取り中飛車まで、さまざまな形の振り穴を銀冠で攻略していきます。佐藤七段の銀冠愛にあふれた力強い解説、とっておきの振り穴対策として、ぜひ読んでいただきたい一冊です。 ≪CONTENTS≫ 第1章:最強の敵 四間飛車△4四銀型 第2章:四間飛車 腰掛け銀型 第3章:四間飛車 石田流型 第4章:5筋位取り中飛車 第5章:次の一手 第6章:自戦記編
  • 戸辺流こだわりのゴキゲン中飛車
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スペシャリストによる中飛車の最新研究 ここ数年、プロの振り飛車の主力戦法として君臨し続けているのが中飛車です。 特に先手中飛車は居飛車を含めたすべての戦法のなかでも1、2を争う高勝率となっています。 もちろん、居飛車からもいくつもの有力な対策が生み出されてきていますが、それを上回る研究を振り飛車側が出し続けているためです。 そんな振り飛車党の研究を牽引する棋士の一人が戸辺誠七段。中飛車を主戦場として、毎局細かい工夫を凝らし、常に新しい手順を模索し続けています。 そして本書はその戸辺七段の最新研究を惜しみなく披露したものです。 ・超速▲3七銀VS△4四銀型 ~△72銀基本編~ ・超速▲3七銀VS△4四銀型 ~△72金応用編~ ・超速▲3七銀VS△4四銀型 ~持久戦・穴熊編~ ・先手中飛車VS△4二銀急戦 ・先手中飛車VS角道不突き急戦 ・先手中飛車角交換型 後手編では対超速の二枚銀急戦から穴熊まで 先手編では△4二銀急戦から流行の角道不突き、さらには角交換型まで網羅しています。 中飛車のスペシャリストの「こだわり」が詰まった一冊。 中飛車党の中飛車党による中飛車党のための本といっていいでしょう。 ぜひ本書をマスターして最新の中飛車を指しこなしてください。 ◎コンテンツ 第1章 超速▲3七銀対△4四銀型~△7二銀基本編~ 第2章 超速▲3七銀対△4四銀型~△7二金応用編~ 第3章 超速▲3七銀対△4四銀型~持久戦・穴熊編~ 第4章 先手中飛車対△4二銀急戦 第5章 先手中飛車対角道不突き急戦 第6章 先手中飛車、角交換型 ◎著者 戸辺 誠(とべ・まこと) 1986年8月5日生まれ、神奈川県横浜市出身 1998年9月6級で加瀬純一六段門 2006年10月1日四段 2009年3月10日五段 2010年2月9日六段  石田流やゴキゲン中飛車を得意とする振り飛車党の旗手。  竜王戦は第20期、第23期でランキング戦優勝。順位戦は第68期C級1組で全勝し、B級2組へ(2年連続昇級)。王位リーグなどでも活躍し、第37回(2009年度)将棋大賞では新人賞を受賞。  著書に「振り飛車4→3戦法」「楽しく勝つ!! 力戦振り飛車」「戸辺流相振りなんでも三間飛車」「戸辺流現代振り飛車手筋集」(マイナビ出版)「将棋DVD 攻めて強くなる戸辺流中飛車」(ルーク)、「石田流を指しこなす本 急戦編」「石田流を指しこなす本 持久戦編」(浅川書房)などがある。 「自由が丘戸辺誠将棋教室」を開くなど、普及活動にも力を注ぐ。日常を綴った戸辺流 ブログ(http://tobemakoto.blog55.fc2.com/)を公開中。
  • 豊川孝弘の将棋オヤジギャグ大全集
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋ブームで話題、 将棋オヤジギャグで話題の豊川七段初の書籍!  オヤジギャグ紹介はもちろん藤井四段との対局も振り返る! 藤井聡太四段の29連勝をきっかけに今や将棋ブーム。 将棋オヤジギャグがテレビの将棋解説や テレビの情報番組で話題なのが豊川孝弘七段です。 「同志社大学」(同飛車のこと)、「両取りヘップバーン」(両取り)、 「ニフティ」(二歩)などノリと勢いで連発されるオヤジギャグは 新たな将棋ファンを開拓しつつあります。 本書では、豊川七段の定番&最新オヤジギャグを 約130作品紹介しています。 そして、あの藤井四段との対局などを振り返るインタビューも収録。 果たして藤井四段の強さの秘密とは何なのか? さらには、豊川七段オリジナル最新詰将棋 (一手、三手、五手、七手詰め)も多数紹介。 この一冊で将棋が100倍楽しくなる! 将棋が100倍好きになること間違いありません。
  • 豊島の将棋 実戦と研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 勢いに乗る旬な棋士たちの、実戦の読みと研究を余すところなく描くSUPER自戦記シリーズ第5弾!本書は第71期順位戦B級2組で9勝1敗で見事「1期抜け」を果たした豊島将之七段がその熱戦を自ら解説するものです。藤井九段、森下九段、杉本七段といった強敵と戦った全10局を収録。豊島七段の読みの鋭さ、研究の深さを感じることができます。また、序盤で少し悪くしても、中盤でミスをしても、最後は勝ってしまう。端的に言えば豊島七段の「強さ」も感得できるはずです。 頂点に向かって今まさに駆け上がっている豊島七段による、研究を交えた自戦解説、棋力向上に役立つことは間違いありません。その「強さ」を本書で吸収して、ぜひ日々の将棋で実践してください。 ■CONTENTS 【第1局】田村康介六段戦/【第2局】青野照市九段戦/【第3局】藤井猛九段戦/【第4局】南芳一九段戦/【第5局】森下卓九段戦/【第6局】中川大輔八段戦/【第7局】安用寺孝功六段戦/【第8局】畠山成幸七段戦/【第9局】北浜健介七段戦(千日手局)/【第10局】北浜健介七段戦(指し直し局)/【第11局】杉本昌隆七段戦 ■著者 豊島将之(トヨシママサユキ) 1990年4月30日生まれ。愛知県一宮市出身。1999年9月6級で桐山清澄九段門。2007年4月1日四段。2009年5月8日五段。2010年11月29日六段。2012年4月19日七段。竜王戦ランキング戦で第21期に6組、第22期に5組で連続優勝。2010年、第60期王将戦で2年連続となる挑戦者決定リーグ入りを果たし、5勝1敗でタイトル初挑戦を決める(結果は久保利明王将に2勝4敗)。将棋大賞は第37回(2009年度)勝率1位賞、最多対局賞。第38会(2010年度)新人賞。第39回(2011年度)最多勝利賞。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 動画で学ぶ 弓道 基本~称号者への道
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 弓具・着装の取扱い方、基本の姿勢・動作からマナー、「射法八節」の詳細、練習法、競技・昇段審査までの「基本編」と、中・上級者向けに演舞用の和服の着装、昇段・称号審査や祭祀式典の「射礼」まで解説した「有段者編」で構成。必要な知識と実践の所作、射法を網羅した完全版。 主要動作を解説した動画のQRコードを掲載。 (電子版として巻末に各動画のURL表記も記載しています。) <著者> 石山 佳彦 (いしやま よしひこ) 1955年生まれ。神奈川県立相模台工業高校で弓道を始め、平本卓司氏に師事。桜美林大学入学後、故吉田能安氏(大日本武徳会大範士)の指導を受け、大学三年時に五段取得、全関東学生弓道選手権大会個人優勝。1987年全国弓道大会錬士の部優勝、国体五年連続出場、全日本選手権7回出場。教士七段。1987年桜美林大学弓道部監督に就任後、全関東学生弓道選手権大会女子団体優勝2回、同男子1回、全国選抜大会アベック優勝を含み女子3回、男子1回、全日本学生弓道選手権大会女子優勝4回、同男子1回、女子王座決定戦3連覇を含み5回、同男子1回、個人では、全関東学生弓道選手権大会女子個人優勝2名、全日本学生弓道選手権大会女子個人優勝1名、同男子3名を輩出。
  • 中田章道短編詰将棋代表作
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    1巻1,056円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 7手詰から13手詰を短手数をメーンに、形が良く手順も良い詰将棋100題を厳選収録したものです。著者の中田章道七段は詰将棋専門誌でも活躍したこともある、数少ない本格派の詰将棋作家です。本書はトレーニング用の易しい問題集ではなく、むしろ「難しいけれども解けると最高に気持ちいい」という範疇に入るものです。簡単に解けないかもしれませんが、解けたときの喜びは、普段なかなか得られるものではありません。ぜひ1題ずつ味わっていただきたい一冊です。
  • 中原VS谷川全局集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「棋界の太陽」VS「光速の寄せ」全101局収録! 本書は大棋士同士の全対局を収録した「全局集シリーズ」の一冊で、中原誠十六世名人と谷川浩司九段の公式戦98局+非公式戦3局を全局解説付きで収録するものです。 時代を代表するスター棋士として、3度の名人戦をはじめ数多くの大舞台で激突した両棋士。戦型も矢倉、角換わり、相掛かり、振り飛車とバラエティに富んでおり最高レベルの戦いは並べるだけで当時の熱気が伝わってきます。中原十六世名人の中盤の絶妙の駒さばきや谷川九段の切れ味抜群の終盤は、序盤戦術が進化した現代になっても全く色あせることはありません。 そして、これまでの「全局集シリーズ」とは一線を画す本書最大の特長はなんと言っても巻頭の「永世名人対談 中原誠×谷川浩司」。 本書のために実現した永世名人同士のビッグ対談、その模様を余すところなく収録しています。互いの存在を初めて知ったところから、今だから言える名人戦対局当時の心境、トップ棋士にのみ語ることを許されたタイトル戦での心構え。中原十六世名人が現代将棋に喝を入れ、谷川十七世名人が大晦日の対局を回想します。さらに時代の異なるスター棋士である大山康晴十五世名人、羽生善治九段、藤井聡太七段についてなど、その一言一句が棋史に残すべき貴重な内容となってます。 巻頭特集+全101局の棋譜解説というボリューム満点の456ページ。 すべての将棋ファンに読んでいただきたい一冊です。
  • 永瀬流 負けない将棋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大山の再来、最強の受け将棋-。異才永瀬拓矢が放つ待望の処女作ついに完成。旬の棋士が贈る若手精鋭シリーズ第3弾は、今年度の加古川青流戦、新人王戦で連続優勝し、今最も注目されている若手棋士永瀬拓矢五段による将棋講座です。永瀬五段は言います。将棋に勝つコツ、それは「盤上を占有し、自分の陣地を広げること」であると。本書は従来の将棋観を根底からくつがえさんとする永瀬五段渾身の野心作です。永瀬五段が何を、どう考えながら将棋を指しているかを自戦解説をしながら明らかにしていきます。彼の発する一言一言が、あなたの考える将棋観に大きなダメージを与えることは間違いありません。仮想されたアマ強豪との掛け合いの体裁となっているため、非常に読みやすく、それでいて将棋の本質を鋭くえぐる斬新な内容となっています。本書で永瀬五段の思考過程を追体験し、永瀬流の「負けない将棋」を体得してください。 ■CONTENTS 【第1章】三間飛車(安西勝一六段戦/北浜健介七段戦1 ほか)/【第2章】中飛車(遠山雄亮五段戦/村中秀史六段戦1 ほか)/【第3章】相振り(高崎一生五段戦/矢倉規広六段戦 ほか)/【第4章】その他(神谷広志七段戦/甲斐智美女流二冠戦 ほか)/コラム 永瀬流負けない秘訣(トレーニング/研究会・VS ほか) ■著者 永瀬拓矢(ナガセタクヤ) 1992年9月5日生まれ。神奈川県横浜市出身。2004年6級で安恵照剛八段門。2009年10月1日四段。2012年4月24日五段。第39回(2011年度)将棋大賞で連勝賞を受賞。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • ネット碁・早碁にも対応 並べるだけで強くなる囲碁実況
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ネット碁での早碁を解説する打碁集。著者は現在、第一線で活躍している若手棋士安達利昌七段、平田智也七段、孫喆七段です。 アマチュア大会は持ち時間が少ない早碁で行われるため、自身の対局にすぐに活かすことができます。 また、YouTubeでも対局実況が囲碁は人気コンテンツとなっています。通常の打碁集では解説されない「対局中の思考」をそのまま知ることができます。 本書に収録されている対局の実況動画と、著者3人での検討動画を「囲碁オンラインTV」にて配信しています。 是非書籍と動画の両方をお楽しみください。 囲碁オンラインTV(<a href=”https://igo-online-tv.com/”>https://igo-online-tv.com/</a>)とは、囲碁の上達コンテンツを配信している動画サイトです。 特長1 豊富な動画コンテンツで体系的に学べる 棋譜解説、布石、定石、詰碁・手筋、ヨセなど幅広いジャンルの動画を用意しています。 自分の学びたい分野を選んで、楽しみながら棋力向上を目指せます。 特長2 基礎から最新の難解変化まで、わかりやすく解説 囲碁の基本的な考え方を解説したものから、囲碁AIによる最新定石までレベルも幅広く対応しています。。 動画コンテンツは随時拡充し、最新情報もイチ早くお伝えします。
  • 脳トレ9手詰
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    1巻1,056円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 終盤力の養成には、何といっても詰将棋が一番。本書は9手詰を100題収録。姉妹編「脳トレ7手詰」と同じく、玉位置は全て三段目以内で、駒数が少ない問題ばかり。また、美濃囲いや穴熊、銀冠などの囲いを題材にした問題も数多く、詰将棋の苦手な人でも解く気が起き、実戦に役に立つトレーニングに最適な問題揃いです。易しいものから、少し難しいものまで、終盤に役立つ詰め手筋を数多く紹介しており、本書を解くことにより、知らないうちに終盤力が身に付いていくことでしょう。 著者の北浜七段は、月刊誌「将棋世界」詰将棋欄の選者を務め、また自身も詰将棋専門誌に作品を投稿するなど、詰将棋がわかる数少ないプロ棋士の一人です。
  • 脳トレ5手詰
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トレーニングに最適!本書は北浜健介七段の詰将棋、脳トレシリーズの第3弾です。前作、前々作と同じく玉の位置はすべて3段目以内で、問題数は大幅アップ。基本問題が100問、少し手ごたえのある実力問題が50問と、実戦形の問題を150問ご用意しました。終盤力を鍛えるには詰将棋は欠かせません。繰り返し解いて詰めの切れ味を磨いてください。 ■CONTENTS まえがき/詰将棋のルール/基本問題/実力問題/あとがき ■著者 北浜健介  1994年四段、2007年七段。2007年~2011年「将棋世界」の詰将棋サロン選者。自身も詰将棋専門誌に作品を投稿するなど、詰将棋の作家としても有名。また、第4回詰将棋解答選手権で優勝するなど、解図スピードも棋界トップクラス。著書「脳トレ7手詰」「脳トレ9手詰」。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 初恋をやりなおすにあたって【SS付き電子限定版】
    4.5
    【電子限定版】描き下ろし番外編「内緒の棋譜」収録。●食事も摂らず駒を動かし、棋譜を眺めて呟くばかり――。対局前は廃人同然の棋士の世話を請け負った何でも屋の大須賀(おおすか)。そこで再会したのは、若くして七段となった棋士期待の星・灰谷雪(はいたにせつ)。小学校で別れたきりの幼なじみだった!! 詰将棋を教わるほど仲が良かったのに、雪はなぜか無反応で…!? 一期一会の対局に魂を削り名人を目指す、雪の真意とは――13年を経て、もう一度始める切ない初恋!!
  • 羽生世代の衝撃 ―対局日誌傑作選―
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「中村修と羽生善治の対局の有様は、今でもよく覚えている。それは終った後に、となりで指していた中原が、帰りがけに『谷川名人も長くないな』と言ったからである」(あとがきより) 1985年12月18日、羽生善治四段昇段。天才少年はデビュー1戦目を△4五銀の妙手で飾り、それからも好手、妙手を連発し8割近い勝率で勝ち続けた。そして驚くべきは天才少年は一人ではなかったこと。佐藤康光、森内俊之が立て続けにプロ棋界に参戦し、こちらも鮮烈なデビューを飾る。さらに「寄せは村山に聞け」とその名を轟かせた、西の天才・村山聖。先崎学、丸山忠久、郷田真隆…。のちに「羽生世代」と呼ばれる若者たちが一つの群れとなって将棋界を席巻したのがこの時代である。新四段が次々に棋戦優勝を果たし、タイトル挑戦を決める。順位戦を駆け上がっていく。それまで将棋界で暮らしてきた者たちにとって、彼らの暴力的な強さ、その衝撃はいかほどのものだったか。本書ではその疾風の有様を将棋界内部から捉え続けた河口俊彦七段の連載「対局日誌」で振り返るものである。今なお続く「羽生世代の衝撃」。将棋界にとって空前にして絶後であろう奇跡の世代の原点がここにある。 ※ご注意 本書は日本将棋連盟発行の「将棋マガジン」昭和61年4月号~平成4年5月号で連載された「対局日誌」から一部を抜粋して再編集したものです。
  • 羽生善治監修 子ども詰将棋 チャレンジ220問
    -
    1巻1,089円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1手詰から5手詰まで全220問を収録した最強の詰将棋入門書!  詰将棋の基本ルールからていねいに説明しているので、詰将棋は初めてというお子さん、将棋を始めたばかりのお子さんでも安心。「1手詰」80問、「3手詰」100問、「5手詰」40問を収録。ステップアップしていくことで、確実に力をつけることができます。問題は5段階にレベル分けされており、子どものやる気を引き出し、実力を確認することができます。また、正解手順のほかにおちいりやすい失敗例も掲載し、解き方を丁寧に解説しています。  漢字にはふりがな付きなので、お子さんが一人で読むことができます。  問題は、すべて老舗詰将棋雑誌「詰将棋パラダイス」による完全新作! 《詰将棋パラダイス》 昭和25年、詰将棋専門誌として創刊号が発行される。昭和37年、詰将棋の最高の栄誉である看寿賞を初めて発表。昭和61年、史上最長手数「ミクロコスモス」(橋本孝治作)が発表される。平成9年、通巻500号。記念号付録に「読者の棋士による思い出の詰将棋」。平成11年、「看寿賞作品集」が、将棋ペンクラブ大賞特別賞を受賞。平成21年、谷川浩司九段が棋士として初めて入選百回を達成。平成22年、将棋界への貢献が評価され、大山康晴賞を受賞。平成27年、母体である全日本詰将棋連盟主催の「詰将棋解答選手権」で藤井聡太七段(当時小学校6年)が初優勝。 *************************************** 詰将棋が上達すれば将棋も強くなりますか? 疑問に思われる人もいるかも知れませんが、その答えは「イエス」です。たくさんの詰将棋を考えて、たとえそれが解けても解けなくても読みの力が養えます。実戦に役立つのは間違いありません。どんどん詰将棋を解いてください。そして同時に、詰将棋の持つ楽しさや奥深さを感じていただければ幸いです。 棋士 羽生善治(「はじめに」より抜粋)
  • 早分かり 相振り飛車定跡ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定跡伝道師が相振り飛車を徹底分析!定跡伝道師所司和晴七段が、特定の戦法を一冊で紹介する「早分かりシリーズ」。先後どちらにも肩入れせず、最新手順を徹底的に網羅しており、求道的な戦術書として読者からの支持も厚いシリーズです。「早分かりシリーズ」第5弾は相振り飛車。プロ間でも力戦になることが多く、金無双が定番だった以前に比べ、囲いは多様化しています。本書では主に飛車を振る場所によって7章に分け、定跡を幅広く整備しています。流行の角道オープン四間飛車との戦い方も収録されており、相振り飛車を指す上での道しるべとなる一冊です。 ■CONTENTS 序章:相振り飛車の駒組み/第1章:向かい飛車対三間飛車/第2章:相向かい飛車/第3章:相三間飛車/第4章:三間飛車対向かい飛車/第5章:角道オープン四間飛車対振り飛車/第6章:中飛車対三間飛車/第7章:中飛車対向かい飛車
  • 早分かり 相矢倉 定跡ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定跡伝道師・所司和晴七段の本領発揮!現代矢倉のすべてがここにある。「矢倉は最も本格的な将棋で、私も多く指してきました」(まえがきより) 昔も今も矢倉は将棋の花形戦法。タイトル戦でも毎回のように指されています。もちろん将棋ファンにとっても不動の人気を誇る戦法ですが、現在、プロの矢倉の定跡は多岐に及び、微妙な形の違いを理解するのは困難になっています。本書は、そんなニーズに力強く応える一冊。定跡手順に明るく、定跡を分かりやすく伝えることにかけては将棋界随一の定跡伝道師・所司和晴七段が膨大な矢倉定跡を一冊の書籍に凝縮いたしました。▲3七銀戦法、▲5八飛型、脇システム、森下システム。広範囲に及ぶ定跡のポイントを分かりやすく紹介しており、特に現代流行のテーマに関しては詳しく解説しています。また、本書の特長は相矢倉の先手・後手のどちらにも肩入れすることなく、中立の立場で解説していること。この一冊で先手になっても後手になっても、自信を持って矢倉を指すことができます。さらに、図面はすべて形勢判断入りで、図面だけで理解ができるようになっています。渡辺明二冠も自信を持って推薦する矢倉定跡書の決定版。ぜひ本書を読んで、矢倉マスターを目指してください。 ■CONTENTS 【第1章】先手4六銀型VS後手9五歩型/【第2章】先手4六銀型VS後手8五歩型/【第3章】先手4六銀型VS後手6四角型/【第4章】先手4六銀・5八飛型/【第5章】先手3七銀戦法/【第6章】脇システム/【第7章】森下システム ■著者 所司和晴(ショシカズハル) 昭和36(1961)年10月23日、東京都江東区の生まれ。53年11月、5級で(故)平野広吉七段門。55年初段、60年6月四段、62年五段、平成4年六段、17年4月七段。将棋の普及に人一倍熱心で、弟子に渡辺明二冠、松尾歩七段、宮田敦史六段らがいる。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 早分かり石田流定跡ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 渡辺明竜王推薦!好評の早分かりシリーズ第2弾!2011年6月発売の「マイナビ将棋BOOKS 早分かり 中飛車定跡ガイド」に続く、所司和晴七段による定跡ガイドです。 今回はプロ、アマ問わず大流行中の「石田流」戦法について、石田流側、対石田流側の両方の立場から中立に解説しています。見開きでひとつのテーマが完結するため分かりやすく、また参考図にはすべて形勢判断が入っているので、解説を読まなくても、局面を見るだけで形勢がひと目で分かるようになっています。これから石田流を得意戦法にしたい方も、いつも石田流の対策に悩まされている方も、一冊で定跡を覚えられるファン必読の内容です。 ≪CONTENTS≫ 第1章:△8五歩早突き型/第2章:△4二玉早上がり型/第3章:△6二銀型/第4章:端歩突き越し型/第5章:△3五歩型相振り飛車/第6章:△5四歩型相振り飛車/第7章:△4四歩型相振り飛車
  • 早分かり 角換わり定跡ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 角換わり定跡総まとめ! 「定跡伝道師」こと所司和晴七段が、各戦法の定跡を先手・後手中立の立場で解説する早分かりシリーズ第6弾。本書のテーマは今、最も多くプロ間で指されており、最も早く定跡が進化している戦法=角換わりです。 本書は角換わり定跡の総まとめとして第1章で現在流行の相腰掛け銀△7四歩型、第2章で後手が専守防衛に回る相腰掛け銀△7三歩型、第3章で後手が6筋の位を取り△6四角を見せながら戦う相腰掛け銀△6五歩型を解説。第4章では現在では少なくなりましたが基本として押さえておきたい同型腰掛け銀、第5章では受け方、攻め方を知っておきたい先手棒銀を解説します。 第1章~第5章までで角換わりの定跡をひと通りマスターしたあとは、一手損角換わりの解説が続きます。第6章では最もよく指されている一手損角換わり対早繰り銀、第7章では棒銀、最終第8章では新しい指し方であるダイレクト角交換(4手目△8八角成)を解説しています。 この一冊で角換わりの基本と最新形、さらに一手損角換わりも頻出形から新しい指し方まで学べる盛りだくさんの内容となっています。総ページ数272ページ、角換わりと一手損角換わりの主要な変化は全て網羅されていますので、ひと通り読んだ後は対局後に常に立ち返る辞書のように使うのもオススメです。日々定跡が進化している角換わりですが、この本でしっかりと定跡を自分のものにして、角換わりを得意戦法にしてください。
  • 早分かり 角道オープン四間飛車 定跡ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「早分かりシリーズ」第4弾は現在大流行の角道オープン四間飛車が登場!「早分かりシリーズ」は定跡伝道師所司和晴七段が、その戦法の定跡を網羅的に紹介し、どちらにも肩入れしない中立な立場で解説する戦術書として、好評を博しています。 △4四歩と角道を止めない四間飛車は現在最も注目されている戦法。この戦法を指してみたいという方も、この戦法に苦しめられている方も日々増えていることと思います。本書はどちらの方にとっても非常に有益な一冊。 居飛車が▲7七銀と上がる形、銀冠に組む形、▲5八金右を優先する工夫、さらに▲3六歩型、▲5六歩型、▲2五歩早突き型、そして振り飛車側の43戦法と、7章にわたる幅広い解説でこの戦法の定跡を完全に網羅。ぜひ、本書を読んで角道オープン四間飛車マスターになってください。 序 章:角道オープン四間飛車の基本 第1章:角交換対▲7七銀型 第2章:角交換対銀冠 第3章:角道オープン対▲5八金右型 第4章:角道オープン対▲3六歩型 第5章:角道オープン対▲5六歩型 第6章:角道オープン43戦法 第7章:▲2五歩早突き型
  • 早分かり 先手でも後手でも使える 横歩取り定跡ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 横歩取りの定跡はこの本に全て書いてある 定跡伝道師こと所司和晴七段が戦法の定跡をあますことなく伝授する早分かり定跡ガイドシリーズ。第7弾は横歩取りです。現在プロ・アマ問わず大流行している横歩取り。本書は基本の駒組みから相横歩取り、△8五飛戦法、そして最新の△8四飛・5二玉・7二銀型まで7章にわたって解説したものです。これまでの早分かりシリーズ同様、先手、後手どちらにも肩入れすることなく中立の立場で定跡を紹介しており、先手になっても後手になっても使える内容となっています。 横歩取りは複雑、難解というイメージがありますが、まずは各戦型における定跡手順を知ることが理解の第一歩となります。定跡とはプロ棋士が試行錯誤の果てに作り上げた互いの最善手の応酬ですから、定跡を覚えることはそれだけで大きなアドバンテージとなります。日々の実戦の将棋にも、プロの対局観戦にも大いに役立つ一冊。ぜひ本書で横歩取りの定跡をマスターしてください。
  • バランス感覚で碁は勝てる シンプルに打つ6つのコツ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 難しく考える必要はない!碁に限らず、勝負事で大事なのは、まず自分の弱点を補うこと。自分自身に心配がなくなってはじめて、相手を攻めることができるのです。本書は瀬戸七段が、お互いの弱点を見つめることで打つ手を決める「バランス感覚」を解説します。「攻めとは得をはかること」「模様は相手に入らせて攻める」など、実戦で次の一手に迷うことがなくなる指針が詰まった内容です。題材は、瀬戸七段本人の院生時代の碁。当時のアマチュアっぽい、バランスを欠いた手を鋭く指摘しており、皆さんの棋力向上に役立つことは間違いありません。 ■CONTENTS 石の方向/攻めの基本(得をはかる/モタレ/競り合い)/模様の考え方/割り打ちとヒラキ ■著者 瀬戸大樹(セトタイキ) 昭和59年、三重県出身。関西棋院所属。平成12年入段、21年七段。平成16年、第1期中野杯優勝。20年、第4期産経プロアマトーナメント戦優勝。22年、23年、本因坊戦リーグ入り。23年、棋聖戦リーグ入り。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 盤上のシナリオ ~理想の手順を組み立てる読みの技術~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シナリオ思考で手順を組み立てる! とらえどころのない局面を考える力をつける必須テクニック 本書は、手の考え方自体について書いた本です。 強い人は、手順を「組み立てる」という言い方をよくします。それはつまり、高段者も天才的なひらめきで最善手を見つけているわけではなく、 なんらかの思考パターンによって勝利へのシナリオを描き出しているということです。そしてそれは、どなたにも習得可能な技術です。 本書では、その技術を具体的に解説。あなたの読みをグレードアップしてください! 本書は、手の考え方自体について書いた本です。 強い人は、手順を「組み立てる」という言い方をよくします。それはつまり、高段者も天才的なひらめきで最善手を見つけているわけではなく、 なんらかの思考パターンによって勝利へのシナリオを描き出しているということです。そしてそれは、どなたにも習得可能な技術です。 本書では、その技術を具体的に解説。あなたの読みをグレードアップしてください! あらきっぺ 本名は荒木隆。平成16年に6級で森信雄七段門。平成28年に三段で退会。 奨励会退会後もアマチュア将棋にて活躍を続け、第42回朝日アマチュア将棋名人戦で4位の成績を収めると、招待選手として出場した朝日杯において出口若武四段(当時)、大石直嗣七段を破る快進撃を見せた。 将棋の普及にも熱心であり、ブログ「あらきっぺの将棋ブログ」はプロの将棋を独自の目線とわかりやすい語り口で解説し、人気を集めている。 初めての著書となった『現代将棋を読み解く7つの理論』(マイナビ出版)は将棋ペンクラブ大賞を受賞。2作目の『終盤戦のストラテジー』もヒット作となっている。
  • 必修!相振り戦の絶対手筋105
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「必修!絶対手筋」シリーズ第2弾は相振り飛車。 杉本昌隆七段が相振り飛車で現れやすい手筋をパターン化して、丁寧に解説しています。 杉本七段は、現代の相振り飛車で意識すべきことを次の3つだとしています。「三間・美濃・さばき」そして、どの戦型にも共通する重要手筋が「端攻め」。本書ではこれらの必須キーワードを元に、現代相振り飛車を系統立て、手筋として紹介しています。 初手から1手ずつ進めていく従来の戦術書は、一つの定跡を<線>として深く学ぶためのものでした。しかし、相振り飛車では定跡通りに進むことはまれです。実戦において、指し手を考える道しるべとなるのが手筋です。本書でたくさんの手筋を<点>として身に付ければ、定跡以上に実戦で役立つことは間違いありません。 最後に、相振り飛車に悩める将棋ファンに杉本七段の言葉を贈ります。 「基本さえ踏まえておけば、相振りの指し方は自由です」 楽しい現代相振り飛車の世界、その一端を本書でご堪能いただければ幸いです。
  • 必勝 三間飛車破り
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 居飛穴+エルモ囲いで三間飛車を粉砕! 「三間飛車には5筋を突かずに居飛車穴熊」。 数年前まではこの呪文さえ知っていれば三間飛車に勝つことができました。少なくとも作戦負けになることはなかったと思います。 しかし、時代は変わりました。トマホークが登場したからです。 この画期的な作戦によって、5筋を突かない居飛車穴熊は壊滅に追い込まれました。 そうなると今度は居飛車側が考える番です。 5筋を突く居飛車穴熊で戦うことになったため、これまで封印されていた三間飛車の様々な戦法が復活し、現在三間飛車はプロ間でも振り飛車の主力戦法になりつつあります。 そして、日々三間飛車への対策に悩まされている方も多いのではないのでしょうか? そこで福音となるのが本書です。 勢いに乗る三間飛車の各戦法、その全てに対して居飛車が有利になるような指し方を提示しています。 石田流、コーヤン流、相穴熊、下町流…。 居飛車穴熊でこれらをすべて粉砕した後、さらに追い打ちをかけるように現在流行の兆しを見せるelmo囲い急戦も紹介しています。 持久戦なら居飛車穴熊、急戦ならエルモ囲い。 どっちを選ぶかはあなた次第です。 本書を読めば相手が三間飛車にしてきた時点で「もらった」と思えることでしょう。 ◎コンテンツ 第1章 居飛車穴熊VS三間飛車石田流 第2章 居飛車穴熊VSコーヤン流三間飛車 第3章 居飛車穴熊VS△5四歩型三間飛車 第4章 居飛車穴熊VS▲5六銀型三間飛車 第5章 エルモ囲い急戦 第6章 実戦編 ◎著者 畠山鎮(はたけやま・まもる) 1969年6月3日生まれ。神奈川県出身 1984年 6級で森安正幸七段門 1989年10月1日 四段 1993年12月24日 五段 1999年4月27日 六段 2006年4月1日 七段  兄の畠山成幸とともに、将棋界唯一の双子棋士。1989年10月1日に二人同時にプロ入り(四段昇段)し、大きな話題となった。  第4期(1991年度)竜王戦ランキング戦5組優勝。第14期(2001年度)竜王戦ランキング戦2組で2位となり1組昇級。  関西奨励会幹事を長年(2001 ~ 2012年)務め、奨励会員に礼儀作法や生活態度について厳しく指導し、関西の若手棋士台頭の礎を築いた。弟子に斎藤慎太郎王座がいる。  著書に「横歩取りの教科書」(日本将棋連盟)、「これからの相矢倉」「すぐに使えてすぐ勝てる!将棋・振り飛車破りの基本」(マイナビ出版)がある。
  • ひと目でわかる大ヨセ事典
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    1巻1,047円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知らなかった! このハネツギが、こんなに小さいとは…大ヨセは「計算が大変そう…」と、敬遠しがちな分野です。しかしアマチュアの方は、数目の違いを気にする必要は全くありません。肝心なのは、30目のヨセと15目のヨセを間違えないこと。これだけで十分なのです。本書は、大ヨセの大きさはもちろん、正しいヨセ方・受け方、後のネライまで、細かい目数に頭を悩ますことなく理解できるようになっています。巻末には「ヨセの大きさ一覧表」を収録。ひと目で大ヨセの大きさがわかるので、対局後の検討など、あらゆる局面で役立ちます。本書を繰り返し読めば、いつの間にか大ヨセの力がアップし、勝率アップすることは間違いありません。 ■CONTENTS 【序章】大ヨセの考え方/【第1章】星周辺のヨセ(二線のハイ/オサエに対する受け ほか)/【第2章】小目周辺のヨセ(一間ジマリのサガリ/一間ジマリからスベリ ほか)/【第3章】よくある二線のヨセ(二線のコスミ/二線のサガリ ほか)/【第4章】有名な手筋のヨセ(三々のアテ込み/ダメヅマリのハネ ほか) ■著者 淡路修三(アワジシュウゾウ) 昭和24年生まれ。東京都出身。伊藤友恵七段門下。43年入段、59年九段。大手合第1部優勝2回。青山学院大学法学部卒業。52年、第21期首相杯争奪戦優勝。53年、第9回新鋭トーナメント優勝。55年、第11回新鋭トーナメント優勝。56年、第21期首相杯争奪戦優勝。58年、棋聖戦八段戦優勝、全段争覇戦優勝。同58年、第8期碁聖戦挑戦者。同58年、第9期天元戦挑戦者。59年、第39期本因坊戦挑戦者。平成元年、第14期名人戦挑戦者。棋聖戦最高棋士決定戦・リーグ戦計8期在籍。本因坊戦リーグ5期、名人戦リーグ8期在籍。昭和56年棋道賞殊勲賞受賞3回、棋道賞敢闘賞1回。15年、通算800勝達成。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 広瀬流穴熊 終盤の極意
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 広瀬の穴熊超感覚、伝授します!「広瀬の穴熊感覚は独特だとよく言われる」(まえがきより)という言葉に代表されるように、プロ棋士の間でも解明されていない広瀬七段の穴熊超感覚。広瀬七段が実戦14局を題材に、今まで語られることのなかった自身の持つ穴熊のテクニックや終盤のエキスを余すことなく紹介しています。 アマ初段レベルのアシスタントとの対話形式のため、読者が陥ってしまいそうなミスを解決しながら解説は進みます。いきなり竜を切って攻めたかと思えば、ときには丁寧に受けに回り、今度は細かい攻めをつなげて寄せる……。プロレベルの難解な手順の解説も、一歩ずつ階段を上るように、着実に理解することができます。穴熊を知り尽くす広瀬七段ですので、当然、解説は振り飛車穴熊対居飛車穴熊に限りません。対銀冠、相振り飛車、居飛車穴熊と全穴熊対応の解説があります。本書は「終盤の勉強法といえば詰将棋」という今までの常識に風穴を開ける画期的な一冊です。本書を一度手に取っていただければ、穴熊党にとって、広瀬七段の考えを知ることが終盤力向上の一番の近道であることがすぐにわかるはずです。 ■CONTENTS 第1章:相穴熊編 第2章:対銀冠編 第3章:相振り飛車編 第4章:居飛車穴熊編 第5章:参考棋譜
  • 貧困脱出マニュアル
    3.8
    DVと貧困から抜け出しトップ翻訳家に上り詰めた 驚愕の実体験と、徹底インタビューによって体系化した 「綺麗ごとナシでお金を稼ぐ方法」! ! 「6人にひとりが貧困」といわれる今、すべての日本人が読むべき本! ◎貧困を抜け出し、収入をあげる方法を全て体系化! ・たった1本の電話で、食いっぱぐれない ・日本に、東京の1.5倍の時給をもらいながら英語も学べる秘境があった! ・超能力なしで未来予測できる方法を明かします ・中卒でも月収100万を目指せる職業を発見! ・腕立て10回で収入もあがる ◎未来を見通す 15万部突破のベストセラー『ジョコビッチの生まれ変わる食事』を翻訳! 将棋の藤井聡太七段を、ブレイクの1年以上前から特集! 翻訳家、ライターとして「流行を予知するヒットメーカー」が、 自らの手法を公開! ◎稼げる職業は? ・貧困脱出に最適!?相撲部屋から、治験アルバイトまで徹底ルポ ・著者自身が収入源として活用する民泊 ・AV女優になるのはアリか? ◎実在する「金持ち父さん」の教えとは? 数千冊を読破した読書家でもある著者が、 実際に役立った教えを厳選して紹介。 さらに、「実在する金持ち父さん」のアドバイスも! ◎あなたは貧困とは何か、DVとは何か、知っているか 元父親から受けた壮絶なDVの一部始終を告白。 いま苦しんでいる人のために、 離婚する方法や慰謝料をもらう方法もガイド
  • 藤井聡太 完全データブック 令和5年版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【巻頭インタビュー「うれしかった最年少記録」を収録】戦型;勝率;手数;時間;あらゆる角度から藤井将棋を徹底調査! 本書はタイトル戦でいまだ負けなし;八冠制覇へと突き進む藤井聡太竜王・名人の将棋を;「棋戦」;「対戦相手」;「戦型」など;さまざまな角度から分析して紹介するものです。名局解説では同世代の伊藤匠七段が;藤井将棋のすごさをプロの視点から解説しています。そして巻頭インタビューで藤井聡太竜王・名人が語った;「うれしかった最年少記録」とは? ぜひ本書を読んで;藤井将棋の魅力をさらに感じてください。 ※本書内容はカラーで制作されているため;カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
  • 藤井聡太推薦! 将棋が強くなる基本3手詰
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井聡太七段が推薦! 基本詰み筋はこの一冊でマスター!「藤井聡太推薦! 将棋が強くなる実戦1手詰」の続編がついに登場! 基本的な詰手筋のほとんどは3手詰にあると言っても過言ではありません。本書ではその詰手筋をパターン別に解説するので理解しやすい内容になっています。 初めて3手詰に取り組む方へのフォローもばっちり。「3手詰へのステップアップ」、「詰将棋を解くコツ」のコーナーで分かりやすく解説します。 詰将棋問題は全部で200問収録。解き応えたっぷりです。 本書の問題を何度も解くことによって詰手筋の基本を身につければ、終盤力はグンと伸び、自然に将棋も勝てるようになるでしょう。
  • 藤井聡太全局集 平成30年度版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井聡太、2年目の飛躍 史上5人目の中学生棋士としてプロデビューすると、公式戦負け無しの29連勝の大記録を打ち立て、一躍時の人となった藤井聡太七段。 本書はその藤井七段の2年目の足跡を振り返るものです。 平成30年度に終了した各期の棋戦において、藤井聡太七段が対局した棋譜、全60局を解説付きで収録します。 第1部は「重要対局詳解編」として、将棋ファンの記憶に残る珠玉の12局を詳細に解説しています。 2連覇を成し遂げた朝日杯決勝、七段昇段の一戦、升田幸三賞を受賞した△7七同飛成が出た竜王戦5組決勝、新人王戦決勝、遂に実現した師弟戦、執念で勝ち取った230手の大逆転など。 これらについてはすべて藤井七段本人のコメントつきとなっています。 第2部は「解説編」として、その他の48局のポイントを解説しています。いずれもファンを魅了する熱局、好局ばかりです。 前著では村山慈明七段による詳しい解説が大変好評いただきましたが、今回は佐藤天彦名人や斎藤慎太郎王座など、さらに豪華なメンバーに解説に加わっていただきました。 衝撃の1年目に劣らない実績と、魅せる将棋を数多く残してくれた藤井聡太七段。 本書でぜひその軌跡を追体験してください。
  • 藤井聡太全局集 令和元年度版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デビューからの29連勝を皮切りに3年連続勝率8割超えと圧倒的な成績を残し続ける藤井聡太七段。 令和元年度は前期果たせなかった順位戦での昇級を成し遂げ、これまでどうしても届かなかったタイトル戦に王将戦であと1勝というところまで迫る活躍を見せてくれました。 将棋ファンの夢を背負って戦う藤井七段。 2020年6月4日、第91期ヒューリック杯棋聖戦で将棋界に新たな歴史を刻みました。17歳10か月20日、史上最年少でのタイトル挑戦です。 本書では、令和元年度に終了した棋戦における藤井聡太七段の全対局を収録。それに加えて特別編として6月4日の棋聖戦挑戦者決定戦の将棋も掲載します。 重要対局詳解編11局はすべて本人のコメント付き、解説編47局もすべてプロ棋士による詳細な解説があります。 最短の勝ち方、華麗な一手は今年も随所に見られますが、そこにさらに「手厚さ」が加わったのが見て取れるはずです。 稀代の天才・藤井聡太七段の進化をぜひ本書で味わってください。
  • 藤井聡太 強さの本質
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 史上最年少四段、デビュー29連勝、中学生での棋戦優勝、記録部門四冠独占、史上最速最年少七段、史上初3年連続勝率8割超――。 次々と記録を打ち立てていく藤井聡太七段。彼はなぜこんなに勝てるのか、強さの源は何なのか、その将棋の本質を棋士はどう見ているのか。 本書は将棋世界で2018年8月号から17回にわたって掲載した「強者の視点―棋士たちの藤井将棋論」を書籍化したものです。連載時には限られた誌面の都合によって、載せられなかった話や参考棋譜も掲載。さらに巻頭には藤井聡太七段が自身の将棋を分析するなど、貴重なインタビューを掲載しました。将棋ファン必読の一冊です。

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