七段作品一覧

  • 藤井聡太BOOK2023
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トップ棋士、人気棋士の声が満載! 藤井聡太の2022年を追え! ●カラー ・写真で振り返る藤井聡太の2022年 ●トップ棋士が語る将棋観 ・羽生世代と藤井世代―読み? 研究? 激変する将棋の価値観―  語り/木村一基九段 記/内田晶 ●インタビュー・藤井聡太を追う者たち ・藤井竜王と戦いたい 語り/髙見泰地七段 記/大川慎太郎 ・復調が肉薄への第一歩 語り/佐々木大地七段 記/大川慎太郎 ・勝利を積み重ねた先に 語り/増田康宏六段 記/大川慎太郎 ●凄八先生が選ぶ 2022年藤井聡太の一手ベスト5―この手って凄くないですか? 記/飯島栄治八段 ●杉本一門の“名古屋女子対談” 室田伊緒女流二段×中澤沙耶女流二段 ●2022年棋戦ダイジェスト ●藤井聡太 2022年公式戦全成績 ●藤井聡太 タイトル戦マップ ●カラー ・写真で振り返る藤井聡太の2022年 ●トップ棋士が語る将棋観 ・羽生世代と藤井世代―読み? 研究? 激変する将棋の価値観―  語り/木村一基九段 記/内田晶 ●インタビュー・藤井聡太を追う者たち ・藤井竜王と戦いたい 語り/髙見泰地七段 記/大川慎太郎 ・復調が肉薄への第一歩 語り/佐々木大地七段 記/大川慎太郎 ・勝利を積み重ねた先に 語り/増田康宏六段 記/大川慎太郎 ●凄八先生が選ぶ 2022年藤井聡太の一手ベスト5―この手って凄くないですか? 記/飯島栄治八段 ●杉本一門の“名古屋女子対談” 室田伊緒女流二段×中澤沙耶女流二段 ●2022年棋戦ダイジェスト ●藤井聡太 2022年公式戦全成績 ●藤井聡太 タイトル戦マップ
  • 藤森流中飛車左穴熊破り
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この一冊で中飛車左穴熊対策は万全! 中飛車左穴熊は、まず飛車を5筋に振って、相手の様子を見ながら、自玉を左右のどちらに囲うか決める柔軟で合理的な作戦。菅井竜也七段が連採して高勝率をあげ、今泉健司四段がこれでプロ合格を勝ち取ったことで一気にメジャー戦法となりました。これまで今泉四段や杉本昌隆七段による中飛車左穴熊目線の戦術書は出ており、これに苦しめられてきた方も多かったと思います。 そんな方にぜひ読んでいただきたいのが本書で、現在主流となっている指し方△2四飛△2五歩型から藤森四段らしさ全快の超攻撃的な対策(鬼殺し風藤森スペシャル)や一風変わった作戦(△7六飛パックンチョ戦法)まで、なんと10個もの中飛車左穴熊の撃破法が書いてあります。これを読めば中飛車左穴熊はもう怖くありません。 自分の棋風に合った形を見つけて、ぜひ実戦で試してください。
  • 振り飛車最前線 ゴキゲン中飛車VS超速▲4六銀戦法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゴキゲンVS超速の決定版! ゴキゲン中飛車の最大の難敵といえば超速。一直線に▲4六銀と繰り出し、そこから左の銀も攻撃参加する「超速二枚銀」と後手の動きを封じて穴熊に組む「超速穴熊」の2つの有力策を自在に使い分けられる、非常に優秀な戦法です。ゴキゲン中飛車を指したいのなら、超速は避けて通れないところですが、手を焼いている方も多いのではないでしょうか?そこで本書が救世主となります。中飛車のスペシャリスト杉本昌隆七段が超速に対して最も有力だという「銀対抗△4四銀型」の指し方を徹底的に解説しています。 序章で「対超速△4四銀対抗の考え方」を述べたあとに、第1章では急戦の「超速二枚銀」を解説。△4四銀で持久戦に持ち込んでしまえば超速急戦は怖くありません。先手の攻めを受け止めるコツを学んでください。 続く第2章は「対超速穴熊編」。この場合は後手も穴熊にして相穴熊の戦いになります。先手の7七角を目標に巧みにリードを奪う手順が非常に参考になります。 第3章では先手中飛車対後手の超速を紹介。超速は後手番でも有力な戦法ですが、一手の違いが大きく、中飛車が有利に戦いを進めることができます。 第4章では別の超速対策として△3二銀型を解説しています。角道を止めずにさばいて勝ちたい方にはこちらがオススメです。 また、コラムでは弟子の藤井聡太新四段のことも書かれており、こちらも必見です。本書の内容をマスターすればもう超速を恐れることはありません。杉本七段が惜しげも無く研究を披露した一冊。中飛車党の皆さん、必見です!
  • 文春将棋 読む将棋2021(文春ムック)
    4.0
    すべての棋士にはドラマがある。 盤上で魂を削りあっている棋士のストイックな佇まいを描きたい、 技術はわからなくても、その筋書きのないドラマを伝えたい。 そんな思いから生まれた、将棋の魅力が詰まった すべての将棋ファンに送る1冊! 一章  「藤井聡太と若き才能」 棋士18人が証言する「藤井聡太、進化の過程」 「教授」勝又清和七段の<王位戦と藤井聡太>回想録 佐々木大地五段 将棋は生きる希望だった 西山朋佳女流三冠 三段リーグの藤井聡太戦 斎藤慎太郎八段 名人挑戦への道「4強に五分以上で」 広瀬章人八段 対局で感じた藤井聡太二冠の進化と成長 野原未蘭女流1級 秘伝の将棋「英春流」 東大将棋部と藤井聡太ほか 二章 羽生世代と見果てぬ夢 藤井猛と行方尚史、二人は戦友 さよなら、八王子将棋クラブ 深浦康市九段 諦めない「粘りの棋士」 桐山清澄九段 73歳現役最高齢棋士「幕を閉じた順位戦」 豊川孝弘七段 こうしてできたオヤジギャグ 山崎隆之八段 初のA級へ「齢40にして強くなる」など
  • 文春将棋 読む将棋2022(文春ムック)
    5.0
    すべての棋士にはドラマがある――。 大好評だった文春将棋ムックの第2弾、観る将ファンに向けた「読む将棋」の決定版です。 登場する棋士/女流棋士は総勢24人以上! 巻頭16ページのルポ「藤井時代か、藤井世代か」は、藤井聡太竜王のライバル候補である4名の若手棋士に徹底取材しました。 その他、書き下ろしの読み物や人気棋士のインタビュー、座談会、コラム、コミックが詰まった全144ページ。フルカラーの冊子です。 【読み物】 [若人たちの群像ルポ]藤井時代か、藤井世代か 大橋貴洸/伊藤匠/服部慎一郎/高田明浩(野澤亘伸) [棋士がよみとく]藤井聡太・豊島将之 真夏の十二番勝負(勝又清和) [父親二人が振りかえる]伝説の「親将ブログ」(宮田聖子) [川島滉生さんに聞く]「あの写真」の少年はいま(宮田聖子) 【Interviews】 佐藤天彦九段 自分らしさを盤上で表現したいと思い、振り飛車を指したんですよ 八代弥七段 まずは自分の同世代の中で突き抜けていきたい 飯島栄治八段 40代に入ってからキャリアハイって凄くないですか? 加藤桃子清麗 里見香奈さんと奨励会試験で対峙した日のこと 中川大輔八段 師匠が、「最新形をマスターしたい」と僕のアパートにきた 近藤正和七段 絶望の中で生まれた新戦法“ゴキゲン中飛車"誕生秘話 澤田真吾七段 プロ入り後も三重県を拠点にしている理由とは 読売×朝日×東京 「将棋記者」のおしごと 石井健太郎六段×青嶋未来六段×黒田尭之五段 オールラウンダー座談会 【Comics】 山口恵梨子(えりりん)の女流棋士の日々 出張版(さくらはな。) 盤記者! 番外編(松本渚) イトシンTVの舞台裏(嫁P) 【Columns】 努力と才能はどちらが大事ですか?(上田初美) 棋士はロックなんか聴かない?(遠山雄亮) [棋士・女流棋士が綴る]将棋会館の思い出(武富礼衣/山口恵梨子/糸谷哲郎/中村太地/上村亘/高野秀行) 数字で読む将棋1~2(君島俊介、相崎修司)
  • プロの実戦に学ぶ 三間飛車VS左美濃
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は三間飛車のスペシャリスト小倉久史七段が、三間飛車VS左美濃の戦いを昭和・平成・令和に分類し、徹底解説した一冊です。 もともと三間飛車の天敵は居飛車穴熊でしたが、「トマホーク戦法」が優秀で、三間飛車に対して居飛車穴熊を使う人は少なくなりました。 現在、居飛車穴熊に代わって一番よく指されているのは左美濃ではないでしょうか。 居飛車穴熊に比べて駒組みまでのスキがないので、トマホークで急襲されることがありませんし、居飛車穴熊ほどではないものの十分に堅く、バランスの良い囲いといえます。 本書は対左美濃対策を本格的に扱った初の戦術書。振り飛車党にとってはなくてはならない一冊です。
  • マンガでやさしくわかるモンテッソーリ教育
    4.1
    1巻1,320円 (税込)
    ~将棋の藤井聡太七段も受けた「モンテッソーリ教育」のポイントがマンガでわかる!~ 子どもの成長に必要なことは、すべて子どもが教えてくれる! 家庭で育つ! 「集中力」「段取り力」「知性」「判断力」「自己肯定感」 将棋の藤井聡太さんや、Amazonのジェフ・ベゾスなどが受けたことでも知られるモンテッソーリ教育。 モンテッソーリ教育とは、イギリスのウィリアム王子や、グーグル、アマゾン、ウィキペディアなどの創業者たち、また最近では将棋の藤井聡太さんなどが受けたことでも知られている教育法です。 20世紀初頭にイタリアの医師・マリア・モンテッソーリによって考案されて以来、とくに欧米では多くの支持を得てきました。 モンテッソーリ教育は、それぞれの発達段階にある子どもを正しく観察し、必要な手助けを必要なタイミングで行うことで、「自立し、思いやりがあり、学び続ける姿勢を持った人間」を育てることを目的としています。 また子育てに悩む方々が、すぐにでもモンテッソーリ教育を役立てられるように具体的な方法を解説します。 モンテッソーリ教育の目的は、天才児を育てることではありません。目の前の我が子をもっと愛おしく思えるようになる、親の教育でもあるのです。 本書では、そのようなモンテッソーリ教育のエッセンスを、子育てに悩むお母さんを主人公にしたマンガと、ポイントを押さえた解説をとおして、家庭で簡単にできる実践の仕方としてご紹介します。
  • マンガと図解で早わかり 強くなる! こども将棋入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 史上初の29連勝を達成した藤井聡太四段の師匠・杉本昌隆七段監修による、子ども向け将棋入門書。駒の特徴や棋譜の読み方といった基礎知識から、序盤・中盤・終盤の戦い方まで、マンガと図解でビジュアル解説。役立つ練習問題、藤井四段にまつわるコラムも収録。
  • マンガ モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋の藤井聡太七段が受けた幼児教育として大注目! モンテッソーリ教育のロングセラー本、待望のマンガ化! 創始者であるマリア・モンテッソーリが発見したのは、小さい子どもが生まれたときから、「自分ひとりでできるように、手伝ってください!」と願っているということ。 モンテッソーリの発見した子どもの見方や考え方を知ると、子どものすこやかな成長をたすけるのが上手になります。 本書はそのエッセンスが詰まった、日本のモンテッソーリ教育の第一人者・相良敦子の名著をマンガにしました。 楽しくて心打つ、子育てストーリーマンガ。お母さん、お父さんはもちろん、幼児教育関係者すべてに役立つ、子育て入門書です。
  • 見て並べて上達! 囲碁・プロが選んだ好手好局集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好手を見て並べて、碁の本筋を身につけよう! ゲームの上達において、お手本を見てそこから正しい手段や戦略を学ぶ、というのは有効な方法です。 囲碁ではプロの碁の棋譜並べがそれに当たります。 しかし棋譜は大量にあるため、「題材に何を選べばいいかわからない!」という方も多いのではないでしょうか? そこで本書は、古今東西の棋譜から鶴山淳志七段が「これを並べれば良い勉強になる」という棋譜を選び、さらに、アマの参考になる場面を抽出して、解説を加えています。 手順も初手からハイライトシーンまでの掲載のため、無理なく効率良く並べることができます。 これぞプロ! というような好手を見て並べて、確かな実力を養ってください。 ●著者 鶴山淳志七段(つるやま・あつし) 昭和56年8月31日生。熊本県出身。趙治勲名誉名人門下。 平成11年入段、22年七段。16年 棋道賞勝率第1位賞。17年 第10回三星火災杯本戦入り。21年 十段戦本戦入りなど。28年 通算400勝達成。 著書に『三連星・中国流・小林流を極める72の手筋』(マイナビ出版)がある。
  • 三村流 布石の虎の巻
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 布石は、広げて入らせろ!アマチュアに一番近い棋風のプロを自負する三村九段が、「模様を大きく広げて、相手から先に入らせる」という「攻めの布石」を中心に、布石の基本的な考え方から布石でリードする方法まで解説します。「攻めの布石」のほか、「白番での対応方法」「封鎖の重要性」「弱い石から動く」など、アマチュアに必要な布石の基本のすべてを詳解しています。本書を読んで、布石の基本を身につければ、勝率アップ実力アップは間違いなし! ■CONTENTS 【序章】布石には2種類ある/【第1章】主導権を握る「攻め」の布石/【第2章】正しい距離感/【第3章】勝負を分ける「石の封鎖」/【第4章】弱い石から動く/【第5章】一段落に気をつける ■著者 三村智保(ミムラトモヤス) 昭和44年7月4日生。北九州市出身。田岡敬一氏に師事。藤沢秀行名誉棋聖門下。61年入段、平成12年九段。62年棋聖戦二段戦優勝。平成6年第19期新人王戦優勝。翌7年第20期新人王戦2連覇。8年棋聖戦七段戦優勝。11年第29回新鋭トーナメント優勝。15年第50回NHK杯優勝。第15期テレビ囲碁アジア選手権準優勝。16年第23期NECカップ準優勝。第59期本因坊戦挑戦者決定戦進出。63年棋道賞「新人賞」受賞。平成13年「勝率第一位賞」受賞。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 未来の才能をのばす 0歳と1歳のモンテッソーリ子育て
    4.0
    藤井七段が学んだ幼児教育として人気のモンテッソーリ教育。子どもの脳と体が驚異的に発達する、誕生から2歳になるまでのモンテッソーリ子育てをマンガとイラストをふんだんに入れて紹介。
  • 名局細解 2012年1月号:第36期新人王戦三番勝負第2局 村川大介七段VS安斎伸彰六段
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手軽にどこでも見られる! 月刊誌『囲碁』の付録として長年愛された「名局細解」を電子書籍化。 全96ページにわたって一局を解説した充実の打碁集です。 2012年1月号では、2011年9月26日に行われた第36期新人王戦三番勝負第2局の村川大介七段と安斎伸彰六段による対局を、村川七段が解説。 若手棋士にとって、一流棋士への登竜門である新人王戦はひとつの大きな目標ですが、本戦では村川七段が2-0のストレートで安斎伸彰六段を降し、初優勝を飾りました。 その勝敗のポイントや学ぶべき手筋、妙手の内容が特にわかりやすく説かれています。
  • 名人
    3.6
    悟達の本因坊秀哉名人に、勝負の鬼大竹七段が挑む……本因坊の引退碁は名人の病気のため再三中断、半年にわたって行われた。この対局を観戦した著者が、烏鷺の争いの緊迫した劇にうたれ、「一芸に執して、現実の多くを失った人の悲劇」を描く。盤上の一手一手が、終局に向って収斂されてゆくように、ひたすら“死”への傾斜を辿る痩躯の名人の姿を、冷徹な筆で綴る珠玉の名作。

    試し読み

    フォロー
  • モミジの棋節
    完結
    5.0
    伝説と呼ばれた、今は亡き天才棋士・蔵道桜七段。その弟である中学生の蔵道紅葉もまたプロ棋士を目指していたが、未だ才能を開花できずにいた。そんなある日、紅葉は兄とよく似た将棋を指す少女と出会い!?
  • 矢倉の新常識
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これが矢倉の未来だ! 「将棋の純文学」と言われ、基本戦法として古今にわたって親しまれてきた矢倉。 プロ間でもタイトル戦の重要局で数多くの名勝負を生み出してきたこの戦法が絶滅の危機に瀕しています。 まず、王道中の王道といわれた▲4六銀・3七桂型が△4五歩の復活によって消滅。追い打ちをかけるように左美濃急戦が登場して▲6六歩型の矢倉は減少の一途をたどりました。 先手の妥協案としての5手目▲7七銀には矢倉中飛車をはじめとする従来の急戦策が有効で、▲2六歩と先手が飛先不突き矢倉を放棄する形に対しても後手は十分戦えます。 先手は脇システムや矢倉藤井システムを以って対抗しますが、なんと▲7七銀型に対しても速攻で潰そうという新手法が登場しました。早めの△7四歩から△7三銀や△7三桂で、序盤早々先手陣に襲い掛かる戦法です。 かつては先手の利を最も発揮しやすい戦法と言われた矢倉ですが、これだけ後手に有力な作戦が生み出されては、もはや先手で矢倉を指す意味はなくなってしまったのでしょうか? 否。矢倉は終わっていません。 これまで定跡中の定跡とされてきた▲5六歩に代えて▲2六歩と先攻する形が出てきたのです。矢倉超急戦、新時代の幕開けです。 本書はこれらの歴史的な流れを概観しつつ、最新の矢倉の攻防にギリギリまで迫った真田圭一八段渾身の一冊。いま、先手の矢倉は何を目指して指せばいいのか?何が最も有力な構えなのか、本書を読めばわかります。 矢倉を諦めない。 本書が発するメーッセージをぜひ受け取ってください。 ◆目次 序 章 矢倉超急戦、新時代の幕開け 第1章 後手早繰り銀 第2章 ▲2六歩早突き型対早繰り銀 第3章 ▲2六歩早突き型対米長流急戦矢倉 第4章 △8五歩早突き型 第5章 先手の急戦矢倉 ◆著者 真田圭一(さなだ・けいいち) 1972年10月6日生まれ、千葉県八千代市出身。 1985年6級で(故)松田茂役九段門。1992年4月四段。 2005年3月七段。2016年10月八段。 1997年第10期竜王戦でタイトル初挑戦。1996年将棋大賞新人賞受賞。1999年から2003年まで将棋連盟理事を務めた。著書に「初級者将棋上達の方程式 寄せの公式」(日本将棋連盟)、「わかる!勝てる!! 急戦矢倉」「激変する現代矢倉 ~▲3七銀戦法から藤井流早囲いまで~」「一問一答で身につく現代将棋の基本手筋432」(マイナビ出版)がある
  • 矢倉は終わらない
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がっちりと囲い合う矢倉戦は左美濃急戦をはじめとする後手の急戦策によって壊滅状態に陥り、「矢倉は終わった」という増田康宏六段の名言(?)も生まれました。 これには長年矢倉を愛用してきた佐藤秀司七段も「長い歴史と膨大な局数を重ねてきた矢倉戦法が、いかにAIが精密かつ優秀であろうとそんなに底の浅い戦法であったのか?という疑念を持ったのも嘘偽りのない心境であった」と述べています。 一時はプロ間でも採用数が激減した矢倉でしたが、これで絶滅するような戦法ではやはりありませんでした。矢倉は形を変えて生まれ変わったのです。 本書は「矢倉は終わらない」をテーマに、先手矢倉における有力な形を紹介しています。早めに▲7七銀と上がり、後手の急戦を迎え撃ちます。 本書では矢倉の変遷から最新の攻防まで幅広く解説しています。「最近の矢倉戦はわかりにくい」と感じている皆さんにこそ、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
  • やさしいヨセの練習帳
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 画期的勉強法で逆転力大幅アップ!ヨセに強くなるには、どうすればいいか――。その答えは、この本に詰まっています。本書は、終局間近の局面からの最善のヨセ方を、実戦形式で解説しています。いきなり解説を読んでも理解できそうにない、という方でも心配ありません。第一部では、目数計算の方法や、ヨセの種類と順序など、解説を理解する上で身につけておくべきポイントを詳解しています。第二部の実戦形式の解説は13路盤を使用しているので、ヨセの勉強がはじめての方でも気軽に読みすすめることができるはずです。難しく感じても、何度も繰り返し読んでみてください。いつの間にか、驚くほど逆転力が身についていることでしょう。 ■CONTENTS 【第1部】ヨセの総論/【第2部】実地演習 ■著者 牛窪義高(ウシクボヨシタカ) 昭和22年5月24日生。高知県出身。窪内秀知九段門下。34年院生。38年入段、40年二段、41年三段、42年四段、43年五段、45年六段、47年七段、49年八段、52年九段。大手合優勝2回。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • やさしく語る 囲碁・石の攻め方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気シリーズの第五弾! 白石勇一七段の人気シリーズ「やさしく語るシリーズ」の第五弾です。 わかりやすく論理的な解説で、今回は「石の攻め方」について解説していきます。 囲碁は中盤が強いほうが勝つ、と言っても過言ではないので攻めがうまくなるとグッと勝率が上がります。 「それぞれの攻めの特徴」から「攻めの目標」まで一冊で攻めの神髄を身につけることができます。 白石勇一七段の人気シリーズ「やさしく語るシリーズ」の第五弾です。 わかりやすく論理的な解説で、今回は「石の攻め方」について解説していきます。 攻めには大きく分けて4種類あります。 ・根拠を奪う ・閉じ込める ・分断する ・迫る それぞれの特徴を理解しているでしょうか? 例えば、「その手自体に価値はなく、後の展開で利益を回収する」攻めの手はどれでしょうか? 特徴を理解していないと、攻めることで返って損をしてしまいます。 また、攻めで重要なことは「利益を上げる」ことです。 石を取ることができれば最高ですが、取れなくても大きな地ができる、などの利益を得るために攻めるのです。 そのためには「目標」の設定が重要になりますが、本書はその方法も解説しています。 囲碁は中盤が強いほうが勝つ、と言っても過言ではないので攻めがうまくなるとグッと勝率が上がります。 本書で攻めの神髄を身につけ連戦連勝を目指してください。 白石勇一(しらいし・ゆういち) 昭和59年生まれ。神奈川県出身。 アマチュア時代の平成13年に全国高校選手権優勝。平成15年に全日本学生本因坊戦優勝。 平成17年初段(プロ入り)、27年六段。平成22年:第35期新人王戦優勝。 アマチュアへの指導に力を入れており、プロ入り後の指導碁数は六千局を超える。 「やさしく語る碁の本質」(4刷)をはじめとする「やさしく語る」シリーズがある。
  • やさしく語る 棋譜並べ上達法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誰も教えてくれなかった、棋譜並べの効率的な方法を伝授 囲碁の上達において、棋譜並べが有効であることは今さら言うまでもないでしょう。 ただし、本当に自分のやり方で上達につながっているのか、疑問に感じたことはありませんか? 棋譜並べにはたくさんの悩みがつきものです。 「数字探しが大変!」 「ただ並べるだけでいいの?」 「何手まで並べればいいの?」 「題材選びはどうすればいいの?」 そこで本書の登場です! 「碁の本質」「布石の原則」「碁の大局観」といったテーマで、丁寧な解説が大好評をいただいている 「やさしく語る」シリーズで「棋譜並べ上達法」をテーマにしました。 本書はこれまで語られてこなかった、棋譜並べの取り組み方を白石七段が伝授します。 序章 棋譜並べの取り組み方 1章 布石の注目ポイント 2章 中盤の注目ポイント 3章 プロの棋譜の分かりにくいところ 4章 棋譜並べ 実践編 この一冊を読めば、棋譜並べの勉強効果が倍増以上になること間違いありません! 多くの囲碁ファンの方に手に取っていただきたい一冊です。
  • やさしく語る 碁の大局観
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「やさしく語る」シリーズの第3弾。本書のテーマは「大局観」です。 大局観とは、局面を正しく判断する能力のことで、着手を決める上での指針となるものです。 「小さい石を取ることにこだわり、相手に大場に打たれてしまった」 「自分の弱いところで戦いを仕掛けて、結果ツブレてしまった」 「守るべきところを守らず、結果相手に攻められてしまった」 よくある失敗例で、誰もが経験したことがあると思います。 どこが大きいところか、石の強弱関係はどうか、手を抜ける箇所かどうか。正しい大局観を身につけることで、これらの正解を導いていくことになります。 「大局観」というテーマ自体も珍しいですが、本書の特長は「置碁」を題材としている点です。置碁は常に全体を見て作戦を考える必要があるので、大局観を磨くにはぴったりだと白石七段は言います。 また、白石七段はこうも言っています。 「置碁はうわ手の無理手が原因で、どちらも楽しめず上達にもつながらないケースも多いと感じています。正しい大局観を身につけることで、重要な上達ツールである置碁を楽しんで打てるようになって欲しい」 前作2冊を凌駕する力作。楽しく上達したい、という方は是非手にとってみてください。
  • 山崎隆之の一手損角換わり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本書は後手番一手損角換わりにおける、私の『失敗の歴史』を集めたものである」(まえがきより) 羽生世代後の将棋界を担うであろうプロ棋士の一人で、現在NHKで将棋番組のキャスターも務めている山崎隆之八段による一手損角換わりの戦術書が完成しました。 一手損角換わりは山崎八段の得意戦法であり、竜王戦で糸谷哲郎七段(当時)が連採し、竜王獲得の原動力となったことでも有名な戦法。本書は一手損角換わり誕生から10年の歴史と進化が凝縮された内容で、さらに書籍後半では山崎八段の経験と研究によって編み出された独自のアイディアが披露されています。 一手損角換わりは腰掛け銀に対しては有効ですが、天敵となるのが早繰り銀。本書では基本の「△3二金型VS腰掛け銀」で一手損側が有利になることを確認し、次に早繰り銀、特に渡辺新手▲3六歩の優秀性とそれに対してどう戦っていくかを解説していきます。最新の「4手目△8八角成VS早繰り銀」の攻防の後半では、まさに「山崎流」といっていい奔放な指し回しや、糸谷竜王が編み出した△7三銀戦法を紹介、早繰り銀に対しても一手損側が十分に戦える可能性があることを示しています。 「皆さまが一手損角換わりを指される際に、できるだけ道に迷わないよう、事故に遭わないようにするためのガイド本を心掛けた」と山崎八段が言うように、今、一手損角換わりを指す上で必要な知識は全てこの本に書かれています。本書で一手損角換わりをマスターしてぜひ実戦で試してください。
  • 夢破れ、夢破れ、夢叶う ー アマチュア棋士がプロに勝ち、プロになった話
    -
    1巻1,650円 (税込)
    奨励会制度導入後、奨励会への入会経験がなく プロになった棋士はいない 奨励会に入ることすらできなかった サラリーマンが夢を叶えた道のりを綴る初の著書 ほとんどの人は、奨励会に入ることもできなかった者が、プロになることなどできないと考えるだろう。  しかし私は、プロになることができた。(中略)  では、なぜそんな私が、奨励会に入ることもなくプロになることができたのだろうか。半生を振り返りながら、私自身も、その答えを見つけ出したいと思う。―本文より 岩手県釜石市出身の著者は、高校生の時に東日本大震災の津波で自宅が流失するという困難に見舞われながらも、プロ棋士になるという夢をあきらめず、何度も壁に跳ね返されながら、「非正規コース」で夢を勝ち取った。そんな異色の棋士がこれまでの経験や想いを綴る初の著書。 【本書目次】 第一章 将棋との出会い~ 奨励会に挑戦 プロローグ 突然の異変と将棋との出会い 八人だけの将棋大会 弟と一緒に教室に通う 初めての全国大会 兄弟で決勝の舞台に 朝日アマ名人戦岩手県代表に 中学三年で奨励会を受験 二勝三敗、挑戦は終わった インタビュー(1) 土橋吉孝さん 第二章 高校入学~東日本大震災 私の故郷、釜石市鵜住居 釜石高校に入学 県内の強敵に苦戦 菅井竜也四段との対局 被災 家が流された? 「釜石の奇跡」 十一メートルを超える津波 避難所生活 将棋が精神面の支えに 家の土台からトロフィーと盾が見つかる 島先生からの扇子 第三章 大学入学~二度目の奨励会挑戦 岩手県立大学に入学 将棋部を立ち上げる 学生名人戦で優勝 アマ名人を獲得 プロ相手の公式戦で初勝利 奨励会三段リーグ編入試験の受験資格 二度目の奨励会挑戦 再び夢破れる これで未練なく就職できる 第四章 サラリーマン生活~プロ編入試験の受験資格獲得 システムエンジニアとして働く 仕事優先の生活 職団戦で優勝 コロナ禍をきっかけに将棋と向き合う 再び訪れたチャンス 退路を断つ 竜王戦で四連勝 序盤の研究にAIを活用 無職の生活とお金の不安 受験資格まであと一勝 嬉しいというより、ほっとした 資格を得ることができた要因 師匠とのランチ 試験官を誰にするか 心を許せるアマ棋界の仲間 第五章 プロへの挑戦 遠山雄亮先生からのアドバイス 平穏な気持ちで盤の前に座る 編入試験第一局 研究がうまく生きた一局 編入試験第二局 作戦は失敗したが崩れず指せた 眠れない夜 編入試験第三局 後悔の一手 振り飛車への対策 編入試験第四局 大きな落とし穴 長い一日が終わる インタビュー(2) 遠山雄亮 六段 インタビュー(3) 北島忠雄 七段 エピローグ おわりに [棋譜]棋士編入試験五番勝負
  • 横歩取り超急戦のすべて
    4.0
    1巻1,272円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「横歩取りのハメ手定跡においてはこれが最終形と自負している」(まえがきより) 先手が▲3四飛と横歩を取った局面。それが横歩取り戦法の基本図です。ここで何も考えずに△3三角と上がっている方が多いのではないでしょうか? しかし、実はその局面からは 1△8八角成▲同銀△3三角(△3三角戦法) 2△8八角成▲同銀△3八歩▲同銀△4四角(△4四角戦法) 3△8八角成▲同銀△2八歩▲同銀△4五角(△4五角戦法) など、さまざまな可能性があり、そこには後手が勝つ変化も大量に含まれています。 △3三角しか知らない相手に、このような戦法をぶつけてみたらどうなるでしょうか。「アマ四段レベル同士の方の対戦なら、十中八九、研究している方が勝つ」と飯島七段は言っています。後手にはあの手この手の罠があり、先手が勝つにはそれらに対してすべて正解手で答える必要があります。しかもその中には、一見危険に見える受けや、守りの金を取らせる手など、初見ではまず指せないという手も多く含まれています。これならアマチュアなら知っているほうが勝つ、というのもうなずける話です。本書は後手番での心強い即戦力を提供するものです。ぜひネット対局や将棋大会で使って、気分良く勝ってください。
  • 横歩取りで勝つための9つの鉄則と15の技術
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 横歩取りの考え方とテクニック教えます 本書は、横歩取りのスペシャリスト野月浩貴七段が序盤から複雑になる横歩取りの要点を序盤の「鉄則」と中・終盤の「技術」という形でまとめ解説するものです。鉄則編では△8四飛・5二玉型に対して▲5八玉型、▲6八玉型、▲7七角型それぞれの特徴と戦う上での考え方を紹介、また、後手の△2四飛ぶつけの狙いと対応も分かりやすく解説しています。技術編では「▲6六歩にはすかさず△6四歩」、「△5二玉型には▲4四歩」などの覚えておきたい中盤の手筋や、「中住まいには▲5四歩」、「早逃げには待ち駒」といった勝敗に直結する終盤のコツを紹介しています。本書には横歩取りにおけるプロの考え方が凝縮されています。これまで横歩取りはとっつきにくいと思っていた方も、すでに指しているもののどうもうまくいかないと思っている方もぜひ読んでいただきたい一冊です。
  • 横歩取りの教科書
    -
    1巻1,355円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本将棋連盟が初段までの道のりを強力にサポートする将棋の教科書シリーズ、今回のテーマは横歩取りです。現在プロ棋界では横歩取りが全盛。ネット中継などを観ても、横歩取りの将棋はほぼ毎日現れています。しかし、アマチュアにとっては「横歩は取らない、一つ間違うと一遍に負けるから」という方は高段者の方でも多いのではないでしょうか。 そんな状況に、著者の畠山鎮七段は言っています。 ―「派手な斬り合いは一手一手をより集中して指すので棋力アップも見込めるし、指さなかったり踏み込まないのはあまりにももったいない」―横歩取りを指すこと自体が棋力アップにつながると畠山七段は言っています。そして、本書がその横歩取りの世界に皆さんを案内するものです。序盤、中盤、終盤に分けて丁寧に解説してありますので、ぜひ本書を読んで大会や日々の将棋で横歩取りを使って、気持ち良く勝ってください。
  • 横歩取りハメ手裏定跡
    -
    1巻1,355円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 横歩取り裏定跡研究最終章 本書は飯島栄治七段による将棋世界の人気連載「今日から指せる! 横歩取り裏定跡の研究」に加筆し、再編集した一冊です。先手が▲3四飛と横歩を取ったときに、△4一玉と寄るハメ手満載の「△4一玉戦法」と現代横歩取りの主流となっている△3三角戦法における「なんでも△2四飛戦法」を深く、丁寧に解説しています。 △4一玉戦法は古くは江戸時代から伝わる戦法。序盤から大駒が飛び交う激しい展開で相手が正しく応接しないと一遍に勝勢になります。しかも底が深い戦法で、プロの公式戦でも現れており、相手が正しく応接したとしても互角の戦いに持っていくことができます。なんでも△2四飛戦法も同じように序盤から大駒交換歓迎の激しい戦いで、簡単に勝ちになる変化も多く存在します。奇襲というワクを超え、現在プロ間で主流となっている指し方ですので、きちんと勉強すればどんな相手にも互角以上の戦いができるでしょう。 飯島七段の横歩取り講座はこれまでに「横歩取り超急戦のすべて」「研究で勝つ!相横歩取りのすべて」と2冊出ていますが、これらは先手に正しく応接されると悪くなってしまうという弱点がありました。しかし本書で解説されている二つの戦法は先手が正しく対応してやっと互角。本書の内容をマスターしてどちらかの戦法を自分のものにできればまさに「今日から使える」即戦力になるはずです。
  • 寄せの基本が身につく はじめての詰めろ
    -
    1巻1,529円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 玉を詰ますためには「詰めろ」が大事! 将棋は相手の玉を先に詰ましたほうが勝ちになるゲームです。最終目的は「詰み」なのですが、その前の「次に詰ましますよ」=「詰めろ」をかけることが、とても重要です。本書は初級者の方に向けた、詰めろのかけ方をおぼえるための問題集す。次に1手で詰むやさしい詰めろのかけ方からはじめて、少しずつレベルを上げながら「玉を詰ます形」を紹介していきます。 序 章 「詰めろ」とは? 第1章 やさしい1手詰めの詰めろ 第2章 少し難しい1手詰めの詰めろ 第3章 次に3手詰めの詰めろ 第4章 よい詰めろと悪い詰めろ 1992年6月25日、大宮市生まれ。 武者野勝巳七段門下。 元奨励会三段で、現在は「甲斐日向将棋教室」を運営している。 丁寧で的確な指導が評判を呼び、2020年2月に港区虎ノ門に2校目を開校した。 現在、将棋教室の講師としてもっとも有名な人物の一人。 教室運営事業以外にイベント開催、雑誌の編集、オンライン棋戦の開催など 様々な活動を通じて将棋普及に貢献している。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
  • 読みを鍛える7手詰200問
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 広く深く読む力が付く難解7手詰。 将棋世界の人気連載「実戦に役立つ5手7手詰」から7手詰の問題を200問厳選しました。書籍化するに当たり、新たに解説を書き下ろしで追加しています。 本書のテーマは「読みのトレーニング」。捨て駒の妙技を味わえる作意手順に加え、非常に難解な変化や紛れを含む中田章道七段の詰将棋は、終盤力向上に最適です。一直線の読みではなく、実戦的な広く深く読む力を手に入れましょう。奥深き7手詰、盤の裏まで読み尽くしてください。隠れた妙手順を発見する喜びとともに、着実な棋力アップを実感できるはずです。
  • 林漢傑・鈴木歩のパワーアップ囲碁 ~布石・戦い・ヨセ・死活~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バランスよく囲碁の力がアップする! 本書は、人気囲碁棋士夫婦の林漢傑八段と鈴木歩七段ご夫妻の技術書です。 布石・戦い・ヨセ・死活・実戦譜の解説という構成で、囲碁に必要な力を全体的に学ぶことができます。 「強くなりたいけど、どの分野が自分に足りていないかわからない」「全体的に囲碁が学べる本が欲しかった」 そんな方におすすめなのが本書です。ぜひ繰り返し読んで棋力向上を目指してください。 林 漢傑(りん・かんけつ) 昭和59年生まれ。林海峰名誉天元門下。 平成12年入段。30年第1回SGW杯中庸戦優勝。同年八段。令和元年名人戦リーグ入り。 『これだけは知っておきたい囲碁 生きる形 死ぬ形』(マイナビ出版)、『決定版! 初段を目指す詰碁問題集』(共著、マイナビ出版)、『美の有段詰碁100』(日本棋院)などの著作があり、詰碁作家として知られている。 鈴木 歩(すずき・あゆみ) 昭和58年(1983年)9月23日生。東京都出身。岩田一九段門下。 平成13年入段、同年二段、14年三段、19年四段、22年五段、23年六段、28年七段 平成15年第5期女流最強戦で優勝。 令和2年第23期女流棋聖戦で上野愛咲美三段を破り、タイトル獲得。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • ルールの次に覚えたい 将棋基本手筋
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋のルールは何とかマスターしたものの、初手から何を指していいかわからない、詰みの形や終盤の玉の寄せ方のコツがつかめないという方が多いのではないでしょうか。 実は将棋で勝つためにはルール以外にも様々なことを覚えなくてはいけません。 それを効率よく学べるのが本書です。 「大野教室」で15年以上にわたって数え切れないほどの生徒を指導してきた将棋指導の達人、大野八一雄七段。その大野七段が自らの経験を元に、将棋の基本手筋を一問一答形式でわかりやすく、出題・解説しています。 まさにルールを覚えた次に読んでほしい一冊。 大野教室のノウハウを凝縮した本書でぜひ将棋で勝つ基礎技術を身につけてください。
  • 60分でわかる! はじめてでも勝てる将棋入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋は、レジャーとしての面白さに加え、「集中力をやしなう」「先読み力がアップする」「記憶力を鍛える」「礼儀が身につく」などの脳トレ効果もバツグン。いまから覚えて、一生楽しめるゲームです。9マス×9マスの戦場でいかに戦い、勝つ(詰ます)か――本書は、この醍醐味を味わうための基本ルールや攻め方が効率よく身につく本。将棋界のエンターテイナーとしておなじみの神吉七段が、保育園児から高齢者まで、数多くの将棋ビギナーへの指導経験をもとに、30級からはじまる「進級制」を導入。興味を持てば30級、「バッテーン角」「忍者の桂馬」など駒の動きをイメージでとらえられたら26級、勝ち負けを理解したらハイ17級、棒銀・中飛車:鬼殺しを知ったらホラ7級!……と、駒の動きが手に取るようにわかる図面(棋譜)と詳細な解説で一気に上達へ。攻撃力に差がつく「新・鬼殺し」戦法も、本邦初公開です! 親子で一緒に楽しめる超入門書。
  • わかる! 勝てる!! 急戦矢倉
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦法の基本から最新形までを分かりやすく解説する、大好評「わかる!勝てる!!」シリーズ第3弾のテーマは「急戦矢倉」です。 プロと比べ、アマチュア同士の対局ではガッチリ組み合う相矢倉にはなかなかなりません。しかし矢倉の棋書の多くが、しっかり組み合って戦う相矢倉を前提として作られているのも事実です。本書は「アマチュアの役に立つ矢倉の本」という観点で、真田圭一七段が「相矢倉に組み上がらない」戦いを書いた一冊です。 急戦矢倉は非常に奥が深く、本格的な戦法です。奇襲戦法に近いようなものだと感じている方もいるかもしれませんが、本書でその認識は変わるはずです。本書では多彩な後手の作戦を解説しています。 最新の△5三銀右急戦に始まり、右四間飛車、超急戦棒銀、矢倉中飛車、△7三桂型急戦…。いずれも一筋縄ではいかないくせ者ばかり。先後どちらの立場でも知っておきたい戦法です。本書はまさに全矢倉党必読の一冊。特に初段前後で、相矢倉の戦いに悩んでいる方にお勧めです。真田七段の丁寧な解説とともに、急戦矢倉の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
  • ワンポイントで即効学習 四間飛車を極める19の戦型
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1テーマ10分! 中盤の重要局面を厳選解説 今も昔も変わらずアマチュアに人気の四間飛車。 しかし、四間飛車対策は多岐にわたり、苦戦している方も多いのではないでしょうか。 一から定跡を覚えるのは大変。そんな方には本書がオススメ! 本書は四間飛車の戦術書です。 19個の戦型を、中盤の急所の局面にしぼって解説しました。ワンポイントでそれぞれの戦型における指し方を学べます。 1テーマ10分!四間飛車の考え方・方針スピードマスターしましょう! 第1部 美濃囲い編 第2部 穴熊編 第3部 その他の囲い 所司和晴(しょし・かずはる) 昭和36年10月23日、東京都江東区の生まれ。 53年11月、5級で(故)平野広吉七段門。 60年 四段 平成17年 七段 将棋の普及にも熱心で、自ら教室を持つほか、プロ棋士にも多くの弟子を持つ。趣味はシャンチー(中国象棋)。 著書は「【決定版】駒落ち定跡」(日本将棋連盟)「東大将棋ブックス」シリーズ「定跡コレクション」シリーズ(マイナビ出版)他多数。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 初段になるための四間飛車
    6/21入荷
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「手番が来たけど何を指せばいいの?」「どうやってさばけばいいの?」そんな悩みが解決します! 本書は「初段を目指す方が読んで役に立つように」と意識して書かれた、四間飛車の戦術書です。 基本的な駒組みを解説したあとに、「四間飛車から攻める形は」、「いろいろな急戦への対応」、「居飛車穴熊と左美濃に対抗するには」、「対右四間飛車」といった感じで、勝つためのコツを詳しく丁寧に解説しました。ぜひ本書を読んで、初段の壁を突破してください。 第1章 四間飛車の序盤   角道を止める四間飛車 序盤の駒組み 第2章 四間飛車の中盤   基本的な方針と囲いの特徴を覚えよう   仕掛けの形を覚えよう   居飛車からの急戦に対応しよう   持久戦編 対左美濃   持久戦編 対居飛車穴熊   右四間飛車への対応 第3章 終盤編   終盤の戦い方について コラム1 料理 コラム2 散歩 コラム3 奨励会 宮本広志(みやもと・ひろし) 1986年1月27日生まれ、和歌山県西牟婁郡上富田町出身。 1999年6級で奨励会入会。森安正幸七段門下。 2014年4月1日、四段。 2016年3月、五段。 四間飛車や石田流、ゴキゲン中飛車などを得意とする振り飛車党。 奨励会三段時に出場した第1期加古川青流戦で準優勝。 第74期順位戦でC級1組へ昇級。 著書は「1冊でわかるノーマル振り飛車 基礎から流行形まで」、「振り飛車最前線 四間飛車VS居飛車穴熊」、「ゴキゲン中飛車で勝つための7つの鉄則と16の心得」「わかる! 勝てる!! 石田流」(すべてマイナビ出版)など。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。

    試し読み

    フォロー
  • 遼遠に翔ぶ 一力遼打ち碁集
    6/21入荷
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 棋界の至宝 一力遼打ち碁集が誕生! 囲碁ファンの皆さま、お待たせしました。 囲碁界の至宝、一力遼棋聖の打ち碁集がついに発売となります! 名局の多い一力棋聖ですが、本書はその中でも特に一力棋聖の思い出に残る15局を選出しました。 解説は「つるりん」でもお馴染み、鶴山淳志八段に担当していただきます。 ぜひ本書で、一力棋聖の深淵なヨミと卓越した判断力をご堪能ください。 一力遼(いちりき・りょう) 平成9年6月10日生。宮城県出身。宋光復九段門下。 平成22年入段、令和2年九段。 平成26年第39期棋聖戦リーグ入り。 平成28年第25期竜星戦優勝。 平成30年第25期阿含桐山杯優勝。 平成31年第66回NHK杯優勝。第28期竜星戦優勝。 令和2年第45期碁聖戦でタイトル奪取。第46期天元戦 でタイトル奪取。第11回おかげ杯優勝。 令和3年第68回NHK杯優勝。 令和4年第69回NHK杯優勝。第46期棋聖戦でタイト ル奪取。 令和5年第78期本因坊戦でタイトル奪取。第2回テイ ケイ杯俊英戦優勝。第49期天元戦でタイトル奪取。 令和6年第48期棋聖戦で3連覇。 品田渓(しなだ・けい) 1989年8月31日生。元院生、小林泉美七段門下。 2012年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。 2014年に囲碁ライターへ。新人王戦観戦記ほか、毎日新聞等に執筆。 著書に『世界を砕くー上野愛咲美打ち碁集』(マイナビ出版)がある ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本