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ゴシック建築の考古学
「俯瞰」と「虫めがね」で明かす、新しいゴシック建築論 近年の研究潮流である建築考古学の方法論を基礎にして、ゴシック特有の建築要素である「トリフォリウム」と呼ばれる通路状の部分への詳細な立ち入り調査実施。 トリフォリウムにみられる、石積みの変化、金属材の使用法、彩色法、足場や仮枠、石材の規格化等を詳細観察することで、ゴシック建設技術の総体を高解像で明らかにしながら新しい「ゴシック建築像」を示す。 【主要目次】 序 章 物質としての大聖堂 1 俯瞰の作業と虫めがねの作業 2 トリフォリウムとは何か 3 方法と対象 4 本書の構成 第1章 様式発展を支える石組みの技 1 ゴシック以前の壁内通路 2 「石積み」から「石組み」へ 3 盛期ゴシックにおける立面と石材の大規模化 4 迫石のないアーチの採用 5 レイヨナン様式のトレーサリー 6 簡素化と柱頭の省略 7 フランボワイヤン様式の表面装飾 第2章 石材の規格化と加工過程 1 作業小屋と石積み職人の出現 2 規格化の手法 3 石材の寸法と重さ 4 加工と施工の痕跡 5 サインや落書き 第3章 材料の純化と複合化 1 充填積みの壁から単積みの壁へ 2 柱の純切石化による安定性の確保 3 構造の複合化――鉄と鉛 第4章 ゴシックの建設現場 1 宙に浮いた足場 2 トリフォリウムに残る足場固定の痕跡 3 部材の引き上げと運搬 4 工事の進行と中断 5 新旧の接合――サン=ドニ修道院教会堂を例に 6 階段状の建設――ノワイヨン大聖堂を例に 第5章 通路としての実用性 1 階段と水平通路のネットワーク 2 通路へのアクセスの可否 3 トリフォリウムの使用法 第6章 色彩と彫刻における可視性と不可視性 1 伽藍は白くなかった―色彩と擬似石積み 2 植物、顔、動物―個性的な建築彫刻 3 見えない部分の装飾を省くか施すか 終 章 書斎のゴシックから現場のゴシックへ 補 遺 「トリフォリウム」、由来不明の言葉 あとがき トリフォリウム関連地図 調査建物一覧 用語集 図版出典一覧 参考文献 索引 -
精神分析の技法と実践
精神分析家同士が技法について語るとき,そこには曖昧さや逸脱が紛れ込んでしまう可能性が常にある。 この歴史的名著では,オーソドックスな精神分析実践の方法について解説が試みられており,著者は理論のみならず,分析家が日々どのように実践しているのかを徹底的に明らかにすることに心を砕いている。 構成は,入門的な概説と理論(第I部),技法の基盤となる抵抗(第II部)と転移(第III部)についての極めて実践的かつ詳細な記述,患者と分析家の複雑な関係性への解説(第IV部)に分けられ,各章は,技法の予備的定義と簡潔な事例に始まり,続いて先行研究と理論についての概観,実践と技法の考察へと移る。 理論と実践,あるいは分析家としての匿名性と人間的関係性――臨床家が両立することに苦心する重層的な営みを理解し,精神分析の基礎から極意まで学び直すことを可能とする必読のテキスト。 -
新・女性の心身医学
心身医学の学問としての体系が築かれたのは、1930年から40年代にかけての米国精神分析である。現在の心身症の定義は「身体疾患のなかで、その発症や経過に心理社会的因子が密接に関与し、器質性ないし機能的障害が認められる病態をいう。ただし神経症やうつ病など、他の精神障害に伴う身体症状は除外する。」(日本心身医学会)とされている。 本書は、このような歴史をもつ心身症関連疾患につきわかりやすく記載している。はじめは「女性心身医療研究会」において「特別講演」をしていただいた講演内容を、そのあとには、婦人科領域における心身症関連疾患の臨床統計を詳細に検討し掲載している。 まだ全国でもこのような研究や専門外来が少ないことから貴重な一冊である。医師だけでなく看護師、臨床心理士、公認心理師、薬剤師の方々にも日々の臨床で役立つ部分が必ずあるだろう。 -
日本法制史講義
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本法制史研究家の二大巨頭による講義。日本の法制が時代とともにどのように変化したのか、その背景にはどういった考え方があるのかをわかりやすく解説する。 【目次】 日本公法法制史 第一編 上古(建国より武家政治開始まで) 第一期 大化前代 序論 第一章 国初に於ける人種的関係 第二章 外国文化の輸入 本論 第一章 天皇 第二章 人民の階級 第三章 官位の制(中央管制) 第四章 地方制度 第五章 土地制度 第六章 財政 第七章 兵制 第八章 法源 第九章 刑法 第二期 大化後代 序論 第一章 大化の改新 第二章 律令の編纂 本論 第一章 天皇及皇族 第二章 中央官制 第三章 官吏法及位階法 第四章 氏姓制度の変遷 第五章 人民の階級 第六章 地方制度 第七章 戸籍、計帳 第八章 土地制度 第九章 財政 第十章 兵制 第十一章 庄園(荘園) 第十二章 法源 第十三章 刑法 第十四章 裁判所 第二編 中世(鎌倉幕府開設より関ヶ原合戦まで) 第一章 天皇及朝廷 第二章 将軍及幕府 第三章 人民の階級 第四章 庄園の変遷 第五章 封建制度の発達 第六章 地方制度 第七章 土地制度 第八章 財政 第九章 軍制(略) 第十章 法源 第十一章 裁判所(略) 第十二章 刑法 第三編 近世(徳川時代) 第一章 将軍及幕臣 第二章 天皇及朝廷 第三章 中央官制 第四章 人民の階級 第五章 地方制度 第六章 土地制度 第七章 財政 第八章 封建制 第九章 軍制(略) 第十章 法源 第十一章 裁判所( 第十二章 刑法 日本私法法制史 第一編 上古 第一期 大化前代 第一章 法源 第二章 私法 第二期 大化後代 第一章 法源 第二章 私法 第二編 中世 第一章 法源 第二章 私法 第三編 近世 第一章 法源 第二章 私法 附録 古在氏の想出 あとがき(石井良助) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
変数変換型数値計算法
関数やその微分・積分を有限個のデータを用いて近似する方法は,数値計算法の基盤として重要である.この際,与えられた関数に対して変数変換を行い,性質の良い関数にしてから近似を行う「変数変換型数値計算法」は,一定の条件下で高い性能を発揮する.数値積分公式や関数近似公式を例に,手法の理論,応用,発展を詳述.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
ボーリングポケットブック(第6版)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 地質調査に携わる多くの技術者から信頼を寄せられるロングセラー ボーリングとその周辺の技術を平易に解説した地質調査技術者の必携書として定評のある『ボーリングポケットブック』.1973年の初版発行より10年ごとに改訂を重ねてきたロングセラーの第6版です.この間の業界の環境変化――①新規格,安全基準の施行,国土地盤情報データベースの整備 ②ICT技術の導入,管理システムの効率化・高度化 ③地質リスクマネジメントの運用――に対応する技術解説を盛り込んだものとし,各章の内容に関連して技術者が押さえておくべきトピックについてもコラムで提供しています.また,本書は全地連が主催する地質調査技士資格検定試験の受験対策テキストとしても活用されています.なお,第6版は,全地連創立60周年の記念事業に合わせての発行となります. 第 1章ボーリング技術の動向 第 2章ボーリング掘削装置および器具類 第 3章計画・準備,仮設 第 4章掘進技術 第 5章試料採取と土および岩の分類 第 6章ボーリング孔内を利用する原位置試験・計測 第 7章工事,資源開発などにおける掘削技術 第 8章土壌・地下水汚染にかかわる調査 第 9章工程管理,安全管理等と地質調査に関連する法規および手続き 第10章ボーリングに必要な基礎知識 索 引 -
ドイツ史1866-1918:労働世界と市民精神
名著の誉れ高い「新しい古典」、待望の続巻! 本書は、『ドイツ史1800―1866 市民世界と強力な国家 (上・下)』に続く、「十九世紀ドイツ史三部作」の第二巻目だ。ドイツ帝国の成立を挟んで第一次世界大戦に至るまでのドイツが、「アンビバレント」な側面と問題性を孕みながらも、「モダン」な社会と文化に向かってダイナミックな発展を遂げていく様子が、社会・経済から宗教・教育・学問・芸術まで、分野ごとに詳述される。 ハンス=ウルリヒ・ヴェーラーは本書を「極めて傑出した総合を成し遂げた」歴史書と称えている。またゲルハルト・A・リッターも、「ほとんどいかなる人にもまさって、私たちの祖父や曾祖父の世界を知り、理解することを教えてくれた」と述べている。 本書は、「生活世界の全体を包括する歴史を提供する」こと、「経済、国制、階級、階級闘争、産業化、日常生活とメンタリティ、そして大いなる文化などについての多くのそれぞれの歴史を包括する歴史」を企図して執筆された、まさに圧巻の全体史だ。「ドイツ歴史家賞」受賞の巨匠による、社会史と精神文化史。 -
シャルル・ドゴール伝(下)
「20世紀最後の巨人」の脱神話化を試みる決定版 世界を牽引した指導者、「最後の偉大なフランス人」シャルル・ドゴール。彼は巧みな戦略家であり、ひとつの政策に固執する反面、融通無碍な政治家でもあった。派手さを嫌う性格でありながら、ショーマンシップも発揮した。悲観と楽観のあいだを揺れ動き、自信を喪失したかと思うと、自己をフランスと一体化させ、君主であるかのように振る舞った。人びとの心にほとんど宗教的な崇敬の念を吹きこんだ。国民の統一を希求したが、その手法や政策はフランス社会に分断と対立を生み、ドゴールが憎悪の対象ともなった。 従来のドゴール伝が礼賛か批判かに偏りがちだったのに対して、本書は時代ごとの世界情勢や政治的状況、経済的環境のなかにドゴールを位置づけ、著作、書翰、発言、さまざまな同時代人の証言、新公開されたフランス国立文書館収蔵のドゴール文書など膨大な資料を駆使して、その全体像を中立かつ客観的な視点から記述する。さらに本書の大きな魅力は、資料の綿密な分析に基づいて、「人間ドゴール」の複雑な性格を浮びあがらせている点にある。英国の世界的権威による、ドゴールを主役にした「20世紀フランス史」。 -
シャルル・ドゴール伝(上)
「20世紀最後の巨人」の脱神話化を試みる決定版 世界を牽引した指導者、「最後の偉大なフランス人」シャルル・ドゴール。彼は巧みな戦略家であり、ひとつの政策に固執する反面、融通無碍な政治家でもあった。派手さを嫌う性格でありながら、ショーマンシップも発揮した。悲観と楽観のあいだを揺れ動き、自信を喪失したかと思うと、自己をフランスと一体化させ、君主であるかのように振る舞った。人びとの心にほとんど宗教的な崇敬の念を吹きこんだ。国民の統一を希求したが、その手法や政策はフランス社会に分断と対立を生み、ドゴールが憎悪の対象ともなった。 従来のドゴール伝が礼賛か批判かに偏りがちだったのに対して、本書は時代ごとの世界情勢や政治的状況、経済的環境のなかにドゴールを位置づけ、著作、書翰、発言、さまざまな同時代人の証言、新公開されたフランス国立文書館収蔵のドゴール文書など膨大な資料を駆使して、その全体像を中立かつ客観的な視点から記述する。さらに本書の大きな魅力は、資料の綿密な分析に基づいて、「人間ドゴール」の複雑な性格を浮びあがらせている点にある。英国の世界的権威による、ドゴールを主役にした「20世紀フランス史」。 -
商法総則・商行為法(第2版)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学習、実務に広く有用の体系書が、更に増強されて待望のアップデート・改訂! 金融商品販売法,銀行法,建設業法,電気通信事業法,プロバイダー責任法の改正,商法,民法の改正・施行による約款の改正等、多くの最近の法律・約款の改正をフォローした、待望の第2版。判例も豊富に掲載し、法学部生や司法試験受験生、法科大学院生のみならず、実務・研究にも有用の書。計640ページを超える情報量で、多様なニーズに応える。 -
伊達家塵芥集の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大名伊達氏四代目稙宗が1536年に制定した分国法。分国法としては大きく、およそ170条。『御成敗式目』を踏襲しつつ、殺人・強盗についての細かな規定などに特徴がある。 【目次】 序 第一編 「塵芥集」なる名称について 第一章 緒言 第二章 「塵芥」の語義 第三章 伊達氏の文化 第四章 結言 第二編 塵芥集の成立と伊達家天文の乱 第一章 緒言 第二章 天文の乱の経過 第三章 天文の乱後の処分 第一節 所領被没収者 第二節 所領被給与者 第三節 その他 第四章 晴宗政権の性格 第五章 塵芥集の成立 第六章 結言 第三編 塵芥集の構造的特質 第一章 緒言 第二章 式目との継受関係 第三章 その刑事規定 第一節 刑罰体系 第二節 伊達氏の刑罰権 第一項 守護の刑罰権の成立 第二項 守護の刑罰権の内容 第三項 守護の刑罰権の執行 第三節 藩法との継受関係 第四章 その他の諸規定 第一節 身分規定 第二節 担保規定 第三節 土地規定 第五章 その特質の原由 第一節 奥州の歴史的特殊性と伊達氏 第二節 奥州守護職の政治的意義 第三節 塵芥集の法的性格 第六章 結言 第四編 塵芥集の文献学的考察 第一 塵芥集の制定と御成敗式目 第一章 緒言 第二章 塵芥集と御成敗式目との関係 第三章 塵芥集と式目諸本との関係 第四章 結言 第二 塵芥集の原本について──新発見の古写本の紹介 第一章 緒言 第二章 猪熊本の価値 第三章 塵芥集制定原本と猪熊本との関係 第四章 塵芥集の編纂過程 第三 校訂猪熊本塵芥集 第五編 塵芥集関係資料 第一 御段銭古帳(天文七年九月三日) 第二 晴宗公采地下賜録 (天文二十二年正月十七日) 附録 第一 中世伊達氏の信仰とその社寺法 はしがき 第一章 伊逹氏の神祇信仰 第二章 伊逹氏の佛教信仰 第三章 伊達氏社寺法の特質 第二 W・レール著『塵芥集──日本中世法への一寄与』について 第一章 その紹介 第二章 その批評 結語 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
Emergent Bilinguals and Educational Challenges at Public Schools in Japan
『母語をなくさない日本語教育は可能か―定住二世児の二言語能力―』(2019年、大阪大学出版会)の英語版。 Emergent Bilinguals and Educational Challenges at Public Schools in Japan: A longitudinal study of first and second-generation Chinese children’s bilingual proficiency While the number of foreigners living in Japan continues to grow, as if riding the wave of globalization, the number of children whose mother tongue is not Japanese is increasing at Japanese schools. Unlike those who came to Japan after completing their language development, in other words, after mastering their first language and cognitive development in their home countries, "second-generation children" who were born in Japan or came to Japan at an early age are said to be very likely to lose their mother tongue due to the struggle between their mother tongue and the local language. Language education for "children who need Japanese language instruction" is an urgent issue in Japan's language education policy, and "children for whom Japanese is not their mother tongue" have been referred to as "children with foreign roots" or "foreign children," often with the negative connotation of being "problematic," for a long time. Publisher: Osaka University Press -
神学と宗教哲学との間
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 キェルケゴールの専門家である著者が、神学と宗教哲学の違いをカント、トレルチ、シュヴァイツァーなどの論をもとに解明する 【目次より】 序 第一章 カントからキルケゴールヘ 序論 第一節 カント 第二節 宗教的体験主義の立場(シュライニルマッヘル及びその他) 第三節 キルケゴールの宗教哲学 第二章 Apologetik(キリスト教弁証論)の諸問題 第一節 Apologetikの意義 第二節 宗教と哲学(信仰と理性) 第三節 神義論の問題 第三章 歴史主義の諸問題 第一節 トレルチの宗教哲学 第二節 神学における歴史主義と実存主義 第四章 終末論の諸問題 第一節 現代神学における終末論 特にツュヴァイツァーとブルトマンについて 第二節 時と永遠 聖書的時間論についての一考察 第五章 信仰と神秘主義 特に使徒パウロの神秘主義について ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 武藤 一雄 1913~1995年。宗教哲学者。京都大学名誉教授。専門はキェルケゴール。京都帝国大学卒。文学博士。 著書に、『信仰と倫理 キエルケゴールの問題』『宗教哲学』『神学と宗教哲学との間』『キェルケゴール その思想と信仰』『宗教哲学の新しい可能性』『神学的・宗教哲学的論集 全3巻』など、 訳書に、『シュヴァイツァー著作集 第10-11巻 使徒パウロの神秘主義』(共訳)『キルケゴール著作集 第15-16巻 愛のわざ』(共訳)『現代キリスト教思想叢書 13 ラーナー 自由としての恩寵(抄)』M・ウェーバー『宗教社会学』(共訳)『ティリッヒ著作集 第10巻 出会い 自伝と交友』などがある。 -
レッシングとドイツ啓蒙 レッシング宗教哲学の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 十八世紀啓蒙主義を代表する文学者レッシングの根本思想を初めて本格的に分析、『人類の教育』の訳を付す。十八世紀の「ドイツ啓蒙主義」の重要な一断面を、「世俗的敬虔」の原型をつくり出した、ゴットホルト・エフライム・レッシングという一人の思想家に即して解明する。 【目次より】 凡例 はしがき 序論 レッシング研究の意義と課題 1 レッシングの精神史的意義 2 レッシングと近代プロテスタント神学 3 レッシング研究の課題 4 レッシング研究の方法 第一章 レッシングとキリスト教 はじめに 1 レッシングの修業時代 2 レッシングと「断片論争」 3 レッシングの神学的立場 4 レッシングと「真理探求の道」 5 レッシングの神学思想 むすび 第二章 若きレッシングの宗教思想 はじめに 1 若き自由著作家の軌跡 2 若きレッシングの宗教的懐疑 3 若きレッシングの神学批評 4 喜劇『ユダヤ人』と普遍的人間性の理想 5 『理性のキリスト教』におけるレッシングの思弁 むすび 第三章 レッシングとゲッツェの論争 はじめに 1 論争の背景とその経緯 2 ゲッツェの攻撃 3 レッシングの弁明 4 レッシングの『反ゲッツェ論』 むすび 第四章 レッシングの「厭わしい広い濠」 はじめに 1 霊と力の証明 2 歴史の真理と理性の真理 3 宗教の「内的真理」 4 真のキリスト教的な愛 5 「レッシングの濠」の真正性 6 レッシングの問題とペテロの問題 むすび 第五章 『賢者ナータン』とレッシングの「人間性の思想」 はじめに 1 『賢者ナータン』の成立の背景とその主題 2 三つの指環の譬喩 3 中間時における歴史的宗教の真理性 4 ナータンと人間性の教育 5 ナータン的理性の本質 むすび 第六章 『人類の教育』におけるレッシングの根本思想 はじめに 1 『人類の教育』の基本的特質 予備的考察 2 『人類の教育』の基本構造 3 レッシングの歴史的境位 4 人類の教育としての啓示 5 啓示と理性の関係(1) 旧約聖書の時代 6 啓示と理性の関係(2) 新約聖書の時代 7 「新しい永遠の福音」と人類の完成 8 再受肉の思想 9 結論的考察 むすび 第七章 レッシングの「スピノザ主義」 はじめに 1 「汎神論論争」の発端 2 レッシングとヤコービの会話 3 ヤコービとスピノザ主義 4 メンデルスゾーンと「純化された汎神論」 5 レッシングの「ヘン・カイ・パーン」 6 レッシングの万有在神論 7 結論的考察 むすび 附録 レッシング『人類の教育』(全訳) あとがき 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 安酸 敏眞 1952年生まれ。思想史研究者。北海学園理事長。京都大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。ヴァンダービルト大学大学院修了。Ph.D.(ヴァンダービルト大学)。 著書に、『レッシングとドイツ啓蒙 レッシング宗教哲学の研究』『歴史と探求-レッシング・トレルチ・ニーバー』『キリスト論論争史』(共著)『歴史と解釈学 《ベルリン精神》の系譜学』『人文学概論 新しい人文学の地平を求めて』『欧米留学の原風景 福沢諭吉から鶴見俊輔へ』など、 訳書に、E.トレルチ『信仰論』F.W.グラーフ『トレルチとドイツ文化プロテスタンティズム』(共編訳)カール・バルト『十九世紀のプロテスタント神学 中』(共訳)カール・バルト『十九世紀のプロテスタント神学 下』(共訳)アウグスト・ベーク『解釈学と批判 古典文献学の精髄』F.N.グラーフ『キリスト教の主要神学者 下』などがある。 -
ヘーゲルのギリシア哲学論
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「哲学史講義」の未公刊資料の解読により、ヘーゲルの古代哲学理解を理性の問題を中心に解明し、人文主義的ヘーゲル像を初めて明らかにする。 【目次より】 序論 第I篇 ヘーゲル研究史から見た古代ギリシア哲学問題 第一章 日本のヘーゲル研究史と古代ギリシア哲学問題 第二章 ドイツのヘーゲル研究と古代ギリシア哲学問題 第三章 『哲学史講義』筆記録研究の現状 第II篇 思弁哲学の源泉 第一章 『精神現象学』から『哲学史講義』へ 第二章 ヘーゲルと観想の幸福 第三章 理性をめぐって 第四章 理性の根源 第五章 ヘーゲル元素論と推論の中項 『ティマイオス』篇三二a-b解釈への註釈 第六章 ソクラテスの彫塑的問答法 第III篇 ヘーゲルの新プラトン主義理解 第一章 若きヘーゲルにおける概念と全一論 第二章 ヘーゲルと新プラトン主義の伝統 第三章 ヘーゲルから見た新プラトン主義 第四章 純粋概念の新プラトン主義的根源 『精神現象学』序言の一節への註釈 あとがき 欧文要旨 主要参考文献一覧 資料一 ヘーゲル『霊魂論』翻訳断片 資料二 ヘーゲル「アリストテレス講義」 資料三 ベルリン期ヘーゲル未公刊講義筆記録一覧 資料四 ヘーゲル 古代ギリシア関係研究文献目録 資料五 『精神現象学』日本語文献目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 山口 誠一 ドイツ哲学者。東京大学文学部哲学科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学。法政大学文学部教授。 著書に、『クリエートする哲学』『ヘーゲルのギリシア哲学論』『ヘーゲル「新プラトン主義」註解』(共著)『ヘーゲル哲学の根源』などがある。 -
ヒュームの文明社会 勤労・知識・自由
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新日本両生爬虫類図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2011年の日本爬虫両棲類学会年次大会で、創設50周年記念事業として、基本は1963年発行の「原色日本両生爬虫類図鑑」におき、その内容を補充した、新たな書物を作成することになり、本書刊行に至った。 本書では、最近までに日本から記載された爬虫両棲類全種を網羅し、分類・形態の詳細と生態・生活史の概観を示すことを目指した。図版のうち、全体図は生時に撮影された写真を準備したが、有鱗類の線画の一部は、「原色日本両生爬虫類図鑑」内の故松井孝爾氏のものをも転用させて頂き、不足分を新たに準備した。こうして本書に収録された日本産の爬虫両棲類は、両生類99種・亜種、爬虫類108種・亜種の総合計207種・亜種となった。「原色日本両生爬虫類図鑑」におけるこれらの数値は51、80、131種・亜種であったから、それぞれ1.94倍、1.21倍、 1.58倍になった。 文体や単語はできるだけ中村・上野版に準拠したが、最後まで問題となったのが、有鱗類の頭部の鱗、骨格の名称の統一の検討であった。なお、本書における分類は両生類についてはAmphibian Species of the World、爬虫類についてはReptile Databaseを基本に、問題点は会員間で議論した結果に従った。紙面の制限から多くの事項を省かざるを得なかったが、例えば保全関係については、環境省・国際自然保護連合のウエブページなどを参照されたい。 -
一般相対性理論(内山龍雄 著) 物理学選書 15
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時間・空間の物理学である一般相対性理論を、その基礎から宇宙論への応用まで、懇切丁寧に解説した本格的な入門書。 本書を理解するには、特殊相対性理論に関する大体の知識さえあればこと足りる。テンソル解析にしても、スピノール算にしても、本書の理解に必要な道具はすべて本書に解説してある。著者の手引きで、読者自身が、相対性理論を創りあげていくといったスタイルで話が展開されているから、じっくりと腰をおちつけて読めば、ちょうど推理小説でも読むように、一歩一歩と相対性理論の核心に進んで行くような感じをもつことであろう。 -
ゼロから学ぶ 薬学管理
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明日からのフォローアップを 薬局薬剤師として主体的に実践していくために 現場の悩みを早川達先生が解決します! 日経ドラッグインフォメーションの好評連載「薬歴添削教室」「薬学管理スキルアップセミナー」を再編集したほか、電話での服薬支援サービスについて長年のノウハウを持つナカジマ薬局が書き下ろしたケーススタディーも追加。 薬歴の書き方を含む「薬学管理」や「継続的なフォローアップ」への取り組み方、患者にとって適切な薬物療法を継続して実施していくための薬剤師としてのスキルを学べます。 ■主な内容 第1章 より良い薬歴を書けるようになる Do処方だから書くことがない?薬歴を業務に“生かす”コツを押さえる 第2章 薬学管理を実践する 診療ガイドラインに準拠して、基本的なアセスメントを行うための内容と視点を提示。高血圧/2型糖尿病/気管支喘息/アレルギー/認知症/パーキンソン病/膠原病/関節リウマチ/中耳炎/便秘など、全24事例を収載。 第3章 継続的なフォローアップに取り組む ナカジマ薬局の「テレフォン服薬サポート」、その実践マニュアルを初公開! 第4章 事例から学ぶ継続的フォローアップ 患者対応のノウハウが詰まった、テレフォン服薬サポートの全22事例を収載。 -
熱分析 第4版
本書は、熱分析の専門的教科書として定評を得た『熱分析』(神戸博太郎 編、1975年刊)、『新版 熱分析』(神戸博太郎、小澤丈夫 編、1992年刊)、『最新 熱分析』(小澤丈夫、吉田博久 編、2005年刊)の伝統を受け継ぐと同時に、新しい測定技法や解析法を加えて全面的に改訂されたものです。微量試料測定、高速走査、高感度測定、熱イメージングなどの新技術も詳細に解説しています。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
サーキュラー・バイオエコノミーを支える分離技術
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「人と環境にやさしく、持続可能な社会の発展を支える化学」である「グリーン・サステイナブル ケミストリー」(GSC)の実現のために、分離工学に焦点を当てて解説した書籍である。 2050年カーボンニュートラル社会の実現には、2050年のあるべき(ありたい)姿からのバックキャストによる必要な技術のリストアップと、これまで行われてきたようなフォアキャストの延長線上にはない非連続な技術開発と社会実装を相当のスピードで実施する必要がある。 本書をカーボンニュートラル達成に向かっての研究開発プランを立てる際、また新規プロセスを構築する際の分離技術に関する辞書として活用していただけると幸いである。 -
国策と建築
建築が描く革新的ビジョン なぜ戦時期建築界は、都市や国土をつくり変えるような革新的な政策的構想力を持ちえたのか。防空・地方計画・住環境という国策分野の政策に着目し、建築行政と建築学会からなる建築テクノクラート体制の形成とメカニズムを解明する。 【第15回東京大学南原繁記念出版賞受賞作】 【主要目次】 序章 社会をつくり変える構想力 1 社会のデザインに向けて 2 戦時期の建築界をいかに語るか 3 建築テクノクラートの構想力 4 本書の登場人物 第一部 革新勢力としての建築行政官 第一章 取締から指導へ――建築界の行政参画 1 内務省における都市計画行政 2 全国警察部における建築取締行政 3 建築行政の多元化 結 総合性と指導性の獲得 第二章 社会機構のデザイン――建築新体制運動の展開 1 革新的な気運の高まり 2 建築新体制運動の組織化 3 建築新体制の構想 結 行政組織と産業構造の再設計 第二部 都市へと作用する建築学 第三章 防空科学の組織体制――大学機関と建築学会による研究-政策化 1 建築学会における防空意識の高まり 2 防空科学の理論形成 3 防空科学の政策化 4 科学技術動員体制への包摂 結 国策の担い手としての建築学研究者 第四章 防空都市のマスタープラン――田辺平学による研究と実践 1 都市防空への関心の高まり 2 防空都市計画の研究と実践 3 戦後におけるターゲットの転換 結 国家へと至る階梯としての都市計画 第三部 土地利用を管理経営する地方計画 第五章 地域制の再設計――地方計画論の受容と展開 1 欧米の地方計画への関心 2 大阪における2つの地方計画 3 地方計画としての空地地区制度 結 土地利用の総体的なコントロール 第六章 地域を支える産業の創出――地方工業都市の開発 1 都市計画による工業振興 2 時局下における地域開発 3 地方工業都市の開発スキーム 結 土地政策に基づく国土経営へ 第四部 住生活を組織化する計画理論 第七章 定住地の理念――住宅・地域からの国民再統合 1 戦間期における計画理論の系譜 2 国民を錬成する住宅 3 農工が共存する地域共同体 結 具象化されたイデオロギー 第八章 近隣から国土へ――石川栄耀による国土計画論 1 理想主義から現実主義への転回 2 イデオロギーとしての生活圏 3 総合国策としての国土計画 結 都市計画官による国土計画論の陥穽 終章 政策的構想力の可能性 1 政策的構想力の構成原理 2 構想力の再生に向けて -
サヴォナローラ 時代・生涯・思想
政治的修道士が樹立した〈共和制〉とは?「宗教」と「政治」が相剋するルネサンス・フィレンツェの火花散る歴史 15世紀フィレンツェで共和制を樹立した修道士サヴォナローラ、多くの信徒の心を感動させ行動させた彼が、なぜ政庁舎広場で絞首刑さらには火刑の最後をむかえることになったのだろう。彼の説教や論文を読み解き、「宗教」と「政治」が相剋するルネサンス・フィレンツェの火花散る歴史と、その生涯を追跡した著書。 【目次】 第1章 ルネサンス・フェッラーラ、フィレンツェ、そしてイタリア 第2章 サヴォナローラ本家、分家と分家家長ミケーレ 第3章 誕生、そして旅立ち 第4章 〈出家〉 第5章 〈天啓〉、そして〈政治的〉修道士の胎動 第6 章強まる〈政治的〉修道士の胎動 第7章 志としての原初の教会の再生 第8章 「運命の一四九四年」(1) 第9章 「運命の一四九四年」(2) 第10章 〈サヴォナローラ共和制〉と「大評議会」 第11章 強まる内外の敵の攻勢(1) 第12 章強まる内外の敵の攻勢(2) 第13章 激震の前兆(1) 第14章 激震の前兆(2) 第15章 破門 第16章 忍耐という牢の中での自己表出、せまるその限界 第17章 決死の思いで(?)説教壇へ 追補 サヴォナローラの最期 【著者】 須藤祐孝 1939年~2018年 愛知大学法学部にて政治思想史・政治学原論等の教鞭を執る 愛知大学名誉教授 石坂尚武 同志社大学名誉教授 イタリア文化史 -
非線形分散型波動方程式 解の漸近挙動
非線形分散型波動方程式について,解の存在や保存則はよく知られているが,解の時間無限大での振る舞いはあまり知られていない.線形方程式の解がもつ固有振動数と,非線形項がもつ固有振動数が,非線形問題の解の漸近的振る舞いに与える影響を,修正KdV方程式,非線形シュレディンガー方程式,非線形クライン-ゴルドン方程式を例に考える.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
中期ハイデガーの思索と転回
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初期のハイデガーの著作『存在と時間』は、序論に記された計画の3分の1だけで刊行された。その後、中期にあって自ら「転回(ケーレ)」を公にしたのが、1947年の『「ヒューマニズムについて」の書簡』である。後期のハイデガーに至る過程に焦点を当てて論じる。 【目次より】 まえがき 主要著作とその引用記号 I ハイデガーと形而上学 II ハイデガーにおける思索の転回の端初 一九二〇年代後半の〈無〉〈世界〉〈存在〉をめぐって III ハイデガーにおける思索の旋回 一九三〇年代における〈自然〉〈人間〉〈神〉をめぐる十五の問い IV 一九三〇年代におけるハイデガーの思索の意味 V ハイデガーとニーチェ 1 ニーチェの「力への意志」とハイデガーの思索 2 ハイデガーのニーチェ批判 『ニーチェ』第一巻に即して VI 一九四〇年代におけるハイデガー その思索の意味 付編 I ハイデガーから見たサルトル 実存主義・ヒューマニズム・現象学批判 II ハイデガーの大学論 III 『デア・シュピーゲル』誌記者との対話 一九六六年九月二十三日 IV ハイデガーと現代の哲学 初出一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ストア哲学の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 前3世紀に、ゼノンが創始したとされるストア哲学は、その後も長い命脈を保つ。苛烈な運命に対して、知性で対処し、行動に重きを置く。 ストア派は形式論理学、非二元論的自然学、自然主義的倫理学による世界観を打ち立て、初期は倫理学を最重要視したが、後にはストア派の論理学理論が発展することになる。ストア派は自制心と忍耐力を重んじた(ストイシズム)。 【目次】 第一部 一 ストア哲学に於ける質料について 二 運命というもの 三 ストアの自然と自由 四 ストアの認識論 五 ストア哲学と禅 六 ストア哲学批判 七 インドとの関係――アレクサンドロスの東征以前―― 第二部 一 エピクテートス哲学の根本問題 (イ) 人間の本質とロゴス(彼の哲学と区分、人間的存在とロゴス、ロゴスと他の能力との関係) (ロ) 宇宙的ロゴスと個的ロゴス(宇宙とロゴス、ロゴスの呼応と社会性、ロゴスの帰一と解説) (ハ) ロゴスと実践(教育、訓練、死、自殺、悟道的死、ソークラテースとエピクテートス) (ニ) 種々なるロゴス(ストア、ヘーラクレイトス、フィローン、プロ―ティーノス、キリスト教、デカルト等のロゴス) (ホ) 結語 二 『ディアトリバイ』その他について (イ) エピクテートスとその師 (ロ) ムーソーニウス・ルーフスの思想 (ハ) ディオゲネースのこと あとがき 鹿野 治助 1901~1991年。哲学者。元大阪医科大学教授。京都帝国大学文学部哲学科卒業。西田幾多郎に師事。 著書に、『エピクテートス ストア哲学入門』『人生談義 上下』『宗教的真理』『ストア哲学の研究』など、 訳書に、エピクテトス『語録 要録』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ドイツ中世都市法の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ケルン市を取り上げ、ドイツ中世都市がどのような法体系で運営されていたのかを解明し、中世都市法をめぐる諸学説を検討する。 【目次】 序言 第一章 ドイツ中世都市研究の問題点──今後の都市法研究のために 一 はしがき 二 ドイツ中世都市の研究を進める際に考慮すべき事柄 一 いくつかの類型の存在 二 封建社会の全構造、特に農村との関連において捉えていく必要性 三 今後の研究に残された課題 一 経済史的研究の課題 二 経済史的研究の課題 第二章 ケルン都市共同体の成立 一 はしがき 一 都市君主制の時代 二 都市共同体成立の前提 三 都市共同体成立の過程 四 宜誓共同体としての都市共同体 二 プラーニッツ説の要約 三 プラーニッツ説に対する批判 一 シュタインバッハ 二 エンネン 四 成立史の具体的叙述 一 都市君主制の時代 二 都市共同体成立の前提 三 都市共同体成立の過程 四 宣誓共同体としての都市共同体 第三章 ケルンの新質──ドイツ私法史上最初の抵当権 一 ドイツ中世都市法と私法的諸制度 二 シュラインスカルテの登記から知られるケルンの新質 一 新質の設定 二 新質の効力 三 新質の社会的機能 第四章 ケルンのシュライン帳簿──ドイツ私法史上最初の不動産登記制度 一 史料の刊行状況 二 史料の概銀 第五章 ヴァイヒビルトWeicbildについて──ドイツ中世都市法史の一断面 一 Weichbildに関する従来の見解 二 新しいクレーシェルの見解 ー クレーシェルが解明する事実 二 プラーニッツに対する批判 三 クレーシェルの見解の検討 第六章 中世都市法の妥当根拠について──W.Ebelの見解をめぐって 一 はしがき 二 エーベルの見解の概要 一 問題と対象の設定 二 都市法の妥当根拠としての市民の誓約 三 誓約に基づく義務 四 誓約違反 五 誓約に基づく強制 六 誓約と法 三 エーベルの見解の検討 四 総括と結論 第七章 シュトラスブルク都市法の研究──第一・第二・第三都市法について 一 はしがき 二 シュトラスブルク概史 一 ローマ都市 二 司教都市 三 自由都市 三 第一都市法邦訳 四 第二都市法制定の経過 五 第二都市法邦訳 六 参事会の都市貴族制的性格と第三都市法の制定 七 第三都市法邦訳 八 その後の発展と自治権の拡大 第八章 K・クレーシェル『都市法と都市法史』 都市地図 林 毅 1936~2007年。大阪大学名誉教授。東北大学法学部卒業。法学博士。専門は、西洋法制史。 著書に、『ドイツ中世都市法の研究』『西洋中世自治都市と都市法』『西洋法史学の諸問題』、訳書にミッタイス『自然法論』『法史学の存在価値』などがある。 -
日本古代の法と裁判
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「律令国家の裁判制度」「日本古代法の諸相」の二部構成からなる本書は、日中律令の比較により日本古代法の特色を剔抉した画期的作品。大化前代を固有法の時代、大化以降を継受法の時代とする図式的な時期区分を批判し、中国律令の継受以前と以後を通じて、日本古代法が東アジア法圏のなかに包摂されつつ独自の発達を遂げてゆく過程を鮮やかに描く。 【目次より】 序言 凡例 第I部 律令国家の裁判制度 第一章 律令裁判制度における天皇と太政官 上訴及び直訴の制をめぐって 第一節 公式令に規定する裁判上の上表 第二節 直訴制度に関する日唐の差異 第二章 律令裁判における太政官の覆審制 第一節 唐制における尚書省刑部の覆審 第二節 養老獄令郡決条における太政官の覆審第三節 六国史における断罪の論奏と覆審制の変化 第四節 太政官の司法権限と日唐司法官制の差異 第三章 奈良・平安時代における刑部省と判事局 第一節 刑部省における判事局の地位 第二節 令制刑部省と判事局の成立過程 第三節 平安時代における判事と明法道 第四章 律令制下における京職の裁判権 唐京兆府との比較において 第一節 獄令条文の解釈からみた京職の裁判権 第二節 京職の民政と裁判 第三節 唐獄官令の継受と京職の裁判権 第四節 唐京兆府と京職の比較 第五章 律令裁判手続に関する二系統説と一系統説 第一節 二系統説と一系統説の対立 第二節 獄令犯罪条の法意 第三節 令集解諸説における「事発」の解釈 終章 律令国家における裁判権の構造 郡司の裁判権をめぐって 第II部 日本古代法の諸相 第一章 日本古代における賠償制と固有法 記紀・中国史書にみえる財産刑と住居焼却慣行をめぐって 第一節 記紀にみえる贖罪記事と賠償制 第二節 中国史書にみえる倭国の法と賠償制 第三節 火刑と日本的犯罪観念 第二章 日本律成立の諸段階 第一節 大化期の刑罰記事の検討 第二節 天武朝における唐律継受 第三節 持統朝における律の運用 第四節 浄御原律の編纂 第三章 日唐における違勅罪の概念 第一節 唐垂拱格と違勅罪 第二節 唐制における違勅罪の概念 第三節 日本における違勅罪の概念 第四章 阿衡の紛議における諸家の法解釈 事件の政治的経過及び菅原道真の法解釈をめぐって 第一節 阿衡の紛議と藤原基経の政務放棄の背景 第二節 橘広相の勘罪名と菅原道真の法解釈 第五章 寺社領荘園における不入権成立の背景 寺社領荘園における国家警察権排除の慣行をめぐって 第一節 寺社領域の治外法権的性格と不入権の淵源 第二節 寺社領荘園における政治的不入権の成立過程 あとがき 成稿一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 長谷山 彰 1952年生まれ。法学者。慶應義塾大学名誉教授、元慶應義塾大学学長。専門は、基礎法学、日本法制史。法学博士(慶應義塾大学)。 慶應義塾大学法学部法律学科、同大学文学部史学科卒業、同大学院文学研究科史学専攻博士課程単位取得満期退学。 著書に、『新裁判の歴史』(共著)『日本古代の法と裁判』國學院大學日本文化研究所編『律令法とその周辺』などがある。 -
初期アウグスティヌス哲学の形成 第一の探求する自由
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 第一の探求する自由 思想史的視野の下、新プラトン主義とキリスト教思想の結晶を通してアウグスティヌスの宗教的探求の意味を解明。若きアウグスティヌスの思想、ことにミラノでの回心における新プラトン主義とキリスト教の関係をめぐる問題についてのこれまでの論文をまとめた。 【目次より】 序章 第一の探求する自由 アウグスティヌスの「回心」をめぐる新しい視点 第一篇 若きアウグスティヌスの精神的遍歴 第一章 「ホルテンシウス体験」と「知恵の探求」への決意 第二章 アウグスティヌスとマニ教 第三章 アウグスティヌスと懐疑主義 第二篇 神探求の場の発見 ミラノにおける新プラトン主義的キリスト教との出会い 第一章 アウグスティヌスと新プラトン主義 第二章 神と魂と真理 第三章 絶対の相の下に 若きアウグスティヌスにおける悪の問題 第四章 プロティヌスに遡って 第三篇 探求的信仰の確立と「回心」 第一章 信憑的なものと信仰 「信」の成立する場の究明 第二章 宗教的「探求」の位置づけ 第三章 探求の二重の道 初期アウグスティヌスにおける信仰と理性 第四章 創造における conversio あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 片柳 栄一 1944年生まれ。宗教哲学者。京都大学名誉教授。京都大学文学部哲学科(基督教学専攻)卒業、同大学院文学研究科博士後期課程宗教学(基督教学)専攻、単位取得退学。文学博士。専門は、アウグスティヌス研究。 著書に、『初期アウグスティヌス哲学の形成 第一の探求する自由』など、 訳書に、『出会い(ティリッヒ著作集 第10巻)』(共訳)『アウグスティヌス著作集 第16-17巻 創世紀注解』M.ヴェルカー『聖霊の神学』(共訳)などがある。 -
債権法講義(四訂版)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 債権総論・各論全般に亙る生き生きとした講義。身近な問題が法といかにして係わっているかを簡明に論じながら、複雑な概念規定、要件、効果の問題をおのずと理解させるユニークな方法で定評の書。四訂版では定期借家権の新設、任意後見契約法、消費者契約法の制定等、近時の改訂を踏まえて、大幅な改訂が加えられた。 【目次より】 四訂版について 初版まえがき 改訂版について 二訂版について 三訂版について 第一章 不法行為 第一節 不法行為の古典的要件 第二節 古典的要件論の修正 第三節 不法行為の効果 第四節 共同不法行為 第二章 売買 第一節 売買契約の成立 第二節 買主の義務 第三節 特定物売主の義務 第四節 種類物売主の義務 第五節 代金支払い債務と目的物引渡し債務との牽連性 第六節 売買当事者相互の相手方保護義務 第七節 割賦販売 第三章 贈与 第四章 消費貸借 第一節 序説 第二節 無利息消費貸借 第三節 利付き消費貸借 第四節 準消費貸借 第五節 弁済以外の事由による貸金債権の回収 第六節 貸金債権の人的担保 第七節 貸金債権の譲渡と借入金債務の引受 第五章 賃貸借と使用貸借 第一節 賃貸借 第二節 使用貸借 第六章 他人の労務を利用する契約 第一節 雇傭 第二節 請負 第三節 委任 第四節 寄託 第七章 契約法についての補遺 第八章 不当利得 第一節 他人の財貨からの不当利得 第二節 給付不当利得 第三節 三角関係的不当利得 第四節 不当利得法における類型論 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 鈴木 禄弥 1923~ 2006年。法学者。東北大学名誉教授、東海大学客員名誉教授。東京大学法学部法律学科卒業。法学博士(東京大学)。専門は民法。法学博士(東京大学、1961年) 著書に、『民法総則講義』、『物権法講義』、『債権法講義』、『親族法講義』、『相続法講義』などがある。 -
救貧看護とフィランスロピア(関西学院大学研究叢書) 古代キリスト教におけるフィランスロピア論の生成
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人間とは何か。キリスト教の発展とともに人間観に大きな変化が生じた。本書は、フィランスロピア(人間愛)という概念が二世紀以降どのように展開したのかを跡付け、ギリシア・ローマ世界に対して、受肉論をもとにレプラの病貧者を含む「貧者」を人間とする思想と実践がカッパドキア教父において展開したことを論じる労作。 【目次より】 まえがき 序論 問題としてのフィランスロピア 古代ギリシア・ローマ、古代ユダヤ思想、初期キリスト教 第一部 カッパドキア教父以前のフィランスロピア論の生成 第一章 使徒教父と弁証家におけるフィランスロビアの用法と救貧思想 第二章 アレクサンドリアのクレメンスにおけるフィランスロビア論の形成 第三章 疫病とフィランスロピア トゥキュディデス、ディオニュシオス、エウセビオス 第二部 カッパドキア教父における救貧とフィランスロピア 第四章 どうすれば貧者の苦しみがあなたには見えるのか 飢饉とカイサレアのバシレイオス 第五章 カイサレアのバシレイオスと「バシレイアス」 古代キリスト教における病院施設の一考察 第六章 ナジアンゾスのグレゴリオスとレプラの病伝貧者 第一四講話における救貧思想 第七章 フィランスロピアと終末論 ニュッサのグレゴリオスにおける救貧の思想 第八章 ニュッサのグレゴリオスにおける救貧と否定神学 第九章 なぜ神は人間になったのか 受肉論・フィランスロビア・救貧 結論 補遺一 新約外典文書におけるフィランスロピアの用例 補遺二 「キュプリアヌスの疫病」考 補遺三 ニュッサのグレゴリオスにおける「レプラ」の用法と意味 付録 バシレイオス説教「飢饉と旱魃の時期に」 あとがき エウセビオス『教会史』におけるをフィランスロピア注合ならびに関連語の用例一覧 文献表 文献略号表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 土井 健司 1962年生まれ。神学者。関西学院大学教授。 関西学院大学神学部卒業。同大学院神学研究科修士課程聖書神学専攻修了、京都大学大学院文学研究科博士後期課程(キリスト教学)中退。文学博士。 著書に『神認識とエペクタシス』『「わたし」は如何にして「わたし」であるのか』『キリスト教を問いなおす』『古代キリスト教探訪』『愛と意志と生成の神」』『司教と貧者』『キリスト教は戦争好きか』『救貧看護とフィランスロピア』『現代を生きるキリスト教 』(共著) 『宗教と生命倫理』(共編)など、 訳書に、R.A.マーカス『アウグスティヌス神学における歴史と社会』(共訳)C.マルクシース『天を仰ぎ、地を歩む』 C.マルクシース『グノーシス』などがある。 -
スピノザ哲学論攷 自然の生命的統一について
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 精緻なモザイク模様にも似た「自然論 神論 倫理学」観の根柢の「自然の生命的統一」からス17世紀最大の哲学者を繙く。 【目次より】 まえがき 1 自然とその認識 第一章 神即ち自然 第一節 能産的自然と所産的自然 第二節 カバラとの関連性の解釈 第三節 「比の保存」思想と無限数属性の問題 第四節 現実性の構造の源泉、自然の生命的統一 第二章 形而上学的原理としての無限概念 第一節 《無限なるもの》の様態化 第二節 無限様態の果たす役割 第三節 無限性と完全性の概念にみるデカルトとの相違 第三章 延長的自然の構成原理 第一節 自然学的原理 第二節 延長的自然における神の構成的本性の顕現 第三節 物体の本性 第四節 運動量保存の法則とその存在論的意義 第四章 認識の問題 第一節 知覚の構成原理 第二節 能動と受動 第三節 真の認識の構成原理 第五章 操作と認識 第一節 操作的思考に関するホッブズの観点との相違 第二節 操作の主観主義的解釈とその批判 第三節 比例計算と認識種別の問題 第四節 認識種別における『知性改善論』から『エチカ』への移行の意義 2 自然と人間 第六章 人間の現実的本質、コナトゥスの概念 第一節 問題の所在 第二節 個物の形相的本質と現実的本質 第三節 心身合一と生命観、アリストテレスとの関連性 第四節 機能と存在、ホッブズ並びにデカルトとの観点の相違 第七章 人間の現実性の徴表と指標、完全性の概念 序節 第一節 範型と徴表 第二節 実在性の異なる程度 第八章 善の概念 第一節 消極的概念としての善 第二節 人間的努力の積層的構造 第三節 感情に基づく善 第四節 精神の能動へ導く善 第九章 相互行為の徴表としての感情 第一節 感情の模倣の構造 第二節 感情の模倣からの脱却、能動感情の意義 第三節 道義心と宗教心 第十章 信仰の模倣とその批判 第一節 啓示宗教の基礎 第二節 信仰の模倣と道徳的確実性 第三節 信仰と理性 第四節 神観の相違と実践内容の合致 第十一章 模倣からの脱却、神への知的愛 第一節 自由と隷従 第二節 知性と愛 3 自然と社会 第十二章 スピノザによるホッブズの社会哲学批判 第一節 両者の観点の相違 第二節 ホッブズに対する批判の眼目 第十三章 法と政治の原理 序節 第一節 自然の仕組み 第二節 法則と法規 第三節 神の法の釈義としての統治概念 第四節 支配構造の原理 第十四章 支配と自由 第一節 法と道徳 第二節 支配構造の両面価値性 第三節 民主政治のデグラデーションとしての支配諸形態 終節 自由の現実化 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 河井 徳治 1935年生まれ。哲学者。大阪産業大学名誉教授。大阪大学理学部入学、同文学部哲学科卒業。同大学院博士課程満期退学。文学博士。 著書に、『ビジネスマンのための哲学がわかる本』『スピノザ哲学論攷 自然の生命的統一について』『スピノザ『エチカ』』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『自然の統一』(共訳)ゲオルク・ピヒト『ユートピアへの勇気』ゲオルク・ピヒト『ヒューマン・エコロジーは可能か 人間環境論の哲学的基礎づけ』などがある。 -
キリスト教古典叢書11:ヨハネによる福音注解
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「序言」より 「古代教会が正統信仰として宣言し、キリスト教の主流が今日に至るまで承認してきたキリスト論に決定的な影響を及ぼしたのは、まさに、このヨハネ福音書である。後の時代になると、西欧のキリスト教界においては、特に宗教改革以来、パウロの思想が影響力を増したが、ヨハネの思想を優先的に扱い続けてきたのは、東方教会である・・・ ヨハネ福音書をあれほど高く評価した古代教会の神学者の手によるヨハネ福音書注解の翻訳を日本語で読者に提供することは、確かに重大な意義がある。小高毅氏が、三年かかって完成したこの翻訳は、学問的に高いレベルを保っている正確な訳でありながら、一般読者にも読みやすい文書になっている・・・ オリゲネスの原作の大部分が紛失し、一部分しか保存されていないことは、もちろんきわめて残念なことであるが、現存しているその一部分によっても、オリゲネスの解釈方法や神学的理解は、現代の聖書学者や神学者のそれとは大いに異なっているが、きわめて興味深いのである。・・・ オリゲネスのヨハネ理解には、プラトン哲学によって形作られた彼の思想体系に由来し、永久的な妥当性を有していない諸点があるにしても、彼の説明に、人間の永遠の根本問題をいつの時代の人々とともに考えざるを得ない現代人にとっても、有効な点が多く見いだされるのである」 【目次】 序言 ペテロ・ネメシェギ 『ヨハネによる福音注解』解説 内容区分 『ヨハネによる福音注解』 第一巻 第二巻 第四巻(断片) 第五巻(断片) 第六巻 第十巻 第十三巻 第十九巻 第二十巻 第二十八巻 第三十二巻 断片 引用箇所の注 本文批判 ギリシア語翻訳凡例 文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
「支那哲学」の誕生
学問の中心であった漢学が江戸期から明治期に至っていかに変容したのか。西洋の学問が流入し、新しい教育制度のなかで、東京大学を中心とする近代日本のアカデミアによって学問史、思想史がいかに継承され展開していったのか、井上哲次郎・島田重礼・服部宇之吉といった教授陣を丹念に追って明らかにする。 【主要目次】 序章 東京大学と近代漢学 第1章 漢学から「支那哲学」へ――草創期の東京大学および前身校における漢学の位置と展開 第2章 漢学から「日本哲学」へ――井上哲次郎による世界発信の挑戦とその挫折 第3章 漢学から「実用支那学」へ――井上(楢原)陳政を中心とした明治期の漢学改革論 第4章 「孔子教」の前提――島田重礼と服部宇之吉 第5章 漢学から「孔子教」へ 終章 中心と周縁 -
都市の戦後 増補新装版
灰燼に帰した日本の都市はどのように現在の姿へと至ったのか 終戦から60年代までを軸に、「戦災復興」「不燃化運動」「都市再開発」の3つの主題から、インフラ整備だけではない姿を浮かび上がらせ、戦後都市の実相に迫る、気鋭の研究者のデビュー作を、その後の戦後都市研究をサーベイする論考を所収し、装いも新たに復刊する。 【主要目次】 序章 都市の戦後、戦後の都市計画と建築 第一部 東京の戦災復興とその後 第一章 東京戦災復興計画と実現した空間 第二章 闇市の簇生と変容:都市建築としてのマーケット 第三章 石川栄耀の都市計画論と「戦後」 第二部 都市不燃化運動とその終焉 第四章 都市不燃化運動の生成と伝播 第五章 日本橋問屋街の都市不燃化運動 第六章 今泉善一と地方都市の防火建築帯 第三部 「都市再開発」の誕生 第七章 用語「再開発」の誕生と変容 第八章 新橋西口市街地改造事業に見る社会と空間:ニュー新橋ビルに刻まれた戦後 補章 民間ディベロッパーと再開発コンサルタントの誕生 結章 戦後日本の都市の位相 増補 戦後都市史研究その後 -
流体数学の基礎
ナヴィエ-ストークス方程式を数学的に厳密に解くことを主眼とし,基礎から丁寧に解説する.上巻では,ストークス作用素の理論的扱い方までを,著者独自の方法を盛り込みつつ解説する.本書で用いる方法は,数理物理に現れる未解決な放物型方程式系,双曲型-放物型方程式系の初期値・境界値問題に応用できる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
モチーフ理論
代数多様体に対して,その幾何的な性質をうまく反映した線形空間を構成するのがコホモロジー理論である.そして,モチーフ理論は種々のコホモロジー理論を統一する普遍的な枠組みである.本書の第1部ではグロタンディークの「純モチーフ」,第2部ではボエボドスキーの「混合モチーフ」について,基礎から丁寧に解説する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
確率偏微分方程式
自然現象の解析から株式市場の予測まで,ランダム項を持つ確率偏微分方程式はきわめて広範囲な場面で使われる.本書は,伊藤の理論の拡張としてその数学的な基礎を与え,さらに応用として微視系の揺動理論や界面現象の記述に現れる方程式について述べる.ハイラーのフィールズ賞受賞理論などの最近の発展にもふれた.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
憲法と立法過程 立法過程法学序説
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「立法行為」はどのように観念されるか。憲法学の見地から立法過程を規範的かつ動態的に考察。基本的にはウィーン法学派の動態的法理論に基づき、団藤教授によって提示された立法過程の重畳的な二面的動態理論に導かれつつ、立法過程をひとつの法現象と捉え、いわば「法現象としての立法過程」を規範的かつ動態的に考察する。 【目次】 目次 はしがき 凡例 序論――本書の目的と方法 第一編 基礎理論 第一章 法現象としての立法過程――ウィーン法学派の立法過程論の特質とその限界―― はじめに 第一節 超法的社会事象としての立法過程論 第二節 法現象としての立法過程論 むすび 第二章 法律の実体形成 はじめに 第一節 訴訟理論における「実体形成」概念 第三節 立法過程法理論における「法律の実体形成」概念 むすび――第二編への移行 第二編 本論 第三章 立法行為論 はじめに 第一節 立法行為の概念と種類 第二節 立法追行行為の分類とその特質 第三節 法律の実体形成行為および手続形成行為の意義 むすび 第四章 立法要件論 はじめに 第一節 立法要件の概念と種類 第二節 形式的立法要件 第三節 実体的立法要件 第四節 立法要件存否の認定と効果 第五節 立法要件論と法律発案権および審理・議決権の概念 むすび 第五章 法律の確定力――法律成立の効果―― はじめに 第一節 わが国の学説・判例 第二節 西ドイツの学説・判例 第三節 両者の比較検討 むすび 条文・先例・判例索引 事項索引 新 正幸 1945年生まれ。法学者。金沢大学名誉教授。信州大学文理学部社会科学科卒業、東北大学大学院法学研究科修士課程修了。専門は憲法。学位は、法学博士(東北大学)。 著書に、『憲法と立法過程』『純粋法学と憲法理論』『憲法訴訟論』『ケルゼンの権利論・基本権論』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
天保改革の法と政策
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 触を詳細に調査、内政面における諸政策を総合的に分析して、三年で失敗した改革の全体像と老中・水野忠邦の真の意図を明らかにする。 【目次より】 序章 研究史の整理と本書の課題 第一篇 天保改革と「触」 第一章 都市の「触」より見た天保改革の特質 第一節 京都と江戸の触の比較 第二節 天保十三年五月の書付とその実効性 第三節 諸大名に対する触と天保改革の都市政策 第二章 天保改革における都市政策の展開と「触」 第一節 借金銀利息引下げ令について 第二節 質物利息引下げ令について 第三節 相対済令について 補論一 天保期以降の江戸の「惣触」と「町触」について 第一節 惣触と町触の区別への経緯 第二節 惣触と町触の区別の実態 第二篇 風俗取締り政策と身分制の再編 第三章 無宿野非人旧里帰郷令とその廃止 第一節 無宿野非人旧里帰郷令の内容と実施状況 第二節 追放刑の改正議論 第三節 無宿野非人旧里帰郷令の廃止 第四章 人別改令の改正と風俗取締り政策の展開 第一節 人別改令の改正とその施行細則 第二節 風俗取締り政策と人別改令 第三節 遊女の吉原への移住と人別改令の改正 第五章 近世後期の江戸における宗教者の統制 第一節 近世中・後期の江戸における宗教者統制 第二節 天保改革における宗教者統制策 補論二 江戸の人足寄場の性格とその変化をめぐって 第一節 先行研究と問題の所在 第二節 設立当初の人足寄場と文政三年の被追放刑者の収容 第三節 天保期の人足寄場と油絞作業の開始 第四節 天保期以降の人足寄場と「油絞」 第五節 結び [補説] 第三篇 天保改革の経済政策の特色 第六章 天保十三年の地代店賃引下げ令の成立過程について 第一節 地代店賃引下げ令の成立 第二節 地代、店賃引き下げの調査結果 第三節 天保改革以後の地代店賃引下げ令の展開 第七章 天保十四年十二月の無利息年賦返済令の成立とその意義 第一節 旗本、御家人への貸金と札差 第二節 半高棄捐・半高無利息令と札差改革の展開 第三節 無利息年賦返済令の成立 第八章 天保改革における経済政策の一側面 借金銀利息引下げ令、金公事改革、相対済令の再検討を中心に はじめに 第一節 三氏の説の検討 第二節 借金銀利息引下げ令の成立と金公事改革 第三節 相対済令の成立とその意義 第四節 天保改革の経済政策の一側面 むすびにかえて 終章 天保改革の特質とその評価 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 坂本 忠久 1959年生まれ。法制史学者。東北大学大学院法学研究科教授。早稲田大学法学部卒、金沢大学大学院修士課程修了、大阪大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。法学博士(東北大学)。専門は、日本近世の法制史。 著書に、『天保改革の法と政策』『近世後期都市政策の研究』『近世都市社会の「訴訟」と行政』『近世江戸の都市法とその構造』『藩法史料叢書 1 佐野藩』(編)などがある。 -
マックス・シェーラーの人間学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 広範な著作群から人間学的主題を抽出して再構成し、綿密な分析を通してシェーラーの難解な思想を初めて体系的に提示する画期的業績。 【目次より】 序論 シェーラー人間学の方法 第一章 シェーラーと現代の人間学 第一節 現代の人間学的状況 第二節 シェーラーと「哲学的人間学」の成立 第三節 『宇宙における人間の地位』における人間学の特色 第四節 プレスナーの哲学的人間学 第五節 ゲーレンの人間学 第六節 批判的考察 第二章 哲学的人間学の構成 第一節 哲学的人間学の萌芽 第二節 『宇宙における人間の地位』の成立 第三節 心的諸機能の段階説 第四節 人間の本質的特性としての精神 第五節 伝統的人間学の批判 第六節 人間学と形而上学 第七節 シェーラーの形而上学と人間学に対する解釈と批判 第三章 他者認識と間主観性理論 はじめに 近代主観性の哲学における他者の喪失と発見 第一節 人間学的構成における自我と人格 第二節 従来の他我知覚の理論への批判 第三節 間主観性についての新しい学説 第四節 シェーラー学説の批判的検討 第四章 愛の秩序 第一節 愛の本質と価値世界との関連 第二節 愛と衝動 第三節 人格の本質と愛の秩序 第四節 批判的考察 第五章 ルサンティマンの人間学 第一節 ルサンティマンの現象学 第二節 ルサンティマンに陥りやすい人間類型 第三節 近代的人間愛と近代社会の批判 第六章 身体論 第一節 心身二元論とデカルト批判 第二節 身体の現象学 第三節 批判的考察 第七章 心情の法則性 第一節 共同感情と愛 第二節 羞恥感情とその現象学的解明 第三節 良心の現象学的解明 第八章 人格と共同体 はじめに 第一節 カントの人格主義 第二節 カントからシェーラーへ 第三節 人格の概念 第四節 個別人格と総体人格 第五節 社会的共同の四形態 第六節 総体人格と連帯(共同)責任 終わりに シェーラーの人格概念の立体的構造について 第九章 知識社会学と人間学 はじめに 第一節 知識社会学の課題 第二節 文化社会学と実在社会学 第三節 社会的作用秩序の法則 第四節 知識社会学の問題 第五節 知識の三類型 第六節 批判的考察 とくにマンハイムの批判を通して 第一〇章 宗教的人間学 はじめに 第一節 時代の精神史的状況とホモ・レリギオスス 第二節 人間(類型)学から見た宗教と哲学との関係 第三節 宗教の本質現象学 第四節 自然的宗教と啓示宗教 第五節 「宗教的作用」の法即性 第六節 「宗教的人間」の人間学 第七節 批判的検討 あとがき 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。 -
アウグスティヌスの哲学 「神の似像」の探究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 キリスト教の枠を超え人間の成立の普遍的な意味と構造を存在論的ダイナミズムとして分析、現代思想へ問題提示する。 【目次より】 はしがき 目次 序章 第一部 自己存在の探究 初期著作および『告白』を中心として 第一章 探究の甚本構造 序 第一節 探究の端緒 第二節 回心の意味と構造 第二章 確実性の問題 序 第一節 アカデミア派批判 第二節 内への超越 第三章 記憶と想起 知の成立根拠をたずねて 序 第一節 知への愛 第二節 知の両義性 第三節 ものと言葉 第四節 知の意味と根底 記憶論の展開 第五節 幸福の生の記憶 第四章 時間と志向 精神の発見 序 第一節 創造と時間 第二節 記憶・直観・期待 第三節 精神の志向的かたち 第五章 悪の問題 「自己・人間の成立」の機微をめぐって 序 第一節 問いの端緒 第二節 自己存在の謎 第三節 人間的自由の根底 第四節 創造と意志 第二部 「神の似像」の探究 『三位一体論』に即して 第六章 知を求める信 序 第一節 信という端緒 第二節 信と知との再帰的構造 第七章 自己知の探究 序 第一節 精神の三一性 第二節 自己知のアボリア 第三節 欲望と思惟 第八章 外なる人間の三一性 結合力としての意志 序 第一節 三一性の諸相と意志 第二節 精神の開かれたかたち 第九章 創造と原罪との問題 知の成立の意味と根底 序 第一節 人問の創造 第二節 原罪の成立とそのかたち 第三節 知恵と知識 第十章 信の構造 序 第一節 信の志向的かたち 第二節 幸福の生 第三節 不死性への与り 第四節 問題の展望 第十一章 「神の似像」の知と再形成とをめぐって 存在の現成のかたち 序 第一節 信の普遍的根底に向って 第二節 精神の自己還帰 第三節 神の似像の意味 第四節 還帰・転回の文脈 第五節 本源的な記憶と想起 第六節 神の似像の再形成をめぐって 第七節 神性の全一的交わり キリストの問題 註 あとがき 結語に代えて ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 谷 隆一郎 1945年生まれ。宗教学者。九州大学名誉教授。 東京大学工学部合成化学科卒業。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。 著書に、『アウグスティヌスの哲学』『東方教父における超越と自己』『人間と宇宙的神化』『アウグスティヌスと東方教父』『受肉の哲学』、 訳書に、『キリスト教神秘主義著作集 第1巻』(共訳)P.エフドキーモフ『神の狂おしいほどの愛』(共訳)『砂漠の師父の言葉 ミーニュ・ギリシア教父全集より』(共訳)『アウグスティヌス著作集 第18巻 2 詩編注解 2』(共訳)『フィロカリア 東方キリスト教霊性の精華 第3巻』『フィロカリア 第4巻』(共訳)『キリスト者の生のかたち』(編訳)『証聖者マクシモス『難問集』 東方教父の伝統の精華』など。 -
ダーモスコピー・ハンドブック
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皮膚科医の「聴診器」であるダーモスコピーを使いこなすための基礎となる書。なぜその色がみえるのか(第1章)、なぜその構造がみられるのか(第2章)、この疾患ではどのような所見がみられるのか(第3章)……。これらを理解することにより正しいダーモスコピー所見の記載をみちびくことができ、ダーモスコピー診断の世界が広がります。これからダーモスコープを使おうとする初心者から、用語の難解さにあきらめかけた方、もういちど知識の総復習をしたい上級者まで、すべての皮膚科医必携の書です。 -
みき先生の皮膚病理診断ABC
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みき先生が皮膚病理診断のコツをわかりやすく伝授します!◎国試・専門医試験対策から、エキスパートの皮膚科医まで、必要な知識を満載しています。 ◎項目ごとに2ページ見開き単位で記載し、皮膚病理の世界に気軽に入っていくことができます。 ◎疾患概念や定義をはっきりさせたうえで、診断に役立つ所見を多数の組織写真を用いてわかりやすく紹介します。 ◎症例の経時的なバリエーションや亜型どうしの違いなども多数提示しています。 -
復古の夢
維新変革の前後で、宣長学そして篤胤学の思想的特質が果たした役割を国学者たちの状況に即して明らかにする。日本古代を理想世界としながらも、歌文研究、霊魂論をそれぞれに重視する二つの国学の流れのなかで実現した王政復古は、彼らの理想に合致するものだったのか。秩序と変革をめぐる革命の精神史。 【主要目次】 序章 第一部 身分制社会における国学 第一章 学者と講釈師のあいだ――平田篤胤『霊能真柱』における安心論の射程 第二章 「御民」宣長――林崎文庫碑文一件再考―― 第三章 「諏訪」という思想――平田門人松沢義章の世界 第四章 参沢明とは誰か 第五章 本居内遠の文事 補論 「古学本教大意」の再検討 第二部 幕末国学の転回 第六章 予言の大軍――嘉永期の気吹舎 第七章 「幽界物語」の波紋 第八章 若き三輪田元綱 補論 その後の元綱――文久の上京まで 第九章 「みよさし」論の再検討 第三部 王政復古と国学者 第一〇章 新政府と復古神道 第一一章 神々は沈黙せず――平田派神霊事件考 第一二章 諸家執奏廃止と神祇官――三輪田元綱の立場から 第一三章 「国典」「国教」「国体」――祭・政・教をめぐる飯田年平の思想 終章 -
[合本版]「数学ガール」シリーズ 上
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本シリーズは、主人公である「僕」と個性豊かな少女たちが、数学の問題を通して学び合い、数学の奥深さと若者たちの爽やかな青春を描いた物語です。 読み物形式でありながら、取り扱う数学的内容は本格的。 数学クイズが好きな一般の方から、理系の大学生、社会人まで幅広い読者に楽しんでいただけます。 数式が苦手でも大丈夫。登場する高校生自身も数式で悩み、ああでもない、こうでもないと読者と思いを共有します。 《数学は、時を越える》をテーマにおいた本シリーズは、本格的な数学の奥深いおもしろみをすべての読者に提供するでしょう。 【収録作品】 第1巻 『数学ガール』 第2巻 『数学ガール/フェルマーの最終定理』 第3巻 『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』 第4巻 『数学ガール/乱択アルゴリズム』 -
中世哲学研究3:在りて在る者
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「モーゼがシナイ山上において神にその名を問うたとき、神は、 「われは『在りて在る者』なり」と答えた。神がほかならぬ神自身によって「在る者」として啓示されたということは、聖書の伝統を受けつぐ中世の哲学者たちにとっては、決定的に重要な意味を有することであった。周知のように、ギリシア哲学はその発端から「存在」をめぐって動いてきた。しかしここにいわゆる存在をめぐる問題とは、決して一様のものではなかった。ひとびとはまず、もろもろの存在者がそこから生じてくるみなもとを探ねた。すなわち存在の根原を問うた。さらに、その根原からすべてのものがいかにして出てくるかを探ねた。根原と存在者との関係を問うた。ところで存在の根原こそは最も真実の意味で存在するものでなければならない。そこで或るひとは、もろもろの存在者のなかで最も真実の意味で存在するものは何かと問い、さらに或るひとは一歩を進めて、 ひとは、もろもろの存在者のなかで最も真実の意味で存在するものは何かと問い、またその真実の存在はいかにして認識されうるかと問うた。さらに或るひとは一歩を進めて、「そもそも存在とは何であるか」という最も根原的な問いを提起した。さらに或るひとは存在が多様な意味で語られ、したがって存在者の存在仕方は決して一様ではないことに注目し、意味の系譜を探ね、それらの意味を一貫する関連の理法(アナロギア)をみいだそうとした」 中世哲学は、「存在とは何か」という一つの究極的な問いを「神」の存在を軸に解明しようとした系譜をたどる論考である。 【目次】 まえがき 一 在りて在る者 序論 二 在りて在る者 トマスの解釈 三 在りて在る者 アウグスティヌスとの関係 四 在りて在る者 アウグスティヌスの解釈 五 無からの創造 その思想の形成 六 神と世界 創造における神の意志 七 非有のイデア 創造における自由の根拠 八 自然神学 その歴史と現代的意味 あとがき 人名索引 文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
日本キリスト教文献目録(明治期)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本で明治期に刊行されたキリスト教関連の文献を詳細に分類して収録した貴重な基本図書。 【目次】 序文 (鵜飼信成) 刊行のことば (長 清子) 目次 凡例 図書館・文庫表 主要参考書 A キリスト教書 0 総記 書目・辞典 教理・神学 神・神の業 信条・教理問答 1 キリスト キリスト論 聖家族 2 聖書 旧新約聖書 旧約聖書 新約聖書 3 聖書釈義 総記 旧約聖書 新約聖書 4 教会 教会論・聖職・修道会 教会史 5 典礼 ミサ・礼拝・公祷書 主日・教会暦 典礼 讃美歌 6 牧会 牧会学・説教学 宗教々育 伝道用書 7 信仰生活 B 対外活動 0 総記 宗教論・護教書 1 思想 哲学・論理 心理 倫理 2 歴史・地理 日本史 東洋史 西洋史 伝記 地理 3 社会 政治・法律 経済・社会 社会事業 矯風事業 家庭・婦人 4 教育 5 自然科学 6 産業 7 美術・音楽 美術 音楽 8 語学 9 文学 評論・随筆 日本文学 外国文学 C 関係書 0 総記 宗教総記 反キリスト教書 神道 仏教 1 思想 哲学・論理 心理 倫理・人生論 2 歴史・地理 日本史 東洋史 西洋史 伝記 地理 3 社会 政治・法律 経済・社会 社会事業 矯風事業 家庭・婦人 4 教育 5 自然科学 6 産業 7 美術・音楽 美術 音楽 8 語学 9 文学 評論・随筆 日本文学 外国文学 D 逐次刊行物 1 キリスト教関係誌 2 一般誌 追補 索引 1 書名索引 2 著訳者名索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
バブーフとその時代 フランス革命の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バブーフ(1760~1797)は、フランスの革命家・思想家である。彼は、私有財産制廃止を主張し、共産主義的独裁政権の樹立を目ざしてクーデタを企てるが、逮捕・処刑された。後のマルクス、ブランキらはバブーフの影響下にある。バブーフが登場した時代背景と彼の思想とフラン史革命の関係を詳細に探究する。 【目次】 目次 序論 バブーフ研究の意義と方法 一 フランス革命と陰謀 1 テーヌの革命観 2 オーラールの革命史 環境説の誕生 3 陰謀説か環境説か 二 フランス革命と社会主義 1 フランス社会主義の二つの流れ 2 フランス革命と社会主義 第一篇 バブーフの人間形成とフランス革命 一 バブーフの出自と初期の思想 1 家系・職業・環境 2 バブーフの初期の思想 二 初期の革命行動(一七八八―一七九四) 1 革命の勃発とバブーフ(一七八八・七―八九・一〇) 2 ピカルディにおける革命行動(八九・一〇―九二・八・一〇) 3 パリでの試煉(九二・八・一〇―九四・九) 三 テルミドール国民公会下におけるバブーフ 1 バブーフとテルミドール九日 2 バブーフとテルミドール反動 3 アラスの牢獄 第二篇 総裁政府時代の社会 バブーフの陰謀の前提 一 総裁政府時代の権力構造 1 憲法の制定とその基本的性格 2 中央における権力構造 立法・行政・司法各部の性格 3 地方における権力構造 二 総裁政府時代の国家財政 1 インフレーション下の社会の諸相 2 総裁政府の財政政策とアシニアの死滅 3 土地手形と国有財産の掠奪 第三篇 バブーフの陰謀事件 一 陰謀の発酵 1 総裁政府の政策と共和主義者の動向 2 バブーフの思想と左派共和主義者の団結 二 陰謀の組織と目的 1 陰謀の中核と細胞組織 2 革命のプロパガンダ 宣伝方法と組織 3 人民軍の創設 4 陰謀の目的と蜂起への歩み 三 陰謀の挫折とその反省 1 陰謀の挫折 2 革命裁判 3 挫折に対する反省 第四篇 バブーフの思想 一 バブーフの共産主義 1 歴史家達(マティエ、ルフェーブル、ゲラン)の見解 2 バブーフとロベスピエール 3 バブーフと共産主義について 二 バブーフと階級闘争 1 バブーフの階級国家観 2 バブーフの歴史的階級闘争観とその限界 結語 あとがき 参考文献 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
忍者学大全
忍者のすべてが、ここにある 忍者・忍術がはじめて学際的に学問として取りあげられたのではないか――小和田哲男(歴史学者) 小説を書く前に読みたかった――和田 竜(作家) 軍略・暗号、また当時の最先端の科学までを操って歴史に見え隠れし、漫画・小説・映画などの題材としても使われる「忍者 Ninja」は、国内ばかりではなく、海外からも注目されている。各分野の第一人者たちが、その実像から虚像までを網羅した忍者研究の決定版。 【主要目次】 総説「忍者学とは何か」(山田雄司) 第I部 忍者の虚実 第1章 忍術書を読み解く 一・一 忍術書成立に対する兵法書の影響――『万川集海』と『軍法侍用集』を比較して(福島嵩仁) 一・二 忍術伝書解説――紀州徳川藩『合武伝法急勌嗅物見の巻』(中島篤巳) 一・三 兵学書と忍術書における座標型の換字式暗号(吉丸雄哉) 一・四 伝承された忍術の修行法について(川上仁一) 第2章 忍者文学から忍者映画まで 二・一 忍術雑記集――現代日本で忍術を評した人々(酒井裕太) 二・二 近世実録と忍者――孫子・軍学者・講釈師(高橋圭一) 二・三 忍者マンガの系譜――忍術マンガからNINJAマンガまで(橋本博) 二・四 東映忍者史(山口記弘) 二・五 芭蕉忍者説の周辺(岡本聡) 二・六 秘術の叙法と視覚情報――昭和三〇年代忍法小説の表現と挿絵(牧野悠) 二・七 忍者と暗殺――杉谷善住坊と音羽の城戸(クバーソフ・フョ―ドル) 第3章 現代忍者 三・一 近代日本の霊術運動と藤田西湖(一柳廣孝) 三・二 陸軍中野学校と藤田西湖(山本武利) 三・三 奇術と法術(河合勝) 三・四 「忍術」への想像力――伊藤銀月と藤田西湖(森正人) 三・五 「我ならざる我」を働かせる――伊賀忍者は石になる(甲野善紀) 三・六 実学としての忍者学――防災教育への忍術の活用とその検証(三橋源一) 第II部 忍者の科学と技術 第4章 医学・薬学・食 四・一 忍者の印と息長の効果の医学的検討(小森照久) 四・二 忍者食の設計デザイン(久松眞) 第5章 火術 五・一 忍者の火器・火術(荒木利芳) 五・二 忍者の情報伝達方法(加藤進) 第6章 武具 六・一 隠し武具の世界(近藤好和) 六・二 弓の種類と目的に応じた射法(松尾牧則) 第7章 築城と忍 七・一 伊賀・霊山山頂遺跡と歴史的重層性(伊藤裕偉) 七・二 伊賀国における中世末・近世初頭の石塔・石仏(竹田憲治) 七・三 小天狗清蔵について――その活動と天正伊賀の乱後の復興(瀧川和也) 第III部 忍者の実像を探る 第8章 合戦戦略と忍者 八・一 戦国島津氏の忍びについて――「いくさ忍び」の事例と特質(桐野作人) 八・二 戦国期関東の忍びと特殊武装集団(岩田明広) 八・三 島原・天草一揆と忍び(山田雄司) 第9章 伊賀者の成立と各地の忍び 九・一 天下泰平の構造(藤田達生) 九・二 徳川幕府伊賀者の成立と展開(高尾善希) 九・三 弘前藩の忍者が担った北日本の治安維持(清川繁人) 九・四 福井藩の忍之者を創設した軍学者──井原番右衛門頼文という個性(長野栄俊) 第10章 公儀隠密・御庭番と江戸期の忍び 一〇・一 将軍直属の隠密、御庭番の実像(深井雅海) 一〇・二 伊賀者の町――鮫河橋谷町(福重旨乃) 一〇・三 江戸時代の伊賀者――一揆探索の隠密御用(深谷克己) 一〇・四 甲賀の山伏と薬、そして忍術を考える(長峰透) 一〇・五 彦根藩伊賀歩行の職務とその供給源をめぐって(東谷智) 第11章 幕末維新期の忍び 一一・一 忍びたちの明治維新(井上直哉) 一一・二 幕末維新期の無足人の軍役と生活――伊勢国無足人を事例に(藤谷彰) 付録 忍術書『軍法間林清陽巻中』と『万川集海』(福島嵩仁) -
個体論の崩壊と形成 近世哲学における「個体」の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次】 近代的人間は、主客が分化していない「直接経験」を失ってしまったのではないか。われわれは、生の全体性を了解することができなくなってしまったのではないか。カントによる、合理主義と経験主義のの綜合によって、「個」が崩壊したと主張する著者が、あらためて「個体論」の可能性を追求する。 【目次】 はじめに 前編 カントの個体論ーー伝統的個体論の崩壊 第一章 序論 第一節 なぜ個体なのか 第二節 なぜカントなのか 第二章 物自体と個物 第一節 序説 第二節 物自体と現象 第三節 物自体と自我自体 第三章 〈現象的個体〉の成立 第一節 個別化原理としての直観 第二節 個別化原理としての概念 第三節 知覚判断より経験判断へ 第四章 個体と無限分割ーーカントの第二アンティノミーについて 第一節 仮象の論理としての個体論 第二節 第二アンティノミーの主張 第五章 純粋理性の理想としての個体 第一節 ヴォルフの個体論 第二節 カントにおける汎道的限定の問題 第三節 統制的原理による個体把握 第六章 他人有機体の問題 第一節 第一批判より第三批判へ 第二節 論理的合目的性について 第三節 趣味判断の問題 第四節 有機体について 第五節 歴史的個体への推移 後編 カント以後の個体論の形成 第七章 個体論をめぐってーーカントとヘーゲル 第一節 個体論としてのヘーゲル哲学 第二節 生命の問題 第三節 無限判断 第四節 推理論 第五節 精神と時間 第八章 個体と非存在ーーシェリング 第一節 関係のない財政をめぐって 第二節 個体と非存在 第三節 個体と自由 第九章 現象学的個体ーーフッサール 第一節 個体のスペチエス的単一体 第二節 個体と時間 第三節 個物の構成 第十章 個体と超越ーーハイデッガー 第一節 〈現象的個体〉の存在論的性格 第二節 事実性の問題 第三節 〈物自体〉の見える風景 あとがき 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ブーバー研究 思想の成立過程と情熱
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ユダヤ系宗教学者・社会学者マルチン・ブーバー(1878-1965)のシオニズム思想とその後の軌跡を生涯に重ねて読み解く「ブーバー」研究の決定版です。 【目次より】 まえがき 第一部 『わたくしとあなた』(一九二三)の成立過程 第一章 シオニズム 一 モーゼス・ヘス 二 テオドール・ヘルツル 三 アハド・ハーアム 第二章 神秘主義 一 ウィルヘルム・ディルタイ 二 神秘主義の研究 第三章 ランダウアーの社会主義 第四章 ハシディズム 第五章 ローゼンシュトックとローゼンツヴァイクにおける創造と啓示と救済の思想 一 問題 二 ローゼンツヴァイクの問題意識 三 ローゼンシュトックの『応用心理学』(一九一六) 四 ローゼンツヴァイクの『救いの星』(一九二一) A-一 普遍的思惟の対象としての「神」 A-二 普遍的思惟の対象としての「世界」 A-三 普遍的思惟における「人間」 B-一 実存的対話における「神」 B-二 実存的対話における「人間と人間」 C 終末論的希望に生きる共同体 五 ローゼンツヴァイクとブーバー 第六章 総合の経過 第七章 完成された内容 一 人間と世界との関係 二 人間と人間との関係 三 人間と神との関係 第二部 神と人間との間の霊的現実――一九二四~三八における思想の深化 第一章 新たなる展開の基本方向(一九二四~三〇) 第二章 ナチズムによるユダヤ人迫害(一九三三~三八) 第三章 迫害の中での信仰告白 第四章 迫害の中での成人教育活動 第三部 ブーバーにおけるイスラエルの信仰 序 第一章 モーセ 第二章 ヨシュア デボラ サムエル 第三章 アモス 第四章 ホセア 第五章 第一イザヤ 第六章 エレミヤ 第七章 ヨブ記と詩篇七三 第八章 第二イザヤ 結論 第四部 理想のシオンと現実のイスラエル――一九三八~六五におけるブーバーの生活状況 第五部 哲学的人間学の基礎づけ 序 第一章 基本構想 第二章 「間」の構想 第三章 「神の僕」の信仰 参考文献 小林 政吉 1923年生まれ。宗教学者。東北大学名誉教授。東北大学法文学部文科(教育学専攻)卒業。文学博士。 著書に『宗教改革の教育史的意義』『西ドイツの諸大学における一般教育』『教養と実存と愛 ハーマンからエーブナーまでの問題史的研究』『キリスト教的実存主義の系譜 ハーマンからエーブナーまでの問題史的研究』『ブーバー研究 思想の成立過程と情熱』『人間教育の地平を求めて』『人間教育の深い層 古典としての聖書に学ぶ』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
これならわかる! SDGsのターゲット169徹底解説
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2030年までに人類が達成すべきSDGs(持続可能な開発目標)。このSDGs17目標それぞれ対して定められている具体的な目標(ターゲット)は全部で169個あります。でも、ターゲットの全文を理解するのはとても大変です。そこで本書では1ターゲットにつき1ページずつ、ポイントをしぼりつつもくわしく解説します。さまざまなデータや写真も各ページに掲載しています。SDGsを理解するうえで必携の一冊です。 -
戦争巡歴 同盟通信記者が見た日中戦争、欧州戦争、太平洋戦争
大屋久寿雄の大量の遺稿の一部は、七十年の歳月を経てかなり劣化していた。大屋が心血を注いで執筆したであろう原稿を慎重にめくりながら読み進めて行くと、大屋が汪兆銘(汪精衛)工作に関与していく様子が克明に描かれ、引き込まれて行った。 戦後まもなく、四十代前半で亡くなった大屋久寿雄の名前を知っている人は多くはないであろう。大屋は戦前、同盟通信記者をしていた。同盟通信社は国策によって設立された通信社で、終戦直後、自主解散した。共同通信社と時事通信社の前身である。わたしが大屋について調べていたのは、『国策通信社「同盟」の興亡─通信記者と戦争』(花伝社刊)の執筆のためであった。調べているうち、大屋が同盟記者のなかで、ひときわ異彩を放つ異能の記者であることがわかった。(解説より 鳥居英晴) -
六朝仏教思想の研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 仏教思想が儒教や道教とどのように結びつきながら中国に受容されたか、三教交渉史の観点から明らかにした画期的業績。 古代より中国の知識人は現実的・実践的な事柄に興味を示し、専ら政治・道徳・処世が関心事であったが、六朝時代は例外的に仏教・道教などの宗教が盛んとなった。本書は六朝の知識人がどのような仏教思想を持ちそのどこを拠り所としたかを探っていく。 【目次より】 凡例 序 第一章 大乗仏教の受容における儒教の役割 一 序言 二 仏教信奉者の儒仏調和の態度 三 慈悲と仁 四 大乗的救済論と儒教 五 結語 第二章 蘆山慧遠の仏赦思想 I 輪廻報応の思想 一 序言 二 三世因果の理法 三 煩悩と輪廻 四 輪廻報応の数えと宗教的自覚 五 涅槃の教えと天地・帝王の徳化 六 結語 II 「沙門不敬王者論」の思想 一 序言 二 「沙門不敬王者論」の成立 三 在家篇 四 出家篇 五 求宗不順化篇 六 体極不兼応篇 七 形尽神不滅篇 八 結語 第三章 竺道生の仏教思想 I 大乗観と小乗観 II 実相と空 III 頓悟成仏説 一 序言 二 謝霊運「弁宗論」における頓悟義 三 迷いと悟り 四 理と言葉 五 一乗思想と頓悟成仏説 六 無生法忍と頓悟 七 結語 IV 一闡提成仏義 第四章 宗炳の神不滅の思想 一 序言 二 神と形 三 輪廻の当体と法身 四 西方浄土と往生 五 法身説の形成六 般若の空と不滅の神 七 結語 第五章 顔延之の儒仏融合論 一 序言 二 何承天「逹性論」における三才の人と衆生 三 儒仏融合論第一型 四 儒仏融合論第二型 五 結語 第六章 智ぎの懺法の思想 I 三昧法としての懺法 一 序言 二 四種三昧と懺法 三 法華懺法 四 方等懺法五 請観世昔懺法と金光明懺法 六 結語 II 奉請三宝の儀式と道教のしょう祭 一 序言 二 奉請三宝の儀式とその目的 三 奉請三宝の由来 四 道教のしょう祭 五 奉請三宝と奉請天真 六 智ぎと道数 七 結語 あとがき 序(英文) 目次(英文) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小林 正美 1943年生まれ。中国思想研究者。早稲田大学名誉教授。専門は、儒教・仏教・道教の三教交渉史(特に六朝時代)。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科東洋哲学専攻博士課程修了。 著書に、『六朝道教史研究』『六朝仏教思想の研究』『唐代の道教と天師道』などがある。 -
存在と秩序 人間を巡るヘブライとギリシアからの問い
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人間にとって存在と秩序はいかなる意味を持つのか、ひいては人間は存在と秩序についていかに思考してきたのか。このような問いが土台にある本書は、古代ギリシアとヘブライの思想が交叉し発展したヨーロッパ精神史の原点を再考する。本書はまず、ニュッサのグレゴリオスに目を向けることから始め、エウリーピデースやヘロドトス、トゥキュディデースらのテクストからアテーナイ民主政における説得と情念の意義を考える。次に、プラトンの後期対話篇から、人間の生と共同性の存続を探究した彼の晩年の思考を明らかにする。その上で、プロティノス中期の精華である『エネアデス』IV3-4〔27-28〕『魂の諸問題について』に焦点を絞り、コスモス(宇宙、世界)やテクネー(技術)と人間の関わりを巡る彼の思索を、中間性という概念を手がかりに丹念にたどる。さらに、『創世記』の族長物語とヨセフ物語における兄弟の逆説がもたらした情念の相克とその浄化を巡る考察を経て、神と人間それぞれにとっての情念と秩序という視座から『ヨブ記』を読み解く。最後に、ロゴスとパトスが交叉する『オデュッセイア』から、人間の秩序についての思想の展開を読み取る。従来、十分に論じられてこなかった、古代ギリシアとイスラエルの思惟が各々のあり方で、しかし共に問い接近しようとした地平の根幹に挑む。 【目次より】 はじめに 第一章 生き続けること 民主主義の原義と本質 第一節 アテーナイの民主政 第二節 説得と情念 第二章 プラトンにおける人間の生と共同性 後期対話篇を素材に 第一節 『ソピステス』 第二節 『政治家』 第三節 『法律』 第三章 プロティノスについての存在論的考察(一) 『エネアデス』IV三─四〔二七─二八〕 第一節 宇宙の魂による制作 IV四、一〇─一三を中心に 第二節 技術(テクネー)を巡る思惟の位相 第四章 プロティノスについての存在論的考察(二) 『エネアデス』IV三─四〔二七─二八〕 第一節 再論 存在への問いをプロティノスに見いだす意味 第二節 われわれの魂と中間的存在者たるわれわれ人間 第三節 中間的存在者としての人間と記憶 第四節 生成するものの存続と、中間的なるものの意義 第五章 情念とその浄化 『創世記』を巡る一考察 第六章 情念と秩序 『ヨブ記』 第一節 序曲と第一回討論 第二節 第二回討論 第三節 第三回討論 第四節 二八章から三一章まで(知恵の所在を問う歌およびヨブの独白) 第五節 神の弁論から終曲まで 第七章 言葉の行方 『オデュッセイア』第四巻を中心にして 『オデュッセイア』第四巻における話者とその視線 おわりに 註 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 藤田 潤一郎 1969年生まれ。政治思想史学者。関東学院大学法学部教授。京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。専門は、政治学、政治思想史。 著書に、『政治と倫理 共同性を巡るヘブライとギリシアからの問い』『存在と秩序 人間を巡るヘブライとギリシアからの問い』などがある。 -
アウグスティヌスの人間学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 4~5世紀にかけて活躍したローマ帝国時代のキリスト教の神学者、哲学者、説教者であるアウグスティヌスは人間をどう考えていたのか。その全貌に迫る。 【目次より】 序論 人間学的伝統の受容と変革 第一節 精神史的境位 第二節 新しい人間学の出発点 第三節 人間学的自覚の発展 第四節 新プラトン主義の人間学の影響 第五節 パウロの人間親の受容と解釈 第一部 アウグスティヌス人間学の形成過程 第一章 初期人間学の特質 第一節 哲学の主題としての魂の問題 第二節 人間の定義、理性と身体の理解 第三節 知的救済論とキリスト教的意識 第四節 回心と神への対向性 第二章 魂と身体 第一節 魂の不滅についての論証の問題 第二節 身体論(一) 感覚論の問題 第三節 身体論(二) 創造・受肉・復活 第四節 人間学的区分法の問題 第三章 理性と信仰 第一節 理性と信仰の問題と基礎経験 第二節 優位性の問題 第三節 神の像としての精神の知性的認識 第四章 超越 内面性の問題 第一節 哲学者の神とキリスト教信仰 第二節 悪の存在論的考察と実存の超越 第三節 アフェクトゥスの超越性 第四節 超越の道と命法 第五章 自由意志 第一節 自由意志に対する初期の解釈 第二節 自由意志と悪の問題 第三節 自由意志と神の恩恵 第二部 アウグスティヌス人間学の特質 第一章 「心」(cor)の概念 第一節 「不安な心」(cor inquietum)と頽落存在 第二節 心概念の実存史的考察 第二章 人間存在と時間 第一節 時間と歴史性 第二節 創造と時間の秩序 第三節 歴史と時間の秩序 第四節 救済史の問題 第五節 人間学的三段階説 第三章 社会的人間存在 第一節 キヴィタスの社会学的概念 第二節 キヴィタスの神学的・人間学的意義 第三節 キヴィタスと国家および教会との関連 第四節 キヴィタスと世代との転換 第四章 神の前に立つ人間 第一節 宗教的自覚の深化 第二節 「あなたの命じるものを与えたまえ」の意味 第三節 ローマ書第七章の解釈の転換 第五章 奴隷的意志の問題 第一節 アウグスティヌスからルターヘの継承 第二節 初期から中期にいたる奴隷的意志の展開 第三節 後期の「拘束された自由意志」の理解 第四節 自由意志と恩恵との関係の三類型 第五節 アウグスティヌスにおける弁証法的関係 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。 -
掘削技術の知識と実務 ―ロータリー式掘削編―
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 資源探査、地熱発電所開発に欠かせないロータリー式掘削の実務がわかる本 孔井掘削はボーリングあるいはドリリングといわれ、建設工事調査、建築物の基礎工事、石油・天然ガス・地熱・金属鉱床などの地下資源調査開発、学術調査、土壌・地下水汚染や地すべりの調査など広範囲の分野に欠かせない技術です。その掘削方式は衝撃式、回転式、回転・振動式に分かれ、中でもよく用いられる回転式はスピンドル掘削機またはロータリー掘削機を用いるものが主流です。本書は、特にロータリー掘削機をメインとして、掘削にかかわる計画、準備、装置の原理と使い方、実際の掘削作業、後処理などの実務的な内容を図や写真を多用して詳細に解説するものです。 第1章 ロータリー式掘削技術と地熱井 第2章 地熱井掘削計画と坑井敷地・運搬 第3章 ロータリー式掘削の主要装置と整備 第4章 坑内機器 第5章 掘削作業 第6章 掘削関連作業 第7章 改修作業と廃坑 第8章 物理検層と噴出試験 第9章 安全作業と管理 -
世界標準MIT教科書|ストラング:線形代数とデータサイエンス
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 データサイエンティストが知っているべき,情報時代に必須の線形代数教科書! 本書は,『ストラング:線形代数イントロダクション』の原著者ギルバート・ストラングMIT教授が,データサイエンスの基礎を成す数学(線形代数,確率・統計,最適化)を解説した専門書. データサイエンスの要となるのはニューラルネットワークおよび深層学習であり,その根幹を理解するために線形代数を深く学ぶことが重要となる. 深層学習の解説書は多数あるが,その根底にある数学まで徹底的に解説した書籍はほとんどない. 本書は,線形代数の発展的教科書として,またデータサイエンティストを志す読者が線形代数を学ぶための教科書としてふさわしい一冊である. -
超入門 プライマリ・ケア医のための今日から使えるダーモスコピー
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一般皮膚科医や皮膚疾患も診るプライマリ・ケア医向けに、ダーモスコピーの使いこなしを伝授 ポケットから取り出して、さっと患部を見てすぐに鑑別診断ができるダーモスコピーは、今や皮膚科専門医だけが使うものではなくなっています。組織検査を経なくとも患部の悪性度が判別できるため、一般皮膚科医やプライマリ・ケア医の強い味方となり得る存在です。しかし、登場してからの歴史が浅いこともあり、ダーモスコピー像の判読に自信が持てずにいる医師は少なくありません。 本書は、ダーモスコピーを実地で使いこなしてきた筆者が、一般皮膚科医やプライマリ・ケア医がよく遭遇する症例を中心に、ダーモスコピー像の読み方をグラフィカルに解説。筆者がカシオ計算機と共同開発した画像変換エンジンを使って、見づらかった皮膚病変を誰でも判読しやすいように変換した画像も付け加えました。これを読めば、すぐにダーモスコピーをフル活用できるようになること請け合いの一冊です。 -
和刻本正史 北史
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国の歴史・文化を研究・理解する上に、「正史」の存在は欠くべからざるものであることはいうまでもない。遠く奈良・平安時代の昔から我々日本人は中国の優れた文化を吸収し、日本独自の文化を創造してきたが、異民族の文化を一般に普及し血肉とする上で、我々の祖先は「漢文を返り点送り仮名をもって読む」という方法をとった。「正史」訓点本は江戸幕府の命により各藩が荻生徂徠ら当代一流の学者を動員し、藩の名誉をかけて板行したものである。本書は、中国研究者のみならず国史・国文・美術史など各分野の研究に必備の書である。 -
和刻本正史 唐書
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国の歴史・文化を研究・理解する上に、「正史」の存在は欠くべからざるものであることはいうまでもない。遠く奈良・平安時代の昔から我々日本人は中国の優れた文化を吸収し、日本独自の文化を創造してきたが、異民族の文化を一般に普及し血肉とする上で、我々の祖先は「漢文を返り点送り仮名をもって読む」という方法をとった。「正史」訓点本は江戸幕府の命により各藩が荻生徂徠ら当代一流の学者を動員し、藩の名誉をかけて板行したものである。本書は、中国研究者のみならず国史・国文・美術史など各分野の研究に必備の書である。 -
移民がむすぶ日本と南米の歴史
南米に渡った、日系移民の人々は、どのように生きてきたのか、そして、日系移民が日本と南米をどのように結びつけたのか。ブラジル、ペルー、パラグアイ、アルゼンチンに渡った移民たちの足跡をたどり、豊富な資料から気鋭の移民の研究者が多角的な視点から分析する移民研究の最前線。 【主要目次】 序章 南米日系移民の歴史を振り返る意義(ファクンド・ガラシーノ、高木佳奈) Ⅰ移民の送出と教育 第1章 日本の南米移民事業における「官民」協力(根川幸男:国際日本文化研究センター・特定研究員) 第2章 海外植民学校の教育内容と戦前期パラグアイへの入植(名村優子:早稲田大学日本語教育研究センター非常勤インスタラクター) 第3章 救済としての渡航(フェリッペ・モッタ:京都外国語大学外国語学部専任講師) Ⅱ移民とともに移動するモノ 第4章 交易仲介人としての日本人移民(竹中歩:一橋大学教授) コラム 1940年、初めて日本を見る(フェリッペ・モッタ) 第5章 日系移民とともに移動した「日本文化」(高木佳奈) コラム 日系移民とアルゼンチンの東洋美術コレクション(高木佳奈) Ⅲ移民と開発 第6章 日系移民とブラジル開発(ガラシーノ) コラム アマゾン河流域への日本人入植と記憶地図の試み(根川幸男) 第7章 『北海道協会報』からみた在ブラジル北海道協会の活動(番匠健一:社会理論・動態研究所研究室) 終章 日系移民がむすんだ日本と南米(ガラシーノ・ファクンド、高木佳奈) 補遺 「文化事業移民」舟木章・茂子夫妻の軌跡(高木) あとがき(ガラシーノ・高木) -
主体と超越
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「主体性」の確立を、主として宗教(キリスト教)的見地から詳細に究明する。宗教改革以後のキリスト教史・キリスト教思想史の展開を詳細に検討し、多くの神学者・哲学者の思想を批判的に検証する。特に、力を傾注したのが、キルケゴールとカール・バルトの思想である。彼ら二人思想の展開の必然性を明らかにする。 【目次】 序章 主題について 一 主体と主体性 二 キルケゴールからバルトへ 副題について 三 超越の事実性 第一部 問題状況 第一章 主観主義と客観主義 一 原理としてのincarnatio 二 ex opere operantisとex opere operato など 第二章 近代主観主義の問題 一 近代主観主義の展開 二 理想主義における主観主義原理の形成 三 自由主義神学における二焦点楕円の図式 四 「新しい思考」の待望 第二部 主体と主体性 S・キルケゴールについて 第一章 キルケゴール解釈の問題 一 問題の所在 二 H・ディームの問題提起 三 歴史的研究の限界 四 実存弁証法的解釈の方法 五 主体的解釈の立場 第二章 実存の三段階の構造 一 実存的人間学の視点 二 段階構造の二重性 三 段階の相互関係 四 実存弁証法的構造 第三章 主体性における内在と超越 『哲学的断片へのあとがき』の構成と主題について 一 『あとがき』の問題 二 『あとがき』の構成 三 『あとがき』の成立過程 など 第四章 神の前における主体 一 関係としての自己 二 キリスト像の問題 三 実存弁証法の問題性 第三部 超越の事実性 K・バルトについて 第一章 バルト解釈の問題 一 問題の所在 二 転向論と発展論 三 抽象性と具体性 第二章 神の言と実存 一 課題 二 神学におけるキルケゴール・ルネッサンス 三 バルトとキルケゴールの出会い など 第三章 神学における近代主義の克服 一 若きバルトと社会主義 二 ニヒリズムとの出会い 三 提起された課題 第四章 神学方法論の確立 アンセルムスの神の存在の証明をめぐって 一 新しい神概念の形成二 神の存在の証明 三 信仰と知解の弁証法 など 第五章 聖書解釈の方法 R・ブルトマンの問題 一 ケーリュグマ理解の問題 二 実存論的解釈の問題性 三 ブルトマンの神学史的位置づけ 四 聖書理解の姿勢について 第四部 展望 結論にかえて 一 実存の主体性から啓示の事実性へ 二 今日の神学的状況 三 与えられた課題 参考文献 あとがき 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
机邊散語 随筆集
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法学の泰斗であり、実務家として弁護士も務めた著者が、法にまつわるさまざまな話柄を取り上げ綴る随筆集。 【目次】 はしがき 法律の視野からの文芸を見る シェークスピーアと法律 チャタレー夫人の苦笑 鴎外とユーモアと皮肉 モデル問題 肉体文学と法律 創作か模倣か 創作と模倣との境 著作権・出版権と最近の出来ごと 鰐と法律 詩人と犯罪 ポーとコナン・ドイル ユーゴーとゴーチェと著作権 ノラは帰るか 文芸と法律 美術・師・友 芸術と道徳 美術品及び美術家の法律的保護 日本文化の出なおし 蔵書印と蔵書票 牡丹を描く 画友、葱南木下杢太郎を憶う 杢太郎二十五周忌、喜久雄二十周忌に参じて 医学・文学・南画 阿部家正月画会のこと 切支丹宣教師の見た慶長時代の日本 蓬里雨子を想う ルヴォン先生と日本文学 現代詩歌のころ 富井先生を憶う 織田萬博士と乃木大将 鵜沢博士と人身売買 ある哲学者の死 老法学者の遺言を読む 旅情点滴 エルサレム紀行 マンデルバウム門 カイロ紀行 壮大カルナックの柱列 ヒットラーの山荘を訪う ヴェルレーヌの歩みし辺り 真珠とコダック 其他 真珠とコダック リヒドと法律 法律大いに笑う 遺産相続はうまくいっているか ソクラテスとある判事の死 権利の善用 天の逆鉾 孔子と契約 戴冠式事件 重役の停年制・婚姻の目的 素人の法律家 素人の法律家後聞 盥まわし 三つの事故とその対策及び救済 争議の目的と限界 企業の取引逼迫と事情変更の原則 七味からし 鉛筆 鮎釣りの解禁日を迎えて 鰆の味 真実とユーモア 動物園と憲法 猿と法律 手形で釣銭をかせぐ話 法律官僚 真実は何よりも雄弁に弁護する 幼児は叫ぶ 光と水についての史話 ディオゲネスと日照権 眺望権について 自然公害についての随想 宝暦治水と明治維新 皓川詩稿 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
宋元郷村制の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 宋と元の時代(10世紀ー14世紀頃)の村落共同体の生活実態を明らかにする。「戸」「家業」「税」「職制」などを、丹念に解明する。当時の中国の村はどのように運営され、どのような生活を送っていたのか? 【目次】 まえがき 序にかえて 第一篇 宋元王朝の郷村支配體制 I 宋代郷村の戸等制 はじめに 一 宋以前の戸等制 二 宋代戸等制の成立 三 戸等の諸機能 四 戸等と村落秩序 おわりに II 宋代の戸等基準 はじめに 一 戸等基準について 二 丁口基準について 三 家業錢基準について 四 家業錢の一形態 おわりに III 元代郷村の戸等制 はじめに 一 鼠尾簿の類〓について 二 郷村の戸等制について 三 鼠尾簿・戸等制の系譜 四 税糧額基準制について おわりに IV 宋元郷村戸等制補論 はじめに 一 元代における戸等制の弛緩 二 宋代における戸等制の弛緩傾向 おわりに 第二篇 戸に關する各論 I 宋代郷村の下等戸について はじめに 一 郷村における下等戸の數 二 下等戸の生計 三 下等戸と大土地所有 おわりに II 宗代郷村下等戸の生計――江南の養蠶農家經營―― III 宗代郷村の客戸について はじめに 一 客戸は佃戸とは限らない 二 客戸の意義 三 佃戸及び雇傭人としての客戸 四 有田無税戸としての客戸 五 客戸と國家の賦課 おわりに IV 宋代の客戸をめぐる諸問題 はじめに 一 再び有田無税戸について 二 客戸比率の地域差と職役 三 客戸は兩税を負擔したか 四 佃戸と客戸籍 V 宋代の丁税 はじめに 一 丁税概略 二 地域別考察 おわりに VI 宋代形勢戸の構成 はじめに 一 形勢戸の規定 二 形勢戸の構成 三 職役戸と下等農民 おわりに 第三篇 郷村制の展開――宋から元へ―― I 郷村制の展開 一 郷村制への視角 二 戸等制支配の成立 三 郷村制の展開 四 元の職役と社制 II 宋代の村 あとがき 索引 柳田 節子 1921~2006年。中国史学者。元学習院大学教授。東京帝国大学文学部東洋史学科卒。専門は、宋・元時代。 著書に、『宋元郷村制の研究』『宋元社会経済史研究』『宋代庶民の女たち』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ティリッヒと弁証神学の挑戦
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 パウル・ティリッヒ(1886 - 1965)は、ドイツのプロテスタント神学者であり、組織神学、宗教社会主義の思想家でもある。その影響は哲学や思想、美術史にまで及んでいる。 生涯キリスト教神学者のティリッヒを「弁証神学者」と捉えた上で、それに即してトータルに解明した書。 〈境界の人〉ティリッヒの生涯と思想を厳密に分析、立体的にその全貌を把握し、神学の新しい可能性を示唆する。 彼が取り組んだ根本的な思想とその方法論、思想史的背景、多様な思想内容の体系化他。 【目次】 目次 序論 ティリッヒ研究の課題 第一節 ティリッヒの自己理解とティリッヒ研究の方法 第二節 本書の課題・方法・構成 注 第一章 ティリッヒの思想発展と弁証神学 第一節 弁証神学としてのキリスト教神学 一 キリスト教神学と弁証神学的的動機づけ 二 近代の宗教的状況と世俗化 三 近代ドイツ神学と弁証神学的課題 第二節 ティリッヒ神学の宗教社会史的コンテクスト 第三節 弁証神学プログラム 注 第二章 体系構想とその根拠 第一節 体系構想の背景と問題点 第二節 体系論の目的と哲学的根拠 第三節 体系批判と体系の擁護 第四節 神学と体系 第五節 弁証神学における体系構想の問題 一 シュライエルマッハー 二 トレルチ 三 シュライエルマッハー、トレルチからティリッヒへ 第六節 体系構想―まとめ― 第七節 ティリッヒの体系論の独自性と意義 注 第三章 弁証神学と相関モデル 第一節 ティリッヒ諸体系の研究の視点 第二節 モデルI(形式・内美モデル)と意味の形而上学 第三節 モデルII(問い・答えモデル)と存在論的人間学 第四節 二つのモデルの批判的検討 第五節 一般化された相関モデル 注 第四章 相関の方法と神の問題 第一節 問題 第二節 現代の宗教的状況 第三節 人間存在と神の問い 第四節 存在自体としての神と人格神 第五節 「神」象徴の解釈と神論 一 ティリッヒ神学における神論の構成 二 ティリッヒ神学における三一論解釈 三 「神」象徴の解釈と神のモデル 注 結び 「相関の方法」と宗教研究の可能性 注 あとがき 人名・事項索引 文献表 芦名 定道 1956年生まれ。キリスト教学者。関西学院大学神学部教授。京都大学名誉教授。京都大学理学部卒業、京都大学文学部哲学科キリスト教学専攻卒業、同大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。 著書に、『宗教学のエッセンス 宗教・呪術・科学』『ティリッヒと現代宗教論』『ティリッヒと弁証神学の挑戦』『自然神学再考 近代世界とキリスト教』『近代日本とキリスト教思想の可能性 二つの地平が交わるところにて』など、 訳書に、トーマス・F・トランス『科学としての神学の基礎』(共訳)パウル・ティリッヒ『平和の神学』(監訳)アリスター・マクグラス『「自然」を神学する』(共訳)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
唐代の思想と文化(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 唐代は伝統的儒家思想が衰え、仏教と道教が知識人の思想の中に浸透していき、従来の思想史=経学史という枠組みでは、捉え切れない時代である。著者はその枠組みを見直し、資料の枠を拡大して、自伝や遺言など個人の自己表白や人間関係を通してその時代の精神風土を明らかにする。新しい視点と、墓誌銘や僧伝など思想史研究では見落とされていた新しい資料を駆使して、唐代知識人の文化的側面に総合的な光を当てることにより、唐の思想と文化を全体的に解明した問題作。 【目次より】 序 第一部 劉知幾と『史通』 第一章 劉知幾の歴史意識 第二章 劉知幾 史評者の立場 第三章 宋代における『史通』 第二部 中唐の思想 第一章 権徳輿とその周辺 第二章 『陸文学自伝』考 第三章 劉禹錫の思想 第三部 習俗 第一章 唐代の葬俗 特に葬法について 第二章 『千唐誌斎蔵誌』に見える唐代の習俗 第三章 舎利信仰と僧伝『禅林僧宝伝』の理解のために 第四部 遺言 第一章 古代中国の遺言 その形式面よりの概観 第二章 韓愈の遺言をめぐって あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 西脇 常記 1943年生まれ。中国学者。京都大学名誉教授。東京教育大学哲学科卒業、京都大学大学院中国哲学専攻博士課程中退。文学博士。 著書に、『唐代の思想と文化』『ドイツ将来のトルファン漢語文書』『イスタンブール大學圖書館所藏トルファン出土漢語斷片研究』 『中國古典社會における佛教の諸相』 『トルファン出土漢語文書研究』 など、 訳書に、E・H・シェーファー『神女 唐代文学における龍女と雨女』 班固 『漢書郊祀志』『史通内篇』 『史通外篇』などがある。 -
中世ドイツの領邦国家と城塞
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中世ドイツには一万以上もの城塞が遍在した。それは村落や都市と並ぶ第三の定住形態として、教会と共に中世の決定的要素をなした。人格的結合関係たるレーエン制国家から官僚制国家への移行期にあたる一四世紀前半という中世後期にあって、城塞レーエン制は領邦支配権の拡大と強化を促す機能を果たす。領邦の生成と発展の上で城塞がいかなる法制史的国制史的意義を有したのか、本書はトリール大司教領を対象として原史料に基づき論じた我が国初の城塞史研究。 【目次より】 序 目次 第一章 一四世紀トリール大司教領における城塞とランデスヘルシャフト 城塞レーエン政策の視角から 一 はしがき 二 築城高権と自由所有城塞 三 城塞レーエン政策とランデスヘルシャフト 四 むすび 第二章 トリール大司教バルドゥイーンの城塞政策と領邦国家 レーエン制の視角から 一 はしがき 二 城塞レーエン政策 1 マイエン城塞 2 マールベルク城塞 3 キルブルク城塞 4 モンタバウアー城塞 三 レーエン城塞 1 ビショフシュタイン城塞 2 フェーレン城塞 3 エルレンバッハ城塞とデールバッハ城塞 四 むすび 第三章 トリール大司教領国における城塞と領域政策 一 はしがき 二 大司教バルドゥイーンと文書主義 三 第一次シュミットブルガー・フェーデ 1 はじめに 2 前史 3 経過 四 第二次シュミットブルガー・フェーデ 五 第三次シュミットブルガー・フェーデ 六 むすび 第四章 トリール大司教領国における城塞とアムト制 大司教バルドゥイーンの治世(一三〇七ー五四年)を中心として 一 はしがき 二 アムト制 三 アムトの中心としての城塞区 (i) 大司教の自由所有城塞 (ii) 大司教が質権に基づいて専有する城塞 (iii) 大司教が授封したレーエン城塞 (iv) 大司教と同盟した城塞(都市) 四 むすび 引用史料・文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 櫻井 利夫 法学研究者。元金沢大学教授。東北大学法学部卒業、同大学院郷学研究科博士課程修了。法学博士。専門は西洋中世の法学史。 著書に、『ドイツ封建社会の城塞支配権』 『ドイツ封建社会の構造』 『中世ドイツの領邦国家と城塞』などがある。 -
中国古代思想史における自然認識(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 荀子から董仲舒に至る自然認識の変遷を分析することにより、古代専制国家の成立過程に於る社会・政治思想の展開を見事に解明する。 【目次より】 第一章 序説 一 基本的視座 自然認識とは何か 二 具體的構想 第二章 荀子以前 儒家 一 『論語』 二 孟子 附 告子 第三章 荀子以前 道家 一 『荘子』内篇 二 『管子』四篇 第四章 荀子 一 自然認識の構造 二 社會・政治思想への繋がり 三 歴史的意味 附 荀子後學 第五章 韓非と『呂氏春秋』 一 韓非 二 『呂氏春秋』 第六章 「中庸」新経と「繋辞傳」その他 一 「中庸」新経 二 「繋辞傳」その他 附 『孝経』 第七章 秦~漢初の道家と法家 一 荘子學派 二 黄老の學と黄帝・老子の書 三 韓非學派 附 『淮南子』 第八章 漢初の儒家 一 陸賈と『新語』 二 賈誼と『新書』 三 韓嬰と『韓詩外傳』 第九章 董仲舒 一 はじめに 二 天と陰陽 三 天人相関 四 性 五 おわりに 第十章 總括 附論 一 荀子の名実論 二 「経法」「十六経」「称」「道原」小考 三 仲長統 後漢 知識人の思想と行動 四 『氣の思想』(書評) あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 内山 俊彦 1933-2020年。中国哲学者。京都大学名誉教授。東京大学文学部中国哲学科卒、同大学院人文科学研究科中国哲学博士課程満期退学。文学博士。 著書、『荀子 古代思想家の肖像』『中国古代思想史における自然認識』など、 訳書に、『中国の古典 9 韓非子』などがある。 -
精神の発見(名著翻訳叢書) ギリシア人におけるヨーロッパ的思考の発生に関する研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、今日もっとも優れた古典文献学者であるスネルの主著であり、自由な精神の記念碑である。かれは、ギリシアにおける思考の形成過程を人間による精神それ自体の発見過程として捉え、ホメーロスに始まる文学と哲学の歴史に表われるギリシア的人間観・自然観・思考形式が、どのような発展過程のもとでヨーロッパ精神の基盤となりえたかを鮮やかに解明する。膨大な文献、豊富な史料を駆使して豊穣なイメージで描いたギリシア精神史の名著。 【目次より】 凡例 序論 第一章 ホメーロスにおける人間把握 第二章 オリュムポスの神々への信仰 第三章 ヘーシオドスにおける神々の世界 第四章 初期ギリシア抒情詩における個人の覚醒 第五章 ピンダロスのゼウス讃歌 第六章 ギリシア悲劇における神話と現実 第七章 アリストパネースと美学 第八章 人間の知識と神の知識 第九章 歴史意識の発生 第十章 徳の勧め ギリシア倫理思想よりの短章 第十一章 譬喩、比較、隠喩、類推 神話的思考から論理的思考へ 第十二章 ギリシア語における自然科学的概念の形成 第十三章 象徴としての道 第十四章 人間性の発見とギリシア人に対するわれわれの立場 第十五章 カッリマコスにおける遊びについて 第十六章 アルカディアー ある精神的風土の発見 第十七章 理論と実践 第十八章 科学と教義学 第十九章 科学としての精神史 訳者あとがき 第二刷あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 スネル,B 1896~1986年。ドイツの哲学者。 ハンブルク大学教授。専門は、古典文献学。 -
清朝考証学の群像(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 狩野直喜以来のわが国の中国哲学研究は、伝統的に考証学を研究方法として用いてきた。そのため考証学は単なる技術学として等閑視されてきたが、本書は清朝考証学を方法としてではなく研究対象として客体化し、中国哲学史上に位置づける。学的成果に対する緻密な検討のみならず、直接の担い手であった考証学者たちの伝記的研究により、著作や運動についての彼らの思惑を細密に再現、日々の暮らしぶりと人間性を写し出すとともに、激しい学問への情熱を描き出す。年代を乾嘉期に限定せず、康煕朝から道光年間にまで広げて、清朝考証学に通底する精神性を見つめた野心的著作。 【目次より】 導論 巻頭言 一 呉〓の顕彰 二 「非早熟的知性」と清朝考証学に関する一考察 三 野人的師伝と古音学 四 生員の学問 第一章 閻若〓の尚書学 第一節 『尚書古文疏証』とその時代 第二節 閻家の四十年 『尚書古文疏証』が公刊されるまで 一 死の年の閻若〓と『朱子古文書疑』 二 閻若〓の最期 三 閻家の家業とその盛衰 四 功令と『孔子伝古文尚書』の弁偽 五 閻詠と『尚書古文疏証』 六 閻学林と『尚書古文疏証』 第二章 紀〓と『〓微草堂筆記』 一 はじめに 二 事物の相対視 三 “理”からの脱却 四 考証学者としての紀〓 五 理・情・礼 六 『閲微草堂筆記』が示唆するもの 第三章 崔述の「考古」 第一節 快刀乱麻 第二節 その経書観 第三節 庭訓 第四節 崔述の平生 第五節 闕疑の精神 第六節 儒者崔述 第四章 翁方綱の経学 「乾嘉の学」における「宋学」と「漢学」 一 はじめに 二 法三章 三 弁疑と伝統経説 四 宋学批判 五 漢学批判 第五章 劉台拱と汪中 江南学術の花神 一 「狂」の人々 二 小朱子 三 邂逅 四 墨子と荀子 五 一声の転 六 遺著刊行 七 章学誠 八 『広雅疏証』『説文解字注』『儀礼補疏』 九 花神として生きて 第六章 戴段二王の経学 戴震と段玉裁の学問と生涯 前言 第一節 乾嘉考証学における三つの世代 一 戴学の方法論 二 「二十一経」説と「治経」の転落 三 段玉裁の世代観 第二節 段玉裁のライフワーク 『段注』長編圧縮の舞台裏 第三節 玉裁晩年の思想 第七章 〓自珍と「最録段先生定本許氏説文」 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 吉田 純 1960年に生まれる。中国思想研究者。名古屋大学大学院文学研究科教授。東京大学文学部中国哲学専修課程卒業、同大学院人文科学研究科中国哲学専門課程修士課程修了。博士(文学)。専門は、清朝考証学、儒学。 著書に、『清朝考証学の群像』などがある。 -
正義、法‐権利、脱‐構築 現代フランス実践思想研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 70年代の「正義」概念によるアメリカ政治哲学の復興、80年代からの「法-権利」概念によるフランス政治哲学の再興。さらに旧政治哲学への回帰・後退を避けるべく、20世紀哲学の成果を踏まえて両者への架橋を企てるデリダの脱-構築理論の「法-正義」論への傾斜――三者の重合に新しい実践的展開への方途を探る。 【目次】 まえがき 現代思想状況 第一部 正義と法‐権利 序 問題の所在 I 現代アメリカ政治哲学vs現代フランス政治哲学 一 正義とエピエイケイア ロールズvsリクール 二 主体は間‐主体的である ロールズvsルノー 三 反省的判断力、政治の美学化か アーレントvsリクール 四 近代合理性の批判と再生 アーレント vs ルノー&ソソエ 五 文化の価値・権利の基準は? Ch・テイラーvs P・リクール、A・ルノー& S・ムジュール II 概念の関係図式 一 正義、法、権利、係争と抗争、世界、神意と民意、《le reel》、《♀》、真理、乗り超え難い地平 補 アメリカ独立革命 vs フランス大革命 III L・フェリー& A・ルノーの「法‐権利」思想 一 なぜ《droit》か、「正義」でなく? 二 《droit》自律化の流産 ルソー 三 《droit》自律化の確立と不全 カント 四 《droit》協律としての自律 フィヒテ 五 フェリー&ルノー思想の独自性vs近現代諸思想、J・ハーバーマス 〈cogito〉はすでに〈co-agito〉である 六 「法的ヒューマニズム」と「リベラル共和国」 IV B・クリージェルの「法‐権利」思想 一 法と自然と人間本性 定義と立脚点 二 系譜学 サラマンカ学派、ボーダン、ホッブズ、スピノザ、ロック 三 多元性 国家の権利、人間の権利、市民の権利、民族の権利 四 「共和国」と「デモクラシー」 五 クリージェルvsフェリー&ルノー 六 法の批判主義vs法の自然主義 V 真理、正義、法‐権利 一 正義と真理 ロールズとハイデガー 二 法‐権利と真理 フェリー&ルノー 三 法‐権利と真理 クリージェル 四 法と正義 デリダ 五 真理と正義 A・バディウ VI 異相変換 〈存在の真理〉から〈人‐間〉の〈法‐権利〉へ 第二部 脱‐構築と理性の再建 序 問題の所在 I デリダと「権利」の観念 そして、「権利」とハイデガー? II A・ルノーにおける《droit》と「正義」 III 理性の二つの顔 自同性&自異・自乗性 一 (実定)法と正義 二 「主権の無制約性」を脱‐構築する 三 理性の「二つの顔」 四 「自己免疫不全症候」と「オスピタリテ」 五 「決断」と「引責」 六 デリダと現代実践思想 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 中田 光雄 1939年生まれ。哲学者。筑波大学名誉教授。 東京大学教養学部教養学科フランス分科卒、同大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退、パリ大学大学院哲学科博士課程。著書に、『抗争と遊戯』『文化・文明』『政治と哲学』『現代を哲学する』『正義、法-権利、脱-構築』『哲学とナショナリズム』『現代思想と<幾何学の起源> 』『差異と協成 』『創造力の論理 -テクノ・プラクシオロジー序論』など、 訳書に、シモーヌ・ヴェイユ『前キリスト教的直観、人格と聖なるもの(著作集第2巻)』シモーヌ・ヴェーユ『科学について』などがある。 -
十九世紀ヨーロッパ史(増訂版)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 19世紀のヨーロッパはどんな時代だったのか? カトリック、ロマンチシズム、コミュニズムを超える自由主義への道程を描く附・クローチェ自伝 カトリシズムは因習の故、ロマンチシズムは世紀悪故、コミュニズムは専制の故自由の敵と説く。 【目次より】 増訂版まえがき 訳者のことば 目次 第一章 自由の宗教 第二章 自由の宗教に対立する宗教的諸信条 第三章 ロマンティチスモ 第四章 絶対主義支配に対する抵抗と対立および勝利(一八一五─一八三〇) 第五章 自由主義運動の進展、社会民主主義との最初の軋轢(一八三〇─一八四七) 第六章 自由主義・民族主義の諸革命、社会民主主義の諸革命、および反動(一八四八─一八五一) 第七章 革命の再発、ヨーロッパ一般の自由主義・民族主義体制(一八五一─一八七〇) 第八章 ドイツの統一、ヨーロッパにおける人心の変化(一八七〇) 第九章 自由主義の時代(一八七一─一九一四) 第十章 国際政治、行動主義、世界戦争(一八七一─一九一四) 後記 ベネデット・クローチェ自伝(わが自己批判のために) クローチェの主要歴史書(「ナポリ王国史」を中心に) 坂井直芳 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 クローチェ,ベネデット 1866~1952年。イタリアの哲学者・歴史学者。 著書に、『表現の科学および一般言語学としての美学』『純粋概念としての論理学綱要』 『実践の哲学 経済学と倫理学』『純粋概念の科学としての論理学』『ジャンバッティスタ・ヴィーコの哲学』『ヴィコの哲学』(青木巌訳)『ヴィーコの哲学』(上村忠男編訳)『美学綱要』(細井雄介訳)『ヘーゲル弁証法とイタリア哲学』(共著)(上村忠男編訳)『歴史の叙述の理論と歴史』『歴史の理論と歴史』(羽仁五郎訳)『ナポリ王国史』『1871年から1915年までのイタリア史』『イタリアにおけるバロック時代史』『1815年から1915年までのヨーロッパ史』『十九世紀ヨーロッパ史 自由の発展史』(坂井直芳訳)『思考としての歴史と行動としての歴史』(上村忠男訳)『クローチェ政治哲学論集』(上村忠男編訳)『イタリアとスペイン ルネッサンスにおける文化史的考察』 (阿部史郎・米山喜晟訳)『エステティカ イタリアの美学 クローチェ&パレイゾン』(共著)(山田忠彰・尾河直哉編訳)などがある。 -
自然法論
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は「ばら戦争」最中の一四六一-六三年頃、王座裁判所首席裁判官の経験もあるジョン・フォーテスキューによって、ランカスター朝ヘンリ六世の権原を擁護するという実践的意図の下に書かれたものである。イングランドにおける従来の相続法準則によれば、ヨーク朝による王位継承権の主張が有利であったため、フォーテスキューは「被相続人たる国王に男子直系卑属が存在しない場合に、娘およびその子たる孫と国王の弟のいずれが王位継承権を有するか」という――現実の王位継承争いがその応用問題となるような――形で問題を設定し、自然法を準拠法として「弟」に有利な結論を導き出す。詳細な訳註を付した本訳書は、一九世紀の刊本と一六世紀の残存写本(Lambeth MS 262)の厳密な校合に基づく決定版。 【目次より抜粋】 凡例 覚書 第一部 自然法の本質について 第一章 ここで著者は、その執筆の理由を示す。 第二章 これは法に属する問題ではあるが、著者は他の諸分野の援助を拒むものではない。 第三章 この問題の解決は、カノン法あるいはローマ法以外の法を必要とする。 第四章 モーセの手を介して律法が与えられるまで、自然法のみが但界を支配していた。 第五章 自然法は他のすべての人定法にまさっている。 第六章 メルキゼデクは自然法の下でのみ王とされた。 〔省略〕 第四〇章 いかにして正義の名が人の名に等しいものとさせられるか。 第四一章 ここでは、始源的正義が自然的正義といかに相違するかを見よ。 第四二章 自然法は何故に神に属すると言われ、また神法の娘と言われるのか。 第四三章 人定法の神法に対する関係は、月の太陽に対する関係のごとくである。 第四四章 ここでは、神法の目的と人定法の目的が問われ、それが示される。 第四五章 知性を通して活動する意思の目的は二つある。 〔省略〕 第二部 至高の諸王国における継承権について 第一章 提起された問題において正義が裁判官として選ばれ、立てられる。 第二章 王の娘の権原 第三章 王の娘が主張した最初のことに対する王の孫の返答 第四章 王の娘が主張した第二のことに対する〔王の〕孫の返答 第五章 イスラエルおよびユダの王国において、女達は決して継承権を有してはいなかった。 [省略] 第七一章 慣習は、上位のものを知らない王国において女が継承することを可能としない。 訳者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 フォーテスキュー,ジョン 1394~1480年。イギリスの法学者、政治家。 著書に、『イングランド法の礼賛について』、『イングランド王国の統治について』、『自然法論』などがある。 -
ベギン運動とブラバントの霊性
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 一二世紀の都市の勃興とともに都市には多くの女性が流入した。中でも現在ベルギーであるブラバントの諸都市には、手仕事や病人の看護などをしながら、相互扶助の敬虔な協同生活を営む女性信徒の一団が自然発生的に形成され、ベギン運動として展開していった。自由な生活形態を許す在俗の信徒集団である彼女らの運動は、異端視されることもあったが二〇世紀に至るまで存続した。本書はサン=ティエリのギヨームを源泉として、神の接触を求め霊的一致へと向かう霊性の系譜を、女性史をも視野に入れて考察した霊性史の先駆的試み。 【目次より】 凡例 目次 序言 第I部 サン=ティエリのギヨームの霊性 第一章 サン=ティエリのギヨームとその時代 一 ベルナールとの出会い 二 修道院の改革 三 方法をめぐる異議申し立て 第二章 サン=ティエリのギヨームの霊性 一 愛と理性 二 経験の学問 三 オリゲネスの発見 四 人との出会い 霊的一致 五 愛による知 第II部 ベギン運動とその霊性 第一章 ブラバントのベギン運動 一 研究史と初期のベギン運動 二 ベギンの語源 第二章 ワニーのマリと初期のベギン 一 『ワニーのマリ伝』とカタリ派 二 キリストの人性の信心 三 ベギンと教会 第三章 ハデウェイヒの霊性 一 生涯 二 作品 三 ハデウェイヒの霊性 第III部 ルースブルークの霊性 第一章 ルースブルークの生涯と作品 一 伝記史料 二 ブリュッセル時代 三 グルーネンダール時代 四 ジェルソンの批判 第二章 霊性の系譜 サン=ティエリのギヨーム・ハデウェイヒ・ルースブルーク 一 ルースブルークとサン=ティエリのギヨーム 二 ルースブルークとベギン 結論 あとがき 註 文献目録 略号表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 國府田 武 1941年生まれ。上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。ルーヴァン大学留学。東海大学文学部教授。博士(史学)。 著書に、上智大学中世思想研究所編『中世の修道制』同編『聖ベネディクトゥスと修道院文化』など、 訳書に、F.ブリュシュ他『フランス革命史』、赤木昭三他編『パスカル全集』第1・2巻、(共訳)L.コニェ『キリスト教神秘思想史 3 近代の霊性』(共訳)などがある。 -
フランス国際民事訴訟法の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 フランスの法制度を素材にその歴史的発展を踏まえ渉外紛争の問題点を剔抉、合せて国際裁判管轄の基礎理論の構築を目指す意欲作。 【目次より】 はしがき 凡例 序論 第一章 国際裁判管轄権の生成と発展 『外人間の訴訟事件におけるフランス裁判所の無管轄の原則』の廃止 第一節 問題の所在 第二節 無管轄原則の確立の経緯 第三節 原則の根拠とそれに対する批判 第四節 訴訟当事者の特別な資格に基づく無管轄原則の例外化 第五節 訴訟事件の性質に基づく例外 第六節 人の身分と能力に関する訴訟における原則の判例による崩壊過程 第七節 結語 第二章 外国判決の承認と執行 第一節 実質再審査主義の廃止 第二節 外国判決の執行判決に対する不服申立て 第三節 国際間接裁判管轄権の独立 第四節 理由不備の外国判決の承認 第三章 外人法と手続権の保障 訴訟費用担保義務の批判的検討序説 第一節 問題の所在 第二節 Caution judicatum solvi の起源 第三節 民法典編纂事業における判決債務履行担保義務の位置付け 第四節 CJS制度を巡る学説上の根本的対立と一八九五年ロアによる修正 第五節 判例上の判決債務履行担保義務の縮減化 第六節 民法典改正作業委員会における論議 第七節 一九七五年七月九日ロアの立法過程 第八節 結語 文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 矢澤 昇治 1948年生まれ。法学者。専修大学法科大学院教授。金沢大学法文学部法律学科卒業。ストラスブール第三(ロベール・シュウマン)大学第三博士課程退学。 東北大学大学院法律研究科私法学専攻博士後期課程退学。専門は、国際私法、国際民事法。 著書に、『再審と科学捜査』『フランス国際民事訴訟法の研究』『環境法の諸相』などがある。 -
ドイツ手工業・同職組合の研究 14~17世紀ニュルンベルクを中心に
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 14-17世紀ニュルンベルクを中心に 黄金期の手工業・同職組合の存在・組織形態を見直し、社会経済構造の再検討をも迫る意欲作。 【目次より】 序論 ドイツ手工業・同職組合史研究の現状と課題 第一節 ドイツ手工業・同職組合史の研究状況 第二節 ニュルンベルク手工業・同職組合史の研究状況 第三節 問題設定 第一章 門閥支配型都市の手工業者 はじめに 第一節 参事会・門閥・手工業者 第二節 参事会による手工業支配 第三節 一五世紀後半からの職種専門化と自立化 第四節 都市の社会福祉政策と同職組合 まとめ 第二章 生産をめぐる諸問題 はじめに 第一節 原料 第二節 品質検査 第三節 生産高 第三章 同職組合制度の特質 はじめに 第一節 対内的平等か 第二節 対外的排除 加入条件の検討 第三節 新親方(親方権取得者)の数 まとめ 第四章 同職組合と問屋制度 はじめに 第一節 問屋制度の生成・展開と同職組合の対応 第二節 親方問屋主の経営・存在形態 第三節 出来高払工の存在形態 第五章 手工業者の収入・支出・財産 はじめに 第一節 手工業者親方の財産 第二節 蓄財機会としての商業 第三節 収入・支出 史料 第六章 女性労働 はじめに 第一節 女性の職業活動 第二節 女性労働の制限と排除 一 奉公女をめぐって 二 女性徒弟と寡婦をめぐって三 権利と名誉をめぐって まとめ 第七章 経済的中心地システムの形成 はじめに 第一節 ニュルンベルクの領域形成 第二節 中心地システムの中の郊外市 第三節 中心地システムの中の古領域 第四節 中心地システムの中の新領域 第五節 中心地システムの中の領邦小都市・農村 まとめ 結語 あとがき 註 史料・文献一覧 ニュルンベルク貨幣・度量衡 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 佐久間 弘展 1958年生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。早稲田大学政治経済学部卒業、バイロイト大学博士課程修了(PhD)。 著書に、『若者職人の社会と文化 14~17世紀ドイツ』『ドイツ手工業・同職組合の研究』などがある。 -
キリスト教と仏教の対比
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 西洋のキリスト教と東洋の仏教との相違点はどこにあるのか。罪、悪、罰などの重要な考え方、聖書と仏典の比較などを通して、読み解く 【目次より】 まえがき 序説 「対比」の内容と方法について 第一章 「罪( hamarthia)」と「罪業」 第一節 「悪(ro'a)」と「無明」(その一) 第二節 「悪(ro'a)」と「無明」(その二) 第三節 「悪、罪、罰」と「惑業苦」 第四節 パウロの「悩み(talaiporhia)」と親鶯の「悲傷」 第五節 「わたしの内に宿っている罪」と「宿業」 第六節 「罪(hamarthia)」と「罪業」 パウロと道元、法然、盤珪そして親鸞 第二章 「神の言への反逆」と「如来の願よりの逸脱」 第一節 「『創世記』第二章」と「生因三願」(その一) 第二節 「『創世記』第二章」と「生因三願」(その二) 第三節 「『創世記』第三章」と「『観経』下々品」 第四節 「天使の堕落」と「大聖の権化」 第三章 「福音を否む罪」と「誓願疑惑」 第一節 パウロの「悩み」と韋提希の「憂悩」 第二節 「神の怒りのもとの人問」と「五逆の罪人」 第三節 「罪の律法による欺き(exaphate)」と「誓願疑惑」 第四節 「福音を否む罪」と「誹謗正法の罪」 第五節 「神の審き」と「本願の唯除」(その一) 第六節 「神の審き」と「本願の唯除」(その二) 第四章 「十字架の死」と「寂滅」 第一節 「イエスの死」と「釈迦の涅槃」 第二節 「滅び(dpholeia)」と「寂滅」 第三節 「受難」と「代受苦」(その一) 第四節 「受難」と「代受苦」(その二) 第五節 「受難」と「代受苦」(その三) 第六節 「五劫・永劫」と「ただ一度の死」 第五章 「愛( agape)」と「慈悲」 第一節 「衆生縁」の慈悲 第二節 「隣人」への愛 第三節 「隣人愛」と「法縁の慈悲」 第四節 地上の愛を超えるもの 第五節 「愛の”行為“」と「慈悲の”行“」 第六節 「隣人」とは誰か 第七節 「隣人」と「衆生」 第八節 「キリストにある愛(agape hen khritho )」と「無縁の慈悲」 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岩本 泰波 著書に、『仏教とキリスト教 : 宗教哲学論文』『救いなき人間の救い : 仏教講話集』『仏教とキリスト教 : 宗教哲学論文集』『救いなき人間の救い : 仏教講和集』『一語一絵 : ルーペで覗く心の底』『ユダと提婆達多 : 救いなき人間の救い』『キリスト教と仏教の対比』『宗教に於ける罪の問題 : 仏教の基督教との対比試論』などがある。 -
続ドイツ史1866-1918:民主主義を前にした権力国家
「十九世紀ドイツ史三部作」完結 前巻の『ドイツ史1866-1918 労働世界と市民精神 (上・下)』が、ドイツ帝国の社会・経済史と宗教を含む文化史とに充てられているのに対して、本書は政治史を扱い、政治に関わる様々な分野の「状態史」=「構造史」と「出来事史」=「事件史」を詳述する。 1871年の帝国建国から、その諸構造と諸勢力、ビスマルク時代までを扱う「上巻」では、普仏戦争、憲法、行政、財政と税制、法と司法、軍、国民国家、反ユダヤ主義などのテーマを分析し、考察する。 1890年以降の構造的諸問題から、ヴィルヘルム時代、第一次世界大戦までを扱う「下巻」では、国家と憲法体制、政党、対外政策、帝国主義、戦争の展開、革命、終戦などのテーマを分析し、考察する。 単に出来事を叙述するというだけではなくて、息の長い考察が随所で展開されている。独特な語りの文体で著わされた歴史書であるが、物語るような叙述というよりも分析と考察のほうに遙かに大きな比重が置かれている。ニッパーダイは、物語る歴史家であるよりも考える歴史家なのであり、そして自らの考えを十分な根拠に基づいて説こうとする歴史家なのである。 -
法思考とパタン 法における類型へのアプローチ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 法的類型論の混迷が実定法解釈論にも影を落としている現在の閉塞状況を打破すべく、認知科学における「パタン」というキーワードに注目し新しい視角から類型論を分析した本書は、言語理論・認識論・科学方法論などの古い概念枠組を越えて従来の類型を可能な限りこのパタンに置き換え、立法者・法解釈学者・裁判官の夫々の法思考の構造的相違と相互の連関を明快に指し示す。基礎法/実定法専攻者のみならず司法実務家にとっても必読の書。 【目次より】 はしがき はじめに 第一章 問題状況と基本視角 第一節 現在の問題状況 第二節 本書の基本視角 第二章 法律学的思考(法思考)とパタン 大陸法系を中心として 第一節 本書の狙い 第二節 類型とパタンの置き換え 第三節 法システムの形成 第四節 全体の見取り図 第三章 立法における法思考 第一節 序 第二節 立法におけるシステムの構造形成の問題 第三節 要素としての法命題概念の形成の問題 第四節 要約 第四章 法解釈学の法思考 第一節 序 第二節 法内容システム 一 正常現象の場合 二 変則現象の場合 第三節 法学上の自由な概念 第四節 法学上の自由なシステム 第五節 要約 第五章 裁判官の法適用 第一節 序 第二節 パタン・マッチングとしての裁判官の法適用 第三節 素人の法適用との比較、機械との比較 第四節 個々の法概念とパタンとの関係 第五節 要約 第六章 実用面での諸帰結 第一節 利益コンフリクトのパタンと方法論の段階構造 第二節 法から実生活ヘ 「生活類型」 第三節 漸増概念 第四節 法的パタンの万能性? 第七章 英米のケース・ローと類型論 第一節 ラートブルフ 第二節 レイシオ・デシデンダイ 第三節 動態的比較方法論の試み 第四節 結論 第八章 法理論における類型 第一節 法理論 第二節 法制史と比較法 第三節 法学上の基本概念 第九章 最近の代表的類型論の検討 第一節 序 第二節 ラーレンツとレーネン 第三節 アルトゥール・カウフマンとハッセマー 第四節 禁欲論 リュタースからの批判 第五節 検討 第十章 クーレンの学説の紹介と検討〔第九章補論〕 第一節 問題の所在とテーマの限定 第二節 クーレンの学説の概要と論評 第三節 ヘンペルとオッペンハイムの学説への若干のコメント 第四節 結び 終章 総括と展望 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 青井 秀夫 1943年生まれ。法学者、法哲学者。東北大学名誉教授。京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士後期課程中退。法学博士。専門は、法学方法論、法理論。 著書に、『法理学概説』『法思考とパタン』『法理学の諸問題』(共著)『法と法過程』(共著)『医療・医学研究における倫理の諸問題』(共著)『法思考とパタン』『遺伝子工学時代における生命倫理と法』(共著)『刑事法学の現代的課題』(共著)などがある。 -
杜甫の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 杜甫の多彩な文学と人生を、文学的考察、作品研究、杜甫と仏教、杜詩の発見、日本における杜詩など広範な角度から考察した力作。 【目次より】 序 第一章 文学的考察 一 詩人としての自覚 (附録) 唐代における詩の伝播について 二 杜詩の象徴性とその哲学 三 杜甫における李白の意味 第二章 作品の研究 一 「崔氏東山草堂」詩の作時について (附録) 芭蕉の「秋深き」の句と、杜甫の「崔氏東山草堂」の詩について 二 「秋興八首」序説 三 「又呈呉郎」の詩について 「即防遠客雖多事、便挿疏籬却甚真」考 四 「登岳陽楼」の詩について 「呉楚東南〓、乾坤日夜浮」考 五 「王洙、舟中伏枕書懐、三十六韻」の作時について 第三章 杜甫と仏教 一 杜甫の仏教的側面 二 杜詩における摩訶薩〓の投影 三 「秋日、〓府詠懐、一百韻」における「七祖禅」についての考察 第四章 杜詩の発見 一 中唐より北宋末に至る杜詩の発見について 二 「唐書」杜甫伝中の伝説について 三 王洙本「杜工部集」の流伝について 第五章 日本における杜詩 一 日本における杜詩享受の歴史 二 芭蕉文学における杜甫 三 島崎藤村における杜甫 「千曲川旅情の歌」を中心にして 第六章 雑考 一 杜詩「幽興」考 杜甫の自然観への手がかり 二 杜甫と薬草 「同谷七歌」黄精考 三 杜甫家族考 初出一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 黒川 洋一 1925-2004年。中国文学者。大阪大学名誉教授。京都大学文学部中国文学科卒業。文学博士。 著書に、『杜甫 中国詩文選15』 『杜甫の研究』 『杜詩とともに』など、 訳書・解説書に、『杜詩』『杜甫 鑑賞中国の古典』 『菅茶山・六如』 『杜甫詩選』『李賀詩選』 などがある。 -
神秘と学知 『ボエティウス「三位一体論」に寄せて』翻訳と研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 信仰と理性との関係を通して学問を基礎づけ、神学の革新を目指した彼の根本思想が盛り込まれた待望の注解。 【目次より】 凡例 略号表 はじめに 第一部 研究編 トマス・アクイナスによる神学革新 『ボエティウス「三位一体論」に寄せて』の歴史的意義 I 神秘と学知 一 トマスとボエティウス 二 ボエティウス『三位一体論』 ボエティウスの生涯と著作 『三位一体論』の歴史的背景 内容 後世への影響 三 ボエティウスからトマスへ 四 「神学」の革新者トマス 生涯 著作 五 『ボエティウス「三位一体論」に寄せて』 著述形態について 執筆の時期・動機・意図 内容と構成 中断の理由 II 「新しい神学」への道程 全六問題の歴史的位置 一 神学成立の前提を問う(第一問題) 人間精神の自律性とその能力の限界 人間は神について何を認識できるか 神をどのようにして認識するか 三位一体はどのようにして知られるか 二 学としての神学、その可能性と特徴(第二問題) 信仰と理性 学としての「聖なる教え」 神学と哲学 神学における言葉の問題 三 信仰をめぐる考察(第三問題) 「信じる」という行為 信仰と帰依 普遍的信仰とは何か 神における「一と多」 四 一と多の位相、或いは神学の哲学的背景(第四問題) 一と多 二つの分類法 個体化の原理 質料・物体・場所 五 学の区分と神学の位置づけ(第五問題) 学術の区分 観照的学の区分 抽象と分離 二つの神的学 六 学の方法と神学(第六問題) 学知獲得における理性と知性 学知獲得における感覚と表象 学知の確証性の段階 神的形相の認識の問題 七 「新しい神学」の構築に向かって 付録 ボエティウス『三位一体論』 いかにして三位一体は一なる神であって三神ではないのか 第二部 翻訳編 トマス・アクイナス『ボエティウス「三位一体論」に寄せて』 序 ボエティウス『三位一体論』序文の註解 第一問題 神的ことがらの認識について 第二問題 神の認識の顕示について 第三問題 信仰の推賞に関することがらについて 第四問題 複数性の原因に関することがらについて 第五問題 観照的学の区分について 第六問題 ボエティウスが観照的諸学に掃属させている諸方法について あとがき 文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 トマス・アクィナス 1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。
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