サブカルチャー・雑学 - 白揚社作品一覧

  • 菌類の隠れた王国 森・家・人体に広がるミクロのネットワーク
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    カビ・キノコ・酵母・地衣類…ちっぽけで地味なのに、 地球や文明を動かすほど強力な生き物!  ・キノコを栽培して食料にするアリがいる  ・世界一大きな生物は菌類(フットボールコート1665面分に広がる菌糸)  ・森の木々はキノコの菌糸を通して会話している  ・菌類は植物にとっての「腸内細菌」で、農業にも重要  ・たった1種類のカビが原因で北米の栗は絶滅した  ・ビール酵母とパン酵母は「家畜」になった菌類 菌類の分類から、植物や昆虫との共生、農業や発酵など人類との関わり、病原体としての脅威、新素材や新食品開発などの菌類テクノロジーまで、キノコ・カビ・酵母のあらゆるトピック総まくり。 面白雑学満載で楽しく読めてためになる、ありそうでなかった一般向けの「菌類入門書」! :::::::::本書への賛辞::::::::: 「見えていないだけで、菌類はそこら中にいる。森や農地、食べ物や薬の中にも――さらには私たちの家や体にまで。(……)菌類がいかに私たちの暮らしを豊かにし(時折、脅かし)ているかを鮮やかに描いた素晴らしい本」 ――ペーター・ヴォールレーベン『樹木たちの知られざる生活』著者 「アマチュア菌類学者の参考書として、これ以上の情報源はない。網羅的で正確、それでいて魅惑的な本」 ――ユージニア・ボーン『マイコフィリア』著者

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  • 経験バイアス ときに経験は意思決定の敵となる
    4.5
    日常生活や仕事の経験から、私たちは、いとも簡単に、間違った教訓を学んでしまう。 ――トーマス・ギロビッチ(コーネル大学教授) 経験はどんなときも素晴らしい教師である、というのは幻想にすぎない。 実は、経験を積むことによって、物事がはっきり見えてくるどころか、バイアスに足を取られ事態をややこしくしてしまっているケースが多い。 では、どうすればいいのか?  買い物から、仕事、教育、選挙、人生まで、過去から正しく学び、よりよい意思決定を下す方法を行動科学者と認知科学者が解説する。

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  • 言語の起源 人類の最も偉大な発明
    3.7
    言葉はなぜ、生まれたのか?人類史上最も偉大な発明である「言語」。その起源をめぐっては、これまで様々な議論が交わされてきた。言語はいつ、誰が最初に使いはじめたのか? 人は言語を突然変異によって獲得したのか、それとも漸進的な変化によって身につけたのか? そもそも、他の動物のコミュニケーションと人間の言語は何が違うのか――すなわち、言語とは何か?ノーム・チョムスキーが提唱した生成文法への反証であるとされた「ピダハン語」の研究で一躍有名となった、異端の言語学者ダニエル・L・エヴェレットが、言語学のみならず、人類学、考古学、脳科学などの知見をもとに、上記の問いすべてに答えを出す。著者渾身の一冊。

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  • 古生物はこんなふうに生きていた 化石からよみがえる50の場面
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    「億千万年前の数十秒の出来事を化石から読み解けるなんて!」――真鍋 真 氏(国立科学博物館 副館長)  太古の生物はどんなふうに子育てし、獲物を捕らえ、敵と戦っていたのだろう? 古生物学者ディーン・R・ロマックスが、当時の行動をそのまま残した驚くべき化石50個をピックアップし、古生物のリアルな姿を解説する。世界屈指の古生物復元アーティストのボブ・ニコルズによる、科学的に正確なイラストも迫力満点。 ストーリーとイラストで楽しむ異色の古生物読本。 ◆著名科学者も絶賛!◆ 「ロマックスのストーリーとニコルズのアートワークが、はるか昔に絶滅した生き物の暮らしと行動をよみがえらせる」 ――スティーブ・ブルサッテ(エジンバラ大学古生物学教授/『恐竜の世界史』著者) 「登場するのは教科書には載らない化石たちだ。生命の歴史に対する認識が一変することだろう。」 ――マイケル・J・ベントン(ブリストル大学古脊椎動物学教授/『恐竜研究の最前線』著者) 「化石を調べることによって、過去の現象をタイムマシンのように垣間見ることができる。それが化石の魅力である。」 ――真鍋 真(国立科学博物館 副館長/本書の解説より)

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  • 御利益を科学する 宗教の儀式や祈りはなぜ効くのか
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    「信じる者は救われる」は科学的に正しい ・七五三のお祝いによって、子育てへの献身度が上昇する ・仏教の瞑想は、敵対心を減らして思いやりを増やす ・キリスト教の神への祈りは、共感力を高める 人々が日々の生活や人生の節目節目に行ってきた宗教的慣習には、科学的に見て実際に良い効果がある。心理学の最新知見によれば、人々をより良い人生へと導くこうした慣習から宗教的な要素を取り除いてもメリットはなくならないという。宗教に秘められた力を科学的に分解し、信仰の有無に関わらず、すべての人が日常生活に取り入れられるヒントを提案する。 ◆本書への賛辞◆ 宗教の叡智と現代科学が交差すると、何がうまれるのか? 幸福かつ健康に意味のある人生を送るための優れたアドバイスだ。 ――ダニエル・ギルバート(ハーバード大学教授) 当代きっての心理学者が解説するのは、すばらしい人生を誰でも送れるようになるツールを世界宗教が提供してくれているということ。本書を読めば、信仰や科学に対する考えが一変すること間違いなし。 ――ポール・ブルーム(イエール大学教授)

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  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学
    4.2
    人はいかにして他者に影響を与え、他者から影響を受けているのか? 教室や会議室といったリアルな場所からネット上のSNSまで、私たちはみな、毎日何かしらのかたちで他者に影響を与え、また受けながら生活をしています。 しかし、私たちはその重要な行為についてどれだけ自覚的なのでしょうか? もっと上手に他人の意見を変えることはできないのでしょうか? 本書では、「客観的な事実や数字は他人の考えを変える武器にはならない」など、認知神経科学が近年発見した数々の驚くべき研究結果を示し、他人の説得しようとするときに私たちが陥りがちな罠と、それを避ける方法を紹介します。 イギリス名門大学教授が教えるとっておきの「説得の技法」、ぜひご一読ください! *2018年 イギリス心理学会賞受賞作

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  • なぜ「やる気」は長続きしないのか 心理学が教える感情と成功の意外な関係
    3.4
    勉強をしなければいけないことはわかっているのにTVを見てしまう。ダイエット中なのにお菓子に手を伸ばしてしまう……。 そんなときあなたは、我慢が足りない、意志が弱いと自分を責めてはいないだろうか? だが、じつは欲求を抑えて努力を続けることは、科学的に見て、非合理的な方法だった。 「成功の鍵は社会的感情であるという刺激的な主張に、大いに納得させられた」 ――アンジェラ・ダックワース(ペンシルベニア大学心理学教授・『やり抜く力GRIT』著者) 「あなたがもし、自制とは感情を押し殺すことだと思っているなら、考えを改めた方がいい」 ――アダム・グラント(ペンシルベニア大学ウォートン校教授・『GIVE&TAKE』著者) 「超一流の心理学者が、成功の鍵を解き明かした」 ――ポール・ブルーム(イェール大学心理学教授・『反共感論』著者)

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  • 7つの人類化石の物語 古人類界のスターが生まれるまで
    3.0
    ◇本書で取り上げる古人類化石のスターたち◇ ラ・シャペルの老人  ネアンデルタール人のイメージの原型になった骨格化石。 ピルトダウン人  イギリスで発見された画期的な人類化石。だが、のちに捏造だと判明。 タウング・チャイルド  長い論争の末に人類の祖先と認められたアウストラロピテクス・アフリカヌスの化石。 北京原人  中国で発見された古人類化石群。第二次世界大戦中に消失し、現在まで見つかっていない。 ルーシー  ビートルズの楽曲の名前が愛称になったアウストラロピテクス・アファレンシスの化石。 フロー  『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するホビットのように小柄なフローレス原人の化石。 セディバ  古人類学の常識を覆す情報公開で注目を集めたアウストラロピテクス・セディバの化石。 「科学標本から」から「メディアの寵児」へ 科学と社会と文化が絡み合う“セレブ化石”に秘められたストーリーを解読する。

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  • 引き算思考 「減らす」「削る」「やめる」がブレイクスルーを起こす
    3.3
    何かを変えようとするとき、私たちは「足すこと」ばかり考えがちで、「引くこと」を思いつかない。 だが、現状を打破するときに役立つのは、じつは「引き算」なのだ。 実生活やビジネス、人間関係や社会の問題に直面したとき、「引き算」を活かして有益な効果を得るにはどうすればよいか? 科学や経済、歴史など、多様な分野のエビデンスと豊富な実例をあげながら、引き算思考がもたらす画期的な問題解決法を提唱する。 「成功と幸福を求める人間が犯してきた根本的な間違いを教えてくれる。われわれは仕事や義務や所有物を増やし続けてきたが、減らすことを見落としていたのだ」――アダム・グラント(ペンシルベニア大学教授・『THINK AGAIN』著者) 「私たちの生活から物事を削ぎ落としていけば、新たな境地に達することができる」――キャロル・S・ドゥエック(スタンフォード大学教授・『マインドセット』著者) 「本書を読むのに今ほどふさわしいときはない。現代ほど『引くこと』が必要とされている時期はないからだ」 ――エルケ・ウェーバー(プリンストン大学教授)

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  • ヒトは〈家畜化〉して進化した 私たちはなぜ寛容で残酷な生き物になったのか
    4.5
    他の人類はすべて絶滅したのに、なぜヒトは生きのびて繁栄することができたのか? なぜヒトは他者と協力し、友好的に振る舞うことができるのか? 仲間を助ける優しいヒトが、なぜ残虐な戦争を引き起こすのか? すべての謎を解くカギは「自己家畜化」にある。 イヌやボノボ、チンパンジーからヒトに至るまで、数々の研究をおこなってきた気鋭の進化人類学者が、自己家畜化仮説を軸に、ヒトの進化と本性の深奥に斬り込む刺激的な論考。 ◆著名科学者による賞賛の辞◆ 圧倒的な説得力で、ヒトの心の進化を解明している。 ――リチャード・ランガム(ハーバード大学生物人類学教授) ほとんどの著者が試みすらしなかったことを、本書はやってのけた。誰もがこの本を読むべきだ。 ――マイケル・トマセロ(デューク大学心理学・神経学教授) 人間はなぜ見知らぬ他人を助けようとする一方で、忌まわしいほど残虐になるのか。驚くべき物語を通して、人間がそのように進化した理由と方法を教えてくれる。 ――ダニエル・E・リーバーマン(ハーバード大学人類進化生物学教授)

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  • 人はなぜ物を愛するのか 「お気に入り」を生み出す心の仕組み
    3.0
    「物に対する愛着」研究の世界的権威が解き明かす、人と物との一筋縄ではいかない関係 なぜ顔が描かれたクッキーが可愛く思えるのか? なぜ薄汚れたテディベアを捨てられないのか? なぜスマホの音声アシスタントに「愛してる」と話しかけるのか? なぜ一つだけ売れ残った商品が「さびしそう」だから買ってしまうのか? グッズのコレクションにお気に入りのブランド、音楽、アート、スマホ、車、ジュエリー、先祖伝来のアンティーク家具、家族写真や大切な人からもらった贈り物……人が愛着を抱くものは実にさまざまだ。だがそこには、人の複雑な心理が絡んでいる。 消費者行動や物への愛着研究の第一人者アフーヴィア教授が、人が物を愛するようになる仕組みを明快に分析し、アイデンティティや人類進化とも強く結びついた原理を明らかにする。 愛されるモノを開発したいビジネスパーソンにも、モノを愛する自分の心理を知りたい人にも、楽しめて役立つ一冊。 ◆ ◆ ◆ 「自分自身や他者との有意義な関係を築くために、物への愛を探究する極めて重要な本」――ジェニファー・アーカー(スタンフォード大学教授、『ユーモアは最強の武器である』共著者) 「研究に裏打ちされた本書は、世界を愛し人生に充足感を得る方法を教えてくれる」――マチウ・リカール(『Happiness 幸福の探求』著者) 「人間の本質についての理解を拡げてくれる、まさに傑作」――イーサン・クロス(『Chatter』著者) 「人と物との関係に、これほど多くのことが秘められていたとは!」――ニール・イヤール(『最強の集中力』共著者)

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  • 文化がヒトを進化させた 人類の繁栄と〈文化-遺伝子革命〉
    4.1
    :::::::生物学、人類学、心理学、社会学の世界的権威が絶賛::::::: ヘンリックは進化の考え方に革命を起こした ジョナサン・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか』著者 ヒトの進化と行動に関する主要な問題に、斬新かつ価値ある視座を提示する アレックス・メスーディ『文化進化論』著者 生物学、人類学、経済学、心理学のはざまから、人類社会の繁栄を説明する新しいアプローチが登場した。……このパラダイムを俯瞰する出色の書 ジェイムズ・ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか』著者 ヒトの集団脳はいかに誕生し進化したか? この問いに答える緻密な理論を物語を紡ぐように語る マット・リドレー『進化は万能である』『繁栄』著者 革命が起きつつある社会科学で、ヘンリックは最前線を走る ダロン・アセモグル『国家はなぜ衰退するのか』著者 ヒトを謎多き動物にした、遺伝子と文化の進化プロセスをめぐる魅力的な書 マイケル・トマセロ『ヒトはなぜ協力するのか』著者 人類の起源に関心のある人には必読の書 ロバート・ボイド『ヒトはどのように進化してきたか』著者 文化は長い年月をかけて人間をつくり変える進化的装置だ ピーター・リチャーソン カリフォルニア大学デーヴィス校教授

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  • 「欲しい!」はこうしてつくられる 脳科学者とマーケターが教える「買い物」の心理
    3.8
    ・なぜ広告の時計の針は10時10分を指しているのか? ・なぜファストフード店のロゴは赤と黄色なのか? といった普段の買い物に潜む、企業による見えない誘導から、 ・なぜ欲しいものが手に入ったのに、また新しいものを欲しがるのか? ・なぜ去年買ったばかりのiPhoneを、今年も新調してしまうのか? ・なぜ特定の何かを好きになり、それを欲してしまうのか? 人の行動心理まで、多岐にわたり紹介します。 脳科学のスペシャリストと世界的企業で活躍するマーケターがタッグを組み、普段の買い物やネットショッピング、SNSに潜む「欲しい」の心理を解き明かします。 「買い物をする側」である消費者のみならず、 消費者心理や行動心理を知りたい「売り込む側」であるマーケターにもおすすめの一冊。

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