事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

ビジネス・実用
2,750円 (税込)

13pt

人はいかにして他者に影響を与え、他者から影響を受けているのか?
教室や会議室といったリアルな場所からネット上のSNSまで、私たちはみな、毎日何かしらのかたちで他者に影響を与え、また受けながら生活をしています。
しかし、私たちはその重要な行為についてどれだけ自覚的なのでしょうか?
もっと上手に他人の意見を変えることはできないのでしょうか?

本書では、「客観的な事実や数字は他人の考えを変える武器にはならない」など、認知神経科学が近年発見した数々の驚くべき研究結果を示し、他人の説得しようとするときに私たちが陥りがちな罠と、それを避ける方法を紹介します。
イギリス名門大学教授が教えるとっておきの「説得の技法」、ぜひご一読ください!
*2018年 イギリス心理学会賞受賞作

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事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分の仕事の関係で、健康に影響する生活習慣について、わかっているけど直せない、という人と接する機会が多い。本書は、健康に関する事象に限定したものではないが、大変参考になる研究結果などを色々な視点から説明してくれていて、勉強になった。難解な研究仮説や結果の解釈についても、具体的な事例を挙げて説明してくれていたので、とてもわかりやすかった。

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    説得の鍵は「共感」。勉強のために再読したい

    The Influential Mind が原題。直訳すると「影響される心」。読後、しっくり来る題だと思った。邦題の「事実はなぜ人の意見を変えられないのか」は意訳にしても手ぬるく感じる。ちょっと古くないか。それはさておき、本の内容は非常に面白い。人間は自分で思っている以上に共感を重視して生きている。目の前に数字や事実を突きつけられても、案外と心を動かさない。脳がそういう構造になっている。人を説得するのは共感が鍵である。「皮肉な話だが、人間はより正確な結論を導き出すためではなく、都合の悪いデータに誤りを見つけるために知性を使っているのではないだろうか。だからこそ、誰かと議論するときに、相手に不利で自分に有利な事実や数字を突き付けたくなる衝動は、最適なアプローチではないかもしれない」 こう指摘するくだりには、肯かずにはいられなかった。議論が建設的な方向に向かわず反論のための反論が繰り返されるのは、まさに人間らしい行為の表れなのだな。我が身を振り返る。子供が妻に叱られている。でも、もう大きいので、聞いてもいない。ははあ妻に対して共感していないのだなと思う。妻はブチ切れている。想像する。私が妻にこう言ってみるところを。「あんた、人間は共感が大事なんだよ。ただ叱るんじゃなくて、この本を読んでみたら」と。でも、こんどは妻がこちらの言うことを聞かないだろう。言葉が耳に入ったとしても、従うことはない。日頃から共感してくれていないのは、まさに私に対する妻の姿勢である。かくして、反省するのは私だと気づかされる。本書を再読して勉強を深めたい。

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    人の意見が想像以上に、誰かの意見に影響を受けている物だと思いました。
    特定の誰かの意見を変えたいと思ったら、相当な労力とパッションが必要だと思いました。
    コスパ的に考えて、切り捨てて、別のガチャの方が良さそうと思いました。

    0
    2025年05月13日

    Posted by ブクログ

    「事前の信念」「感情」「インセンティブ」「主体性」「好奇心」「心の状態」「他人」という7つの視点から人がどう考えを変えて、もしくは変えないのかを解き明かす本。

    なんとなく人は見たいものだけ見る、とは分かっていたがそれを複数の視点から説明してくれる。
    また心理状態に依ってはその状態に合わせて情報を扱ってしまうという非合理さが何とも人間らしい。

    0
    2023年07月31日

    Posted by ブクログ

    人の意見を変えるのは難しく、それは、変えようとしている自分の力量不足というより、それが普通ということを知り、それを元に、どうしようかな!と考えさせてくれました。

    0
    2023年01月28日

    Posted by ブクログ

    人の脳は、正しいものを認識するための機能が備わっている訳では無いことに気付かされハッとしました。ビジネスにも応用できる内容です。

    0
    2023年01月21日

    Posted by ブクログ

    面白い。
    訳者の以下の文が、この本の良さを伝えている。
    「読み進めるうちになるほどと思うのは、著者シャーロットが率先して、それらのポイントを活用している点だ。簡単に言えば、読者は次第に影響されていく。事実なデータの羅列で読者の主体性を損なうのではなく、たとえば研究論文をストーリー仕立てにすることで、読み手はどんどん先を知りたくなる。著者自身の生き生きとした私生活のエピソードに惹きつけられて、いつのまにか感情が同期してしまう。随所に散りばめられたユーモアに頬も心も緩んでしまうから、著者の話を受け入れやすくなるし、自分にもできるかもとポジティブな気持ちが湧いてくる。」
    自分自身も他人も、取り扱いは適切に丁寧に行なって、最大のプラスの効果を狙っていこうと思わせてくれる本。
    なお。この訳者は芸術系の演劇学部出身。意外なキャリアも面白かった。

    0
    2021年12月04日

    Posted by ブクログ

    「自分は比較的賢くて正しいことを言う方だ」と思っている人ほど、事実を示されても意見を変えないし、逆に理論武装してより反論してくるようになる。結局は感情が先に来ていることを、人はもっと自覚したほうがいいのだろう。

    0
    2021年10月02日

    Posted by ブクログ

    事実はなぜ人の意見を変えられないのか?
    このなぜ?を実験の内容やストーリーでわかりやすく説明してくれている。
    そして、どのような条件であれば人は他人の意見を聴く気になり、行動しようとするのかも載っている。
    認知神経科学という切り口のためか、脳内の動きや進化心理学的な要素も多く、個人的には面白いと思った。
    日常生活でも使える技術が載っているので、興味のある方は是非読んでほしい。

     

    0
    2021年06月16日

    Posted by ブクログ

    今のところ、今年の自分のベストブック。医学的や科学的に根拠のあることでも信用できないと主張する人がたくさんいることを常日頃不思議に思っていた。そう考えてしまう脳の仕組みがあるようだ。この本を読んでなるほどと思った。

    0
    2021年06月16日

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