無料 - セール作品一覧
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-紀元前48年。アレキサンドリアに駐屯するシーザーの元に、ある《荷物》が届けられた。使者が担いできたそのボロ布を丁寧に開封すると、そこから絶世の美女が現れ出た。その女性こそ女王・クレオパトラであった。この運命的な出会いからすべてが始まった。そしてローマの軍神・シーザーを一瞬で魅了したクレオパトラは、愛する英雄たち共に数奇な運命を辿って行くことになる。エジプト最後のファラオ。魅力的な話術、美しい声、9ヶ国語を操る才女……絶世の美女であり、ローマの英雄「シーザー」と「アントニウス」を虜にし、そして後世に「悪女」の烙印を押された女王。果たしてクレオパトラは本当に「悪女」であったのだろうか? 黒田かすみ先生がお贈りするクレオパトラの「真実」とは一体……!?
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-平凡なOL・瞳は、気軽に訪れた病院で悪夢のような事実を聞かされた。死が間近に迫っており、それを免れるすべはないのだと。ひとしきり泣いたあと、瞳の心にはたったひとつの思いだけが残る。上司に秘めた想いを打ち明け、叶うものなら抱きしめて欲しい…。しかし相手には既に妻がおり、社会的な立場がある。彼女の願いは受け入れられるのか? 作品集のトップを飾る『永遠に…』は、命の火がきらめく一瞬を切り取ったラブストーリー。《収録エピソード紹介》 リストラされた夫により、繰り返し暴力をふるわれる沙那。どうにか耐え忍んできたが、可愛がっていた猫を殺されたことで感情の糸が切れる。しかし、ひとつの惨劇は悪夢の始まりにすぎなかった(『Calling』)。などなど、ふと涙がこぼれる5つの恋物語を収録!!
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-夫の目をあざむき、若い男と不倫を続ける女・冴子。罪悪感は感じない。冷めきった夫婦関係よりも、はるかに深い充足感を味わっていた。いっぽう、夫も愛人を持ち家庭をかえりみることがない。お互いに壁を築き、再び情がもどることは、もはやあり得ないだろう。だが、交通事故によって日常は一変する。冴子は両足が不自由となり、自由に家を抜け出すことはできなくなった。代わりに、夫との仲に回復のきざしが見えはじめる。事故を仕組んだ犯人とは? そして、最後に幸福を手にするものは誰なのか……。冒頭に収録された作品『Actress』は愛の闘争を描いたラブロマン。その他、返り血を浴びた男との出会いから運命が揺らぎだす『CRIME』、男を惑わす魔性の女を描く『TERRITORY』など、ダークなレディース短編5話を収録!!
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4.0「今は昔……」 有名な「今昔物語」は、どの話もこの書き出しではじまります。 「今となっては昔のことだが」といった意味あいなのでしょう。 でも私のささやかな「恋のうき世―新今昔物語―」は「今は昔」でなくて、「今も昔も」という感じで読んでいただけたらと思います。 (本文「はじめに」より) 平安から応仁の乱までを舞台に、男女の織り成す恋の綾を 直木賞作家、永井路子が描く珠玉の歴史短編集。 【著者プロフィール】 大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。 小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。 男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。 また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。
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-日本の歴史と日本人の精神の「夜明け前」を描く日本の名作小説 幕末に旧家青山家の17代当主として生まれた青山半蔵は向学心が強く、本居宣長、平田篤胤らの国学や 漢学を学んでいた。 特に、王政復古に陶酔する半蔵は、木曾の生命線である山林を古代のように人々が自由に使うことがで きれば生活はもっと楽になるに違いないと考え森林の使用を制限する尾張藩を批判していた。 半蔵は、年老いた父の後を継いで中仙道木曾馬籠宿の本陣・問屋・庄屋を兼ねていたため、実際の運動 に参加することはできなかったが、下層の人々への同情や憐みの念は強く、それだけに新しい時代の到 来を強く待ち望んでいた――。 ロマン主義詩人として『若菜集』などを発表し、さらに小説『破戒』『春』などの代表的な自然主義作 家として知られている。本書は、日本自然主義文学の到達点の一つとも言われる、島崎藤村の実父をモ デルとした歴史小説の大作『夜明け前』の第一部 上である。
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-日本の歴史上最も出世した男として名高い、秀吉。一介の草履とりから、一人前の侍、ついには天下人にまでのぼりつめた秀吉を陰で支え続けた妻おねね。平凡な夫婦生活から一変、権力に巻き込まれていく中で、おねねが真に望んだものとは? 激動の時代を生きた女性が抱えずにはいられなかった苦悩を直木賞作家永井路子が描く、歴史長編。 大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。 小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。 男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。 また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。
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3.7第22回吉川英治文学賞受賞作品。 比叡山延暦寺を創建、天台宗の開祖となった最澄。激動の時代の中、最澄は、長岡京の遷都に失敗した桓武天皇を支えながら、桓武の魂を救済することが、国家を救うと尽力する。仏教の本質を求め続けた最澄の生涯を、直木賞作家の永井路子が描く。 大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。 小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。 男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。 また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。
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-「彼らはいる! 私見たんだから!」。漫画家を目指す和美は旅行先で宇宙人を見たというが、クラスメイトは漫画のネタにしてはお粗末だと相手にしてくれない…。しかも転校してきた未来勝彦にも和美の漫画は人には見せないほうがよいと言われる…。天然キャラで、まさに《宇宙人》と噂される勝彦に、和美はなんとなく好意を抱きはじめていた。ある日の放課後。和美は教室で窓の外から侵入してきた異形のものに遭遇する! 絶体絶命のピンチにやってきたのは勝彦だった! なぜ私が標的になるのか? 彼らは一体、何者なのか!? そして勝彦は? MIDUTI先生が放つ、SF&ホラーコミック短篇集!
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-絵師の専門集団である狩野派、時代を彩った美の足跡をたどる! 室町時代から幕末まで活躍した絵師の専門集団である狩野派。その代々受け継がれている美の系譜を、代表的な作品を交えて紹介、そして解説していきます。 現代でも人気の高い狩野派の輝かしい代表的作品をご堪能ください。
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4.0直木賞作家・永井路子氏の作品が遂に電子化! 平将門、楠正成、祟徳上皇など、中世および近世の武家社会における悪霊を、時代とともに、描いた連作評伝。悪霊を描きながらも、歴史上の人物の人間臭さ、本質に迫る。 大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。 小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。 男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。 また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。
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5.0直木賞作家・永井路子氏の作品が遂に電子化! 菅原道真をはじめ、祟道天皇、伴大納言など、古代の貴族社会において、不運にも権力争いに敗れ去っていった者たち。彼らの生きた時代背景とともに、怨念の系譜をたどり、日本人の精神構造を浮かび上がらせる人物評伝。 大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。 小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。 男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。 また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。
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5.0直木賞作家・永井路子氏の作品が遂に電子化! お嬢様大学に通う友田なつみは、自らの名前のルーツでもある吉野を訪ねる。 そこで知り合った会社社長の泉のことが気になりながらも、卒論、就職活動と慌ただしく日常が流れていく。 友人の死を乗り越えつつ、なんとか編集に携わる仕事を得るが、他方で大学のゼミで勉強した万葉集の額田王の生き方に魅かれていく……。 【目次】 優雅なる喪服 むらさき 夏の川辺 斜光 鍵 山茶花 白いコート 霧の夜 沈める寺 行く人なしに 街路樹 【著者プロフィール】 大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。 小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。 男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。 また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。
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4.0直木賞作家・永井路子氏の作品が遂に電子化! 数々の苦難に遭いながら、十年の歳月を経て、戒和上鑑真とその弟子が渡日。 彼らは、「戒」を伝承するためにやって来たのだが、日本側の仏教に対する温度差に戸惑い、不遇をかこつ。 権謀術数に長け、光明皇太后の信任を得て、権力の中枢にある藤原仲麻呂が牛耳る天平の時代を丹念に史料を読み込み、紡ぎ出した歴史大作。 第21回女流文学賞受賞作。 【上巻 目次】 出 発 時 間 言 葉 儀 式 葬 送 行 演 出 杖 死 優 詔 空 白 遺 構 唐律招堤 【著者プロフィール】 大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。 小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。 男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。 また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。
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-内容紹介 ■みだれ髪/与謝野晶子 女性の恋愛感情を素直に詠んだ斬新な作風が時代を経てもその魅力が失われない名作『みだれ髪』。 歌人・与謝野晶子の処女歌集です。その歌のほとんどは、後の夫であり、編者であった与謝野鉄幹への恋慕の情が描かれています。 ■たけくらべ/樋口一葉 吉原の廓に住む14歳の少女、美登利と運命の少年、藤本信如との恋を中心に東京の子どもたちの生活を描いた樋口一葉の名作です。子供から大人に移り変わる少年少女の心理を小説することは当時前例のない試みであり、一葉の名を有名にした代表作品でもあります。 ■梶井基次郎/桜の樹の下には 『檸檬』に並ぶ、梶井基次郎の代表的作品。 「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」という有名な冒頭文に始まる本作は、散文詩的・幻想的なモチーフが特徴。 また、話者である「俺」が、聞き手の「お前」に向けて話す台詞を、そのまま小説にする手法を用いた、著者にしては特異な形態がとられています。 表題作のほか、 白昼に闇を見るという青年の憂鬱、絶望を描く『蒼穹』、 見るもの全てを自分の意識の中に取り込んでしまう男の悲劇を描いた『泥濘』を収録。 ※「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、 時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
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4.2目を覚ましたら、なぜか家中がドアだらけに!? ふつーの女子高生ミヤの日常はもうめちゃくちゃ! 妹のチサはリスになるし、テレビからウニョウニョは飛び出すし、ハチは巨大化するし……。幸せな日常を取り戻すため、ミヤはドアをくぐり抜けて世界修繕の旅に出る。だけど、たどりつくのは妹が全人類を支配している世界だったり、魔王が地獄からよみがえりし世界だったりで!? 仲良し姉妹の超常的パラレルコメディ、スタート☆
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4.7直木賞作家・永井路子氏の作品が遂に電子化! 時の権力者、関白・藤原兼家の三男坊の藤原道長は、機転が利きカリスマ的な存在感を放つ長兄の道隆や野心家である次兄の道兼に比し、平凡でおっとり、出世も遅々としていたが、姉である詮子の助力を得ながらも、左大臣の娘・倫子と結婚する。以来、徐々にではあるものの、道長にも運が向いてきて、姉・詮子、妻・倫子などの支援を受けながら出世街道を上りつめていく……。表面的な華やかさに誤解されがちな人間・藤原道長の素顔を見事に浮かび上がらせた名作。 目 次 男 と は 首 よ り も 今 宵 来 る 人 深 泥 が 淵 風 の 精 影 絵 あ し の う ら 離 洛 帖 花と地獄の季節 後 宮 明 暗 腥 風 の 荒 野 「一声ノ山鳥」 大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。 小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。 男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。 また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。
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3.6女子高生の播機遥は17歳の少年・秋津安芸と出会う。彼がクラス担任になることに驚く遥だったが、その日から二人の周囲では不思議な事件が起こり始める。安芸を怪しく思う遥は、つきまとうようになるのだが……!?
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-室町時代から幕末まで活躍した絵師の専門集団である狩野派。その代々受け継がれている美の系譜を、代表的な作品を交えて紹介、そして解説していきます。 現代でも人気の高い狩野派の輝かしい作品をご堪能ください。
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-アンデルセン童話『雪の女王』を英語原文と日本語で楽しもう! ある所にカイという少年とゲルダという少女がいました。二人はとても仲良しでした。しかし、悪魔の作った鏡の欠片がカイに刺さり、彼の性格は一変してしまいます。 ある雪の日、どこからか雪の女王が現れて、彼をその場から連れ去ってしまってしまいます。 ゲルタは、春になるとカイを探しに出かけるのです――。 世代を超えて長く愛されるアンデルセン童話の1つ『雪の女王』。 本書では、英語原文と日本語訳を同時に掲載しています。 作品を楽しみながら英語の学習にも役立ちます。 【目次】 1.【日本語訳】第一のお話 鏡とそのかけらのこと 2.【英語原文】FIRST STORY. Which Treats of a Mirror and of the Splinters 3.【日本語訳】第二のお話 男の子と女の子 4.【英語原文】SECOND STORY. A Little Boy and a Little Girl 5.【日本語訳】第三のお話 魔法の使える女の花ぞの 6.【英語原文】THIRD STORY. Of the Flower-Garden At the Old Woman's Who Understood Witchcraft 7.【日本語訳】第四のお話 王子と王女 8.【英語原文】FOURTH STORY. The Prince and Princess 9.【日本語訳】第五のお話 おいはぎのこむすめ 10.【英語原文】FIFTH STORY. The Little Robber Maiden 11.【日本語訳】第六のお話 ラップランドの女とフィンランドの女 12.【英語原文】SIXTH STORY. The Lapland Woman and the Finland Woman 13.【日本語訳】第七のお話 14.【英語原文】SEVENTH STORY. What Took Place in the Palace of the Snow Queen, and what Happened Afterward.
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-何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装! 太宰治が女性読者から送られてきた日記をもとに、14歳の女学生のとある一日を描いた短編小説。 大人びた考えを持ってみたり、子どもじみたわがままを思ってみたり。多感な少女の心は忙しい。 彼女は変わっていく自分の心と身体に戸惑い、嫌悪しながらも、やがてその変化を楽しむようになっていく。 希望と不安に揺れ動く思春期の少女の透明な気持ちが綴られている作品。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
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-何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装! あまり家に帰らず、他の女と遊びほうけ、酒に溺れては借金を重ねる……。放蕩な詩人の夫と発育不良の子を持ち、貧乏にあえぎながらも、しなやかにたくましく生きていく美しき妻の物語。 ある夜遅くに、夫が慌ただしく帰宅した。我が子の体調を気遣うなど、いつになく優しい。なんとなく恐ろしい予感がしていると、玄関から何者かの怒気をはらんだ声が聞こえて――。 太宰治本人を投影したような夫ととの生活が妻目線で語られていく。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
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-『檸檬』に並ぶ、梶井基次郎の代表的作品。 「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」という有名な冒頭文に始まる本作は、 散文詩的・幻想的なモチーフが特徴。 また、話者である「俺」が、聞き手の「お前」に向けて話す台詞を、そのまま小説にする手法を用いた、 著者にしては特異な形態がとられている。 表題作のほか、白昼に闇を見るという青年の憂鬱、絶望を描く『蒼穹』、 見るもの全てを自分の意識の中に取り込んでしまう男の悲劇を描いた『泥濘』を収録。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、 時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
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-何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装! 吉原の廓に住む14歳の少女、美登利と運命の少年、藤本信如との恋を中心に東京の子どもたちの生活を描いた樋口一葉の名作です。子供から大人に移り変わる少年少女の心理を小説することは当時前例のない試みであり、一葉の名を有名にした代表作品でもあります。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。 【目次】 たけくらべ
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-何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装! 本作の“智恵子”とは著者である高村光太郎の妻、高村智恵子のことであり、彼女と結婚する以前から彼女の死後の30年間にわたって書かれた、彼女に関する詩29篇、短歌6首、3篇の散文が収録されているものです。 高村光太郎からの妻への深い愛とやがて精神が蝕まれる智恵子への深い哀愁の念が全編にわたり貫かれている名作です。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活躍中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。 【目次】 人に 或る夜のこころ 涙 おそれ からくりうた 或る宵 梟の族 郊外の人に 冬の朝のめざめ 深夜の雪 人に 人類の泉 僕等 愛の嘆美 晩餐 淫心 樹下の二人 狂奔する牛 金 鯰 夜の二人 あなたはだんだんきれいになる あどけない話 同棲同類 美の監禁に手渡す者 人生遠視 風にのる智恵子 千鳥と遊ぶ智恵子 値ひがたき智恵子 山麓の二人 或る日の記 レモン哀歌 亡き人に 梅酒 荒涼たる帰宅 松庵寺 報告(智恵子に) 噴霧的な夢 もしも智恵子が 元素智恵子 メトロポオル 裸形 案内 あの頃 吹雪の夜の独白 智恵子と遊ぶ 報告 うた六首 智恵子の半生 九十九里浜の初夏 智恵子の切抜絵
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-何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装! 「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」というあまりにも有名な出だしを知らない人はきっといないでしょう。 近代日本の代表的国民作家、夏目漱石の長編小説の1つで、漱石の処女小説でもあります。中学校の英語教師である珍野苦沙弥の家に飼われている猫である「吾輩」の視点から、珍野一家や、そこに集う彼の友人や門下の書生たち、「太平の逸民」の人間模様を風刺的・戯作的に描いた作品です。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活躍中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
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-何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装! 明治41年「朝日新聞」に9月1日から12月29日にかけて連載され、翌年5月に春陽堂から刊行された夏目漱石の代表作で、『それから』『門』へと続く前期三部作の一つ。 九州の田舎から出てきた主人公・小川三四郎が、都会の様々な人との交流から得るさまざまな経験、恋愛模様が描かれています。 三人称小説ですが、視点は三四郎に寄り添い、ときに三四郎の内面を鋭く描き出されています。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
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-何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装! 女性の恋愛感情を素直に詠んだ斬新な作風が時代を経てもその魅力が失われない名作『みだれ髪』。 歌人・与謝野晶子の処女歌集です。その歌のほとんどは、後の夫であり、編者であった与謝野鉄幹への恋慕の情が描かれています。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。 【目次】 臙脂紫 蓮の花船 白百合 はたち妻 舞姫 春思
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-原文で読む、永久不滅の古典悲劇 シェークスピアの作品でもっとも有名といっても過言ではない、悲劇の名作「ハムレット」。物語の内容を知らなくても「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」というセリフは誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。長編でありながら、途中でだれることもなく飽きがこない展開はさすがのひと言。 今回はあえて原文で掲載しています。少し古い時代のイギリス英語ですが、独特の味わいをぜひお楽しみください。 ウィリアム・シェークスピア(William Shakespeare《1564-1616》)。 エリザベス朝ルネサンス文学を代表する詩人、劇作家である。 1585年頃(シェークスピア20歳前後)にロンドンへ進出。初めは役者であったが、後に劇作家として名を馳せる。20年ほどの間に約38作もの戯曲を創作。その多くが傑作として今日でも世界的に支持されている。ジャンルも歴史劇、悲劇、喜劇、ロマンス劇と幅広い。 代表作に「ロミオとジュリエット」、「夏の夜の夢」、「ハムレット」、「オセロ」、「リア王」、「マクベス」などがある。 また、今日の英語はシェークスピアの影響を大きく受けていると言われている。 【目次】 あらすじ 1ハムレット原文 2本文に出てきた単語集
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-イギリス児童文学の世界的古典。何世代にもわたって愛され続けてきた涙の名作。 19世紀ベルギー、フランダース地方の小さな村で、 おじいさんのジョハンと暮らす少年ネロ。 ある日2人は、死にかけていた大きな犬を助け、パトラッシュと名づけました。 牛乳運びの仕事をしながら、貧しくとも幸せに暮らす2人と1匹。 ネロはルーベンスに憧れ、ひたむきに画家を志します。 しかし、その貧しさゆえ、行く手にはさまざまな困難が。 そしてある寒い冬の夜、ネロは放火犯に疑われ……。 【目次】 【1】日本語訳:フランダースの犬 【2】英語原文:A Dog of Flanders
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-日米両巨頭が夢の競演! ポーと鴎外のコラボレーション ミステリーの巨匠、エドガー・アラン・ポーの快作を森鴎外が訳すという豪華な組み合わせ! 鴎外特有のゴツゴツした、それでいて流麗な文章がポーのほの暗い世界観を際立たせます。 ノルウェーの港町を舞台に、うず潮に飲み込まれる恐怖体験が描かれる。うず潮の威力を描写する、物体が飲み込まれていく描写はポーの原文をさらにいちだん引き上げたかのようで、鴎外の真骨頂が発揮されている。 文学好きならいちどは手に取りたい作品である。 【目次】 うづしほ
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-人にとって「学び」とは何なのかが理解できる! 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」という冒頭の一文はあまりにも有名です。 きっと日本人なら誰しもが、どこかで耳にしたことがある人がほとんどです。 しかし、この一文だけで完結することはできません。 本書との出会いを逃さずに福沢諭吉の考えていることを理解してみましょう。 全十七編で構成される本書には、さまざまな具体例挙げながら、勉強をすることの大切さを説明しています。 なぜ自分は勉強しなくてはいけないのだろうか? と、一度でも疑問に思ったことがあるなら、本書を読めばきっとその理由が分かるはずです。 人にとって「学ぶこと」が如何に重要なことであるかを理解することができるのでオススメです。 【目次】 初編 ・端書(はしがき) 二編 ・端書 ・人は同等なること 三編 ・国は同等なること ・一身独立して一国独立すること 四編 ・学者の職分を論ず ・付録 五編 ・明治七年一月一日の詞 六編 ・国法の貴きを論ず 七編 ・国民の職分を論ず 八編 ・わが心をもって他人の身を制すべからず 九編 ・学問の旨を二様に記して 中津の旧友に贈る文 十編 ・前編のつづき、中津の旧友に贈る 十一編 ・名分をもって偽君子を生ずるの論 十二編 ・演説の法を勧むるの説 ・人の品行は高尚ならざるべからざるの論 十三編 ・怨望の人間に害あるを論ず 十四編 ・心事の棚卸し ・世話の字の義 十五編 ・事物を疑いて取捨を断ずること 十六編 ・手近く独立を守ること ・心事と働きと相当すべきの論 十七編 ・人望論
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-原文で読む、永久不滅の古典悲劇 シェークスピアの作品で四大悲劇に数えられる名作「リア王」。自ら王権を手放した王の転落と屈辱の物語です。世の中には絶対的に信頼できる人間関係などありえない。血に裏付けられた無条件の信頼関係はこの世には存在しない――。 シェークスピアが描き出す人間の悲劇が、本作では原文で味わえます。シェイクスピアならではの独特の表現をぜひお楽しみください。 ウィリアム・シェークスピア(William Shakespeare《1564-1616》)。 エリザベス朝ルネサンス文学を代表する詩人、劇作家である。 1585年頃(シェークスピア20歳前後)にロンドンへ進出。初めは役者であったが、後に劇作家として名を馳せる。20年ほどの間に約38作もの戯曲を創作。その多くが傑作として今日でも世界的に支持されている。ジャンルも歴史劇、悲劇、喜劇、ロマンス劇と幅広い。 代表作に「ロミオとジュリエット」、「夏の夜の夢」、「ハムレット」、「オセロ」、「リア王」、「マクベス」などがある。 また、今日の英語はシェークスピアの影響を大きく受けていると言われている。
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3.0ある日、パリのモルグ街で猟奇殺人事件が起きた――。 犠牲者の母娘は残酷きわまる殺され方をされており、しかも事件現場は密室だった。密室から聞こえていた犯人と思われる人物の声を複数の者が聞いていたが、証言者はこぞって自分の母国語以外の言語を喋っていたと言う。この殺人事件の解明に探偵C・オーギュスト・デュパンが挑むこととなる。 エドガー・アラン・ポーによる本作は、推理小説というジャンルを築く作品であり、密室殺人を扱った最初の作品とも言われています。後世の作家たちにも多大な影響を与えた作品であることは間違いありません。時代を超えて愛される名作を是非、味わいましょう。 【目次】 モルグ街の殺人事件
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-思考ではなく、感情で鑑賞せよ。 世界十大芸術家の1人と目され、日本のみならず世界で高い評価を受けている葛飾北斎。 1999年にはアメリカの雑誌『ライフ』における企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」において日本人で唯一ランク入りした(86位)。北斎がいかに世界的に評価されているかがわかっていただけるだろう。 1831年刊行の『冨嶽三十六景』は日本人なら誰もが知っている名作中の名作だ。その『冨嶽三十六景』と並んで葛飾北斎の代表作と言われているのがこの『北斎漫画』で、19世紀中ごろには日本のみならず欧州へと伝えられた。『北斎漫画』はジャポニズム(日本趣味)を引き起こす原動力となり、パリでは神として崇められるほどであった。モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど欧州の画家たちは北斎の描写力と構図に感動し、自分たちの絵の中にも取り入れた。『北斎漫画』は“ホクサイ・スケッチ”と呼ばれ海外でも人気を博した。 全15編から成り、約4000の浮世絵が収録されている『北斎漫画』の中から今回は「風景・建築物・歴史」を題材にした作品を中心にまとめた。特に風景画では、北斎の並み外れた描写力がいかんなく発揮される。北斎の風景画は「人物の描かれた風景」を特徴としている。この点に注目し、是非楽しんで鑑賞していただければと思う。 表題の「漫画」は「気の向くままに漫然と描いた画」であることに由来しており、北斎自身が名付けたと言われている。森羅万象を描いた葛飾北斎を体現した作品であり、人物、風俗、動植物、伝説の生物、風景、建築物、歴史などあらゆるものを題材にしている。人物を描く際には人のふざけた顔を描くなど、非常に独創的で北斎らしい作品の数々だ。現代の「漫画」という言葉はこの作品の表題が元となっているのではないかとされている。 【葛飾北斎 プロフィール】 葛飾北斎(1760~1849)は、江戸後期に活躍した浮世絵師。風景画、奇想画、春画など幅広い浮世絵を手掛けた。また読本や挿絵芸術、さらには『北斎漫画』などの絵本を数多く発表。何よりも絵を描くことに情熱を燃やし、自ら「画狂人」と名乗るほどである。 代表作は、『北斎漫画』、『冨嶽三十六景』、『富嶽百景』など。生涯で3万以上の作品を手掛け、森羅万象を絵の題材とした。 【目次】 まえがき ◆『北斎漫画』について ◆葛飾北斎について ◆作品 (1)自然・風景 (2)地方風景・建築物 (3)歴史・歴史的建造物 ◆葛飾北斎 略年譜
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-日本だけじゃない。世界が認めた絵師だ。 世界十大芸術家の1人と目され、日本のみならず世界で高い評価を受けている葛飾北斎。 1999年にはアメリカの雑誌『ライフ』における企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」において日本人で唯一ランク入りした(86位)。北斎がいかに世界的に評価されているかがわかっていただけるだろう。 1831年刊行の『冨嶽三十六景』は日本人なら誰もが知っている名作中の名作だ。その『冨嶽三十六景』と並んで葛飾北斎の代表作と言われているのがこの『北斎漫画』で、19世紀中ごろには日本のみならず欧州へと伝えられた。『北斎漫画』はジャポニズム(日本趣味)を引き起こす原動力となり、パリでは神として崇められるほどであった。モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど欧州の画家たちは北斎の描写力と構図に感動し、自分たちの絵の中にも取り入れた。『北斎漫画』は“ホクサイ・スケッチ”と呼ばれ海外でも人気を博した。 全15編から成り、約4000の浮世絵が収録されている『北斎漫画』の中から今回は「動植物・伝説の生物」を題材にした作品を中心にまとめた。北斎の並み外れた描写力がこのテーマでいかんなく発揮されている。是非楽しんで鑑賞していただければと思う。 表題の「漫画」は「気の向くままに漫然と描いた画」であることに由来しており、北斎自身が名付けたと言われている。森羅万象を描いた葛飾北斎を体現した作品であり、人物、風俗、動植物、伝説の生物、風景、建築物、歴史などあらゆるものを題材にしている。人物を描く際には人のふざけた顔を描くなど、非常に独創的で北斎らしい作品の数々だ。現代の「漫画」という言葉はこの作品の表題が元となっているのではないかとされている。 【葛飾北斎 プロフィール】 葛飾北斎(1760~1849)は、江戸後期に活躍した浮世絵師。風景画、奇想画、春画など幅広い浮世絵を手掛けた。また読本や挿絵芸術、さらには『北斎漫画』などの絵本を数多く発表。何よりも絵を描くことに情熱を燃やし、自ら「画狂人」と名乗るほどである。 代表作は、『北斎漫画』、『冨嶽三十六景』、『富嶽百景』など。生涯で3万以上の作品を手掛け、森羅万象を絵の題材とした。
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1.0世界十大芸術家の作品を通して、いざ江戸の世界へ! 世界十大芸術家の1人と目され、日本のみならず世界で高い評価を受けている葛飾北斎。 1999年にはアメリカの雑誌『ライフ』における企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」において日本人で唯一ランキング入りした(86位)。北斎がいかに世界的に評価されているかがわかっていただけるだろう。 1831年刊行の『冨嶽三十六景』は日本人なら誰もが知っている名作中の名作だ。その『冨嶽三十六景』と並んで葛飾北斎の代表作と言われているのがこの『北斎漫画』で、19世紀中ごろには日本のみならず欧州へと伝えられた。『北斎漫画』はジャポニズム(日本趣味)を引き起こす原動力となり、パリでは神として崇められるほどであった。モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど欧州の画家たちは北斎の描写力と構図に感動し、自分たちの絵の中にも取り入れた。『北斎漫画』は“ホクサイ・スケッチ”と呼ばれ海外でも人気を博した。 全15編から成り、約4000もの浮世絵が収録されている『北斎漫画』の中から今回は「人物・風俗」を題材にした作品を中心にまとめた。北斎の個性豊かな人物描写や今日では信じられないような風俗に是非注目し、鑑賞していただければと思う。 表題の「漫画」は「気の向くままに漫然と描いた画」であることに由来しており、北斎自身が名付けたと言われている。森羅万象を描いた葛飾北斎を体現した作品であり、人物、風俗、動植物、伝説の生物、風景、建築物、歴史などあらゆるものを題材にしている。人物を描く際には人のふざけた顔を描くなど、非常に独創的で北斎らしい作品の数々だ。現代の「漫画」という言葉はこの作品の表題が元となっているのではないかとされている。 【葛飾北斎 プロフィール】 葛飾北斎(1760~1849)は、江戸後期に活躍した浮世絵師。風景画、奇想画、春画など幅広い浮世絵を手掛けた。また読本や挿絵芸術、さらには『北斎漫画』などの絵本を数多く発表。何よりも絵を描くことに情熱を燃やし、自ら「画狂人」と名乗るほどである。 代表作は、『北斎漫画』、『冨嶽三十六景』、『富嶽百景』など。生涯で3万以上の作品を手掛け、森羅万象を絵の題材とした。 【目次】 まえがき ◆『北斎漫画』について ◆葛飾北斎について ◆作品 (1)生活・文化 (2)人 (3)趣味 (4)笑 ◆葛飾北斎 略年譜
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-甘いマスクと物怖じしない度胸、この2つを武器に片岡直次郎は仕事を成功させてきた。その仕事はドロボウ。誇りと自信をもって夜の街を徘徊する闇のエージェント。今度のターゲットは大富豪・豪加家が所蔵している時価3億円の名画だ。主人の留守を狙って白昼堂々と邸宅を訪れ、食客になりすました直次郎だが、美人ぞろいの3姉妹と暮らしていくうちに、どうにも調子が狂いはじめる。仕事だけをするつもりだったのに、感情がからみはじめて身動きとれない事態に…(「もてもてドロボー紳士の巻」より)。怪盗紳士・直次郎はご機嫌ななめ。狙った獲物が次々に横取りされてしまうのだ。にっくき商売敵の名前は「夜のバラ」。ある日、深夜のサバイバルに疲れた直次郎が空き巣をしていると、初恋の相手・南小路綾子とばったり再会。ふたたび燃え上がった片思いの火は、しかし綾子が「夜のバラ」かもしれないという疑念の煙におおわれてゆくのだった……(「盗まれたお嬢さんの巻」より)。名作『サインはV!』を生み出したゴールデンコンビ、神保史郎と望月あきらによる巧緻なシナリオは、予測不可能のクライマックスへ!
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-裏通りにひっそりとたたずむ、和風の連れ込み宿はその名も勇ましい「桃色武家屋敷」。でも部屋はおんぼろ、サービスは最低、騒動はひっきりなし。それもそのはず、ここには老若男女の双子が5組も生活していました! 赤ちゃんまでも双子です。愛も笑いも二乗だけれど、苦労もやっぱり二乗分。一家を支えるおっとり型の若奥様・みちよは今日もがんばります。しかしながら、夫の英明はドがつくヘボ刑事。「蛇の目組」と「リスの尻尾会」という2つのヤクザがからむ事件を前にして、手柄をたてるどころか右往左往するばかり……。いつになったら二乗の幸せがやってくるのか? 表題作はラブ×ラブなコメディー。この他、OL・ちづ子とドがつく駄目男・シゲルの遭遇する悲喜こもごもを描いた作品「手とり足とり」など3本の連作、仏教ギャグ4コマ「殺生 殺生 ぶっ休さん」を収録。
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-水元百合は、父親が営む「みなもと葬祭」を手伝う独身女性。職業として人の死に日常的に関わり、残された遺族の姿を見てきた。日々繰り返されるセレモニーの中で、垣間見える人間の想いとは? 思慮深い百合と、幼馴染の刑事・大和のコンビを主人公に据えたヒューマン・ドラマシリーズ全3話と、読みきり短編3本を特別収録! 《表題作・内容紹介》ひとり暮らしの老人が亡くなり、生命保険の証書が残された。受取人は、同じアパートの若い女性・真嶋夏子。さまざまな憶測が乱れ飛ぶが、百合と大和は真実を知るため奔走する。老人の遺志を汲み取るために……(『孤独の眠り』より)。 ヒューマン・ドラマシリーズ全3話と、読みきり短編3本を特別収録!
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-突然の交通事故によって、いままさに生死の淵をさ迷っている少女・遥。泣き崩れる友人の肩に手をおこうとした瞬間、自分が既に肉体を離れていることに気づいた。あの世への旅を始めてしまった遥は、暗黒に満ちた「常闇の世界」で少年と出会う。緑の眼を持つ彼は「タカ」と名乗り、死のさだめを振り切って現世に戻る方法を教え、道案内をかって出てくれた。荒涼としたこの別世界から、2人は脱出することができるのか? 冒頭に収録されている「9つの猫の魂」は、彼岸と此岸のはざまを映す幽玄なファンタジー。《その他に収録されている短編》ミュージシャン崩れの男が、ある日沼のほとりで謎めいた子どもと遭遇した。その子と肌を合わせるだけで、異様なほど甘美な恍惚感が全身をつらぬく。髪の色から「グリン」と名づけられた小さな居候と、男は穏やかな生活をはじめるが、やがて……(「緑の巻毛」)。学校に伝わる話では、夕暮れどきに黒づくめの怪人が少女をさらってゆく。孤独な少女の背後に近づくものは……(「影」)。
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-瀬梨名、夏樹、静絵は仲良し3人組。心に刻んだルールはただひとつ、「あたしらに命令できるのは あたしらだけなんだ!」。ある晩、からんできた不良グループを返り討ちにしていると、黒いロングコートに身をつつんだ若い男と出会った。双眸が放つ鋭い光は……黄金色!? ただならぬ雰囲気を持つ男の名は、司樛 郎(しづき ろう)。翌日、学校に現れた郎は、クマに変身する男と死闘を演じて勝利する。一体、こいつは何者なんだ!? 一部始終を目撃した瀬梨名は変身能力者たちの組織から狙われる羽目になり、夏樹は重傷を負った。郎と瀬梨名はいつしかパートナーとなり、それぞれの譲れないものの為に命を賭けて闘うことに。夜の街に漂う血の匂い、低く唸る獣の声。強敵・由羅を相手にして、人間の瀬梨名は勝てるのか。伊藤ゆみ先生が描く異能バイオレンス!
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-美人除霊士・大崎恵は工事現場で叫んでいた。「この神社を壊すな!」。ここはどんなことがあっても守らなくてはならない、そんな場所なのに…。ちょうどその頃、父親の会社が倒産したことにより、苦労知らずの高校生・陸郎とその親友にして居候・昂は途方にくれていた。一体これからどうすればいいのか! 奇妙な因縁によってむすびついた3人は、神社に封じられていた「天のかけら」の力で数々の魑魅魍魎に立ち向かっていくことになる。基本的に金はない! 住居費も払えるかどうか分からない! 明日の不安よりも、過去の因縁よりも、とりあえず今日一日をたくましく生きてみせよう…!? パワフルなオカルティック・コメディー「天のかけら」全3話を収録。この他、過去の闇と現在の想いがからみあう短編「白蛇の子」、獣の目を持つ男・李響が活躍するサスペンス「琥珀の狩人」も同時収録! 伊藤ゆみ先生の幻の名作の数々をどうぞ!
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-結婚適齢期を迎えつつある小暮瞳はデパートの受付嬢。恋愛、仕事もなんとなく宙ぶらりな状態。本当はスリリングな探偵にでもなりたかったのに…。ある日の帰宅時、デパートの地下駐車場で叫び声と共に、手に血のりをつけて走り去っていくひとりの男を目撃する。翌日、昨日のことが殺人事件だったというニュースが流れ、あの男の顔が脳裏に浮かぶ…。そんな考えを見事に吹っ飛ばしたのがお見合いの話だった。頼んでもいないお見合いにしぶしぶ行く瞳。しかしお見合い会場にはなんと、あの男が座っていたのだった! 瞳は別の好奇心でお見合い相手・鹿島悟と付き合うのだった。そしてこの出会いが2人の人生を大きく変えていく…!? 木村晃子先生が描くハートフルなミステリー&サスペンス!! 幻の原稿復活版です!!
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-殺人現場や事故直後の遺体など、ショッキングな被写体を好んで撮影するフォトグラファー、ケニス・グローガン。当然のことだが世評は良くなく、先日発売した写真集にも、非難の手紙が山ほど寄せられた。ところが、その中に一通だけ「おまえは俺の仲間だ 俺にはすぐわかる 仕事を手助けしてやろう」という不気味な文面のものが混じっていた。直後からケニスの周りで連続殺人事件が発生しはじめ、女刑事ジェシカが捜査に乗り出す。 容疑をかけられたケニスのもとに一本の電話が入り、事件は終幕に向けて大きく動き始めるが……。「君に捧げる屍(し)」はグロテスクとセンチメンタルが同居するサイコ・ミステリー風短編。青春ゴースト・ストーリー「常闇の家」、死神からの逃亡劇「DEATH ROAD」などとあわせ4つの恐怖譚を1冊で楽しめます。瀬川乃里子先生の描くホラーコミックを是非!
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-大道警察署・刑事一課のナカちゃんこと中富忠次(54歳)は万年ヒラ刑事。しかし事件となれば誰よりも動き回り、経験とカンで解決に導く。その行動力は、事件のたびに靴をボロボロにするほどで、停年までに500足を軽く突破しそうな勢いだ。そんなある日、刑事一課に新人女性の星加美世巡査が配属された。星加は早速、ナカちゃんから靴の買い出しを任命され、成り行きのままナカちゃんの助手として捜査に赴く。ヤクザの抗争、銀行強盗、ストリーキング、殺人などなど、様々な事件を舞台に2人が大活躍するアクション刑事活劇! 今日もどこかでナカちゃんの靴がボロになる!?(全1巻)。
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-おとなしい女子高生、櫛灘日向子(くしなだひなこ)には中学時代から統子(とうこ)という親友がいた。周囲が呆れるほど仲良しの二人だったが、統子の幼馴染み・誠が日向子に告白した日から、次々と恐ろしい事件が起こるようになる。現場にあらわれた鬼の幻影と流血の惨事との関係は? 日向子の近くにいた人間のみが死傷するので、彼女はクラスメイトから「疫病神」と呼ばれ忌み嫌われることに。ただひとり、男子生徒の凄(すさむ)だけが救いの手をさしのべ、身内の拝み屋に紹介してくれた。ところが、呪詛返しの術法によって判明した事実は、日向子に衝撃を与えるもので……。追い詰められる恐怖を描いた「悪夢の放課後」をはじめ、「闇のきらめき」、「闇の訪問者」も収録。伊藤結花理先生の学園ダーク・サスペンス!!
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-透けるような白い肌と黒い髪、瞳に静かな光をたたえたその少年の名は、「十夜(とうや)」。ニューヨークの裏通りで家出少女と出会い、その護衛をつとめることになった彼は人間ではなかった。十夜が窮地に陥った時、眼球は異様な輝きを宿し、白く伸びた牙が鮮血にひたされる。彼は闇の眷属・バンパイアだったのだ…。孤独な旅を続けながら、ときに涙を流し、懸命に吸血の欲望を抑えこもうとする十夜の過去には、いったい何があったのか? そして彼が永遠の生命をかけて捜し求めるものとは? いま、その運命が明かされる。悲哀の吸血鬼が生まれたいきさつを描く「月蝕」と、その後の彷徨をたどる短編「新月」・「Sleeping Beauty」をあわせたシリーズを一挙収録! 耽美でせつないモンスター・ロマンの傑作!! 巻末にはSFコメディ「黒服の兄キ Brother in Black」も収録。
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-一千年の世代を貫く「鬼封じ」の宿命を背負って生まれた子・九神荒夜。幼いころに彼に救われた少女・佐倉美咲は、高校生になってからひとりの人物に荒夜の面影を垣間見る。だが、相手は少年ではなく、長い黒髪のクールな美少女モデル「香夜」だった。彼女は美咲に冷たく振舞う。一体、これは!? 宿敵の大鬼・「羅将王」を封滅する日まで生き延びられるように、九神のリーダーは女として密かに育てられていたのだ。だが、決戦の切り札となる神剣・龍王丸は長い年月のうちに失われ、いまだ発見されてはいなかった。さらに香夜の正体に勘づいた魑魅魍魎どもが、束になって学校を襲う! 頼れる従兄弟・神尾 冬馬や逞しい母親・遙と共に、荒夜は激戦に身を投じる。美咲にも、他の誰にも、傷ついて欲しくないから……。宵闇を切り裂くオカルティックアクション! 作品製作の裏話が楽しめるおまけページも充実、伊藤ゆみ先生全力投球の全4話+α!
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-合鍵。信頼と愛の証。同じ空間と秘密を共有する者を、つなぎとめておく魔法のアイテム。だが、それを持つ手に悪意が混じれば、恐ろしい武器にもなってしまう。小さな鍵は人間の愛憎をどのように封印し、あるいは解き放つのか? スペア・キーをめぐる連作短編集、全4話をお楽しみいただけます。<収録作品あらすじ> 若く美しい継母を見るたびに、女子大生・萠子の胸には暗いサディズムが押し寄せる。ありきたりの意地悪では駄目だ。もっともっと、激しい苦悩に悶えさせてみたい……。彼女が用意した合鍵は、背徳という名のドアを開ける(「女の扉」)。アンティークショップで社長の片腕を勤める美波は、商品に嫉妬をおぼえる毎日。社長はロマンを追い求める魅力的な男だが、その愛情は美しい骨董品にしか注がれないのだ。やがて店の経営が破綻したとき、美波はおそるべき計画を実行に移し、扉の向こうでひとり微笑む(「抱きしめて…」)。
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-勤務医の飯倉は、夜の路上で髪の長い女と出会った。靴も履かず、雨に濡れそぼりながら微笑むその女は、「早くつれて帰って」とささやく。どうやら飯倉を誰かと勘違いしているらしい。お互いを深く詮索することもなくベッドを共にした2人は、そのまま翌朝別れた。妙な出来事だったと思いつつも、飯倉は再び日常に戻る。だが、一夜の夢は悪夢となって彼の前に舞い戻ることに。院長の娘との結婚は、幸せの門出となるはずだったが……。ミステリアスに展開する『夢狂乱』からはじまり、リゾート地での愛憎を描く『夏色のハイヒール』など、4編の物語をおさめたイケスミチエコ先生の作品集です。ときには熱く、ときには冷酷な大人向けのラブストーリー!!
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4.0カリブ海の波頭を蹴立てて進んでゆく、一隻の船。帆も旗も紅く彩られたその勇姿は、海賊船「紅い帆船(ふね)」だった。王族の船への奇襲が成功した日、海賊団首領の息子・ジャンは波間で金色に輝く何かを発見する。それは輝くようなブロンドの赤ん坊で、見た目のとおりに「エンジェル」と名づけられた……。14年の時が過ぎ、美しい少女となったエンジェルはジャンを実の兄のように慕い、ともに海賊団をもり立てていた。だが首領が戦いにたおれ、エンジェルの数奇な運命が再び動きはじめる。ジャマイカ王宮へ潜入した彼女たちが出会ったものとは!? 表題作「紅い帆船」は血湧き肉踊る海洋ロマン活劇! 家出娘、佐藤ちひろは「人に頼ること」にかけては天性の才能を持っていた。心細い夜道で航空パイロット志望の青年・西条政臣とその友人に出会い、さっそく頼ることに。政臣のアパートに転がりこんだちひろは、やがて夢を共有する喜びにめざめてゆく……。読み切り「白い翼いま……」はまっすぐな青春ストーリー。全4作の至極の短編集!
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-血がまだ乾ききらない猟奇殺人の現場など、スプラッター映画顔負けの惨状を好んで撮影する変わり者・ケニス。相棒のエリザと一緒に取材旅行へと出かけたが、自動車のトラブルで田舎町に滞在することに。そこで出会ったジャーナリスト・ジョンは真面目くさった顔をして「フォラスが降りてきて、この町が血にまみれる」と断言した。フォラスは悪魔の名前だという。彼の曽祖父は高名な霊能者で、その予言は間違いないと言い張るのだが……ケニスは相手にせず、笑って別れた。だが、町に住む気弱な少年・マシュウの心に潜む影が目覚めようとする。予言どおりの災いが起きてしまうのか? 冒頭のオカルトホラー「フォラスの降りる地」をはじめ、人種と文化の坩堝アメリカを舞台に描かれる怪奇短編、全5本を収録。地獄の亡者の群れ、都市に棲む吸血鬼、パイロキネシス(発火能力)持ちの少女など、おぞましくも哀しいモンスターたちの物語です。
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-日本を代表する森鴎外が翻訳を担当した、ポーの名作。立て板に水のごとく流麗に流れる文体は鴎外ならでは。いつもとは違ったポーの世界を満喫できる一作です。 【目次】 病院横町の殺人犯
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-誰もが知っている不朽の恋愛物語。地域を巻き込んでの家同士の対立にも挫けることなく、純愛を貫こうとするふたりのまっすぐな行動はいつ読んでも爽やかな感動を呼び起こします。シェークスピアの代表作を原文、解説、原文に出てくるポイントとなる英単語の訳とともに掲載。原文ならではの奥行きのある表現を思う存分楽しめます。 目次 あらすじ 1 ロミオとジュリエット原文 2 本文に出てきた単語集
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-「聖書」、「マザーグース」、「シェイクスピア」と並んで、イギリスで最も多く読まれている作品の1つである「不思議の国のアリス」。 140もの言語に翻訳され、現在も世界的人気を誇る。 児童文学の伝統を打ち壊した珠玉の作品を原文完全収録! しゃべる白ウサギを追いかけたアリスが不思議な国に迷い込んでゆく……。 目次 1.作者について 2.代表作 3.時代背景 4.『不思議の国のアリス』について 5.あらすじ ALICE'S ADVENTURES IN WONDERLAND CHAPTER I. Down the Rabbit-Hole CHAPTER II. The Pool of Tears CHAPTER III. A Caucus-Race and a Long Tale CHAPTER IV. The Rabbit Sends in a Little Bill CHAPTER V. Advice from a Caterpillar CHAPTER VI. Pig and Pepper CHAPTER VII. A Mad Tea-Party CHAPTER VIII. The Queen's Croquet-Ground CHAPTER IX. The Mock Turtle's Story CHAPTER X. The Lobster Quadrille CHAPTER XI. Who Stole the Tarts? CHAPTER XII. Alice's Evidence
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5.0誰もが一度は聞いたことがあるシェイクスピア。『ハムレット』『リア王』など、シェイクスピアの世界を堪能できる四大悲劇を完全原文収録。 <目 次> 1. 作者について 2. 代表作 3. 時代背景 4.『ハムレット(Hamlet)』 5.『オセロ(Othello)』 6.『リア王(King Lear)』 7.『マクベス(Macbeth)』
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1.0優しくあたたかい性格の夫と結ばれ、舞子は幸せだった。自身は親の愛にめぐまれず、苦しくて冷たい人生を強いられてきた。これからは、親子3人の明るく穏やかな暮らしが待っている…ハズだった。夫の帰宅が遅いことが舞子の不安を掻き立てる。預金通帳を覗き、使い道のわからない出費にも気づいてしまう。まさか、自分は裏切られているのか? やり場のない感情は、やがてはげしい暴力となってあふれ出した。パッチワークキルトがばらばらになるように、舞子の幸せは一斉にほつれ、消えてゆきそうになるが……。ホラーと家族愛を融合させた感動作の表題作『ほつれた肌』他、全6話収録の大人の女性のための感動のサスペンス・オムニバス!
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-ここに何のことはない、ごく普通に高校に勤める教師がいた。名前は南田優。だがこの女教師、実はとんでもない履歴の持ち主だった。昼は教師、夜は750CC(ナナハン)を乗りこなす、もと暴走族のヘッドだったのだ!! 普段は性格が穏やかだが、バイクに乗ると誰にも止められないノンストップ爆走の天才ライダー!! ある日、同じ高校の生徒である雄二の家にヤクザの龍山組が地上げにやってきた。龍山組のいいようにやられていた雄二は、報復に単身龍山組みに乗り込みに行くが監禁されてしまう。危険を感じた優は龍山組に雄二を引き取りにいくが……。隙を見て逃げ出した優は、バイクにまたがり、龍山組をバイクで翻弄する!! 痛快!! 土光てつみ先生が描くバイクアクション(全1巻)!!
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-新人アーティスト・南利(なんり)は、ファーストアルバムを発表しこれからという時に立ち直れないほどショックを受けていた。自らの音楽を複数の雑誌で酷評されたため、自信もプライドもずたずたに引き裂かれてしまったのだ。懇意にしていた雑誌編集者・上田は、「面白いものを見せてやる」と言って南利を誘い、古風な洋館へと連れてゆく。そこでは、ハルカという名の純粋無垢な子どもが暮らしていた。天使と見紛うようなハルカの容姿と歌声は、南利を深く魅了する。しかし、2人が外の世界で生活を始めるとさまざまな問題が起こり……。美麗な扉絵を併録、歌い手の絶望と再生を追った幻想的ムードあふれるデカダンス・ラブストーリー!!
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-ブルーグレーの瞳に独特の雰囲気を持っている庭師、彼の名はフローリアン岡本・25歳。師匠の忘れ形見である双子と共に、なごやかに暮らしている。仕事で久我家の庭を手入れすることになったが、そこで見たのは伸びに伸びまくった雑草と病んだ樹木たち。さらに、それに負けないくらい荒れ果てた少女の心。久我家の娘・雅は徹底した菜食主義で、さらに虚言癖を持ち、数少ない友人にも心を閉ざしていたのだ。庭師は自分が思った言葉をストレートにぶつけ、雅の心にも変化が芽生えるのだが……。またある時は、フローリアンが向かった先は森に囲まれた西洋館。そこに樹による「ラビリンス(迷路)」を作ってほしいと懇願したのは、15歳の少年・黎明(れいめい)だった。久我家のケースと同じく、黎明もまた心に傷を負っていて他人を寄せ付けない。緑色の迷宮に託された想いとは? 不思議な庭師が創り出す、安らぎに満ちた3つの連作ストーリーをお届けいたします。
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-目につくものの色や名前を、つい片っ端から口にしてしまう。それがモーリの最近のクセだった。事故により視力を失っていたモーリは、角膜移植手術を受け、光を取り戻していた。美しいエメラルドブルーの瞳。しかしそれからというもの《赤い色》を見ると発作に襲われるようになっていた。恐ろしい《残像》と共に…。角膜提供者が最期に見た、網膜に焼きつくほどの恐ろしい《残像=体験》とは一体? そんなある日、モーリが押さえきれない衝動にかられ駆け込んだのは、写真家の故マックス・ヴァインの個展。今は亡き天才写真家はモーリと同じく、美しいエメラルドブルーの瞳の持ち主であった……。生田悠理先生が描く美しくも悲しいミステリー。他、TVスターのロマンティックな恋を描いた短編も同時収録。
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-人事部長・社長の娘婿でもある上杉元彌は人情の欠片もない、冷酷なリストラ推進の責任者。本日も、課長を追い詰めている…。OLである大沢由子は会社では、存在感のない普通の女子社員。上杉の噂は、下の者にまで広がってくるのだが、由子は、なぜか部長の行動が本意ではないのではと感じていた。それは、ある雨の日、帰宅途中に車に水をかけられた由子は車の助手席から降りてくるのが部長とわかり、しかもその部長が自分の名前を覚えていて、心配してくれたからなのだ。その優しさがあるのにどうして? そして、課長が自殺するという事件がおき、部長が追い詰めて自殺させたという噂が流れるが、由子は葬儀に行く前の元彌の涙を見ていた…真実とは見えにくいもの…由子にだけ見えていた元彌の真実に、元彌が起こした行動とは? コミタに初登場! 桜香織先生の素敵なLOVEストーリー集!!
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-その悲惨なバス事故を生き延びたのは、たった2人しかいなかった。クラスメイトを一度に失ってしまった13歳の少女・水神巫女は、姉と2人でみんなの分まで生きていこうと決めた。しかし、姉が想いを寄せる男性は別の顔を持っており……。悪夢のような醜い現実。巫女の怒りが頂点に達したとき、バス事故のもうひとりの生存者・水穂が現われ、荒れくるう炎を罪人に向けて放った。すべてが終わった後、「ぼくたちは生きつづけなきゃいけないんだ」と悟ったように語る水穂。超常の力を持つ彼は何者なのか? 2人をつなぐ絆とは? すべての秘密は彼らのふるさと・水神村に隠されている。自分たちの役割を果たすべく、巫女と水穂は村に帰った。だが、水神家で待ち受けていたのは暗鬱な欲望と、ねじくれた羨望。ふたたび眼前で失われてゆく生命……。巫女は村の守り神となるのか、災いとなるのか!? イケスミチエコ先生が描くサイキック・サスペンスの傑作!!
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4.3全知の天に運命を委ねる国ヴィオン。占により下町に捨てられ、呪いの言葉を吐いて生きる姫がいた。星と神の巡りにおいて少女は城に呼び戻され、隣国に嫁げと強いられる。唯一の武器である声を奪われて。星の石ひとつ抱き、絶望とともに少女は向かう。魔物のはびこる夜の森、そのほど近くの聖剣の国レッドアークに。少女を迎えたのは、夜の王に祝福を受けた、異形の手足を持つ王子だった。第13回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作 『ミミズクと夜の王』 の続編、満を持して登場。
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