ビジネス・実用 - パンローリング作品一覧
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3.7社員が仕事を楽しむ会社は業績がいい! 「明日、会社に行きたくない」 たいていのビジネスマンは、誰でも一度はこういう思いを抱いたことがあるだろう。もしかしたら現在もそうだし、今後もそれは変わらないと思っているかもしれない。また部下をもつ人は「誰だって嫌だけど我慢して働いている」「やりたい仕事に就ける人なんてほとんどいない」などと自分や部下を慰めたりしているかもしれない。 そうやって「世の中は理不尽なもの」「自分の力ではどうにもならない」と諦め、慣習におとなしく従って働き、働かせ続けるのは簡単だ。だが果たしてそれが業績につながるだろうか。そこで働く人間は幸せだろうか。 本書の主人公は、業績悪化で閉鎖間近の赤字工場に、本社から派遣されてきた女性マネジャー、ペギー。1年以内に業績を立て直せなければ工場は閉鎖、そしてクビの運命。なかば諦めかけていたところ、この工場にひとつだけ、全工場のなかでもダントツの成績を上げている課があることが分かった。 偶然その課のリーダーであるアンディと知り合ったペギーは、ずば抜けたパフォーマンスを上げている3つの秘訣を教えてもらうことになる。簡単にまとめると以下のとおりだ。 「リスの精神」……やりがいがある仕事をする 「ビーバーの行動」……自己管理をしながら目標を達成する 「ガンの贈り物」……仲間に惜しみない声援を送る 長期的に業績を上げるために必要なことは、部下のあら探しや作業の極端な効率化ではない。従業員のやる気はパフォーマンスも上げるのだ。 本書は管理職のための『1分間』シリーズのひとつで、組織モチベーションアップに焦点をあてている。一人一人がやる気と責任を自覚しながら働ける仕事場作りの秘訣をぜひ学んでほしい。
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4.3つきあい下手、考えすぎ、疲れやすい―― 内向的なあなたが長所をいかして堂々と楽しく生きるコツ 世の中の75%は楽天的で活発な「外向型人間」だという。 残りの25%の「内向型人間」といえば、大勢の人が苦手、外に出ると疲れやすく、考え過ぎるタイプで、とかく肩身が狭くて、「なんとか自分を変えよう」と思いがちだ。 「外向型」と「内向型」がじつは生来の脳の回路の違いによる気質タイプの違いであることをご存じだろうか。 エネルギーの取り込み方、刺激に対する反応、情報や経験に対するアプローチが最も大きなちがいだといわれる。 「外向型」は人と話したり外の活動からエネルギーを得、少しでも多く刺激を得たいと飛び回り、広く浅く経験を積み重ねていく。 一方「内向型」はエネルギーをアイデアや感情などなかの世界から得て、静かに自分と向き合うことで充電し、深く経験することを好む。 このちがいと自分の特性がわかれば、今までのように自分を責めたり、別の人間になろうと思うことなく、ありのままで生きられるだろう。 パートナーや子供、同僚とどうつきあえばうまくいくかという具体的なアドバイスも豊富なので、「内向型」の人がラクに楽しく生きることに大いに役立つはずだ。 あなたは内向型? ●自分ひとりか、二、三人の親しい友達とくつろぐほうが好ましい。 ●深くつきあっている人だけを友達だと思っている。 ●たとえ楽しいことでも、外で何かしたあとは、休息をとる必要がある。 ●無口で冷静に見え、観察するのが好きである。 ●話したり行動したりする前に、考えることが多い。… (自己診断のための「小テスト」より) ※本書は「小心者が世界を変える」(ヴィレッジブックス)の新装改訂版です。
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5.0世界のトップ企業から子供まで誰もが使えるシンプル・メソッド ロジカルシンキングよりも創造的な「水平思考」を身につけよう 何千年もの間、思考を重ねてきた人類の長い歴史において、この「6つの帽子」思考法の発明はもっとも重要な転機になると思われる。 本書が出版された1985年ごろに、そんなことを言おうものなら笑われたかもしれないが、今やこの予測が現実のものとなりつつある。 IBM研究所の研究者は、「6つの帽子メソッド」によって、会議の時間が4分の1に短縮されたと報告している。また、ある大企業では、それまで30日もかかっていた多国籍プロジェクト会議が、「6つの帽子メソッド」による並行思考を採用したことで、わずか2日で済むようになったという。 今日このメソッドは多くの人々に利用されている。おそらくシンプルだが手堅く、そして効果的なものだからだろう。 とかく私たちは、多くのことを一度に考えようとする。たとえば、「感情」「情報」「論理」「期待」「創造性」などで頭がいっぱいになってしまう。ところが、本書が言っていることは、実に簡単な概念である。ものを考えるときには、一度に1つのことだけを考えるようにするのである。そうすれば、「論理」と「感情」を分けて考えることもできるし、さまざまな「情報」と「創造性」とを区別して考えることもできる。これこそが「6つの帽子」の考え方である。「6つの帽子」をかぶることで、各帽子で考えるべきことが1つに決まる。 本書では、6つの考え方の特徴と、それがどう役に立つのかを紹介している。 「6つの帽子」は、まさにオーケストラの指揮者のように、考えるべき道筋をうまく導いてくれる。そして、各人の望んでいることをうまく引き出してくれるのである。どんな会議においても、身近な問題を異なる方法で考えさせるには、相互作用を用いて通常の路線から人を引き離すことが効果的なのだ。 著者である、エドワード・デ・ボーノは、オックスフォード、ロンドン、ケンブリッジ、ハーバードの各大学から教授資格を授けられている。彼は「水平思考」の概念を生み出し、それを発展させ、創造的思考法のテクニックを考案した。 このメソッドを用いることによって、これまで不毛だった議論の過程に、「建設的な考え方」や「創造的な考え方」を導くことができるようになったのである。 大人から子供まで、ゲーム感覚で簡単に使える「6つの帽子」が日本にも定着すれば、煩わしい会議がおもしろく創造的なものになるだろう。
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5.0貸せるマイホームで離婚・死別・ローン破綻などのリスク対策 あなたの新築物件と親の居住物件。 もし、同居することになったら?? 親がホームへ入所したら? 物件は 空屋 or 売却 or 賃貸 正解は家賃収入を得る! 近年ローン破綻が急増し、新築間もない中古物件が市場に出回っている。 リストラや賃金減少、離婚など家を手放す事態になったときに、無理なローンを組んだことが原因で家を売っても元金返済ができず、ローン破綻に至るのである。 独身、就職、結婚、出産、子育て、子供の独立、老後施設入居。人生は7回変わると言われており、建てた家に一生住むことはほぼありえない。 そこで大事になってくるのは、マイホームを持っても、いざという時に自己破産しなくて済む方法を考えておくことだ。家は自分が使う分は負債(経費)であり、消費財だが、賃貸住宅にして貸せば、家賃収入を生む資産になる。すなわち自分が出た後、賃貸利用しやすい家にするのがこれからの家の建て方でないだろうか。 40坪の土地があれば、映画に出るような広い家の代わりに、小さな住宅を2軒建て、片方を副業として賃貸経営をすることも可能であると著者は説く。利便性のいい場所の戸建て賃貸のニーズは高く、貸すのに困らず、戸建て賃貸は大きくても小さくても家賃はほとんど変わらない。 そうすれば、将来あてにできない年金の代わりになり、退職後も安定した生活が可能になる。また例えリストラされても、賃貸収入があれば、家を手放さずに済むし、生活の足しにもしていける。 大きい家を建てたい場合でも、将来、シェアハウスや民泊など、賃貸で活用しやすい間取りを選ぶべきである。いざと言う時に家賃いくらで貸せるかが、これからの住宅選びの基準になっていくべきであり、それを著者は将来賃貸価値住宅と呼んでいる。 著者は40年前の米国視察で、性能も仕様もいい住宅が日本の半分の価格で売られているのに感銘を受け、日本も誰もが家を買える時代にしなければならないとの思いから、20年前に独立して住宅コンサルタントとして活動を続けてきた。様々なフランチャイズに関与しながら、工務店のコストダウン指導をしてきた経緯をもつ。 同時に、住んでいる新潟県で2度の震度7の地震を経験したことから、復興及び耐震性の高い家づくりの研究組織である日本防災環境住宅研究会(JPS住宅研究会)を平成17年に立ち上げ、大地震がきても住み続けられる住宅の検証・普及にも取り組んできている。 本書では、住宅を建てるときの「将来賃貸価値住宅」の建て方からはじまり、普通のサラリーマンでも手堅く賃貸経営が行える、戸建て賃貸の利点や詳細な手段。更に手を広げて賃貸経営を行うための方法と、これから需要が高まるであろうサービス付き高齢者住宅、また、地震に強い家の建て方や事例などを詳しく紹介している。 初めて家をもつ人はもちろんのこと、親の家の問題がこの先出てきそうな人、土地や空き家を抱えて今後どうするか悩んでいる人にも本書は有効である。
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3.5マンガーとはだれか?投資の教祖ウォーレン・バフェットのパートナーであり、ブレーンである。しかし、この人物について書かれた文章は、これまであまりに少なかった――この本が出版されるまでは。 実業家であり、弁護士、そしてバフェットのジョークには欠かせない相棒兼引き立て役である。また、一代で億万長者に上り詰めたチャーリー・マンガーはマルチな才能を誇る天才でもある。実際バフェットは、自分に優れたフランチャイズの価値や定性分析の長所を教えてくれたのはマンガーであると、彼に最大の賛辞を贈る。だが、投資界における最も謎に包まれた、そして有名になることを拒み続けた彼に初めて深く切り込んだ本書を読めば、チャーリー・マンガーが世界一の投資家バフェットの単なる陰の男と言うにはほど遠い存在であることが分かる。 マンガーは非凡なる戦術家であり、企業経営の魔術師であるのだ!そして忘れてはならないのが、ウォーレン・バフェットのプロジェクトへの惜しみない協力だ。素晴らしい才能を持つ2人の男の幸運なる出会いによって、その能力が2倍でなく、4倍にも8倍にもなったことを証明している。その成果が、世界一の投資会社バークシャー・ハサウェイの成功である。
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3.7目先の下落は怖いが(←積立ならむしろ大歓迎) 10年先の成長は信じている投資家必読の一冊 通常の投資では、保有する金融商品の価格が買ったときよりも下落していれば、 嫌な気分になるだろう。価値が下がり、“損”が出ているのだから当然だ。 しかし、月収の一部で買い続けるだけの「積立投資」なら、必ずしもそうではない。 むしろ相場がどんなに暴落しようが、たとえ元の値段に戻らなくても、 「ある水準」に戻れば大丈夫という安心感があるのだ。 本書では「ドルコスト平均法」とも呼ばれ、 富裕者の正攻法とされているこの投資スタイルの性質と活用法を 多角的な分析で浮き彫りにする。 古くて新しい投資の王道 「積立」の知られざる特徴を体系的に徹底究明 積立投資とは、定期的に、ある金融商品に、一定金額の投資を、長期に続ける方法である。例えば、毎月、株価指数に連動する投資信託に、3万円の投資を、10年間継続するというものだ。 一般には「ドルコスト平均法」と呼ばれる。確定拠出年金(日本版401k)の広がり(徐々にだが)や、投資信託にかかる手数料の低下、世界的な株価下落を受けて、近年注目されている投資スタイルだ。 次のことが当てはまる人に、積立投資は一考の価値があるだろう。 ・投資に興味はあるが、よく分からないし、損が怖い ・手元にまとまったお金はないが、定期収入はある ・目先、下落するかもしれないが、10年後の世界経済には楽観的だ ・老後のことも少しは考えておきたい その理由は、本書が論理的かつ詳細に解説してくれる。 もちろん、いつでも“万能”の投資法があるわけではない。積立投資にもデメリットはある。それも本書で再三指摘されているところだ。 メリットもデメリットも理解することで、適切な対処法、利用法が見えてくる。また本書でも触れられているように、それを補完する方法もある。 目先の下げにうろたえて、積立を途中であきらめてしまう投資家は多い。しかし、 本書を読めば、投資対象の将来的な成長に確信があるかぎり、この下げはむしろ“バーゲンチャンス”であり、歓迎すべきことであると分かるだろう。歴史を見るかぎり、たとえ日本株のバブル絶頂期に積立を始めたとしても黒字化の機会が何度もあるのだ。 最近では、長期投資家だけでなく、FXや先物のトレーダーのなかにも積立に関心をもつ人がいる。運用手段の分散化、ヘッジのひとつとなり得るからだ。しかも、一度設定してしまえば、管理に頭を使う必要がほとんどない。さらには、トレードの主な“軍資金”がすでに貯め込んだ「まとまったお金」であるのに対して、積立投資の軍資金は月給の一部など「これから受け取るお金」であり、種類が違う。 このように“全投資家必修”ともいえる積立投資の知られざる魅力を本書から理解し、長期的な資産形成に役立ててほしい。
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-相場に対する考え方は今も昔も変わらない。 牛田権三郎と本間宗久。言わずと知れた相場の達人である。本書ではこの2人が残した言葉を、現代の相場に当てはめながら解説している。 牛田権三郎と本間宗久。この2人が一貫として述べているのは「相場を見極める」ことである。ノウハウ本によく見られるような「いつ仕掛け、いつ手仕舞うか」的な話は少ないが、それよりももっと大切と思われる「心構え」的な話については“盛りだくさん”紹介されている。そして、それらの話は現代にも十分通用するものだ。なぜなら、「儲けたい」と思うときの心の動きは今も昔もさほど変わらないからである。 牛田権三郎と本間宗久。2人とも、言葉は違えど、同じようなことを“大切だ”と 語っている。江戸時代に生きた彼らが現代の我々に何を残してくれたのか。それは、 本書に書かれている。
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3.5もし20世紀におけるウォール街の歴史が正式に書かれるならば、その2~3ページがマイケル・スタインハルトに割かれるのは間違いない。この「街」の歴史のなかで、もっとも成功したファンドマネジャーのひとりであるスタインハルトは、マーケットのいかなるベンチマークよりはるかに高い平均年間利益率30%を達成し、同業の仲間たちよりも優秀な成績を収めた。ヘッジファンド運用者として30年に近いその在職中に、彼は顧客である投資家と自分自身のために巨万の富を築き上げた。彼の主要ファンドであるスタインハルト・パートナーズLPが設立された1967年に、そのファンドに1ドル投資していれば、彼が資産運用活動から引退した1995年には481ドルになっているという。 この本のなかで、マイケル・スタインハルトは自身を歴史に残るヘッジファンド運用者に仕立て上げた投資戦略のいくつかを解説している。そのなかには、産業アナリストとして、また究極の銘柄発見者としての技術の核心も入っている。マーケットの一般的なトレンドに逆らって投資を行うのはいつであるべきか、これを察知する彼の超人的な能力――古いタイプの優良顧客からは必ずしも高い評価は得られなかった能力だったが――によって、最高の成功例がいかにして数多くもたらされたかについても、彼は書中で明らかにしている。また、彼はもっともセンセーショナルな成功例をいくつか詳しく述べている。そのなかには、全投資を債券に賭けた1981年の重大な決断も含まれている。また本書では、良いことばかりを述べていない。数は少ないが、苦痛に満ちた失敗例も詳しく述べている。その例として、1990年代半ばに行った、世界的なマクロマーケット進出の大失敗が述べられている。 この本はまた、ベンソンハースト出身の一少年が無一文の状態から大富豪に出世した物語であり、その少年がブルックリンの街頭からウォール街へのし上がった物語でもある。スタインハルトの人生観や成功観を作り上げるのに影響した事柄を物語調で語っている。また、株式投資をどうしてこんなに愛するようになったかについても述べている。さらに彼は、富を得た後に人生の目的を持つ必要性を考え始める過程を記録し、その目的がいかにして彼に引退の決意を固めさせ、彼のエネルギーを別の方向に向けていったかについて書き記している。読者はこの本から、10年近い民主党指導者会議の議長としての経験やユダヤ人社会を強化するために彼が行った革新的な考え方、野心的な計画を知ることになる。 ウォール街の天才かつ世界的な慈善家が書いた人の心を鼓舞する実話として、この本は金融のプロにとってもまた人間の本質を学ぶ人たちにとっても忘れがたい読み物である。
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5.0「もう別れる!」と思ったら読んでみてください 35年間、たくさんの悩めるカップルを導いてきた私の経験をお話します。 破局寸前!?苦しんでいるのはあなただけじゃない どれだけ仲のいいカップルでも、長く付き合っていれば多かれ少なかれ問題があるもの。そのなかでも、いちばん多くて、もっとも破滅的な問題とはなんでしょうか? そう。「浮気」です。 でも、ちょっと待ってください。そもそも浮気とは、なんでしょうか? セックスをすること?キス?では、一緒に食事をすることはどうですか? 結局、何をもって浮気とするかは人それぞれ。 二人の間でどういう共通認識があるか(ないか)によります。 ですから本書では、浮気・不倫の定義や賛否についてはっきりとは言いません。 とにかく、仲が壊れそうなカップルへ向けて ●二人はもう一度やり直せるのか ●どうすればまたお互いを愛し合えるのか を解説していきます。 著者は35年ものあいだ、悩める夫婦の問題解決に取り組んできたカウンセラー。その経験から、二人が協力さえすれば、浮気や不倫でさえも「必ず乗り切れる」と言います。 愛は、不満→すれ違い→愛情の再燃→絆の強化というサイクルを繰り返すもの。これを理解していないと、悪いサイクルのときは「ずっと悪いままだ」と思い込み、不倫に逃げ込んだりすることになります。逆にお互いがこの流れを理解していれば、どんな局面が訪れても二人で乗り越えていけるでしょう。 浮気や不倫は、一見単純な出来事のように見えますが、実はその背景にさまざまな原因が隠れています。本書では実際に浮気が起きたカップルのケースを中心に話をしていきますが、浮気という形ではなくても何か問題の起きているふたりが読めば、きっと、あなたの経験に似たケース・共通する悩みが見つかり、解決のヒントが得られるでしょう。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 驚異の結果をもたらす実践マニュアル 初のマンガ化 全世界で700万部突破! 55カ国の言語に翻訳! メルマガ購読者150万人超! その他、著者のアカデミー受講生1万人超、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー入り連続124週(2022年4月現在)を達成するなど、2018年の発売以来、記録を更新し続けている本書の原作は、すべて科学的に裏付けられ、賢人たちの最高のアイデアと科学者たちによる説得力ある発見を統合したものだ。参考にしている分野は、生物学、 神経科学、哲学、心理学など多岐にわたる。そのなかから特に重要なアイデアを見いだし、すぐ実行できる改善法として紹介することで役立つ構成になっている。 習慣は自己改善を複利で積み上げたものである。毎日1パーセントの改善が長期的には大きな改善になる。自己改善が複利の利子を生んでいくようなものである。投資した金が複利で増えるように、習慣の効果も繰り返すことで大きく なっていく。1日ではほとんど違いがないように見えても、数カ月や数年をかけてもたらされる影響は計り知れない。2年、5年、10年後に振り返ってはじめて、良い習慣による利益と悪い習慣による損失がはっきりと見えてくる。 本書では、習慣習得の最善の方法をマンガならではの分かりやすさで紹介。あなたの求めているものがお金、生産性、人間関係、もしくはその全部でも、すぐに始めるためのヒントやコツが満載。世界で支持されている習慣術の押さえどころが時短で効率よく学べる。
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-長年のカウンセリング経験から得た知恵の結晶 カップルの一方が浮気や不倫など不実な振る舞いをするとき、傷つけられたパートナーはしばしば、自分の価値を見失います。数年間続くようなうつ病に陥ることさえあり、不実な行為はまさに凶器となります。そうした傷ついたカップルの関係をどのように修復すればいいのか。その悩みや疑問に、多くの実例を挙げながら具体的にアドバイスするのが本書です。 著者ジャニス・スプリングは、イエール大学でスーパーバイザーを務めるなど心理学の実践で顕著な功績を残し、コネチカット州心理学会賞などを受賞した臨床心理士です。そして1996年、カウンセラーとして問題を抱えたカップルを癒してきた経験を活かし、夫とともに本書の初版を執筆します。浮気や不倫を乗り越え関係を再構築するための具体的で実践しやすい対策を示すこの本は、多くの読者から支持を得てきました。 2020年刊行の第3版では、新章「クリニックでの相談事例」を増補。相談者からの18の問いに回答する形で、傷ついたパートナーと不実なパートナーの両方を危機から救い、互いの信頼を獲得するための考え方や具体的な実践手法を提供します。 ・僕は不実なパートナーです。浮気相手だった女性とは二カ月前から連絡を絶っていますが、先週、ショッピングセンターで偶然に出くわし、少し立ち話をして別れました。このことを妻に話すべきでしょうか。話せば怒られるだろうし、ショッピングセンターへの出入りを禁止されそうです。 ・夫の浮気を知りました。夫は「彼女とはもう終わったし、ただの遊びだった」と言いますが、その言葉をどう信じたらいいのか分かりません。私としては相手の女性に直接会って、夫との関係を問いただしたい。いけませんか。 ・僕は不倫をした側です。二カ月前に愛人と別れてから、妻には数えきれないほど謝りました。なのに夫婦の溝はいっこうに埋まりません。どうすればいいでしょう?(「クリニックでの相談事例」より) 浮気や不倫を経験したカップルが、その傷を長期間引きずることなく、自然な関係を取り戻すためには何が必要か。もしあなたやあなたの周りにそのように悩む人がいるなら、ぜひ一度この本を手に取ってみてください。 ※本書は『もう一度ベストカップルを始めよう』(パンローリング、2013年)を増補改訂したものです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美と免疫力アップでサビないカラダ ベジブロスとは、野菜の皮や根っこから取るダシ汁です。 植物は、外敵である害虫や紫外線から身を守るために外側を最も強い成分でガードしており、その成分を「ファイトケミカル」と言います。野菜の「いのち」を守る成分は、私たち人間にとっても、抗ガン作用となり、免疫力を上げる助けをしてくれるのです。ファイトケミカルは第七の栄養素とも呼ばれ、活性酸素を抑える働きがあることが近年、医学的にも解明されてきました。 しかし、普通に野菜を食べているだけでは、ファイトケミカルは細胞壁にしっかりと守られているため、胃腸で吸収されにくく、大部分が排泄されてしまいます。ところが、コトコトゆっくり煮出すことで作るベジブロスは、細胞壁を壊して、だしとして溶け込ますことができるため、ファイトケミカルを最も効率良く吸収することができる奇跡の野菜だしなのです。 本書では、著者が30年余り実践し続けてきたベジブロスをさらに進化させ、魚のアラを使った魚ベジブロスと、旨味を追求した鶏ベジブロスの3種類のだしをご紹介します。 ベジブロスに良質な動物性たんぱく質を加えることにより、免疫力のアップ、ガンや糖尿病、メタボなどの中年期のリスクの予防はもちろん、転倒による骨折、認知症などの高齢期のリスクにも対応していく事が可能になりました。 基本のベジブロスの取り方から保存法。ベジブロスに向いている野菜や忙しい時にも重宝する、ながら取りの方法などを詳しく紹介し、すぐに使えるレシピ全60品を収録しました。 さらに、本書に記載のQRコードから基本のベジブロス・魚のベジブロス・鶏のベジブロス全ての取り方と、水で洗うより汚れや雑菌が落ちやすく、皮や根っこの保存性が高まる下処理法としておすすめしている、50℃洗いの方法を動画でわかりやすくサポート。お手持ちのスマホ等でご確認いただけます。 効果については、白澤抗加齢医学研究所所長 白澤卓二医師と著者の対談で詳しく解説しています。さらに、ベジブロスをメニューに取り入れているシェフや実践者の声をもとに、皆様の疑問にお応えしています。 丹精込めて栽培された有機野菜を無駄なく使いたい“まるごといただく”という思いからはじまったベジブロス。野菜の皮や根っこ、ワタや種など、今までゴミとして捨てられていたものが、健康や美容に有効に活用できることは食品ロスの問題の解決策としても考えられます。 ベジロスの材料となる野菜は安全な野菜を使いたいという想いは、信頼できる農家・日本の農業を応援したいという願いとなり、タカコ ナカムラが提唱するベジブロスは30余年の歴史を越え、国連サミットで採択されたSDGs(2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標)の理念とも一致するところとなりました。 野菜の切れ端や皮や根っこを使い、特別な道具が一切不要の野菜だしベジブロス。 今日の食卓から取り入れてみませんか?
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5.0成功を実現するための“魔法の効果” 本書の基本となる考え方は「良い選択+努力+習慣化+複利効果=目標達成」という方程式だ。これは、日々良い選択を心がけ、行動に移し、習慣化し、長年続けることが、時間はかかっても着実な成長につながるという著者の考えを端的に表している。 そして、そのもっとも重要なポイントは、複利効果を利用すること。利息にも利息が乗るのが複利で、この言葉は、もともと経済・金融における専門用語。しかし著者はこれを日々の生活に取り入れて習慣化できれば、自らに革命的な変化を起こすことができると提案する。上記の方程式にのっとって築かれた生活習慣は自己改善につながり、これを複利で積み上げることで大きな成果が得られるというのだ。 本書で著者は、良い選択+努力+習慣化の重要性を、摂取カロリーを毎日125kcal〔=8枚切り食パン1枚程度のカロリー数〕ずつ減らしダイエットを成功させた人の例で示している。彼は簡単ではあってもばかにせず、この習慣を守り続けた。その結果は、31カ月後に15kgの減量となって表れる。ちなみに、同じ期間なにもしなかった友人は逆に15kg太っていた。 次に著者は、複利効果について例をあげている。例えば、今すぐ現金で300万円もらうか、それとも最初はわずか1円だが、翌日に2円といった具合に、毎日倍額になるように1カ月間受け取るか? いずれかを選択するとしたらどちらだろう? あなたが最初に300万円を受け取り、友人が1円のほうを選んだとしよう。5日目で友人には16円が貯まる一方、あなたはもちろん300万円をすでに受け取っている。10日後に友人は512円、20日後でもまだ5243円だ。しかしやがて、気づかれずにいた複利効果が目に見える形で表われてくる。30日目にはついに友人の金額は500万円余に、そして31日目には1073万円余に膨らんでいるのである。これはあなたの300万円の3倍以上だ。 本書は、良い選択+努力+習慣化、に複利効果を合わせること、つまり生活習慣の普段の積み重ねを複利で増やすことによる、成長そして成功への道を示してくれる。 あなたにとって、生活習慣やその効果を高めるうえで、最高のヒントを与えてくれる一冊になるだろう。
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-「月」ブームのきっかけとなった話題の書。 20年以上の歳月を経て、待望の復刊! ★巻末に「月のカレンダー」付き 「月のリズム」が、身体の中の自然感覚を目覚めさせ、免疫力もアップする! オーストリア・チロル地方に数百年と続く長寿につながる健康法。第2弾。 「一般的な基準から見れば、きわめて不健康な生活をしながらも、 病気もせずに90歳まで生きる」チロル地方の人々の「暮らし」は、 ドイツをはじめとした近隣諸国の人々から常に注目を集めている。 彼らの長寿の秘訣は、この地方に数百年ものあいだ伝えられてきた 「月のリズム」をベースとし、自然と共に生きる暮らしにあった。 月のリズムとは「月の満ち欠け」や「月の星座」(を基にした自然のリズム)のこと。 潮の満ち干が月の引力によるものであるように、身体の60%が水で出来ている人間や、 植物や動物も月に支配されているのだ。 『月の癒し――自分の力で』続編の本書は、前作がドイツで大ベストセラーになったあと、 「食事と美容」についてもっと詳しく知りたいという読者の希望から書き下ろされたもの。 月のリズムを生活に取り入れるための方法を、食と美容に関するものを中心により具体的に紹介する。 また、身体のトラブルに対する対処法なども詳しく解説。 自分の身体をよく知って、自分を信じて生きる――。 いま、ふたたび求められている月の導きの活用術。
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3.5生産性を上げる秘訣は会議を増やすのだ! 長年の問題に対する待望の解決策。 会議を根本から変える一冊── すべてのビジネスパーソンを悩ませる最大の問題、それは「会議が多すぎる」こと。会議のほとんどは退屈で、非生産的で、苦痛で、しかも役に立たない。だが本来、会議とは組織運営における最も中心的かつ重要な活動であり、それゆえ、会議そのものをなくすことは不可能だ。 ならば、退屈で苦痛な会議を、生産的で活気あふれる会議に変えよう。そのためにやるべきは、見事なスライドを駆使することでも、オンラインで行うのでもなければ、会議を減らすわけでもない。むしろ会議の数を「増やす」ことで、適切な議論の末に正しい決定を下し、組織を成功へと導くことができる。 著者のパトリック・レンシオーニによれば、ダメな会議の最大の問題は、あらゆる問題を1つの会議で議論しようとすること。それでは誰にとっても無駄で、不満の残る会議にしかならない。しかも多くのリーダーは、会議を円滑に進めようとするあまり、適切な議論に不可欠な意見の対立を排除しようとしてしまう。 本書が提唱する「4つの会議」では、頻度や場所、議題の範囲、議論の進め方など、すべてを目的にあった最適な形で実行する。これにより、驚くほど退屈で無駄だった会議が、熱のこもった集中的な議論が展開される理想の会議へと変貌していく。そして、ビジネスの生産性は格段に上がり、組織に活力が生まれ、業績の向上へとつながっていくのだ。 本書では、会議と格闘するある経営者のストーリーを通して、会議と組織がどのように変わっていくかをドラマチックに紹介する。それは、あなたの会社にも起こりうる奇跡だ。
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4.4潜在能力を発揮するために 本書は学術研究論文ではなく、実践マニュアルである。著述はすべて科学的に裏付けられ、過去の最高のアイデアと科学者たちによる説得力のある発見を統合したものだ。参考にしている分野は、生物学、神経科学、哲学、心理学などだ。特に重要なアイデアを見いだし、すぐ実行できる形で結びつけることで役に立つ構成になっている。 その根幹をなすものは、習慣の4つのステップ――きっかけ、欲求、反応、報酬――と、このステップから生まれる4つの行動変化の法則である。わたしが提案する枠組みは、認知科学と行動科学の統合モデルである。 人間の行動は常に変化している。状況によって、時によって、刻々と変わっていく。しかし、本書では変わらないものについて述べている。人間行動の基本についてだ。何年にもわたって信頼できる永続的な原則。それを基にしてビジネスを始め、家庭を築き、人生を切り開けるような考え方である。 習慣は自己改善を複利で積み上げたものである。毎日1パーセントの改善が長期的には大きな改善になる。自己改善が複利の利子を生んでいくようなものである。投資した資金が複利で増えるように、習慣の効果も繰りかえすことで大きくなっていく。1日ではほとんど違いがないように見えても、数カ月や数年をかけてもたらされる影響は計りしれない。2年、5年、あるいは10年後に振り返ってはじめて、良い習慣による利益と悪い習慣による損失がはっきりと目に見えてくる。 良い習慣を身につけるのに唯一の正しい方法などないが、ここでは著者の知っている最善の方法を紹介する。つまり、どこから始めても、また、変えたいものがなんであろうと効果のある方法である。ここで取りあげる戦略は、目標が健康、お金、生産性、人間関係、もしくはその全部でも、段階的な方法を求めている人なら、誰にでも合うはずだ。人間の行動に関するかぎり、本書はあなたのよきガイドとなるだろう。
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4.0実行サイクルを1年から12週間に短縮するためのガイド 多くの個人や組織は、1年12か月を基準に計画・目標をたて活動していることでしょう。この長期にわたる実行サイクルは、「時間はたっぷりある」と認識し生産性を低下させ思考の落とし穴を生み出します。 1年を12週間と定義します。時間のゆとりは減り、集中して取り組む必要性が出てきます。締め切りほどやる気を起こさせるものはありません。重要なことに焦点をあて短期間で対応することにより、多くの結果を残すことができます。 本書で取り上げている、「12週間チャレンジ」と「ピリオダイゼーション(期分け)」の概念を理解し実行することによって、あなたの人生のどの領域でも結果を改善するために活用することができます。 本書の内容を実行し、次のようなことを現実のものとしましょう。 ● 記録的なスピードで目標を達成する ● 人生における優先順位のバランスをとる ● 1日の主導権を取り戻す ● ストレスを軽減する ● 収入を増やす 多くのことをわずか12週間で達成し実行効率を向上させ、成功への旅をスピードアップしましょう。
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-今あなたの傍に誰がいるか 仕事、家庭、あなたに関わる人が及ぼす驚くべき力とは 偉業を成し遂げた人や苦難を乗り越えて復活したスポーツ選手が、必ず口にする共通のセリフがある。「自分ひとりの力ではここまでやってこれなかった」「自分を支えてくれた人々のおかげだ」。誰もが聞いたことがあるセリフだが、抽象的で目に見えない。しかし目に見えない何かが、目に見える驚くべき結果を生み出したことは事実だ。それはいったいどんな力なのだろう。 本書はリーダーシップコーチングのエキスパートであり、1000万部を超えるベストセラー作家でもある心理学者ヘンリー・クラウドが、深い洞察力と最新脳科学研究の知見を得てまったく新しい概念を提案する。「限界を超えて成果を上げる方法」の大転換である。 従来のリーダーシップ研修や成功するためのノウハウ本では、自分を向上させること――能力を高める、知識を吸収する、克己心や忍耐力を養うなど自分に焦点を当てたものばかりだ。しかし自分だけでは限界があることが見落とされている。 本書はそれらとは視点を異にする。より高い成果を上げるためにフォーカスすべきは、自分ではなく「他者」である――これが本書の主旨だ。 誰かの一言で人生が変わった、困難な状況から抜け出せたという経験はないだろうか。本書では著者自身が、人生のさまざまな場面で「他者」によって助けられた経験を赤裸々に語っている。 成功する人と失敗する人とでは何が違うのか。能力?努力?イヤ、そのとき彼らの傍に誰がいたか?それが問題なのだ。成功した人たちを見てみると、彼らの傍には必ず誰かがいた。 ●マーク・ザッカーバーグにはスティーブ・ジョブズがいた(フェイスブック) ●ビル・ゲイツにはウォーレン・バフェットとエド・ロバーツがいた(マイクロソフト) ●ジャック・ニクラウスにはジャック・グラウトがいた(プロゴルファー) ●マイケル・ジョーダンにはフィル・ジャクソンがいた(プロバスケットボール選手) つまりあなたが成功するには、あなたの傍に誰がいるかが重要なのだ。その誰かとは第4ゾーンの関係でなければならない。そうでなければ悪影響を受け失敗する。心理学者である著者は人間関係を4つのゾーン(種類)に区分した。私たちはいつも必ずこのどれかにいると言う。そして私たちが居場所とすべきは第4ゾーンである。この第4ゾーンにおける人間関係が、あなたを後押しし、限界を超えさせる。 あなたが企業のトップでも組織のリーダーでも、どんな分野にいようとも「他者の偉大な力」を知り、それを生かすことができれば、どんどん上を目指していけるはずだ。
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-長年の夢を捨てて、ある日突然、医師を目指し始めたミュージシャン、 コンピューターアルゴリズムを習得した数学の苦手な語学エキスパート、 うつを克服したバスドライバー、木工業に転職した電気技師、 ゲームオタクからシンガポールのトップクラスに変貌した人、 人前で話すのが苦手だったのに、自分に弁論の才能があったことに気づいた女性…… あなたにも、隠れた可能性がきっとある 本書を読み学ぶことによって、新たな可能性を手に入れる方法が示されます。それは固定観念や先入観によって諦めていたことだったり、生活の変化から生まれたものかもしれません。 新しい技術や業界の変化に適応するために自分自身を再訓練し、再考するように絶えず求められている時に、本書は年齢やバックグラウンドにかかわらず、これまで知らなかった才能を発見して発展させる方法を示しています。 私たちはしばしば「情熱に従う」ように言われてきました。しかし、バーバラ・オークリー博士は情熱を「広げる」ことを提唱しています。最新の神経科学によるアプローチで、オークリー博士は「適正」と「能力」という単純な考え方を過去のものにしています。 たとえば忘れてしまいたい記憶のように、一見、ネガティブと分類される性質のものでも、そこには創造へと発展するかもしれない要素があります。 あらゆる分野において、学習の限界を超越した世界中の人々をプロファイルしたオークリー博士が、人はいかにして弱点を克服できるかを解説しました。 通常、人生の後半になってからの他分野への転職は、キャリア形成の面で不利だとされています。その反面、転身したことで、業界の有能な橋渡し役として活躍している人たちがいるのも事実です。彼らはまったく新しい視点と洞察力で異業種間をリンクさせることができるのです。 本書では、神経科学に基づいた導入により、楽しくためになる学びのライフスタイルを紹介しています。「マインドシフト」により、人生の転換を遂げ、成長した人たちの深層心理が理解できます。自分の先入観をリセットし、メンタルを正しく認識することで、隠れた可能性を目覚めさせ、新たなチャンスを開拓できるようになるのです。
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4.0組織の転機を活かすために 世界65万部超! 待望の日本語訳 人員整理、予算削減、方針転換、経営陣の交代、合併・再編・統合…… 転機を乗り越え、新しい組織へと生まれ変わるための実践的ガイド 組織は絶えず変化している。大規模な合併やグローバルなチーム、進化するテクノロジーなど、管理職や従業員が変化に適応することがこれまで以上に重要になっている。しかし、実際に状況変化が起きると、心理的負担を含め対応に苦慮しているだろう。 本書は、ウィリアム・ブリッジズの「トランジション理論」と、それに基づく戦略で問題を解決する。世代の違い、包括性、クロスファンクショナルチーム、遠隔地や在宅勤務者の同僚など、今日の職場文化における新しい傾向や課題に対処している。 トランジション(転機)は3段階で成り立っている。「終わり〜ニュートラルゾーン〜新たな始まり」だ。この変化において、いかに従業員たちのやる気を維持し、古いやり方を手放すよう促し、新しい環境を受け入れる後押しをするのかを、実践的かつ、ステップ・バイ・ステップで誰にでも実行できる答えがここにある。成功する組織変更は、従業員が変化する周辺環境で明確な目的、計画、およびその一部を持っている場合に可能となるのだ。 トランジションを無傷で切り抜け、組織を新たなステージへと押し上げるためには、トランジションをコントロールする以外に道はない。 本書が伝えるトランジションマネジメントのスキルを磨くことで、自信を持って行動し、明瞭な意思を伝え、この人になら安心してついていけると思わせるリーダーシップを発揮できるようになるだろう。 30年近くにわたって、世界の50万人以上の人々に読み継がれ、その人生に大きな影響を与え続けてきた『トランジション 人生の転機を活かすために』の組織運営版となる本書では、トランジションを迎えた組織におけるマネジメントとリーダーシップの真髄を伝える。
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-読心術(マインド・リーディング)×心理学×マーケティング 人間は操り人形だ。ひとりひとりにたくさんの糸がついていて、ある方向に引っ張られると、糸に導かれて気づかないうちに行動がそちらへ向かう。つまり、糸を操る方法がわかれば、相手の行動をコントロールすることもできる。 本書では、どうやって糸を操ればいいのかを解説する。具体的には、相手の思考に影響を与え、こちらの意図する考えを刷り込んでおくことだ。それをあとから指摘することで、相手の「心を読んで」いたということになる。 操り人形師になる方法を伝授しよう。説得術を7段階からなる時系列のプロセスにまとめた。だれかを説得して何かをしてもらおうと思ったら、本書で示す段階をそのとおりに踏んでいけば目的を達成することができる。本書のなかから好きな戦術を選び、それだけを使って説得を試みてもらうこともできなくはないが、このステップ・バイ・ステップの手引きに従っていれば、間違いなく正しい方向へと導かれていく。 このステップ・バイ・ステップの説得術は、各ステップの頭文字をつなげるとMETHODS(方法)となるようにできている。METHODSはこんな構成である。 【ステップ1】認識を形づくる(Mold Their Perception) 【ステップ2】行動と一致した態度を引き出す(Elicit Congruent Attitudes) 【ステップ3】社会的プレッシャーを与える(Trigger Social Pressure) 【ステップ4】メッセージを定着させる(Habituate Your Message) 【ステップ5】メッセージをもっとも効果的に提示する(Optimize Your Message) 【ステップ6】モチベーションをさらに高める(Drive Their Momentum) 【ステップ7】影響を持続させる(Sustain Their Compliance) 読心術の第一人者であり心理学研究者でもあり、マーケティングを学んだ経験もある著者は、膨大な数の学術文献を参照し、さまざまな実験によって証明された原理を用いて、自らのメソッドを構築した。つまり、これらの戦術には学術的な裏付けがある。 本書で紹介する戦術を有効に活用すれば、思考だけでなく、感情も、そして行動も、思いのままにコントロールできる。ただし、これらの戦術は非常に強力なため、けっして悪用しないこと。
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4.07人の億万長者、239人の起業家、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生に学ぶ生産性向上の日常習慣 (独自の取材と研究が明らかにした、)成功者共通の「生産性向上の習慣」を公開! 時間に追われることなく、生産性を向上させ、充実した生活を送るために。 ・成功者はToDoリストを使わない! ・億万長者はノートを手書きする! ・起業家は朝の習慣を重視する! ・オリンピック選手は「ノー」と言う! ・オールAの学生はSNSを遠ざける! 著者は、成功している友人たちに時間管理のコツを聞いて回るうちに、ある共通点に気づく。それは、だれひとり「本に書かれているような方法」を口にしなかったことだ。そして判明した秘訣のひとつが「ToDoリストを使わない」ということだった。 そこで著者は、さらに多くの成功者たちへ接触を試み、独自の取材と調査を行った。 ・自力で大成した億万長者は、私たちと違う働き方をしているのだろうか? ・常にプレッシャーにさらされている起業家は、どうやって高い生産性を維持しているのか? ・刻々と過ぎゆく時間と戦うオリンピック選手は、いかにして集中力、自制心、エネルギーを維持しているのか? ・MITやハーバードでオールAを取り続ける学生に必要なものとは何だろうか? 7人の億万長者、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生、そして239人の起業家。計288人への取材から導き出された、時間管理と生産性向上にまつわる15の秘訣を、本書ではより実践しやすい方式とともに紹介する。 「ノートは手書きでとる」「メールは一度しか触らない」「ノーと言う」「日々のテーマを決める」など具体的ノウハウから、「最重要課題の見極め方」「先延ばし癖を克服する極意」「桁外れの利益を得るための思考法」まで15の秘訣が、あなたの人生に輝きを取り戻してくれるだろう。
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-儲けるコツは「市場と距離を置くこと」と見つけたり! 毎日、マーケットを見ないでも利益を上げる方法がある 賢者の石・ダーカード これから投資を始めよう、またはうまく次のステージに進めない投資家に贈る基本書 驚異的なロングセラーである『私は株で200万ドルを儲けた』(パンローリング)の著者であるニコラス・ダーバスは、ボックス理論をさらに進化させ、株式相場をチャートで表すための画期的な方法を考案した。それをダーカードと名付け、だれにでも使いやすくて携帯でき、これまでの方法にはない極めて重要な要素を持つカードである。このダーカードは、相場に関して一切の解釈を必要としない。株式市場の賢者の石であるダーカードはデータを純粋に利益に変えることができるものである。混乱を招く株価の変動を排除し、利益を得るための重要なトレンドと売買ポイントを示してくれるのだ。 ダーカードはニコラス・ダーバスのトレード手法を簡潔かつ視覚的に表したものである。毎日の終値と照らし合わせるための実用的なツールで、ポケットに入れて持ち歩ける。ハガキほどの大きさのこのカードには、売買すべきかどうかや、保有し続けるべきかを決めるのに必要なすべての情報が含まれている。 ダーバスはダーカードの使い方だけでなく、いつ買うべきなのか、何を注視すればよいのか、勝率を高めるための5つの方法、売り時をどうやって知るのか、いつまで保有してよいのか、保有株の入れ替えの落とし穴とは何か、行動を起こす前に何を探すべきなのかについて、明快で分かりやすく説明している。 また、本書はダーバスが開発した画期的なダーカード使用法にとどまらず、トレード初心者にはマーケットに向き合う基本を伝授してくれ、次のステージに進めないで悩んでいるトレーダーにはブレイクスルーをもたらすヒントが満載されている。 本書はまさに永遠に読み継がれるべき相場の基本書であり、教科書であり、奥義書である!
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-ニューヨークタイムズ・ベストセラー!! 綺麗なテントはいらない! キャンプとは大違い! 野山を自由に楽しむ方法 「ブッシュクラフト」―それは、大自然の中で暮らすこと。 必要最低限だが厳選された装備を背負って森へ入り、自ら作ったシェルターで寝泊まりをする。枯れ木などを集めて火を熾し、焚火で調理する。そのほか必要なものは何でも、天然の資源である樹木と、自らの知識とスキルを総動員して創作する。 だが、決して「サバイバル」ではない。自然を楽しみ尽くす「アクティビティ」だ。 ブッシュクラフトでは、シェルターや焚火、さまざまな道具を、自分で作ったり工夫したりすること自体、大きな楽しみになる。便利な文明の利器に頼らないことで、自身の生命力に気づくだろう。また、都会の喧騒から逃れて得られる心の静寂、充実感は計り知れない。 さらに、樹木や植物、水、太陽、そして動物たちなど、大自然の恩恵を直接的に享受することで、キャンプでは決して味わえない、自然との真の一体感を堪能できるようになる。 こうした貴重な体験を「快適に楽しむ」ことが、ブッシュクラフトの醍醐味だ。 大自然を心ゆくまで楽しむには、快適で安全でなければならない。テントは持っていかなくても、寝袋やタープは必要だし、ナイフだけでなく水筒やライター、ロープ類も欠かせない。知識やスキルが不十分なせいで、無駄な苦労をしたり、貴重な天然資源を不必要に破壊したり、あるいは、自らの身体や命を危険にさらしてしまっては意味がないからだ。 そのために必要なのは、高価なギアやグッズではなく、自然を知り、自然から得られる恵みを活用し、自然の中で快適に過ごすための「知恵」こそが欠かせない。 本書は、アメリカ有数のアウトドア技術を教えるスクールを運営し、ブッシュクラフトの権威とも言われる著者が、自らの「知恵」を余すところなく披露したガイドブックだ。 バックパックの準備、シェルターの設営、ギアや必需品の選び方から、コンパスを使ったナビゲーション、火熾しの技術、釣りや狩猟・採集まで、長い年月を大自然の中で過ごしてきた豊富な経験をもとに厳選した、「何にも増して価値がある知識」を網羅した集大成と言える。 もちろん、こうした知識やスキルを身につけておくことは、キャンプや登山、そのほかのアウトドアでも役立つだけでなく、災害時などの非常事態を乗り切るための知恵にもなる。
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-素直に動くから、良い結果が出やすい。 対TOPIX業種指数チャートの動きに乗るだけの、 テクニカルの通用する業種での短期トレード 1)個人投資家は、機関投資家が苦手な分野で勝負する 企業のビジネスモデルや製品、サービスの競争優位性を評価など、いろいろな観点から企業の業績を精緻に予想することが株式投資では求められます。ですから、基本的には中長期投資が軸になり、機関投資家(ファンドマネジャーなど)による分析活動は、主にファンダメンタルズ分析となります。 しかし、個人投資家のレベルでは、機関投資家と同じような分析はできません。機関投資家と個人投資家の間には“情報格差”という大きな壁が存在するのです。 では、個人投資家はどうすべきなのでしょうか? 答えは簡単です。機関投資家が苦手な分野で勝負すればいいのです。機関投資家が得意とする業績予想のできない業種で、かつ、ファンダメンタルズ分析ではないやり方を採用すればよいのです。それこそが、市況株の短期でのテクニカルトレードなのです。 2)TOPIXと対TOPIX業種指数チャートの動きに乗るだけ 市況株のトレードは、とても簡単です。まずは、TOPIXの方向を確認します(5日移動平均線が上方向か、下方向か)。仮に、TOPIXが上方向だとしたら目線は買いです。 次に、オリジナルの対TOPIX業種指数チャートを見ます。これは、TOPIXと比較して、その業種が強いか、弱いかを表示したものです。 ここで大事なのは、TOPIXが上方向(=買い狙い)ならば、対TOPIX業種指数チャートも上方向の業種を選ぶことです。一言でいえば、TOPIXと対TOPIX業種指数チャートが同じ方向を向いている業種を選べばいいのです。ここで選ばれた業種が「短期的に最も上昇する可能性が高い業種」ということになります。 あとは、その業種の中から、時価総額の大きい順にチャートをチェックして、銘柄を絞り込んでいきます(本文の中で解説) 3)素直に動くからやりやすい TOPIXと対TOPIX業種指数チャートが同じ方向を向いている銘柄は、短期前提ならば、その方向に素直に動きやすいという特徴があります。絶対ではないものの、確率的に見て、「エントリーした途端に大きく逆行してしまった」というような悩みが起こりにくいのです。 当てにいかずに、ただ、「動いた」という事実に乗るだけ。だから、結果として当たりやすくなります。それが市況株の短期トレードの醍醐味です。その有効性を、ぜひ試して、実感してみてください。
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-損益計算書は読めても、貸借対照表で行き詰ってしまい、キャッシュ・フロー計算書までたどり着けないという投資家は意外に多い。そういう方のために登場したのが本書である。皆が苦手としている貸借対照表とキャッシュ・フロー計算書の読み方(情報の解きほぐし方)について、実物の決算書を使うことで、実戦に即した内容にしている。 本書の構成は、前作『角山智の銘柄分析力“強化”トレーニング 貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書編』同様、自分の手と頭を使うことで内容をきちんと理解しているかどうかがわかるように、演習問題と解説の2本柱になっている。 これは、いわば、貸借対照表とキャッシュ・フロー計算書を読み解くためのトレーニング書である。 ◆「できる」投資家を目指そう 何事も「基本的な練習を繰り返し行うこと」が上達の近道とされています。そうすることにより、自然と手が動くようになるからです。 株式投資の決算書分析においてもまったく同じです。基本事項さえ理解してしまえば、後は「実物の決算書に数多く当たること」です。 数をこなしているベテランは、多くの方が苦手意識を持っている貸借対照表でさえ、ものの数秒で問題点を指摘してしまいます。さらに、決算書からビジネスモデルまで見通すことも可能です。 しかし、いきなり「決算書を読みなさい」といわれても、初心者のうちは“何”を“どう”分析すればいいのかわからないものです。 特に、損益計算書は何とか理解できても「貸借対照表で行き詰まってしまい、キャッシュ・フロー計算書までたどりつけない」方が多いのではないでしょうか。 そういった方にこそ、本書『角山智の銘柄分析力“強化”トレーニング 貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書編』の活用をお勧めします。 本書では、苦手意識を持っている方が多いとされる貸借対照表、最近、重要性の増しているキャッシュ・フロー計算書に内容を絞り込み、実物の決算書を用いた演習問題を25問掲載しています。 「基本的な問題を繰り返し解く」トレーニングを行うことにより、決算書を分析したうえで、自ら投資判断を下すことのできる投資家へのレベルアップを目指していただきたいです。
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-<万能金融商品「CFD」で世界の動きをつかみとれ!> CFDとは「Contract For Difference」の略で、 証拠金を担保に売買の「損益差額」だけをやりとりする取引のこと。 「差金決済取引」とも呼ばれる。 本場イギリスでは、株式取引の4割がCFD関連といわれるほどの人気を博している。 「証拠金」と聞くと、 個人投資家に人気のFX(外国為替証拠金取引)を思い浮かべる人もいるだろう。 実際のところ、大きな仕組みはFXとほとんど変わらない。 CFDは“FXの拡大版”といえる。 例えば、1株1000円の銘柄を100株購入する場合、 通常は10万円の総代金が必要だ。 しかし、証拠金率20%のCFDならば、 たった2万円(総代金×証拠金率)の証拠金で、この規模の取引ができるのだ。 小額の資金で巨額の取引が可能な「資金効率の良さ」が、 CFDの魅力のひとつである(もちろんリスクにもなる)。 また、信用取引のように “空売り”も可能だ。 しかも、信用取引と違って、 貸株料や逆日歩といったコストがかからない。 そして最大の魅力は、 世界中の個別株、株価指数、債券、商品を対象とした多種多様なCFDを ひとつの口座から24時間取引できるところだ。 世界のどこかに、 そして自分にとって都合の良い時間帯に、 魅力的な値動きの銘柄が見つかるかもしれない。 こうしたCFDの柔軟な商品性は、 個人投資家にも「グローバルマクロのロングショート戦術」の実践を可能にしている。 世界的なファンダメンタル分析で大局をつかみ、 そこにある“格差(サヤ)”から収益機会を見つけだすという、 ジョージ・ソロスに代表される多くのヘッジファンドマネジャーたちが採用している運用戦術だ。 例えば、日本経済は1990年末のバブル崩壊以降、明るい展望が開けていない。 社会不安は拡大の一途、財政赤字は悪化の一途だ。 一方、世界に目を向ければ、中国やブラジルなどの新興国をはじめ、 まさに伸び盛りの国々が多数ある。 CFDを利用して、連動する世界株式市場の変動リスクを回避しながら、 この「成長のサヤ」を享受する戦術が考案できるわけだ。 本書は「入門書」として、 初心者でも実践しやすい「サヤ取り戦術」を紹介している。 また、その“土俵”となるCFDそのものを理解してもらうことが最も重要なため、 さまざまな視点から商品性について紹介した。 CFDは取扱会社によって細かな部分で“仕様”が異なるため、 複雑な印象を投資家に与えがちだ。 しかし、本書から概要とその“歩き方”をつかめば、 この新しい金融商品を利用した、さまざまな運用戦術を考案できるだろう。
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5.0「朝三暮四」「上善水のごとし」「いまだ木鶏たりえず」などという言葉をご存知の方は多いと思います。これらは中国古代の哲学者、老子と荘子の言葉です。老荘思想というと、中国の思想家の難しい教え……。そのようなイメージがあるように思います。たしかにとても深淵な教えなので、その真意を学術的に理解するのは大変かもしれません。しかし、専門家でないなら、難しく考える必要はありません。 彼らの基本的な教えとは、集団や社会、そして自我からも解放されて、ありのままを受け入れることを説いた究極のリラックスライフの送り方なのです。この本は中国哲学の専門家でもない私が、自分なりに老荘思想を解釈し、それによって人生において、投資において支えられてきた経験に基づくものです。 では、なぜ老荘思想が今日、大切なのか。それは、老荘の生きた時代もまた、現代と同じく激動の時代であり、ストレス社会だったからです。そして彼らはその中で、何事にもとらわれない自由の大切さを説いていたのです。現在われわれは、日々のストレスに加え、先の見えない将来に対する大きな不安にさらされています。その中でもおカネの問題は多くの方の頭痛の種です。したがって、人々が不安な時代を迎えているときにこそ広く愛され救いとなってきた老荘思想は、多くの癒しと気づきを我々に与えてくれるでしょう。そして、彼等の思想は投資を考える上でも驚くほど有益なのです。 本書は、老荘思想を投資に応用することで、マーケットに戦いを挑んで疲れた多くの投資家に投資の本質についての気付きを与え、また「将来の自分は、いまの自分が支えるんだ」と前向きな決意をした投資入門者には、投資における心構えとシンプルな投資法をお伝えすることを目的としています。 老荘思想も投資も、難しいというイメージがありますが、なるべく平易な表現で気軽にお読みいただけるようにしました。ぜひ本書をとおして、老荘思想そして投資に対する理解を深めていただければと思います。
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4.0ウォール街という魑魅魍魎がうごめく世界を生き抜くためのガイドブック 投資業界の本音 本書は、破綻すると分かっている住宅ローンや、恐ろしいほど高いリスクや、つぶすには大きすぎる銀行を私たちに押し付けてきた金権主義者や官僚を痛烈に皮肉り、批判し、揶揄している。本書は、複雑で、不条理で、尊大なウォール街から、単純な真実と、分かりやすい警告を導き出してくれている。 また本書は、敵に囲まれた荒野のような今日の金融市場で生き残っていくための必須のサバイバルガイドであり、サソリの毒を含んだ実践的な洞察でもある。ウォール街の気まぐれやごまかしを跳ねのけて、高揚感と絶望のはざまにいる投資家には、安全な道を切り開いてくれるに違いない。 本書を読んで、煉獄(小罪を犯した死者が罪を清めるための天国でも地獄でもない場所)から距離を置くことがこれほど有意義だったとは、改めて分かったことだろう!
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3.5ブレイクアウト売買法の元祖「ボックス理論」の生い立ち 多くの熱い読者からの要望で新装版で復刊 個人投資家のダンサーがわずかな資金をもとに株式売買で200万ドルの資産を築いた「ボックス投資法」 本書は、株式市場の歴史に残る最も異例で、輝かしい成功物語のひとつである。ダーバスは、株式市場の専門家ではなく、世界中を公演して回るような、ショービジネス界の世界では最も高いギャラを取るダンサーだった。しかし、株式売買の世界に足を踏み入れ、世界中から電報や郵便などの通信手段を駆使して、百万長者の数倍もの資産を築いた。 というのも、ダーバスが悪戦苦闘の末に開発した独自の投資手法は、マーケットの上昇(強気相場)・下落(弱気相場)に関係なく通用するものであったからだ。そのうち、ダーバスが奇妙な投資手法でものすごい利益を上げているという噂がウォール街で広まり、タイム誌が彼の特集記事を組むまでになった。その後、説得されて執筆した本書は、当時、8週間で20万部近くも売れる大ベストセラーになった。 本書に記載された会社のなかには存在しなくなったものや、取引されなくなった銘柄も多いが、それでも本書に書かれたボックス理論の信頼性に揺るぎはまったくない! 今なお多くの投資手法に取り入れられているこの「ボックス理論」の発案者ニコラス・ダーバスという名は、多少なりともマーケットに関心のある人であれば、遅かれ早かれその名前を知ることになる伝説的人物だ。本書は、彼が投機家としてはまったくの素人だった時代から、やがてボックス理論を考案して200万ドルを稼ぐまでをつづったノンフィクションである。彼がボックス理論を発見するまでの悪戦苦闘は、投資を始めたばかりの初心者がだれでも犯す典型的な失敗の数々であるが、そこから独自の理論を考案するまでの軌跡は読者に驚きと大きなブレイクスルーをもたらすヒントとなるだろう。ダーバスが苦難を乗り越えて成功するまでの姿は、すべてのトレーダーにとって何物代えがたい、今でも新しい最高の教科書である。
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3.4リバモア自身が書いた唯一の相場書 順張りの極意が待望の復刊 最高の投機家が唯一書き残した相場の聖典 20世紀初頭、トレードの世界で大勝利と破産を繰り返した相場師ジェシー・リバモア。 リバモアは、厳しく徹底したルールを自らに課し、外からの情報には一切流されず、自身の分析のみで相場に挑む孤高の相場師であった。 何年もかかって独力で作り上げた投機のルールとそれを守る規律だけでなく、破産に至った要因、その分析と復活を成し遂げた軌跡は、その後の多くの投資家・トレーダーたちに大きな影響を与えた。 リバモアを取り上げた書籍は多くあるものの、リバモア自身が執筆し、その手法を解説したものは本書以外にない。リバモアを知りたければ、まずは本書を手に取るべきだろう。 没後80年近くになり、相場環境が大きく変化した現在でも、その投資手法や哲学はマーケットに生きる人々に多大な影響を与えて続けてきた。そして、逆にヘッジファンドなどの高頻度トレーディングが幅をきかす現在のマーケットだからこそ、その間隙を縫うことのできる個人トレーダーはリバモア的手法から恩恵を受けることができる! 本書は、彼が亡くなった1940年に彼自身の手で書かれた唯一の相場書である。ほかのリバモア関連書籍のように、著者の創作などが一切入っていないものである。 なお、本書の後半に特別収録としてマンガ「伝説の相場師リバモア」を掲載し、波乱に富んだリバモアの一生を視覚化した! なお、本書の『リバモアの株式投資術』は2007年12月にパンローリングより『孤高の相場師 リバモア流投機術――大恐慌を売り切った増し玉の極意』として刊行されたものを見直し、改題したものです。 また、『マンガ 伝説の相場師リバモア』は2007年12月にパンローリングから刊行されたものです。
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-米ビジネス界で不思議な魅力を持った一匹狼の起業家 たたき上げの億万長者のサム・ゼルは、常に人が見ていないところに目を向ける。中学生のころはクラスメートにプレイボーイ誌を高く売りつけ、大人になると暴落後の不動産を安く買い、長期的な価値があっても地味な業界に投資してきた彼は、需給トレンドに大胆に賭けて先行者利益をつかんできた。彼は、難解な法律から、アブダビの砂漠会議まで、どんなところでもチャンスを見つける。 ゼルはよく「みんなが左に行くときは、右を見ろ」と言っている。彼にとって、社会通念は基準ではない。毎年、取引を重ねるほどに、彼は群衆のノイズを排除し、できるだけたくさんの情報を集めたうえで、自らの直観を信じて行動する。彼は、自分がこのような独特な考え方ができるのは、第二次世界大戦中にユダヤ人難民として杉原千畝が発行したビザでアメリカに渡った「スギハラサバイバー」である両親の影響が大きいと語っている。 ゼルの評価を2人に聞けば、まったく違う答えが返ってくるだろう。彼が、トリビューン社の経営権を握った翌年に連邦破産法を申請したときはメディアの猛反発を食らった。しかし、その一方で彼の鋭い直観はウォール街の伝説になっており、数々のIPO(新規株式公開)を支援している。彼は、問題を抱えた資産を標的にする戦略から「墓場のダンサー」とも呼ばれているが、これまでに何千人もの雇用も創出してきた。彼の会社だけでも膨大な数の社員がいるが、彼らはその強い忠誠心から会社を辞めたり、転職を考える社員は非常に少ない。 ゼルは個性あふれる人物で、みんなの逆を行くことが多く、遠慮がなく、不遜で、いつも興味津々で、よく働く。出勤にはグレーのスーツがお決まりだった1960年代にジーンズで出勤し始め、1985年にはウォール・ストリート・ジャーナル紙に「楽しい仕事でなければやらない」と言い放った。バイクの仲間(ゼルズ・エンジェル)と世界中を回り、会社の外のデッキではアヒルを飼っている。 彼いわく、「既存のルールや社会通念にただ従うつもりはない。結局のところ、仕事がうまくいっていれば、ありのままの自分でいる自由がある」。 本書は、ゼルが強調したいことをまとめたもので、読者と彼がかかわるとビジネスの世界を巡りながら、成功談は誠実かつユーモアを交え、失敗談はその過程で学んだこと(ここが重要! )を率直に語っている。 これは次世代の革命児や起業家や投資家にとって、欠かすことのできない指針となるだろう。
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4.0超合理的な株式投資を目指す人のために! 個人投資家にもできるファクター投資の教科書! 長期投資家の必携書! 本書は、超合理的な株式投資を目指す人のために、株式投資における「ファクター」の考え方や使い方を、個人投資家にも実践可能なものとして解説したものである。本書では少なくとも2つの重要なことを行っている。1つ目は、どのファクターが有効なのかどうかを理解するために、極めて実用的な水先案内人になっていること。2つ目は、それほど特殊な知識を持たない読者でもファクター投資を実践できるように指南していることで、これこそが類書には見られない本書の特徴であり、著者たちの並々ならぬ実力が示されていると言っても過言ではない。 まず、検討に値するファクターたるには以下の5つのテストを通過しなければならない。 ●持続性(長期間にわたり、異なる経済体制下でも有効である) ●普遍性(あらゆる国、地域、セクター、アセットクラスで有効である) ●安定性(どのような定義でも有効である) ●投資可能性(机上のみならず、取引コストなど実践するときの検討事項を考慮したあとでも有効である) ●合理的な説明(そのプレミアムとそれが存続する理由をリスクや行動に基づいて、合理的に説明することができる) そのうえで、上の5つの要件を満たす7つのファクター(㈰市場ベータ、㈪サイズ、㈫バリュー、㈬モメンタム、㈭収益性・クオリティ、㈮ターム、㈯キャリー)に関する研究をまとめ上げている。 ファクター投資の神髄は、過去の栄光ではなく、将来の素晴らしいリターンである。バーキンとスウェドローが有益なクオンツ手法の1つを用いて市場に打ち勝ちたいと考えているすべての投資家のために本書を著した。ファクターを用いた投資には着実な実績がある。難解な専門用語や数式を用いることなく、それを見事に説明している本書は、長期的な視点での投資に興味を持つすべての投資家が一度は読んでおくべき1冊である。
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-セールスに携わるすべての人に、著者はこう語りかける。 「これから紹介することを実践するだけで、あなたは今いる業界の上位10%の成功者に入ることができるのです。それを目指したいと思うなら、今すぐ始めましょう」 本書は「営業の神様」と言われるブライアン・トレーシーが、あらゆる業種のセールスパーソンに向けて、モノを「多く、早く、簡単に」売るためのアイデア、戦略、テクニックを紹介するものである。 著者も営業の仕事を始めた当初はどれだけ多くの客先をまわっても成績はあがらなかったが、社内のトップセールスの営業方法などを学ぶことで、売れるには明確な「理由」があることに気づく。そして著者は成功者のテクニックを学び、実践し、発展させることで全米屈指のセールスパーソンになった。本書は、著者が自らの経験をもとに獲得した営業のノウハウを伝授している。 世界中のセールスパーソンが著者の教えるテクニックを実行し、その多くが成功を収め、億万長者になっている。本書で紹介する「売る技術」の効果は実証済みであり、それらを実践すれば販売成績が2倍になり、収入が上がり、業界でトップ10%のセールスパーソンになれると著者は断言する。 本書を読むことで、営業職の人が抱えがちな以下の問題を解決することができる。 ・セールスに対する苦手意識の克服法。苦手意識は「現実」ではなく「幻想」であり、考え方を変えれば前向きなって自信がつく。 ・トップセールスになるための目標の立て方。年間、月間、週間、1日の売り上げ目標をたてる。最高年収の25~50%アップを目指す。 ・客のニーズの捉え方。「どんな商品か」ではなく「あなたにどう役立つか」を説明し、お客に喋らせることで商談の主導権を握る。 ・セールスチャンスを掴むための市場分析法。自分のお客とはどんな人か、競争相手は誰か、自分の優位性は何か、未開拓の市場はどこかを明らかにする。 ・新規の客とのアポイントメントの取り方。いきなり商品の説明はせず、商品のメリットを伝える。邪険な反応をされても相手の心を引き付ける話題に切り込む。 ・お客に「この人から買いたい」と思ってもらう方法。親しみを演出するための身だしなみ、ボディランゲージ、環境の作り方に留意する。 ・効果的なプレゼン法。お客を自分のペースに巻き込み、視覚に訴え、感触を確かめるための質問をし、商談成立後を見越して話す。 営業のテクニックを解説した書籍は多くあるが、本書は営業の全過程で必要なノウハウを網羅している。セールスパーソンとして成功するための基本から同僚と差をつけるための秘訣まで、具体的な方法を解説しており、営業経験が浅い人にも豊富な人にも役立つ、営業のバイブルと呼ぶべき一冊だ。 本書は、2007年に刊行された翻訳書を読みやすく一新し、新装版として刊行した。
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-成功哲学の創始者として知られるオリソン・S・マーデン。 彼は貧しい移民の子として生まれながらも、生涯をかけて「成功哲学」の研究に情熱を注いだ。「成功者の成功の秘訣」をひもとくことで、人はいかにして成功を手に入れられるのか、成功する人と失敗する人の違いは何なのか、といった成功の真理を導き出した。 マーデンは言う。 「黄金のチャンスでさえも、怠け者にとっては何の価値もないが、勤勉な者はごくありふれたチャンスをも黄金に変える」 「自分が世のなかの役に立てる道はないのではないか、と不安に思う必要はない。真の成功とは、与えられた環境で自分の役目をしっかり果たした結果としてついてくるものであり、それは誰にでもできることだ」 「人は能力を、豊かさを手にするように創られている。それは生まれながらの権利だ。人は成功するために、幸福になるために創られているのだ」 「人としてやっていけないことのひとつは、自分が生まれつき不運で、運に見放されていると考えてしまうことだ。この世に運命などというものはない。あるとすれば自分の頭のなかにだけだ。自分自身こそが自分の運命であり、自分こそが自分の運命を左右するのである」 成功の真理を解き明かした著者が、成功を夢見るすべての者の背中を強く押す。前進あるのみ。 全世界で1000万部を超える大ベストセラーは、「聖書の次に多くの人生を変えた」とも言われ、時代を超えて読み継がれる名著となった。読みやすい現代語の抄訳で待望の復刊。
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-謙虚さと自制心が 人生を成功に導いてくれる 私たちは、モノゴトがうまくいかない原因は外部の世界にあると思いがちだ。お金がないとか上司に恵まれていないとか運が悪いとか。しかし実際は私たちの内に潜むエゴこそが、最大の障壁なのである。ここで言うエゴとは誰の心にも存在する、自信や才能と呼べる範囲を越えた過剰な優越感や思い上がりのことである。「自分は特別だ」「自分だけは違う」という思い込みや、「誰よりも認められたい」という欲求は誰しもがもっている。 エゴはいつでも出番を待っている。私たちが社会に飛び出し夢を追いかけているころには教養や知遇を得るのを妨害し、成功にやっとたどり着いたときには、自分の欠点や今後の課題にフタをして見えなくしてしまう。そして失敗するとその精神的打撃をことさら誇張し、間違った方向へと誘導して問題の解決を遅らせる。エゴの甘いささやきは心地よい。しかしそれに酔ってしまうと、人生は思わぬ方向へと進路を変える。エゴは人生の落とし穴だ。その穴に落ちないためにどうすればよいか。 本書では人生を「夢」「成功」「失敗」という3つの段階に分け、どこにいてもエゴが人生を左右するという事例と教訓を紹介している。 たとえば、最高権力者の地位にありながら自分を抑制できず失脚したニクソン元大統領、そして映画『バック トゥ ザ フューチャー』に登場する車型タイムマシーンのベースとなった車を製造したデロリアンなど、皆エゴの餌食となって落ちていった。 その一方で、つぶれかけた会社を救ったワシントンポスト紙のキャサリン・グラハムや黒人初の大リーガーとなったジャッキー・ロビンソン、さらに現ドイツ首相のアンゲラ・メルケルなどは、己のエゴを抑え、ひたすら大きな目標に向かってまい進した。 彼らがまったくエゴと無縁だったわけではない。彼らはむくむくと起き上がってくるエゴを抑え込み、もっと高い目標へ、違う感情へと昇華させるすべを知っていた。彼らは並外れた才能に恵まれていたのではなく、並外れた自制心・謙虚さを備えていたのである。 傑出した才能は私たちにはないが、本書を読むことで自身のエゴに気づき、そのエゴを排除する方法を学ぶことができる。そして自制心や謙虚さを習得できれば、仕事だけでなく人生の成功への足がかりをつかむことができるだろう。 前作と同様、ギリシャ哲学ストア派や先人たち、あるいは現場から生まれた金言が泉のように随所に登場する。若くして成功を収めた著者ライアン・ホリデイの衝撃的な実体験も、現実味と臨場感をもって訴えてくる。
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-古くから伝わる魔法を学び 自分だけのオリジナル魔法を作る 本書は四大元素を学び自然魔術を実践されている方たち、特に『西洋魔法で開運 入門』の読者からのリクエストで生まれました。 本書では、キャンドル・星・氷・雪、そして、願いの泉の魔法などを紹介しています。さらに、海・鏡・石の魔法についても、掘り下げています。最後の19章では、自分のオリジナル魔法を作る方法について詳しく書いています。 あなたを真の魔法の世界へ案内します。真の魔法とは、自然が生み出すエネルギーを使い、愛をチャージし、必ずよい変化が起きると信じておこなうものです。よって、本書に呪いは登場しません。憎しみ・嫉妬・妬みのための儀式も出てきません。 古くから伝わる魔法も、新しく自分で作った魔法も、その効力になんら変わりはありません。しかしあなたの願いを叶えるために、魔法は次の三つのことをおこなえるものでなければなりません。 1.パーソナルパワーを引き出す(さらに、自然魔術では、そのパワーを地球のパワーと一体化させる)。 2.視覚化を通して、そのエネルギーを一定方向に向かわせる。 3.そしてそのエネルギーを解き放つ。 この本ではあらゆる種類の魔法を紹介しています。それぞれの魔法は、これら三つのことを実践するように作られています。しかし、魔法に必要なのはこれだけではなく、魔術師の腕が必要です。魔法は魔術師の手にかかってこそ、真の魔法の力を発揮するのです。そして魔法の練習を始めたあなたはもう、立派な魔術師です。 魔術師は、地球や四大元素を粗末に扱うことはしません。地球に寄り添いながら、地球や四大元素の贈りものに向かって自分のエネルギーを放ちます。自然魔術を行うことによって、生活が変化し自然環境へも目が向くようになります。これは、本書のテーマの1つでもあります。自然魔術に関する手法の多くは、地球や私たちの生活における不思議について教えてくれるでしょう。 本書を読み、1人でも多くの読者が、魔法が個人的な変貌を遂げるための素晴らしい道しるべであることに気づいてくれることを願っています。
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4.0クリエイティブなウイッカンであるために 本書は、全世界で20万部以上を売り上げた、ソロのウイッカンとしての生き方の手引書です。 カヴンのメンバーなら、ウイッカに関する知識を深める際に、指導者から教えてもらったり、サークルに出席して学習できたり、他のウイッカンの体験を共有したりすることができます。しかし、ソロのウイッカンにはこのような機会がありません。 ソロのウイッカンがクリエイティブであるためには、独学で挑戦しなければなりません。そのためには4つのツールを使う必要があります。それは、「学ぶ」「考える」「祈る」「試してみる」で、これらのツールによって、ソロのウイッカンでも、効果的にウイッカの知識や理解を深めることができます。 本書の第1部では、ソロのウイッカンにとって重要なトピックを取り上げています。 第2部には、毎日の祈り、供物と感謝の儀式、効果的な祈りや魔術の手引を集めました。第3部では、自分自身のウイッカの宗派を作るのに役立つシステムを提案しています。 ウイッカは、興味を持った人なら誰でも始めることができます。ウイッカの信仰と実践の基本を学んだら、次のステップはそれに従って生きていくことです。そして、ウイッカには唯一の正しい方法というものはないので、今まで見逃されてきた、新しい信仰の形を発見できるかもしれません。 1人ひとりが自分の完璧な道を見つけるために、探求の旅に出ましょう。
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4.6著者はいずれもハーバード・ビジネススクールで交渉学を教えており、本書の内容もいわゆる「ハーバード流交渉術」に属するものである。交渉研究・教育においてハーバード大学が世界をリードしていることは疑いがなく、そこで開発されたツールや理論は、大いに有用である。 本書では、交渉術・交渉学を基本的な理論から実践まで体系的で効果的なアプローチを伝授していく。このアプローチは、交渉や紛争の解決に関する最新の研究や、数千人に及ぶクライアントや企業幹部受講者の経験、そして、交渉者、コンサルタント、教育者としての著者や関係者たちの経験を生かしたものだ。ハーバード・ビジネススクールのMBAコース、企業幹部向けコースで教え、25ヶ国以上の50社あまりの大企業と仕事をするなかで、検証され、磨かれてきたものだ。 交渉の達人へのプログラムとして本書では、第I部では交渉の基本的な枠組み、第II部では交渉における心理学、そして第III部では実際の交渉で直面する重要な問題をカバーするという構成になっているが、それぞれが相互に関連づけられている点が本書の第1の特徴として挙げられる。第2の特徴は、各項目について、具体的事例、専門家による研究の成果、具体的戦略やアドバイスが豊富に盛り込まれている点である。 生まれながらの「交渉の達人」は滅多にいるものではない。達人らしく見えるものの背後には、入念な準備と、交渉の概念的な枠組みに関する理解、ベテラン交渉者ですら犯しやすい間違いやバイアスを避ける方法についての洞察、交渉を戦略的、体系的に組み立て、実行する能力がある。本書は、この枠組み、そして、すぐに実践に使える交渉戦略と戦術のツールのすべてを伝授する。 交渉の達人となるために必要なのは、知識と理解と意識的な練習である。3番目の意識的な練習は、読者自身にかかっている。 未熟な交渉人は、生活のなかで「交渉可能なこと」についての思い込みがある。たいていは、住宅や自動車の売買、企業の取引、露天商との駆け引き、雇用主との給与の交渉など、交渉可能なことの小さな集合ができている。こうした交渉がいかに上手くできるかを学ぶのだと期待している。無意識のうちに「交渉可能なこと」と「交渉不可能なこと」を区別しているのだ。 しかし、練習を重ねると交渉可能な集合は大きくなっていく。交渉可能な論点や争いごと、状況が増えていく。そして、集合が無限に拡大することに気づく。つまり、「交渉可能なこと」と「交渉不可能なこと」の区別はないのだ。 交渉の達人とは、集合が消えた人のことである。ぜひ、本書を利用して交渉の達人を目指して欲しい。
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-どんな人でも「できるネゴシエーター」になれる。 どんな人でも使えるテクニックはないものか―。それが、本書を書こうと思い立った理由だ。専門的な論文から一般向けの本まで、交渉に関する多くの文献を徹底的に調べ、交渉を成功させるための考え方やアプローチを探した。忙しい人でも読めるように、その成果をすっきりとまとめたのが本書である。 本書は2部構成になっている。 第1部では、交渉を始める前に知っておきたい6つのポイントに焦点をあてる。交渉のスタイル、目標、権威のお墨付きや相場などの「後ろ盾」の必要性、人間関係、相手側の利害、そしてあらゆる交渉においてカギを握るレバレッジ(優位性)の6つである。 第2部では、第1部で得た知識を活かして実際の交渉プロセスを検証する。戦略の立て方から予備交渉としての情報交換の仕方、実際のやりとり、そして話がまとまるまでに至る4つのステップを順に追っていく。 交渉は直観だけで乗り切れるほど単純なものでもない。直観だけに頼っているのでは、どんな人でも裏切られることがある。交渉力を向上させるには、思い込みを一掃し、新しい考え方を柔軟に受け入れることが必要だ。 交渉に関する本書のアプローチ方法では“情報を重視する”ところが、特色として挙げられる。本書では、交渉の3つの面に特に注目する。 1 交渉を始める前に交渉プランの策定と準備をしっかり行なうこと。 2 相手の主張に注意深く耳を傾けて相手の本心を探り出すこと。 3 交渉が始まってからは相手の言動が発信する「シグナル」に注意すること。 「できるネゴシエーター」は、単に相手の提案や反論にだけ注目しているのではない。表面には出てこない心理面の動きや駆け引きにも気を配っているのである。何かを提案するタイミングはいつがいいのか。こちらにとってはただで提供してもいいような些細なことを、相手に「うまく勝ち取った」と思わせるにはどうしたらいいか……。こうした知識を頭に入れれば、あなたは、交渉をもっと正確に「読む」ことができるようになり、自信をもって次に打つ手を決めることができる。 交渉力を向上させるには、まず自分から交渉に積極的に取り組む意欲をもつことが大切だ。決意が固まったら、交渉を成功させるための4つの姿勢―積極的に準備をする、目標を高く設定する、相手の話に耳を傾ける、誠実である―を採用しよう。 そして、読者の手助けとなるよう、交渉の「道具箱」に入れていただきたい道具をお渡しする。「協力志向」の人用と「競争志向」の人用に、2種類のセットを用意した。自分に合っている方を選んで、次の交渉にはぜひ持っていっていただきたい。きっと役に立つはずだ。 交渉とは人間の社会生活の魅力的な一面である。さぁ、今度はあなたの番だ。あなたなりの「道具箱」を携えて、交渉の現場に乗り込もう。交渉が楽しいと感じてもらえたら、著者冥利に尽きる。
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-ようこそ! 西洋式開運術の世界へ! 人間は古来から自然に祈りを捧げ、そのパワーを使って運を切り開いてきました。本書は、自然のパワーを使って願いをかなえる「自然魔術」と呼ばれる、西洋で昔から伝わる開運術の入門編です。 「土、風、火、水」の四大元素と呼ばれるエレメントと身近な自然のパワーを使って、自分自身のエネルギーを上昇させ、幸運を引き寄せる実践的な方法を解説しています。 例えば、浜辺に思いを込め願いを書く。願いが波に流される瞬間に変化が・・・。それは、魔法が成功したことを意味します。 しかし、適当に書いても意味はありません。変化を起こすために必要なのは、願う心、強い気持ち、そして知識の3つです。更に鍵となるのは経験です。魔法は、やってみて初めて、実際に効くかどうか分かるものです。 多くの人は最初、疑いの目で魔法に臨みます。信じる心の準備はできているのですが、証拠がないから信じきれないのです。これは健全なことです。信じることも大切ですが、「知識」も大切です。信じるだけだと、本当は違っていたということもありえます。それに対して「知識」も加わると、完全に受け入れることができるようになり、実りとなります。 ぜひ、自然魔術を実行し、未来を占い、願いをかなえ、幸せになりましょう!
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-日本初登場! 読者の成功体験が物語る 米国40万部超えのロングセラー あなたの願いを叶える儀式を教えます!! ただし、実践する前に「本当に望んでいること!」か、自分自身に確認してください。良いことも悪いことも関係なく、願ったものが手に入るのです。 本書で紹介する儀式に必要なものは、数本のキャンドルとあなたの「願い」だけです。 願いをかなえるためにはどんなキャンドルがいいのか、いつ火をともせばいいのか、またどんなふうにキャンドルを「操れば」いいのかなど――あくまでも実用面にこだわり、実践する方法を紹介しています。28種類、56の儀式をイラストでシンプルかつ具体的に描きました。 「キャンドル魔法」では、キャンドルの色が重要な意味を持ちます。また、この魔法が効力を発揮するテーマはさまざまです。たとえば、「愛情を勝ち取る」「恐怖心に打ち勝つ」「悪口をやめさせる」「結婚生活を修復する」……。 人生でぶつかるさまざまな問題を解決するために、また、より豊かな人生を送るために、キャンドル魔法が、絶大な効力を発揮します。 本書では魔法を使うために必要な儀式と呪文を詳細に解説していますが、「第1部 古代宗教の影響が残る儀式」と「第2部 キリスト教化された儀式」の2部構成になっていることが、大きな特徴です。 第1部は、著者のレイモンド・バックランドが信仰するウイッチクラフト(魔女信仰)の世界観が色濃く表れた内容です。第2部は、旧約聖書の詩篇や雅歌を唱えるもので、文字どおり「キリスト教化された」儀式です。どちらを選んでも効果は変わりません。大切なのは、願いをかなえたいというあなたの「思い」なのです。 最後になりますが「キャンドル魔法」とは、古代人の共感呪術に端を発するもので、西洋で古くから綿々と受け継がれてきている魔術の1つです。現代でもたいへん多くの人々が実践していることは、本書の読者数が証明しています。
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-古代ギリシャでは、人生の苦難を不屈の努力と気力で克服するためにストア哲学が生まれた。 これらはけっして教室や書斎で生まれたものではない。 人生という過酷な戦場から得られた教訓の集大成なのである。 それは時代を超えて私たちに語りかけてくる。 哲学は賢人たちのものではなく、不安や緊張だらけの現代に生きる私たちにこそ必要なものなのだ。哲学的にものごとを見れば、不満や障壁は有効なツールへと変身する。 かつて世界史上もっとも栄えた帝国を率いた皇帝マルクス・アウレリウスはこう言った。 “障壁は動きを加速させる。道に立ちふさがるものこそが、新たな道となる” 障壁を(ネガティブなものではなく)、ステップアップの踏み台にしてしまうのだ。それを越えればもっと強くなれる。 本書には困難を乗り越えた偉人たちが数多く登場する。 吃音に苦しんだトーマス・ジェファーソン(アメリカ独立宣言を起草) うつ病と闘いながら幾多の苦境を耐え抜いたリンカーン、 大恐慌の混乱のなかで成功の礎を築いた石油王ロックフェラー ほかにも発明王エジソン、身体が弱かったルーズベルト、スティーブ・ジョブズ、バラク・オバマ、シリコンバレーの起業家等々、時代を超えた先人の英知に学び、偉業をなしとげた人物ばかりだ。 また差別という逆境を乗り越え、偉大な人間として成長した人々もいる。 終身刑の冤罪を着せられた黒人ボクサーのルービン・カーター(映画「ハリケーン」でも知られる)や、多くの名言を残したテニスプレイヤーのアーサー・アッシュなどだ。 現代人は敵対するものがなくなった代わりに、心の緊張を抱え、 仕事のストレスに悩むようになった。 うまくいかない原因は、上司や経済や政治家のせいにしたり、 自分はだめな奴だと決めつけて、その結果何もしない。 でも、本当の原因は一つしかない。自分の考え方や態度だ。 一方で、生まれ持った知性や才能や幸運以上に、逆境をバネに飛躍する人たちもいる。 その成否を分ける違いとはなんだろうか? 本書は、私たちが人生で遭遇する逆境を乗り越えるための金言にあふれている。 それはストア派の哲人にとどまらず、その英知に感化された国の指導者や経営者であったりする。 もしあなたがやる気を喪失し、自分の将来に不安を抱えているなら。 あるいは些細なことに悩み、心が挫折しそうなら、 本書を読むことで、ネガティブな状況の背後にあるプラスの側面を発見でき 新たな人生の道筋が見えてくるはずだ。
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4.0「優れた手法を学べば儲かる」と信じている人はとても多いです。 確かに、良い手法を学べば、パフォーマンスの上がる確率は高まります。 例えば、ファンダメンタル分析によってお宝銘柄を発掘することは利益につながるひとつの方法です。 テクニカル分析でタイミングを見計らって市場に参加することも、 値動きを読むのが好きな人にとっては効果的なやり方でしょう。 ただ、ここでひとつ、ある疑問が出てくるのも事実です。 その疑問とは「同じようなやり方をしているにもかかわらず、 結果を出せる人とそうでない人が生まれてしまう」というものです。 優れたノウハウを手に入れることによって儲かるのであれば、誰がやっても儲かるはずです。 でも、現実には、そのようなことはあり得ません。 実は、儲けるためには、自分自身を正しく理解しておくことも求められます。 自分の弱みはどこにあるのか。自分はどういう失敗をしやすいのか。 そういうことを正しく理解していないと、どんなに優れた方法を手に入れたとしても、 その効果を享受することはできないのです。自身の弱点がノウハウの効果を打ち消してしまうからです。 手法は確かに大事です。でも、それ以上に大事なのは自分自身を理解しておくことなのです。 このことを踏まえて、本書では、以下の構成にしています。 【敵を知るための手法】 第1章:企業の本質的価値を算出するのに最適なグレアム流PERの紹介 第2章:バフェット流エクセレント・カンパニーの選び方を紹介 第3章:相場全体の分析をするうえで、知られていない割に重要性の高い指標を5つ紹介 【己を知るための手法】 第4章:自己分析のために必要不可欠な記帳について紹介 第5章:筆者が実際に行った自己分析と投資の改善を紹介 第6章:投資の奥義「勝ち逃げ」について紹介 己を知らずに良い手法を使っても、その効果は一時的なものになるでしょう。 でも、自分の弱みを理解したうえで、己に打ち勝つことができれば、継続的に手法の効果を実感できると思います。 もちろん、投資のパフォーマンスも劇的に改善できます。
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3.8年間に約1万人もの方々が見学に訪れる 居酒屋「てっぺん」の朝礼が、 企業、スポーツチーム、家庭、介護の現場など、 多くの組織やチームに広がっています。 ●なぜ、「朝礼」でスタッフがガラッと変わるのか? ●なぜ、「朝礼」でチームの能力が最大限に引き出されるのか? 「すごい朝礼」は、毎日たったの15分で 個人に、組織に劇的な変化を起こす すごい“習慣プログラム”なのです。 「すごい朝礼」をすると……、 元気になる。 やる気になる。 自信がつく。 人間関係がよくなる。 夢や目標の実現という最高のプラスイメージが浮かんでくる。 チームの能力を最大限に引き出す力がある。 業績を上げる力がある。 本書には著者とその仲間たちが、 10年以上にわたり実践し続けてきた 「朝礼」のやり方と理論的解説がすべて書かれています。 「すごい朝礼」の“習慣プログラム”を みなさんの会社や職場、ご家庭、組織やチームなどで、 ぜひ、お役立てください。 ◆解説◆ 能力開発の魔術師/西田文郎氏 ◆推薦◆ (株)アントレプレナーセンター代表取締役/福島正伸氏 作家、コピーライター/ひすいこたろう氏 【本書の主な目次】 第1章 「すごい朝礼」は思い込みをぶち壊す! 第2章 「すごい朝礼」は脳をワクワクさせる! 第3章 「すごい朝礼」はプラスの習慣をつくる! 第4章 さあ「すごい朝礼」を始めてみよう! 第5章 「すごい朝礼」をやるとみんな成長する! 解説 「すごい朝礼」がすごい理由 西田文郎
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-「投資家として、決算書くらいは読めたほうがいい」。そう思い、入門書を買ってきて読んではみたものの、実際に決算書を見たときに立ち往生してしまった経験、少なからずあるのではないでしょうか? なぜ、立ち往生してしまうのか? 原因はいくつかあるでしょうが、よく見られる事例として、莫大な情報量に右往左往されて“分析自体”に疲れてしまったということが挙げられるかと思います。確かに、細かな数字のひとつひとつを見ていたのでは、果てしない作業をしているかのような錯覚に陥っても無理はありません。そして、こういう状況に“はまった人”がたどる道は、おそらく次のようなものでしょう。 決算書を読むのが少し面倒になった → 挫折 → ネットや雑誌の情報を鵜呑みにして失敗or 決算書を読むのが少し面倒になった → でも、自分で投資判断したい気持ちに変わりはない → もう一度、入門書に立ち戻ってみたものの、自分がつまづいている箇所がどこに書いてあったのかを探すだけで一苦労 → やっぱり挫折 → ネットや雑誌の情報を鵜呑みにして失敗 これでは、いつまでたっても決算書は読めません。ここで必要なのは、決算書において見るべき箇所は限られていることを知ることと、見るべき箇所をチェックした後に「どういう投資判断を下すべきか」を知ることです。それも実戦形式に近い形で理解することなのです。
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-本書の使い方は必ずしも正解を導くことにあらず。 なぜ“そういう正解”が考えられるのか。 その経緯を味わってください。 2008年12月現在、例えば、PERなどの指標で見れば、某自動車会社の株価は割安と判断できます。ここで、「よし、割安だ! 今が買い」と仕込んだものの、買いを入れたときから株価は下がる一方。「割安なのに何故?」と頭を抱えている方も少なくない。そういう話を聞いたことがあります。 確かに、指標的に見れば割安なのは間違いないでしょう。でも、冷静に考えてみて、リーマンショックに端を発するこの不況下で、果たして、車という高級商品を買う人がどれだけいるでしょうか? しかも、円高が某自動車会社の業績悪化に追い討ちをかけている状況にあります。株価上昇の要素があるのかどうかに目を向ければ、いくら割安だからといっても手を出しにくいのではないでしょうか? トレード(投資)では、総合力が試されます。上記の例のように、いくら指標が読めても、それだけではうまくいかないことも実際にはあるのです。そして、“トレードの総合力の大前提になるものがトレードのセンスなのです。 本書は、トレード(投資)のセンスをつけるうえで必要な理論(※TPA理論)とさまざまなケースを紹介しています。理論については本書の6ページから、ケースについてはインターネットの本屋さん「マネーのまぐまぐ」で連載中の問題を50問掲載。自分の頭を使いながら、トレードのセンスを養っていける作りになっています。 本書は正解を選ぶこと自体が“主”ではありません。事実、問題によっては、複数正解になるものもあれば、すべてが正解になるものもあります。 読者の皆さんに一番感じていただきたいことは、「どうしてそういう考え方になるのか」です。本書を読めば、冒頭で紹介した某自動車会社の株を買うのであれば、“どういうときになってからがよいのか”が、きっとわかると思います。 ※TPA理論 何故、相場が動くのかを知り、どのように対処するのが最も効率的かを知るための3つの理論(「価格変動の本質」「投機と投資(意欲と事情)」「プライスアクション理論」)のこと。 【本書の使い方】 ◎本書の正しい使い方は「正解を導くこと」にあるわけではありません。問題を読み、自分の頭を使って、投資がトレンドを作ることを知り、投機がボラティリティを作ることを叩き込み、値動きに素直に従うことの大切さを身につけることにこそ、本書の狙いがあります。 ◎本文の中には、繰り返し、似たような著述が出てきます。何度も繰り返して説明しているところは、読者の方々にぜひとも覚えていただきたいところになりますので、重点的に読んでください。
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3.5あなたが本当に“勝者”であるならば、本書を読む必要はまったくありません。 例えば、喜怒哀楽。人間としてこの世に生を受けた以上、誰しもが持っている感情です。自分に都合の良いことが起こればうれしい。不都合なことが起これば腹立たしい。その場その場の状況に応じて自分の気持ちを表に出すことは、至極、普通のことと言えます。しかし、こと相場に関して言えば、“感情”は邪魔以外の何者でもありません。どうしてなのか、その理由がわかりますか? 例えば、過去の経験。それをもとに、私たちは“今”を生きています。過去の経験は私たちの“参考書”とさえ言えます。しかし、こと相場に関して言えば、参考になるはずの“過去の経験”がトレーダーの“お荷物”になってしまうこともあります。どうしてなのか、その理由がわかりますか? 感情や過去の経験以外にも、トレーダーの足を引っ張る要因は数多く存在します。小さな損失を許容できない気持ち、勝率100%を目指してしまう気持ち、懐疑心の欠如、有頂天、準備不足、統計的戦略の欠如、ルール破り、オーバートレーディング……。数え上げれば切りがありません。それらの要因を、私たちは“負けたとき”にはじめて痛感するのです。しかし、多くの場合、痛感しただけでおしまい。ときが経つにつれ痛みを忘れ、いずれまた同じ過ちを繰り返します。そして、抜け出すことのできない敗者という名の“アリ地獄”へとはまっていくのです。 あなたが本当に“勝者”であるならば、本書を読む必要はまったくありません。しかし、負けているのであれば、ぜひ本書を手にしてみてください。あなたがなぜ負けているのか。思い当たることがきっと書かれているはずです。「そうだったのか」とあなたが思ったこと、それがあなたにまつわる「悪しき習慣」です。まずは、自分自身の悪しき習慣を知ってください。そして、悪しき習慣を知ったら、次にそれを排除してください。たったこれだけのことで、あなたの成績は見違えるほど良くなることでしょう。
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4.3インターネットの普及により、個人投資家が営業マンのアドバイスなしで相場に取り組む機会が増えてきました。本書で取り上げる「外為市場」でも個人の方々が積極的に売買を行っています。 まだインターネットでの売買に親しまれていない方々が、営業マンのアドバイスなしでの取引だと聞くと、何を拠りどころに売買していいのか不安に思うかもしれません。しかし、実はそのほうが安全に売買できるのです。なぜなら、相場を知っている営業マンなどほとんどいないからです。営業マンだけではありません。プロのディーラーやエコノミスト、評論家といわれる人たちでも、相場を知っている人はほんの一握りです。 例えば、読者の中にプロの方がいたとして、次の質問に答えられるでしょうか? 【質問】 日本の貿易黒字が円高要因なのは周知の事実だと思います。では仮に、日本が貿易黒字であると同時にアメリカも貿易黒字の場合、ドル円相場では円高要因ですか? それともドル高要因ですか? 日本の貿易が対米赤字でも、対アジア貿易が黒字なら、あるいはアメリカの貿易が対日赤字でも、対アメリカ大陸諸国との貿易が黒字なら、まったく実現性のない仮定ではないと思います。 こういうことを考えてもみなかった一般の方々は多いことと思います。しかし、人様に相場を解説するプロがそうであっては困ります。実は、この質問に答えられるかどうかで、その人の相場に関する基礎的な理解がわかるのです。加えて、そういった条件下でのトレードのアイデアを持っていてはじめて、その人は人前で相場を語る資格があるといえます。この質問は、実需と仮需といった市場での価格変動のキーポイントとなる要因を含んでいるからです。 私は、1990年に東洋経済新報社から出版した『生き残りのディーリング』の旧版以来、ほかの3冊のすべてでも「価格変動の本質」について解説しています。しかし、これらの本にはほかのことも多く詰め込みすぎたせいでしょうか、肝心要の「価格変動の本質」を本当に理解してくれている読者が少ないのです。これがわからないと結局は相場の上っ面を撫でるだけに終わるでしょう。もっとも、儲けることだけにこだわるならば、何も知らなくても儲けることは可能です。価格の動きに逆らわねばいいのです。また、運さえよければ何事もうまくゆくものです。 本書では相場を動かす2つの要因、実需と仮需について徹底的に解説しています。 ひとことで述べるなら、実需がトレンドをつくり、仮需がボラティリティ(価格の振幅)をつくります。しかし、実際の売買でどれが実需か仮需かの区別をすることは難しいので、相場を動かす材料から「実需を表す材料、仮需だけの材料」と分類して解説しています。例えば仮需だけの材料ですと相場は「いってこい」となり、価格の振幅(ボラティリティ)だけがあってトレンドにはなりません。これがわかれば、トレードのアイデアが湧くというものです。 前半の【説明編】で価格変動の本質を理解していただいたら、後半の【ドリル編】で事例問題集にあたっていただきます。答えを見ずにまず自分で解いていただこうと思っていますので、解答と解説は次ページに載せるようにしました。これらはモデル問題と解答ですので、一通り解き終わりましたなら、今度は新聞やテレビで解説される「相場を動かす材料」から自分の相場観とトレードアイデアを組み立ててみてください。そして納得がいかないところがあれば、もう一度本書の【説明編】、あるいは【ドリル編】にて似たような材料を再確認してください。この作業の繰り返しであなたの相場力は確実にアップします。相場力がアップすると、自分に合った「相場つき」のときの儲けを大きくできるだけでなく、自分に合わない「相場つき」のときでも、なんとか凌げるようになるのです。 相場でリスクを取るのは自分なのですから、自分で相場を判断する力をつけて ください。ご健闘をお祈りします。
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3.5ずっと昔から伝えられてきた「幸せの魔法」 「魔法」とは、自分に必要な効果を生み出す自然エネルギーのこと。それは科学がいまだ正体をつかむことができずにいる、目に見えないパワーを利用した行いです。 「ウイッカ」とはこの自然のパワーに対する畏敬の念を柱とした信仰そのもの、そしてそのパワーを実際に使う男女、つまり「魔女」や「魔法使い」という、2つの意味があります。日本では「魔女宗」などと言われることもあります。 ウイッカでは、それが神につながる唯一の真理だと主張しないため、積極的な勧誘や説明はしてきませんでした。それが秘密のベールとなって魔女の実態を覆い隠し、ときに中傷され、誤解され続ける原因のひとつとなりました。 しかし、自然のパワーを使った魔法は、何千年も前から名を変え方法を変え、連綿と受け継がれてきた知恵でもあります。 例えば、本書でも取り上げる「ユール」や「サウィン」など魔女たちの「季節の祝祭(サバト)」は、もともとは神や自然に感謝をささげ、魔法を行ったり、調合をするのに最適なエネルギーの強い日です。それらは現在ではクリスマスやハロウィンとして形を変えて親しまれているのです。 また、ハーブやオイル、宝石やクリスタルなどの自然物が持つパワーも、近年また見直されつつあります。 本書にはウイッカの基礎となる知識をご紹介していますが、ウイッカの使う自然魔法には「邪悪なことに使わない」という以外には、絶対に守らなければならない厳密なしきたりやルールはありません。本書で基礎を学んだら、自分自身で魔法を作り出してみてください。自分やまわりの幸せを願って魔法を使えば、人生を好転させ、荒廃したこの世界にポジティブなエネルギーをもたらす存在となれるでしょう。
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5.0“猫にしつけ”ってできるの? “しつけ”というより、まず猫たちが何を求めているのかを知ることが大事だ。 人間のルールを押しつけるのではなく、彼らの習性を知り、猫の目線で考えてみると、彼らが意図的に問題を起こすのではないことに気づく。 彼らは人間と暮らすことで、実は多くのストレスを抱えることになる。そのストレスを解消してやれば、問題行動はなくなり、猫も人間も幸せなキャットライフを堪能できるのだ。 理屈としては簡単だが、はたしてそんなことが可能なのか? と誰しもが疑問に思うだろう。 それを可能にした男がいる。 これまでにない手法で猫の問題行動を解決するのは、世界中で“キャットダディ”の愛称で呼ばれるジャクソン・ギャラクシーだ。 スキンヘッドにピアス、全身タトゥーに覆われた巨体……。見た瞬間、ちょっと引いてしまいそうな風貌の男性と、“猫の行動専門家”という肩書きを結びつけることはむずかしい。しかし本書を読めば、そんな戸惑いも吹っ飛ぶ。それどころか、このミスマッチに愛着さえ感じるかもしれない。 彼がこれほどまでに有名になったきっかけは、世界180以上の国・地域で放送されている「アニマルプラネット」で、ジャクソンによる「猫ヘルパー~猫のしつけ教えます~(MyCatfromHell)」がはじまったことだ。 猫の問題行動によって人間関係までおびやかされてしまった人びとがジャクソンに助けを求め、彼が見事に解決するという、シンプルだがハードルの高い内容構成だ。 番組が放映されるやいなや、世界中の猫好きがテレビに釘づけになった。ジャクソンのアドバイスを一つひとつクリアしていくと、これまで“何かを学ばせるのはムリ”といわれてきた猫たちが、魔法にかかったように利口になるのだ! 最初は牙をむいていた猫が、最後には穏やかな様子で体をすり寄せてくる。血だらけのケンカをしていた猫たちが、最後には仲良く猫じゃらしに夢中になる。こうして、壊れかけていた人間関係が修復され、飼い主と猫との絆も深まる――。 では、なぜジャクソンはこの神業ともいえる能力を手に入れたのか。 そのいきさつが本書で述べられている。ただ猫が好きだったからだけではない。生まれながらにして特殊な能力をもっていたわけでもない。 困難な人生のなかで、見捨てられ、虐げられた動物たちと出会い、さらに運命の猫“ベニー”と出会ったことで、彼の能力がめざめたのだ。 本書は、彼の身につけた猫のしつけのノウハウ本ではない。 しかしジャクソン自身がベニーとの関わりのなかで学び導き出した猫と心を通わせて、もっと幸せになるヒントが豊富に紹介されている。 ジャクソンは、長い間動物保護施設で働いた経験から、現在も動物たちを救う取り組みを行っている。本書にも「施設にいる家のない猫たちに、暖かい家を与えてあげたい」というジャクソンの心からの願いが熱いメッセージとして込められている。 もしあなたが猫のことで悩んでいるなら、あるいはもっと彼らを幸せにしてあげたいと思うなら、ぜひ本書のアドバイスを参考にしてみてほしい。
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4.3営業・セールスパーソンの必読書! 売れるセールスが実践している“脳の使い方” 著作累計100万部超!! 「能力開発の魔術師」と言われている著者が、 真のトップセールスになれる “脳の使い方”を説き明かした 画期的な営業指南書です。 ●お客さまの「心」が開くと「財布」も開く● どうしたら、お客さまに心から喜んでもらえるか、 その脳を「快」にできるか、 営業やセールスはお客さまの脳との勝負です。 本書にはお客さまの脳を「快」にするセオリー、 「伸びる営業」「売れるセールス」のノウハウ、スキルが 惜しげなく紹介されています。 ・「トップセールス」と「一般セールス」の脳の使い方の違い ・契約が簡単に取れてしまう「脳の秘密」 ・お客さまの脳を契約したくなるように変える「手法」 ・紹介が爆発的に起こる「脳の使い方」 トップセールスの「脳の使い方」、 トップセールスが実践している 「お客さまの心の操り方」を マスターしてください。 だれでも3年でトップセールスになれます。 ●トップセールスは売ろうとしない トップセールスになったとき、 そこに職業的な“落とし穴”が待っています。 お客さまを 「ターゲット」「攻略すべき敵」 「落とさねばならない相手」と 思っている限りは 営業という仕事はハードになり 消耗してしまいます。 なぜなら、「敵」に対峙すると、 人は緊張して脳が「不快」になってしまうからです。 本物のトップセールスのステージはここからです。 見返りを求めず、お客さまを喜ばせようとするとき、 「売り手」「買い手」の区別は消えています。 「あなたに会えて、私の人生は変わった」 こうお客さまから言われたとき、 真のトップセールスになっています。 どんどん売れる上に感謝されて、 感動をつくる幸せな仕事になっています。
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4.0すべてのエグゼクティブ必読の一冊! 「伸びる会社」「伸びない会社」の違いはココにある! 著作累計100万部超! “能力開発の魔術師”西田文郎氏が明かす 「伸び続けるための組織論」 30年以上にわたる活動から導き出された組織運営の重大な経験則=No2理論、を詳らかにした意欲作。 何が組織の盛衰を決めるのか…… 社長が優秀なのに、潰れる会社がゴマンとあるのはなぜでしょうか。 しかし実は、優秀なNo2がいるのに潰れた会社はほとんどないのです。 逆にいえば、優秀なNo2のいる会社は必ず伸びています。 No2がダメな会社に未来はありません。 特に発展途上の企業の場合はNo2で組織の盛衰が決まってしまう部分が非常に多いのです。 会社経営ではNo2が成功のカギを握っているのです。――それが「No2理論」です。 ★No2が優秀だとなぜ会社は伸びるのか? ★優秀なNo2がいない会社はどうして発展しないのか? 本書では組織におけるNo2がマネジメントの最重要課題であること=「No2理論」を詳らかにします。 さらに、 ★どういうNo2が本当に優秀なのか? ★No2の役割とは何か? ★どんな人間をNo2にしたらよいのか? 「No2理論」を実践導入していく上での必要な知識を伝授します。 ピラミッド型の会社組織からよりフラットな組織形態へと会社の形も徐々に変わりつつあります。 トップとボトムの距離が縮まりよりフラットな組織になっていくとすれば、 No2の役割はより一層大きくなります。 時代が優秀なNo2を求めているのです。 ぜひ、No2理論を実践して繁栄する会社、伸びる組織になってください。
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4.3人間関係は常に大小さまざまな「要求を受け入れるか、受け入れないか」 というパワーゲームが行われます。 例えば、「誰か窓を開けてくれたらうれしいんだけどなぁ」 と言われて窓を開けた場合、相手の要求を受け入れたことになります。 この窓のような例は、通常はとくに罪もなく、 受け入れたとしても、あるいは受け入れられなかったとしても、 どちらにもそれほど大きな苦痛はないはずです。 しかし、なかには、相手を脅してでも自分の要求を通そうとする場合もあります。 脅しと言っても、「言うことを聞かなければ殴ってやる!」とか、 脅しであることが明白なものではありません。 夫婦や恋人、上司と部下、友人、親子、兄弟など 身近な人物であるからこそ知っている、あなたの弱点を巧妙についた微妙な脅迫です。 例えば、 「あなたに捨てられたら、死んでしまうかも」 「私のことが本当に好きなら、これくらい簡単でしょ?」 「これくらいの残業ができないのか?前任者はもっと働いていた」 というようなことを言われたことはありませんか? あるいは、気に入らないことがあるとだんまりになる、 部屋に閉じこもる、直接要望を言わずに、しつけのようなおしおきをする などの「行動」で脅迫されたことはありませんか? 脅迫者は、あなたの「恐怖心」「義務感」「罪悪感」を刺激することで、 自分の要求がさも受け入れられて当然のものであるかのように思い込ませてきます。 「自分が我慢すれば、まるくおさまるから」 「要求を受け入れないと、悪者になる気がする」 と考えて、嫌な要求でも受け入れてしまっている人は 「私に要求をのませるには、こうするのがいちばんいい」 と脅迫者に教えてしまっているのです。 その場はおさまったように見えても、 あなたを屈服させる方法を知った脅迫者は、 これから同じ手段を使ってますますあなたを苦しめるでしょう。 本書では、その状況を打開して、健全な人間関係を築くためにできることを、 セラピストである著者が受け持ったクライアントの実例をもとに解説します。 嫌な要求を受け入れないための第一歩は、まず「何もしないこと」。 要求が出された瞬間、あなたがどう反応するかを決めないことです。 「言いなり」はもうやめて、自分の人生を取り戻しましょう。
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4.0技術・エンターテイメント・デザインなどあらゆる分野のトップが「広めるべきアイデアを共有する」のコンセプトのもと、プレゼンするイベントがある。それが「TEDカンファレンス」だ。 そのTEDで「音楽と情熱」と題して、クラシック音楽の楽しみ方から、リーダーシップ、生き方まで、音楽を通じた講演で人気を博したのが、本書の著者ベンジャミン・ザンダーである。 著者はニューイングランド音楽院講師、同音楽院ユースフィルハーモニック管弦楽団指揮者を経て、79年にボストンフィルハーモニック管弦楽団を立ち上げ、現在も活躍中だ。 その経験から得たリーダーシップ、コーチングは、97年の世界経済フォーラム(ダボス会議)の先進国首脳陣に向けた講演で、人の可能性を引き出す独自の発想として話題を呼んだ。 彼の話は「発想の転換」について有名なある話から始まる。 靴会社がアフリカのある地域にふたりの調査員を送り、進出先として有望かどうかを調べた。 ひとりは次のような電報を打った。 「絶望的。誰も靴を履いていない」 もうひとりは意気揚々とこう報告した。 「すばらしい商機。誰も靴を持っていない」 仕事や人間関係で問題が発生しても、それはあなたの思い込みにすぎないことがたくさんある。表現次第、とらえ方次第というわけだ。難しく見える問題も、新しい視点で見ればきっと解決策がある。いや、その瞬間に解決の必要すらなくなるかもしれない。 本書はセラピストのロザモンド(ロズ)と、ベンジャミン(ベン)が「思い込みを抜け出し、発想を転換し、新しい視点を得る12の手法」を発見したエピソードを実例とともに紹介する。 12の手法は、誰かに変化をうながしたり、自分を矯正するのとは違う。ありのままを受け入れ、視点を少しだけ変えることで、競争や不足、自分や世間を縛る常識から解放されて、新しい枠組みを作り上げることだ。二人の言葉は、組織論、リーダー論、音楽論とひとくくりではない。仕事、教育、恋愛など、すべての悩める人に新しい道を開く光となるだろう。
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-自分の頭を使って考えることで、 相場の“基礎体力”を養うためのドリルです。 基礎体力をご存知ですか?基礎体力とは走る力であったり、力強さであったりなど、平たく言えば運動の“土台”となる力を指します。この基礎体力が優れている人は、スポーツ全般について、うまくこなすことができます。事実、野球も上手、サッカーもうまい、走るのも速くて、泳ぐのも得意な人を見たことがあると思います。基礎体力の高い人は、種目に左右されないのです。 相場でも“土台”となる基礎体力が必要です。基礎体力がしっかりしていれば、相場環境に右往左往することなく、上手に立ち回れます。上げ相場でも、下げ相場でも変わらずにパフォーマンスを出せる人は、この基礎体力がついているのです。さて、突然ですが、ここで質問です。相場における「基礎体力」はどのように養えばよいのでしょうか。 基礎体力をつけるには、まずは「何故、価格は動くのか」についてを、理論として自分の頭に染みこませることが必要です。そして、さまざまなケースを通して「価格(の動き)こそが真実」であることを理解することで「基礎体力」をつけ、最終的には、トレードセンスへと昇華させていくのです。 本書は、“基礎体力”をつけるうえで必要な理論(※TPA理論)とさまざなケースを紹介しています。理論については本書の5ページから、ケースについてはインターネットの本屋さん「マネーのまぐまぐ」で連載中の問題を35問掲載。実際に自分の頭を使いながら、“基礎体力”を養っていける作りになっています。問題が瞬時にわかるようになれば、あなたの“相場における基礎体力”はかなり向上したと言ってもいいでしょう。 本書では「価格変動の本質」や「投資と投機の違い」を理解したうえで、「価格の動きについていく」ことの重要性をしつこいくらいに述べています。これらを繰り返し練習することで、相場環境に左右されない“体力作り”ができることでしょう。率先してやるべきことは小手先のテクニックを覚えることではありません。結果的にあなたの相場での行動を舵取りすることになる“基礎体力(土台)作り”なのです。 ※TPA理論 何故、相場が動くのかを知り、どのように対処するのが最も効率的かを知るための3つの理論(「価格変動の本質」「投機と投資(意欲と事情)」「プライスアクション理論」)のこと。 矢口新(やぐちあらた) 豪州メルボルン大学卒。日米欧の大手金融機関の為替、債券のディーラー、機関投資家セールスとして東京、ロンドン、ニューヨークの三大市場に勤める。2002年5月、株式会社ディーラーズ・ウェブ創業。証券投資顧問業、関東財務局長第1647号。著書『生き残りのディーリング』、『なぜ株価は値上がるのか?』、『矢口新の相場力アップドリル(為替編)/(株式編)』(以上パンローリング)、『株を極める!リスク管理・資金運用』(日本実業出版社)など多数。
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-一般的に「相場の8割はレンジ、残りの2割はトレンド」と言われています。本書で紹介する手法は、このうち“相場の8割を占めるレンジ相場”を狙ったものです。著者はポンドドルの1分足でトレードしています。 具体的には、「GMA(GinaMA)」と呼んでいる平均足とEMA(指数平滑移動平均線)を組み合わせたインジケーターと、“そこ”から一定のピプス(pips)数離れたところにラインを表示する「乖離ライナー」というインジケーター(レートがラインにタッチすると音が鳴る)を使って、視覚的&聴覚的に行き過ぎを狙っていく「乖離トレード」です。 基本は、乖離ライナーにレートがタッチしたらエントリーの準備です(乖離ライナーにタッチすると音が鳴りますので、終始、チャートの前にいなくても大丈夫です)。さらに、エントリー後は、リミットとストップをすべて指値で行えます。 ただし、功を急いで、乖離ライナーへのタッチだけを見てエントリーを決めません。そのときの相場の勢いやローソク足の形、チャートパターン(ダブルトップやダブルボトムなど)も加味しながら、総合的にエントリーすべきかどうかを判断します(詳しいエントリーの仕方やエグジットの仕方、トレンドが出たときの著者の対処法については本書の中で解説しています)。そして、10pips程度の利益を手堅く狙っていきます。 ■手法を学んだだけでは勝てない―――― 本書で紹介している「乖離トレード」は、著者の試行錯誤の経験を経て行き着いた「シンプル・イズ・ベスト」に基づくものです。実際に、理論もチャートもシンプルですので、FXを少しでもかじったことがある人なら簡単に真似できると思います。 ただし、ここに落とし穴があります。手法を簡単に真似できるからといって、すぐに利益を出せるほどFXの世界は甘くありません。手法以外にも大事なことはたくさんあります。 その点を深く考慮し、資金管理やメンタルの強化など、手法だけ学んでも勝ちにくいという話についても、著者の経験談をベースに、ページを割いて解説しています。 ■1カ月のトレード記録を実録―――― 本書の目玉は著者のトレードを実録した『トレード日誌』です。2011年1月(計13日間)のトレードを余すことなく掲載しています。「どうしてここでエントリーしたのか」「どうしてこのパターンのときにはエントリーを見送ったのか」など、実際のトレードを見ていただくことで、乖離トレードの実態をより深く知っていただくことが狙いです。実際のトレードを見ることで、本書の第1章(乖離トレードの概要)や第2章(建玉操作の話)で語っている内容がさらに鮮明になると思います。 乖離トレードの特長は、1日に何度もチャンスが訪れることです。一度に取れる利益は10pips程度ですが、これを数回繰り返せば、“ちりも積もれば山となる”で、少しずつ利益が積み重なっていきます。 今までレンジ相場が苦手だった人、レンジ相場で利益を重ねたいと思っている人にとっては何かのヒントがあると思います。
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3.5投資で真に大切なものとは? 手法なのか?資金管理なのか? それとも…… 「投資をする(続ける)うえで、真に大切なものは何ですか」と聞かれたら、皆さんはどう答えるでしょうか?「手法が大事」と回答する人もいれば、「いやいや、似たような手法でやっていても、勝てる人と負ける人が出てくる。やはり資金管理がうまくないと勝てないのではないだろうか」と考える人もいるかと思います。どれが正しいのかは、人それぞれだと思いますが、本書ではあえて、この問いに答えを出しています。それは……。 正しい考えのもとで投資をすること です。 ここで、「正しい考えとは何か」、気になる人も多いと思います。ひとことで言ってしまえば、“正しい考え”とは“自滅しない考え方”です。著者は序章の中で「私が長年にわたり見てきた相場の世界においては、成功する人とは自滅しない人だと言えます。逆に、成功しない人とは自滅してしまう人(圧倒的)だと言えます」と話しています。 投資ですから、普通は百戦百勝はあり得ません。負けるときもあるわけです。この“負けるとき”にいかにうまく負けるのか、それが大切になります。負け方を失敗してしまうと、その後、勝てるときがきたとしても、負けた分を取り戻すのに時間がかかってしまいます。下手をすれば、そのまま退場という事態さえも考えられます。だからこそ、負けるときには上手に負けて、勝てるときにはしっかり勝つという、「正しい考え方」を身につけておくべきなのです。 投資の基本原則とは何か。陥りやすい失敗とは何か。攻撃するときの考え方とは何かなど、本書では、全6章30話からなる投資の正しい考え方を紹介しています。その際、歴史の面からの事例も紹介しています。これは「真の理解をするためには、歴史の事象を学ぶことが最適である」という著者の持論によるものです。 何事も、土台がしっかりしていなければ、いくら上物を豪華にしても、長くは保ちません。あせらず、ゆっくり、投資の基礎を固めることから始めてみてはどうでしょうか。「正しい考え方」が身につけば、特殊な投資テクニックなどがなくても、投資の基本を忠実に行うことで稼げるようになっていきます。 著者紹介 上総介(かずさのすけ) 千葉県館山市出身。資産運用会社経営。7年間負けなし(年間損益)のプロ投資家。投資において最も大切な高い防御力を武器に、2006年のライブドアショック、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災の年にも、極めて安定した収益を出し続ける。250万円から始めた運用資産総額は現在1億円を超えて、毎年増加している。ホームランはあまり打たないけど、ヒットを量産して利益を上げる投資家として数々のマネー誌や雑誌で紹介され、ブログランキングでも常に上位の人気を得ている。旅人としても知られ、国内47都道府県のすべてをまわり、2013年には、海外30カ国の訪問を果たす予定。また、歴史にも精通して古戦場や全国のお城、歴史資料館を廻り、これらを投資に役立たせている。 本書における著者印税は、日本赤十字社を通じて、東日本大震災で被災された方々に全額寄付されます。
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-すべての女性に寄り添うメッセージ 世界36ヵ国で翻訳 累計450万部超のベストセラー 人生は自分の手でつかみとるもの なりたい自分にかならずなれる! 他の人たちは人生を理解していて幸せそうなのに、自分にはその手がかりすらないと思ったことはありませんか? ● 幸せはどこかよそにある ● 私はいい母親ではない ● 今頃はもっと成長しているべきなのに ● 過去は乗り越えられない ● 体重で人生が左右される こんなことを思ったり、口に出したりしたことはありませんか? もしそうなら、この本がきっと役に立つでしょう。 著者のレイチェル・ホリスは、世の中はさまざまな“ウソ”に満ちあふれていて、私たちが楽しく生産的に生きることを妨げていると語りかけます。上にあげた5つも全部ウソ。あなた自身が信じ込み、自分自身に言い聞かせているウソなのです。そうしたウソを信じているかぎり、ほんとうの自分を生きることはできません。本書では、そうしたウソを20の章に分けて取り上げ、読者の誤解を解きほぐしていきます。 レイチェルは、かつて彼女を支配していたウソの数々が無価値であることを解き明かし、それらを乗り越えるのに役立った具体的かつ実践的な戦略について解説していきます。恐れ知らずのユーモアで、あなたを楽しませ、励まします。トラウマを乗り越え、カオスを切り抜ける知恵を授けます。時には耳の痛いことも言いますが、それはすべて、ほんとうの自分を生きるために、喜びに満ちた自信のある女性になるために、必要なことは何でもするようあなたを説得するためです。 あなたを支配する数々のウソから解き放たれ、情熱を持って楽しく人生を歩んでいきましょう。自分を大切に! どうかあきらめないで!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 市場経済化の波にのまれたロシアの宝 社長は投獄され、会社は国有化へ…。 政治に翻弄されるオリガーキー(新興財閥)の光と影。 オリガーキーの誕生 20世紀末、ロシアは市場の経済化を敢行しました。 この経済革命では、それまでの国営企業が次々と民営化されました。急速な変化に対する国民の疑心暗鬼が支配する一方、市場経済化によって一部の成功者が誕生します。 オリガーキー(Oligarch)と呼ばれるこの一部の成功者たちは、迎合主義的な政権との愛憎劇を通じて、自分たちの居場所を新生ロシアの中に模索します。 世界でも最大級となった石油会社のユコス、ロシアの長者番付第一位に上りつめたホドルコフスキー…。しかし、それは、崩壊と転落に至る過程での出来事にしか過ぎませんでした。 CONTENTS 1.起業家たちの原点 2.エルツィンの時代 3.ロシア経済危機 4.プーチンと起業家たち
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20年で36000%の驚異的成長! エマージングマーケットの第一人者 熱狂と崩壊―― "BRICs" という言葉が誕生する16年も前に、 未知の荒海に乗り出した探検家がいた。彼の名はマーク・モビアス。 BRICsからアフリカまで、まだ誰にも注目されていない企業を探し 自家用ジェット機で、年200日以上は新興諸国を飛びまわる! エマージング投資の第一人者が教える 究極のバリュー企業の発掘ルール “BRICs”(ブラジル・ロシア・インド・中国)や“ポストBRICs”など 経済発展が期待される新興国への投資に注目が集まる中 新興市場投資で20年間、トップファンドマネジャーとして 君臨し続けるマーク・モビアス。 彼の率いるチームは スタンダード&プアーズ、マイクロパル、モーニングスター CNBC、ロイターなど世界中から100以上もの名声ある賞を受賞している。 すべての崩壊は次のブームの種を宿している。 グローバル投資の大原則とは? 徹底した長期分散、グローバル投資の方針で過去20年で100カ国以上 16,000社以上の企業を、自らの足で訪れ有望な成長企業を発掘した モビアス流投資法を読み解くカギとは・・・ ・5年先を見つめた割安企業の発掘――長期バリュー投資 ・世界中の複数の卵を複数のかごにもる――国際分散投資 ・選ぶのは国ではない、企業だ――ボトムアップアプローチ 政治的混乱や経済変動が激しい新興国市場において、己の目と足で 成功を築き上げたエマージング投資、第一人者の伝記コミック。
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3.6※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界一おもしろい投資家の 世界一もうかる成功のルール ウォーレン・バフェット――。2020年代に入り、90歳を超えてもなお現役である彼の動向には世界中で注目が集まります。それもそのはず。バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ社は、56年間で281万%の成長を遂げ、彼の個人資産も約10兆円といわれるほど。長年、盟友であるマイクロソフト社のビル・ゲイツとともに、億万長者ランキングをにぎわせている世界一の大投資家です。 281万%とは、1965年に彼の会社に100ドル紙幣1枚分でも投資をしていれば、2020年には281万ドルにもなるのです。同期間において、世界一の経済大国といわれるアメリカの代表的な株価指数でも2万%。それよりさらに100倍以上の成長率です。そんな彼の手法や戦略を学ぶための書籍は、世界中で出版されています。 本書は少し視点が異なります。それはウォーレン・バフェットの心と頭の中をのぞくこと。そして、そこから彼が築いてきた投資のルールを探っていきます。彼の資産が特に大きく増えたのは50代以降だと言われています。それまでは、世界一の投資家といえども容易ならざる金融市場で挑戦と失敗を重ねてきました。 1929年の世界大恐慌の翌年に誕生した彼は、生まれた時代もあり、裕福な家に育ったわけではありません。5歳のときからお金について考え、6歳で大好きなコーラを売って利ザヤを得て、さらに新聞配達などで家計を支えたなかで、自分で考えを巡らせ、お金を稼ぐヒントを探していました。そして学生時代には師匠となるベンジャミン・グレアムとの出会いに神の啓示を得た思いをし、投資の世界に没頭していきます。 少しずつ実績を積み上げていたなか不正事件に巻き込まれ、マスコミや世間から「堕落した天使」などと酷評されてしまいます。正しい投資行動だとしても、そのプレッシャーも計り知れないものだったはず。本書では、そのときのバフェットの思考や熱い思いなど人間的な一面を垣間見ることができます。 莫大な資産を築きながらも質素な生活を好み、その資産の多くを寄付しているウォーレン・バフェットの人生は、小さいころからお金について考えるのは正しいこと、そして健全な方法で儲けたお金は悪ではないこと、さらに、経済の発展に大きく寄与する投資は人々を幸せにすることを教えてくれます。 英語版が翻訳出版された本書は、世界中で愛読されています。 世界一の株式投資家、ウォーレン・バフェット。その成功の秘密とは? バフェットの成功ルール ・買うのは企業 株ではない ・経営はしない ・わからないことには手を出さない ・番外編 フィッシャー理論 ・企業に関する3指針 ・企業を買うとういこと ・経営に関する3指針 ・悪いニュースはただちに報告すること ・株主を大切にすること ・自分で考え 自分で行動する ・株主と経営者はパートナーであること ・離れていること
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-悲観的行動が運を呼び込む 目の前の幸運をけっして逃さない―― 「今回は運が悪かっただけ」「あいつはラッキーなだけで実力じゃない」。 誰しも少なからず、そのようなこと思ったことがあるのではないか。就職、ビジネス、恋愛、宝くじ、カジノ、そして投資。「ツキ」はいたるところに見え隠れする存在だ。だが、本当に目に見えない流れは存在するのだろうか。そして、ツキはコントロール不能だからと諦めるしかないのか。そんな人生の難問に答えるのが本書である。 本書が追及するのは、人生のどんな局面においても変わらず使える方程式である。つまり、誰もが不運を遠ざけて、幸せになるためのものである。そのためには、人とのつながりや自分自身の考えや行動が重要になる。 具体的な方法。それは――1)人間関係を広げる努力を惜しまない。2)事実の重なりや経験からくる直感をはたらかせる。3)チャンスを逃さず勇気ある決断を下す。4)間違ったとわかったらすぐに撤退する。5)事前に悲観的推測に基づいて行動する。――の5つである。 幸運はいつ訪れるかわからない。ならば、その幸運がくる確率を上げ、そのときにしっかり使める体制にしておく必要がある。多くの人を幸運に導いてきた本書が、その方法を教えてくれる。 ※本書は『ツキの科学』(PHP研究所)を改題・再編集して復刊したものです。
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5.0人間関係に疲れたあなたへ ダメージを軽減し、こころの健康を守る護身術 あなたは同じチームの嫌なやつに悩まされていないだろうか? 「消えてほしい」くらい厄介で面倒なやつは世界じゅうどこの組織にもいる。本書では、人間関係の悩みを抱えるチームリーダー、運悪くいじめの“標的”になってしまった被害者、職場や組織の居心地の悪さにウンザリしている人のための解決策を紹介する。スタンフォード大学のロバート・サットン教授が、嫌がらせ行為のメカニズムを徹底検証。実データをもとに、最低の人間を遠ざける方法や、身勝手な連中を変える方法、手強いクズどもを追放する方法、やつらがもたらす被害を最小限にとどめる方法を伝授する。 サットン教授の主張は、害をなす人間をふるいにかけ、変革し、場合によっては排除することにある。どんな企業・団体にも協力と競争はつきものだが、卑劣な行為を禁止し、ペナルティーを課すなど、独自のルールを作って実行している組織は、よい環境を生むうえにパフォーマンスも向上する。本書では、理論だけでなく、実際にいじめや嫌がらせを撃退したり、みんなが気持ちよく活動できる文化的な組織の構築に成功した例を多数紹介している。 組織の例: ・大手アパレルメーカーは、クソ野郎撲滅法を実施したところ、利益が30パーセント近くアップした。 ・ゴールドジムは、開業当初から厳しい規則を利用客にも適用。いまやグローバルな企業に成長。 ・オーストラリアのスポーツチームは、卑劣な行為を禁止するルールを適用したことで、72年ぶりのリーグ優勝を果たした。 個人の例: ・LAのバスの運転手が、いら立った乗客を落ち着かせたいときに使う手を披露。 ・いじめの対象になってしまった会社員は、ラフティングのサバイバル術を応用して危機を脱出。 ・暴君映画プロデューサーのアシスタントは、もともとの期待値を下げることで虐待をスルー。 ・刑務官がいきり立つ囚人に対処する方法を明かす。 クソ野郎を野放しにしていると、チームのよい人材がどんどん離れていく。あるいは厄介な訴訟問題に発展してしまう可能性もある。企業の場合は投資家の動向にも影響する。我慢しているだけでは何もはじまらない。さぁ、勇気を出してクソ野郎どもに「NO」を突きつけよう! 発売以来、英語版12万5000部、世界各国で翻訳版35万部を売り上げたベストセラー。本書を出版したことで、その後のサットン教授に何が起こったか? さらなるエピソードを交えた、呆れる・笑える「エピローグ」が加わった改訂版。あなたの身近なクソ野郎に効くテクニックが見つかるはずだ。 【本書の内容】 ・クソ野郎による悪影響の原因を特定し、改善するための方法 ・「クソ野郎撲滅法」を採用している組織の取り組みと効果 ・卑劣な上司(または同僚、部下)がいる職場で生き延びる術 ・「自分に潜むクソ野郎」を認識するための自己診断テストと自己認識プログラム
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3.0フランス人が語る人間の美 本書では、雑誌編集長ジャン=フランソワ・マルミオンが、哲学・心理学者などフランスを代表する28人の意見を集め、人の美醜について私たちがどのように感じているか、その歴史や現状を研究する。 美の対象は顔、身体、ヘアスタイル、タトゥー、ファッション、美術作品など多岐にわたるが、主要対象は人そのもの。人が自分を美しく見せるために重ねてきた方法や努力を分析し提示することに中心をおいている。 とくに美学の研究者、美術やファッションその他のアートに関わるプロや、それらに関心を持つ一般の読者は、美醜に関する価値観の文化的・歴史的な幅や変遷について知り、自ら判断するための基準を得ることができるはず。 私たちは、自らを美しく見せることで、恋愛や就職・昇進を勝ち抜き、SNS上で評価を高め、子供たちですら仲間内での競争に負けないよう、日々努力を重ねるが、そもそも人はなぜ美しいものが好きなのか。 本書はその問いに答える一冊だ。 [原題]PSYCHOLOGIE DES BEAUX ET DES MOCHES 本文「顔よ、ああ美しき顔よ」より 顔を魅力的にするものとは、いったいなんだろうか? 人それぞれ、顔の美しさと魅力の評価は明らかに異なっている。十人十色と考えるなら、茶色の瞳より青い瞳がいいというように、だれもが個人的経験から顔の特徴の好みをあれこれ挙げるだろう。さらに、身体的な美しさの好みは歴史とともに変化しており、文化によってもかなり異なる。だが、冒頭の問いを特に心理学にもとづいて研究すると、この仮説は非常に限られた範囲でしか立証できない。 実験データに照らしてみると、個人間や文化間の差異はごくわずかにすぎず、社会的背景、文化、性別、年齢の枠を超えて広範囲にわたる見解の一致が見られる。ここでまず、こうした見解の一致は、基本的には顔の「絶対的」魅力(この顔に魅力を感じるかどうか)よりも「相対的」魅力(ある顔が別の顔と比べて魅力的かどうか)を対象としていることを確認しておきたい。言い換えれば、顔写真を魅力的なものからそうでないものへと順番に並べてもらうと、選ぶ側の性別や年齢、文化的背景、さらには選ばれる顔の性別、年齢、人種などにかかわらず、その結果は似たような並べ方になる。 つまり、顔の魅力を決めるとき、私たちは共通の基準を用いてきたようだ。だが、それはいったいどんな基準なのだろう? 現在ではある程度明らかになっている。まず、顔の特徴のなかには、サイズと形の違いによって魅力を高めたり損ねたりするものがある。そういった特徴はたくさんあるが、いくつかの大きなカテゴリーに分類できる。ネオテニー(幼形成熟)、成熟、老化、表情、手入れなどだ。このうち最初の3つのカテゴリーは、年齢と結びついた身体的特徴の変化に左右される。
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-“自分史上最高の生産性”を達成するために 集中力を自由自在にコントロールする技術「フリー・トゥ・フォーカス」で、仕事の生産性を上げる。 本書は、企業経営者でもある著者マイケル・ハイアットの仕事術が詰まった一冊だ。 あなたは、仕事で忙しいとき、「1日24時間、1週168時間では足りない」と感じることはないだろうか。 常に注意を払わない限りToDoリストは増えつづけ、仕事の時間は増える半面、生産性は落ちてしまう。 さらには多く時間が仕事で占められ、家族や友だちと過ごしたり、運動や休息する時間が確保できなくなるだろう。 私たちは、時間をつくることあるいは節約することで、生産性を向上できると考えがちだ。 しかし著者ハイアットは、それよりは「時間に働いてもらう」ことが肝心だと考える。 例えば、時間制限で優先順の低い仕事は機械的にカットする(「第4章 排除」参照)といったように。 本書で著者は、仕事における成功、さらには人間関係全般や自らの健康などでも成果を上げるため、9つの手法「具体化、評価、回復、排除、自動化、委任、統合、指定、活性化」を提案する。 これらの手法を実践すれば、 ・自分に合った形に仕事を再構成 ・タスクを分類 ・必要ないものを排除 ・集中への妨害や注意力散漫を抑制 ・集中と成果を守るための境界を設定 ・時間とエネルギーを活用して生産性を最大化 ・人生の成功へ向けての動機づけ ができるようになるだろう。 「フリー・トゥ・フォーカス」を身に付け、極限まで生産性を高めよう!
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-実例をベースに、リスクの取り方の原則を提示 ビジネスや投資で避けて通れない「リスク」。その本質や正しいマネジメント法について、経済学者アリソン・シュレーガーが社会の現場で探るのが本書の目的だ。 人はみな、日々、大小さまざまなリスクを取っていて、どんなに注意深くてもリスクから逃げることはできない。そこで問題となるのは、リスクを取るかどうかではなく、どのリスクをどう取るか。そうしたリスクを比較・計測し、求めるものを手にいれられる可能性を最大化する方法だ。 シュレーガーは、人々がリスクをどのように管理しているのかについての研究でキャリアを積んできた異色の経済学者である。本書では株式市場や金融機関から離れた場で遭遇した現実の、しかし特殊な世界と、そこで学んだリスクについて語ってくれる。 本書では、特徴的で興味深いリスクを取る危険を顧みない人々に取材。 ・「ノーリスク・ノーリターン」を地で行く、パパラッチ ・高額の勝負では「自分は理性的ではなく、そのことを自覚している」と自分に言い聞かせる、ポーカープレーヤー ・飼育する馬の遺伝的特性を多様化して損失を最小限に抑え、リスクに対して最大の見返りを得る術を知る、競走馬のブリーダー ・想定外の事態が発生することを知り、予見できないことに備える、陸軍の将軍 ・可能な対策を講じて危険を減らしながら、25メートルの波を乗り切る、サーファー ほか多数のエピソードから、リスクに対処するための5つの原則を読者に提供してくれる。 この原則を参考に、リスクを伴う決断を進めることができれば、ビジネスや投資のあらゆる状況においてアップサイド(利益の可能性)を増やし、ダウンサイド(損失可能性)を削減できるだろう。
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-あなたは分かってやっているつもりでも、実は全然分かっていない。 おれが説明してやろう。 わずか5000ドルの資金と1軒のレストランからビジネスを始め、ホスピタリティーを特徴とする一大帝国を築き上げた男、ティルマン・ファティータ。彼は経営者が直面する課題から、事業破綻につながりかねない落とし穴の存在まで知り尽くしている。 ティルマンは、自身のビジネス原則を忠実に守り、個人が保有する企業として全米最大ともいわれる規模にまで拡大した。数百の飲食店や、ゴールデンナゲット・カジノ&ホテル5軒など、その総収益は40億ドルを超えている。また、NBAのヒューストン・ロケッツの単独オーナーでもある。 本書でティルマン・ファティータは、成功を実現する原則について熱く語る。世界でもっとも成功した経営者が、長年にわたり苦労しながら獲得した知見を伝える実践書だ。 多くの起業家が直面する最大の障害は、彼らが予想してもいなかったことばかりだ。財務数値を把握していない、自分の強みと弱みを分かっていない、顧客に少し踏み込んだサービスをしていない、など。ティルマンは、その思ってもみなかったことが、奈落の底に落ちるかトップにのし上がれるかの分かれ目になると言う。 経営者に向けて放たれた、パワフルかつ斬新な檄文(げきぶん)。起業家たちがいますぐに活用できる「ティルマニズム」が、5つのテーマに沿って展開されている。 ●ホスピタリティーが勝敗を分ける ●財務数値の重要性 ●95:5の法則 ●チャンスを見つけろ。チャンスをつかめ ●リーダーとして生きろ 資金調達など、日本と異なる部分はあるが、行動原則が基本となっているため、日本でも広く参考にしやすいところが本書の最大の魅力。 国内でも「自分の行動を変える」というテーマの本が多い中、巨大起業のオーナー経営者であるにもかかわらず、目線を低く持ちながら(アルバイトやパートと同じ立ち位置で、常に問題点を見つけ出している)、いま現在も日々怠りなく先を目指している人の、心からのアドバイスの本は類書がないため大きな個性となっている。 とくに数値管理については、管理会計で大人気本など、特化している本はあるが、経営全般に関する本で、本質をとらえて落とし込んでいるパターンはそれほど多くなく、そこも魅力となっている。 起業家、起業をめざす人、中小企業経営者層、まだまだ売り上げや収益アップを目指している自営業者に好適の書。あるいは、入社してやがては経営層を目指す人にも読んで欲しい。
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5.0収穫からの賞味期限は約1週間。 地中に育つ白と黒のダイヤの知られざる姿 高級料理の世界でも最も素晴らしく、最も珍しく、最も貴重な食材と言われる「トリュフ」。だが、ミシュラン三ツ星レストランでセレブたちがその香りに酔いしれる華やかなイメージとは裏腹に、トリュフが栽培されてからテーブルの皿に乗せられるまでの道のりには、異様なほどの秘密主義、度重なる窃盗、悪質な妨害工作、そして許しがたい偽装が横行している。 トリュフ生産者は、栽培方法の秘密をスパイに盗まれることを恐れ、毎夜ライフルを手に森を見回る。トリュフハンターは、ライバルのトリュフ犬を葬るために、毒入りのミートボールを森に置く。業界を征服した王は、トリュフがもたらす莫大な富に取り憑かれ、無知なシェフやセレブを欺く。得も言われぬ魅惑の芳香に心を奪われて、知識のある専門家までもが、その嘘や偽装に騙される。 それにしても、なぜ人々は、ここまでして泥に覆われた黒い塊に惹きつけられるのか。人生を捧げ、命を懸ける理由は一体どこにあるのか。そこには、単なる稀少性や独特の香りだけではない、何かがあるのではないか。 そんな疑問を胸に、ルポライターである筆者はフランス、そしてイタリアのトリュフ産地を訪れる。そこで彼は、トリュフの栽培から流通までに携わる様々な人を訪ね歩き、あるときはトリュフ犬とともに森に分け入り、またあるときは麻薬取引さながらのトリュフ売買の現場に足を運び、その闇世界を解き明かしていく。 果たして、あの高級レストランでパスタの上に仰々しく削られた黒いものは、本物の「黒いダイヤ」だったのか。近所のスーパーで売られている「トリュフオイル」の香りは、実は合成化学物質によるものではないのか。一体この世のどれだけの人間が、本物と偽物の違いを知っているのか……。 読み進めるごとに、いくつもの疑念が頭をもたげる。地球上で最も高価なキノコを取り巻く謎に満ちた世界に引き込まれずにはいられない、スリル満点のノンフィクション。
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3.5女医が女性を徹底分析 「『女性はいったい何を求めているのか?』というフロイトの問いに対する十分な回答がここにある。ローアン・ブリゼンディーンは、厄介な女性をなんとか理解したいと願うすべての男の望みをかなえてくれた。女性のための小気味よく明快な手引書――男性も必読」――ダニエル・ゴールマン(『SQ生きかたの知能指数』の著者) なぜ女性は男性よりもよくしゃべるのですか? なぜ女性は男性がまったく思い出すことのできない出来事の詳細を覚えているのですか? 女性と男性の違いは、老若男女を問わず悩ませてきました。その問題を解決すべく神経精神科医ローアン・ブリゼンディーン博士は女性の脳機能を研究し本書を執筆しました。 過去の多くの研究が男性のみに焦点を当てていたため、女性に特化した本書は大変な注目を集めています。 生物学的に身体の変化が女性の一生にどのような影響を及ぼしているのかを《幼児期・思春期・恋愛期・セックス・育児期・閉経期とその後》に区分し検証をしています。 「身体の変化=ホルモンの変化」と脳の関係を実例を交えながら、女性だけに見られる思考回路とその理由を解説しました。女性脳で何が起こっているのかを理解すれば、多くの問題は解決することでしょう。 女性ならではの行動をコントロールする術も公開しています。パートナーとのすれ違いも解消できるでしょう。 永遠の悩みと思われていた問題を解決する一歩を踏みだしましょう。 目次 第1章 女性脳の誕生 第2章 10代の女の子の脳 第3章 愛と信頼を求めて 第4章 へその下の脳 第5章 ママの脳 第6章 感情をくみとる 第7章 熟年女性の脳
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4.5天才とは、いったい何なのだろう。アインシュタインなどの非凡な才能の持ち主は、私たちが精神的な欠陥とみなす「脳の特異性」を持っていた。 オックスフォード英語大辞典は、天才を「並外れた知的能力や創造力その他の天賦の才」と定義している。この無駄のないシンプルな定義は、才能と弱点をあわせ持つことを明確にするのに役立つ。 あらゆる分野で平均以上の結果を残す天才に匹敵すると言っていい「ハイ・アチーバー」とよばれる人たちが存在する。彼らは努力によりその能力を開花させた人たちだ。そして、天才と同様の特徴を持っている。 「脳の特異性」にはさまざまな種類がある。本書では7つの特徴で分類した。 1.学び方の特異性(学習障害、読み書き障害) 2.注意力散漫(ADD、ADHD) 3.不安(不安障害、強迫性障害、パニック障害、恐怖症) 4.憂うつ(うつ病、気分変調症、不快気分) 5.気分の浮き沈み(双極性障害) 6.拡散的思考(シゾイドパーソナリティ障害、統合失調症) 7.関係性を持ちにくい(自閉症、アスペルガー症候群) この7つの特徴は、脳の特異性を持つ人々の大部分をカバーするものであり、才能とのかかわりも深い。 本書の目指すところは、天才と脳の特異性との相関関係を明らかにし、そのずば抜けた才能を育てサポートする家族や地域社会に助力することだ。弱点を補い、彼らの強みを最大限に活かす道を探る。
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-日々他人の目を気にして自分を殺し、女性には主導権を奪われ、 悶々と過ごしている自分とはサヨナラしよう。 こんなに頑張っているのに、仕事も恋愛も思うようにいかない。こんなに人に尽くしているのに認めてもらえない。見返りがない。自分はこれ以上何をすれば思いどおりの人生になるのか……。そんなジレンマで苦しむ男たちには、ある共通する考え方がある。それは「自分が善い人間でありさえすれば必ず愛してもらえるはず、認めてもらえるはず」という子供のころに形成された思考パターンだ。この思考パターンは次のような傾向を伴う。 ・自分のことより他者を優先する ・人の世話を焼く ・けっしてノーと言わない ・自分のミスや失敗は隠す ・感情を表に出さず、いつも穏やかさを保つ 本書はアメリカの心理療法士、ロバート・A・グラバー博士が、自らの満たされない人生体験を基に、このような心理状態を「ナイスガイ症候群」と名づけ、約20年にわたって研究した症候群克服のための手引書である。 「ナイスガイの一体何が悪いのか?」という声が聞こえてくるかもしれない。しかし本書を読めば、その答えが手に取るように納得できるはずだ。ナイスガイ症候群が生まれる大きな要因は、「自分はダメ人間だ」「だから本当の自分は隠さなければいけない」という誤った思い込みだ。それはどのような背景でかたちづくられてきたのかが詳しく検証されている。そこに症候群克服のカギがある。 本書で示されている克服へのステップは、すでに多くのナイスガイたちによって、次のような効果が実証されている。 ●不満やストレスから解放される ●男として自信がついてくる ●女性と親密な関係をつくれるようになる ●自分の感情や熱い思いを表現できるようになる ●充足感のある、エキサイティングなセックスライフを送れる ●自分のポテンシャルを引き出して、創造的で生産的な人間になれる ●ほかの男たちと実のある関係を築ける この状態を放置すると仕事も結婚も、人生そのものが空回りし自分の思いとは違った方向にいってしまう。たった一度の人生を自分らしく豊かに生きるために、「ナイスガイ症候群」克服への第一歩を踏み出してほしい。
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-徹底した計画と運営で 無駄な時間を終わらせよう! 200万部超の世界的ベストセラー『「困った人」との接し方・付き合い方』の会議編 少ない時間で最大の成果を上げる方法 ●会議における「困った人」のタイプを知る ●入念な議事計画を立てる ●遅刻者にはフォローしない ●発言者の「行列」をコントロールする ●目に見える記録で参加者の集中を切らさない…… 研究によれば、会議の44%が非生産的なもので、アメリカだけで毎日3600万~5600万件の会議が開かれ、その費用は毎年700億~2830億にのぼると推定されています。また世論調査では、仕事を終えるための最大の障害は、会議に出席しなければならないことだと多くの人が答えています。 しかし、ビジネスには会議が必要です。そこで、世界的ベストセラー『「困った人」との接し方・付き合い方』の共著者であるリック・ブリンクマン博士は、20年以上にわたる研究によって、ついに、常に会議がうまくいく方法を見つけたました。 それが、本書で紹介する「ジェット会議法」です。この方法は、準備、出席者、進行、時間など会議におけるあらゆる問題を解決し、より少ない時間で最大の成果を上げます。 会議の出席者は、一定時間、同じ空間に閉じこめられた乗客です。この会議をスムーズに運営するには、入念なフライトプランと、パイロット、航空管制官、フライトレコーダーの働きが欠かせません。 この方法で、散漫な会議を集中した会議に、長すぎる会議を適正な長さの会議に変えられます。出席者の態度も魔法のように変わります。相手をののしったり、否定的だったり、無言だったりした人が活気を得て、会議に貢献するようになるのです。 会議の質を高め、時間を有効に使えるようにする心構えはできましたか? もしあなたが、その不必要で非生産的な会議に出ていなければ、たくさんの重要なことができたはずだ、ということを忘れないでください。
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-実証済みの戦略と行動でイライラから脱しよう! 「困った人」とは、どんな人のことでしょうか。やってほしいことをやらない人、あるいは、やってほしくないことをやる人。そんな人には、いったいどう対応したらいいのかわかりませんよね。でも、もうそんな人たちの犠牲にならなくていいのです! 「困った人」を変えることはできませんが、コミュニケーションのとり方によって、態度を変えてもらうことはできるはず。相手があなたを困らせるふるまいに出たとき、どう対応したらいいかを心得ておけばいいのです。 本書は、効果的なコミュニケーションとはどういう要素でできているのかをつきとめ、それらをうまく組み合わせるお手伝いをします。そして、典型的な困った人を13タイプに分け、具体的な対処法・人間関係をよくするノウハウを伝授します。本文に登場する例を読むと、きっと身近な誰かの顔が浮かぶことでしょう。 本書で紹介する体系的でシンプルな方法論は、企業研修のテキストとして世界200社以上に採用されています。1980年に本書の原型が生まれました。当時は主にビジネスマン向けでしたが、時代の変化に合わせて身近な困った人たちにも対応しています。 ぜひ、紹介した戦略を実践してください。成功も失敗もあります。しかし、辛抱強く関わりつづけることで、あなたを困らせる人の対処に間違いなく成功するでしょう。
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4.0チーム力をアップさせたい人必見 リーダーの質問力と習慣化 アドバイスを減らし クエスチョンを増やすだけ 効果的なコーチングを実行できないのは、効果的なコーチングを受けた経験がないからです。ある調査によると、管理職の73%がコーチングの訓練を受けていますが、その管理職からコーチングを受けた人の中で、仕事の成果や満足度が大きく改善したと感じた人は23%しかいませんでした。さらに、悪い影響があったと答えた人が10%もいたのです。 コーチングが失敗する理由は、少なくとも3つあります。第1に理論的すぎること。複雑で退屈で、多忙な現実にまったくそぐわないのです。第2に、新たな知見を行動につなげる方法を考える時間がないことです。第3の理由は、助言を減らして質問を増やすという、簡単そうな行動の変更が実は難しいのです。 著者の会社、ボックス・オブ・クレヨン社では、多忙な管理者1万人以上に対して、実践的なコーチング・スキルのトレーニングを実施してきました。その長年の経験から、彼は以下のことが明らかになったと言います。 ・コーチングは簡単で、たった「7つの質問」の中に、必要なものが含まれている。 ・人をコーチングするのには、10分もかからない。 ・コーチングは、日常的で自然な行動である。 ・コーチングの習慣を身につけるには、本書で紹介する「新習慣獲得法」が有効である。 しかし、習慣を変えるのは難しく、勇気と粘り強さが必要です。何か新しいことに挑戦しようとすると、どこかから抵抗を受けるというのは、よくあることです。そうした抵抗に対処し、コーチングの習慣を形成するためには、次のようなやり方があります。 ・やりやすいところから始める……人の扱いを変えたいときは、それにのってきそうな人物や多めに見てくれそうな人物を選ぶ。 ・小さく始める……本書のアイデアを一度にすべて取り入れようとしない。どれか1つから始めて、それが血肉になるまで習得する。 ・仲間を作る……自分の周辺に支援体制を作る。コーチや、指導者グループ、アプリなど、周辺を巻き込んで、お互いに励まし、実践し、助け合う相棒にする。 ・諦めずに頑張る……習慣はするっと抜け落ちてしまう。必ずうまくいくとは限らない。入念で規則的なトレーニングをする。 私たちは自分の習慣の中に生きています。ですから、自分の進みたい道を決め、正しいコーチングの習慣を作りましょう。 本書で紹介する「7つの基本的質問」を、人を管理するツールや日常会話に取り入れれば、必ず仕事の負担が軽減され、同時に大きな影響力を持つことができます。部下や上司、仕事でもプライベートな生活でもすべてその恩恵を受けるでしょう。あなたのリーダーシップをレベルアップするため、自分流のコーチングの習慣を作りましょう!
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-投資の名著26冊で学び、予測不能の事態に備える 本書は、著者の読書観を通じて“みきまる流”投資の思考法や手法を学ぶための、『【書籍版】株式投資本オールタイムベスト』『続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト』に続く一冊です。 今回は冒頭で日本人投資家による書籍を取り上げ、近年の話題作『イベントドリブントレード入門』『順張りスイングトレードの極意』『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』などを著者独自の視点から解説。さらに財務3表や有価証券報告書の解説書も、経験を交えながら紹介します。また、第2~3章では、フィッシャー父子、ジェレミー・シーゲル、ジェームズ・P・オショーネシー、マイケル・W・コベル、ローレンス・A・コナーズといった投資家たちの著作を通して、バリュー投資とモメンタム投資をさまざまな角度から分析し、著者が考える投資技法や戒めが語られます。そして4~5章では、ラリー・ハイト、ダニエル・アマン、ダニエル・クロスビーらの新作や、アリ・キエフの古典的作品から、著者独自の視点で、投資家の生き方や心理にまで思いをめぐらせます。 本書でも再三著者が説くように、古典的書籍を通じて得た知識は、金融危機やパンデミックなどマーケットをゆるがす予測不能の事態に備えるための力強い味方になります。前々作・前作に続き、マーケットの知恵や投資のコツをさらに深く広く身につけ、株式市場の「荒波」を乗り越えるために役立ててください。 著者「あとがき」より この本の原稿を書いた2020年は株式市場激動の一年となりました。2019年末に中国・武漢で確認された「謎の新型肺炎」が、「新型コロナウイルス」として瞬く間に世界中に広がり、広範囲に及ぶ流行病、パンデミックとなったからです。(中略) 2020年初めの段階で新型コロナが世界中を席巻してマーケットに大きな影響を及ぼすことを予測できた投資家は誰もいませんでしたし、コロナパニックの真っただ中でその後のマーケットの力強い回復を予想する専門家もほとんどいませんでした。つまり、「マーケットの未来を正確に予測することは誰にもできない」のです。それが「市場の真実」なのです。 このように、「マーケットはいつだって波乱万丈で予測不能」なところなわけですが、それでは我々投資家はその状況で生き抜き、乗り越えるためにどうすればいいのでしょうか? 私は「過去の名著から学び続ける」ことが正解だと考えています。これまでに無数の大投資家たちが、市場の真実を詳細に語ってくれています。「未来は過去と全く同じ形では決して現れないけれども、でも韻は踏む」ものなのです。 2020年3~4月にマーケットを襲った「新型コロナショック」は凄まじいものでした。そして「いつでもニコニコフルインベストメント」が信条の私のポートフォリオも当然に甚大なダメージを受けました。瞬間最大風速では年初来でマイナス40%近いパフォーマンスにまで落ち込んでいたのです。そんな中でも私は、「マーケットはいずれ回復するだろうな」とある意味では他人事みたいに気楽に呑気に考えていました。何故かというと、本書で紹介したケン・フィッシャーの『投資家が大切にしたいたった3つの疑問』の中で、 感染症の歴史にその名を残す、悪名高いスペイン風邪が猛威を振るい続けた時期に株式市場が素晴らしい動きをしたということを元々読んでいて知っていたからです。(中略) そして実際、2020年の世界株式市場も、全体として良好なパフォーマンスを出す結果となりました。「歴史は韻を踏んだ」んですね。市場の未来を前もって予見することは出来ません。それは誰にもできないことなのです。でも、過去の名著に学び、投資家としての「引き出し」を増やすことが出来れば、どんな荒波も乗り越えて生き抜くことが出来ます。
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-●マーケットの深い知恵や儲けるコツをさらに学ぼう! 本書は、著者の読書観を通じて“みきまる流”投資の思考法や手法を学べること、ただしうわべをまねるのではなく、読者が独自の手法を確立するために何をすればいいのかその近道を教えてくれる点で、前作『【書籍版】株式投資本オールタイムベスト』に通じる一冊と言える。 前作でも紹介したとおり、著者が優待バリュー株投資という手法に至り、数億円の資産を築くことになった過程で、数多くの投資本に接してきた経験が生かされた。 当初、著名投資家の戦術に従いかろうじて生き延びていた著者は、やがて「著名なプロ投資家といえども常に正しいわけではないこと」「どのように考え工夫しても投資では負ける場合もあること」を知る。そこで、本格的に取り組んだのが、数多くの本を読みあさり独学で投資知識を深めること。この頃に買った本には『生き残りのディーリング』『カウンターゲーム』『ピーター・リンチの株で勝つ』『バフェットのポートフォリオ』などがある。 その後、バリュー投資一筋になってからは、難解で半分も理解できない『バリュー投資入門』のような名著にも挑戦。“量をこなせば、いつかは質に変換するはず”という確信のもと、名著とされる投資本を次々と読破。難しくて最初はよく理解できなかったものも、市場での経験を積みながら繰り返し読むにつれて、“知識が複利で膨れ上がって”少しずつ理解できるようになっていく。数年後に気付いた時には、いつの間にか自分の血肉となったと実感できるように。 やがて著者は読書の興味の対象を広げ、モメンタム投資の名著(リバモア、ワイコフ、ダーバス、オニール、ミネルヴィニら)に没頭し『ウォール街のモメンタムウォーカー』などから大きな影響を受けた。また、長く勝ち抜いている投資家はメンタルが強靭で安定していることに気づき、相場心理学・行動経済学に関する本も大量に読み始め、『リスクの心理学』などから多くのことを学んだという。「良い投資本は、定価の数千倍の利益を生み出してくれる可能性がある」ことを実体験として学び、高価な本も買うようになる。 その著者が、ブログ「みきまるの優待バリュー株日誌」で連載し、多くの読者に支持を得てきた人気シリーズの書籍化に踏み切ったのが、前作『みきまるの【書籍版】株式投資本オールタイムベスト』だ。 今回は、前作でも章立てした「バリュー」「モメンタム」「インデックス」に、“『マーケットの魔術師』から広がる世界”“相場心理”“日本の投資家”の3ジャンルを加えた構成で、前作より幅広く、読書観や投資思想を披露し語りつくす。 前作と合わせれば、さらに深いマーケットの知恵や儲けるコツを学べる一冊になるだろう。読者にもぜひ「大量の投資本を読むことによって、積み上がった知識が有機的に繋がり、同時に自分の投資家としての“足りないところ”が次々と明白になった」という著者の読書体験をなぞってみてほしい。
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-「億」への道は「損切り」から始まった! 本書は、著者みきまる氏のやり方を学び、まねる本ではなくて、読者が読者だけの手法を確立するために、何をすればいいのかの一助となるものであり、その近道のやり方を教えてくれるものである。 そもそも著者が、優待バリュー株投資で数億円の資産を築く第一歩となったのは、1冊の本の「ある言葉」からだった! 有名なプロに提灯を付け(ハイエナ戦法)、一喜一憂しながらかろうじて生き延びていた著者は、ポートフォリオに赤字の銘柄が増えるに従って、「プロは常に正しいわけではない」「投資では負ける場合もある」ことを初めて知ることになる。 人は、子供のころから先生はいつも正しいし、大人になれば専門家のアドバイスはいつも正しいと思い込んでいる。しかし、投資に限っては、どんなプロであろうと、「間違うこと」が日常茶飯事だ。そこで、投資を始めるころに読んだ本がよみがえってきた。「損切り、損切り、損切り」と書いていて、うんざりして押し入れに放り込んでいた『生き残りのディーリング』である。 その後、この本を読み返したのがきっかけになり、数多くの本を読みあさり、独学で投資の知識を深めてきた。その独自手法で成功した例が物語コーポレーション(3097)だ。2011年ころに有望株として購入し、2年後に買値の約3倍になる上場来高値を付けたところで利益確定した。驚くべきことは、投資家にとって心理的にもっとも難しい、一度利益確定した銘柄を高値で再度購入し、2017年には最初の買値の約10倍に上昇したところで売却し、一躍名をはせた。 その著者が、ブログ「みきまるの優待バリュー株日誌」で連載し好評を博している人気シリーズが「株式投資本オールタイムベストシリーズ」である。20年近くにわたって数百冊もの投資本を読み続けてきたなかから、多くの影響を受けたものの書評を執筆してきた。約5年にわたって公開してきたブログは、多くの読者に支持を得てきた。 経済学や金融界の経験を経ずに投資をスタートした著者が独自に投資を究めようとしてきたなかで、名著の言葉のどこに感動し、影響を受けたかが熱く語られている。しかも、著名投資家の言葉をうのみにするのではなく、自らの投資家体験(あるときは大成功、あるときは失敗)に基づいた賛同や疑問や異論をはさみながら、著者の独自の発想や思考法や投資手法にたどり着くまでの道のりが明らかになっている。それこそが本書の最大の特徴である。 投資家デビューした年から繰り返し、熟読してきた『生き残りのディーリング』や『マネーの公理』をはじめ、著者超おススメの35冊を紹介。その選りすぐった書評を、「バリュー」「モメンタム」「インデックス」の3分野と、『マーケットの魔術師』シリーズ、本書のために執筆した特選コーナーに分けて紹介している。 ネットや雑誌の知識に振り回されず、より深い知恵やマーケットの真実や儲けるコツを学びたい投資家に、独学の投資家がプロ以上のリターンを上げるまでになった読書体験の神髄をぜひ味わってほしい。
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3.0未解決! 50億ドル超が不正流出した世紀の強奪 レオナルド・ディカプリオ主演『ウルフ・オブ・ウォールストリート』製作費用は不正資金だった。 金融界とエンタメ界の傲慢と強欲の物語。 スターをちりばめたパーティー、ギャンブルで放蕩三昧。 -パリス・ヒルトンと楽しんだシャンパン代ひと晩200万ユーロ -ミランダ・カーへのプレゼント計800万ドル超 -レオナルド・ディカプリオへのプレゼント計1300万ドル -カニエ・ウェストのイベント出演料100万ドル -ファレル・ウィリアムスの楽曲提供料3曲300万ドル フィナンシャル・タイムズとフォーチュン誌で、ベストブック2018に選ばれたベストセラー。“現代のギャツビー”が50億ドル以上をだまし取った手口を暴いた驚愕のノンフィクション・スリラー。 2009年、ペンシルバニア大学ウォートン校のビジネススクールを卒業したジョー・ロウは、その後10年にわたり、金融監視当局の鼻先で、マレーシアの政府系投資ファンド1MDBから数十億ドルを吸い上げる。その金をマレーシアの元首相ナジブ・ラザクに横流しするかたわら、自身は高級不動産を購入し、パリス・ヒルトンをはじめとする有名人と パーティーを催してシャンパンの雨を降らせ、マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオがタッグを組んだ映画『ウルフ・オブ・ウォールストリー ト』に莫大な製作費を投じるなど、あらゆるところに巨額の金をばら撒いた。その度を超した豪遊ぶりが注目を集め、やがて悪事が露見したことで、ロウは姿を消した。2019年初頭、ロウのヨットとプライベートジェットが当局に押収され、現在もマレーシアと米国司法省が捜査を続けているが、本書発売時 (2021年1月)も彼は行方をくらませたままである。 本書は、ウォール・ストリート・ジャーナルの記者2名が調査に4年を費やし、10カ国以上を訪れ、100名以上の関係者にインタビューして書き上げた成果である。無名のマレーシア人ロウが、いかにしてこの犯罪をやってのけたのかだけでなく、何が彼を突き動かし、いかにしてこれほどまでに長い期間、法と制度の盲点を伝って逃げることができたかについても明らかにしている。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 100年に一度の経済危機の余韻が残る2009年も坂本タクマの自動売買短期システムトレードは絶好調! が、そこへタクマの10億円への道に重大な影響を及ぼす「手数料の大幅値上げ」が襲い掛かる。そのときのことを振り返って、タクマは言う。「あの通知が来たときの血の気が引く感覚が忘れられない!ポジションで損したときにも味わったことのないほどの衝撃だった」 これを境に、短期トレーダーを奈落の底に落とし、(皆さんが期待している?)タクマシステムも絶不調に陥ると思いきや、そんなことをものともせず、相変わらずの絶好調!! リーマンショックからの戻りを試す2009年は、比較的底堅い相場つきだったが、タクマシステムはまったく問題はなく、ついに大台の1000万円を超え、大投資家=グルへのスタートラインに着く。 そして、2010年も短期トレーダーのタクマを悩ます、超難題が襲い掛かる。東証が過去最大の改革である高速取引システム「アローヘッド」を導入したのだ。人の反応速度をはるかに超える約定スピードによって、個人トレーダーたちが死屍累々となるのでは、という不安がマーケットのあちらこちらに渦巻いた。 しか~し、そんな大変化もものともせず、これまた相変わらずの絶好調!!民主党政権下で円高が進んだことを考慮すれば、年率プラス15%という成績は4システムを何もいじる必要がない、タクマシステムは完璧かもという証拠だろう。 この調子だと、ストレスフリーで、かつ左うちわで、10億円達成が見えてきた2年間であった!!
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3.5全米ベストセラー!! FBI、CIA、連邦最高裁、大企業、数多くのハリウッドセレブが頼りにする 危機管理の専門家が教える ストーカー、脅迫電話、DV、職場内暴力、レイプ etc から逃れる方法 あなたの「直感」こそが安全の礎石である。 自然がつくった最高傑作とも言うべき人間の脳は、その持ち主が危機に直面したときに、もっとも有能に働く。そのとき、直感は通常とはまったく違うレベルにまで高められ、見事、あるいは奇跡と言ってもよいほどに研ぎ澄まされる。 直感は、Aを聞いてZを知る。直感は、理屈抜きでわかるということなのである。(本文より) 本書はアメリカの暴力犯罪分析の第一人者、ギャヴィン・ディー・ベッカーが、自身の長年にわたる経験と実績をもとに、暴力犯罪から身を守る知恵をまとめたもの。 著者のギャヴィン・ディー・ベッカーは、暴力犯罪予測のスペシャリストとして、政治家や映画スター、ミュージシャン、スポーツ選手の警護を担うとともに、会社役員から学生まで、身の安全を心配して訪れる幅広い顧客の相談にのっている。 自身、こども時代の大半を暴力のなかで過ごしてきたという著者は、「暴力と非暴力の世界の両方の言語に通じ」、そのため「多くの暴力犯罪者の考えていることがわかる」。そして、どんな人間にも暴力性はある(言いかえれば、場合によってはだれでも犯罪者になり得る)という視点が、暴力犯罪の予測には重要だと説く。 「とてもそんな人には見えませんでした」というのは、何か世間を騒がせるような事件が起きたときに、犯人を知る人たちからよく聞かれるコメントだ。けれどその普通に見える人の直前の行動に、状況に、あるいはもっと前の行動に、危険信号は必ず灯っていると著者は言う。それを察知できるのはほかでもない、人間がだれでももっているはずの「直感」である。 「直感」がうまく働かず、あるいは否定されて、なにが本当の危険かわからなければ、必要もないのに怯えて警戒したり、逆に差し迫った危険に気づかなかったり、といったことが起こる。本物の「恐怖」というのは、危険があるときにそれを知らせてくれる大事な危険信号で、直感の「下僕」だと著者は言う。では直感力を磨くにはどうしたらよいか。その方法を、著者は豊富な実例とともに、ときにユーモアを交え、わかりやすく教えてくれる。 一口に暴力犯罪と言っても、ひったくりのような単純な犯罪からコンビニ強盗、見知らぬ人間によるつきまといや逆ギレ、恨みによる犯罪、DV、ストーキング、デート・レイプ……まで、その範囲は広い。だが危険から身を守る方法の基本には、共通するものがある。 (「訳者あとがき」より抜粋)
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-ポリアモリー、スワッピング、ハーレム……etc. 新しい恋愛スタイルを求めて 全世界250万部超のベストセラー、ナンパバイブル『ザ・ゲーム』から約10年。 カリスマ・ナンパ・アーティストの著者が真実の愛と心の平穏を見つけるまでの苦悩と波乱に満ちた4年間の記録。 音楽ライターとして活動しているニール・ストラウスは、身長165センチ、体型は貧弱で、頭も薄くなりかけており、女にモテることを夢見ながら、ほとんど諦めていた。 だがあるとき、スゴ腕のナンパ師たちが世界中のクラブ、ストリート、ホテルで得た情報や体験談、ナンパの傾向と対策などの情報を交換し合うウェブサイトを発見。 なかばヤケクソでこの世界に仲間入りした彼だったが、次々とナンパのテクニックをマスターしていき、やがて世界最高のナンパ師“スタイル”として名をとどろかせるようになった。この様子は『ザ・ゲーム』で記している。 非モテから一転、理想のオンナを必ずオトすテクニックを身につけた著者は、次々とナンパに成功し複数の女性と関係を持ち続けていた。そんな中、生涯の伴侶にしたい女性と出会いモノガミー(パートナーと一対一の関係)をスタートする。そこで得られる満足感、喜びは「ゲーム」ではないことを悟る。 しかし、二ールはパートナーの女友だちと関係を持ってしまう。浮気がバレて愛する人を傷つけてしまった彼は、健全な恋愛関係を築きたいのにできないことに問題を感じて、セックス依存症のリハビリ施設に入所。セラピーで両親との関係性を見つめ直して幼少期のトラウマに気づく。さらに、そこで下された診断は、アルコール依存共依存型セックス依存症愛情回避障害、強迫性障害、抑うつ症……etc.。別のセラピーでは、脳科学者から、脳の異常と注意欠陥障害という診断を受ける。収拾の付かない浮気心に悩まされながら、治療やセラピーを続けることは断念した。 パートナーとモノガミーを続けることに息苦しさを感じた彼は、モノガミー以外の自由な男女関係を求めて、ポリアモリー(複数愛)、スワッピング、ハーレムなど、新しい恋愛スタイルを試してみるのだが……。 最後に行き着くゴールはどこにあるのか。著者自身の苦悩と波乱に満ちた4年間の体験を赤裸々に描く。
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-間接的に行動する技術の手引書 パワーには「社会的に弱い立場の者が自らの政治的・経済的な権利と力を得ようとする運動やスローガン」の意味がある。このパワーをめぐる一連のかけひきを、パワー・ゲームと呼ぼう。 パワー・ゲームには多くの思惑と矛盾が存在する。ランダムに見えるかもしれないが、ゲームを制するための48の法則が存在する。 法則は、パワー・ゲームを習得した男女の言葉をもとにして成り立っている。時代にして3000年以上、古代中国からルネサンス期のイタリアまで、幅広い範囲からひろった言葉だ。そこには共通する一つのテーマがあり、いまだ明確には表現されていないパワーの本質を、多少なりとも言い当てているのだ。 本書は、歴史上のとくに傑出した戦略家(孫子、クラウゼヴィッツ)、政治家(ビスマルク、タレーラン)、外交官(マキャベリ)廷臣(カスティリョーネ、グラシアン)、色事師(ニノン・ド・ランクロ、カザノヴァ)、詐欺師(「イエロー・キッド」ことジョゼフ・ウェイル)などから、含蓄のある言葉を集め、そのエッセンスを蒸留してできたものである。 この法則には、明快な前提がある。法則にしたがった行動はほぼ間違いなしに本人のパワーを強めるが、法則にそむいた行動はパワーを弱め、最悪の場合は身を滅ぼすもととなるということである。違反と遵守の結果は、数々の歴史上の事例が証明している。この法則は、時代を超えた普遍的なものなのである。 上巻には1~26、下巻には27~48の法則を収めた。一通り目を通せば、パワーの全体像が分かるだろう。興味のある法則だけを読み込むことも可能だ。あちこちを拾い読みして、パワーを手にした先人たちの弱点や偉業を楽しみながら見ていけるだろう。
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4.5間接的に行動する技術の手引書 パワーには「社会的に弱い立場の者が自らの政治的・経済的な権利と力を得ようとする運動やスローガン」の意味がある。このパワーをめぐる一連のかけひきを、パワー・ゲームと呼ぼう。 パワー・ゲームには多くの思惑と矛盾が存在する。ランダムに見えるかもしれないが、ゲームを制するための48の法則が存在する。 法則は、パワー・ゲームを習得した男女の言葉をもとにして成り立っている。時代にして3000年以上、古代中国からルネサンス期のイタリアまで、幅広い範囲からひろった言葉だ。そこには共通する一つのテーマがあり、いまだ明確には表現されていないパワーの本質を、多少なりとも言い当てているのだ。 本書は、歴史上のとくに傑出した戦略家(孫子、クラウゼヴィッツ)、政治家(ビスマルク、タレーラン)、外交官(マキャベリ)廷臣(カスティリョーネ、グラシアン)、色事師(ニノン・ド・ランクロ、カザノヴァ)、詐欺師(「イエロー・キッド」ことジョゼフ・ウェイル)などから、含蓄のある言葉を集め、そのエッセンスを蒸留してできたものである。 この法則には、明快な前提がある。法則にしたがった行動はほぼ間違いなしに本人のパワーを強めるが、法則にそむいた行動はパワーを弱め、最悪の場合は身を滅ぼすもととなるということである。違反と遵守の結果は、数々の歴史上の事例が証明している。この法則は、時代を超えた普遍的なものなのである。 上巻には1~26、下巻には27~48の法則を収めた。一通り目を通せば、パワーの全体像が分かるだろう。興味のある法則だけを読み込むことも可能だ。あちこちを拾い読みして、パワーを手にした先人たちの弱点や偉業を楽しみながら見ていけるだろう。
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-犯罪被害に巻き込まれない予防テクニック! 万が一犯罪被害に遭ってしまった時の対処法! ジェイソンは今までの経験から次のように述べている。「CIA捜査官が生き残れるかどうかは、究極的には、状況認識能力にかかっている。また、捜査官はどんな暴力的な衝突も避けた方がいいことも知っている。状況認識の知恵があるから、危険が及ぶ前に行動を起こすことができる」 ジェイソンはCIAで活躍し培った護身テクニックを基に訓練学校を設立した。「危険に満ちた現代社会で、犯罪被害に遭わないで安心して暮らして欲しい」との願いからの行動である。 本書で訓練学校と同様の内容を読者へ伝える。それは、誘拐・強盗・泥棒などの犯罪だけではなく、災害や事故といったあらゆる不測の事態にも役立つ。 危険な犯罪に溢れている現代の生活の中で、安心して暮らすためには、物心の両面で備えることが不可欠。特に危険を事前に察知し回避することが重要である。しかし、万が一にも巻き込まれた場合の対処方法については、約90の事件を例に解説した。 具体的には、 ・ 犯罪の標的にならないためのテクニックと備え ・ 緊急事態で生き残るために必要な心構え ・ 尾行に気付く方法 ・ 詐欺、嘘の見抜き方 ・ 縄やテープで拘束された時、監禁された時に脱出するテクニック ・ 襲われた時に、女性や子どもでも使える護身テクニック ・ 安全に旅するためのテクニック ・ スパイ直伝、備えておきたい非常用品 そのほかにも、CIAにいた著者ならではのスパイ・テクニックを惜しみなく披露している。 ・ 非常事態でのドライビング・テクニック ・ 社会的に自分の痕跡を消す方法
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キターー!!!初の大ドローダウン!!! これが、ドローダウンか、これがねぇ~!! 絶不調のシステム3人娘 あけみ――ギャップデイトレ かれん――短期ブレイクアウト もも――ボリンジャー短期逆張り 2011年3月11日14時46分、タクマの人生観が大きく変わった。いや、すべての日本人の人生観も変わった瞬間だった! 第1波の揺れが収まったとき、何よりまず、トレード(=金)よりも家族の安全を確認すること、そして生き延びること、こんなものすごく当たり前で、今まで深く考えもしなかったことを考えなければならなかった、トレード(=金)よりも先に! 絶え間なく続く余震のなか、水・食料やライフラインの確保に奔走した。「金より命」が大事だった。 トレードを始めて9年目、足踏みの横ばい状態があったとはいえ、順調そのもので、システムトレードに移行してからはベンチマークのTOPIXを大きく上回り、心ひそかにジャック・シュワッガーのインタビューに備えて英会話の勉強を始めようとしていたほどだ。 しかし、未曾有の1000年に一度の大地震とともに、トレードキャリアで初めて大ドローダウンを食らってしまう!いつか来るとは思っていたけれど、結局、タクマには来ないのではないかと思っていた矢先だった。しかも、あけみ(ギャップデイトレード)、かれん(短期ブレイクアウト)、もも(ボリンジャーバンドによる短期逆張り)の絶好調3システムが、同時絶不調!この9年間の好調ぶりから見て、こんなことが起こるとは、読者のどなたも想像だにされなかっただろう(え、もうそろそろではと、感じていたって!)。 トレーダーが100人いれば100人が経験するドローダウン――タクマは初体験です!!そこから抜け出す方法も事前に何回もシミュレーションしていた。しかし、震災のために「お金より命」が大事と人生観が180度変わり、それに加えて、震災の精神的ダメージはタクマ自身が思っているよりも深く、株(=金)へのモチベーションがダダ下がりで、一向に上がってこない! ドローダウンは予想ずみのタクマも、1000年に一度の大震災と、その震災が自身に与えた心理的ショックまでは想定外だった! トレード人生始まって以来の最悪・最凶のドローダウンに見舞われた“トレーダー”坂本タクマ、そこからの脱出法は……あるやなしや!?
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見えたぞ、10億! リーマンショックは蜜の味! “システムトレーダー”坂本タクマ、開眼!? 「これからは株だ!!」と一念発起したのが2002年10月。やることなすことすべてが新鮮で、一気にのめり込んだ。ビギナーズラック(?)もあって、1年目はプラス20%。もしかして、オレって天才?と思い、毎年20%のリターン、生涯10億円獲得!を目標に掲げる。 ところがやって来ました「2年目のジンクス」! それに加えて、激動のプライベート! これを機に、暗黒の「裁量売買」時期に見切りをつけ、一切の感情を排して、機械的に売買する「システムトレーダー」へと華麗な転身を図る(こういう機を見るに敏なところはトレーダーの資質としては絶対条件だろう!)。それからは、コンピューターを駆使して検証検証検証検証検証検証の毎日。苦労の甲斐もあって、最初に見つけたシステムではいきなり着実な利益を上げる(もしかして、オレって天才?)。 タクマシステムも2つから3つに増えたところで、ライブドアショックの洗礼を受けるも難なくスルーして、23%の利益を叩き出す(もしかしてオレって、天才?)。 そして、4つ目のタクマシステムの開発が完了し、10億の目標を前倒ししようと思ったところに、100年に一度の金融危機、サブプライム問題とリーマンショックが襲ってきた! しかし、半値にまで激下げした市場は敵ではなく、味方だった! ただ、暴落相場よりも恐ろしい最大の敵はすぐ身近にいたのだが、この2007年が始まったころのオレはそれをまだ知る由もなかった!
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-何日ぶりかの出来高急増は節目(最良の売買タイミング)になりやすい! 節目を確認して初動に乗る「理想のトレード」で損小利大を目指す! ■これまでは「出来高」は地味な存在だった ファンダメンタルしかり、テクニカルしかり、相場を判断するものは、世の中に数多く存在しています。 「出来高」もそのひとつです。しかし、出来高に注目した指標で実戦に耐えうるものはほとんどなかったため、今までは地味なファクターとして扱われることが多かった、というのが実情です。しかし、その陰でプロに愛用されてきたのも事実なのです。なぜなら、出来高は売買タイミングをはかる手掛かりとして注目されていたからです。 ■出来高急増は転換点。最良のタイミングになることがある 最終的に相場での成否を決めるものはタイミングです。乱暴な言い方になりますが、タイミングさえよければ、相場に慣れていない人にでも利益を出すことは可能です。 その最良のタイミングを「何日ぶりかの出来高急増」に求めたのが、本書の中心となっている「エスチャートの理論」です。 エスチャートでは、「出来高急増=何らかの出来事が起こった」という図式を軸に、スタンバイ日(本書の中で解説)と呼んでいるローソク足を設定し、その高値抜けで強気、安値抜けで弱気を判断します。エスチャートの理論は、節目を確認して初動に乗る、いわゆる山越え&谷越えのトレードを可能にするものです。 ■「山越え&谷越え」はリスク限定のトレード 出来高急増を転換点、つまり節目とみなしてエントリーする「山越え&谷越えのトレード」の良いところはリスクが限定されるところにあります。例えば、スタンバイ日の上抜きでエントリーしたとします。このときのストップロスは出来高急増日の安値です(本書の中で事例を使って解説)。エントリー後に一時的に逆行してもストップロスを割るまでは持ち続けます。出来高急増日が転換点であったのなら、その後、株価は思惑どおりに動くでしょうし、もしストップロスを割ってしまったのなら、出来高急増日は転換点ではなかったというだけです。 このように、すべきことが決まったトレードは焦点が定まっているので練習しやすいという利点も持っています。 また、本書の中で解説しているように、節目の確認として1~2日を要するため、ゆったりトレードできることからサラリーマンの方にも実践できます。 もし今まで、出来高というものに興味を持っていなかったのならば、これからは「出来高急増」にも注目するようにしてみてください。トレードの幅が広がることでしょう
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3.3王道以外の投資で勝負! IPO、PO、TOB、端株でリスクを抑えてきっちり利益を上げる方法とは! 「高値を更新したか」「移動平均線からどれくらい離れているか」「ボリンジャーバンドはどうか」といったテクニカル的な指標を参考に売買を行うテクニカル分析。「ROEはどうか」「在庫はどうか」「利益剰余金はどうか」といった、企業の財務の面に焦点を当てて優良企業に投資しようというファンダメンタル分析。ざっくり大きく分けると、この2つが投資の王道になるかと思います。事実、テクニカル的なことやファンダメンタルズ的なことについては、誰でも一度はふれたことがあるのではないかと思います。 しかし、本書で紹介する方法は少し違います。テクニカル的なことやファンダメンタルズ的なことをまったく気にしないわけではないですが、そこには重きを置きません。IPO、PO、TOB、端株といった、“王道”からは少しずれた道を独走しながら利益を上げていく手法になるからです。 著者のJACK氏は、株式投資を始めて23年になります。ここに至るまでには、酸いも甘いも経験されています。事実、じっくり増やし続けていた資産が一気に吹き飛びそうになった苦い経験もあれば、そこから復活して、資産を2億円まで築き上げた輝かしい経験もあります。 本書では、「投資では何が起こるか予測がつかない」という前提の下、JACK氏の経験を参考に、リスクを極限まで抑えながらきっちり利益を上げていく方法を紹介しています。 本書で紹介している手法は、一気に大きく資産を伸ばせるものではないかもしれません。しかし、「何が起こるのかわからない」という投資の前提においては、リスクを抑えながらほぼ確実に利益を残していく手法があっても邪魔にはならないと思います。王道の手法+αの「α」部分に、本書で挙げた手法を検討していただければ幸いです。
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-10人のプロが勧める「オンリーワン投資法」の最高のガイドブック! 投資のビジネスはかつてないほど厳しさを増している。通信技術は目覚ましいスピードで進展し、膨大な情報が急流のように押し寄せてくる。投資家がそうした情報の波におぼれないで、真に必要なデータを入手するにはどうしたらよいのか。20年以上にもわたって激変する投資の世界に身を置き、大きな成功を収めてきたこの分野の著名なエキスパートであるジョン・モールディンは、実践的な経験に裏付けられた投資ガイドというものの価値を十分に知り尽くしている。そうそうたるプロフェッショナルな投資家が勧める「オンリーワンの投資法」をまとめた本書は、まさにその名に値する投資ガイドである。 本書は巷にあふれているこうすれば儲かるといったたぐいの投資本ではない。モールディンの尊敬するプロたちが投資の本質について自由に語り、しかもすぐに実践できる手法が数多く盛り込まれている。本書を読めば、自分自身の投資活動を見直し、反省する重要な機会になるばかりでなく、自分の子供たちや孫たちにも話したくなるような大切な投資の原則が満載されているのが分かるだろう。 本書に登場するプロフェッショナルな投資家たちは単なる理論家ではなく、現実のマーケットで大きな成功を収めてきた実践家である。この厳しいマーケットの試練を生き抜いてきたプロによって語られた本書は、比類のない投資の知恵袋であり、また実践的な投資ツールでもある。この彼らにとって有効だった投資ルールが、読者の皆さんにも役立つことは間違いない。本書で語られた投資原則をマーケットで実践すれば、皆さんのポートフォリオの価値は大きく向上するだろう!
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3.5優れた企業を割安な価格で買える「魔法の公式」とは…… 本書は、株式市場への投資で成功するための基本原則を示すだけでなく、利用しやすく、優れた企業を割安な価格で自動的に取得できるようになる「魔法の公式」を提示している。この公式は幅広く検証され、学界やプロの投資の世界におけるまさに大発見ではあるが、この常識に基づいた方法は六年生程度の数学と平易な言葉、そしてユーモアを持って納得がいくように説明されている。読者はこのリスクの少ない方法を使って、市場平均やプロの資産運用者に大差をつけて打ち勝つ方法を学ぶことであろう。またその過程で、株式市場の見方、どうしてほとんどの個人投資家やプロの投資家は成功を逃すのか、そして、どうしてこの「魔法の公式」はみんながそれを「知った」あとでも、機能し続けるのかを学ぶことだろう。 ビジネススクールで2年間過ごしても市場で得られる収益率を2倍にすることはできないが、本書を2時間かけて読めば、それが可能である。20年以上にわたり40%もの平均年間リターンを上げているゴッサム・キャピタルの創業者であるジョエル・グリーンブラットがいかに単純かつ容易に「市場に打ち勝つ」ことができるかを、本書は如実に示している。 ジョエル・グリーンブラットは、1985年のファンド組成以来、平均40%の年間リターンを上げている投資組合ゴッサム・キャピタルの創業者である。彼はコロンビア大学ビジネススクールの付属学科の教授であり、フォーチュン500社のひとつの元取締役会長であり、『グリーンブラット投資法――M&A、企業分割、倒産、リストラは宝の山』(パンローリング)の著者でもある。ペンシルバニア大学で理学士および経営学修士を修得している。
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-不安や不満、違和感があるならいまこそ変化を起こそう! やりたいことってなんだろう?自分の天職って? 何かが「しっくりこない」「満たされない」あなたへのアドバイス 誰でも生まれながらにして持つ「自分本来の人生を見つける力」に気づこう 今のあなたは? ・どんな問題に直面しても解決できる自信がある ・周りは自分のことをよく理解してくれている ・仕事に出かける時間になると、胸がワクワクする ・自分はアイデア豊富だと思う ・総じて自分自身に満足している すべてに「とてもそう思う」と答えられない人は本書を読み進めてみてください 「人生の途中で、自分がいたい場所はここじゃないと気づいたんです。まるで道を間違えて、治安が悪い界隈に迷い込んだような感じでした」 ある日突然、「自分は進むべき人生の道を間違えてしまった」とハッと気がつき、途方に暮れてしまう哀れな人は少なくない。そんなとき、自分が本当に行きたい場所、あるべき場所へとたどり着ける道に戻るには、どうしたらいいのだろうか。 北極星は、他の星のように移動せずほぼ同じ位置に静止している。そのため、旅人にとっては、自分がどちらの方角に向かっているか確認するための、確実な「固定点」になってくれる。船乗りや探検家は、他に目印がなくとも北極星を頼りに道を見つけられる。 あなた自身と、あなたが心からの幸福を感じられる理想の人生の関係も同じ。北極星が常に不動の位置にあるように、あなたの心の中にも、不動の「完璧な人生」がかならず存在している。自分だけの「満たされた人生」=北極星を発見する方法は、無からの創造ではなく、すでにあるものを発見し「探しあてる」プロセスである。 しかし、人は誰しも、自分の本当の望みを知っている「本当の自己」と、周囲からの評価を気にする「対外的な自己」のはざまでゆれている。そのため、自分の本当にやりたいことが何なのか、分からなくなってしまうのだ。 そんなときは、北極星の位置を探すための手助け、「羅針盤」を見ればいい。あなたがどちらを向いていようと、羅針盤の針は必ず北極星を指し続けている。 本書では、あなたが自分自身の北極星を探すための、心の羅針盤の読み方を学ぶ。それは、なぜだか失敗してしまったり、病気になったり、どうしても覚えられないようなことはやめ、本当の自分の声を聞いてあげること。自分の本当の望みを知れば、もっとずっと楽しく毎日を過ごし、世の中の役に立つこともできる。 何も見えず人生に迷ってしまったときも、本書を読み返せば、理想的な人生にたどりつくための旅を続けられるだろう。
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4.0ジェロラモ・カルダーノの時代から数学者たちは偶然というゲーム理論にのめりこんできた。しかし、これまで実践で驚くような成果を上げたのは、カリフォルニア大学アーバイン校のエドワード・O・ソープ教授だけである。ソープ教授はギャンブル攻略法を考案しただけでなく、自身が実際にカジノに出かけていってその正しさを証明した。また、賢明なるプレーヤーたちはソープ教授の必勝法をマスターすることに必死になった。カジノ側は賢明なるギャンブラーたちを追い出すことによって、ソープ教授の必勝法が正しいことを認めた。本書では、必勝法の要点を簡単な図表にまとめており、平均的なプレーヤーでも理解しやすいように配慮されている。 1962年にソープ教授が初めてこの必勝法を発表して以来、ラスベガスをはじめとするカジノはルールを変更せざるを得ない状況へと追い込まれた。そこで本書では、ラスベガス、アトランティックシティー、プエルトリコなどのカジノで、ルールが変更されてもプレーヤーが勝てる戦略や、イカサマディーラーに遭っても負けない方法を伝授している。 ソープ教授はその後、株式市場に主戦場を移し、そこでも数学的知識である確率、優位性を大いに活用し、大成功を収めた。本書で優位性とは何か、確率とは何かを正しく理解すれば、ツキに頼る投資法から脱却する第一歩になるだろう。
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4.2音楽ライターとして活動していた著者ニール・ストラウス。いくつか本も出版し、仕事も順調だが、ひとつだけ気がかりがあった。それは「女にモテたことがない」ということだ。人生で唯一失敗したとすれば、そこだった。 彼はあるとき取材のために、偶然ネット上のナンパコミュニティに参加することになる。はじめこそノリ気でなかったものの、そこで飛び交う「ネグ」(ナンパ師がターゲットの女性に対して使うイジり、あいまいな態度、うっかりを装った侮辱のこと)、「オープナー」(ターゲットあるいはターゲットのグループとの会話のきっかけを作るためのセリフ、質問、ストーリーなど)、「IOI」(indicatorofinterest。ターゲットが自分への興味を示している非直接的なサインのこと。身を乗り出して話を聞こうとしたり、会話を続けるためにありふれた質問を繰り返したりする)などのナンパ専門用語や、複数のカリスマナンパ師によって展開される科学的なナンパ理論を見て次第にのめりこんでいく。 ●映画『マグノリア』のトム・クルーズ演じる主人公のモデルになったとも言われる、NLP(神経言語プログラミング)を駆使し女の潜在意識に働きかけて意のままに操るロス・ジェフリーズ。「君がこのテーブルに来たときから、君が惹かれるのは私しかいないって思ってたよ」 ●ド派手で奇抜な格好をして手品を見せるなど、その場の主役になって、本命の女をあえてつきはなす。集団心理(グループセオリー)の奇術師ミステリー。「俺はブスを拒まない。男も拒まない。拒むのは、ヤリたい女だけだ」 ●横柄な態度とユーモアを繰り返して女をひきつける「コッキージョーク」を使いこなすデイヴィッド・デアンジェロ。「セリフの揚げ足を取ったり、からかったり、俺を叩いたと文句を言ったりして、けっして彼女たちを休ませたりはしない」 ●「弱きを克服するために二十五セントやってホームレスと話したり、電話帳から適当に選んだ番号に電話をかけておすすめの映画を聞いたりしてみろ」「仕事はゴミの収集で車は八十六年製のインパラだと告げて、わざとナンパの難易度を上げてみろ」とアドバイスするコメディアンのジャグラー。「ただ買い物用メモに目を通すだけで、どのナンパ師よりも早く、的確に女をひっかけられる」 ●「内部循環(インナーサークル)」というテクニックを使いこなす最強の催眠術ナンパ師、スティーブ・Pとラスプーチン。「君は誰ともこの技術を共有してはいけない。これはすごく強力で、一歩間違えば本当に女をめちゃくちゃにしてしまうものだからな」 コミュニティのカリスマナンパ師たちの講座に参加しまくり、それぞれのテクニックを身につけたストラウスは、そのうちカリスマのひとり「ミステリー」の片腕として「スタイル」を名乗り、これまで考えもしなかったようなイイ女たちを次々と口説いていく。 あらゆる技術をモノにし、新たな技術も次々と発見した彼は、やがてカリスマナンパ師たちの中でもトップだと評価されるまでにのぼり詰める。腕利きのナンパ師たちでハリウッドの豪邸をシェアし、ナンパ講座でお金を手に入れ、イイ女たちと遊ぶ、最高の毎日。彼らはブリトニー・スピアーズやパリス・ヒルトンの番号さえ聞き出し、ハリウッドセレブすら巻き込むナンパ技術によって、人生さえも思いのままに操れるかのような気がしていた。だが、夢のような日々は長くは続かない。ナンパ技術の代償のように、男たちは大切なものを失っていたのだ……。 2005年の出版以来、アマゾンUK、アマゾンUSAの売上げランキングで上位を走り続け、ニューヨーク・タイムズ誌のベストセラーリストに5週にわたってランクインした『ザ・ゲーム』。ナンパコミュニティでもっとも成功した男が明かす「人間関係の科学」と、彼らの迎える結末を見届けてほしい。
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-音楽ライターとして活動しているニール・ストラウスは、身長165センチ、体型は貧弱で、頭も薄くなりかけており、女にモテることを夢見ながら、ほとんど諦めていた。だがあるとき、スゴ腕のナンパ師たちが世界中のクラブ、ストリート、ホテルで得た情報や体験談、ナンパの傾向と対策などの情報を交換し合うウェブサイトを発見。なかばヤケクソでこの世界に仲間入りした彼だったが、次々とナンパのテクニックをマスターしていき、やがて世界最高のナンパ師“スタイル”として名をとどろかせるようになった。当時の生活を記録した『ザ・ゲーム』(パンローリング)は全米で大ヒットし、ニューヨーク・タイムズ誌のベストセラーリストに5週にわたりランクインした。 出版後、二度とこのときのことには触れまいと考えてきた彼だったが、そのまま放っておくにはあまりにも反響が大きすぎた。ティーンエイジャーや30歳の童貞、離婚して間もないビジネスマン、ロックスターや大金持ちの人々など、あらゆる非モテ男から、助けを求める声が日に日に増大していったのだ。そこで世界中の男たちを救うため、とうとう再び立ち上がる決心をした“スタイル”が著したのが本書である。 本書は大きく三部に分けられる。 30日間であらゆるレベルの男が社会性と社交性を学んでナンパ師になることを目的とした「ザ・スタイルライフチャレンジ」。女に話しかけるきっかけや、話を盛り上げるための21例を収録した「ルーティーンコレクション」。そして「スタイルダイアリー」は『ザ・ゲーム』本編続編、あるいはディレクターズカット部分と言ってもいいかもしれない。 本書が読者に与える課題はいたってシンプル。“三十日以内に女とデートせよ!”現在の経験値がどのくらいであれ、ゴールに至る過程で、ナンパの技術、道具、自信、知識を習得し、最終的にどんな女とも自由に会って惚れさせ、思うままの時間を過ごせるようになるはずだ。
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-これで、カジノをやっつける夢がやっと叶う!いままでブラックジャック(BJ)に勝つためには、複雑な計算が必要だった。だが、革新的なこの「K-Oカードカウンティングシステム」はそれらを全て省略し、簡単にしてくれるのだ! 数学に基づき開発されたK-Oカウントは、BJでプラスの利益を生み出す性能を誇る。もちろん数学の学位も必要しない。BJの基本戦略を活用しながら、“数字をひとつずつプラス・マイナスしていくだけ”で、ラスベガス、アトランティックシティー、ミシシッピー、リバーボートカジノ、ネイティブアメリカンカジノ、バハマ、クルーズ船など、どこでも使用可能な強力な武器となる! さあ、リングに上がって技術を磨こう! ・まずは、簡易システムを使ってみる。 ・K-Oルーキーシステムは、数時間で覚えられるほど簡単なシステムなのに、プレイヤーアドバンテージが取れるほどのパワーを秘めている。 ・プロ級のシステムに進む。 K-Oスマートシステムは、業界のトップシステムと同じ土俵で、そのパフォーマンスが引けを取らない。にも関わらず扱いがとても簡単だ。 ・カジノとのイタチごっこに勝利するための知識を身につける。 いままでにその効果が証明されてきたあらゆるカードカウンティングシステムと比べても、K-Oシステムは十分なパワーを持っていることが立証されている。これはコンピューターが想定した数十億ものシミュレーションハンドと、米国中のカジノで複数のカードカウンティングチームが実際に行ったプレイによって立証された結果である。 本書を読めば、ブラックジャックでカジノを巧みにノックアウトできる能力がしっかりと身につくことだろう。
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-その決断に根拠はあるのか!? 「オッズ」と「確率」は、ポーカーテーブルで下されるありとあらゆる決断の基盤を形成している。例えば、次のような考えだ。 ・プラスの期待値があると見込んだため、プレイを続けた。 ・一番有利なオッズのあるハンドだったのでポットを膨らませた。 ・相手がフォールドする確率が高いと思ったのでブラフした。 突き詰めれば、ポーカーにおけるすべての決断は何らかの形で「オッズと確率に関係している」ことになる。つまり、基礎的な数学が理解できていれば、すべての決断の質は上がるのだ。しかし、ポーカーで成功するために、“数学オタク”になる必要はない。足し算、掛け算、割り算さえできれば、確率を計算できる。これは、誰にでもできることなのだ。 本書の目的は、オッズと確率を適用して、より良い決断を下す手引きとなることである。多くの計算式が出てはくるが、重要なことは、「いかにそのオッズを応用してより良い戦略的決断を下すか」である。さまざまなイベントがどれだけの頻度で発生するかを理解できれば、状況をより正確に分析できるようになる。 本書では、テキサスホールデムを包括的に網羅した表とデータ集が収めており、さらに派生パターンと、さまざまな局面でそのデータがいかに適用されるかを解説している。全ての真剣なホールデムプレイヤーにとって、必要不可欠な情報が網羅されている。 さらに本書には、さまざまな練習問題が用意されている。それらには答えが用意されているが、ホールデムは複雑なゲームであり、多くの状況では単純明快な答えはない。重要なのは、それぞれの判断に至るまでの思考プロセスを理解することだ。 本書を通じて、あなたの決断の精度はきっと上がるだろう。 マシュー・ヒルガー(MatthewHilger) マシュー・ヒルガーのポーカーに対する興味は3つ。プレイする、書く、そしてポーカーについてのウェブサイトを運営することだ。執筆したポーカー書籍『InternetTexasHold'em』、本書『確率の考え方』、そしてイアン・テイラー氏との共著『賭けの考え方~勝ち組ポーカープレイヤーの思考習慣』はいずれもベストセラーとなった。
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3.0ウォーレン・バフェットの投資哲学は伝説になるほど有名だが、バークシャー・ハサウェイの経営者たちについて知る人は少ない。本書で著者は、バークシャーの成功に貢献してきた取締役やCEO(最高経営責任者)の素顔に迫り、彼らひとりひとりが若いころにどのようにして今の道を選んだのか、仕事を通じて何を得たのか、身につけたスキルはどのようなものだったのか、そして、いかにして世界で最もダイナミックなコングロマリットの一員になったのかについて、ページを追うごとに興味深いエピソードとともに読者に明らかにされる。