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-ラジオ局の懸賞旅行に当選したサリナは南太平洋に浮かぶカラメール公国に招待される。胸を弾ませ到着した彼女を待っていたのは、カラメール公国のジョスカン王子だった―! “王族の方が私に何の用かしら・・・”不安を抱え事情を尋ねるサリナに、王子は衝撃の事実を告げる。 「君はこの国の王女。今、僕たちには君が必要なんだ」。
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-取材ののために、砂漠の国カムタンシンを訪れたフォトジャーナリストのサラ。この国の王族、シーク・カルンを隠し撮りしたところ、なんとスパイ容疑で逮捕されてしまう! カルンに釈放を求め抗議するサラ。だが、彼は漆黒の瞳を光らせ言い放った。 「事態をうまく収めるには私たちは一刻も早く結婚しなければならない」。
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-ローレルは祖母の遺言を果たすため男爵の元を訪れたが、彼のコンラッドに門前払いされる。古城を舞台にした時代をこえるロマンスの行方は・・・!?
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-アンバーは亡国の王女ということで18歳まで祖母に厳格に育てられていた。大学に行けば窮屈な生活も終わる…そう思っていたのに、祖母はエルソーニア国の皇太子トリスとの婚約話を本人不在で進めていた! いくらハンサムでも愛のない結婚なんて――逃げるのは今しかない。自由を求めロンドンへひとり飛び出す。8年後、アンバーはキャリアを積んで友人たちと会社を立ち上げた。その友人の大事な結婚式にいたのは…あの皇太子!? だが彼はアンバーに気づかず…。
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-愛犬訓練所を経営するジュリーは困ったことになっていた。巨大なマスティフ犬のパピーは祖母が仕事中毒の実業家ルークに遺した犬だった。しかし彼はすぐにでもパピーの里親を見つけて、手放すつもりだ。そのためにルークはとんでもない提案をする。6週間住み込みで訓練してくれ、ですって!? なんて無責任な。パピーに愛情を感じてほしくてジュリーは積極的に行動するが、いつの間にかルークに惹かれはじめる。危険よ。私はただ一緒に住んでいるだけなのに…!?
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-広告会社の仕事でサハラ砂漠を訪れたカイロ。写真撮影の現場を探すためには現地に詳しいガイドが必要だ。地元で評判のイギリス人地質学者・マックスにガイドを頼みに向かうものの、無愛想な態度であっさり断られてしまう。でも、彼のほかに頼れそうな人はいないし・・・。 悩んだ末、カイロが強行手段に訴えると・・・・・・!!
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-「ハリエット、きみはいくらだ?」親友3人と人材派遣会社を設立したばかりのハリエットの元に、それまで勤めていた企業の社長デアンジェロが突然現れた。彼は海外出張に妻役としてハリエットに同行してほしいという。どうして私なの? 彼の秘書として働いた3年間、温かい言葉のひとつもなかったのに…。けれどひき受ければ、父の治療費に悩まなくても済むほどの破格な報酬を提示され、ハリエットは渋々承諾する。彼の本当の思惑など何も知らずに――…。
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-学生時代に“将来成功しなそうな子”と評されたセリーナ。彼女は必死に努力してシドニー有数の広告会社で働いている。そんな上昇志向の彼女に、驚くべきニュースが伝えられた。社長のデイヴィッドが、入社間もない彼女を新しいキャンペーンの責任者に任命してくれたのだ! ふたりでアイデアを語り合ううち、セリーナは気づいた。ハンサムなボスの熱い目は、何か別のことを訴えている。胸が早鐘を打つ。私はようやく、愛も、夢も、仕事も手に入れられるの?
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-「きみの唇、すごくおいしいね…」ハンサムな弁護士に突然唇を奪われ、ハリエットは硬直した。どうしてこうなったの…!? ハリエットは大伯母から古く大きな屋敷を相続した。売ろうかとも考えたがいい買い手が見つからず、改装してフロアごと貸すことに。その借り手のひとりが、たった今ハリエットにキスをしたフィンだ。彼はとんでもないトラブルメーカーで、連日のパーティーに、ひっきりなしに訪れる美女たち。もう我慢ならないと苦情を言いに行っただけなのに!
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-記憶喪失の乙女と、孤独な伯爵。 傷ついた魂が出会ったとき……。1年前の夜、ルースは婚約者と共に暴漢に襲われ、記憶を失った。 気づいたときには婚約者は消えており、今も捜し続けている。 彼がイタリアの名家バグネリ家の一員だという情報を頼りに ベネチアを訪れた彼女は、嵐の夜、その大邸宅の前に辿り着いた。 雨に打たれずぶ濡れになっていた彼女を迎えたのは、 精悍な顔つきにどこか陰を感じる、ピエトロ・バグネリ伯爵。 彼は婚約者が見つかるまで邸宅に滞在することを勧めてくれ、 ルースはしばらくピエトロの手伝いをすることになった。 白紙のままの彼女の記憶に、ピエトロとの日々が描かれていく―― 彼を愛し始めた頃、後ろめたそうな顔をした婚約者が戻ってきた。
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-1938年――看護実習生ディーは美人な姉の恋人マークに会った瞬間息が止まりそうになった。こんなにもハンサムで、明るく大きな声で笑う人は初めてだ。姉とじゃれあいながらも、ディーを一人前のレディとして扱い、きちんと話をしてくれる彼をディーはすぐに好きになった。そして苦しかった。早く姉と結婚してくれれば、この想いも諦めがつくのに。だがディーはまだ知らなかった。姉のほんとうの心の内を。そして、マークの奔放な女性関係や、無鉄砲で命知らずな夢を。
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-ルイーザは有能な秘書であり、2児を抱えるシングルマザー。彼女のボス、パトリックは女性の噂が絶えないプレイボーイで、つきあう女性から結婚を期待されることに辟易していた。そんな彼に、ルイーザは酔った勢いで自分との「契約結婚」を提案してしまった! 冷静な自分なら、ボスの結婚相手もこなせるし、何より子供たちの将来に不安もなくなるわ。彼女の言葉に驚いた様子のパトリックだったが、なんと返事はイエス! けれど彼からのプロポーズは最悪で…!?
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-恋人に捨てられ、幼い息子をひとりで育てているマーサ。開発会社社長のルイス・マンスフィールドが出張に同行してくれるナニーを探していると聞いて飛びつく。これはチャンスかもしれない。元恋人が、彼が行こうとしているセント・ボナヴェンチャー島にいるかもしれないのだ。面接でのルイスは眉間にしわを寄せ、冷たい印象。だが、子供たちとたわむれるときの笑顔はやさしく、胸がざわついてしまう。こんな魅力的な男性と半年間、ひとつ屋根の下に住むなんて…!?
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-父と喧嘩をしたレイチェルは、アメリカを飛び出し、憧れの国スペインへとやって来た。目的はふたつ、死んだと聞かされていた母を捜すためと、政略結婚から逃れるためだ。所持金が底をついてしまったレイチェルは、丘の上にある灰色の城の城主ルイスの秘書として働くことにする。漆黒の髪に黒水晶の瞳、冷たく危険な匂いのするルイスに、レイチェルはなぜか目を離すことができずにいた。お互いに秘密を抱えた秘書とそのボス、灰色の城で今、情熱の炎が熱く燃えあがる!
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-何もかも一級品の男性だわ…。大学でアートを学ぶディアナは、学費のために始めたナニー仕事の雇い主に思わずうっとりした。彼はジェイ・マスターズ。警備保障会社社長で幼い娘がふたりいるシングルファザーだ。住み込みで働き始めたディアナは、家族への深い愛を持つジェイに惹かれていく。けれど彼の心にはまだ亡き妻がいて、私には誰とも結婚を望めない理由がある…。溢れる想いを秘かにスケッチする日々。そんなある日、ジェイの出張前にふたりは熱いキスを交わして!?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!画廊を経営するローラは、事故死した画家ジョーダンの追悼展の準備に奔走していた。ジョーダンはローラの婚約者だった。彼女のもとを、ある日ジョーダンの兄ジェドが訪れた。その姿を見て息をのむローラ。彼はジョーダンに生き写しだったのだ。それもそのはず、ジェドとジョーダンは双子の兄弟だった。やがてローラは、この双子の兄弟が、性格は光と影のように対照的であることに気づくが、一見冷酷で事務的なジェドの真実の姿を知り、やがて彼に惹かれていった…。
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-バツイチのボス・ジャレッドの双子の娘の面倒をみることになったキャシー。実はジャレッドの元妻が先日亡くなるまで、彼自身も双子の存在を知らなかった。困り果てた彼は、キャシーにベビーシッターを命じたのだ。若くして成功したジャレッドは尊敬する憧れのボス。その彼に懇願され、断ることはできなかった。子守りをしながら、彼とともに過ごすうちに、その素顔に触れ、どうしようもなくときめいてしまう。でも期待してはだめ。彼は母親役を必要としているだけよ…。
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-「結婚してほしいの」ケイトからの突然の申し出にディランは言葉を失った。お屋敷の奥様の孫娘ケイトと、使用人の息子ディラン。出会ってから20年、彼女に頼みごとをされると断ることができなかった。異性としては意識していないのだが、幼なじみの彼女の笑顔のために引き受けてしまう。そのせいで何度痛い目をみたことか…。さすがに結婚は無理だとキッパリ断ろうとしたディランだが、ケイトの切実な思いと、家族からの追い風で、今回もイエスと答えてしまって…。
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-財務部で会計の仕事をしているレイチェルは、ようやく2年前の失恋の痛手から立ち直ろうとしていた。そんな時、新しい上司が赴任してきた、なぜか泣き叫ぶ赤ん坊をつれて。彼女の前に現れたのは、失恋の相手ニック。3週間前、彼の弟夫婦が事故で亡くなり、姪をひき取ったのだという。赤ん坊を上手くあやすことができないニックの窮状を見かね、レイチェルは赤ん坊の世話をすることにした。ニックへの熱い思いを抑えきれるかどうか、不安を抱きながら――。
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-トーレスの王女ジゼル・ド・マリーニは不満だった。200年も前に定められたメリサンド憲章のせいで、どんなに才覚があっても独身である限り、女性が城管理責任者の地位につくことは許されないからだ。でも地位のために好きでもない相手と結婚したくない――そんなある日、城で開催された仮面舞踏会で、ジゼルは謎めいたブルーの瞳の男性と巡りあった。何かを感じたジゼルだったが、素性がわからぬまま男性は去ってしまう。しかし、彼との再会は意外な形でやってきて…!?
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-少女の頃メレディスは、父の話してくれる地元に伝わる海賊の伝説が大好きだった。すっかり海賊に魅了されてしまった彼女は大人になってもその情熱が冷めることはなく、大学教授になり海賊の研究者となった。論文を書くため、20年ぶりに帰郷した彼女は、超大型ハリケーンの直撃を受け小さなコテージのなかで眠れない夜を過ごしていた。嵐が過ぎ去った翌日、彼女は庭に倒れている男を見つけ驚く。時代がかった服装で、髭だらけの奇妙な風体の大男――まるで海賊だわ!?
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-あなたを想いながら、あなたの娘と過ごした歳月―― ピパとルークは、彼が英国を訪れたときに出会い、恋に落ちた。二人はともに暮らし、愛し合い、濃密な4カ月を過ごしたが、ルークがアメリカに帰る日が来ても、ピパは引き留めなかった。束縛を何よりも嫌う彼に、拒絶されるのが怖かったから……。「行かないで、あなたを愛している」と言えなかったのだ。直後に妊娠がわかり、ピパが一人で産み育てると伝えても、裕福な彼は金銭的な援助はしたが、会いには来なかった。時は流れ、ピパは今、ある決意を胸にアメリカに向かっていた。彼に伝えなければ――私にはもう、残された時間がないことを。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-その日、ケイは好きでもないルイスと結婚式を挙げようとしていた。ルイスの会社で盗みを働いた弟の罪を償うために。だが、誓いの言葉を交わす直前、教会の入り口にひとりの男性が現れた。彼の名はジャック・メイスフィールド。6年前からケイが思いを寄せる相手だった。祖父の命を救ってくれた彼に、ケイは約束した。“いつどこでも、どんなことでも、あなたの頼みをきくわ”その約束をたてに、ジャックはウエディングドレス姿のケイをさらっていった――!
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-ギリシアのホテルの厨房で働くサラは実業家ニコスに料理の腕を買われ、彼の所有するエーゲ海を巡るクルーザーのシェフに大抜擢された。しかしサラには困ったことがあった。プレイボーイと名高い彼は婚約者がいる身でありながら情熱的にサラに迫ってくるのだ。彼は住む世界が違う人間。そう思い一線をひくが間近で見る彼はとてもセクシーで魅力的。「君の指は砂糖菓子のように愛らしい」おもむろにサラの指を手に取り、甘い言葉を囁く彼に思わず胸が高鳴ってしまい…!?
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-25も年が離れた夫が亡くなった。周囲は財産目当ての結婚だったと噂したが、シャノンは穏やかながらも夫を心から愛していたのだ。しかし妻に対して死の間際に出た夫の言葉は「できたらジェイスと再婚してくれ」だった。シャノンが会社を相続した今、ジェイスは彼女の共同経営者だ。自信に満ち、男らしい容貌の彼に惹かれないわけはなかったが、シャノンは誠実だった夫の愛を裏切ることはしたくなかった。だが……。大きな愛がふたりを包むトゥルーラブロマンス。
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-秘書ブリオニーは、仕事マシーンと名高い社長カーライルの下で働くことになる。至急の仕事をあげた彼女がひと息ついてると、「パパ!」オフィスに、彼がひとりで育てている娘エマが現れる。傲慢なボスの別人のような笑顔に驚くブリオニー。父娘と一緒に遊園地に行くことになるが突然、エマが苦しそうに倒れる。なんと彼女は心臓の病気で余命数か月だというのだ。そして、エマの最後の夢として彼に頼まれたのは――「僕と結婚して、娘の母親になってくれないか?」
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-愛に裏切られた母を見て育ったフリスは堅実な人生を歩もうと決めていた。しかし、キャリアアップするためにやって来たウェラビーで彼女の価値観が揺らいでしまう。仕事仲間のジョージとなりゆきでしたキスがこんなに素敵だなんて! 初めて自覚した情熱にフリスは怯えてしまい、ジョージを遠ざけようとする。だけど人生で大事なのはすべてを忘れるような情熱と愛――そう告げる彼の言葉が忘れられない。そんな彼の過去には何か秘密があるようで…?
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-視覚ガイドのジュリアは事故で視力を失った投資会社の社長ロイスを介助することに。5週間で6人の介助士をクビにした気難しい彼…私に務まるかしら。でも以前、私はロイスからひとすじの光をもらった。彼は覚えていないだろうけど、今度は私が光を渡したい――。ジュリアの熱意はやがて頑固なロイスの心を溶かしていく。しだいに惹かれあうふたりだが、ジュリアのほうは使命感と身分の差で踏み込めなくて…。暗闇に閉ざされた恋心は色づく世界を見ることができる?
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-ニュース紙のエチケット欄担当のノーラは、記事だけでなく社内ルールにも口うるさい。そのうえ『ミス分別』と呼ばれ社内では煙たがられている。そんな自分にうんざりしていたノーラは女性としての魅力を取り戻すべく、親友の助言を受けてウィッグをかぶりセクシーな服を着てバーに繰り出した。ところがそこで偶然居合わせた同僚のピートに口説かれる。ノーラは他人の振りを続け、気づいていない様子の彼と熱い口づけを交わし、そしてそのまま一夜をともにしてしまい!?
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-ああ、どうしよう! まさかボスとベッドをともにしてしまうなんて! 個人秘書のリンディはボスのシェーンと一夜をともにしてしまった。昨夜は彼の誕生パーティーで、酔って両親に愛されず育った寂しさを語る彼にほだされたのだ。そして今朝、逃げるように彼の部屋を飛び出してきたリンディに、出社したシェーンは驚きの言葉を告げる。「僕が昨夜一緒に過ごした相手を調べてほしい」そう、彼は一夜をともにした相手のことを、まったく覚えていなかったのだ――。
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-男だけの独身最後のパーティーに、ストリッパーとして呼ばれたハーリーは、庭で電話している男性がなぜか気になった。いざストリップを始めようとしたそのとき、直前で腰のひけた新郎と友人が激しい喧嘩を始めてしまい、巻き込まれた彼女は頭を強打し気を失ってしまう。目を覚ましたハーリーは記憶をすべて失っていた。そこへ家主のグラントが家に帰ってきた。彼女が庭で目撃したあの男性が。記憶が戻るまで、仕方なくグラントとハーリーは同棲生活をすることになり…!?
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-1年以内に結婚して跡継ぎの男児をもうければ3千万ドルの遺産が手に入る。しかし恋人のいないトニーは、身近にいたモデルのアリスに短期間の契約結婚をもちかけた。だが結婚式当日、式場に場違いな人物が現れた――彼女の名はルーシー。トニーが4か月前までつきあっていた女性だ。忘れがたい彼女の姿は別れたときと少し変わっていた。なんとお腹のなかにトニーの子どもが宿っていると言うのだ! 混乱のなか、慌ててルーシーを家につれ帰るトニーだが…?
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-大晦日の夜、理想的な男性ロブと一夜を過ごしたキャリー。だが彼は翌朝には姿を消していた。気持ちを切り替え、新しいクライアント先に出向いたキャリーは偶然にもロブと再会する。まさか彼が仕事相手だったなんて! 仕事に恋愛は持ち込まないと決めていたキャリーだが、彼はあまりにも魅力的すぎた。一方、ロブは焦っていた。莫大な遺産を手に入れるためには、早急に結婚相手が必要なのだ。キャリーと遺産、どちらも同時に手に入れることを画策するロブだったが…。
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-失恋するたびに、天才ショコラティエの親友ニックが作るスイーツに慰められてきたテリー。30歳を目前に結婚を諦めた彼女は一大決心をした。それは精子バンクを使ってシングルマザーになること! しかしニックは猛反対。そのうえ彼はテリーにとんでもない提案をしてきた。「子どもの父親として最適の人物がいるんだが…僕が父親なら君も安心できるだろ?」何を言ってるの!? 私は今の関係を壊したくないのに…! 拒否しようとするも、彼を意識し始めてしまい――。
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-共同経営者の親友と恋人を同時に失い、ケータリング会社をたたんだジゼル。顧客に謝罪して回るなか、セクシーな大富豪ファイーズだけは強硬に契約の遂行を求めてきた。高圧的な彼に言いくるめられ、ジゼルは仕事を受けることに。そして、なんとか最高級ディナー〝愛のフルコース〟を提供した。仕事をやりとげたジゼルは堅物なファイーズに褒められ、ときめくが――彼は突然「僕のフラットに一緒に住まないか」と言ってきた。いったいどういうつもりなの!?
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-デボラはアルバイトをしながら世界を旅している。ある日、訪れた島でバッグを失くし、茫然としているところを車にひかれそうになる。慌てて車から降りてきたのはギル・ハミルトンというイギリス人男性。やり手のビジネスマンといった風貌の彼は、デボラの窮状や無謀な旅の様子を半ば呆れながら聞いていたが、デボラの名前を知るなり意外な仕事の話をもちかけてきた。「君に妻のふりをしてもらいたい」と。それは、デボラと同姓同名だという彼の婚約者を演じることで!?
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-ジェイミーはラジオ番組で、どんな恋愛の悩みも解決する人気の人類性愛学博士。その人気をもっとあおるために、ディレクターが仕掛けたのが、カーレーサーとして人気絶頂のチェイスと彼女の誘惑ゲーム。プレイボーイとして有名な彼が、2週間以内に彼女をくどきおとせるか? …というものだった。早速、誘い始めるチェイスだったが、その誘惑をかわし続けるジェイミー。彼女にはとんでもない秘密があった。性愛学博士の彼女、実はまだバージンだったのだ――!!
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-エミリアは両親の離婚後、父が再婚した継母や義姉との生活になじめず、16歳で家を出て独りで生きてきた。ある日、親友と立ちあげた会社に、地中海を望むアルマリア公国の大舞踏会の仕事が舞い込んだ。さっそく現地へ飛び、舞踏会の準備をするエミリアは、偶然迷い込んだ中庭でランという名の美しい男性と出会い意気投合する。久しぶりに胸のときめきを感じて舞い上がったのもつかの間、ランの正体が公国の若き君主ローランだったことがわかり…!?
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-仕事で大企業のパーティーに出席していたメアリーは、慣れないハイヒールで転びそうに。その時、彼女を助けてくれたのが、社長のタイラー・ワッツだった。以前ここで働いていたメアリーは彼の傲慢さをよく知っていたが、話をするうちに人の心を掴むその魅力に圧倒された。すると彼の口から意外な言葉が飛び出した。「頼みがある。僕は結婚したいんだが」思わずイエスと答えたメアリーの胸に、彼の返事が突き刺さる。「君と結婚する気はない。恋愛コーチをしてほしいんだ」
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-ギリシアの大富豪ドラコスのインタビューをとってくれば私の企画が通してもらえる。さっそく彼の住む島を訪れたものの、記者とバレて即座に追い返されそうに! どうやら彼は私をパパラッチと勘違いしているみたい。冷たい暴君と噂の彼だけど、島の住人にはとてもやさしい眼差しを向けている。彼の真実はきっとこの島にあるんだわ。私はそれを知りたい。だけど偶然、彼の母を助けて負傷した私にドラコスは疑いの言葉を投げつけてきた。どうすれば信じてもらえるの!?
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-ある事情から親友の兄マイケルの仮の妻となった令嬢ロザリンドは、弟とふたり彼の大叔母が住む田舎へ赴くことに。マイケル…今は考古学者として活躍する彼とは、かつて情熱的をわかちあった恋人同士。ひと目で惹かれあい急速にふたりは距離を縮めたが、ロザリンドは彼のプロポーズを無下に断り、関係をあっさり断ち切った。あの時はそうするしかなかったとは言え、彼に今さら頼る資格など私にはない。あんなひどい仕打ちをした私を彼が許すはずないのだから――!!
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-小さな町からロンドン社交界へ。 私はうたかたのシンデレラ……。きらめく海、白い波――美しい砂浜に一機のヘリコプターが着陸した。 降り立ったのは、ロンドンの冷徹な実業家ダリウス・ファルコン。 彼は新しくこの地の所有者となり、視察に訪れたのだ。 そこに暮らすハリエットは、浜辺に佇む彼を偶然見かけ、声をかけた。 高級スーツをぱりっと着こなした都会的なダリウスに惹かれるが、 ほどなく彼女の飼い犬のマナーを巡って口論になり、最悪の雰囲気に。 はじめは魅力的だと思ったけれど、なんて傲慢な人なの! ところが後日、元妻の結婚式に同伴してほしいとダリウスに求められ、 ハリエットは驚いた。しかも、恋人のふりをしてだなんて。 戸惑いながらも、彼女は華麗なるロンドン社交界に身を投じた―― *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「ハリエット、きみはいくらだ?」親友3人と人材派遣会社を設立したばかりのハリエットの元に、それまで勤めていた企業の社長デアンジェロが突然現れた。彼は海外出張に妻役としてハリエットに同行してほしいという。どうして私なの? 彼の秘書として働いた3年間、温かい言葉のひとつもなかったのに…。けれどひき受ければ、父の治療費に悩まなくても済むほどの破格な報酬を提示され、ハリエットは渋々承諾する。彼の本当の思惑など何も知らずに――…。
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-■富にも美貌にも恵まれながら、心は満たされていなかった。■両親の離婚で、双子の姉妹は、父母にそれぞれ引き取られた。ジャッキーは有名な俳優の父について世界中を巡り、二十四歳にして、フランス人との結婚離婚を経験している。女優として映画に出演し、離婚後マリブの豪華な家も手にしたが、なぜか心は満たされたことがなく、彼女はいつも孤独だった。そんな折、マリブのジャッキーの家に遊びに来た妹が、隣家の男性と恋に落ち、婚約するというハプニングが起きる。二人を一緒にいさせてあげよう。ジャッキーは妹家族の住むヴァージニアに移った。ある朝、庭に出ていた彼女は、汗を光らせ走る男性に心奪われ、なんとしても知り合いになりたいと強く思う。私は経験豊富な女。どんな男性も振り向かせることができる。けれども、そんなジャッキーの自信は粉々に砕かれた。■幼いころ離婚した両親にそれぞれ引き取られ、十七年ぶりに再会した二人。女優の姉と図書館員の妹。まったく違う環境で育ち、性格も違う二人が、本当の幸せを手にするまでのすてきなストーリーです。
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-■長い間、憧れ続けた華やかな生活。身も心も、華麗に変身しよう。■ジュリアンは幼いころから大の本好きだった。今は図書館員として、地味ながら充実した日々を送っている。彼女には双子の姉がいたが、十七年間会ったことがない。少女時代、両親が離婚し、姉は俳優の父に、ジュリアンは母親に引き取られ、別々の環境で育てられたからだ。そんな二人に、再会の機会が訪れる。長期休暇で、姉の暮らすマリブに滞在できることになったのだ。ジュリアンはひそかに姉の華やかな生活に憧れを抱き、今回の訪問に胸をときめかせていた。だが、急な撮影の仕事が入り、姉はメキシコに行ってしまう。せっかく夢が実現したのだから、いつもの引っ込み思案な自分は捨て、姉のように華麗にふるまい、思う存分、休暇を楽しもう。そう決めた彼女に、突然のハプニングが……。■幼いころ離婚した両親にそれぞれ引き取られ、十七年ぶりに再会した二人。女優の姉と図書館員の妹。まったく違う環境で育ち、性格も違う二人が、本当の幸せを手にするまでのすてきなストーリーです。
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-■運命を呪わぬように。幸せはすぐそこにある。■ジーナは弁護士。といっても、さっそうと法廷に立ったりはしない。地味な事務の下働きばかりだ。でも彼女は幸せだった。普通の暮らしもままならなかった以前に比べれば夢のようだから。かつてジーナは耳が聞こえなかった。いまだって障害がなくなったわけではない。皮下に埋め込んだ器具を外せば、すぐに聞こえなくなってしまう。ただ普段はなんの支障もないので、気づく人はほとんどいなかった。事務所の顧客、カースン・ペイジもそんな一人だった。なのに、出会ったばかりの彼にどうして話してしまったのだろう? 私に障害があると聞くとカースンは急に表情を硬くした。ジーナの心はふさいだ。彼もやはり偏見を持っているのだ。そのときジーナはまだ、この苦渋の表情の本当の意味を知らなかった。
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-■シェヘラザードのように機転をきかせて、謎めいた大公の正体をあばいてみせるわ!■突然、幸運がめぐってきた!ロンドンの一流カジノで、フランはルーレット台へと歩きだした。彼女は大金の絡むスキャンダルを得意とする金融ジャーナリストで、今夜の狙いはカマール大公国のシーク、アリ・ベン・サレームだった。その彼が、隣に来るよう、フランを呼んでいる。取材ぎらいのプリンスの秘密をあばく願ってもないチャンスだ。フランがアリの隣に腰をおろすと、今まで負けていたのが嘘のように、次々とアリの賭けた数字が当たりだした。「魔術だ。そして、きみは最高に美しい魔女だ」アリはフランのてのひらに唇を押し当てた。フランは反射的に引こうとした手を止めた。これも取材のためよ。でも、だめ。わたしのほうが彼の魔術にかかってしまいそう!■ミニシリーズ〈シークと見る夢〉。今作はルーシー・ゴードンが描く女性ジャーナリストとシークの物語です。砂漠にきらめくアラビアンナイトの世界を存分にお楽しみください。
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-別れの手紙を出したわけも、息子の存在も、 あなたは知らない―― 永遠に。ジュリーは仕事の依頼を受け、ローマの地に降り立った。 ここは8年前、想いを残したまま別れた恋人リコの故郷。 あの、めくるめくような幸せな日々を忘れたことはない。 彼との唯一の絆の息子がいるから。貧しかったジュリーは、 大富豪であるリコの祖父に脅され、彼の前から姿を消した。 その祖父亡き今、愛しいリコとの再会も夢ではないだろう。 はかない望みはしかし、予想だにしないかたちで叶えられた。 私を雇ったのは……リコ、あなただったのね。 なぜまるで別人のように、憎しみを込めて私を見つめるの……?
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-トップモデルのメガンは身に覚えのない殺人の罪に問われ、最愛の子供からさえ引き離されて、刑務所で3年もの月日を過ごした。証拠不十分で釈放されたメガンだが、帰る場所もなく行き倒れていたところをひとりの男性に拾われる。ダニエルと名乗るその男は、あろうことか彼女が一番恨んでいた刑事を生業にしていた。彼らに償ってもらう権利が私にはある…メガンは真犯人探しの協力をダニエルに求めた。彼が忌まわしき断罪者であるとも知らずに――。
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-シェルビーは叔母とともに訪れたハワイで、とてもハンサムで優秀な男性ピートを紹介された。彼は誰が見ても確かに魅力的。しかしシェルビーは、過去にあった悲しい出来事のせいでいまだに男性に心を許すことはできないのだ。だが、そんなシェルビーの心の内を見透かしたように、ピートは土足で心に踏み込んできた! 彼にはもう2度と会いたくない。深く傷つくシェルビーだったが、再び目の前に現れた彼の思わぬやさしさに激しく心を揺さぶられて……!?※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
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-忘れえぬいとしい男性は、すべての愛の記憶を失っていた。 サラは友人が勤める会社のパーティで、冷徹なビジネスマンと悪名高い社長、ジャスティンと出会った。ゴージャスな彼と、地味で冴えないサラ。正反対の二人はたちまち熱い恋におちたが、幸せは長くは続かなかった。彼はサラが身ごもると、残酷に追い払ったのだ。傷つき故郷へ帰ったサラは赤ん坊とひっそり暮らす道を選んだ。2年後、サラの雑貨店にジャスティンが現れる。事故で2年間の記憶を失い、たまたまこの村を旅行で訪れた――そう話す彼の虚ろな瞳を見て、サラは瞬時に悟った。私のことを……覚えていないのね? ■HQロマンスが誇る数々の逸作を厳選してお贈りする《伝説の名作選》。今作は“シークレットベビー”と“記憶喪失”、ダブル人気テーマがもたらす波瀾の展開! 感動の作家、ルーシー・ゴードンが泣かせます。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!「マグダとの結婚はいつですか?」映画スター、アダムに芸能記者から相変わらずの質問が飛ぶ。そんなアダムの秘書を務めるスージーも記者達の餌食となり、ありもしないアダムとの関係が噂になった。恋人マグダとの間が上手くいかないアダムを助けるため、スージーは彼の恋人のフリをすることになるが…。
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-雪舞うその日、ピッパは車が故障して困っていたところを、ロスコーという、彫りの深い、精悍な容貌の実業家に助けられる。ピッパの美しさに惹かれたと臆面もなく言うロスコーは、“窮地にいる弟を誘惑してほしい”という奇妙な依頼をする。強引な彼に戸惑いながらも、ピッパは拒めない。なぜならピッパこそロスコーに惹かれ、気持ちを抑えられなかったから。だがピッパには、一方的に恋人に裏切られた過去があった。いまも心が癒えないピッパにとって、その傷のせいで、ロスコーへの愛を認めることがどうしてもできない……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!アルバイト先のオフィスでサムは丸められた紙くずを拾う。広げてみると、それは大晦日に開かれるセレブが集う舞踏会のチケット。一生に一度の思い出よ。軽い気持ちで舞踏会に潜りこんだ彼女をめくるめく時間が待っていた。サムは目がくらむほどハンサムな男性とダンスを楽しみ、誘われるまま夢見心地で彼の口づけに応えてしまう。だが、相手はなんとチケットの本当のもち主、仕事先の大企業のCEO、マック・マカレニーで!?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!アルプスで雪崩に巻きこまれ、壊れかけた山小屋に閉じこめられたマンディとガイドのレンゾ。生死のはざまで互いの愛に目覚めたふたりは結ばれる。ところが翌日、床が崩れ落ち、彼女をかばったレンゾが谷底に落ちてしまう! マンディはひとり救助されるが、彼はもう2度と戻ってこない。絶望に沈んだまま過ごした2年後、彼女はイタリアの新聞でレンゾが大会社の社長として活躍する記事を見つける。彼は生きていたの? それなら、なぜ私を捜してくれなかったの…!?
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-スキャンダルから逃れロンドンを訪れたプレイボーイのゲイブは従兄弟と久しぶりに再会した。城や領地の維持のため働きづめだという彼を見かね、ゲイブはしばらく立場を交換することを提案。伯爵家の後継ぎである従兄弟の所有する城を訪れると、管理人だという女性フレディが現れた。未亡人で子供の世話に追われる彼女は、ゲイブがつきあってきた女性たちとはまったくタイプが違ったが、なぜか気になる魅力が…。実はフレディには、哀しい愛の過去があって…。
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-ブリオニーのボス、社長のカーライルは仕事の鬼だ。ハンサムで魅力的なのに、いつも冷淡で厳しい態度を崩さない。だがある日、愛らしい少女がオフィスにやってきたとき、カーライルの表情がこれまで見たこともない温かいものに一変し、ブリオニーは驚くと同時に彼から目が離せなくなった。少女はカーライルの娘エマで、亡き妻の忘れ形見だった。エマがすぐにブリオニーに懐いたのを見て取ったカーライルは、娘が重病にかかっていることを告げたうえで、こう切り出した。「結婚してほしい。余命僅かなあの子の願いを叶えてやるために」 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!ギリシアのホテルの厨房で働くサラは実業家ニコスに料理の腕を買われ、彼の所有するエーゲ海を巡るクルーザーのシェフに大抜擢された。しかしサラには困ったことがあった。プレイボーイと名高い彼は婚約者がいる身でありながら情熱的にサラに迫ってくるのだ。彼は住む世界が違う人間。そう思い一線をひくが間近で見る彼はとてもセクシーで魅力的。「君の指は砂糖菓子のように愛らしい」おもむろにサラの指を手に取り、甘い言葉を囁く彼に思わず胸が高鳴ってしまい…!?
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-セリーナに従姉は、娘は夫の子ではないと告白して死んだ。従姉の別居中の夫は、怜悧な美貌の実業家カルロ・ヴァレッティ。カルロの悪い噂ばかりを吹き込まれていたセリーナは信用できず、迎えに来た彼に娘を返さないと宣言するのだった。だが言葉巧みに誘惑され、抗いがたい魅力に引き込まれ……。セリーナはやがて、カルロに抱かれてしまう。甘い感傷とともに。しかし、目覚めた翌朝、カルロは冷然と言い放ったのだ。「僕の娘はどこにいる?」と――自分を誘惑した理由を知って、セリーナは瞬時に青ざめた。
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-ダルシーは仕事のため、ロンドンからヴェネツィアへ飛んだ。ゴンドラの船頭をしているフェデリコという男について、調べてほしいと依頼されたのだ。ダルシーはさっそく旅行客を装い、彼のゴンドラに乗り込んだ。予想に反して、フェデリコはとても魅力的な男性だった。太陽のように輝く笑顔と高貴な佇まいに、ダルシーはすぐさま心を奪われてしまった。なんてすてきな人なのかしら……。ダルシーは知る由もなかった。このハンサムな船頭の正体を。彼はある理由で友人のフェデリコに成りすましている、イタリア名門伯爵家の後継ぎ、グイード・カルヴァーニだった。■1980年代にHQディザイアで日本デビューを果たし、現在はイマージュを代表する人気作家となったルーシー・ゴードン。今作は2004年にイマージュから刊行され、人気を博した3部作の1話目。テンポのよい、爽やかなロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-いつかきっと打ち明けよう。でも、今はまだ……。 メラニーは、若き実業家ジャイルズ・ヘイヴァリルの養子、デイヴィッドのナニーに雇われた。デイヴィッドはメラニー自身が10代のとき未婚のまま産み、やむなく養子に出したが後悔し、一目会いたいと願っていた愛しいわが子。1年ほど前のジャイルズの離婚以来、息子は孤独な日々を送っていた。ジャイルズはメラニーがデイヴィッドの実の母親とは知る由もない。だがやがて、ジャイルズへの情熱的な愛が芽生えたとき、メラニーは自分の中の欲望に戸惑いをおぼえた。秘密を知られたら、わたしはデイヴィッドばかりかジャイルズも永遠に失ってしまうのだわ……。■様々な時代の選りすぐりのディザイアの話題作をお贈りする“ハーレクイン・ディザイア傑作選”。今作は、大御所ルーシー・ゴードンのナニーがヒロインの物語です。素性が知れればわが子を奪われると怯えながらも、ヒーローへの恋心は抑えきれなくなって……。
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-ミラノの高級ホテルの寝室で、リーヴァはショックに凍りついた。別居中の夫デミトリオが勝ち誇った顔をして待ち構えていたのだ。激しい恋に落ち結婚したものの、分かち合えたのは情熱だけ。やがて喧嘩が絶えなくなり、支配的な夫から逃げ出したのだった。いまデミトリオは、伯爵家の子息との結婚を願う妹のために理想の兄夫婦として体面を保つ必要があるので戻ってこいと言う。無条件に慕ってくれる義妹はリーヴァにとっても大切な存在。断ることなどできないと思う一方、元に戻ることもできない……。板挟みの彼女をいたぶるように、デミトリオは返事を迫った。
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-友人の代わりに、フローラは期間限定で社長秘書を務めることに。上司マット・ダベンポートは暴君として知られるやり手の実業家。初日から気難しいわがままぶりを発揮してフローラを閉口させる。ある晩、友人たちと舞踏会に行く話をしていたとき、別れた恋人に既にガールフレンドがいると知って、フローラはみえをはって、社長のマットが恋人だと言ってしまう。勇気を振り絞って、舞踏会のパートナー役をマットに頼むと、意外や意外、社長もお見合い相手を断るために、母親の前で婚約者を演じてほしいと言ってきて……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-イタリア人の恋人にプロポーズされ、ドナは幸せだった。トニは子供っぽくて少し頼りないが、私を愛してくれている。孤児だったドナの憧れ――家族を持つ夢がもうすぐかなう……。ところが彼の実家を訪れると、冷たい歓迎がドナを待っていた。傲慢そうなトニの兄リナルドが、手切れ金を提示してきたのだ。家業を継ぐ彼には、ドナが裕福な一族を狙う女に見えるらしい。憤って拒否したが、リナルドが次に放った言葉にドナは驚愕した。「トニはいつか君を忘れるが、僕たちはお互いを忘れられない」なんという人! 結婚を阻止するために、私を誘惑する気なの? *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-1巻1,100円 (税込)『遠まわりの恋人たち』レベッカ・ウインターズ作■王女の身分を隠してアフリカ奥地で慈善活動をしているリーザは、命を救ってくれた軍人らしき男性に初めて胸がときめくのを感じた。故郷に帰れば、親の決めた許婚――子どものころに一度顔を会わせたきり、避け続けてきた王子との結婚が待っているのに……。 『ハッピーエンドをもう一度』リズ・フィールディング作■ハードボイルド小説家トムは編集者に女心を学ぶように言われ、渋々人気作家によるロマンス小説のワークショップにやってきた。そこで講師として現れたのは彼好みの美女。それもそのはず、5年前、署名のインクも乾かぬうちに終わった苦い結婚の相手だった! 『ラブレター』バーバラ・マクマーン作■まさか! ステイシーは目の前で微笑む男性を見て卒倒しかけた。結婚した2週間後に彼女を捨てた夫だったのだ。わたしは愛されなかったことにも気づかず、愚かにも彼の帰りを待ち続けた……。7年かけてようやく立ち直ったのに、どうして今ごろやってきたの? 『おとぎの国のプリンセス』メレディス・ウェバー作■あれは6日間だけの情事の約束だった。なのにキャズは名前以外ほとんど知らない相手に恋してしまい、その子どもを産もうとしている。でもまさかカルロスがカスカヴェラドの王子で、結婚しようと言いだすとは思いもしなかった。それが最善の選択だという理由で。 *本書に収録されている『遠まわりの恋人たち』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-大晦日の夜、理想的な男性ロブと一夜を過ごしたキャリー。だが彼は翌朝には姿を消していた。気持ちを切り替え、新しいクライアント先に出向いたキャリーは偶然にもロブと再会する。まさか彼が仕事相手だったなんて! 仕事に恋愛は持ち込まないと決めていたキャリーだが、彼はあまりにも魅力的すぎた。一方、ロブは焦っていた。莫大な遺産を手に入れるためには、早急に結婚相手が必要なのだ。キャリーと遺産、どちらも同時に手に入れることを画策するロブだったが…。
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-あの愛を裏切ったのは彼なのに、今また、私を弄ぶつもりなの? これまで順調だった仕事を不運にもすべて失ったナターシャは、友人の紹介によりイタリアのヴェローナで観光広報の職を得た。そこでは今、高級ホテルのオーナーたちが連携し合い、歴史ある美しい街の魅力を世界中に広めようとしているという。新しい人生を始めようとヴェローナへやってきたナターシャを、予想だにしなかった相手との再会が待ち受けていた――2年前、熱い恋に落ちながら私を裏切ったマーリオ!彼はこの地に君臨する“プレジデント”としてナターシャの前に現れ、唖然とする彼女に向かって傲然と言い放った。「今度また僕の前から姿をくらましたら、絶対に許さない!」 ■1980年代から活躍し続ける大御所L・ゴードンが、『仮面舞踏会の夜に愛して』(I-2369)の4年後の物語を描きました。前作の主人公ダミアーノの弟マーリオが本作のヒーロー。名作『ロミオとジュリエット』で有名な麗しき古都を舞台に繰り広げられる極上ロマンス!
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-お得な価格でハーレクイン・イマージュ2作品収録『愛と犠牲の花』-両親を早くに亡くし、妹たちの面倒を見てきた助産師のアビィ。彼女が勤務する産科に、ローハンという名のまばゆいばかりにハンサムなドクターがやってきた。見るも鮮やかな手つきで処置をほどこす有能な彼に、周囲の女性たちはまたたく間に虜になっていった。アビィもまた、彼に微笑まれるとどうしようもなく胸がざわついた。だが、ローハンは愛や結婚に否定的で、自己犠牲的な彼女の生き方をも非難する冷たい男性だとわかる。ショックを受けるアビィだったが、ある夜、突然ローハンが彼女の家を訪れ、思いがけない申し出を――。『スペインの情熱と絆』-1年前、スペイン人の夫サヴの運転する車が衝突され、アイラは4歳の息子ケーシーを失った。その後、サヴは罪悪感から心を閉ざし、彼女に冷たい態度をとるようになっていった。背中を向け合って眠りにつく日々が続き、やがてアイラは離婚しかないと考えるようになる。そのために仕事への復帰を決める彼女だったが、皮肉にも、サヴと同じ職場を選ばざるをえなかった。仕事場では気さくで、魅力的で、部下からの信頼も厚い彼。妻の自分には見せてくれない顔に、アイラの心はさらに沈み……。
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-次々と降りかかる不幸。そのどん底で、あなたの懐かしい瞳に出会えたけれど……。■外科医志望のハンサムな青年アンドルーと出会ったとき、エリーは十七歳になったばかりだった。誕生日パーティーで酔った男に絡まれていたところを威厳あふれる態度で助けてくれたのだ。彼女はたちまち恋に落ち、アンドルーの深い愛情に包まれた。だが、しだいにアンドルーのあまりにも一途な愛を窮屈に感じ、挙式直前に別れてしまった。あれから十二年。エリーはシングルマザーになっていた。娘ヘッタが重病にかかり、暮らしはますます苦しい。そんな中、ヘッタの医師としてアンドルーに再会し、エリーは思わず彼の腕の中で泣きじゃくった。
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-正反対の生き方なのに似ている……。そんな二人が夜空に夢を打ち上げた。■若くして銀行の支店長を務めるジェーンは、仕事で認められることを生きがいにしていた。その日、いつものように銀行のオフィスに向かうと、花火師のギルが待っていた。トレーラーハウスで旅をしながら、イギリス各地で花火のショーをしているという。ショーの規模をもっと大きくしたいと願う彼のローンの申し出は断ったものの、ジェーンはギルの自由な生き方まで否定しきれなかった。夜、ジェーンはギルに誘われるまま、花火を見に行った。そして夜空をキャンバスに花火を打ち上げるギルの姿を見たとき、ジェーンは自分のなかにも、きらめく火がつくのを感じた。わたしは世間の常識ばかり気にして、大切なものを忘れていたのかもしれない。黄金の光が降り注ぐなか、ジェーンは夜空を埋めつくす花々の魔法にかかっていた……。
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-あの日バカンスを楽しんでいたのは、聖夜を待つ天使だったのかもしれない。■思いきりリラックスして、傷ついた心を癒したい。シーアはただそのためにクレタ島にやってきた。しかし、隣のヴィラで休暇を過ごす男性から、思いがけない話を持ちかけられた。知り合いのお節介から逃れるために、今だけ婚約者のふりをしてくれないかというのだ。リースは親切だし、とても魅力的な人だ。ちょっとしたお芝居を楽しむのも、悪くないかもしれないわ。だけど彼の隣にいると、なぜか本当に胸が高鳴る。このときめきが終わらなかったらどうしよう?
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-太陽のようにまぶしい笑顔、艶やかな黒髪。留学先のイタリアで、出会った瞬間ジョアンはフランコに恋をした。でもフランコにとってその頃のジョアンはただの年下の女の子。妹のようにしか見てくれない。それでも幸せだった。あの運命の夜、いとこのローズマリーがジョアンを訪ねてくるまでは……。フランコとローズマリーは一目で惹かれあい、結婚したのだ。――あれから8年。久しぶりに再会したフランコは、ローズマリーを病気で失い、別人のように暗く沈んでいる。ジョアンはよく似たいとこの身代わりでもいいと思った。それでフランコを癒やせるならば。■愛する彼が目の前でいとこと恋に落ち、結婚するのを目の当たりにしたヒロインの胸の痛み。亡き妻そっくりの女性の存在そのものに戸惑うヒーロー。もどかしい恋を、故人の手紙があと押しする感動作です。
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-共同経営者の親友と恋人を同時に失い、ケータリング会社をたたんだジゼル。顧客に謝罪して回るなか、セクシーな大富豪ファイーズだけは強硬に契約の遂行を求めてきた。高圧的な彼に言いくるめられ、ジゼルは仕事を受けることに。そして、なんとか最高級ディナー〝愛のフルコース〟を提供した。仕事をやりとげたジゼルは堅物なファイーズに褒められ、ときめくが――彼は突然「僕のフラットに一緒に住まないか」と言ってきた。いったいどういうつもりなの!?
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-素顔のままの二人では、愛は伝えられなくて……。 サリーは借金取りに追われる弟をともない、ベネチアへ逃れた。宿泊先で待ちぶせしていた男に襲われかけたところを、そのホテルのオーナー、ダミアーノ・フェローネに救われる。事情を知ったダミアーノはサリーと弟をかくまい、彼の広大な屋敷にしばらく滞在させてくれることになった。母親のいないダミアーノの息子はサリーによくなつき、サリーはダミアーノの醸し出す謎めいた魅力に惹かれていった。町がカーニバルに沸く夜のこと。彼はサリーに唐突な申し出をした。「僕と結婚して、息子の母親になってくれないか――」胸を躍らせたのも束の間、それは、ある取引としての求婚だった。■世界一美しい町ベネチアを舞台にした、L・ゴードンの新作です。作家本人が、バカンス先のベネチアで出会った男性とスピード結婚をしたのは有名な話。“事実はロマンス小説より奇なり”を生きる作家ならではの、極上の愛の物語です。
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-嵐の夜、海の向こうから君主を救うために美しい娘がやってきた。■“アメリカの石油王の娘メリル・ウインターズ嬢、イギリスのジャービス・ラーン卿と結婚か?”世界中の新聞の社交欄をにぎわせた報道の裏には、しかし、驚くべき真実が隠されていた。メリルは友人を助けるためにまとまったお金が必要だったが、結婚しない限り父親の遺産を相続できないと管財人に告げられた。そこで、名目だけの夫を求める新聞広告を出したところ、イギリスの子爵であるジャービスから応募があったのだ。さっそく彼の住む中世さながらの古城を訪れると、メリルはひどく冷淡な応対を受けて戸惑った。それでもメリルはビジネスとしての結婚を申し出たが、どういうわけかジャービスはその話題を嫌悪し、にべもなく彼女にアメリカへ帰れと言い放つのだった。
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-あなたに出会うために私は生まれてきたの。あなたの愛を勝ち取るためならとことん闘うわ。■研修医として多忙な日々を送るアンジーは、仕事の合間をぬって次から次へと気ままな恋愛を楽しんでいた。そんなある日、親友のヘザーがシチリア人と結婚することに決まり、アンジーは花嫁付添人として彼女に同行することになった。雨のロンドンから太陽の光あふれるシチリアへ。久しぶりの休暇に、アンジーの心ははずむ。幸運にも、ヘザーに紹介された花婿の異母弟ベルナルドは、休暇中の短いロマンスを楽しむにはうってつけの相手だ。ベルナルドのほうも一目でアンジーに惹かれたらしい。周囲の心配をよそに、アンジーとベルナルドは急速に親しくなる。だが、このとき二人はまだ知らなかった。二人の間には容易に越えられない深い溝があることを。
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】アルプスで雪崩に巻きこまれ、壊れかけた山小屋に閉じこめられたマンディとガイドのレンゾ。生死のはざまで互いの愛に目覚めたふたりは結ばれる。ところが翌日、床が崩れ落ち、彼女をかばったレンゾが谷底に落ちてしまう! マンディはひとり救助されるが、彼はもう2度と戻ってこない。絶望に沈んだまま過ごした2年後、彼女はイタリアの新聞でレンゾが大会社の社長として活躍する記事を見つける。彼は生きていたの? それなら、なぜ私を捜してくれなかったの…!?
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-その日、ケイは華やかなウェディングドレスに身を包み、好きでもないルイスと結婚式をあげようとしていた。ルイスの会社で盗みを働いた弟の罪を償うためだ。誓いの言葉を交わす瞬間が迫ってくる。そのときだった。「待ってください!」教会の入口に、自信に満ちた笑みを浮かべた男性が現れた。ジャック・メイスフィールド…。六年前、旅先のカリブで知りあってから、ケイがずっと思いを寄せていた男性。祖父の命を救ってくれた人。“いつでも、どこでも、どんなことでも、あなたの頼みをきくわ”六年前にケイが交わした約束をたてに、ジャックはウェディングドレス姿のケイをさらっていった。
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ジェイミーはラジオ番組で、どんな恋愛の悩みも解決する人気の人類性愛学博士。その人気をもっとあおるために、ディレクターが仕掛けたのが、カーレーサーとして人気絶頂のチェイスと彼女の誘惑ゲーム。プレイボーイとして有名な彼が、2週間以内に彼女をくどきおとせるか? …というものだった。早速、誘い始めるチェイスだったが、その誘惑をかわし続けるジェイミー。彼女にはとんでもない秘密があった。性愛学博士の彼女、実はまだバージンだったのだ――!!