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-大学講師のアビーは失恋を癒しに訪れたヨーロッパ旅行で、美しい男性ラウルに一瞬で心を奪われてしまう。滞在するワイナリーの経営者である彼は、日に焼けた引きしまった体を持ち、黒い瞳はどこか憂いを帯びていて女心をかりたてる。その瞳と熱く視線が絡みあえば、アビーはもう、ラウルこそが運命の恋人であってほしいと願わずにはいられなかった。まさか、彼がフランスの公爵で、家柄を重んじる富豪一族から手ひどい仕打ちを受けることになるとも知らずに…。
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-最初にキスをしたのが間違いだった。二度と会えないとわかっていたのに。 ケイラは嵐の中、事故を起こして大破した高級車に遭遇した。運転していた男性はアランといい、ひどい怪我をしている。彼を自宅に連れ帰るものの、天候は悪化し、電話も道路も不通。世間から断絶され、二人で語り合う時間は、不思議と穏やかで……気づけばケイラの心には、ほのかな恋心が芽生えていた。そして3日目の夜、流されるままにベッドをともにした。でも、都会から来た大富豪アランにとって、それは一夜限りの関係。田舎で犬と暮らし、ボランティアに身を捧げる孤独なケイラとは、まるで住む世界の違う人――だからケイラは嵐が去った翌朝、まだ眠る彼に一度だけそっとキスをして、彼を送り出すのだった。 ■名うてのプレイボーイで、女性とは軽い関係しか結ばないヒーローもまた、なりゆきで過ごした一夜のことがどうしても忘れられなくなり……。二人のあいだにいるジャーマンシェパードたちと、チャーミングなヒロインが印象的な、優しさと感動に満ちたロマンス!
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-心臓移植をするしか助かる方法がない私は、24年間人生の喜びを何ひとつ知らずに病院で過ごしてきた。そんな私の病室に、ある日一人の青年が迷い込み…!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-内装業者のケイトと大富豪のショーンは、仕事で訪れていた人里離れた古城にブリザードのため、閉じ込められてしまった。容赦のない寒さに、ふたりは抱きあって暖をとるのだが、いつしかベッドをともにしてしまう。あれは一時の気の迷いとお互い納得するのだが、ふたりの脳裏からその記憶を消し去ることはできなかった。もう恋なんてしないと決めていたのに…。数か月後、ケイトは妊娠に気づく。彼に打ち明けるか、未婚の母になるか…悩む彼女がくだした結論は!?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー11Pを特別収録!家族がおこした交通事故のため、借金に苦しむ大学生グウェン。そんな彼女に、一風変わったビジネスの提案があった。提案者ブラッドの口から出た言葉は――「ぼくと1年契約で結婚してほしい」というもの!!初めは怒って断ったグウェン。“でもやっぱりお金は必要だわ…。”仕方なく彼の提案を受け入れることにし…。
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-幸せな時は束の間、血塗られたナイフにふたりの中を裂かれて── 婚約直後に何者かが彼を殺した 一体、誰なの!? 彼をあんな目に遭わせた人は…絶対に許さない! ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-一年前の絵の展覧会でひと目見たときから、心奪われていた 婚約も破棄しあなたが言った一年後の今日の日を心待ちにしていたのに…私のことを何も覚えていないなんて!?
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-子供好きな性格の、大学で児童心理学を専攻している26歳のケイトは、学費のために子供向けのパーティーでショーのアルバイトをしている。だが学費と家賃の値上げに生活はいっぱいいっぱいだ。そんな彼女に「もっと稼いでみませんか」と声をかける男性が現れた! 名前はブライアン、弁護士だという。ちょっとワケありっぽいけれどハンサムでやさしげなグレーの瞳には何か感じるものがある…。そんな彼が、高給を提示して依頼してきた仕事とは!?
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-小さなホテルで忙しく働いているエマは、友人の結婚パーティーでルーカスと再会した。かつての上司であり、情熱的な夜をともにした男性だ。だけどそれは過去の話で、どんなに胸が熱くなってもその想いに浸ることはできなかった。それに今は彼と再会したくなかった理由がある。そんな彼女の想いを無視するかのように、ルーカスは熱くふたたび誘いの言葉をかけてくる。避けようにも避けられない想いと、ある“秘密”がエマを追いこむ。そしてついにルーカスは…!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【この電子書籍は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きい画面の端末で読むことに適しています。】 「フランス語の文法を早く理解したい」「確実に身につけたい」……そう思っている学習者のためのドリルです。初級レベルの文法項目を全20課に分け、各課は、簡潔明瞭な文法解説+基礎練習1+基礎練習2+Pour aller plus loin(もっと先へ進むために)の8頁構成。簡潔明瞭な解説、ポイントをおさえた練習問題で基礎力・応用力をつけ、自己評価欄で定着度を確認していきます。まずはこの一冊を完全にやりきってみてください。それがフランス語習得の一番の近道です。
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-“赤ちゃん講座”の講師を務めるシングルマザーのマリッサの前に、紳士的なアレクが現れた。彼は去年、最愛の妻を亡くし、娘のためにこの講座に参加したのだという。そんな時、娘をあやすマリッサの姿を見て「ベビーシッターをしてほしい」と頼んできたのだ。しかし、彼女の毎日は息子と仕事のことで手一杯。でも、家を引っ越さないといけないし、いい条件! 彼女は、アレクの家に住み込むことを条件に仕事を請け負った。彼と恋愛関係にならないと自分に誓って…!!
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-ロースクールに通うケイラは幼なじみのキャリンとバカンスを過ごす予定だった。ところが、試験明けの休暇に胸を躍らせていた彼女の前に現れたのはキャリンの兄で憧れの人マーク。最後に会ったのは一緒に踊ったダンスパーティー以来、7年ぶりだわ。変わらず素敵なマークだけれど、きっと私のことは家族のようにしか見てはくれない…。でも、厚底メガネの痩せぎすだった昔の私とは違うのよ、ケイラ! 勇気を出して想いつづけてきたマークを落とすための作戦開始よ!!
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-あるオペラ歌手のロンドン公演を実現させるため、イタリアを訪れたアビー。ところが山中に立つ彼のヴィラに向かう途中で道を間違えてしまう。救ってくれたのは、偶然にもオペラ歌手の異父兄マックスだった。どこか陰のあるセクシーな彼に、アビーの胸はざわめく。マックスも彼女に惹かれるものを感じたらしく、契約を終えた彼女を町案内してくれたり、優しくもてなしてくれた。イギリスに帰ってからも、アビーは彼のキスを忘れることができない。私は恋なんてできないのに…。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!理学療法士のマディは、とても魅力的な患者レイフからの積極的な誘いをかたくなに拒み続けていた。夫を亡くした悲しみから立ち直れないために。それでもレイフの誠実な態度に、ふたりはついに結ばれる。しかし蜜月は長くは続かなかった。彼の婚約者を名乗る女性が現れたのだ! マディは絶望し一方的に別れを告げたが、レイフは彼女を屋敷に閉じ込め、ベッドの上で別れの理由を問いつめる。心はすれ違ったまま、マディは果てしなく続く甘い拷問に耐えられなくなり…!?
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-シカゴのラジオ番組で絶大な人気を誇り、“最も結婚したい独身男性”に選ばれたローガン。新聞記者のマロリーは彼を探っていた。この世にそんな完璧な人なんて本当にいるの? 彼の秘密を記事にすれば、失敗を取り戻せるほどの大スクープになるに違いない。マロリーは彼の居場所を探り出し、インタビューに向かった。ところが彼の巧みな言葉で、湖で一緒にセーリングを楽しむことになってしまう。素晴らしいひとときに彼女は思わず仕事を忘れてしまい…!?
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-ジェニーは悩んでいた。開業間近のホテルで働くことが決まるが、上司として元恋人のマイクが現れたのだ。ゲーム会社を運営する、黒髪のイケメンで長身の億万長者の彼。そんな彼に、ジェニーはかつてひと目で恋に落ち熱い一夜を過ごした。だが些細なことでたちまち破局を迎え――ジェニーはあの時からずっとマイクを忘れられずにいる。そんな彼と仕事をすることになればきっとまた…情熱に抗えず、ふたたび彼に身も心も捧げてしまうわ…!!
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-由緒あるブロディ家の昼食会を訪れたティファニーは、偶然ぶつかった長身の男性の顔を見て、息をのんだ。なんてハンサムなのかしら――それは御曹司のクリスだった。彼との会話で心弾むひとときを過ごしたティファニーだったが、運悪く玉の輿狙いの女と誤解され、たたき出されてしまう。職を失ったあと病に倒れ、貯金は底をつきかけていた。次の家賃を払ったら、本当にもう一文なしだ……。そんなティファニーの苦境を知ったクリスが持ちかけたのは、愛人にならないかという提案だった。 ■〈ロマンス・タイムマシン〉と題してその年の名作をお贈りする企画、1998年の今回は、当時、女王ペニー・ジョーダンと肩を並べる販売部数を記録していた作家、サリー・ウェントワース。現在も大人気の愛人契約をテーマに描いた、心理描写の秀逸な1作をお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-上司のロスに、アーシュラは土曜のささやかなパーティーに招待された。交流のある彼の娘が、どうしてもアーシュラを招待したいと懇願したのだという。だが、彼女の心は揺れ動いていた。なぜなら、アーシュラはロスに密かに思いを寄せているから。妻子ある彼に気持ちを告げる気はない。上司と部下という関係を徹底しようと心を決め、アーシュラは彼の家を訪ねた。ところが楽しいパーティーが進んでいくなかで、アーシュラは彼の結婚生活が悲惨なものと知り――。
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-偶然立ち寄った書店で、ローリアンは背の高い男性に心奪われた。瞬時に惹かれあったふたりが親密な空気に包まれたのもつかのま、彼の名を聞いたとたんローリアンは凍りつく。いかにも大富豪然とした彼の正体はオリバー・ソーンハム――幸福な少女だった私から、美しい島での暮らしと愛する父を奪った男。13年間顔を合わせていなかったとはいえ、よりによって、ずっと憎み続けてきた相手にときめくなんて……。激しい怒りを押し殺しながら、ローリアンは冷ややかに告げた。「放して。あなたは私の好きなタイプじゃないの」
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!ロージーは教会で恋人の到着を待っていた。家族に黙って、結婚式を挙げるためだ。だが、彼女の前に現れたのは恋人ではなく兄の親友であるスティーブだった! 驚くロージーに、彼は信じられない事実を告げる。彼女が結婚しようとしていた男は財産目当てのぺてん師で、金で追い払ったというのだ。目の前が真っ暗になるロージー。その男の子供を妊娠しているというのに…しかし、あとに続く彼の言葉に、彼女は更なる衝撃を受ける。「ロージー、ぼくと結婚しよう」
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-彼女の孤独を癒せるのは、傲慢な大富豪と小さな天使―― 幼くして母親を亡くし、双子の姉妹とも生き別れたクレア。その後、恋人にも手ひどく捨てられた彼女の人生は、孤独だった。そんな彼女の家の隣に、大富豪のエバンが越してきた。彼は大企業の重役に最年少で就任した仕事人間だったが、ある日、クレアは信じられない光景を偶然目撃して驚いた――家には寝に帰るだけのエバンが、赤ん坊を抱えて帰宅したのだ!職場に置き去りにされたその子は、彼の娘の可能性があるという。「いくら払ってもいいから、面倒をみてくれ」困り果てた様子の彼を見て、クレアは手を貸すことにした。だが、これ幸いと仕事に明け暮れるエバンの傲慢さに耐えかねて……。■赤ちゃんをめぐる珠玉の物語で心温まる感動を呼んでいる大人気の名作家マリー・フェラレーラ。つねに心に孤独を抱えて生きてきたヒロインと仕事一徹の大富豪の人生は、突然舞い降りた小さな天使をきっかけに一変します。読後感最高の癒しロマンスをご堪能あれ。
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-秘書のアンバーは、あこがれの上司フィンと婚約した。ところが、このうえなく幸せだった彼女の心に小さな不安が積み重なっていく。彼は婚約以来、仕事が忙しいと言って、彼女とほとんど会話もしようとしないのだ。フィンは、モデル・エージェンシーを経営する有能な経営者だ。素敵な彼はいつもモデルたちから熱い視線を送られていた。もしかして、彼の心はもう私に向けられていないのでは…? そんなとき、若いモデルが彼に抱きついているのを見てしまって――!?
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-あなたとの思い出だけを胸に、この子を育てようと決めたのに……。 シーラは大きなお腹を抱え、9カ月前の運命の夜に思いを馳せていた。とあるパーティで、高級なタキシードを着こなす男性と出会った。スレイドと名乗る彼は世界を股にかけて仕事をしており、ハンサムな容姿もさることながら、知性とユーモアで彼女を魅了した。たちまち惹かれ合い、月明かりの下で情熱的に結ばれたのもつかの間、夜明けとともに彼は旅立っていった――彼女の身に、小さな命を残して。でも、スレイドは永遠の関係や子どもを望むタイプじゃないわ。シーラは彼に妊娠を知らせず、独りで産み育てる決意をした。それなのに今、なんの前触れもなく突然、彼が帰ってくるなんて!動揺のあまり追い返すシーラだったが、そのときお腹に激痛が走り……。 ■連絡先も残さずに去ったスレイドには秘密で、彼の子を産むことにしたシーラ。一方、彼女の大きなお腹の中にいるのは自分の子だと知ったスレイドは、思いもよらない行動に出て……。『百万人に一人のひと』(N-657)、『小さな天使の贈り物』(I-2405)の関連作。
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-彼女はだれのものにもならない女だという。ならばなおさら、ぼくのものにしたい■パーティで周囲の視線を一身に引きつけて踊る赤いドレスの女。たまらなくセクシーなその女性にブレット・キングは目を奪われた。彼女の名前はナターシャ・ブライアント。アクアマリンに近い淡いブルーの瞳、きらめく赤い髪が美しい。だれのものにもならない女性さ、とブレットの友人は言う。それでもブレットは彼女に近づき、さりげなく話しかけた。長身でハンサム、悠然として気取りのないブレットが作家と知って、ナターシャも彼に興味を引かれた。彼は大半の男性とはどこか違う。内面のしたたかさを気さくな雰囲気で隠そうとしているようだ。パーティのあと、二人は夜明けの街を歩きながら語り合った。お互いの胸にまだ打ち明けられない過去を抱えたまま。
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-ヴェネチアの館を含む莫大な遺産がニコラに贈られる――急逝した友人ジョンの遺言にニコラは言葉を失った。ジョンのことは本当の父のように慕っていた。でもなぜ?彼女はその謎を解こうと、ヴェネチア行きを決意する。旅の途中、通りかかった町で足をくじきそうになり、ニコラはドミニクという男性に救われた。どうしてなのかはわからないけれど、とても気になる男性……。そのまま別れたくなくて、ニコラは彼と一夜をともにしてしまう。ところがドミニクは、翌朝フロントに簡単なメモを残して姿を消した。彼には一夜限りの遊びだった……。ニコラは激しい後悔の念に襲われた。ただ気になったのは彼のメモだ。連絡方法も教えていないのに、“ヴェネチアで会うのを楽しみにしている”とあるのはなぜ?★“ラテン系ヒーローとの恋物語”――情熱的で強引、圧倒的にセクシーなラテン系ヒーローの魅力が満載の名作をお楽しみください。現在発売中のサンドラ・マートンのR-2295「奇跡の出会い」では、億万長者のイタリア人ヒーローが登場しています。どうぞお見逃しなく!★
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-1巻1,100円 (税込)■奔放な公爵の改心キャロル・モーティマー/高橋美友紀 訳 巨万の富を誇るルーファスは数週間前に公爵の称号を受け継いだばかり。領地の管理人が夜逃げしたという知らせを受けて現地に向かったところ、森の池のほとりで若く美しい娘と出会い、思わずキスしてしまう。彼女が教区牧師の品行方正な妹アンナだとは知らずに。■大富豪の逃げた花嫁クリスティン・リマー/高木晶子 訳 やり手実業家のジャックは、父の会社との合併目的で私に求婚したんだわ! 花婿の不実を知ったメロディは式の直前に教会から逃げだし、静かなリゾートホテルにやってきた。心の傷を癒やそうと思ったのもつかの間、追いかけてきたジャックに妊娠を悟られ……。■赤ちゃんがかけた魔法マリー・フェラレーラ/藤倉詩音 訳 シングルマザーのマリッサは育児講座でアレクと出会った。妻を出産時に亡くした彼は1歳の息子を一人で育てているが、仕事との両立は難しいという。アレクに育児の腕を見こまれ、マリッサは彼の家に住みこむことになった――恋愛関係は絶対になしという約束で。 ■エリザベス女王にも認められた作家C・モーティマーら、名だたる作家の選りすぐりの物語を3話収録
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-●『気づいてほしくて』(マリー・フェラレーラ著)サバンナの我慢は限界に達しようとしていた。念願の牧場経営にこぎつけた夫は仕事に夢中で、体調の悪い彼女を気遣うこともなく、愛情のかけらすら感じられないのだ。サバンナは意を決して、ある計画を実行することにした。 ●『禁断の恋は甘く』(ペギー・モアランド著)刑事のアンドレアは、年下のゲイブと組んで捜査にあたることになった。気の強い彼女と自信家のゲイブは初日から火花を散らすが、一方では強く惹き合い、ついに一夜を共にしてしまう。翌朝、後悔に苛まれたアンドレアは恐ろしいものを目にする。
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-『競り落とされた想い人』レベッカ・ウインターズ作■仕事先の会社社長アレックスに一目惚れしてしまったシー・ジェイ。でも臆病な彼女は募る恋心を伝えられない。悩み抜いた彼女はアレックスの秘書に頼み込み、彼を独身男性のオークションに参加させて競り落とした。想い人を1週間自由にできる権利を得るために。 ■『恋のレッスン引き受けます』マリー・フェラレーラ作■「きみが必要だ」ケイティは密かに憧れていた上司ブレイクからの緊急電話に胸が躍った。やっと私に目を向けてくれたんだわ! 大急ぎでブレイクの故郷の町に駆けつけたケイティ。ところが、彼から命じられたのは昔の恋人を取り戻すための練習台の役目だった。 ■『裏切りの花束』 エマ・ダーシー作■ケイトリンはボスのデーヴィッドと恋人関係になって4カ月足らず。だが彼が求めているのは、有能なアシスタントとの後腐れのない一時の甘美な情事だけ。彼に愛されることは永遠にないのだ。バレンタインデーの朝、彼女は別れを決意して会社に向かうが……。3話収録。
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-「きちんと男を悦ばせるようになれよ」震えるカラダを舐めほぐされ、快感に声音が濡れる。固く閉じた秘部を指で押し広げられて――。真実は恋人と2人きりでの勉強会で彼・佑人に押し倒されるが、行為への恐怖心から彼を拒絶してしまう。そこから2人の気持ちはすれ違い、自然消滅…。数年後、とある事情からデリヘル嬢になることを決めた真実は、応募した店で佑人と再会するが、彼は店の女の子の教育係になっていた…。優しかった佑人は別人のように冷たく、淡々と真実の調教を開始する――。『恋人』だった彼を拒絶した自分が『デリヘル嬢』になるために彼に触れられることになって…?
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】図書館司書のエロイーサの前に、突然、元夫のジョナが現れた。どうして彼がここに!? 1年前、休暇で訪れたスペインで彼と衝動的に結婚をしたが、結婚式の翌朝、旅先で出会った男性との大胆な行動に怖じ気づいて逃げだしたのだ。動揺する彼女をよそに、ジョナは「離婚は成立していない」と告げ、離婚が完全に成立するまでの間、また逃げないように行動をともにするという。戸惑いながらも受け入れたエロイーサだが、彼には絶対に知られたくない秘密があった…。
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-好条件の仕事を逃したくないと思った彼女は、魅力的な面接担当者に秘密を隠した。■勤務地が外国であることと高額の給料に心を引かれ、テキスタイル・デザイナーのニコールは求人広告に応募した。最終面接会場の高級フラットで彼女を迎えたのは、ドクター・ストラットハーレンと名乗る魅力的な男性だった。人類学者である彼から、勤務地はインド北西部の町だと知らされる。彼はラジャスタン州の君主マハラジャと同じ学校で学んだ仲であり、東洋の工芸品を西洋人に売りたいと望むマハラジャの依頼を受けて、職人たちの作業を監督できる人材を探していたのだった。結局、後日昼食をとりながら再度面接をしたいと言われたニコールは、食事の席でストラットハーレンから合格を告げられる。彼女の思いは早くもインドへ、マハラジャの宮殿へと飛んだ。自分が未婚の母であることは内緒にしたままで……。
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-愛しているけど不実な男性と、愛していないけど心を捧げてくれる男性と。■ある春の暖かな宵、セーラは買い物袋を胸にかかえ、古びたアパートの階段を上がっていた。上から男が一段おきに駆けおりてきた。二人はぶつかり、力強い男の腕がセーラを支えた。「大丈夫かい?」その声は低音で魅力的にかすれていた。それが恋の始まりだった。キアは男らしくユーモアにあふれ、申し分のない恋人だった。二人が結ばれるまで、さほど時間はかからなかった。だが、キアはワーカホリック並みに仕事第一。すれ違いが多くなり、しだいにセーラの心に影がしのびこむ。彼はわたしを本当に愛しているのだろうか?だからキアがセーラをさしおいて美女と出かけたと知って、誠実な愛をいちずに捧げてくれる人のプロポーズを受けたのだ……。
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-彼は秘書の仕事以上のものを要求するの?でも、わたしはベネチアに行きたい。■個人秘書としてベネチアで働くことになったソフィーは、ニューヨークからパリに向かう搭乗便を待っているときに、初めて雇主のマーク・ワシントンに会った。彼は予想外に若くハンサムな男性で、ソフィーはふと、採用の際の条件に“脚線美”があったのを思い出し、不安を感じた。昼は個人秘書、夜は女としての役割を期待されるのだろうか?だが思い出の地ベネチアで働くチャンスをあきらめることはできない。ソフィーは自分が採用された理由を思いきってマークに尋ねてみた。返事は意外だった。「きみの顔がいちばん気に入ったってことかな。控え室できみが目にとめた鏡はマジックミラーだよ」ソフィーは胸の内に怒りをたぎらせたが、同時に、遠い昔にどこかで彼に会ったという不思議な感覚にとらわれた。
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-ヴァージニアは画廊に勤めている。恋人のチャールズは、情熱的な男性とは言えないが、やさしくて、包み込んでくれるようなタイプだ。順調な仕事と誠実な恋人――ヴァージニアは幸せだった。そんなある日、画廊に現れた男性を見て彼女は息をのんだ。ライアン……。どうして彼がここに?二年前、ヴァージニアはライアンと婚約した。けれど夢のような日々は、すぐに終わった。彼の愛人だという女性が現れ、結婚式の二日前にヴァージニアは逃げるようにして彼のもとを去ったのだ。「僕は二度と君をはなさない」そう言うライアンを見て、ヴァージニアは気づいた。私は今も彼を愛している。でも、二度と傷つきたくない。■“復讐から始まる物語”――愛情と憎しみのはざまで揺れ動く主人公たち。運命に翻弄される二人を描いたドラマチックなストーリーです。
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-理想の相手を求めるフランセスカは、パーティーで出会ったばかりの素敵な男性サムに心が揺さぶられていた。しばらくして彼と会話をしていた小柄な女性が、突然彼の頬を打った。何があったのか、そのままサムはパーティー会場から追い出されてしまう。納得のいかない表情をしていた彼が気の毒になったフランセスカは、その女性が招待客でないことを突き止める。いったいふたりに何が? フランセスカは真実を知ろうと、サムのあとを追いかけてしまうが…?
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-アビーは18歳で両親を亡くして以来、妹のために青春を犠牲にして働いてきた。唯一の身近な異性と言えば、雇い主のレストラン経営者ニックだけ。彼とは公私ともに友情を育んできたが、ある時、ふたりの関係が一気に変化することに。それは、妹の誕生パーティー。余興でキスをしそうになったのだ。その日からニックの態度が変化し、恋愛経験ゼロの彼女は、彼の圧倒的な男性的魅力に気づかされることになる。こんなのダメよ。彼には恋人がいるのに…。
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-カリブ海に沈んだ豪華ヨットをひき上げる依頼を請けた海洋技術者のダイアン。チームの一員オリバーは、女だてらにリーダーを務めるダイアンに驚きを隠さなかったが、やがて彼女の能力を認め、彼女自身に興味を抱くようになる。過去の恋愛にトラウマをもっていたダイアンは新しい恋に踏み出すことができずにいたが、真摯なオリバーにいつしか心開いていく。しかし幸せもつかの間、突然、彼の態度が一変してしまう! やさしかった彼にいったい何が起きたの!?
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-[カレの熱い指先] 営業企画部No.1の実績を持つ広瀬桜(ひろせさくら)。今回も大会社とのアポを取りつけたが、美人な桜は、営業に体を使っているとウワサされている。実力を認めてもらえない桜が居酒屋でグチをこぼしていると、自分も同じ立場だという男に励まされた。名前も知らない彼のやさしい指が忘れられない桜だったが――!? [ふしだらな純情] 恋人の悟(さとる)から親友の誉彦(よしひこ)を紹介された由紀(ゆき)。誉彦は悟にはないモノをもっていて!? [秘めゴトは淑女のたしなみ] 就活中の有也(ゆうや)の前に「1週間だけつき合ってほしい」と言うお嬢様・華子(はなこ)が現れて!? [誘いの月] 月を見に行こう――そう言われ、旅館で恋人を待つ美月(みづき)のもとにやってきたのは!? [強情なくちびる] モデルの里流(さとる)に来た次の仕事は、キスシーンの撮影。里流がいやがるその理由は!?
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-「おしおきしないと――な」着物の隙間から胸元へ手を入れられ、敏感な突起を弄られると、声が漏れ、蜜があふれてくる…。因習により自由恋愛を認められていない中、若女将の香奈と、年上で落ち着いた雰囲気の従業員の高之は、ヒミツの恋を育んでいた。周囲に知られたら、高之は追放されてしまう…。しかし高之は2人きりのときはドSに豹変して、営業中の旅館の一角で強引に――…。そんな2人の間に、香奈へ好意を寄せる地元の青年が現れて…!? 一方で、高之は若い女性客に言い寄られ…!?
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-行く先々で出会う謎めいた男性の目は、彼女を嘘つきと非難しているようだった。■ロンドンで画廊を営むルースは、生まれて初めてベネチアを訪れた。著名な彫刻家の展示会の手伝いをするのが目的だ。彼女はベネチアのターミナル駅で印象的な男性を目にし、強烈な既視感を覚えたが、彼はすぐ人込みにまぎれてしまった。その夜、ルースは散策の途中に迷いこんだ路地で、ターミナル駅で見かけた男性と思いがけなく再会する。彼――ミケーレ・ロレンゾはルースをカフェに誘い、以前ベネチアに来たことはないかと尋ねた。これが初めてだと答えたルースに、彼はなぜか怒りの表情を見せる。気まずい雰囲気のなか、彼女は別れを告げてホテルに戻るが、ミケーレとの出会いに運命的なものを感じ、眠れぬ夜を過ごした。翌朝、仕事先となる宮殿に向かったルースは我が目を疑った。優美な宮殿の持ち主は、ミケーレその人だったのだ。
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-しがないゴシップ記者のティファニーは、名門ブロディ家のパーティーに潜り込み、クリストファー・ブロディと出会った。煌びやかな世界に戸惑っていたら、ぶつかってしまったのだ。そのうえ衣装が台無しになり、クリストファーにお詫びとしてドレスを贈られた。彼は私を上流階級の娘だと誤解しているんだわ! ティファニーは甘い微笑みにとろけそうになりながらも、名門一族の内情を知るチャンスだと考えた。そうして彼を誤解させたまま次に会う約束をしてしまい…。
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-ロージーは教会で恋人の到着を待っていた。家族に黙って、結婚式を挙げるためだ。だが、彼女の前に現れたのは恋人ではなく兄の親友であるスティーブだった! 驚くロージーに、彼は信じられない事実を告げる。彼女が結婚しようとしていた男は財産目当てのぺてん師で、金で追い払ったというのだ。目の前が真っ暗になるロージー。その男の子供を妊娠しているというのに…しかし、あとに続く彼の言葉に、彼女は更なる衝撃を受ける。「ロージー、ぼくと結婚しよう」
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-心臓移植待ちの病人、文香。ある日、部屋を間違えたサラリーマン、岸田雄介と知り合う。その日から毎晩消灯時間ギリギリの時間にお見舞いに彼は現れる。彼とのひとときは、彼女にとって心躍るものであった。だが彼には彼女に内緒にしている事が一つあった。それは―――。奇跡の出会いが織り成す恋を描いた作品「初恋」ほか、「ギフト」「浅い眠り」「唇の温度」の3編を収録。
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】料理が得意なローラは、母の日を家族だけで祝おうとしていた。だが、冷血非道な会計士として評判の父が、その祝いの席にひとりの男性を呼んだ。どうせ父と同様の性格のもち主と思っていたローラだったが、やって来たジェイクにひと目で惹かれてしまう。そして、ローラはいつの間にか、庭で彼とキスまでしてしまう。純真なローラは、もうジェイクに夢中になった。だが、彼の本当の目的を彼女は気づかなかった。そしてデートを重ねているときに思いもかけない事が!!
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-生まれ育った町で刑事になったキャメロンには、忘れられない相手がいた。初恋の相手セレナ。しかし11年前に彼女を襲った突然の悲劇によりふたりは離ればなれになってしまった。彼女に会いたい…いつものように淡い期待を込めてキャメロンは、悲劇の舞台となったセレナの家を訪れる。すると誰もいないはずの館に明かりが点いていた。慌てて館に飛び込んだキャメロンの前に、あの頃と変わらぬセレナの姿があった。初恋の熱き思いが今、甦る――!?
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-見覚えのある広い肩に心がふるえた。あれはもう、遠い過去だと思っていたのに。■恋人のリチャードとオークションに出かけたエリザベスは、会場でかつての夫クインと再会した。五年前、エリザベスは結婚式の直後に、夫から財産目当ての欲深女と思われていたことを知り、結婚の無効申し立て書にサインして、無断で家を出たのだ。その後名前を変え、都会の雑踏にまぎれてたったひとりで生きてきた彼女にとって、クインとの再会は過去の傷口を開くようなものだった。しかもクインは結婚を解消した覚えはないと言い、リチャードとの仲は絶望的になった。だがエリザベスは、そんな夫を今でも愛していることに気づいた。彼に誤解され、軽蔑されていると知りながら。
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-『危険な再会』―若くして結婚したジェイムは夫から酷い暴力を受け、心身共にぼろぼろになっていた。そんな彼女の唯一の救いが、義弟のベンの存在だった。だが、ある夜を境にふたりは離れ、15年後──ひとつの命が再びふたりを引き合わせる。『シンデレラの恋』―借り物の高価なドレスに身を包み、別人のように変身して、あるパーティに出席した貧しい秘書のジェーン。理想の男性アダムと出会い惹かれるが、身分違いに怯むあまり、偽の連絡先だけを残して彼の前から姿を消す。
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-復讐のための結婚――夫の背徳を知り、花嫁はハネムーン先の小島で悲嘆にくれた。■母を亡くしたリサは両親の離婚で生き別れた兄のマークを頼り、三歳のときに渡英して以来、十七年ぶりでアメリカの土を踏んだ。リサはケネディ空港で兄を待ったが、彼女の前に現れたのは、兄の会社を傘下に収めた若手実業家ソーン・ランダーズだった。マークが海外出張している間、ソーンがリサの面倒をみるという。ほかにあてもなく、彼女はソーンの言葉に従うしかなかった。リサはソーンの案内で初夏のニューヨークを満喫し、冷徹さとやさしさの同居するソーンにぐいぐい惹かれていく。そして会って三日目、思いがけないプロポーズを受けたリサは、ソーンの性急さに不審を抱くが、愛を貫いて結婚に踏み切った。だが、リサはハネムーン先の小島で恐ろしい事実を知る。彼が私と結婚したのは、復讐の道具に使うため……。
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-貧しい祖母を見捨てる冷酷非情な男。私はあなたの獲物になどなりはしないわ!ヨーロッパ屈指の抱かれたい男?ケイトはザンのもとへ車を飛ばしながら苦笑した。たしかに、ザン・ウォルコットは有望で富裕な芸術家だ。だが、たった一人の身内である年老いた祖母を、容赦なく見捨てる冷淡な男でもある。ケイトの雇主ネリナは、今、死に瀕している。それなのに、彼女の孫であるザンは身内の苦境などおかまいなしに、美女たちをはべらせて、豪勢な生活を送る毎日だ。自身の出生についてはデパートの試着室に捨てられていたことしか知らず、まったく身寄りのないケイトは、どうしてもザンが許せなかった。今度だけは逃がさないわ。だが、交渉に行ったケイトは、ザンに値踏みするような目つきで眺め回されて…。
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-休暇でひとりイタリアの海を訪れた救急科医リサは、偶然居合わせたビーチで大ケガをした少年の一命を救う。病院までつき添ったリサを迎えたのは同じく救急科医マッテオ。精悍な美貌に、きらめく茶色の瞳をもつ彼に見つめられた瞬間、リサの心は激しく揺さぶられた! 少年の父でもある彼はリサに感謝するとともに、積極的なアプローチを図る。甘い言葉を囁き、どこまでも魅力的な誘惑を仕掛ける彼。でも駄目…私は2度と誰かを愛したりしないと決めたのだから――!!
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-彼はわたしを軽蔑している。そんな人と一緒に暮らせるだろうか。■女優の卵であるレッドは、オーストラリア訛を直すため、発声法の専門家ミセス・フェリシア・セントオービンの門を叩いた。レッスンが開始してひと月ほどたったある日、階段から落ちて動けない状態のフェリシアを、レッドは偶然発見する。足首を骨折したフェリシアは、レッドに身の回りの世話を頼むが、フェリシアの息子ライナスは、正規の看護婦を雇うべきだと猛反対。レッドは最初彼のことをフェリシアの若い恋人だと勘違いしていて、息子とわかったときは、なんだか嬉しかった。だがやり手のプロデューサーである彼は、レッドが女優とわかると、売り込みのために自分や母親を利用しようとしていると決めつけ、住み込むことになったレッドにことさら冷たい態度をとる。しかも母親が心配だと、自分もフェリシアの家に引っ越してきた……。
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-忘れかけていた相手が帰ってきた。初恋のときめきは大人の愛に変わった……。■生まれ育った町で刑事になったキャメロン・リードは、次々に建てられる住宅や店舗をながめながら、急速な発展ぶりに時代の流れを感じていた。絵本の中の平和な町のイメージはもはやどこにもない。いや、一箇所だけ、十一年前の姿のままたたずむ家がある。マッキー邸――セレナの家だ。十一年前に、この町で初めての殺人事件がそこで起きた。セレナの父親が妻を殺害し、第一発見者だったセレナは、そのあとすぐ伯母と一緒に町を去っていった。初恋の相手キャメロンと顔を合わせることもなく……。今、彼女はどこにいるのだろう? 幸せだろうか?何を考えていても何をしていても消えなかった面影が、最近では覚めかけの夢のようなおぼろげなものになっている。ところが、ある夜、マッキー邸の窓に明かりが見えた。キャメロンの知らぬ間に、セレナが帰ってきていた。
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-アズマハル王国を訪れたロクサーヌは、双子の王子のひとりハイダールと深い仲になった。しかし、彼女は双子の王子の賭けの対象でしかなかったことを知り王国を去った。そして8年、アナリストとして名声を得たロクサーヌは、招きに応じて再びアズマハルを訪れた。ただのアナリストなら王位継承者のハイダールと会うことはないと思ったのだ。だがある日、彼女が部屋の扉を開けると、そこに立っていたのは彼だった。だが彼は昔と違っていた。彼は冷徹な男に変貌していた!!
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-ある朝、出勤しようと玄関のドアを開けたタジーは、戸口に置かれた差出人不明の贈り物を見つける。上司ロスは今日がバレンタインデーだからと言うが、タジーには贈り主にまったく心当たりはない。何よりロスにそんな相手がいると誤解されたくないのだ! なぜならば、彼はタジーがずっとひそかに片思いをしている憧れの存在。ハンサムな上にずば抜けた才能を発揮する彼の個人秘書としていられるだけでいい。そう思っていたタジーのもとにさらに続々と贈り物が届き…!?
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-訪問看護師のKCは一年ほど前に婚約を破棄され、それ以来誰ともデートしようとはしなかった。そこで姉のレイチェルは一計を案じる。家の前の公園で見かけた独身男性の中でいちばん魅力的な人物、ベイリー・クエイドをKCに近づけようとしたのだ。
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-慣れないスーツにハイヒールという格好で、T・Jは怯えながら空港でクリストファーを待っていた。いとこで広告代理店社長のテレサに頼み込まれ、テレサになりすまして彼と商談を進めることになっていたのだ。たとえ外見はうりふたつでも、地味な私がセクシーないとこの行動をまねできるわけがない。だが、現れたクリストファーを見て、T・Jは予期せぬときめきを覚え、精いっぱいあでやかな笑みを浮かべた。
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-今は亡き義理の弟ティムのために、シャーロットは復讐を誓った。標的は彼女が働いている企業のオーナー、ダニエルだ。ダニエルに婚約者を誘惑されたことが原因で、ティムは命を落とした。今度は彼がわたしに恋するように仕向け、虜にしてから捨ててみせる。それがいちばんの報復の方法だ。ちょうど提示された、ダニエルの拠点であるニューヨークへの異動は、その計画を進めるまたとないチャンスだった。だがニューヨークについたシャーロットは、おそろしい事実を知る。人事異動はダニエルが自ら進めた“計略”で、彼はティムがシャーロットの弟であることも知っていたのだ!
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-本当のわたしを知ってほしい……。けがでブレア・メモリアル病院に入院したロンドンはある男性に恋いこがれていた。大使令嬢として追従や欺瞞に満ちた世界で生きてきた彼女に、初めて本音で接してくれた人物、それが担当医のリースだった。わがままなお嬢さまとしか思われていないのは知っているけれど、なんとかして彼の心をつかみたい。だが、ロンドンは重要なことを忘れていた。自分が悪魔につけねらわれており、近づく人間はみな攻撃されてしまうことを。今まさに、悪魔はリースに狙いを定めようとしていた!
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-南の島のリゾート地で働くメグは、ある夜、浜辺で偶然ボトルレターを見つける。その手紙は約60年前、戦死を予感した兵士が愛する妻へと宛てた遺書。この感動的なニュースが広まり、島に兵士の孫にあたる男性サムが手紙をひき取りに現れる。青く澄んだ瞳にまるで映画スターのようにハンサムな彼は、メグの心を一瞬にして奪う。だが彼にとっては旅先の遊び相手でしかない。そう思っていたはずなのに、情熱に流され一夜をともにしてしまったメグは――!?
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-“「もう一度言わせるな、外へ出ていけ」立ちはだかる白衣の独裁者の不遜な口調にFBI捜査官のリディアは唖然とした。重傷を負ったテロリストを見張るため病院に来たところ、いきなり担当ドクターにどなられたのだ。人殺しの命を救おうとするなんて、どういう神経をしているの?たとえ天才心臓外科医ルーカス・グレイウルフでも許せない!ところが病室から出てきたルーカスは、怒りも冷めやらぬリディアに再び命じた。「上着を脱ぐんだ」なんですって? 彼は何を考えているの?”■『救命病棟は眠らない』はブレア・メモリアル病院に所属する優秀なドクター達が主人公。今後、外科医リースと令嬢の恋と冒険を描く「ドクターに恋したら」を刊行します。
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-エレノーとその婚約者デイヴを乗せ、車はロンドン郊外を走っていた。つい昨日まで、2人で興したコンピューター機器設置業の会社は、次の仕事の予定もなく倒産の危機に瀕していた。それが、資本家ロバート・キャリントンの登場で状況は一変したのだ。依頼条件はただ1つ、仕事が終わるまで彼の屋敷で生活すること。名高い資本家の彼が、どうしてこんなに小さな会社を選んだのかは謎だが、とにかくおかげで窮地を抜け出すことができた。鉄製の門をくぐり5キロほど走ったところで、ようやく屋敷が姿を現した。年月を経て渋い色合いを醸し出す石壁、煙突の先に見える彫刻――そのとき不意に、エレノーは不可解な既視感(デジャヴ)に襲われて息をのんだ。
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-なぜ、あんなばかなことをしてしまったのだろう。サバンナは心の底から自分を責めた。あの夜、フォーチュン家主催の華やかなパーティに招かれ、クルスという危険な匂いのする男性とダンスを踊った。するとたちまち彼の魅力に理性を奪われ、気がつけば厩舎で激しく愛しあっていたのだ。プレイボーイで有名なクルスとの一夜は、思い出で終わるはずだった。だが身ごもったことがわかり、状況は一変する。職場を追われ、彼女は親友であるフォーチュン家の令嬢の厚意でクルスが馬の調教師を務める牧場で働くことになった。彼がサバンナの妊娠に気づくのは、時間の問題だった……。■『富豪一族の伝説』の第三話は、RITA賞受賞作家の実力派マリー・フェラレーラがお届けします。プレイボーイとの熱い一夜の行方は?
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-ブレア・メモリアル病院に勤務する整形外科医マックは、一流の技術とともにプレイボーイとしても名を轟かせている。どんな女性も思いのまま、相手が結婚を意識しだしたときにそっと身を引くのが彼のやり方だ。そんなマックのことを、看護師のジョリーンは苦々しく思い、愛想のない態度で接してきた。ところが彼の闘争心を掻き立ててしまったのか、次の標的は彼女だとばかり、あからさまに誘惑してくるようになる。医者という人種とは2度と個人的に関わりたくないのに――ジョリーンはいっそうガードを固めた。
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ニューヨークで働くジェーン・マイルストンは社長の計らいで、一流ホテルで催される豪華絢爛な仮面舞踏会に出席していた。その夜、クレオパトラに扮した彼女の身も心も奪ったのは、ゾロの仮面をつけたセクシーな男性。彼の正体はもしかして…社内で密かに惹かれていたジョナサン? ジェーンは翌日、ジョナサンに素敵な一夜のお礼にキスをするがその瞬間…彼はゾロじゃない! そう悟ったジェーンは青ざめた。いったい私は、誰とベッドをともにしたの!?
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-ブレア・メモリアル病院の医師アリクスは相反する二つの感情―怒りと恋心にさいなまれていた。六年前さよならも言わずに彼女を捨てた恋人テランスが突然現れ、同じ職場で医師として働きはじめたのだ。映画スターばりの魅力は健在で、意味ありげに見つめられるたび、アリクスは当時の純情な女学生に戻ってしまう。だが、彼は人目をはばかるように電話したり、病院一悪名高い医師と親しげに話しこんだりする。テランスの奇妙な行動の数々に、せつない思いは不信に変わった。彼はいったい何を企んでいるの。
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】天涯孤独だったテスは、死んだと聞かされていた祖父のデル・ロリマーが生きていて、ロリマー家の財産をテスに継がせたいと考えていると、後継者のケイドから告げられる。亡き父は最低の男だった。そんな父の面影を思い出したくない! ――テスは1度は拒否するが、ケイドの真剣な眼差しとデルの真剣な思いに心を動かされてしまう。願いを受け入れたテスはケイドと共にロリマー家の事業を見てまわることになったが、魅力的なケイドに惹かれ、やがて大胆な行動をとり…。
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-国王失踪に揺れるエデンバーグ王国。みずから捜査に乗り出したイザベル王女は、海軍少佐アダムと夫婦を装い、手がかりをつかめそうなパブに潜入するという。危険すぎると止めるアダムに、「危なくなったらあなたに助けてもらうわ」と言いきる王女。アダムも覚悟を決めた。そして潜入捜査当日、彼がパブで目を留めたのは、官能的すぎる娼婦にしか見えないイザベルの姿だった!ミニシリーズ「世紀のウエディング・エデンバーグ王国編」全4話の最終話!
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-もう一度彼に会いたい、会わなければ、という思いに駆られ、オータムは名前を偽ってまでこのオフィスにやって来た。そして、4年ぶりにソールと再会した。堂々とした長身、黒い髪――どれもが目に親しい中で、色つきレンズのめがねだけが見慣れないものだった。あの事故のあと、オータムは彼の前から逃げたのだ。ここにいるのがわたしだと知ったら、ソールがどんな態度に出るか、考えただけでも恐ろしい。彼は交通事故で視力を失い、その結果、仕事も恋人もなくした。それらすべての原因は、わたしにあるのだから。
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】会計士のアマンダは友人から頼みこまれ、あるテレビ番組の企画に協力することになった。正反対の暮らしをしている他人同士が、互いの生活を交換するという内容だ。アマンダの相手はガーデンデザイナーのウィル。植物を愛し、日々の暮らしを豊かに楽しむ彼と、1日中デスクにかじりつき、数字を相手に計画どおりにいっさい事を進めるアマンダでは、まさに水と油…。ところが彼女は気づいてしまった。ウィルと出会ってから人生が生き生きと輝きだしたことに。
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-■彼は敵? それとも味方? 熱い鼓動に邪魔されて、判断がつかない。■夜遅く、5カ月ぶりに帰郷したジョージーは、車を降りたとたん、闇から現れた何者かに羽交い締めにされた。「おまえがコルトン上院議員に脅迫メールを送った犯人だな」耳元で囁いた男はニックと名乗り、上院議員のボディガードだという。とんでもない言いがかりに、ジョージーは恐怖も忘れて抗議したが、彼女の家のパソコンには件のメールの送信履歴が残っており、ほかにもニックが彼女に容疑をかけるべき証拠が揃っていた。いったいどういうこと? ネットもないような田舎を旅行中だったし、私がコルトン上院議員の親族だということは誰も知らないはず。二人は無言のまま、熱のこもった視線で睨み合った。相手の瞳に胸がざわめくのを、互いに悟られまいとしながら。■カリフォルニアの名家コルトン家を描く作家競作ミニシリーズから新作をお届けします。筆を執るのは、人気ベテラン作家マリー・フェラレーラ。追う者と追われる者として出会いながら、惹かれ合ってしまった二人の運命は……?■
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】理学療法士のルーシーは4年前、働いていたラグビーのイングランド代表チームのスター選手、ハリドと恋に落ちた。ところがある日突然、ハリドは理由も告げぬままルーシーを捨てて、故郷であるビリャルへ帰国してしまったのだ――重要な真実を知ることもなく。今回のチーム遠征先がビリャルだと聞いて、ルーシーは決心した。彼に会ってあのことを告げよう。だが、空港で彼女を出迎えたのは、かつて愛した男性とは似ても似つかない、冷酷なシークだった。
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-スパイとして企業秘密を入手するよう命じられたゲイル。そんなことしたくないけれど、断れば会社は買収されて社員全員クビ。すべてはゲイルの肩にかかっていた。しかもスパイする相手が、高校生のときの初恋相手、ゼイン・ロレンソンだなんて!一方的にゲイルが熱をあげた挙句、残酷に傷つけられて終わった恋。彼とは絶対再会したくなかったのに、彼付きの社長秘書として一緒に行動しなければならない…。再会を恐れながらもゲイルは秘書の面接に向かうが?