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3.5東京で働く珠美は、地元の中学の先輩・悠希と12年ぶりに再会する。快活で優しかった悠希は、みんなの憧れの存在だった。かつて、そんな二人の間には淡い恋心が生まれていたのだ。――しかし、ある事故がきっかけで二人の初恋は無残にも砕け散ってしまう。「好きだからだよ、いまでも」再会した悠希の熱い眼差しに見つめられると、罪悪感を抱きながらも珠美は彼を拒否できない。あの頃を取り戻すかのように歪な逢瀬を重ねる二人だけれど、珠美には彼を好きになってはいけない理由があって……。 ※こちらは単話1~5話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.3【推しの行く末を陰から見守りたかっただけなのに!?】巻き込まれ令嬢×悲惨な運命から解放された勇者、溺愛と執着の契約愛人(?)ライフの幕開け!? ファンタジー漫画の世界に転生したモブ令嬢・ミルテ。婚約破棄を告げられ途方に暮れていたところへ、大公で漫画の主人公でもあるマクシミリアンがやってきて突然の求愛!? 好条件で彼の“契約愛人”となる。大公家にて、漫画における推しでありマクシミリアンの育て子にも会えたミルテ。しかし、これまで“漫画”だと思い込んでいた物語についての衝撃的な事実が徐々に明らかになっていく。「ようやく君を手に入れた」マクシミリアンが最愛の人を愛人としてしか受け入れられなかった理由も明かされて……。 ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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3.0お前にねだられると、興奮する── ライバル同期・夏千里にまたもプレゼンで負けた瀬藤知佳。常にエースである彼に対抗心を燃やす知佳は、色気がないと馬鹿にされた恨みもあり、一度でも夏を驚かせたいと社員旅行で色仕掛けを行うと決意する。 ドッキリのつもりで部屋に忍び込んだら──反対に、浴衣をはだけさせた彼に押し倒されて!? 「知佳のここ、俺のを咥え込むとよだれを垂らして悦んでるな」 制止も届かず抱かれ、腰が砕けるほどの甘いキスで翻弄される。ついには「責任をとれ」と強引にふたりは付き合うことになり、溺愛を隠そうともしない彼の手で知佳の身体はますます淫らに変えられて? 極甘えっちなラブコメディ!
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3.0スイートルームの窓際で、 城壁の前で、天守閣で―― 御曹司は無垢な姫を視姦したい 仮面の下に情熱を秘めた美貌の御曹司×人々に愛される誇り高き姫 〈あらすじ〉「君は私の奴隷も同然だ」。祖父が急逝し、戦国時代から続く城を相続した梨絵。城を維持する資金に悩む彼女は、地元の有力企業の御曹司で自分が働く遊園地の社長・刀真(とうま)のプロポーズを受け入れてしまう。刀真は、婚約者となった梨絵に、とんでもない要求ばかりを突き付ける。数々の屈辱に耐えながらも彼に惹かれていく梨絵だったが、刀真はとんでもない秘密を抱えていて……。 著者について 岡山在住。ヒストリカル風乙女系から現代恋愛まで色々書いております。 つい最近まで実際に個人所有のお城があったと知り、思いついたのが本作です。とはいえ、お城を舞台にしたロマンティックなラブストーリー……とかじゃありませんので、くれぐれもご注意ください! ずっと作品を拝見していた御堂先生の作品に携わらせていただき、幸せな時間を過ごすことができました! 気高く美しいヒロインを描くのは、とても楽しかったです。ありがとうございました! ホームページ:http://tikage-ya.amebaownd.com/
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4.3俺の婚約者が可愛すぎるっ!!! 妖精の末裔クリスティナは、かつて出会った騎士・アレックスに憧れて、 気づかぬうちに魅了の「呪い」をかけてしまったらしい。 それから五年間クリスティナを想い童貞を貫く彼の呪いを解除するために、 かりそめの婚約&同棲をすることに!? アレックスがクリスティナを大事にし好きだと言うたび、 クリスティナはこれも魅了の呪いが言わせているのだと悲しくなってくる。 そんな時、興奮しすぎたアレックスの苦痛を和らげたくて、彼に肌を許すが――!? 堅物童貞騎士団長×けなげなご令嬢、こじらせ両想いラブロマンス。 【目次】 プロローグ 一章 二章 三章 四章 五章 六章 エピローグ あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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-「これからは俺が二人を守る」 忘れ形見を育てるシングルマザーがクールな社長の深愛に包まれて…!? 三歳の息子を育てるシングルマザーの妃奈子は人助けをきっかけに、ミステリアスな色気を纏う大企業の社長・要と出会う。その後ピンチのたびに手を差し伸べてくれる要と急接近し、強く惹かれながらも、過去に失った最愛の彼への想いを断ち切れない妃奈子。しかし要は妃奈子の悩みや息子の存在ごとすべてを包み込み、熱情を惜しみなく注いできて…!?
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4.5「君もお腹の子も、一生かけて幸せにする」 契約外な甘い夜の連続で…! 婚活で振られた茜は、成り行きで話を聞いてくれた男性・翔梧と意気投合。包容力のある彼にときめく茜だが、その場で子づくり前提の契約婚を申し込まれ…! 子どもを熱望していた彼女は、契約関係と割り切り結婚を決意。ところが「俺は君がいい」と予想外の熱情を注がれ、翔梧への想いを自覚する茜。彼の溺愛が加速していく中、ついに赤ちゃんを授かり――。
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4.1弟扱いはおわりだよ 大人になった俺を確かめて “初めて”の相手に捕獲され―― クールな年下ホテルマン×洗練された大人の女←元喪女 〈あらすじ〉もう、逃がさない――。ギャラリーで働く29歳の瑠璃は、叶わない恋と知りながら妻子のいるオーナーに片思いしていた。ある日、打ち合わせで行ったホテルで彼女は1歳下の幼なじみ、尊と再会する。遊び人の高校生から理知的な大人の男に成長した尊は、ホテルのフロントマンになっていた。実は彼は11年前に頼み込んで初体験をした相手。尊は、動揺する瑠璃に強引に関係を迫る。 著者について 〈著者 プロフィール〉 西條六花(さいじょう りっか) 北海道出身、北海道在住。 2015年に出版デビュー、以後TL、BLの分野で執筆中。 最近(ようやく)コーヒーが飲めるようになりました。 〈イラストレーター プロフィール〉 千影透子(ちかげ とおこ) 蜜夢文庫様では初めてのお仕事です。 タイトル通りの溺愛物語で、ドキドキできる要素が沢山詰まった素敵な作品です。 原稿を読みながら仕事をする時間は本当に幸せでした。ありがとうございました!
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4.3エリートCEOと大人の秘めごと契約!? ただの恋愛指導のはずが、求愛が激しすぎて… 男性が苦手で、接客に悩むアパレル店員の六花。「俺が男を教えてやる」――CEO・煌一朗の命令で、秘密の“恋愛指導”を受けることに!? 彼の甘さ全開な溺愛レッスンは、会うたびに刺激的にエスカレート。初心な六花は翻弄されつつも、煌一朗の虜になっていく。さらに、かりそめの関係のはずなのに独占欲を露わにした彼に、六花の理性は蕩かされて…!
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5.0「俺が抱きたいのは、紛れもなく今の瑞紀ちゃんだよ」 瑞紀は今日も上階の住民による、騒音被害に悩んでいた。引っ越したばかりなのに新居でも同じ目に遭い、瑞紀は同僚の薦めを受けて弁護士に相談してみることに。事務所を訪れた先で待っていたのは――かつての家庭教師で初恋の人、理一郎だった!? 親身に話を聞いてくれる理一郎。予想以上に事態は深刻なようで、危険だからと彼の家に身を寄せることになるのだが―― 「瑞紀ちゃんの、素の姿を知ってるのは俺だけだよね」 ずぶずぶに甘やかされ、その腕の中へと閉じ込められる。理一郎はこんな状況だから優しくしてくれているだけ。そう思うのに瑞紀は彼への思いが再燃してしまい……?
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-自由を求めて家から飛び出した 旧財閥のお嬢様・藍子。夢のキッチンカーを手に入れ弁当の販売をはじめたものの、貧乏な生活を送っていた。ある日、客に絡まれた彼女はコワモテの男性――龍牙に助けられる。名前を聞かれた藍子は、素性を知られたくないため咄嗟に適当な名前を口にする。偶然にもそれは、龍牙の大学時代の知り合いの女性と同姓同名だった。 勘違いして話を進める龍牙に「別人だ」と伝えようとした藍子だったが、彼が常盤組の若頭だとわかり機会を失ってしまう。龍牙は藍子の作る弁当を気に入り、二人の距離は急速に縮まっていくが……。「こんな姿、俺以外に見せるなよ」 ――若頭の重くてまっすぐな愛から、逃れられない! 第15回らぶドロップス恋愛小説コンテスト受賞作。
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5.0「嫌になったら言って。我慢できるかわからないけど」――待ち合わせていた彼氏の裏切りで一人旅行になってしまった明日香は、災難続きにもスマホを落とし、深沢という男性に助けられる。お礼に食事に誘った明日香は優しい彼につい気が抜けて泣いてしまい、深沢に身を委ね濃密な一夜を過ごす。しかし、もう会うことはないと思っていた深沢は、取引先の部長だった。再会した彼からあの夜が嘘のような健全デートに何度も誘われ、明日香は深沢のことが頭から離れなくなっていく。明日香を熱っぽく見つめてくるのに触れようとはせず、もどかしくなってくるが……。――俺は本気になったからこれ以上はだめだよ。
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-雨の日に拾ったのは、仔猫ではなく謎のイケオジでした。 ある雨の夜の帰り道。23歳にして初めての酒で酔った奥村朝子は、道端で捨て猫のように座り込むおじさんを見つけた。酔っぱらっていると分かり無視して帰ろうとするが、雨に打たれているのを見捨てられず、思わず声をかけてしまう。 悲しげに「助けてくれ……」と言うその様子に、思わず彼を自宅に連れ帰ってしまった。 翌朝目覚めると、その男はなぜか朝食を作ってくれており、それが驚くほどおいしくて……!? 高比良柊人と名乗る37歳のおじさんは、朝子が仕事から帰宅してもまだ居座っているどころか、今度は夕食まで作ってくれる始末。よくよく話を聞いてみれば、住むところがないからしばらくの間朝子の家に泊まらせてほしいと言う。知らないおじさんを泊めるなんて、と悩んだものの、炊事洗濯も弁当づくりもしてくれて、家賃も支払うという条件付きであれよあれよと同居人に……! 必要以上干渉し合わない同居生活のはず。しかし、柊人の作る美味しいごはんに癒されながら過ごすうちに、次第に柊人のことをもっと知りたいと思うようになっていくが、いつも子どものように扱われてもやもやする朝子。 それに、彼には何やら深い事情があるみたい――。 『雨の日に拾った謎のイケオジに餌付けされてます【完全版】1』には「第一章 憂鬱な夜」~「第八章 夢のなか」までを収録
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4.8「俺は付き合ったらかなり重い男だって自覚はあるから、覚悟して」大手菓子メーカーの常駐産業医である28歳の彩花は、ある日重役フロアに急病人がいるので来てほしい、と連絡を受け向かう。幸い重病ではなく過労と寝不足による貧血だったが、その病人はなんと会社社長の桜庭大和だった。ゆっくり休む必要があるというのにこのあとも仕事を続けようとする彼に、彩花は思わず大声を出して説教をしてしまう。翌日、お昼休みに大和の秘書・江崎が現われ、大和からだと言ってバラの花束を差しだされて困惑していると、さらに次の日には社食のビュッフェに誘われて大和と昼食をとることになった彩花。すると大和はいきなり「結婚を前提にお付き合いしていただけませんか?」と言い出して……。
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-「映美、好きだ。ずっと君を探していた」幼い頃、カメラマンだった祖父が木野カメラの社内用に撮影していた写真のモデルをしていた映美。15歳の春、彼女は雑踏の中から自分を写真の「えみ」だと探し出した青年に恋をする。そして13年後。憧れの木野カメラに就職した映美は、地方勤務を経て本社の広報部で働いていた。あの出会い以来、写真は好きなのに撮るのも撮られるのも苦手になってしまった彼女は、入社式で自社の若き敏腕社長・木野輝が“あの青年”だったことを知り、彼に再び恋心を抱く。ある日、映美の部署に偶然輝がやって来て……。長い月日をかけ、心の奥深くで静かに燃え続けた初恋の結末は? 映美のいとこ・より子の「その後」を描いた番外編を収録。
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4.5有名玩具メーカーを辞めたあやめの再就職先は、玩具は玩具でも、アダルトグッズのメーカーだった! 勘違いから面接を受けてしまったが、『ワクワク感を届けたい』という自分のモットーと、社長である御子柴の熱意に後押しされ未知の世界に足を踏み入れることを決意。しかし、先輩のアドバイスによって商品の使用感レポートを御子柴に提出することになってしまい!? 羞恥心から早くも躓いてしまったあやめに、御子柴が手を差し伸べてくれた。「教えてあげますから、レポートに素直に書いてくださいね。いいですか?」。その日からあやめの中で御子柴という存在が大きくなっていく。一方、御子柴の右腕であやめを親身に気遣ってくれる上司の泉との距離も近づいていた。そんな中、次のレポート商品として渡されたのは……コンドーム――!?
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-桐尾琴穂が生まれ育ったのは、とある地方の田舎町。 この地域では衣食住から仕事先、何から何まで地主である羽木籐家に頼り生活している住民ばかりという、独特の風習がいくつも残る閉鎖的な環境だった。 そんな、地元で絶対的な力を持つ羽木籐家の御曹司――聖惟の婚約者だった琴穂は、ある時この土地での生活が歪であることに気づいてしまう。 そして七年前、『二十五歳の誕生日にはかならず仕事を辞めること』という約束を聖惟と交わし、琴穂は外の世界を学ぶため地元を離れることに。 とうとう迎えた二十五歳の誕生日。 七年ぶりに再会した聖惟は淡々としていて、相変わらず琴穂には興味がないように見えたのだが……!? 「今日、僕がなにもしないと思った?」 ついに始まってしまった羽木籐家の嫁としての生活。 都会に出た琴穂は変わり者だと冷たい目を向けられ、実の母でさえ琴穂の味方をしてくれない。 七年もの自由をくれた聖惟のためにも、琴穂は羽木籐家の嫁としてふさわしくなろうと奮闘するが――……。
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-水島由加里はYAC工業株式会社副社長付きの秘書として働いている。副社長・屋久野知樹は有能であるばかりでなく、YAC工業のため社内改革を推し進めていた。ある日、知樹と由加里は新規アプリのプレゼンのため出張にきていた。トラブルが発生したものの、プレゼンは無事に終わり、打ち上げとしてレストランで夕食を共にすることに――。お酒も入り、普段より打ち解けながら会話が弾んだ二人だったのだが、由加里は仕事では見られない知樹の姿にときめきを感じて……? 知樹がふと零した弱音に、真面目な彼女は心からの真摯な気持ちを伝える。そのとき、ふらついた知樹に由加里が駆け寄ると、ぐっと抱き締められてしまい――!? 思わぬ彼の行動に、由加里は秘めていた知樹への感情を大きく揺さぶられることになる。そのまま、ホテルの部屋で由加里は知樹に熱く甘く抱かれるのだった……。 「……知らなかった。君は――触れると、こんな声を聞かせてくれるんだな」 週明け、何事もなかったかのように仕事をする二人だったが、なぜか知樹がデートを申し込んできて――?
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5.0ある日、由紀の元に幼馴染の真祐から、三年ぶりに帰国するという連絡が入る。真祐とは生まれた時からの付き合いで、三歳年上の彼に長い間恋をしている由紀だったが、これまで告白する機会を持てないでいた。真祐も今年で三十歳、彼が赴任先から戻ったその時には、絶対に告白をしようと決めていた由紀。そんな決意のもと真祐と再会し、相変わらずかっこいい彼と胸がときめく楽しい時間を過ごすのだが――。少し思いつめた表情をした真祐に、お願いがあると言われて……? 由紀のような白くて長くて細い首に齧りつきたい、そう告げた彼のお願いを由紀は受け入れてしまう――!? 「由紀……いい?」 真祐の首への愛撫は淫らで、由紀は愛する人から与えられる快感に身を震わせた……。だが、彼のお願いには実は思惑があったようで――?
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4.3営業課に新しく異動してきた男性に莉緒は驚いた。なんとその人は、六年前に別れを告げられたが未だに忘れられずにいる男性――孝士郎だったからだ。気さくに話しかけてくる孝士郎に、気まずい気持ちを抱えたまま過ごしていた莉緒だったが、彼の歓迎会が行われた夜、酔った勢いで一夜を過ごしてしまう。その日をきっかけに、孝士郎は莉緒を度々誘うようになる。身体だけ求められていると感じた莉緒は、断る口実に思わず「忘れられない人がいるから」と言ってしまって……。「その人のこと、俺が忘れさせるから」。別れを切り出したのは、彼からだったのに……。莉緒を抱く彼の姿はまるでまだ自分を好きだと錯覚しまうくらい熱く激しくて――。
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4.0総務課で働く保科涼香は優等生気質で、同僚とはいまいち打ち解けられていないものの、仕事の面では周囲から信頼を寄せられている。そんな涼香がある日、社長秘書に抜擢されてしまう。理由は秘書課の女性たちが一気に辞めてしまったから。社長の天宮航は若く美しく、社内の女性社員から人気があるものの、仕事に対してはストイックな冷血漢。完璧主義者である彼の厳しい態度に耐え切れず、泣きながら退社していった秘書は数知れないという。今回もどうやら原因は社長にあるようだが、秘書課全員が一気に辞めるのは大問題だ。そんな中、白羽の矢が立ったのが涼香だった。「仕事のできる涼香なら、たとえ未経験でも秘書業務なんてお手のものだろう」という総務部長からの抜擢だった。困惑しつつも引き受けた涼香は、配属初日から天宮のストイックっぷりに舌を巻く。しかし秘書として天宮と接していくうち、涼香は噂とは異なる彼の一面に触れてしまい……。
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-「だめじゃないでしょ。気持ちよくなってるくせに」ヤンデレ年下幼馴染の異常な溺重愛──。 また彼氏に浮気された史乃は、今夜も幼馴染の雪路の部屋で愚痴をこぼしていた。お酒が回りつい眠ってしまった史乃が気づくと、そこはベッドの上!? 最後の理性で史乃は雪路を止めようとするけれど、強引なようで優しいキスが深く搦められていき、彼の指で与えられる初めての快楽には抗えなくて……。「ふみちゃんが俺の指で気持ちよくなってる」可愛い幼馴染から豹変した雪路との『気持ちよくなる練習』。背徳感を覚えながらも史乃はもっと触れられたい思いが強くなり、彼への恋心を自覚しはじめる。しかし雪路の抱く独占欲は想像以上に危険で……?
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3.0会社からリストラされ、明日から無職になるという日。29歳の結依は、酔っ払いに絡まれたところを懐かしい知り合いに助けられる。それは兄の友人の仁也だった。中学生の頃、実家に遊びにきた仁也と知り合った結依は密かに恋心を抱いていたが、アクシデントからキスをしてしまってから彼は姿を見せなくなり、それ以来の再会だった。雨に濡れた結依を自宅へ案内し着替えを貸してくれた仁也は、巷で人気のグランピング施設を運営する若き社長になっていて、結依の事情を聞き彼の会社で働かないかと誘われる。結依は仁也の会社で働きだしたことをきっかけに彼との距離が縮まり、引きずっていた初恋に再び火が付くが、広報室の上司であり、大学時代から仁也に思いを寄せているという杏里が、二人の仲を敏感に察知して……。
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-彼氏に突然振られてしまった典子は、自暴自棄のまま合コンに参加し泥酔。翌朝、目を覚まし愕然とする。なぜか自宅リビングに「冷徹部長」として恐れられている上司・理仁がいたのだ。どうやら昨夜、意識朦朧とした状態の典子は道端で理仁と遭遇し、千鳥足で歩く典子を心配した理仁が自宅まで連れ帰ってくれたらしい。とんでもない失態にいたたまれなくなる典子をよそに、理仁は手際よく朝食を用意してくれた。散らかった部屋を眺め「私生活もちゃんとしろ」と窘められ、典子は「女なら家事ができないとダメなのか」と泣いてしまう。別れ際、元カレに言われた「お前、家事できないんだもん」という捨て台詞が思い出されたのだ。そんな典子に、理仁は思いがけない提案をしてくる。「料理くらいなら教えてやる」 こうして典子は毎週末、理仁に料理を教えてもらうこととなった。職場では冷酷・鬼と噂される理仁だが、料理を教えてくれる時だけは優しくて、典子はそのギャップに惹かれていくが……。
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3.0ブライダルプランナーの幸(みゆき)は、体の関係を持ちつつも恋人未満だった高校の同級生の夏樹と、職場で仲のいい同僚の琴音が結婚すると突然知らされ、二人の担当プランナーに指名される。二人の披露宴は無事に終わり、夏樹と琴音は新婚旅行に旅立つが、幸は夏樹への想いを引きずったまま。そんな幸の前に、琴音が他の男と結婚したことを知らない琴音の元カレ、富永恵介が現れる。居酒屋で事情を話すうちに急ピッチで飲んで酔った幸は彼を自宅に招き、勢いで一夜を共にしてしまう。翌日再び現れた恵介に、夏樹と琴音を見返すために自分たちが恋人になろうと提案され、彼に甘やかされる日々が始まるが…。第13回らぶドロップス恋愛小説コンテスト受賞作。
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4.5霜鳥晴、30歳。恋より男より、ぬか漬けが好き。恋愛はしたい相手が見つかったらすればいい。そう思って10年、恋人はおろか好きな人もできない。そんな晴のもとに、28歳の上司・白砂が赴任してくる。そしてある日を境に、晴は白砂から頻繁に誘いを受けるようになって……「霜鳥さんは、年下の男はお嫌いですか」――突然始まった、年下の上司・白砂からのしつこいほどの猛アプローチ! 恋愛する気はないときっぱり断ったはずの晴だったけど、気持ちは次第に白砂へと傾いていき……? 平穏だった晴の日常に突如訪れた、10年ぶりの恋の気配。白砂の一途な想いに、凝り固まった晴の心も次第にほぐれていくかのように思えたけれど……
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4.5カフェ店員の陽奈子は、マルタ島でエリート社長の貴行と出会い、心ときめく。帰国後、お見合い相手として現れたのがなんと貴行だった! 旅行中は毒舌だった貴行だが、いざ同居を始めると大人の包容力たっぷりで陽奈子はドキドキが止まらない。ある日、陽奈子が男性に言い寄られているのを見かけると普段は冷静な貴行の独占欲が爆発! 「お前は俺だけの妻だ」と熱い想いをぶつけてきて…。
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4.2家同士の決めた許嫁と結婚間近の瑠璃。相手は容姿端麗かつ頭脳明晰な完璧御曹司・玲人。密かに玲人に想いを寄せる瑠璃だけど、彼は自分を愛していない。だから玲人のために婚約破棄を申し出たのに…。「俺に火をつけたのは瑠璃だよ。責任取って」。強引に始まった婚前同居で、いつもクールな彼が豹変!? これまでと違い過保護なほどに瑠璃を甘やかし、独占欲をむき出しに求めてきて…!?
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2.0「恋に生きる!」がモットーの鹿島フジコ。ただ自分だけを見て、愛してくれる人を求めて合コンや婚活に力を注いでいた。ある日、厄介なお客様と評判のおトメさんが引ったくりに遭いかけたところを偶然助けたフジコ。その時、ひったくり犯を一緒に取り押さえてくれた男性、基貴の男らしい所作に胸を高鳴らせるのだが、彼はおトメさんの孫だった。後日、お礼の食事に招待された席でおトメさんに辛辣なことを言われても黙っている基貴にフジコは失望する。もう一度、基貴の男らしい姿を見たい──その思いからフジコは彼を試すようなことをつい口にしてしまうのだが、草食系だとあなどっていた基貴が豹変……!?強引で優しい彼に振り回されて──
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-家の都合で一人暮らしを始めた美紗は、23年間母に頼りきりの生活だったせいで料理のセンスはゼロ。SNSにすてきな手料理写真をアップする“ケイ”のアカウントを眺めてはうっとりする日々を送っていた。ある日、仕事帰りに立ち寄った食器店で会社の別部署の先輩・本橋に遭遇する。イケメンだが仕事に厳しい営業のエースには場違いだと不信に思っていると、店主との会話から本橋=ケイであることが発覚し、思わず声をかけてしまう。職場でバラされることを恐れた本橋から、口止めがわりに料理を教えてもらえることになったのはいいけれど、いきなりキスされたうえに彼の偽の彼女役になることを約束させられて……。ツンデレ俺様男子とウブで不器用な女子の美味しいラブコメディ。
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-「言ったはずだ。俺は嫉妬深い男だって」――クールなCEOが家では溺甘!? ゲーム会社で働く志都は、恋愛シミュレーションゲームの製作を任される。ところが、まともな恋愛経験のない志都は大苦戦! 見かねたCEOの由良から、“疑似夫婦”として同居してみることを提案され!? 成果を出したい一心で彼と一緒に暮らし始めたら、“溺愛旦那様モード”の由良に翻弄されまくり! 甘すぎる言葉も行動も、すべて仕事のためだと思っていたのに…。「我慢がきかなくなる」――由良の本気の愛妻欲がついに限界突破し…!
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4.3砂川製菓でお菓子のパッケージデザインに携わっている栗山香澄。香澄は人に言いにくいコンプレックスを抱えていた。それは少しばかり胸が大きいということ……。 今まで見知らぬ男性から突然声をかけられたことは何回もあり、告白してきた男性から『身体目当て』だったとハッキリ言われたこともある。そんな失礼な男性ばかりではないとわかっていても無意識に警戒心が働いてしまい、男性とは少し距離を置くようになっていた。 「自分の中身を見てくれる男性なんていない」と心寂しく思いつつも、やりがいのある今の仕事にひたむきに取り組む日々を送る香澄。そんなある日、新商品のチョコレートに関するパッケージデザインのコンペがあることを知る。でも同じ部署には男性ばかり。どうすれば良いか思案している香澄に、マーケティング本部所属、砂川製菓の御曹司でもある砂川大樹が一緒に組もうと声をかけてきた。「俺、前から栗山さんのデザインが好きだったんだ」——大樹にまっすぐ見つめられ、そう言われた香澄は……。
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3.7大手飲料メーカーで働くOLの詩音は、誰もが憧れる取引先の御曹司・祐一との婚約が決まっていた。幸せに向かって歩んでいるはずなのに、詩音はなにか腑に落ちない。これがマリッジブルーなのかと思っていた矢先、妊娠が発覚! 愛の証を宿した詩音は、彼の激情と運命に翻弄されて…。アナザーベリーズ恋愛小説大賞・大賞受賞作!
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4.0飲料メーカーで企画開発をしている帆乃香は、行きつけのバーで初めて会ったバーテンダーに仕事の愚痴を聞いてもらっていたが、褒められてつい飲みすぎてしまい、そのまま彼と一夜を共にしてしまう。翌朝、もうあの店には行けないと後悔するが、身体の気だるさに反してなぜか仕事の調子が良く、後輩との関係も良好に。彼に慰めてもらったおかげ? と思っていたそんな時、取引先で、一夜の相手・一颯(いぶき)と再会する。「あの日お前もよかっただろ?」再び誘惑されて始まったオトナの関係。手慣れていそうな彼へ湧きはじめた想いに蓋をする帆乃香だったが、一颯は身体だけじゃなく心まで甘やかしてきて――?
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3.0メイクで赤面症を隠している小春は、自分にも他人にも厳しい課長・玲一が大の苦手。言葉も眼つきも鋭い玲一と話すと、いつもより緊張してしまい顔が真っ赤になってしまうのだ。ところが、先輩の理不尽な要求から助けてくれたのをきっかけに、玲一が気になり始める小春。――そんなある日の残業終わり、小春は玲一とふたり、故障したエレベーターに閉じ込められてしまった! 恐怖でふらついたところを抱きとめられ、小春の顔は、緊張でどんどん赤らんでしまう。その顔を間近で見た玲一の目に熱が灯り、手が妖しげに動き始め!? 「その赤い顔が見たかった」会社では厳しいエリート課長な玲一の素顔に、甘く翻弄されて……?
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2.5とある転職サイトのテレビCMをきっかけに、転職をした美咲は、 WEBマーケティング会社のマーケティング部門での新しい生活に満足していた。 仕事に前向きで活き活きとした先輩たちと、やりがいのある仕事。 そして何より、若き敏腕社長・風見という憧れの存在。 しかし美咲は、以前の職場で上司から受けたセクハラがトラウマとなり、 男性に対し身構える癖がついてしまっていた。 それは憧れの風見が相手であろうと例外ではない……はずなのに!? 見つめられれば心拍数が上がる。触れられれば身体が強張る……。 けれどそれは、他の男性に対するものとは明らかに違っていた。 大人の男性だと思っていた風見が見せる子供じみた嫉妬と、惜しみなく与えられる独占欲丸出しの溺愛。 愛される喜びをかみ締めつつ、「風見に似合いの大人の女性」になるべく、恋も仕事も全力で頑張る美咲の前に一人の女性が現れた。 それはまさに、美咲が理想とする「風見に似合いの大人の女性」で……!?
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-平安の世、都では鬼が出没するという噂が立ち、人々は恐れおののいていた。治部省に勤める藤原清継は、そんな世の乱れを沈めるための舞比べの舞人選びを任され、雅楽寮頭の家を訪れる。そこで出会ったのは、夜の桜のようなはかない雰囲気の舞人・尭季だった…。どうしても、自分を舞人に選んで欲しいと清継に懇願する尭季。その熱意に翻弄される清継も、ある日鬼に襲われて、あやうく殺されそうになる。彼を助けたのは、帝の寵愛を受けている美しい白拍子・尾花だった。彼女は尭季に近づいてはならないと清継に忠告するが、彼は聞き入れず、また悲劇が…。何年も花をつけない桜の木の下で鬼が舞う。いったい誰のために――!?
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-紳士でドSなイケメン上司 × 妄想爆発M女OL。 恋する相手に見られてしまった淫らなひとり遊び。恥ずかしいのに身体は熱く濡れて……。 紺野麻衣は川瀬課長に恋をして一年になる。モデル並みの彼女と結婚が近いという噂があって告白する勇気が持てない。募っていくばかりの苦しい恋心を“ひとり遊び”で昇華していた。 ひとり遊び……誰もいないオフィスで「川瀬課長と“する”」妄想にひたって自慰をすること。オフィスでする淫らな行為のスリルと背徳感にハマってしまい、残業の夜、誰もいなくなると川瀬のデスクで自慰を繰り返していたのだが、それをよりにもよって川瀬に見られてしまう! パニックに陥った麻衣が泣きながら謝ると、川瀬は驚きながらもやさしく許してくれた――はずだったのだが……。 「見せてください。君が、私の席でしていたこと」
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3.5社交的で明るいイケメン × 地味系女子。 子どものころから好きだった彼と再会。 おとなしくやさしい彼の面影は消え、明るいチャラ男になっていた!? 柿崎こずえは派手なことが苦手で、自己主張も苦手な地味系女子。そんなこずえが営業事務として勤めるIT系企業に幼なじみ・前田遼仁が転職してきた。 遼仁はこずえの『初めて』の相手。ひと目で遼仁とわかったものの、おとなしかった昔と違い明るく社交的になった彼がこずえの目には『チャラ男』にしか見えない。そのうえ、誰とでも親しげに話すくせに、こずえにだけは他人行儀で幼なじみだったことさえも忘れているかのようで……。 こずえは変わってしまった遼仁と関わらないようにしよう決めたのに、偶然にも同じマンションに引っ越してきた遼仁になぜか夕飯を作ることになってしまって!?
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4.423歳の一乃は、姉の由紀乃と同居するため田舎町から都会に出てきた日に男女の痴話げんかに巻き込まれ、有名ショコラティエの青柳奏佑と出会う。姉の彼氏・森山の紹介で就職が決まった一乃は、お祝いしたいと言う奏佑から食事に誘われ、その場で「彼女にしたい」と迫られる。姉は遊ばれているだけだと言っていい顔をしないし、一乃も女性に不自由していないはずの奏佑がなぜ自分と付き合いたがるのか疑問に思うが、彼に惹かれていく心は止められない。しかし、思いが通じ合った途端、奏佑から遠ざけられ、女性と親しげにしている姿を目撃。ショックを受けて帰宅すると、姉が不在の家に森山が上がりこんでいて…。女性不信なイケメンパティシエと、都会も恋も不慣れな純粋女子のスイートラブストーリー。
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4.2女子校育ちの社長令嬢・沙穂は、恋愛経験0のウブ女子。ある日、姉に強引にすすめられ、御曹司・三鷹透とお見合いをすることに! そのまま、偽装婚約者としてプレ新婚生活を送ることになった沙穂。しかし、いざ同居生活が始まると、初めて男性と同じベッドで眠ったり、キスをすることにドキドキが止まらない。そんな折、沙穂が他の男に言い寄られていることを知った透の独占欲に火が点いて…。「俺のものだ。誰にも触れさせない」――初めての甘く深い夜に抗うことはできなくて…!?
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4.3御曹司で次期社長の柊哉と政略結婚をしたウブなOLの香子。会社ではクールで厳しい印象の柊哉だが、家では香子に優しく、一見穏やかな新婚生活を送っていた。しかし香子にはひとつ悩みがあった。柊哉と初夜に肌を重ねるも、翌日から夫婦の寝室は別々で、柊哉は一切香子に触れようとしてこないのだ。健気に旦那様に尽くすも、甘い夜は訪れず、悶々とする香子。しかし、とある香子の行動が柊哉の独占欲に火をつけてしまい…!? 「お前は俺のものだ」――突然キスをされ、欲望のままに求められてしまう。香子は戸惑うも、高鳴る鼓動を抑えられなくて…。
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4.4IT企業に勤めるクールなOL・塔子は、幼馴染の大輔と10年ぶりに再会する。社長室長の彼は異例の速さで出世しており、抜群のルックスで女子社員からモテモテ。再会したとたんにグイグイ迫ってくる大輔に戸惑いを隠せない塔子。イジワルで俺様な彼からは逃げられず、「俺はお前を見守る義務があるから」とついには同棲生活がスタートしてしまう。威圧的に命令してきたかと思えば優しく熱っぽいキスをされ、塔子の気持ちはどんどんかき乱されていき…。「誰よりも大切に思ってる」――彼から注がれる熱い想いにとろとろに溶かされて…!?
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3.0吉村香はブラック企業でがんばる仕事女子。訪れたバーでスタイル抜群のバーテンダーに出会う。「私のイメージのカクテルを作っていただけますか?」差し出されたオリジナルカクテルはキレイなピンク色。久しぶりに男性から「可愛い」と言われ、調子に乗った香は呆気なく酔いつぶれ、気が付いたら彼の家。さらに、帰り際に唇にキスされてしまった! 「また、いつか会える」そんな謎めいた囁きにドキドキする香。ある日、新たに着任する専務の姿を見た香は目を疑った。なぜなら、それはもう一度会いたかったバーテンダーさんだったから! 手の届かない人と諦めたのにカクテルと優しい言葉で誘われて……。仕事女子をとろかす甘々ラブストーリー!
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3.5貴族の姫・馨子に仕える白露は、和歌が苦手な姫から、恋文の代筆を頼まれる。優れた和歌を美しい文字でしたためた白露の文のおかげで、馨子と相手の公達・時雅の間で文のやり取りが始まった。ところが白露は、文が返ってくる度、目にする時雅の歌に、次第に惹かれていく。主の恋人に想いを寄せるなど、あってはならないことと、自分を戒める白露。間もなく、時雅から馨子に婚姻の申し入れがあり、彼は馨子の邸を訪れる。ふたりが語らう部屋の隣に控えていた白露だったが、突然、時雅が現れ、文を書いたのは白露だと言い当てられてしまう。想いを心の奥に隠し、主人に仕える白露を、思いがけない運命が待っていて…。
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4.3神崎製菓のマーケティング部で働く津久井笑子には、唯一苦手とする同僚・橘怜司がいた。人当たりもよく社内随一のエリート社員である怜司は、仕事一筋に頑張る笑子のライバルであるだけでなく、なぜか事ある毎に彼女を口説いてくるのだ。怜司の言動に心が乱されるのは、それだけ彼のことを意識しているから。そうと分かっていても、笑子は過去の恋愛のトラウマからどうしても怜司の言葉を信じることができないでいた――。そんなある日、合コンでトラウマの元凶となった元彼と再会する笑子。元彼からの言葉に再び傷つけられた彼女のもとに、怜司がやってきて――? 彼の胸に抱き寄せられながら、笑子は10年ぶりに涙を流すのだった……。怜司の前でこれまで溜まっていた元彼への思いを零した笑子に、彼はあることを提案する。それは、三ヶ月間怜司の恋人になり男性不信を改善する、というもので――!? 「忘れたいなら、俺を利用すればいい」 どこまでも優しく淫らで、それでいて彼の一途な愛情に笑子は身も心もほだされていく……。次第に恋愛に対する笑子の気持ちも変化していくのだが――?
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4.0大手ハウスメーカーの営業として働く有馬凛花と、設計部に所属する都築絢斗は秘密の関係にあった。それは、二人が身体の関係を持っているということ――。顧客との打ち合わせが終わり、一緒に飲んでいた二人はいつものようにそのままラブホテルへと足を向ける。絢斗との関係は一年ほど前から続いており、特定の恋人がいらないという意見も同じはずなのだが……!? 「……可愛いよ」 割り切った関係なのに、どうしてか絢斗は甘い声で何度も凛花を抱いてくる――。そんなある日、設計部に新しく配属されてきたのは凛花の大学時代の元彼だった。相変わらず女好きの元彼に閉口する凛花だったが、絢斗の目には違うように写っていたようで……? その夜の口づけには、なぜかいつもより余裕のない激しさがあって――!?
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3.0姉の結婚式が終わった後、親族から姉と比べられた憂さを晴らすために、愛佳は一人バーで飲んでいた。帰宅途中、道に停まっていた車から降りてきた不審者に襲われ、中に無理矢理連れ込まれそうになる。間一髪のところで一人の若い刑事が駆けつけ、愛佳は難を逃れることに成功する。助けてくれた礼を言おうと顔を上げると、その刑事は高校時代の恋人の拡夢だった。幸せだったあの頃に戻ったようで、緊迫した心が和らいだ愛佳は拡夢にとある相談を持ちかけ……。「一つ提案なんだけど、俺と一緒に暮らすというのはどうかな? もちろん、愛佳ちゃんさえ良ければだけど」 十年前の元彼に淡い期待を抱くのはやめようと心に決めていた愛佳は――!?
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3.2ウェブデザイナーとして働き、自他共に認める社長派である文乃にはある秘密があった。それは文乃が由緒正しい飛鳥井家の一人娘であること。そして、彼女が熱い視線を向ける社長――恭平の一族は、飛鳥井家に仕える家令だということである。家を出て独立しつつも、「普通のOLとして社会に出てみたい」という文乃の願いを叶えてくれた恭平に、文乃は密かに想いを募らせている。しかしそんな平和な日々を壊すかのように、両親によってお見合いが計画されていると知った文乃は、玉砕覚悟である決意をして――!? 「わかりました。では、結婚しましょう」。その日から、文乃と恭平の関係は「社長と社員」「主と従者」でもなく「夫と妻」に一気にステップアップしてしまう――!?
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3.3OLの優衣は、痴漢から助けてもらったお礼として、強面な同僚の大河とデートをすることになった。緊張しっぱなしのままなんとかデートを乗り切った優衣だが、次の日から大河は会社でもよく話しかけてくるようになって……。さらに、彼は何かと優衣と一緒にいたがりコミュニケーションを図ろうとしてくる。思わず優衣は理由を聞いてしまうが、返ってきた答えは彼女の思いもよらぬ答えだった!?「悪い。ちょっと浮かれた。広田さんと恋人になれたのが、嬉しくて」。私達、いつの間にか付き合っていたようです……!? クールで冷たいと有名だった彼が、自分にだけ見せる甘い一面を知ってしまった優衣は、どんどん惹かれていき、いつしか本当に彼に恋をしていることを自覚して――。
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-雨の日に拾ったのは、仔猫ではなく謎のイケオジでした。 ある雨の夜の帰り道。23歳にして初めての酒で酔った奥村朝子は、道端で捨て猫のように座り込むおじさんを見つけた。酔っぱらっていると分かり無視して帰ろうとするが、雨に打たれているのを見捨てられず、思わず声をかけてしまう。 悲しげに「助けてくれ……」と言うその様子に、思わず彼を自宅に連れ帰ってしまった。 翌朝目覚めると、その男はなぜか朝食を作ってくれており、それが驚くほどおいしくて……!? 高比良柊人と名乗る37歳のおじさんは、朝子が仕事から帰宅してもまだ居座っているどころか、今度は夕食まで作ってくれる始末。よくよく話を聞いてみれば、住むところがないからしばらくの間朝子の家に泊まらせてほしいと言う。知らないおじさんを泊めるなんて、と悩んだものの、炊事洗濯も弁当づくりもしてくれて、家賃も支払うという条件付きであれよあれよと同居人に……! 必要以上干渉し合わない同居生活のはず。しかし、柊人の作る美味しいごはんに癒されながら過ごすうちに、次第に柊人のことをもっと知りたいと思うようになっていくが、いつも子どものように扱われてもやもやする朝子。 それに、彼には何やら深い事情があるみたい――。 『雨の日に拾った謎のイケオジに餌付けされてます(1)』には「第一章 憂鬱な夜」~「第二章 二人の生活」までを収録
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4.0箱入り令嬢の史織は、呉服屋の御曹司・嘉人との政略結婚を半ば強引に進められる。戸惑う史織に対し、常に愛情深く接してくれる嘉人。初夜を迎えて以降は情熱的に抱かれる日々が続き、次第に彼を想う気持ちが増していく。そんなある日、嘉人が自分に“ひとつの嘘”をついていることを知ってしまい…。落ち込む史織のお腹には彼との子が宿っていた。「死ぬまで君を離す気はない」――偽りの関係だと思っていたのに、旦那様は究極の愛で史織のすべてを包み込み…!
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4.2社長令嬢の菜月は、親の決めた政略結婚に抗えず、IT系大企業の御曹司・陽介と結婚させられてしまう。菜月はどうにかして離縁しようと心に決めるが、陽介は新婚初夜から甘く迫ってきて…!? 「もう遠慮はしない」――愛のない結婚だったはずが、独占欲剥き出しの旦那様に処女を暴かれ、快楽を教え込まれてとろとろに溶かされていき…。
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-政府により抑制剤開発が進められ、バース性がコントロール可能な社会—— オメガの社会的地位も向上しつつある中、アルファだらけの警視庁で働く佐倉透矢(Ω)。 オメガ特有の色気と眉目秀麗な見た目、身に付けた処世術により様々な場所への潜入捜査を得意としている。 そんな透矢が次の任務として言い渡されたのは、日本進出を目論む組織犯罪集団の調査だった。 調査対象とされている東雲アサヒへ接触を試みた透矢は、アサヒを一目見た瞬間「発情期(ヒート)」を起こしてしまい… 抑制剤の進歩により番すら少なくなりつつある世の中で、よりにもよって都市伝説級の『運命の番』に出会ってしまった透矢は、 運命に抗うのかその身を委ねてしまうのか――?
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4.6OLの彩乃は、ある日フラれて会社で泣いていると、知らない男性から「会社に私情を持ち込むな」と辛辣な声を浴びせられてしまう。もう会うことはないだろうと思っていたのに後日、祖母の勧める見合いの場にいたのはその男性・環で…!? 御曹司の環は、ある理由から政略結婚を提案。彩乃もどうしても結婚する必要があり、やむなく受けることに。するとそれまでクールだった環が「やっと俺のものになった」とキスをしてきて…!? 「俺の妻は世界一かわいい」――新婚生活が始まるとさらに甘く翻弄してくる環に、政略結婚のはずが彩乃は身も心もとろけていき…。
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-東京で働く珠美は、地元の中学の先輩・悠希と12年ぶりに再会する。快活で優しかった悠希は、みんなの憧れの存在だった。かつて、そんな二人の間には淡い恋心が生まれていたのだ。――しかし、ある事故がきっかけで二人の初恋は無残にも砕け散ってしまう。「好きだからだよ、いまでも」再会した悠希の熱い眼差しに見つめられると、罪悪感を抱きながらも珠美は彼を拒否できない。あの頃を取り戻すかのように歪な逢瀬を重ねる二人だけれど、珠美には彼を好きになってはいけない理由があって……。 ※全1~5話のお得なセット版もご用意しております。是非そちらもご確認ください。
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-【推しの行く末を陰から見守りたかっただけなのに!?】巻き込まれ令嬢×悲惨な運命から解放された勇者、溺愛と執着の契約愛人(?)ライフの幕開け!? ファンタジー漫画の世界に転生したモブ令嬢・ミルテ。婚約破棄を告げられ途方に暮れていたところへ、大公で漫画の主人公でもあるマクシミリアンがやってきて突然の求愛!? 好条件で彼の“契約愛人”となる。大公家にて、漫画における推しでありマクシミリアンの育て子にも会えたミルテ。しかし、これまで“漫画”だと思い込んでいた物語についての衝撃的な事実が徐々に明らかになっていく。「ようやく君を手に入れた」マクシミリアンが最愛の人を愛人としてしか受け入れられなかった理由も明かされて……。 ※全1~6話のお得なセット版もご用意しております。是非そちらもご確認ください。
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2.3何があっても何を言われても、笑顔で受け答える「いい子」として振る舞う癖がある遥。ある夜、同僚のミスを肩代わりして一人で残業をしていると、営業部に所属する彼氏が現れ、「他に好きな子ができたから別れてくれ」と告げてくる。突然の理不尽な扱いに腹を立てた遥だったが、つい癖で笑みを浮かべて「わかった」とうなずいてしまう。こんなときまでいい子を演じる自分に嫌気が差し、一人きりのオフィスでため息を付いていると、背後から「怒ることもしないのか」と声が聞こえてくる。驚き振り返ると、そこには社長である大貫尊人が立っていた。振られる場面を見られたことに対する羞恥と気まずさを押し隠し笑顔で接する遥だったが、尊人の「笑顔が胡散臭いな」という鋭い一言に、号泣してしまう。突然泣き出した遥に動揺しつつも、慰めるように抱きしめ背中を擦ってくれる尊人。彼の優しさに、ようやく落ち着きを取り戻し始めた遥だったが、深夜のオフィスで社長と抱きしめ合っている姿を、同僚に目撃されてしまい……。
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4.0橘菜々美は焦っていた。29歳女盛り。彼氏はここ数年いないけれど、仕事では人事部の中堅として責任ある仕事も任され、充実した毎日を過ごしている。ある朝、目が覚めると、隣で寝ていたのは「カタギの人間ではない」と噂されるほどの強面社長である一色怜史! 怜史とは仕事上の付き合いしかない。それも会議の席で言葉をかわす程度のこと。けれど互いに全裸だし、菜々美には昨夜、激しく抱かれた記憶があった。問題は「なぜ彼とこんなことになったのか」という記憶がないこと! 目を覚ました怜史に昨夜の顛末を問うと、どうやら会社の飲み会の後、酔っ払って前後不覚になった菜々美の方から「抱いてほしい」と懇願したらしい。「なかったことにしてほしい」と頭を下げる菜々美だったが、怜史はそんな彼女に「俺はお前が気に入った」と意味深なことを言う。そしてその日から、怜史は毎晩のように菜々美を自宅に呼びつけるようになる。彼の自宅に行ったらどうなるかなんてわかりきっているのに、菜々美はなぜか彼の誘いに乗ってしまい……。
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4.326歳の結菜はある雨の夜、公園のベンチに腰掛けるずぶ濡れの男性と出会う。思いつめたような様子に、見て見ぬ振りをして通り過ぎることもできず傘を差し出し声をかけると、それは結菜の勤務する会社の社長・蒼士だった。大手自動車メーカーのトップに若くして上り詰めた蒼士は、整ったビジュアルもありメディアからも注目される、結菜にとっては雲の上の存在。もう二度と二人きりで言葉をかわす機会などないだろうと思っていた結菜だったが、どうしたことかその翌日から社内で度々、蒼士と遭遇するようになる。雨の夜の偶然の出会いが縁となって繋がったことを単純に嬉しく思う結菜とは異なり、あの夜の出会いを特別なものだと思っているらしい蒼士は、結菜のことをもっと知りたいと言ってきて……。
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-大手総合商社の総務部で働いている弓は、密かに思いを寄せていた上司の結婚式に出席していた。祝福したいとは思うけれどやはり失恋のショックは隠しきれず、会場を抜け出しこっそり涙を拭っていると、他部署の男性社員から優しく声をかけられる。なかなか涙の止まらない弓のことを心配していた彼だったが、涙の原因が失恋であると判った途端、態度が急変。「恋愛なんかに振り回される方が悪い」と恋愛をバカにした態度を取る彼にカチンときた弓は、「じゃあ、私が恋愛の良さを教えてあげる」と勢い任せにとんでもない宣言をしてしまう。弓は知らなかったが、実は彼・柾仁は最近海外支部から転籍してきた社長の息子で、現在は女子社員の注目を集める営業部のエースだった。とんでもない人を相手に啖呵を切ってしまった、と後悔する弓を尻目に、柾仁はその日から総務部に頻繁に顔を出したり食事に誘ってきたりと、執拗に弓に構うようになり……。
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1.3大手広告代理店のクリエイティブ部門で働く志緒里には憧れの人がいる。それはクリエイティブ部門部長、薫。薫は社長の息子、つまり御曹司でありながら、みんなに分け隔てなく優しくて、どこにいても人目を引くきらびやかな容姿と丁寧な口調から、王子様と称され人気を集めていた。ある日、部署のメンバーを集め、薫の自宅で開かれたホームパーティに参加した志緒里は、パーティからの帰宅途中、忘れ物をしたことに気づき、薫の自宅へ戻ったことで、彼の秘密を知ってしまう。実は王子様のような立ち振舞は猫をかぶっているだけで、薫の本性は口の悪い意地悪男だったのだ! 慌ててその場を離れ、悪い夢を見たのだと思いこむことで忘れようとする志緒里だったが、その日以来薫は、口止めのために志緒里へと執拗にかまってくるようになり……。
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4.4彼氏の部屋で浮気現場を目の当たりにしてしまった沙耶。しかも相手は二人の務める会社の受付嬢。彼氏にも受付嬢にも二度と会いたくないと思っても、会社に行けば嫌でも顔を合わせることになるのが社内恋愛の嫌なところ。会社でばったり出くわした受付嬢には勝ち誇ったような顔をして見下され、彼氏を寝取られた悔しさと悲しさでやけ酒をする沙耶。そんな沙耶に、幼馴染の瑛士は「俺と付き合っているふりをして、見返してやればいい」と提案してくる。実は瑛士は、沙耶の務める会社の御曹司。女子社員の憧れの的である瑛士と付き合い出したら、元カレも受付嬢も驚くはず……とその提案に乗った沙耶だったが、その日から、なぜか瑛士は本物の恋人のように甘く優しく沙耶に接してきて……。
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2.3大人しく生真面目な性格の理子は、27歳になった今も恋愛経験ゼロ。ある日の昼休み、社内唯一の友達である香里菜から結婚すると告げられる。親友の結婚は嬉しいが、置いていかれたようで寂しさもある。複雑な感情を抱えて午後の仕事に取り組んでいたせいで、理子は初めてのミスをしてしまう。今日中に仕上げなければならない資料だったため、一人遅くまで残業をしていると、隣の部署のシステム管理部部長・惣一に声をかけられる。野暮ったい見た目の彼に苦手意識を持っていた理子だが、彼は修正をあっさりと終わらせてくれる。翌日、昨夜のお礼をしようとシステム管理部を訪れた理子を、惣一は「お礼の代わりに一緒に昼食を食べよう」と誘ってくる。彼は見た目の割に気さくで話しやすく、人付き合いの苦手な理子でも珍しく会話が弾む。ついつい気を許してしまい親友が結婚すること、それを寂しく思っていること、恋愛経験ゼロの自分には結婚は無理だと悲観的になっていることを話すと、惣一は「それじゃあ俺と、お試し恋愛してみない?」と信じられない提案をしてきて……。
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3.6受付嬢として働く千草は、女性らしく愛らしい容姿とは裏腹に、26歳になった今でも彼氏ができたことがない。というのも、見た目とは間逆な男勝りの性格がため、親しくなればなるほど“親しい友達”として恋愛対象から外されてしまうのだ。そんなある日、受付嬢仲間から誘われるまま参加した合コンで、千草は商社マン・壮士と出逢う。「どうせこの人も私を友達としか見ないんだ」 そんな諦めの境地で壮士の前でも気取らず日本酒を注文する千草に、好意的な態度を示す壮士。気取らずありのままの自分をさらけ出すことができたためか、気持ちよく酔っ払った千草は、目を覚ますと壮士と二人、ラブホテルにいた。どうせ恋愛対象としてみなされていない、という心安さから、初めて足を踏み入れたラブホテルに無邪気にはしゃぐ千草。しかし、そんな彼女を優しく組み敷いて、壮士は囁く。「千草ちゃんの初めて、俺にちょうだい?」 処女好きヘンタイ(?)エリート商社マンと、黙っていればモテる残念系受付嬢の、不器用ラブストーリー!
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