名取佐和子の検索結果
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図書室のはこぶね
10年ぶりに返却された本の謎―― 「はこぶね」のような図書室がつなぐ〈本と人〉の物語 10年前に貸し出されたままだったケストナーの『飛ぶ教室』は、なぜいま野亜高校の図書室に戻ってきたのか。 体育祭を控え校内が沸き立つなか、1冊の本に秘められたドラマが動き出す。 未来はまだ見えなくても歩みを進める高校生たちと、それぞれの人生を歩んできた卒業生たち――海を見渡せる図書室を舞台に描く、感動の青春小説! 第71回「青少年読書感想文全国コンクール」課題図書『銀河の図書室』の原点の物語 解説/松井ゆかり 装画/カシワイ -
寄席わらしの晩ごはん
とある下町の寄席・八百万亭は、不思議な現象のせいで「おばけ寄席」と評判。そこへ腹を空かせた青年が偶然訪れる。彼はその現象を引き起こす寄席わらし・フクちゃんのご飯係「特座」となるが……!? -
やるせない昼下がりのご褒美
あの人と過ごす「おやつ」の時間が、今日を乗り切る力をくれる。 妻子ある相手と夜をともにした伊豆の山奥のホテルで。忘れられない同級生と屋上前の踊り場で。さまざまな果樹が茂る瀬戸内海の島の庭で。もうすぐ卒業するメンバーと取り組む最後の仕事で。幼い息子との思い出のドーナツショップで。憧れの女性たちと出かけたいちご尽くしのピクニックで。心とおなかの空腹をあたたかく満たしてくれる珠玉の6篇! -
7日でできるキャラクター創作入門 ――想像って役立つの?
「人間」がちょっとおもしろくなる(かもしれない)。 === 漫画、アニメ、映画、小説、ゲーム、ドラマ、舞台……様々な形のフィクションの世界で活躍をする魅力的なキャラクターたち。実は、あなたにも創れます。リアルな自分の心から生まれる「好き」な気持ちや「嫌い」な気持ちを「想う」ぞんぶん素材にする、誰でもできるとっておきの入門レシピをこっそり伝授。 === 『7日でできるキャラクター創作入門』。このタイトルに惹かれて本書を手に取ってくれたあなたは、どんな人でしょうか? キャラクターが立っているストーリーを考えてみたい人? キャラクターを創ることに、多少なりとも興味を持っている人? キャラクターを愛でることが好きで、“推しキャラ”を切らしたことがない人? キャラクターにもキャラクター創作にも興味はないけど、知識が欲しい人? 最後のタイプはわかりませんが、その他のみなさんは大なり小なり“フィクション”に興味を持っているのではないかと思います。(……) 本書のタイトルに入っている“キャラクター”──辞書で引くと、「小説・映画・演劇・漫画などの登場人物。その役柄」──もまた、フィクションを突き動かすものの一つです。 そして私は、キャラクターでフィクションを突き動かしていくタイプの人だったりします。(……) キャラクターをちゃんと創れば、執筆中にあまり迷いません。万が一迷っても、最後にはキャラクターが必ず正しい道に戻らせてくれます。もうダメだ、お手上げだ、と立ち止まっても、キャラクターに手を引かれ、ふたたび書きだすことができます。何より、ちゃんと創ったキャラクターを動かすのはおもしろい。(……) だから、私にとってキャラクター創作は、永遠に終わらない夏休みの自由研究みたいなものです。どうやったらよりしっくりくるキャラクターを思いつけるか、どんな状態の時にどういうキャラクターが現れるのか、自分の頭や心を常に探っています。 難しいけれど、とても楽しい自由研究です。 (1日目「“好きなキャラ”って、やっぱり大切」より) 【目次】 1日目 “好きなキャラ”って、やっぱり大切 2日目 “嫌いな人”だって、あんがい大事 3日目 自分のことは、わりと知らない 4日目 個性は、肉より骨から勝負 5日目 うってつけ、ってなんだろう? 6日目 いざ、テスト走行へ 7日目 あるキャラクター創作者の告白 すこし長いあとがき──創作が仕事になったら -
飯テロ
定番のおかず、母親の味、特別なスイーツ、店の裏メニュー、皆で食べるおやつ――。真夜中に読むのは危険です!? 読むほどにお腹が空く、人気作家の書き下ろし短編やコミックも入った、垂涎必至の20人の食物語。 -
ふくろうハイムの扉をひらけば
ある挫折をきっかけに大学を中退。マンション管理員のアルバイトをはじめた央次郎は、海に近い高台に建つ、総戸数わずか6戸、築古の個性的なマンション「ふくろうハイム」の担当になる。 央次郎にはある悩みがあり、極力、住人と顔を合わせないようにしていたが、ある日、『小さなスプーンおばさん』にそっくりな202号室に住む上田千依から声をかけられる。管理人補佐に立候補してきた千依とともに、“〈ふくろうハイム〉に女の幽霊が出る”という噂の真相を探り始めるが・・・・・・。 やがて、千依のおせっかいで、央次郎と他の部屋の住人との間でも少しずつ交流が始まっていく。201号室に住む高齢の父と息子、302号室に住む母を亡くしたばかりの双子の姉妹、301号室に住む同性カップル、401号室に住む謎の女性、402号室に住むシングルマザーと三きょうだい。 扉の向こうに広がっていた、それぞれの家庭の事情、それぞれが抱えて生きてきた傷に触れた央次郎の心にも変化の兆しが・・・・・・。「金曜日の本屋さん」シリーズ&『銀河の図書室』著者が贈る、“もう一度、人生を愛したくなる”ハートウォーミング・ストーリー! ■プロフィール 名取佐和子(なとり・さわこ) 兵庫県生まれ。ゲーム会社でシナリオライターとして勤務後、独立。 2010 年、『交番の夜』で作家デビュー。 15 年、『ペンギン鉄道なくしもの係』で第5回エキナカ書店大賞受賞。 23 年、『図書室のはこぶね』が各地の司書が選ぶ「イチオシ本」選定。 25 年、『銀河の図書室』で第35回宮沢賢治賞奨励賞受賞。 「金曜日の本屋さん」シリーズ、『逃がし屋トナカイ』『江の島ねこもり食堂』『ひねもすなむなむ』『文庫旅館で待つ本は』など著書多数。