名称未設定さんのレビュー一覧
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購入済み
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購入済み
少し残念
最近の大石さんの作品はどうも中途半端で白黒の決着がはっきりさせていないシ-ンが多すぎる傾向がみれる。初期の頃ははっきりと米軍が負ける、北朝鮮軍が負けるシ-ンが描かれていたが、最近はこの作品もそうだが持ちつ持たれつみたいなスト-リになっており、私の想う戦争は兵器の量、質、兵士の練度、目的意識などと情報の収集量と正確さそれに準じた戦略の立案と実行力のある軍隊が勝つのであって、それも紙一重で勝つのではなく、圧倒的な差で勝利するはずで、読む方とすれば最高の兵器を鍛え抜かれた兵士が冷静に状況判断して相手を圧倒し打てゆくスト-リ-でないと読んで不満が残る。最近は特にそう感じます
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購入済み
購入済み不満です。
仮想時代劇で取り上げられるのは1人の英雄だったり、新兵器であったり、スーパーアンチヒーロ対連合軍の構図になったストーリーが多いのですが、戦争は総合力=国力(情報分析能力、科学力、組織力、人力、生産力、人口など)が上回った国が勝つことが必然で、日本を舞台にする場合は敵対する国(仮米国)の国力と日本の国力を比較して日本の国力のどの部分がどれくらい劣っているかを明確にして、それを如何にして克服して総合力として上回って初めて勝利を得るのであって、戦艦大和1船や1特殊な一個艦隊の活躍で戦況が逆転することはない、それこそ荒唐無稽な話になってしまい、何でもありの世界の話にで読むに堪えない。戦略の失敗は戦術で
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