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  • 覇権交代3 ハイブリッド戦争
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    単純明快で面白い

    昔から大石先生の作品が好きでしたが、最近の作品は歯切れが少し悪くなっているように感じます。韓国に対する国力の評価が甘いのではないか?経済力ももっと低くて良いと思える。また米国が本気で同盟国の日本を助けるか疑問ではあるが、ストリ-的には韓国海上封鎖や海南島での死闘はリアルではあるがそこまで韓国軍が強いとは思えないし、もう少し日本の陸自の活躍があっても良いのではないかと思う。全体としては1日で読んでしまい面白作品ではある

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    2019年04月21日
  • 日本国召喚 五 新世界大戦
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    単純明快で面白い

    話の流れ的には非常に明快で、力のある国が他国を支配する世界において各国は自国の国力や科学力、魔法力を他国とどの程度下がるか理解していない。そんな世界に突如として日本国が転移して来て言わずもながの平和ボケした政治家が何とか友好国のために少しずつ絶大なる武力を使用して何とかこの世界をまとめる方向にもっていこう頑張るスト-リであるが、あまりごちゃごちゃした裏工作や駆け引きなどがなく非常に読みやすかった。

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    2019年03月06日
  • 消滅世界 下
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    少し残念

    最近の大石さんの作品はどうも中途半端で白黒の決着がはっきりさせていないシ-ンが多すぎる傾向がみれる。初期の頃ははっきりと米軍が負ける、北朝鮮軍が負けるシ-ンが描かれていたが、最近はこの作品もそうだが持ちつ持たれつみたいなスト-リになっており、私の想う戦争は兵器の量、質、兵士の練度、目的意識などと情報の収集量と正確さそれに準じた戦略の立案と実行力のある軍隊が勝つのであって、それも紙一重で勝つのではなく、圧倒的な差で勝利するはずで、読む方とすれば最高の兵器を鍛え抜かれた兵士が冷静に状況判断して相手を圧倒し打てゆくスト-リ-でないと読んで不満が残る。最近は特にそう感じます

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    2018年07月06日
  • キマイラ19 明王変
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    大変人間味が奥深い作品だ

    登場人物である主人公大凰吼、久鬼麗一、脇を固める善・悪の仲間である九十九三蔵、真壁雲齋、宇奈月典善、菊地良二、龍王院弘、また巫炎、吐月など魅力的な人物が多すぎて次なる展開でこれらの人物がどう関わって戦い自分の意志をどう貫くのか、そして人は何処まで変われるのであろうかとわくわくした気持ちで作品を読んでいる。

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    2018年04月04日
  • 旭日、遥かなり7
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    新兵器や1人の人間の力で戦争は

    この手の本で何時も思うのは、戦力、国力、科学力、組織力で劣っている国が如何にして大国に勝つことが出来るか、そのためには先進性や個の人力の活用、情報の有効活用と戦闘後の勝因や敗因の正確な分析力、敵を知り自国のの現状を正しく理解して戦略や戦術、主人公の人物象を描く(群像劇に成る場合多い)事がストーリーの展開に幅を持たせるのに、敵国の将軍や大将や大統領が優秀で日本人は歴史の事実のまま無能Ⅱ描かれている場合が多いし、一発逆転みたいな戦いで勝利するストーリーが多いのはいただけない。

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    2018年01月06日
  • 激闘太平洋1942(2) 錯綜する世界
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    不満です。

    仮想時代劇で取り上げられるのは1人の英雄だったり、新兵器であったり、スーパーアンチヒーロ対連合軍の構図になったストーリーが多いのですが、戦争は総合力=国力(情報分析能力、科学力、組織力、人力、生産力、人口など)が上回った国が勝つことが必然で、日本を舞台にする場合は敵対する国(仮米国)の国力と日本の国力を比較して日本の国力のどの部分がどれくらい劣っているかを明確にして、それを如何にして克服して総合力として上回って初めて勝利を得るのであって、戦艦大和1船や1特殊な一個艦隊の活躍で戦況が逆転することはない、それこそ荒唐無稽な話になってしまい、何でもありの世界の話にで読むに堪えない。戦略の失敗は戦術で

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    2017年05月07日