波動防壁さんのレビュー一覧
レビュアー
-
ネタバレ 購入済み
雪女編
最初は岩永の高校時代、ミステリー研究部仲間?が六花と出会い、当時のエピソードを語る短編。ダイイングメッセージを題材にした話、ダイイングメッセージはミステリー好きからしても、証拠なり得るのか?と言う疑問があるテーマ。そして、このダイイングメッセージは本巻では途中までになる「雪女のジレンマ」でも取り扱われている。証拠と言い切れないダイイングメッセージと、アリバイの証人が証人とならない雪女という二重の不条理で容疑者が追い込まれる。
九郎先輩、ほぼ出番なし。
かねがね思っていたのだが、この作品はゲストキャラの女の子が可愛い。雪女に至っては過去最強レベルの可愛さであろう。 -
-
-
-
ネタバレ 購入済み
終わったが
自分は単行本派なので掲載時の反響は分からないので、これが当初からの作者の思った着地だったのか、打ち切りなのか分からない。どちらとも取れるラストだった。
打ち切りモノで良く言われる「俺たちの戦いはこれからだ」的なラストである。高校スポーツ漫画のパターンとしては、
1 高校三年で全国大会 そして優勝 (あだち充・タッチなど)
2 ドラマの時間は一年間だが、そこで全国制覇して、来年も頑張るぞ (黒子のバスケなど)
の二つが多いと思う。が、本作は主人公は一年生で県予選ベスト4まで行った試合までしか描かれていない。その後は描かれて居るが、主人公たちは既に敗退して、ライバル校が全国制覇。三年生は卒 -
-
ネタバレ 購入済み
下ネタだけど
殆ど接点の無いクラスメート男子に「男性器の形を知りたい」と迫る成績優秀容姿端麗の数さん。家業がアダルトショップだからと言う理由で迫られた花園君は「見た方が早い」とズボンを下ろす。
まぁ、下ネタと言えば下ネタだけど、割りと真面目な話でもある。
「色々と調べたのに適当に誤魔化すのは失礼」と服を脱いだ花園君にカッターを持って警戒する数さん、さらに身の安全の為に花園君を縄で縛ってからパンツをずらして中を見てから、花園君を縛ったまま逃げ出してしまうなど、適度にギャグ的な事を入れているのでいやらしくはならない。
辞書あるあるで「セックス」→「性交」「交接」と同じ意味で続く事を、数さん「私、セックスで -