よむ2さんのレビュー一覧

ゆるぎない日常の愛

『地獄行きバス』の続編と短編2作、3組のカップルの愛にじんわり暖まる1冊！いっしょに住む喜びとか幸せとか、みんな隠しきれずに表情に出ちゃう人ばかりだから、可愛いんですよね～。

とうとい、、、

無料連載ずっと読んでましたが、
ひとつづきで読むと凄い、凄すぎる。
甘さと多幸感をダムに貯めて貯めて、
放流ー！で虹がかかるような、思わず手を合わせるストーリー。
幸せになってからの番外編もたっぷりなので、満足感が果てしないです～。

スピンオフ目当て

スピンオフ目当てで購入、何度読み返したことか。なんかもう、怒濤のフルコースの疾走感に病み付きになります。

他2編のおはなしは、CPの属性が全然ちがうので好みに合えば美味しくいただけます。
私は3つ目の、ナイーブおじさん×気遣い残念な家事上手若者も、結構お気に入りです。

人外BLの必修本！

ケモ耳・獣人系BLは馴染みがあったんですが、鳥人ってどうよ…と二の足を踏んで2020年になってしまいました。しかし遂に読了した今、推しが禍々しい極彩色で羽ばたく世界観に魅了されてクラクラしてます。
作者様のキノコ愛や毒性植物ボタニカルアートにもやられました。たまらん…。

可愛いオムニバス

黒木えぬこさんの、ポワンとした空気感でトントン進むおはなしが好きです。
この1冊では既刊カプのその後が読めます。『窮鼠…』は未読ですけど問題なく読めました(今後読みそう！)。『マインド…』は先に読んでおいた方が楽しめるかなー、読んでてよかった！

シリーズ1作目！

『はだける怪物』発売を機に、シリーズ4冊まとめて買って読んでみました。レビューの評価が高いので、ご意見を信用して購入。
…あぁ、間違いなかった！意地っ張り、もだもだ、現実からの逃避、そんな心情を行ったり来たりで1冊まるまるかけて描写されています。読みごたえすごい！
星1個減らしてるのは、バイオレンス部分が痛々しくてヒェーとなるからです。でも、この作品に必要な描写と理解しております！

これぞ名作！

何度も、何度も読み返し、その度に涙してしまう名作です。
単行本で出会えて幸せ。何故なら、好きなときにぶっ通しで読めるから！

より推せる二人に！

正直、1は面白かったんだけどキャラをあんまり理解できていなかった私。
お父さんたちの話が読みたくて今作を購入、こちら期待以上の良い話で満足しましたが、それより、めぐみとつぐみの魅力がより深まって理解が増しました！めぐみ良い子ー！

かわいすぎか

王子、天真爛漫でかわいすぎる！
従者オリバーは有能かつ腹黒で言うことなし！
ちょいちょい出てくる幼少期の二人もほわほわで可愛い…
テンポよく笑えてえろくて幸せになれる1冊です。

どエロで純愛

二人は、お互いに理想の相手に出会えたカップルなのです、行為がどエロすぎるだけで！
男前なのに肉感的な受様の色気がすごーい！
「根っからのビッチと振り回される攻」というような単純な構図じゃない！！
純愛が続いていきそうで、これからの二人を応援したくなるところが、エロくてもBLだよなって安心できます☆

その後のふたり

第三者の介入を拒否する、二人だけの世界。
理人にすべてを委ねる大我と、
そんな大我を溺愛する理人は、やっぱりゾッとする。
柳川くんは看破力すごい。なるほど。

あ～楽しい!!

このシリーズが大好きー！
2cpとも波乱あるけど収まるところに収まる、この過程が読んでて楽しいです。
仁木のバイト先の佐々木氏がいろいろ察してて、出番はピンポイントなのに出てくると嬉しい♪

悔い無し！

『入室ノック』シリーズ大好きなので、買って悔い無し。みんな可愛い！
仁木の萌ポイントは信頼が置けますね～

可愛いの洪水！

可愛いが溢れて上手く整理できない…！
たろちゃんのピュアぴゅあキュートと
瑠威くんの熱視線、
異文化を感じる～
お互いに翻弄されちゃうよね～
もっとこの二人、見ていたいなー！

SMのなんたるか

作家買いしてます！
カバー裏のあとがき、勉強になりました。
本編を読み返すと理解が深まります。
分冊版で蜘蛛を読んでモヤモヤしてた人には、スッキリできるかも。

絵に引き込まれた1冊

自分の思いは上手く説明できないけど、きっと言ったら相手は離れてしまう…だから今をただ受け入れて、甘んじる共依存関係。人間臭く描かれているキャラクターに、気付くとどっぷり感情移入！救いを見出だせて良かった。
絵柄は独特だけど、湿気や影、熱や臭いを放っていて、読み進めるほどに瑞々しさや色気にとらわれた。

山頂の日差しに似たまぶしさ

もう何度も読み返してます。ガシッとした体格の二人ですが、心持ちは繊細で、優しくて正直。
するするっと読めるけど満足感はたっぷり。
読み終える頃には浄化される1冊です。

幸せを見るためなら短編でも！

前の巻と同様、『たぶんきっと、明日のナズナは』を読んでから。
短編だけど前後編、けもちゃんたちの境遇が辛くて可哀想だけど、その後、ナズナの幸せが描かれてるので読後感は悪くないです。エロ無し。

平和なはなし

ナズナ、旦那様とこんな風に過ごしてたのね。
という日常風景14頁。
Hなし穏やか話で、オムライスのエピソード、可愛い。

読みごたえばつぐん

作者様のプロフィール紹介(カバーそで/表1)に「◯◯な受が好きです」と書いてあって、まさにその具現化なナズナ。可愛くて、いとおしい！
旦那様はいつも怒ってるような顔してるけど、優しい…でも優しさの方向性がもどかしい。
ムズきゅんえろえろハートほっこりな1冊。

ファンタジーに溺れる

性癖ピンポイント攻撃型BLなので、
きっと合わない人は合わない。
私は、見た目が女の子みたいな受のはなしはあまり好みじゃないけれど、
それを差し引いてもあまりある攻の寡黙な執着愛のおかげで、
十二分に満足です！

ページめくる手が止まらない

1巻より修正で何が描いてあるか分からないシーンが減った、そのおかげでストレスなくストーリーに浸れる2巻。
子供時代のウルジかわいい、
夫婦のお出掛けほほえましい。
ああ、でも3巻に持ち越す障壁がつらい！！
つまり、早く次が読みたいです。

どっぷり二人のはなし

相変わらずの三宅の健気な執着、ノートすごい。
呼応して、大橋も持ち味の愛情表現見えてきて、
短くても大満足♪

アングルと肉感で魅せる！

試し読みの分量だと、荒ぶる攻×可愛い受…と思ったんだけど、違いましたね。そんな単純じゃないのがイイ！
自覚するのが怖くて言葉に出来ない一面がある、でもそこから脱却しようとしている自分もいる。
そんな、葛藤する思春期がいろんなアングルの表情で描かれています。
描き下ろしがまたイイ！！いつまでもお幸せに。

深味が増す2冊目

『学園天国 それは恋です小泉くん』の続編。
攻守交代って、どうすればそうなるんだあの柏原くんが!?って驚いたけど、読めばじんわり納得。さすが秀良子作品！安心クオリティ！！
柏原くん、ぶっきらぼうだけど、こんな面があったんだなぁ…。
そして、前作以上に少女Cこと中森さんがとてもいい立ち位置。今後も二人との交流を欠かさないでほしいです。

良すぎて泣けちゃう

すごく良いです！！！
本編はほぼほぼハヤト視点でしたが、こちらはヒロミチ視点。
表情に乏しいヒロミチの、抱えていた過去と思いに泣けちゃいます。
ハヤトも相変わらず可愛いし、この二人ずっと見守りたいです。

“違和感”に再会する喜び

『アホエロ』で忘れられないインパクトを与えてくれた、マッチョな違和感。また会えるとは思ってなかったので驚いたし嬉しかった～！

行間を読むと楽しみ倍増

作者の方は留学経験おありなのかな、映画見てるみたいなスクールカーストと言葉のやり取り。
いろいろこじらせてるゲイのコール(受)と、こわいものなしなモテの象徴・ジョックのアレックス(攻)による、追い詰めて絆されてのあれやこれや。
日本語ネイティブではない作者様の思いを推し測りながら読むのは一作業かもしれませんが、その手間もまた味があります。得られるものは息の長い萌え。
いいカップルです、ほんとすき。何度も読み返しちゃう。