あらすじ
他人に合わせすぎて、自分を見失っていた大島凪。すべてを捨ててはじめた新生活は人間関係も心地よく…。でも、新たな恋の予感に胸がざわついて?【※この商品は「凪のお暇」2巻を1話ごとに分冊したものです。購入の際はご注意ください。】
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シンジがなんだか健気に見えてくる…
女性の気持ちをミリも理解できないクソだけど、可愛い奴。
でも凪ちゃんはゴンさんに惹かれてて…
めっちゃ面白い!
言わずにすれちがい
仕事中過呼吸を起こし会社を辞め郊外に引っ越した女性の人生の立て直しのためのお暇を描いたお話の第10話。
ある日町を歩いていた凪はゴンさんと偶然遭遇。
二人ともお昼がまだだったのでゴンさんの勧めで一緒に食べることに。
それは公園で二人でやる即席バーベキューだった。
バーベキューをやる場所に連れていかれている間にいやな思い出がよみがえってくる凪。
それをゴンさんに話すのだった。
昔元カレの慎二に誘われて彼の友達とバーベキューに行ったときに彼をがっかりさせてはいけないと自分のポテンシャル以上に頑張ったものの、慎二は周りに彼女として紹介していなかったと知る。
この時の自分の行動が彼にとって合格点じゃなかったと思いその後は隅で野菜を食べるしかなかったという。
その時のいやな思い出をゴンさんが小さなバーナーと食パンと缶詰で作った料理で腹を満たしいやな思い出を上書きする凪。
一方慎二は出張の手土産をもって凪の家に行くが留守だったため同じアパートのおばあさんの部屋で待たせてもらうことに。
そこで男女のすれ違いロマンスの映画を見る中で慎二も過去のバーベキューの話に。
しかし、凪の認識とは違って友人の一人に彼女にヒドいフラれ方をした人がいてその事を考えたら交際のことを言うべきじゃないと判断したから言わなかったという。
そのことも凪に説明しなかったため二人の中でバーベキューに対する認識が違っていたのだった。
食後ゴンさんと草の上に寝っ転がって話す凪だったが何故か彼に押し倒されているのだった。
言葉足らずが原因でそれが積み重なった結果どうしようもない溝が深まっていたという典型例のようなエピソードだった。
ゴン
あー、またまたゴミクズ再登場。。
マウント取り放題、居心地の良い凪が諦めきれず、家に行くも留守。
映画おばさんの家で帰宅を待つ事に。
一方凪はゴンさんと楽しいお食事。
が、ゴンちゃーんっ💦手ー早っ💢
凪ちゃんと我聞さんの、かみあわなさが顕著に表れている巻でした。道でのすれ違いっぷりも、バーベキューの認識も、本当にかみ合わない二人です。