あらすじ
悪女と呼ばれる嫌われ者の雛女、朱 慧月と、身体を入れ替えられてしまった愛され雛女の黄 玲琳。しかし「あなた様が……玲琳様なのですね!?」ついにその正体に気づいた者が現れる。玲琳付きの女官、冬雪だった。そこから一気に慌ただしくなる玲琳の周囲。次第に尭明、辰宇たちも、自分たちが感じていた違和感の正体に気づきはじめ……。胸が躍る入れ替わりの生活も、そろそろ終わり。玲琳たちを陥れようとする金家の女官、その裏に見え隠れする"ある"人物。そして、すべての真相を明らかにすべく、玲琳が動き出す――。大反響、大逆転後宮とりかえ伝、第二巻! WEB版から大幅加筆&新エピソード大量投入! そして物語は新たな展開へ―――!※電子版はショートストーリー『ささやかな違いではございますが』付。
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読んでいくうちに…
どんどん玲琳と慧月が好きなる。きな臭いなと思ってた人が主犯格だったけど、この巻で動機がわかってスッキリした。動機が切ない…。玲琳が本当に強くて好き!続きが出そうな雰囲気なので楽しみにしてます!!
Posted by ブクログ
一旦の終わり?って感じ。
読み進めてもラノベにありがちな矛盾点が無くてとても読みやすい。安心。
結局犯人はああ、って感じの人でしたが、そのあとの皇后もなんか不穏なこと言ってなかった?
こえーよ。
このシリーズにおまけでついてる童話が好き。
マッチ売りの少女とか。
玲林が可愛い!
天然でありながら鋼の根性と精神を持っている玲林がひたすら可愛い。
こんな女の子が身近にいたら溺愛するか、彗月のように妬んでしまうかの両極端だろう。
そして、玲林可愛さに冷静さを欠いていく尭明はバカな男の典型のようにも感じる。
それにしてもまさか女2代にわたる壮大な妬みが引き起こす事件だったことには驚きだった。
次巻も読むしかないな。
Posted by ブクログ
「よければムカデさんをひきちぎったりします?」とか、ヒロインは鋼メンタルにも程があるww 振り回される周囲が面白すぎた。今後、ちゃんと恋愛方向に進むのだろうか……。
続きが気になり小説へ
漫画の続きが気になり購入しました。
漫画10話から小説2巻に丁度続いてたのでありがたかったです。
するすると話が進んでいき、長ったらしいキャラの心情描写みたいなシーンもなく読みやすかったです。
漫画でもそうですが少々伏線が分かりやすいのが玉にキズかもしれません。
黒幕は漫画版から分かってたのでさほど驚きはしなかったのですが、雅媚の蠱毒に対抗するため蠱毒で呪い返し!はどうなんだろう
『人を呪わば穴二つ』が頭にチラチラよぎりまくりました。
道術を操れる人間(慧月)しか扱えない神器を使って呪いを跳ね返す。とかだったら個人的にスッキリだったかな
男側が少し弱い
面白かったのは他のレビューの方々の通りなので割愛。
二人も出てくるメインの男性に関する描写が薄くて超イケメン美丈夫、ヒロイン大好きばかりが印象に残り、反して活躍する女性陣に対しては細かな心理で悪役さえ同情を禁じ得ないものになっているのに違和感を感じた。
ヒロインが出来すぎてるだけ余計に。
二巻の入れ替わりがバレて問題解決まで上手くいく要素を三巻くらいまで引っ張って、相手役をヒロインのレベルまで持って行ってあげて欲しかった。
そしたらもっと恋愛要素を楽しめたものになったと思う。
巻末の短編みたいな感じで三巻が続くなら残念だなと思う。
Posted by ブクログ
脳筋姫さまが大活躍。慧月ちゃんとも和解して、殿下を思いっきり挑発して終わりましたね。でも何かまだ続きそう。いや、続かないほうがいいと思うんだよな、この話は…
Posted by ブクログ
黄玲琳と朱慧月の入れ替わりが周囲にバレてしまって残念。
入れ替わったままの二人をまだ見たかった気もします。
呪いの犯人については予想通り。皇后の絹秀はサバサバしてかっこいい系。玲琳も身体が弱くなければ絹秀のようになったかもしれませんね。
皇太子の尭明の印象が1巻の時から良くなかったので、私は辰宇押しです(笑)
鷲管長推しではございますが
「お前を前にすると何から話したら良いかわからなくなる。 これは何だ」
「、、、精神障害の一つでしょうか」
このやり取りに吹きましたw
己の感情に疎すぎる辰宇も
恋愛感情を知らなすぎる玲琳も
素で言ってるところが堪らん。
結局は尭明なのかなぁ。
玲琳の事を一番解っていそうだし、玲琳も安心できる様だし。
うーーーーーん。
皇后は玲琳をどうしたいのか。
何だか読めない人です。
彗月も実は寂しがり屋の良い子なんですよね。
ボタンを掛け違えたまま決定的に別れなければならなかった皇后と貴妃の様になる前に、友達になれて良かったネ。
金家の豚妃、ホントに最悪な女だな。
清佳ちゃんが真逆の人で良かったよ。
碌な教育もしてもらえなかった彗月ですが、入れ替わりの際に冬雪にメチャクチャ扱かれて、才能が開花するかもしれませんね。
執念が、、、
全ては我子を失った女性の怨みから始まった出来事だったのですね。
悲しみをもっと前向きに捉えられたら良かったのに、無くなってしまった子も浮かばれないでしょう。
Posted by ブクログ
全巻は若干モヤモヤしながら読んでましたが、今巻から面白くなってきました。悪女になりきろうとするヒロインがひたすら格好良かった。
皇太子と彼とどちらかとくっつくんでしょう。
先が楽しみです。
奥深くさらに笑える
本来は虚弱なヒロインが、体のいれかわりをしたことで、周囲が驚く行動力に笑えます。また、サブキャラ同士の過去話や対決など原作のネット版をよりわかりやすくした話が面白いです。
恋愛要素が釈然としない
女性陣が個性あって魅力的だった。特に慧月が人間味があって良かったのだが、ゴタゴタの後の描かれようが、まるで役目は終わったかのようで少々不満。
慧月が、皇太子からあれだけ冷たくあしらわれてなお、ときめく理由がわからない。慧月のその後の変化をもっと詳細に書いてもらいたかった。一人残された朱家の宮で、どう女官を切り盛りするのか、今までのことを考えると普通無理だと思うのだが…。慧月の反省と、変化、そして周囲の変わりようを書かなければ、少し苦しい。
また、男性陣が、見た目の設定はともかくぱっとしない。色々付け加えられたようには思えるのだが、恋愛要素は切った方が簡明でよかった。まぁ確かに駄目男が好きだという設定が活かされるのかもしれないが、そんな男、二人ともやめておけと言いたくなる。
多少不満はあるが、素地は良かったので次巻に期待したい。
陰謀編と一応決着
前巻で不明だった白い侍女の正体
入れ替わりの判明
皇妃の不器用な愛情深さが切ない。
「どぶネズミ」と呼ばれた姫が簡単に改心しては面白くないけれど、ツンデレみたいになって半端。
結局愛されるのは主人公の「胡蝶」だし、そう言うものではあるのは理解できるけど、もうちょっと「どぶネズミ」の姫に尺を割いてもよかったのでは?
完全に善に傾くか悪に振り切れるかしてほしかった。
今はただ「胡蝶の友達」で半端。
期待度が高かったぶん…
主人公が誰からでも愛されるうえのチートっぷり。容姿よし性格よし気配り出来て知識豊富行動力多幸運の持ち主。入れ替わりして唯一難点だった虚弱体質もなし。
主人公の成長はほぼ無し、皇太子の胡蝶なので恋愛面も確定、黒幕は一巻で予想がつきダラダラとした流れで胸焼けした。