【感想・ネタバレ】夕暴雨 東京湾臨海署安積班のレビュー

あらすじ

東京湾臨海署管内で大規模イベントへの爆破予告がネット上に流れた。安積警部補率いる班と相楽班は警戒警備にあたるが、爆破は狂言に終わる。だが再び、翌週のコミックイベントへの爆破予告がネット上に書き込まれた。前回と違う書き込みに、予告の信憑性を訴える須田刑事。須田の直感を信じた安積は、警備の拡大を主張するが、相楽たちの反発をうけてしまう。迫り来るイベント日。安積班は人々を守ることができるのか? 異色のコラボが秘められた大好評シリーズ!(解説・細谷正充)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

長編。
パトレイバーとコラボらしいけど、パトレイバーの内容をすっかり忘れてしまったのでその点はよくわからなかった。でも事件に絡ませながら特殊二課の存在をうまく匂わせて、それでいて実像は不明にした書き方はうまいなあと思った。
あまり人々の対立が好きじゃないので、今回は捜査本部で刑事部と警備部が対立したり、相楽がつっかかってきたり、ちょっと嫌な感じだった。速水も後藤の存在にいら立ってるし。

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2023年06月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 最初の爆破予告はガセだったが、再びコミコンの爆破予告がネット上に書き込まれた。信憑性が高いと訴える須田の直感を信じた安積は、警備の拡大を主張するが、爆破を阻止できなかった。安積達は「爆弾の被害にあって、病院の運ばれた5人の中に実行犯がいる可能性がある」と捜査を開始する。

 新庁舎に強行班二係の係長として異動してきた相楽警部補は、安積班に対し異様なほどの対抗意識を燃やし、予告をした犯人の身柄を確保する手柄を立てた。安積は、5人の供述に矛盾があることを突いた須田の説を報告することで理事官の気持ちを動かすのだった。

 私にとっては、12冊目の安積班シリーズ… 犯人は誰か? どのような爆弾をどうやってしかけるのか? 動機は何か?というそれぞれの謎もあやふやだし、後半盛り上がる急展開もなく、ミステリーというよりも、安積と相良、速水と後藤の対立構造の中から、それぞれの登場人物の心理や関係の変化を楽しむ物語なのだろうが、もはや安積班ファンになってしまったと言っても後ろめたくない私にとっても、少々物足らない作品であった。

0
2014年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて読んだはずなのに、内容に覚えがあるのは何故だ(爆)。

お盆の時期のビッグサイトでコミコンというネーミング(笑)。
なるほどそういう捻りかと思わずにやり。というのは置いといて。

須田刑事が爆破予告の真贋を見極める辺りは流石。
そして安積班長の心中での葛藤、考えすぎっぷりは相変わらず(爆)。
能力は認めているのにどうしても疎ましく思ってしまう心理は判らなくもないけど
当の本人たち(特に村雨さん)が全く気にしてなさそうなのも相変わらず。
過去の作品でも穿ち過ぎだと気付きそうなエピソードが転がってるんだから
そろそろ安積さんの心象が変わってもよさそうなものだと思ってしまうのは
傍で見てる読者という立場だからなのだろうか。

今作で本庁から異動してきた相楽警部補は横槍要員だな(爆)。
この人も学習しないというかバカというか(笑)
横槍要員だから仕方ないのかもしれないけど
空回りと暴走の度合いがウザくてしょうがない。
シリーズ次作の『烈日』をまだ読んでないのだが
また相楽班に(ある意味)振り回されるのだろうか。心配だ(笑)。

裏表紙のあらすじにあった『異色のコラボ』の意味が
解説を読んで初めて『機動警察パトレイバー』だったと判った。
あれってゆうきまさみ氏原作だよね???(←違うらしい。正解は押井守氏)
タイトルは知ってても中身は全く分からないので面食らったと同時に
特車二課の人たちと装甲車が伝聞でしか出てこなかった意味を理解した。
パドレイバーを知らない(ぶっちゃけ除けてた)のでこれ以上は何も言えないけど。
正直いうと『陽炎』所収の『科学捜査』にでてくる
STの青山くんみたいなのを想像してたので若干拍子抜け。
申し訳ないけど。

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2013年03月03日
星のみの評価 9件

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