【感想・ネタバレ】雪とけ柳 着物始末暦(四)のレビュー

あらすじ

「井筒屋で配られている引き札を、五枚集めたら高価な絹のしごきが貰えるぞ!」「どうやら井筒屋は、配ったしごきの色で美人番付をしているらしいぞ!!」正月早々、江戸の町では開店したばかりの老舗呉服問屋、井筒屋江戸店の噂で持ちきりだ。しかし、巷を賑わす話の裏には、実は隠された陰謀があった……。井筒屋の真の“狙い”とはいったい何なのか!? 着物の始末屋・余一が、一膳飯屋のお糸と共にその真相に迫るが――。着物の汚れも、市井の悩みも綺麗に始末する!! 大人気シリーズ、待望の第四弾!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これまで名前しか出てこなかった、京の老舗呉服問屋《井筒屋》がついに登場する。

イメージ通りの金に飽かせたアクドイ商売をやっていて、これからどんな大物『悪役』に育っていくのか楽しみ。
余一、お糸、お玉と《井筒屋》との因縁も気になるし、それをきっかけにシリーズレギュラー陣のこれからがどうなるのか、何かしらの嫌がらせを受けたりするのか、少々心配もあるが期待もある。

相変わらず余一はクールなようで一度火が付くと止まらないところも感じる。
おみつが切なくてかわいそうなので、ここはきっぱりと突き放してほしい気もする。

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2015年10月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何やら因縁のある井筒屋が京都から江戸に罷り越した
主人公余一も因縁があるみたいだが、巻き込まれた糸
井筒屋の引き札5枚集めたら絹のしごきがあたる
しかも美人番付になっていて、その裏にはあくどい
仕掛けがあるのだ
次々と謎が降ってくる割には身の回りのほんわりした
日々の暮らしをつづる・・・作者も手だれだな(´・ω・`)

0
2020年08月13日

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