【感想・ネタバレ】明日、私は誰かのカノジョ 10のレビュー

あらすじ

「こんなに推し事がんばってるのに!」

矮小な世界に閉じこもり植え付けられた価値観で判断し、大きな主語で自分を正当化する。
『尊い推し』が生み出した目に見えない怪物たちがいる。

――アナタにとって推しってなんですか?

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みんな私の中身なんか知りもしないし興味もないくせに。

そんな空虚感を感じながらも、
一週間に一回、彼女は誰かの「彼女」になる。
そうして、都合のいい女を演じる。

「幸せな家庭」を手にすることができなかった雪。
将来に何の望みも抱けず、メイクで火傷の痕を消し、己を偽る事で生き延びてきた。
そんな彼女の選んだ仕事は「彼女代行」。

最初は雪の客として出会った壮太だったが、次第に雪に夢中になってしまう。
しかし、家族に愛されて育った壮太に対し、雪は分かり合えないという実感だけが強くなってゆく。

偽りの関係、偽りの存在から発生した想いもまた、偽りなのか。

人と人との関係と男女の恋愛感情。
必ずしも深い関係だけが良い訳ではない。
心の距離について考えさせられる、ダークではなくビターな物語。

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ネタバレ 購入済み

次巻はやくみたい

ポケカメンが漫画で出て来るとは思わず
爆笑しちゃいました

ホスト編よりこっちのが好きかも、、、
やっぱり配信者の炎上系はおもしろい

0
2022年07月28日

ネタバレ 購入済み

これからも気になる

何となくから読み始めてから、気づけば10巻。雪のその後も気になってたから出てきて嬉しかった!雰囲気が柔らかくなってる?るなも最初は嫌な子かなと思ったけど、素直になってなんだか可愛い!女の子達みんなに幸せになってほしいな。今後の展開も楽しみ!

#胸キュン #深い

0
2022年04月24日

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