【感想・ネタバレ】よろず占い処 陰陽屋百ものがたりのレビュー

あらすじ

安倍家は男子が育ちにくく、祥明の父も祖父も、その蔵書に目がくらんで婿入りした貧乏学者である。初めて叔母のいる国立の安倍家を訪れた山科春記も、妖怪学を研究する身から、書庫が羨ましくて仕方がない。そして、初めて会った叔母の息子、中学生の祥明少年が書庫で読みふけっていたのは、稀少な『諸国百物語』の原本で……。
くせもの揃いの登場人物たちが次から次にあらわれる、今昔のお蔵出しエピソードが満載!

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