【感想・ネタバレ】ムーミン全集[新版]4 ムーミン谷の夏まつりのレビュー

あらすじ

ムーミン谷が洪水に見舞われ、流れてきた家に移り住んだムーミン一家。あやしい家は、どうやら劇場というもので、ドタバタと芝居をすることになりますが…!? 一家離散の大騒動や、スナフキンとちびのミイのたのしい一幕も必見です。1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。1.現代的表現、言い回しに整え、読みやすくなりました。2.さしえがクリアな美しい線で再現されます。3.原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に。4.フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン。こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ある日洪水でムーミン谷が沈没してしまった。家が流れてきてそちらに引っ越すムーミン一家。その家は実は劇場で…。
ムーミンとフローレンが家族とはぐれたり、小さなミイがはぐれてスナフキンとあったり、ハプニングはありつつもそれぞれの勇気とのんきさで乗り越えていく話。

スナフキンが森の子どもたちの面倒を見てるのが、おじさんとか呼ばれてたけど、お兄さん感があってかっこよかった!

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2024年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミムラのむすめがしっかりもののミムラねえさんに?と思ったけど、別人?洪水で流されてきた劇場に仮住まい?したムーミン一家とその他の人のお話。小さいヘムルが何でノートに文字を書いてるのかと思ったけど、あんなオチになっているとは…。

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2021年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新しく登場するキャラクターたちが魅力的です!
ミーサのうじうじと自分で不幸な気持ちになっていく様はイライラするけど、誰でもそういう面があるかも?と思って身近に感じられる。エンマのなんだか嫌味だけど演劇への情熱を感じられる話し方も素敵。
子どもを育てる親の心を優しく面白く描いている場面が多いです。いつでもムーミントロールに愛情を注ぐムーミンママ、チビのミーを叱りとばすミムラのおねえさん、小さな子どもたちに接するスナフキン、それぞれの言葉に親心が垣間見えます。
ムーミン谷の大洪水から始まる楽しくハラハラする冒険+演劇物語です。

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2020年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

泣いているスノークのお嬢さんを励まして家族を探しに行くときのムーミンの言葉がとても印象的だった。励ますのが巧みで思いやりに溢れているので、全人類が真似したほうがいいと思った。

ムーミンママとムーミンパパも、大きな危険があっても大きく嘆いたりしないで、なんだかんだとその時を楽しんでいる。どっしり構えてていいなぁと思った。こういう親になりたい。

フィリフヨンカさんが伝統に縛られて悲しんでいるところから、自分の心に従って最高の一日を過ごすシーンも大好き。トーベ・ヤンソンさんが大事にしているものがここに詰まってる気がした。

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2024年10月22日

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