【感想・ネタバレ】アンダーニンジャ(9)のレビュー

あらすじ

攻撃衛星「遁」を失い個人情報リストもUN側に奪われたNINは、一気に劣勢になる。
UNの新型ドローン手裏剣に狙われている上の世代は身動きが取れなくなり、
十郎たち若い世代が最前線の忍務に駆り出されていく。
一方、講談高校での忍務失敗の責任を負わされた加藤は、忍法会議で死刑を言い渡され、
処刑番組『おっさんといっしょ』に出演することになってしまう。

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現代社会に潜むニートな忍者

戦後GHQにより解体されたはずの忍者組織。しかし、その忍者は現代社会で一般人に紛れて普通に暮らし、組織的な繋がりを保ちながら暗躍していた。
ボロなアパートでニートな暮らしを送る下忍の雲隠九郎のもとに、配達屋扮するキャリア忍者から仕事が届き、物語が動き出す。

組織やSFチックな武器、忍術?など忍者周りだけでも十分に気になる設定に加えて、花沢健吾先生ならではの生活感万歳な展開が現代に潜んでいる感を押し上げて、抜群な世界観を構成する。

先の展開が全く読めない今作。物語の世界はどう広がり、各キャラや組織はどう絡み、話はどう展開していくのか、続きが気になって追いかけてしまうこと間違いなし。

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匿名

ネタバレ 購入済み

不穏

今まで日常の描写の中にさりげなく描かれる忍者要素が、普通の日常とのギャップを起こしてシュールさを際立ててたんだけど、そのシュールさが色々と伏線になって不穏な展開に繋がっていくの、すごい構成だと思う。十一ちゃん可愛い。

#ドキドキハラハラ #カッコいい #ダーク

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2023年11月02日

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