【感想・ネタバレ】ランウェイで笑って(5)のレビュー

あらすじ

課題に対し、奇策・パジャマを提出した育人。だがその先にこそ、一次予選の"本当の試練"が待ち受けていた。資金不足ゆえのデザインの妥協を天才・綾野遠に見透かされていた育人。手を差し伸べたのは、他ならぬ遠だった。新ブランド立ち上げを視野に入れた遠に腕を見込まれた育人はスカウトを持ちかけられて…? 一方、千雪は、やっとのことで手に入れた仕事の現場で異質な存在感を放つモデルに出会う。彼女の名は──長谷川心。

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皆さん、ファッションショーを見たことはあるでしょうか?
タイトルにもなっている“ランウェイ”は、ファッションショーでモデルが歩く道のこと。その名の通り、このマンガはファッション界を舞台にした作品。
高校生・千雪の目標はパリコレモデル。身長158cmというハンデから、周囲には「諦めろ」と言われるものの、折れずに目標として持っている。しかし、千雪はある日クラスメイトの育人に対し、デザイナーの夢を「諦めろ」と言ってしまって……?
どんなに困難だろうと、人から反対されようと目指したい夢。そういったものを追いかけている人は、私にはキラキラとして見えます。いつだって、それに向かって努力する姿は、自分も頑張ろう!と思えて素敵ですよね。
キラキラとして見えるファッション業界に挑む二人の姿、追いかけてみませんか?

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感情タグBEST3

購入済み

面白いけど…

確かに話は面白いんですけど難しさや現実の厳しさが辛くて何とも言えない気持ちになります。
ハンデありだと夢を叶えるのはめちゃくちゃ厳しい…

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2024年01月31日

ネタバレ 購入済み

面白い

心がモデルとしての才能があるけど服飾のやりたい道選ぶのは挑戦だな
千雪も苦戦してるけど頑張ってパリ行ってくれ

0
2021年08月01日

ネタバレ 購入済み

せっかく撮影のチャンスを掴んだもののほされてしまった千雪、、、。パリに行くと決めた彼女はどうなるのか!

0
2021年05月20日

匿名

購入済み

千雪の折れない心と開き直り,前進しようとする姿があまりにも痛々しく,でも清く読み手を奮い立たせてくれる。
そんな彼女でも厳しい現実を受け止めきれないときの辛さと意地の描写がまたすばらしい。

0
2020年02月15日

Posted by ブクログ

久しぶりに千雪がメインの巻。158cmのチビッ子がパリコレモデルを目指すというストーリーは、少年漫画的で面白い。モデルとして必要なすべての才能を持ちながら、モデルになりたくない長谷川心との対比の構図も、王道だがよく練られていると思う。

0
2018年05月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

パジャマは3位!
二次予選は免除でショーに出られることに
打ち上げで綾野に高級焼肉をおごられる
自分のブランドに都村を引き抜きたい…?

一方、千雪はあらゆるオーディションに落ちまくっていた
ひょんなことから欠員が出た撮影に参加することになるが、心が主役で顔さえもでない役
それさえも外された

モデルを辞めたい圧倒的な才能を持つ心
努力してもかなわない千雪が噛みつく

心のマネージャーもかつてはモデルを志していたが、身長という足枷により苦戦、権力と金でランウェイを歩くが空虚なだけだった
雫は千雪を見守ると宣言
心のマネージャーはなんとか辞めさせまいと都村との仲をさこうとする?

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2021年10月26日

T

購入済み

悩み、苦しみ、もがき

夢を見る子供の壁と現実を知る大人の葛藤
千雪の大きすぎる壁
育人に与えられた選択肢
分岐点に立つ5巻
6巻以降も買います

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2020年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

千雪は主人公の座を追われてしまったと認識していたために再び千雪メインの話が描かれたことに少し驚いていたり

モデルのセイラに似合う服とのお題でパジャマなどという奇策に打って出た育人。ボロクソに言われた後でも千雪の言葉を思い出し手直しせずその奇策を押し通した姿勢は主人公らしさに溢れている

そして直後の学園長の台詞はこの作品が扱うファッションという特殊なジャンルを思うと色々と印象深い。オシャレなんて人それぞれだし時代によっても大きく変わる。ダサいも同様
自分の中のオシャレを完遂し面白いや楽しいを追求する姿勢こそ育人が、そして本作が目指す方向性なのだとはっきり明示されたように思える

予選を3位通過した育人。現在の実力やそもそも奇策で立ち向かったことを思えば充分な順位では有るけれど、本選優勝を目指すなら不安の残る結果
綾野のブランドに参加することで本選までに実力を伸ばすことができるのだろうか?

一方の千雪はやはり身長の低さによってオーディションに全く受からず大苦戦。最近の育人が財力の低さを補って余りあるほどの才能によって成果を出しているのに比べて、単純に持っているか持っていないかで判断される世界に身を置く千雪の方が大変なように見えてしまう
そしてそんな千雪の前に立ち塞がったのが心というのも驚きで先の展開がどうなっていくのか気になって仕方ない

持っているのにモデルを辞めたがっている心と、持っていないのにモデルを志し続ける千雪
ここに育人がどう関わってくるのかな?

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2018年05月28日

Posted by ブクログ

「同じ不幸なら最も幸せなところで不幸になればいい」

才能と理想。それぞれの想いとは裏腹に現実は残酷。ファッションという分野を通じて、これだけ人間の複雑な心情を描いているも素晴らしい。

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2018年05月19日

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