【感想・ネタバレ】イサック(1)のレビュー

あらすじ

2つの勢力に別れ、後に30年戦争と呼ばれる激しい戦いの最中にあった17世紀の神聖ローマ帝国。そこに傭兵として現れたのは「イサック」と名乗る日本人の男! 遠く日本を離れ、ヨーロッパ大陸までやってきたイサックの目的とは!? 彼の壮絶な戦いが始まる!! 『勇午』の真刈信二氏と『死がふたりを分かつまで』のDOUBLE-S氏の新タッグがおくる、骨太エンターテイメント!

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面白い

新しい観点の歴史漫画で新鮮です。結構凄惨な感じですが、絵も綺麗で読みやすいです。続きがどう広がっていくのか楽しみです。

#感動する #ドキドキハラハラ #カッコいい

1
2022年02月14日

無料版購入済み

カッコいい!

戦国末期の侍(銃を作る職人)が、師匠の仇を追って欧州に乗り込み、30年戦争に参戦して無双する話。

まあ主人公イサックがとにかくカッコいい。銃の腕、人格(恩義に報いる男はカッコいい)、顔(日本人ぽくはない)、知性。まあ揃いすぎてるけどカッコいいです。30年戦争の話は難解ですが、彼が格闘する姿を見るだけで満足できます。

とはいえ、30年戦争についても知識を身に着けていけば、どことどこが戦い、なぜそこを守るのか、攻めるのかなどが理解できていき、より楽しいです。

30年戦争の解説が巻末に欲しいところです。

#アツい #カッコいい #タメになる

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2025年06月08日

無料版購入済み

いけてます

こんなに面白い作品は初めてと思うくらいの面白さでした。いつの日かこの面白さが世界的に知れ渡って欲しいです。

#癒やされる #ドキドキハラハラ #シュール

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2024年07月08日

無料版購入済み

当時の兵士の価値観が見れる

一応、宗教戦争と言われる30年戦争に、日本の戦国時代直後にあぶれた侍(イサク)が、敵討ちのために参加する話。

個人的に面白いと感じたのは、ヨーロッパでの兵士(傭兵)の契約を重視する姿勢かな。勝敗よりも契約通り支払いがあるかが大切。支払いがないなら、味方が目の前で殺されても素通りする感じ。

そんな中で、イサクが恩だ忠義だ仇のために戦うという姿勢を見せても、彼らが理解に苦しむ様子は新鮮だった。まあ、日本の侍も大半が金目当てだし、忠義なんて江戸以降の話だとは思うけど。

ただ、30年戦争について大まかに理解してないと、話の展開はわかりにくいかも。地理も。そのあたりの解説はほしいと思った。にしても、イサクがかっこいい。

#深い #カッコいい #タメになる

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2024年01月31日

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素晴らしい導入

プファルツ選帝侯フリードリヒの弟"プリンツ"ハインリッヒの元で傭兵として戦うことになる。
たった一人で援軍にやってきた風変わりな男が1発で戦況をひっくり返す流れの第一話が素晴らしい。

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2023年02月16日

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侍×銃×中世ヨーロッパ

もうこの詰め合わせだけで最高なのが分かる
どういう展開になるにしろ楽しみでしかない
ストーリーも去ることながら、それを支える精緻な作画力も素晴らしい

#アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2022年12月26日

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日本の戦国時代の武士がヨーロッパの戦場に傭兵として現れる。設定が面白い。次巻も読みたくなる内容だった。

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2021年05月03日

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すぐに読み終わってしまう!

あまり歴史物は好きではなかったですが、これは面白いです。テンポがよく、あっという間に読み終えてしまいました。

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2021年03月08日

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三十年戦争にからめてストーリーが進みます。史実と創作のバランスがとても良い。火縄銃はパワーアップさせすぎでは?とちょっと感じましたが、あまり気にならなくなります。主人公のイサックは、仇討ち以外の生きる目的を見つけられるのかな。

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2020年07月21日

ネタバレ 購入済み

設定がいい

ストーリーの設定がいい。日本国内の話ではなく、ヨーロッパの歴史の中に日本人がいるというドラマがいいです。

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2019年11月25日

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舞台設定が素晴らしい

戦国期を生き抜いた日本の鉄砲名人がドイツ全土を交配させた30年戦争に参加するという舞台設定が素晴らしい。
コミックでありがちな都合の良いファンタジー手法を用いることなく歴史事実をある程度押さえてゆくというストーリー展開がよい。

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2019年11月16日

Posted by ブクログ

恩人の仇討ちのため、大阪の陣の日本からヨーロッパへ渡って戦う銃士イサックのお話。
当面の敵は、スペイン軍。
遠距離狙撃、早撃ちと技量を見せつけるイサックですが、銃の優位さがなくなる接近戦ではどうなのか、という重装騎兵との遭遇戦で、2巻へ続く。

とにかくわくわくがとまらない。文化・風土何もかもが違う世界で、己の腕前だけで生き抜くロンリーヒーローということだけで好きなのに、義理人情に篤いと来てはたまりません。
三十年戦争のヨーロッパで、イサックがどう戦い生き抜き、本願を遂げるのか。
本名は?出自は?仇って誰?と気になることばかり。
わくわくがとまりませんよ。

やっぱ雑賀集なのかな、あの時代の鉄砲の手練れとなると。

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2017年11月28日

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設定が新鮮

大坂の陣の後、傭兵としてヨーロッパに渡った日本人が、銃士=スナイパーとして活躍するという物語。

このような設定の物語は初めてであり、新鮮で興味を惹かれる。

内容もリアル路線であり、戦場の緊迫感や迫力が伝わってくる。
絵も普通にキレイで読みやすい。

一方で、細かく見て行くと詰めの甘い点も見えてくる。
実在の人物であるスピノラの件は後でカラクリがあるので良いとしても、重要人物であるスペインの王子やその軍隊など、実在ではない人物が普通に出てくる。
(実際は、物語開始の1620年時点のスペイン王はフェリペ3世で、翌1621年に死亡して息子のフェリペ4世が16歳で即位しているし、ドイツまで攻め込んだスペイン軍はスピノラの部隊のみ)

また、1巻ラストの部分の主人公の刀(打刀のハズ)の抜き方、おかしいですよね?

フィクションであるので、「歴史の裏の部分」的なところやあまり重要では無いキャラならいくら創作してもいいとは思う。
が、リアル路線という事なら、重要なところはきちんと反映させてほしいところ。

とはいえ、これらの創作はマンガのストーリー上ではそんなに大きな問題ではないのも事実。
斬新な設定と読み応えのある内容から、この先も読み進めたいという気にさせる良作だと思います。

#ドキドキハラハラ #カッコいい #アガる

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2022年01月22日

ネタバレ 購入済み

おもしろい

大坂夏の陣の後、敵討ちのためにヨーロッパに渡り傭兵となったある一人の男の戦いを描いた歴史漫画の第一巻。

舞台は1620年のヨーロッパ、ドイツ南西部に位置するプファルツ選帝候領。
スペインとの戦争のために兵士たちは備え、戦いを避けて逃げてきた者を受け入れていた。
そこにオランダからやってきた一人の傭兵が援軍として加わった。
オランダにいた時は500人いた仲間もスペイン兵の圧倒的な人数を聞いて逃げ出し一人となってしまったらしい。
男の名はイサック。
イサックが逃げなかったのは親方を殺した仇がスペインと傭兵契約を交わした事を知っているからだという。
一人戦力が加わったとして劣勢には変わりないプファルツ側だったがイサックが遥か後方にいる相手の将軍を撃ち抜いた事で戦況をくつがえすことに成功したのだった。

NHKのドキュメンタリーでヨーロッパに渡った日本人についての放送を見ていたので興味を持って読むことができた。
続きが楽しみ。

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2021年11月08日

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ここから始まる

ここから始まるイサックの第1巻。
舞台は、後に30年戦争と呼ばれる激しい戦いの最中にあった17世紀の神聖ローマ帝国。そこに傭兵として現れた主人公の日本人! 遠く日本を離れ、ヨーロッパ大陸までやってきた彼の目的とは!? 壮絶な戦い始まりの第1巻。やっぱり真刈信二先生は最高の骨太エンターテイメント!

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2020年07月24日

Posted by ブクログ

漫画を普段読まない私が、一気に3巻まで読んでしまったぐらい、本当に面白い。

ヨーロッパの三十年戦争へ傭兵として参加したサムライの敵討ちを描いたフィクション。
主人公みたいな、戦争を飯の種に、ヨーロッパに渡った、サムライがいたはずと思わせてくれる。

そして、戦国時代のサムライVS中世の騎士・傭兵という答えのない難問に、1つの模範解答をくれる漫画作品。

個人的には、火縄銃の高性能を表現した和田竜の歴史小説「小次郎の左腕」を読んだ人にも、是非ともおススメです。

本当に新刊が待ち遠しい。

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2018年04月04日

匿名

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日本人であるイサックの本来の日本名がわかる日はくるのか。彼の親方はどんな人だろう。
イサックが日本から海を渡って、ヨーロッパまで来た理由が仇打ちの相手と親子、イサック自身もこの2人も謎が多いです。
とりあえず、ゼッタちゃん癒し可愛い。

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2022年08月01日

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