あらすじ
後に「三十年戦争」と呼ばれる戦いを繰り広げる17世紀の神聖ローマ帝国。落城寸前のフックスブルク城にたった一人の援軍として現れた「イサック」と名乗る傭兵。迫る敵スペインの大軍を日本から携えた火縄銃で撃退する活躍を見せるイサック。だが偵察中にスペイン重装騎兵に急襲され、イサックは一人奮戦する!『勇午』の真刈信二氏と『死がふたりを分かつまで』のDOUBLE-S氏が送る、骨太エンターテイメント第2弾!
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守られたい
この主人公には母性本能をたくさん刺激されました。こんな男性に守ってもらえる人生を歩みたいと思わせられました。
緊迫の第二巻
ドイツの人口を三分の一に減らした三十年戦争の一場面を迫力ある戦闘シーンの連続で描きだしている。骨太でありながら丁寧な画がストーリーをしっかり支えている。架空の人物と実在の人物の取り合わせもうまく、歴史上本当にこうだったのかもしれない とリアル感を盛り上げている。
大きく展開の2巻
ストーリーが大きく展開するイサックの第2巻。
主人公のイサックがますます味方の信頼を勝ち得ていき、戦いのシーンは迫力満点で圧巻です。
イサックの仇も登場し、全容がみえてきて、今後もますます面白くなりそうです。
Posted by ブクログ
すごく面白いですよコレは!
「死が二人を・・・」も良かったですよ!
純粋な少女の役柄多いですよね。胸がキュンとなります。
侍或いは戦士とペアになると胸が熱くなります。
あの唄を思い出しました。戦士の休息?野生の照明の主題歌
ですが。ああいうのは原初的な男の心を甦らせさせると思います。
Posted by ブクログ
スペイン騎兵との戦いは続行中。深手を負いながらも、銃士としての実力を発揮していくイサック。そんな中、追いかけてきた仇の錬蔵と遭遇します。
なんだか、自分の実力を戦場とはいえ、殺人という結果をもって示したい欲求が強そうだ。里の掟と想い人が絡んでいそうなイサックの過去。
イサックに協力的なゼットとオーパの宗派の秘密もあって、少しずつ物語の核となるところがちらほら。
スペイン王太子のアルフォンソが、意外に名君の素質ありかな?と思いきや現場では使い物にならない臆病者でした。彼は今後伸びるのか?
驚異的
刀で戦っても手練れで、深手を自分で縫うという驚異の男イサック。
作品内で初めて仇敵に出会うが、お互い簡単にやれそうな位置に近づいたのになぜか倒せず、というパターンは初めからなのである。
絶体絶命
大坂夏の陣の後に敵討ちのためヨーロッパで傭兵となった一人の日本人の闘いを描いた歴史漫画の第二巻。
敵の進軍ルートを探るために偵察に向かったイサックは敵襲を受け負傷してしまう。
怪我の治療が済んだイサックは籠城してスペイン軍を迎え撃つ覚悟のハインリッヒに対して奇襲を提案。
イサックが助けた少女、ゼッタが怪我をした彼のサポートに周り作戦を決行する事に。
奇襲によってスペインの王太子を引き出す事に成功。
ゼッタのサポートによって狙撃したイサックだったが弾が外れた。
しかしそれは王太子の格好をした男が影武者だと見抜いたイサックがわざと外したのだった。
その後本物の王太子のいるテントの護衛を撃つ事で彼は部下を置いて逃げていった。
それによりスペイン軍の士気は下がり、結果二度に渡って戦力の違う大国に勝つ事ができた。
しかしその後ハインリッヒと共に援軍を要請された都市に行くとイサックが探していた仇のロレンツォと再会。
ゼッタを人質に取られたことでまともに動くことが出来なかった。
その後ロレンツォは遥か遠方からイサックを銃撃。
彼は倒れてしまった。
イサックはすごいがその仇のロレンツォもすごい。
負傷が続き戦力になるかどうかわからないイサックがいるハインリッヒ側はこれからどうするのか。
続きが楽しみ。