感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
高槻先生の叔父さん、もう1人の嘘を聴き分ける能力者、向こう側の住人
新キャラ盛り盛りの4巻
半分新キャラ紹介のエピソードと現在の高槻先生の性格のベースとなったイギリス留学編
藍色の瞳だけじゃなくて漆黒の瞳も登場
色々あるけど本編より外伝の「ここは──外つ国か?」の衝撃が強すぎる
Posted by ブクログ
高槻先生の叔父の渉が登場。この叔父さんに一時期お世話になったから、興奮するとハグしたくなる高槻先生が出来上がったのですね。
本編の「四時四十四分の怪」、「人魚のいる海」も面白かったけど、渉叔父が語り手の番外編も良かった。
12歳で両親から家を追いやられてしまった彰良をイギリスで支えた叔父さん、アパートメントの住人たちに感謝です。
彰良が鳥を見て気絶している時に出てくるものはいったい何なのか?謎が深まる…。
今後、少しずつ明らかになっていくのかしら?
Posted by ブクログ
これまでのシリーズの中で1番面白かった!
耳の呪いが深町だけじゃなかったことも、長野の祭りがやばそうなのも、高槻の叔父さんが登場したのも、色んな展開があって面白いって感じながら読めた。高槻の講義は本当に講義を受けてる感じになる。異界の扉がひらくっていうサブタイトルがぴったり
Posted by ブクログ
まさかの尚哉と同じ力を持った方が登場!!動きが怪しいなとか思ってしまってごめんなさい、、、。
第2章は今作では初めて、謎が解き明かされないまま話が終わりました。
不思議がたくさん残った第2章。人魚の謎がいずれ解き明かされて欲しいです。
彰良の叔父の渉の登場も良かったです。
番外編では2人のイギリスでの日々が描かれていて、幼き日の高槻先生を見れられて嬉しかったです。
Posted by ブクログ
人魚伝説の話と、高槻の叔父・渉の帰国。
江ノ島って確かに人魚いそう。
サエさんって、人魚なんかな。
どっかでまた出てきそう。
渉叔父さんは、彰良にそっくりだな。
本来の気性はこのおじさんから受け継いでそう。
番外編?の渉と彰良の過去のエピソードが泣ける(T_T)
凄いな
高槻先生が、語る授業の内容が、凄いな!これを書いている作者が、物凄く調べてるんだな。参考文献が、凄い!読んでいる時に、リアルで、大学の授業を聞いているような気がする。
Posted by ブクログ
4巻になって初めて、高槻先生と深町くん以外の異界とつながりがある人が登場した。これまでは不可思議な事件と見せつつも紐解くとそうではない、というパターンがほとんどだったが、今回は事件に差し込むかたちで「何らかの事情」を抱えたキャラクターが関わっている。「四時四十四分の怪」の遠山所長は深町くんにとって大きな出会いとなったのではないだろうか。
毎度のことながら、食えない性格のキャラクターが憎めない。過去エピソードを読み終えると情の深い紳士だな、と分かるが登場時点の渉おじさんはずるい。のっけから惹き込まれてしまった。
「人魚のいる海」の沙絵の謎が深い。たぶん、現時点で高槻先生の過去に一番近づいた瞬間だったのだと思う。瞳の奥に何を見たのだろうか。今後も登場しそうな気配がある。
高槻先生の抱えているものに、また一歩踏みこんだ今作。過去編をみるかぎり、やっぱり中に何かがいるんだろうなあ……。高槻先生と深町くんのバディ感の余韻にひたりつつ、次の事件を読むのも楽しみで仕方がないのであった。