【感想・ネタバレ】准教授・高槻彰良の推察3 呪いと祝いの語りごとのレビュー

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切なかった

どちらのお話も切なくて、読みながら泣いてしまいました。想いを伝えるのって難しいけど死んでしまったら伝えることさえ出来なくなってしまう。いなくなってからその想いを知った、残された者も悲しい。二つのお話に涙しつつ、高槻先生の過去もますます気になる。そんな1冊でした。

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2020年02月27日

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う~~ん

呪いと祝いは、表裏一体の物……確かに、字は似ている。物事も、捉え方によって、呪いになったり。祝いになったりする。呪いだと思えば、呪いに、なってしまう。呪いだと思わなければ、呪いには、ならない。そうかもしれない
けれど……う~~ん。

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2023年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

深町くんにとって、青和大で初めて経験する秋学期試験。その最終日となる2月1日から3巻はスタートする。
第一章の『不幸の手紙と呪いの暗号』は、暗号解読が含まれるなどそのミステリー感にワクワクさせられた。後味が悪くなる感じが一つもなく、シリーズにしては珍しく爽やかな読後感を抱いたものの、事件の結末が切なく胸に刺さる。ただ、このエピソードは第二章へ続く重要な布石となっていた。
第二章『鬼を祀る家』が、この3巻の肝と言えるべき存在なのではないだろうか。その後の春休み(と言っても極寒の2月)に、高槻・深町・佐々倉で瑠衣子の親が営むペンションに滞在し、鬼の洞窟を目指すところから事件へと踏み込んでいく。その行程で背中の傷と、夜闇を映す異形の瞳とに初遭遇した深町くんは、高槻先生に対する洞察を深くする。「異世界」へと足を踏み入れてしまった者同士の、関係性が一つ進んだ事件となった。第一章から続く不幸の手紙のキーワードが、ところどころで良い揺さぶりをかけてくれた。人の認識から始まってしまう呪いの解説、幾度か触れられていたけれども、とても興味深く受け止めている。
『extra』は幼少期の佐々倉と高槻の話なのだが、完全にこれは私に対するサービスでしかなかった。佐々倉刑事の怪談嫌い、実際に遭遇したことがあったからだったのか……。それにしても、高槻もさることながら佐々倉刑事の子ども時代が可愛い。やはり推しは佐々倉刑事である。

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2022年09月16日

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高槻先生が大好き

高槻先生が大好きでたまらないです。健ちゃんとのかけあいが好きで気がついたら健ちゃんも好きになりました。少しネタバレになるかもしれないが最後の方がちょっとホラーになってて本気で怖くなりました。

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2021年05月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

鬼の洞窟に行く話。
彰良の幼少期を知るおばさんが出現。
特に事なきを得て終わったけど、今後彼の過去も明らかになっていくのかな。

彰良と佐々倉の幼い頃の話も。
佐々倉が実はオカルトが苦手なのって、これが原因?

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2023年10月10日

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