【感想・ネタバレ】准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りきのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・准教授と、ひょんなことから彼の「常識担当」をやることになってしまった生徒のやり取りがコミカルで面白い。
・講義シーンがくどくなくて、むしろ面白い。大学の時にこんな授業があったら……と個人的には思った
・嘘を聞き分ける耳、背中の傷、天狗の神隠し……2人の持つ妖しい秘密もまた、惹き付ける要素だとおもう。ただの推理小説でもなく、でもホラーというほどの怖さではない、微妙な塩梅の幻想を入れているところが良い

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2023年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ドラマで見てから、いつか読もうと思いながら読めず、やっと1巻を読み終わった。
高槻先生がドラマとはちょっと違う背格好だったりして、頭の中で変換するのが難しかった。
1つ1つ怪異を解き明かして行く過程で、キャラクターそれぞれが動く様が想像しやすい文章で、楽しく読めた。
続けて読み続けようと思う。

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2023年09月05日

ネタバレ 購入済み

気になる。

大学で、民俗学を教える准教授。子供の頃に遭遇した不思議な体験の謎を、解き明かしたいと思っている。
その大学の生徒。やはり、子供の頃に不思議な体験をして、不思議な力を得てしまい、その事を、ずっと、引きずっている。
何となく、気になる二人….….どんな話に、なって行くのだろう。

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2023年05月21日

ネタバレ 購入済み

最初は面白かったけど…

最初の頃は面白くて興味深く読んでたけど、段々なんだかなーという気持ちになってきました。高槻先生と深町くんのお互い唯一無二の相手に出会えたという特別感に期待していたのですが、話が進むにつれて高槻先生にとっては健ちゃんの方が特別のように見えたり、深町くんと同じ経験した人出てきたなら深町くん全然特別じゃないなと思ったり…極めつけは最新刊です。深町くんの過去メインの話なのに、相変わらず高槻先生に助けられてるところとか…色々ガッカリしました。深町くんが支えられるばかりでなく、もっと対等に扱って欲しいです。高槻先生ばかりが特別な存在みたいに持ち上げられすぎていて、これじゃ道行きを共にするパートナーにはならないですよね。あと高槻先生が愛されヒロイン気質なのも微妙…。

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2021年01月11日

xfh

ネタバレ

テンプレ詰め合わせ的な…

キャラ設定がどこにでもある感じで、展開も「怪奇現象と見せ掛けて実は人間の犯行」なのでやはりどこにでもあり、目新しさは感じませんでした。

また登場人物の思考や言動が幼いので、単に「准教授と大学生」というコンビにしたかっただけで、その肩書きを活かす書き方ができるだけの腕が、この作者さんには無いかなと…。
准教授→心霊マニアの中学生、大学生→小学生、とそれぞれ肩書きを変えても同じ物語が作れるのでは。

推理小説だと思って読むとガッカリ度が大きいです。
短編が3作掲載されていますが、1作目が特につまらないです。大学生には「他人が嘘を吐いたら分かる」という超能力(?)があり、少ない登場人物の中で一人だけ嘘を吐く人がいて、その人が犯人でした、という何のひねりもない展開でした。
「犯人は分かるけど、でもこの人には鉄壁のアリバイが…」とか「やられた!こんなトリックだったとは!」とかは一切無いです。

これだけなら星1つですが、2作目が面白かったので星2つにしました。作者が別人なんじゃないかというくらい出来に差があるように感じます。
3作目は犯人との殴り合いや建物放火、警察の出動などハードボイルドなテイストでしたが、文章に全然迫力が無いので何とも…。

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2019年09月16日

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